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2018.09.02 (Sun)

新カテゴリー シネマパラダイス

アダルトばかりも食傷気味になってしまうので
少し趣向を変えて新しいカテゴリーとして

「シネマ  パラダイス」

というものを書いていこうかなと・・・

、でもブログ自体がアダルトカテゴリーなので
一般の方は敬遠して読みに来られないかもしれませんが・・・
まあ、そこは自己満足で読者があろうとなかろうと
書いていきたいと思いますが

私、けっこう映画は見に行きます
駄作から秀作まで
いろんなジャンルを見ます

なかには観客が少ないのをいいことに
隣に座ったパートナーの体を弄って
まったく内容を覚えていない映画もあるけど(笑)

まずは今年最初に見た映画から・・・


『グレイテスト・ショーマン』
51ZZ.jpg 

ララランドのスタッフメンバーでの製作されたミュージカルです
日本人ってさあ、けっこうミュージカルが好きだよね
え?あなたはお嫌いですか?(笑)


主演はヒュー・ジャックマン
私は「X-MAN」の彼しか知らなかったので
あんなに歌が上手だとは思いませんでした
ミュージカルとしては最高!


起承転結がわかりやすいし
とってもはっきりした映画。 でも、障害や見た目の異型を持つ方とかへの
偏見とか考え方への配慮が足りないかもと思われる方がいるかも
でもさあ、なにかにつけて配慮とか言いだしたら
映画とか作れないよね


ストーリーはいわゆるサクセスストーリーです
会社をクビになった主人公が
サーカスを起ち上げて性交成功していきます
その中で歌手のプロモーションにも手を伸ばして
サーカスのメンバーと心が離れかけたり
家族がバラバラになりかけたり…
でも最後はなんだかんだと丸く納まってしまうという
ハッピーエンドとなります


ストーリー自体は単純です
頭を使わずに、ただ単に楽しめます



テーマ : 日記 - ジャンル : アダルト

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2018.09.10 (Mon)

シネマ・パラダイス 2

アダルトカテゴリーでありながら
まったくアダルトとは無縁のシネマ・パラダイス第二弾です

今回は邦画をご紹介します


『祈りの幕が下りる時』

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阿部寛主演。
東野圭吾原作のご存知「新参者」シリーズの完結編となります。

東野圭吾の人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」第10作の映画化で
2010年には連続ドラマ「新参者」
同じくTVで「赤い指」「眠りの森」
映画「麒麟の翼」と続いたまさに人気シリーズです

父との確執、母の失踪の真実と
主人公加賀恭一郎の過去が明らかになってゆきます

主人公の加賀恭一郎にはシリーズを通して阿部寛が演じています
原作のイメージ通りでまさにハマリ役だと思います
完結編ということで脇役陣も豪華でした。


さて、原作がある映画の場合、
私は読んでから見る派です
原作が秀作だけに期待に胸が膨らみましたが
お隣に座ったご婦人も原作を読んで見に来たのでしょう
結末を知ってるからか上映と同時に号泣し始めました。

おいおい・・・
隣でしゃくり上げて泣くなよ
スクリーンに集中できなくなるやん
おもむろに胸を揉んで
ビックリさせて泣き止まそうかと思ってしまいました(笑)

すごく良い映画なのですが
なにせシリーズものゆえ、感動MAXにするためには
せめてTVシリーズ全10話は見ておいたほうがいいかもですね







テーマ : 日記 - ジャンル : アダルト

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2018.09.17 (Mon)

シネマ・パラダイス 4

アダルトの内容ではないだけに
このカテゴリーを書くとガクンと訪問者が減りますが…(笑)

自分自身の筆休めと備忘録として
たまにこうして更新していきたいと思います


さて、今回ご紹介するのは
けっこうマニアック的な映画です

『シェイプ オブ ウォーター』

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あらすじは手っ取り早く話すと
聾唖の女性と半魚人とのラブストーリーです

マニアックと書かせていただきましたが
なんとこの作品は
2018年のアカデミー賞の作品賞をはじめ
4部門でトップに輝いた作品なんです

監督はギレルモ・デル・トロという方で
「パンズ・ラビリンス」というダークファンタジーを手がけたり
「パシフィック・リム」といったSFファンタジーも撮っています
この監督は美麗だけでなく、ホラーな一面も垣間見ることのできる作品が特徴です
「シェイプ・オブ・ウォーター」もそのように
異形なものとの恋愛を描いたダークロマンスと言えるでしょう

声を発することができないヒロインのイライザは
アメリカの機密機関「航空宇宙開発センター」で清掃の仕事をしています。
そこに研究材料としてアマゾン奥地から半魚人が運ばれてきます。

イライザは半魚人に興味を持ち、清掃のふりをして度々会いに行きます。
手話を教えてコミュニケーションをとるうちに
特別な気持ちが沸き起こるイライザ…
半魚人と愛し合いたいと思うようになり
夜毎 半魚人とのSEXを想像しオナニーにふけるイライザ…
やがて半魚人をこっそり家に連れ帰りバスタブの中で結ばれる二人。

そんな真剣なイライザの気持ちを理解し
アメリカの機密機関を敵に回しても恋愛を成就させようとするイライザの友人たち。
壮絶な半魚人の争奪戦で機密機関の銃撃で瀕死の重傷を受けるイライザ…

半魚人のパワーで傷が治癒するとともにエラを授けられたイライザは
半魚人とともに運河に沈んでいった。



半年以上も前に見た映画なので少し記憶もあやふやですが
そんなお話だったと思います

それにしても西洋人は「美女と野獣」「オペラ座の怪人」「シザーハンズ」のように
異形な者との恋愛ストーリーが好きですよね

私は・・・
やっぱり日本の女性が好きです(笑)








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2018.09.17 (Mon)

シネマ・パラダイス 3

ほんとはこの映画をレビューするのはやめようと思ってましたが(テーマが重すぎて…)
しかし、突然飛び込んできた樹木希林さんの訃報…

私が樹木希林さんをスクリーンで見た最後の映画を
急遽レビューさせていただきます

『万引き家族』

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ご存知のとおり、是枝裕和監督作品で
カンヌ映画祭で最高のバロンドールを受賞した作品です

題名から万引きで家計をやりくりする話かと思いきや
(ある意味そういった部分もありますが)
家族といっても子供らは血のつながりのない赤の他人だったりします
まあ、別家族から子供を万引きしてきたようなもので
そういう意味からは万引き家族というテーマも当てはまるのかなと思います。

母(樹木希林)の年金を頼りに細々と暮らすある一家。
そこには家族団らんという言葉は見当たりません。
年金で足りない部分は子供に万引きさせて
生活雑貨や食料を賄うという生活。

ある夜、父親(リリーフランキー)が虐待を受けている子供を
連れ帰って来てしまうというところからお話が始まります。
いわゆる誘拐なのですが、虐待を受けていた子供はそんな他人同士の寄席集まりの家族に仄かな幸せを見いだします。

自己主張をしなければろくに食事にもありつけないという生活。
連れ帰ってきたからといって子供を大切に扱う訳でもない父親。
連れて来られた子供は祖母(樹木希林)や
同じように連れて来られた生活していた年上の男の子に少しずつ心を開き笑顔を見せるようになっていきます。

そんな生活も祖母(樹木希林)の死によって
歯車が狂い始めてゆく…


テーマはすごく重いです。
映画を見終わった後に個人個人によって感想が大きく異なります。
視点をどこに置くかによって賛否が全く分かれる映画だと思います。

メイクなのでしょうが、この作品の中の樹木希林さんはとても老けてらっしゃいます。
テレビドラマ「寺内貫太郎」で見せた老け役とは異なり、ほんとにリアリティのある老婆を演じている樹木希林さんは素晴らしいと思わずにいられません。

コミカルな役から重厚な役まで熟す事のできた樹木希林さんのご冥福をお祈り申し上げます。



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2018.09.22 (Sat)

シネマ・パラダイス 5

なんだかんだと言いながら
このカテゴリー早くも第5話となりました

映画好きなので
人気があろうがなかろうが
けっこう私自身楽しみながら書いております

さて第5弾の今回は・・・


『空飛ぶタイヤ』

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原作はTVドラマで話題になった
「半沢直樹」や「下町ロケット」と同じ池井戸潤さんです

この「空飛ぶタイヤ」映画化の前に
WOWOWでドラマ化されております。
当時の主人公役は仲村トオルさんでしたが
映画ではTOKIOの長瀬智也さんが演じておられます。

お話の元ネタは三菱自動車製のトラック脱輪事故と
三菱自動車のリコール隠しを下敷きにしています。


ある中小運送会社のトラックが脱輪事故を起こして
タイヤが通行人に当たってしまい死亡事故を起こしてしまいます。
整備不良が疑われ運送会社は窮地に追い込まれてしまいます。

しかし、どうにも腑に落ちない運送会社社長(長瀬智也)は
以前にも同じような事故があったことから
トラックがメーカー側の欠陥によるものではないかと疑い始めます。

原因追求のために東奔西走する運送会社社長が
やがてメーカー側の人間を動かし始める・・・
そしてメーカー側の上層部の一部しか知らなかったリコール隠しが
社員にも知れ渡るようになる・・・


と、このように
トラックの販売元である巨大企業の自動車会社に潜む闇に戦いを挑むというお話です






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