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2021.03.15 (Mon)

カクテル好きな女たち 6

また売り上げが落ちたわ…
原因はわかっている。
近くに大きなナイトクラブが開店して
若い子をゴッソリ引き抜かれたからだわ…

ここはひとつ例のバーのマスターの「あげちん」で
運気をアップさせてもらわなきゃ…
あ、でも、マスターは引退しちゃったんだっけ、
二代目のマスターがお店を切り盛りしてるというけど
その男も「あげちん」かしら。

私は園川 梓。
もちろん源氏名だけどね。
私は藁にもすがるつもりでマスターが変わった
例のバーに行ってみることにしました。

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「いらっしゃいませ」
私がバーに入っていくと冴えない男が
カウンターの中でグラスを拭いていました。
『期待薄だわね』
こんな冴えない男が「あげちん」の訳はないわ
がっかりしたけど、ここまで来たんだもの少し呑んで帰ろう…
「マスター、とびっきり強いのを頂戴」
そのようにオーダーすると、チラッとこちらを見て
スッと一杯のグラスを出してきました。
「ウォッカのストレートです、
あいにくと当店ではそれ以上強いお酒はありませんので」
『まあ!ストレートで呑めというの?
いいわ、呑んでやろうじゃない』
私はグッと一息で飲み干しました。
けほっ、けほっ!喉が妬けると共に
激しくむせかえってしまいました。
「お口直しにこちらをどうぞ。ピーチフィズです」
まあ、こんな甘ったるいもの呑めないわよ。
でも、一口呑んでみると、とても美味しかったんです。
「美味しいですか?でしょうね、私の愛情入りですから」
マスターが真顔で言うものだから、
私は吹き出してしまいました。
「ありがとう、笑わせてもらったわ
今夜は帰ります。あなたの顔を見に来ただけだから」
そう言って椅子から立ち上がった瞬間、
部屋の景色がグルグル回りだしたんです、
自分の店で売上アップのために
お客さんからたくさん呑ませていただいたところに
とどめのウォッカですから一気に回ってしまったのね
危うく倒れそうになるのを
カウンターから飛び出してきたマスターに抱き留められました。
その瞬間、何て言えばいいのかしら
彼のフェロモンが私を捕まえたというか
気がつけば私は彼にしがみついてキスをしていました。
クラブのママといえどもそれなりのおばちゃんです。
マスターはいやがっているかと思いきや
私のキスを受け止め、逆に舌を差し込んできたのです。

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お店を維持するために多くの男に抱かれてきた私ですが
初めて自分から恋に落ちてしまったんです。
あ・うんの呼吸というのかしら、
私が彼の股間に手をやるのと
彼が私のお尻に手を回すのが同時でした。
「こんなおばさんを抱けるの?」
「はて?おばさんなんてどこにも見当たりませんが…
ここにいるのは美しい淑女の貴女だけですけど」
お世辞でも美しいと言われれば嬉しいものです。
私は彼の前にひざまずいて男のベルトを外し、
ズボンとパンツを同時に下ろしました。
目に飛び込んできた逞しいイチモツ。
それはそれは見事に上昇カーブを描き、
手でグッと下に向けなければ頬張れない角度でした。
下半身を私に預けながら彼は上着を脱ぎ裸を私に見せます。
少しだけお腹が出てるけど、それなりに見映えのする体でした。

「貴女も脱がしてあげたいけど、
恥ずかしながら帯の解き方がわからなくて…」
マスターは焦れったそうにそう言いました。
ワンタッチ帯が流行ってますけど、
ナイトクラブのママとして
それは絶対に使用してはいけないと自負していました。
「いいわ、この際覚えるといいわ」
私は帯留めの紐に指を掛けて
ゆっくりと脱衣する様子をマスターに見せてやりました。
その真摯な眼差しが可笑しくて…
店内には帯を解くシュルシュルという衣擦れの音が響きます。
高価な着物だから本当は衣紋掛けに吊るしたかったけど
無い物ねだりをするわけにはいきません。
ある程度シワにならないように畳むと、
待ってましたとばかりにマスターが抱きついて来ました。
「そこから先はわかります。肌襦袢は私にお任せください」
彼の手が裾を割ります。
和服の時はノーパンなので黒い茂みがすぐさま顕になりました。
彼は陰毛に顔を埋めて頬擦りします。

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「あん…待って…ねえ、ベッドでお願い…」
そう伝えると、彼は、生憎とソファしかないんですと恐縮した。
あらあら、ちゃんと引き継ぎが出来ていないのね。
私はソファの背もたれを倒しました。
「えっ?これってソファーベッドだったんですか?」
狭いけどソファよりましでしょ?
そう言ってあげると彼のおちんぽか
嬉しそうにピクピクしていました。
嬉しいのは私も同じです、
いつもはかなり年齢の高い旦那さんたちとのセックスでしたから。
あの人たちはスケベ心は満載なのに
アチラの強度がイマイチでしたから。
私はマスターの元気なイチモツをしゃぶりました。
舌の上でドクドクと脈打つおちんぽ…
ああ、久しぶりだわ。
彼は私に咥えさせたまま体を回して
シックスナインの体制を取って
私のおまんこを舐めてくれます。
舌の動きも早いんです。
年配の旦那さんたちはねちっこいクンニですが、
若いとクリちゃんを舐め回す回転が早くて…
私、それだけで軽く逝かされちゃいました。
もう我慢出来ない!!
私は彼に馬乗りになって自分からおちんぽをハメました。
私はハメては抜き、抜いてはハメるのが大好きです。

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でも膣に空気が入ってしまい
腰を落とす毎にプスプスと膣おならが出てしまって…
こういうことが出来るのも硬いおちんぽのお陰です。
私はおちんぽを入れたり出したりを堪能しました。
これって、けっこう亀頭への刺激が強くて
案の定、彼は「逝く!逝きそう!」と女のように身悶えます。
大人の男が私の体に魅了されて、
このように喘ぐ姿を見下ろすのは痛快です。
「あああ!気持ちのいいセックスだわ!」
『逝く』という言葉こそ発しませんでしたが、
実は私、先ほどから何度もこの男に逝かされていました。
最後に大きな波が来たときに絶叫するのが私のスタイルです。
そしてその波が来ようとしていました。
「中におもいっきり出してね!
私、ピルを飲んでるから安心して!」
その言葉に彼もリミットが外れたのでしょう。
私の腰を掴んで下から激しく突き上げてきました。
そしてついに最深部まで挿入した瞬間、
「うぉぉぉぉ!!!」と喘ぎ声というか
呻き声を上げて私の膣を熱い液体で満たしたのです。
その熱さに私も「逝ぐぅ!逝ぐぅぅぅ~!!」と
喚いてしまいました。

「また来てくれますよね?」
男は己のおちんぽをティッシュで拭いながら尋ねてきました。
「そうね、うちの店の売り上げが上がって
あなたのおちんぽが『あげちん』だとわかれば何度も来るわ」
立ち上がると彼の発射した子種が
トロトロと内ももに垂れてきました。

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2021.03.17 (Wed)

カクテル好きな女たち 7

私、木下折愛は、あれ以来イライラしていました。
思春期特有の情緒不安定と思われる方もいるでしょうけど
自分自身の事は自分が一番わかってます。
イライラの原因はあの夜、飛び込んだお店のマスターに
不意にキスされたこと。
いえ、キスされたことよりも
それに怖じけづいて店を飛び出してしまった自分の情けなさにイライラしていると言ってもいいかもしれません。
どうにかして、あのオヤジをギャフンと言わせてやろう…
そうだわ!
あいつを警察につき出してやろう。
同意なしにキスしたんだもん
強制猥褻罪が成立するわよね。

私は意を決して交番に飛び込みました。
そこには一人の婦警さんがつまらなさそうに
書類を書いていました。
私に気づくと「どうかされましたかぁ~」と
やる気のなさそうな声で問いかけてきました。
「私、無理やりキスされました!」
そう言うと「詳しく話して頂戴」と
俄然やる気を見せ始めました。
しかし、私がお店の場所とマスターの特長を伝えると
「そう、じゃあ私からきつくお灸を据えとくわ」と
再び何事もなかったかのように書類に目を落とし始めました。
『何よ!役に立たない婦警ね!』
正直、ここまで警察があてにならないとは思いもよりませんでした。
こうなりゃ直接お店に乗り込んで、
あのオヤジから慰謝料をぶんどってやろうと思いました。

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私がお店に乗り込むと
マスターの男はモップを手にして
背を向けて床掃除をしていました。
「お客さん。すいません、まだ開店前なんですよ」
こちらを振り向きもせずに、
せっせと掃除に精を出していました。
「客じゃないわ。この前の落とし前をつけにきたのよ!」
そう言われて初めてこちらに向き直りました。
「えっと…誰でしたっけ?」
惚けた態度に頭にきました。
私にキスをしたじゃない!
そう告げると「あ~!!先生と一緒に来たコーヒーの!」
ようやく思い出してくれたみたいです。
「まあ、立ち話もなんだし、座りませんか?」
私は男と並んでカウンター席に腰を落ち着けました。
本題に入る前に世間話でもしましょうかと持ち掛けられ
不思議と、このオヤジにはスラスラと何でも話せました。
「あなたはまだ若いんだから
セックスで金儲けをするのは
もう少し大人になってからでいいんじゃないかい?」
いつもなら説教をされると「ふざけんな」と怒鳴るのに
不思議とこのおっさんの話には耳を傾けることが出来ました。
「セックスって本来は心が癒されるものなんだよ
君は心から満足できるセックスってのを経験したかい?」
そう言えばいつも玩具のように扱われて
全然気持ちよくなかったわ。
「気持ちのいいセックスをしてみないか?」
いつしか私は彼に身を委ね、
ソファーベッドに寝かされていました。
今まで脱げ!と命令されて脱いできた服も
彼は優しく脱がせてくれました。
「ねえ、おじさんも脱いでよ」
そうお願いすると「細マッチョのような体を期待するなよ」と
照れながら裸になってくれました。
確かにちょっぴりお腹に贅肉があるけれど、
私を抱いてきたおっさんたちのブヨブヨした体に比べれば遥かにカッコいいと思いました。
それに今までのおっさん達は、
いきなりおっぱいを揉んで乳首を吸いに来たり、
脚を拡げておまんこを舐めたりしましたが
彼は添い寝をしてくれて
背中や脇腹を愛撫するように撫でてくれました。
少しだけくすぐったい気もしましたが、
今までのおっさん達のような気持ち悪さは感じません。
強要もされていないのに
自然な流れで私は彼のちんこを握っていました。
握りしめた途端、私の腰は自然とクネクネと動き出します。

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『私、欲しがっているんだわ…』
そう、一刻も早く彼とひとつになりたいと
思わずにはいられなかったんです。
おじさんの手が私の下半身に滑り降りて
濡れているおまんこを撫で上げます。
私を買った過去のおっさん達はいきなり指を突っ込み
痛いほどかき混ぜたのですが、
おじさんは私を大事に扱ってくれます。
焦らされた挙げ句、ようやくクリトリスに指がかかった時は
恥ずかしいのですが、私は大きな声をあげてしまいました。
だって、あれほど体がビリビリ痺れるほど感じたのは初めてだったんですもん。
「ねえ、入れて…」
私自身、驚くほど自然に挿入をせがんでしまったんです。
「じゃあ、ちょっとだけね」
おじさんのちんこが私の膣(なか)に来てくれた時、
私、嬉しくて泣いちゃいました。
挿してもおじさんはガンガン腰を振るわけもなく
ジッとしています。
「君のおまんこをゆっくりと味わいたいからね」
しばらくそのままで動かずにいたのですが
ようやく腰を動かしだすと私はおじさんにしがみついて
「好き!おじさん大好き!!」と喘いで
初めて自分から腰を振っていました。

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「ねえ、後ろからハメてよ」
私、バックから挿入されるのが好きなんです。
後ろからならそんなに大きくない胸も見せずにすむし
お尻の形だけは自信があったので、
できればおじさんには形のいいヒップを見ながら逝って欲しかったんです。
「わかった。じゃあ、後ろから…」
おじさんったら今度はズボッといきなり奥深くまで挿しこんできました。
さっきみたいに中途半端な挿し方をしてくると想像してたので
おまんこがビックリして嬉し涙をどんどん溢れさせました。
四つん這いの私の内ももにトロリといく筋ものおまんこの涙がとめどもなく流れました。
それが潤滑油になるのでしょう、おじさんのちんこがとてもスムーズにいったり来たりして…
私、気づけばソファーベッドを掻きむしりながら
何度も「逝くっ!逝くっ!」て喘いでしまいました。

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おじさんは私が心の底から逝ったのを確信すると
「ああ!俺も逝くっ!」と叫んで、
さっとちんこを抜くと前に回って私にちんこを咥えさせました。
「おまんこに中出しできないから、せめて口で…頼むよ」
喉の奥までちんこを入れると、
たちまちちんこがぐーっと大きく膨らみドドドっと射精してきました。
私を玩具のように抱いてきたおっさん達のザーメンは気持ち悪くて飲めませんでしたが、
おじさんが出したものなら喜んで飲むことが出来ました。

「おじさん…私、初めて男の人に抱かれて逝くことができたわ
もう体を売ったりしないからセックスがしたくなったらまたここに来てもいいよね?」
そう言うと『いいよ』という合図で甘いアイスコーヒーを口移しで飲ませてくれたのです。

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2021.03.18 (Thu)

カクテル好きな女たち 8

「さあ!もう一件行こう!」

大きなプロジェクトが大成功したことで
部長の音頭で部内メンバーで食事会が開かれました。
食事会は盛り上がり…と言っても盛り上がったのは男性陣だけで
紅一点と言うか女は私一人なのでお酌をしたりしてゆっくりと食べれないし、
おまけに酔っ払ってくると私のお尻を触ったり胸をツンツンされたりで
ホステス代わりを勤めさせられたので正直辟易していました。
私、江崎美幸は40歳のOLです。
私が所属する企画部には先ほども申しましたとおり女性は私一人です。
数年前までは数人の女性社員がいたんですけれど
寿退社で次々と退職していきました。
私は…行き遅れというか仕事をがむしゃら頑張っていて
気づけばこの歳になっていました。

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食事会がお開きになると泥酔した部長の鶴の一声で
二次会へと雪崩れ込もうとしていました。
ぞろぞろと千鳥足の行進で
私と部長が最後尾を並んで歩いていると、
いきなり尻を鷲掴みにしてきました。
おまけにキスまでしてこようとするので
「部長!すいません急用を思い出したので帰ります」と言ってやりました。
「なにっ!」
いいからついてこい!と手を引っ張られていると、
路地から現れた和服美人が
「あら?飲み直しのお店を探してらっしゃるの?
良ければうちの店に来ませんこと?」と
私の手を引き剥がしてくれました。
「サービスしてくれるのかい?」
こんなサービスもオッケーかな?と
部長が今度は和服美人の尻を揉み始めました。

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「最近、近くにライバル店ができましてね、
ご贔屓にしてくれるのならこんなサービスだって…」
そう言って和服美人さんは部長の手を取って
胸の膨らみへと導きました。
「気に入った!お前の店に行ってやる!」
部長は機嫌を直して
「おーい、みんな、この女の店に行くぞ」と号令をかけました。
和服美人さんは私の方を見て
『いいからお帰りなさい』と小声で助けてくれました。
私はその方にペコリとお辞儀をして
彼女が出てきた路地に逃げ込みました。
その路地の奥には
バーと書かれたネオンがひっそりと光ってました。
『一人で飲み直そうっと』私の足はひとりでに
そのお店に向かっていったのです。


そのお店は、よく言えば昭和レトロで
悪く言えば寂れていて今にも倒産しそうな店でした。
「いらっしゃいませ」
殺風景な店内を見て引き返そうと思いましたが
マスターに声をかけられて渋々カウンター席に座りました。
「何をお作りしましょうか」
そう聞かれたので「お任せします」と答えました。
しばらくして差し出されたのが…
「スコーピオンですカクテル言葉は『瞳の誘惑』です」
あなたの目が澄んでいてとても綺麗でしたので…と
歯が浮くような甘ったるい言葉をかけてきました。

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「まあ、お上手ね」
マスターは気さくな方でした。
話題も豊富で楽しく美味しいお酒をたくさん飲ませていただきました。
もっとマスターと親しくなりたいと思った私は
「ねえ、お客さんは誰も来ないみたいですし、
よかったらこちらに来て一緒に飲みません?」と
大胆にもお誘いしてしまいました。
「それではお言葉に甘えて…」
マスターはバドワイザーの瓶ビールを
グラスを使わずにぐい飲みしながら私の横に座りました。
「美味しそうに呑むのね」
「瓶ビールはこうして飲むのが一番美味しいんですよ」
私は思わず「一口下さいな」と彼から瓶を受け取り飲んじゃいました。
「どうですか?美味しいでしょ?」
「ええ、あ、でもこれって…間接キスですよね?」
勢いで飲んでしまいましたけど、
そう思うと恥ずかしくて真っ赤になってしまいました。
「できれば直接貴女の唇を奪いたいですね」
そう言われて、私は照れ隠しに「じゃあ、どうぞ」と
目を瞑って彼を誘いました。
マスターのお客に対するリップサービスと思っていたのですが
彼ったら本当に私にキスをしたんです。
大学生のころ以来ですから20年ぶりのキスです。

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それなりの年齢の女ですけど
見ず知らずの男のキスにはやっぱり抵抗があります。
舌を挿しこんでこようとする彼のディープを私は固く唇を閉じて拒みました。
「やっぱりイヤかな?」
唇を離して彼は少し寂しげな表情をしました。
「いえ…イヤというよりは、ちょっぴり怖くて…」
キスも20年ぶりだし、もし、この後の行為に及んだら…
それさえも20年振りなので、私、上手く彼を気持ちよくさせてあげれるか不安で…
「怖がる事はありませんよ。
僕に全てを委ねてくれればいいんです」
そう言って優しく胸を揉んでくれました。
「あん…」
自分でも驚くほどの色っぽい声をあげてしまいました。
「可愛いいですよ」
彼は誉めながら私を裸にして行きます。
「ここで?」
さも当然という風に彼ったら私を脱がしてしまったんです。
下着姿にされると羞恥心が込み上げてきます。
「暗くしていただけませんか?」
そうお願いすると「貴女の体が見たいんです」と消灯を拒まれましたが間接照明だけにしてくれました。
灯りを消してしまうより、この方がムードがあって
私、ムラムラしてきちゃいました。

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下着を脱がされ全裸になると、
彼の手を取り股間に導いてしまいました。
「私、ほんとはこんなふしだらな女じゃないんです」
いいわけがましいとは思いましたが、自分でもわかるほどアソコが濡れていたのでヤリマンとは思われたくなかったんです
「わかってますよ。
でも、そんなに心に鍵をかけなくてもいいんです」
そんな彼の言葉に心がスーッと軽くなりました。
そして気づけば彼のペニスを握り締め、
「欲しいの…コレが欲しいの
入れて!ねえ、入れてぇ~」と
脚を開いて男を待ち受ける態勢を取りました。
指でかき混ぜても欲しかったし、舐めたりして欲しかったけど
何よりもおちんぽを挿入して欲しくてたまらなかったの。
彼の亀頭が陰唇を押し開いて私の膣(なか)に…
2年間閉じられていた重い扉が開いて
私の生殖器の中に彼の生殖器が入る。
文字通り股間の生殖器が繋がり二人は一つの体になった。
20年間貯蔵していた愛液が嬉し涙のようあふれでた。
「気持ちいい…なんて気持ちいいおまんこだ」
彼が最高の称賛を私にくれた。
男の体重が私にのし掛かる。
男の分厚い胸板で垂れ気味の乳房が押し潰される。
彼の腰の動きがどんどん加速して
二人は同時に果てた。

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2021.03.19 (Fri)

カクテル好きな女たち 9

あの店を任されて半年、
私は初めてオーナー宅にお邪魔した。

この半年、不休で働いてきたが
近頃はアチラの勃ち具合が芳しくなく
2,3日の休業をしてもよいかお伺いをたてにきたのだ。

「久しぶりですね
なかなか繁盛しているのは
人づてに聞いておりますよ」
オーナーはにこやかに私を迎えた。
「まあ、繁盛と申しますか客は来ますが
売り上げが伸びないのが玉に瑕ですが」
恐縮すると
「いやいや、儲けなどなくてもいいんです
世の女性が幸せを感じてくれればそれでいいのだから」


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そうこうするうちに一人の女性がお茶を運んできた。
「いい機会だから紹介しよう。
彼女は珠代と言って私の身の回りの世話をしてくれてます。
珠代、こちらの男性が店を引き継いでくれた太田秀一君だ」
私は居ずまいを正して「太田です」と挨拶をした。
娘さんだろうか?左手の薬指にリングがないところを見ると
未婚なのだろうと思えた。
「この子は私が女にしてやったんだ
以来、ここに住み着いて私から離れようともしない」
自慢なのか嘆きなのかオーナーは自嘲気味に笑った。
つまり…内縁関係ですか?
彼女が下がった後、
不躾だと思いながらストレートに聞いてみた。
「ここに来た当初はな…だが今じゃ80手前の老いぼれの世話をさせる介護員みたいものさ…
私はあの子が不憫でならない。
だって、そうだろ?あの子は脂の乗りきった女だ。
セックスがしたくてしたくて堪らない筈だ。
たまに夜中にあの子の部屋からモーター音が聞こえる。
たぶん、玩具で自分を慰めているのだろう…」
どうだ、あの子を抱いてやってくれないか?
そうお願いされては勃起の勃ちが弱くなってきたから店を暫く休みたいと切り出せなくなった。

今夜はお店を開けなくていいから、あの子を頼むよと
私は会話の流れでオーナー宅に泊まることになった。
食事の世話は彼女がしてくれた。
なかなかの腕前だった。
どこに嫁に出しても恥ずかしくはない。
ここを離れて新しい男を見つけるべきだと私は思った。
就寝前に湯を頂くことになり、湯船に浸かっていると
「お背中を流さして頂きます」と
彼女が浴室に入ってきた。
男とは情けないもので咄嗟の事で私は前をタオルで隠した。
下着姿の彼女であったが、汗と流す湯がかかってしまい、
すっかり透けパン状態になった。
ほとんど裸同様なのだから、この際、脱いで一緒に湯に浸かりましょうと誘うと案外素直に言うことをきいた。
大きな湯船だったが、それでも肌は触れあう…
自然な成り行きで私は彼女の胸を揉んでいた。

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「気持ちいいわ…やっぱり自分で揉むより男の人に揉んでもらうのが一番ね」
それほど器量が良い女ではなかったが、
私は彼女がいじらしくて思わず抱きしめた。
最近は不調だったアソコが水を得た魚のようにピンピン跳ねていた。
暴れん棒は彼女の尻をツンツンと突っつく。
「元気なおちんこは久しぶりだわ」
彼女に握られると欲望が抑えきれなくなる。
「ここで…ハメさせて欲しい」
そうお願いすると彼女は立ち上がって後ろを向いて尻を突きだした。
私は彼女の腰を抱いて狙いを定めた。
嬉しいことに久々にカチカチになったペニスは手を添えずとも
腰を微調整することで陰唇を割り開くことができた。
亀頭が陰唇を割り開いた瞬間、彼女は体をぶるぶる震わせて喜んだ。
一気に貫いた瞬間、「あうっ!!」と一声大きな声をあげ、
オーナーに聞かれたくないのか彼女は慌てて手で口を塞いだ。
『オーナー公認なのだから声をあげて喘いでもいいのに』と思ったが、快楽に耐えている姿がまた色っぽくて、私はがむしゃらに腰を振らせてもらった。
以前、お店に来た客で『蛸壺』の名器を持つ女がいたが、
彼女の生殖器は男を包み込んで四方八方から締め付け蠢いた。
これは俗に言われる『ミミズ千匹』ではなかろうか。
あまりの気持ちよさに私はあっという間に吐精した。
しかも抜く間もなく、ありったけの精液を彼女の中に注いでしまったのだからバツが悪い。
すまないと謝ると、彼女は私にしがみついてきて
キスをしながら「いいの、いいのよ」と甘えた。
私は射精しても満足できず、もう一発彼女に入れたくなった。
「今夜、あなたの部屋に行ってもいいか?」と尋ねると
「ええ、待ってます」と言って顔を赤らめた。

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オーナーからは自由にしていいと許可をもらっているので
さて、どのように愛してやろうかと
ペニスを勃起させながら彼女の部屋を訪れた。
部屋に入って私は驚いた。
いくつもの玩具が布団の上に並べられていた。
私はその中からギャグボールを選んで彼女の口に装着した。
「これならば声を出してもさほど響かないから
遠慮しないでいいだろ?」と言ってあげた。
キスが出来ないもどかしさはあったが、
ボールの穴からこぼれ落ちるヨダレを舐めとるのも
これまた美味だった。

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ローターでクリトリスを責めると
彼女は身悶えながら私のペニスを擦りあげた。
浴室と同じようにバックで挿入して
アナル用のバイブがあったので
ローションを垂らしてぶちこんでやると
直腸と膣を隔てた薄い肉壁を通して
私のペニスを振動させたのには驚いた。
彼女は口枷を施されながらモゴモゴとなにかを訴えた。
どうやらアナルセックスを望んでいるようだったので
いつもは玩具に被せてるであろうコンドームを
ペニスに装着させて
バックの横ハメでアナルを貫いた。
痛いのか、それとも気持ちいいのか
彼女はヨダレと共に涙を流していた。
玩具の中にクリップがあったので、それで乳首を挟み、
頃合いをみてそいつをおもいっきり引いてあげると
アナルが痛いほど締まり
彼女はおまんこから大量の潮を吹いた。
最後はやはり正常位で逝かせてもらおうと
アナルから抜いてコンドームを外して彼女に覆い被さった。
普段は器量の良くない顔だが、
こうして抱いてやると
なんとも色っぽい表情で悶えてくれるので、
私は数回腰を振っただけで逝かされてしまった。

翌朝、にこやかな彼女の表情を見て
オーナーはウンウンと頷いた。
「ねえ君、どうだろう、店の方は定休日を儲けていいから
その夜はここへ来て彼女を慰めてやっては貰えないだろうか?」
仕事を与えられている者としては断るわけにはいかない。
こうして週に一度はお店を休むことになったが
反対に私のペニスは年中無休を強いたげられることとなった。

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2021.03.20 (Sat)

カクテル好きな女たち 10

後ろ手に縛られた婦警の相川良美が
私の体の上でせっせと腰を振っていた。
「いいんですか?こんな朝っぱらからスケベな事をして」
婦警は勤務中なのだろう、警察の制服を身に纏っていた。
「大丈夫よ、上司の巡査長には
管内パトロールと言って派出所を抜け出してきたから…」
彼女が非番の日は必ず先客がいて、いつもお預けを食っていた。
何度も訪問してきてくれては空振りをさせてしまうので
「よければ明日、特別に午前中に店を開けますから
来ませんか?」と
一応言ってみたのだが、
まさかこうして本当に来るとは思いもしなかった。
「あなたが悪いのよ…
私に緊縛の喜びを目覚めさせちゃったんだから!」
まあ、制服姿というのは一種のコスプレだと思えばいいのだが
腰ベルトに装着されているピストルが
どうにも気になって仕方ない。
「それ、暴発しませんよね?」
恐る恐る尋ねてみると、
「たぶんね…
あ、でも安心して。一発目は空砲だから」と言った。
そんなことよりも、もっと突き上げてよ!とわがままを言う。
『まったくスケベな婦警さんには困ったものだ』
そら、早く逝きやがれとばかりに、
かなりのスピードで腰を突き上げた。

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「ああん…そうよ!激しいのが好き!」
手を縛られて自由がきかないのも興奮するのだそうだ。
彼女の希望としては
縛り上げられて天井から吊るして欲しいのだそうだが、
こちらは緊縛に関しては素人に近いので
複雑な縛り方がわからない。
まあ、お客様の要望なのだから
そちらの方も勉強しなくてはと思う。
「あっ!逝きそう!ねえ、逝きそうよ!!」
彼女は深く腰を落とし、前後に揺すり苦しそうな表情をした。
私は彼女の制服の上から胸の膨らみを
これでもかと握ってやった。
かなりの痛みがある筈なのに、
それが気持ちいいのか「逝くっ!」と呻いてぐったりした。
かなり感度の良い女性で助かった。
お陰でこちらは射精せずに済んだのだから
夜の営業にスタミナを温存できた。

お互いの局部をティッシュで拭っていると、
店の固定電話が鳴った。
受話器から聴こえてきたのは
オーナーの家に居候している珠代からだった。
彼女は取り乱していて何を言っているのか要領を得ない。
「とりあえずそっちに行くから落ち着け!」
ただ事ではないと婦警の良美が
「何かありました?」と心配げに声をかけた。
オーナーに何かあったみたいだと言うと
「ミニパトで送ります」と
二人してオーナーの隠居宅に向かった。

オーナーは全裸で事切れていた。
珠代も半裸であった。
良美が肩の通信マイクを使って救急車を要請してくれた。
暫くすると救急車が到着して慌ただしい一日が流れ始めた。
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。。。。。。。。

葬儀の手配やら何から何まで婦警の良美の世話になった。
「人間の命なんてあっけないものね」
亡くなったオーナーの隠居宅に遺骨を祀り、
線香をあげながら良美がポツリと呟いた。
「彼女、珠代はどうなるんですか?」
珠代は警察に事情聴取されていた。
「直接の死因は精力剤などの多量摂取による心臓発作だけど、
彼、前立腺がんで余命幾ばくもなかったと思います、
彼はかなりの資産家で、
つい先日に珠代さんだっけ?彼女に不動産の数々が、
名義変更されてたのよ。
だから警察は不動産搾取の疑いを掛けてるみたい」
聞けばバーのある周辺のビルの数々が
彼の持ち物であったということだ。
「死期を悟って身よりのない彼が
今まで世話になった彼女に
全てを譲ったということではないですか?」
珠代が不動産搾取を企む女とは思えなかった。
「たぶんそうでしょうけど…
なにぶんにも遺言状の類いがないので
怪しまれているんだと思うわ」
まあ、一通り事情を聴かれて
無罪放免というところだと思うわと良美は言った。

婦警の良美が言うように、珠代はほどなくして帰ってきた。
「これからどうすればいいのかしら…」
バーで秀一とお酒を酌み交わしながら珠代は呟いた。
「私でよければいつでも相談に乗りますよ」
そう告げると、その言葉を待っていたかのように
「じゃあ、あの屋敷で私と一緒に暮らしてください!」
彼女は一人だと心細いのだろうと感じた。
私は妻にも捨てられた風来坊だし断る理由はなかった。
オーナーの喪が開けて私たちは夫婦になった。
それは自然の成り行きだったが
二つだけ私はわがままをきいてもらった。
ひとつは夫婦になってもあのバーで働らかせてもらうこと、
もうひとつはバーに寂しい女が来たら
幸せを与えてあげるということだ。

そんなわけで、今夜も俺は女性客が来るのを静かに待っている。

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。。。。。。。。

いかがでしたでしょうか?
何十年も前に「ミスターグッドバーを探して」という洋画がありました。
公開された当時、私はハナ垂れ小僧だったので
見向きもしませんでしたが「スクリーン」だったか「ロードショー」だったか映画の専門誌がありまして
従兄弟の兄がそういう雑誌を買っていて
無断で拝借して読んでいたのですが
「ミスターグッドバーを探して」のグッドバーというのは
良い肉棒にかけているらしくヒロインが自分の体にマッチする男を酒場を回って探すというものだった。
(なにぶん幼少期の記憶なので曖昧ですが…)

下戸でほとんど飲めない私ですが
洒落たバーで男女が出会いひとときの肉体関係を持つというシチュエーションにはかなり憧れます。

なお、登場してくる女性陣にはモデルはいませんが
皆さまのブログを拝見してインスピレーションを頂いたのは否めません。
『私のことかしら?』と思われても
それは創作の中の私の妄想だとさらりと水に流して頂ければ幸いです。


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