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2020.07.29 (Wed)

透明人間 1

フラスコからは妙な白煙が立ち上っていた。
ピペットを用いて試験管から少量の別の液体をフラスコに滴下を試みる。

「これで最終段階だ…」
村松幸太郎は期待と不安で胸が押しつぶされそうになる。
机上の計算ではA液にB液を適量混合すればよいだけだ。
だが、構造式はサリンなどの毒薬に近いことから
一つ間違えれば予想される効果を差し置いて
劇症を伴い死に至らしめる…

「ゴクリ…」
静寂の中、生唾を飲む音さえ大音響のように聞こえる。
さあ、いよいよ世紀の大発明の一瞬だ!
幸太郎は慎重に液剤を混合した。
たちまち白煙が黒い煙に変わりフラスコから立ち上る。
『やばい!!』
いそいでフラスコをシリコン栓で密封したが
少量のガスを吸い込んでしまった。
「ううううっ!!!」
息をするのが苦しい。
深呼吸すれば新鮮な空気を吸い込めるはずなのに
体が呼吸することを嫌がっている。
だが、それもほんの短時間のことで数十秒後には普通に呼吸ができるようになった。

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「ふう~…死ぬかと思った」
理論上、あのようなガスは発生するはずはなかったのだがなあ。
そんな事を考えていると実験室のドアが開いて
アシスタントの堀越聖子が
「先生!大きな音がしましたけど大丈夫ですか?」と入室してきた。
「大丈夫だ、何ともない」
そう告げた幸太郎の声のする方に聖子は目をやって
「キャ~~っ!」と悲鳴を上げて倒れてしまった。
「おい!どうした!!」
幸太郎は聖子のもとに駆け寄って抱き起そうとした。
そして聖子が悲鳴を上げて卒倒した理由を知った。
抱き起そうと差し伸べた右手がないのだ!
いや、白衣の腕の輪郭はある。
しかし、その先のあるべきはずの手首がない!
「どうしちまったんだ!?」
右手を確かめようと左手を添えようとしたが
どういうわけか左手さえ見当たらない。
『なんだこれは!俺はどうしちまったんだ!!!』
幸太郎は研究室の片隅に立てかけられている姿見で自分の姿を確認した。
「!!!???」
おもわず我が目を疑った。
そこには見慣れた己の姿はなく、ただ白衣とズボンだけがフワフワと漂っていた。

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なにがなんだか訳がわからなかった。
しかし姿は見えなくとも
幸太郎という個体は確かにそこにあるのを感じた。
幸太郎は眼を閉じてそっと自分の頬に触れてみた。
剃り残した髭のジョリとした肌さわり…
ややエラの張ったいつもの顔の輪郭。
何も変わらない…確かに俺は存在する。
呼吸を整えてもう一度静かに目を開けながら姿見を覗く。
愕然とした。そこにはむなしく白衣が漂っているだけだから。

「透明人間?」
導き出した答えが空想小説のような結論だった。
幸太郎は急いで実験ノートを見直してみた。
「間違いない。UV遮断内服液を調製したはずだ。
はっ!?もしかしたら偶発的に発生したガスが曲者だったか?」
理論上、ガスなど発生するはずがなかった。
偶発的に発生したガスが
製造するのが困難といわれている『モノケイン』と呼ばれる
物質を透明化してしまうモノに違いない。
「俺は世紀の大発明をしたんだ」
幸太郎は喜びに打ち震えた。
もしこれを学会に発表すればノーベル賞間違いなしだ。
だが、世間に発表する前に
せっかく透明人間になれたのだから少々悪ノリしてやろうと思った。

その前に卒倒してしまった聖子を介抱せねば…
衣服だけがユラユラしていると聖子が目を覚ましたとしても
恐怖で再び失神してしまうかもしれない。
幸太郎は思い切って全裸になった。
もしかしたらガスの掛かっていない部分が
透明化していないのではないかと危惧したが
全裸の幸太郎はすべて透明化していた。

「聖子君、聖子君。目を覚ましたまえ」
手で軽く頬を叩いてみた。
手が見えないものだから聖子の頬は強い風に打たれたように
まるで痙攣を起こしたようにプルプル震えるだけだった。
『こりゃ面白い』
悪ふざけで聖子の胸を揉んだ。
まるで低周波治療器を当てられているかのように
見た目は胸が勝手にムニュムニュと揺れ動く。
『やばっ…勃起してきた』
股間を手で覆い隠そうとして、見えない体になっていたんだと自嘲してしまう。
なかなか目を覚まさないものだから
幸太郎の行動はどんどん大胆になってゆく。
スカートを捲り上げて脚を開かせて無防備の股間に顔を埋めた。
スースーと匂いを嗅ぐとなんとも素敵な香りがした。
『たまんねえな』
自分だけオールヌードってのは不公平だよなと
小声でつぶやくと幸太郎は不慣れな手つきで聖子の衣服を剥ぎ取ってしまった。

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これが聖子君の裸体…
大学に在学中から幸太郎のゼミを受講し、
大学院に進み就職もせずにずっと幸太郎の助手として
苦楽を共にしてきた唯一の仲間…
彼女が彼に奉仕してきてくれた恩を仇で返すようで悪いが
欲情は停めることができない。
幸太郎は一糸まとわぬ彼女の脚を拡げて股間に吸いついた。
気絶しているにも関わらず、
おまんこに舌を這わすとあっという間に濡れはじめた。
『どれ、彼女はバージンなのかな?』
幸太郎は彼女の秘裂で指を遊ばせ、
たっぷりの愛液で指を濡らすと、
まずは一本だけ人差し指を秘裂の穴に射しこんだ。
指という可視物が見えないことで
おまんこは自然と広がり膣を覗かせていた。
『おほ~っ!こりゃ絶景だ!』
射しこんだ指に抵抗はない。
どうやらバージンではないようだ。
そうとわかれば遠慮なく…
幸太郎は指を二本まとめて射しこんだ。
おまんこの穴は先ほどよりも大きく広がり
膣を全開させ、はるか奥に子宮まで見届けることが出来た。
『たまんねえな…』
ペニスは早く挿入させろとビンビンになっている。
不思議と亀頭の先から滲み出る我慢汁は見ることが出来るのだ。
体の中から出たら透明ではなくなるんだな…
これも興味深い現象だった。
試しに唾を彼女のおっぱいに落としてみると、
何もないところから急に唾液の塊が表れて
その雫はぽとんと彼女のおっぱいを汚した。
つまりザーメンも見えるということに違いない。
セックスをすれば状況証拠は確実に残ると言う訳だ。

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都合上、可視化の画像をお届けします(笑)



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2020.07.30 (Thu)

透明人間 2

「よいしょっと…」
幸太郎は聖子の体をくの字に折った。
そうすることで
おまんこが上に向いて丸見えにする事が出来た。
『ちんぽを挿入したら
めちゃめちゃ興奮する画が見れそうだ』
幸太郎はフル勃起のペニスを聖子のおまんこにあてがった。
少しずつちんぽを埋没させてやると
幸太郎の想像通りおまんこが、
くぱぁ~っと開き、
先ほど以上に膣内が丸見えになる。
『セックスしている膣を覗けるなんて最高じゃないか!』
やがて奥まで挿入すると腰を振り始めた。
膣内にLoveジュースが湧き出てきて
ピストン運動をすることで
Loveジュースがジュポジュポと泡立ち
白濁の泡で子宮が見えなくなってくる。

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「あっ…あん…」
体をくの字に折られて苦しい体勢であるのと同時に
女性自身からの甘美な気持ち良さに、
失神していた聖子もさすがに目を覚ました。
「えっ?な、何?」
くの字の体を元に戻そうとしても
何かに押さえつけられてどうすることも出来ない。
それどころか股間からは
セックスをしている官能がどんどんと溢れてくる。
「やだ…私、どうしちゃったの?」
聖子は何がなんだかわからないという感じだったが
気持ち悪いという感情よりも、
おまんこをしているときの気持ち良さが
どんどんと押し迫る。
「だめ…!いやっ…ああん…気持ちイイの!!」
聖子は自分の股間を覗きこんだ。
そこには何もないのに
膣口が大きく割り開かれ、
陰唇が捲られてユラユラと
膣口に向かって行ったり来たりしていた。

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『ああ…私、どうしちゃったんだろう?』
不可解ではあるが
この気持ち良さはどうしようもない。
やがて乳房を鷲づかみされている感覚が…
「ひっ!」
乳房を見つめて聖子は小さな悲鳴を上げた。
お椀タイプの可愛い乳房がムニュむにゅと
揉みまくられているように
グニグニと勝手に動いていたからだ。
やがて乳首に生温かい感覚が訪れ、
訳もなく乳首がぬらヌラヌラと濡れていく。
「くっ…」
聖子は白目になって再び気を失った。

「ふう~…気を失ったか…」
聖子が気絶したのを確かめて
幸太郎はようやく荒い呼吸をはじめた。
姿形は見えないとはいえ、
声を出してしまえば
この悪戯が幸太郎によるものだとバレてしまうからだ。
『知り合いの女に手を出すのはリスクが高いよな』
幸太郎は街に出て見ず知らずの女に手を出そうと考えた。
それならば声を出しても
どこの誰かはわかるまいと考えたのだ。
その前に…
せっかく気を失ってくれたのだから
聖子の体で一発抜かせてもらおう。
幸太郎は腰の動きを加速させた。
女体とは不思議なもので
意識がなくともこうしてちんぽを挿入して
ガンガン突くと
おまんこは自然と愛液の量を増してぐしゅぐしゅに濡れ、
膣を訪問した男根に愛想するように
キュッと締めつけてくる。
「おおぅ…気持ちイイ!気持ちいいぞ聖子!!」
こんな身近にアソコの具合がいい女がいたとは…
そうとわかっていれば
ちゃんとお願いして
セックスさせてもらえば良かったと後悔した。
体位を正常位に変えて聖子の裸体を抱きしめながら
腰をバッコンバッコン振り始めた。
「逝きそうだ…逝きそうだよ」
このまま射精するのはマズい。
さて、どこへ出してやろうかと思案したが
やっぱりギリギリまで挿入して
ガンガン突いて逝く寸前にちんぽを抜いて
腹の上にぶっかけるのが一番だろうという結論に至った。
そのように腹を決めたら、
後は射精に向かってひたすらバッコンバッコンヤルのみだ。
腰を高速に振ると、あっという間に終点がやって来る。
「あああ!ダメだ!出ちまう!!」
出すぞ、出すぞとうわごとのように喚き散らすと
射精の衝撃が来る寸前にちんぽを抜いた。
抜くと同時に幸太郎は激しく射精した。
空中から、急に白い液が迸り、
聖子の腹とおっぱいを汚した。

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2020.07.31 (Fri)

透明人間 3

「やっぱり射精をしちまうと痕跡が残るな…」
聖子の体にぶっかけた精液を
ティッシュで綺麗に拭いながら
幸太郎はそう思った。
「うふ~ん…」
乳房を拭かれると気持ちいいのか
聖子が悩ましい声を漏らす。
このまま二回戦に突入して、
たんまりと聖子の体を味わうのもいいが、
せっかく透明人間になれたのだから
普段男として侵入出来ないところへ
冒険しなきゃと聖子に服を着させて研究室を後にした。
靴を穿きたいところだが
靴だけがぺたんペタンと動き回るのも
不気味なので足裏が痛いけど我慢して
裸足で歩くことにした。

まずは男の憧れ女湯の冒険だ。
見えないとわかっていても
外を歩くときは自然と前を隠しながら歩いてしまう。
スーパー銭湯への道すがら
すれ違う女の子の胸を次々と揉んでみた。
揉んでみて気付いたのだが、
かなりの確率で形の良いおっぱいは
ブラの中にパットが入っていて、
揉んでも全然気持ち良いことがなかった。

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『そうそうノーブラで歩いている女なんていないよな』
幸太郎が辺り構わず
次から次へとおっぱいを揉むものだから
街のあちらこちらで「きゃっ」という
可愛い悲鳴があがった。
『揉むんならおっぱいより尻だな…』
胸から尻にターゲットを切り替えて
今度は通り過ぎる女の背後から
ムギュっと尻を揉み始めた。
こちらも期待していたほどの興奮は得られなかった。
ツンと張りの良いお尻ほど
ガードルショーツを履いているのか、
先ほど揉んだ聖子の尻の
プルンとした触感が得られない。
『おいおい…
近頃はプロポーションのよい女が増えたと思ったが
7割りがた矯正下着のおかげじゃないか…』
こんな作り物のプロポーションに男は騙されつつも
目の保養だと凝視してたのかと嘆かわしくなる。
おっぱいが垂れていようが貧乳だろうが
やはりヌードを楽しんだ方がいいなと
幸太郎は銭湯を目指して先を進んだ。
それにしても裸足で歩くということが
こんなにも辛いとは思わなかった。
灼けたアスファルトは思いのほか熱く、
幸太郎はなるべく日陰を選んで歩いた。
散歩中の犬にこっぴどく吠えられたが、
お前の肉球もさぞかし熱かろうと
同情せずにはいられなかった。

さて、そうこうする内に目的の銭湯へ到着した。
見えるはずもないのだが、
やはり前を手で隠して
身を屈めて受け付けをスルーした。
入湯料を払わずに侵入するだけで
こんなにもドキドキするのだから
女湯に忍び込んだら
それこそ心臓が破裂するかもなと
幸太郎は深呼吸して心を落ち着かせた。

女湯ののれんの前で
風呂上がりの熟女とすれ違うと
湯上がりの良い香りが漂ってきて
その匂いだけで早くも幸太郎は勃起した。

images (1)

しかしながら更衣室に脚を運んだ幸太郎は失望した。
ここは老人ホームかと見間違うほどの
高齢の女性ばかりだったからだ。
『そりゃそうか…
平日の真っ昼間に銭湯に来るなんて
それなりにお年を召したババアばかりだよなあ…』
せっかく此処まで来たのにと
落胆しながら湯船を覗いてみると…
『いた!!』
まさに幸太郎好みの美熟女さまが
一人静かに入浴していた。
さて、お隣にお邪魔しますよと
浴槽に脚を踏み入れた瞬間、
ターゲットの女性が浴槽から立ち上がってしまった。
おいおい…そりゃあないよと後をつけると
美熟女さまはサウナ室に飛び込んだ。
慌てて幸太郎も後を追いかけてサウナ室に飛び込んだ。

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サウナ室の扉が勝手に開いたので
美熟女さまは少し怪訝そうな表情を浮かべたが、
特段気にする素振りも見せずに
サウナ室の片隅に腰を下ろした。
幸いにも
彼女の他にサウナ室を利用している婦人はいなかったので、
幸太郎は静かに彼女の背後に陣取った。
気配を感じたのか彼女は後ろを振り返ったが
誰もいないので特に怪しむ様子はなかった。

幸太郎はおもむろに腕を彼女の前に回して
抱きかかえるようにおっぱいを揉んだ。
「ひっ!」
不意に胸を揉まれているのだが
その乳房は何もないのに
ムニムニと蠢いていた。
おまけに確かに抱きすくめられているのに
振り返っても何もない…
怪異現象に見舞われた時、
人は恐怖のあまり声も出ないのだった。
「誰?誰かいるの?」
必死の思いで彼女は口を開いた。
彼女の問いかけは人物に対してではなかった。
おそらく霊の仕業だと思ったのだろう。
彼女は胸の前で十字を切ると手を合わせてお祈りを始めた。
「怖がらないで…怪しい者ではありません」
姿形が見えないのだから十分に怪しい者なのだが
常套句を幸太郎は彼女に言った。
「訳あって姿が見えなくなってしまったのです…
この哀れな男をどうぞお慰め下さい」
哀れと慰めるというワードが
彼女には効果的だったようだ。
彼女は敬虔なクリスチャンなのだろう。
これはきっと神が与えたもう試練なのだわと
彼女は言った。
「そうです…試練なのです。
あなたの信心が試されているのです」
そのように告げると
彼女の体からスーッと力が抜けた。
罰当たりなのは承知の上で、
せっかく彼女が全てを投げだそうとしているのだから
この流れに乗っかろうと幸太郎は考えた。
「さあ、一度立ち上がりなさい」
素直に立ち上がると、
幸太郎は彼女が座っていたスペースに陣取った。
さあ、ゆっくりと腰を落とすのです。
その命令に彼女はおずおずと幸太郎の太ももに腰掛けた。
「あっ…!」
股間にカチカチのペニスが当たったので
彼女は驚いて立ち上がろうとした。
「そのまま…そのままでいいんです」
幸太郎は彼女の腰を抱いて立ち上がるのを防いだ。
「で、でも…」
股間にペニスを挟み込んで
素股セックスの体勢になっているので彼女は拒もうとした。
「試練なのです…
この試練を乗り越えれば
桃源郷があなたを待っているのです」
そう言いながら幸太郎は腰を揺すった。
ペニスが陰唇を擦るものだから
彼女は次第に気持ち良くなってくる。
「お許し下さい…試練なのに…
な、何故か気持ちが良くなってくるのです…」
「それでいいんです…私も気持ちイイのだから…」
幸太郎の呼吸が荒くなる。
その吐息を聴いて彼女も
「ああん…」と身悶えはじめる。
「もっと…もっと気持ち良くなりましょうか」
彼女の背中を押して前傾姿勢を取らせる。
そうすることで彼女のおまんこが顔を覗かせた。

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演出上、可視化してます(笑)

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2020.08.01 (Sat)

透明人間 4

幸太郎はペロリと指を舐めて
その指先を彼女のおまんこに這わせた。
見た目には唾液の雫だけが空中移動して
一目散に彼女のおまんこに貼り付いた。
先ほどまで素股セックスの要領で
ちんぽでおまんこの陰唇を愛撫していたので
彼女の割れ目はたっぷりと濡れていた。
「だめです…それ以上はいくら試練でも耐えれません」
彼女はイヤイヤをするように
首を振って拒絶の意思を伝えた。

「そんなことを言いながらも
あなたのおまんこは私を待ち受けているじゃないか」
陰唇を田んぼの土手に見立てて
幸太郎の指は泉の周りを散歩するように
ツツツーっとなぞった。
感度が良いのだろう。
彼女の泉はたちまち洪水警報を発令し、
瞬く間に氾濫してしまった。

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さあ、いよいよ本格的に楽しむぞと思ったが
サウナ室での悪戯に時間を費やしてしまったせいか
少々頭がボンヤリしてくる。
『いけない…』
幸太郎は慌てて彼女の手を引いて
露天風呂スペースの休憩ベンチに連れ出した。
イヤがって逃げ出すかなと思ったが
意外にも彼女は幸太郎のなすがままに
幼い子供が母親に手を引いて
散歩させられるかのように素直に付いてきた。

「さあ、ここに座りましょう」
そう耳元で小声で告げると、
彼女は素直にベンチに座り、命じてもいないのに
脚を大きく開いて女性器を丸見えにさせた。
幸太郎は彼女の前にひざまずいて匂いを嗅いだ。
銭湯で綺麗に洗われたおまんこはそれほど強い臭気を放っていなかったが、サウナ室で散々感じさせた甲斐あって
仄かに女の匂いを漂わせていた。
「この後はどんな素敵な試練が待ち受けているのかしら…」
どうやら彼女もまんざらではないようで
官能に打ち震えて、触ってもいないのに
クリトリスを勃起させて
ヒクヒクと引っ込めたり飛び出したりさせていた。
『この女…よっぽどの好き者だぜ』
さあ、お望み通り舐めてあげようと
幸太郎がおまんこに吸いつくと、
「ああ~ん…!!」
と喘いで腰を上下に振り出した。

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その姿を少し離れたベンチで同じように座って休憩していた伊藤彩子というご婦人(年齢はおそらく50代だろうか?)が目にしていた。
彩子はすくっと立ち上がるとベンチで喘ぐ彼女の元へやって来た。
「あんた、どうしたの?気分でも悪いの?」
お節介なババアめ!早くどこかへ行っちまいなと
見えるはずもないのに幸太郎はシッシッと犬を追い払うかのように手を振った。
こんなババアを相手にしている暇はないと、
幸太郎はクンニを続けた。
「だ…だめ…」
ハアハアと荒い呼吸で気持ちの良さから彼女は自らの胸を揉み始めた。
「心臓かい?心臓が苦しいの?」
彩子は立ち去らずに彼女の様子を伺っていたのだ。
荒い呼吸に胸を押さえる仕草…
彩子はてっきり彼女が心臓マヒでも起こしたのだろうと理解した。
彩子はお節介だと思いながらも、何やら苦しそうな彼女を放っておくことは出来なかった。
露天風呂を楽しんでいた他の老婦人たちは
厄介事に巻き込まれるのはゴメンだと
そそくさと内風呂エリアへ逃げてしまった。
「待ってなさい!今すぐ係員を呼んできてあげるから!」
乗りかかった船だとばかりに、
そう言って急いで立ち去ろうとしたので
人を呼ばれてはマズいと
幸太郎は慌ててご婦人の手を引いた。
「えっ?!」
驚くご婦人をグッとたぐり寄せて
悲鳴を上げられないように
その唇を接吻で塞いだ。
「うぐぐぐっ…」
彩子は目を白黒させて驚いた。
なにせ誰もいてないのに
久方ぶりに接吻をされた感覚に陥ったからだ。
片手でベンチに横たわる美熟女さまの股間を
指まんこしながら
もう片一方の手は彩子の垂れた大きな乳房を揉んだ。
『やだ!何これ!?』
幻覚を見せる悪い伝染病かもしれない…
一刻も早く逃げ出さなくてはと思った。
「あなた!起きなさい!早く逃げるのよ!」
彩子は美熟女さまの手を取り立たそうとした。
「あんまり騒がないで頂けますか?」
耳元で男の声を聴いた瞬間、
彩子は目に見えない力で抱え上げられ
美熟女さまの体の上に覆い被さられた。
「こうなりゃタイプじゃないけどまとめて面倒をみさせてもらいますよ」
声がした瞬間、彩子の尻は誰かにパンっ!と叩かれた。
「きゃあ~、痛い!」
彩子が小さい悲鳴を上げると美熟女さまが
「辛抱なさい…これは与えられた試練なのです」と言って
一緒に頑張りましょうと下からガッチリと彩子の体をホールドしてしまった。
「素晴らしい!それはたいへん良い行いです」
美熟女さまを褒め称え、ご褒美ですと幸太郎はペニスを彼女のおまんこに突き刺した。

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2020.08.12 (Wed)

透明人間 5

「いや~ん…」
嬉しいくせに否定のセリフを吐きながら
美熟女さまは覆い被さっている彩子の背中を
愛しそうに撫でまわした。
「ちょ、ちょっと何すんのよ!」
彩子は訳がわからず美熟女さまの体から降りようとしたが
それは幸太郎が許さなかった。
彩子の肩を押してさらに美熟女さまの体と密着させる。
「何なのよこれは?幽霊?悪い霊がこの女性に取り憑いているの?」
「霊じゃありませんわ…幽霊ならこんな気持ちのいいことをしてくれませんもの」
美熟女さまは淫らな気分が盛り上がってきたのだろう
彩子の頬を両手で挟み込むと、
そのままハードなキスをした。
顔を背けて舌の侵入を拒みながらも
美熟女さまの下半身から
突きあげるような振動が伝わってくるので
何かの力が働いているのは理解した。
「ちょ…ちょっとやめてよ!」
彩子は美熟女さまの接吻をイヤがって顔を背けて
腕立て伏せの要領で体を起こそうとした。
だが、下から美熟女さまにホールドされ、
上からは幸太郎が見えない力となって背中を押すものだから
容易に密着した体を離すことが出来ない。

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女二人が休憩のベンチで体を重ねている光景に
唖然としていた露天風呂を楽しんでいた老婦人達が
気味悪がって我先にと内湯エリアに逃げてしまった。
「さあ、ここにいるのは私たちだけになりました
ゆっくりと楽しもうじゃありませんか」
ペニスを美熟女さまのおまんこに突き刺しながら
片手で彩子の尻を撫でる。
「だ、誰か~!」
彩子はか細い声で助けを求めた。
本当は大きな悲鳴をあげたかったのだが
体勢が体勢だけに助けに来てくれた人にこの姿を見られたくはなかったので、
どうしても助けを求める声が小さくなってしまう。
「怖がらないで…次はあなたに良いことをしてあげますから」
幸太郎は美熟女さまから砲身を抜き取ると
彩子の熟れたおまんこにロックオンした。
「ひっ!」
姿形は見えなくとも
男を知っている体が沿えられたものがおちんちんの先っぽであると理解できた。
己の花弁から圧迫していたモノが去り、
すぐさま上に乗っかれっている女性が喘いだということは
その彼女にモノが侵入しようとしているのだと
美熟女さまはピンときた。
「恐れなくてもいいんです
すぐさま至福の時がやって来るのですから」
「至福なんていらないんです
私は十分幸せなのですから」
言葉と裏腹に彩子のおまんこは幸太郎の見えないペニスを求めてヒクヒクとわなないた。
「不幸じゃなければ幸せと言えるのですか?
平凡な毎日が幸せですか?
僕が平凡ではない特別な幸せを貴女にあげようと思っています。
貴女は僕に選ばれた特別な女なんですよ」
いつしか幸太郎も美熟女さまの言葉に乗せられ
自分が神になったような気がしてきた。
「平凡でいいの…私には平凡が似合うの…」
そう言いながらも今この時を特別な時間にしようと
彩子の尻は幸太郎を迎え入れたくてムズムズしていた。
そのおまんこの蠢きは敏感な亀頭だけを挿しこんでいる幸太郎にビンビンと伝わってくる。
『なんだ、この女、ほんとはヤリたくて仕方ねえんじゃないか』
それならばと、彩子の尻をグッと持ち上げて
一気に貫いた。

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「あああ~!あなた、ごめんなさい!!」
彩子は夫との貞操をこの一言で脱ぎ捨てた。
見えない肉竿をもっと欲しくて自ら尻を前後に振り始めた。
挿入して幸太郎は驚いた。
入り口はゆるくて亀頭をさほど絞めてなかったのに
奥がグニュグニュと何とも言えない微妙な動きを繰り返すのだから。
『こ、これって俗に言う「ミミズ千匹」って奴じゃないのか?』
お節介に声をかけてきたおばさんの口封じに
美熟女さまと一緒に辱めてやろうとしたのに
これはとんでもない上等の獲物を見つけてしまったのかもしれない。
幸太郎は嬉しくて激しく腰を振った。
「ああ~…す、すごいわ」
堪らずに彩子は体の下で恨めしそうにしている美熟女さまの唇に進んで接吻をした。
間接的に召しこぼれがいただけるのだと
美熟女さまも接吻を受け止め
舌を伸ばして口の中に忍ばせながら
下から彩子の豊満なおっぱいを揉んだ。
ズドン、ズドンと彩子のおまんこを打ちつける衝撃が美熟女さまに伝わる。
「私にも…私にも下さい!!」
美熟女さまは彩子の下半身を弄り
ジュボジュボと出入りしている見えない幸太郎の肉竿を撫でた。
『おお!これはまさしく桃源郷だな』
自分が施してやると豪語しておきながら
二人の熟女に快楽を与えられていることを幸太郎は素直に喜んだ。
欲しい、欲しいとねだる美熟女さまにも幸せを分けてやろうと
幸太郎は彩子から砲身を抜き取ると
挿しにくい角度ではあるが今度は美熟女さまを貫いた。

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「ああ~!嬉しい!私にも来て下さった」
美熟女さまのおまんこはよく絞まる。
これはこれで何とも言えない心地良さがある。
幸太郎は熟女二人を交互に挿した。
締めつけのおまんこと、蠢くおまんこ…
タイプの異なる女性器をたんまりと楽しんだ。
さて、どちらに射精してやろうか…
露天風呂に移動して
湯で精液を拡散させて痕跡を残さないようにするのが良いかなと考えていると
「お客様!大丈夫ですか?」と女性従業員が慌ててやって来た。
どうやら露天風呂から逃げ出した老婆の中の誰かが店員に苦情でも申し出たのだろう。
『くそっ!とんだ邪魔が入りやがった』
名残惜しいが、幸太郎はちんぽを抜くと彼女たちから二三歩離れて距離をとった。

「えっ?いやよ!どこへ行ったの?」
幸太郎の気配が消えたものだから彩子は狼狽えた。
「きっと別の誰かに試練をお与えに行ったのですわ」
美熟女さまとて不完全燃焼なのだろう、
彩子の乳房を揉みながらもっと楽しみたそうにしていた。
「お客様!公衆の面前でそのような行為は困ります!」
スーパー銭湯でバイトしている江崎杏子が年上の女性に注意をするのも仕事の内だと勇気を振り絞ってそう言った。
「あら、ごめんなさい、ちょっとふざけてただけだから…」
彩子はそう言って美熟女さまの体から降りると
隣に同じように寝転んだ。
「くれぐれも風紀を乱さないで下さいね」
杏子はそう言って念を押すと自分の持ち場に戻った。

「うふふ…叱られちゃいましたね」
彩子は美熟女さまの汗ばんだ体をタオルで拭いてやりながらそう言って笑った。
そして続けざまに
「あの…こんなことを言っては何ですが…」と切り出した。
「何かしら?」美熟女さまは彩子に鼠径部をタオルで拭かれて少し体をくねらせながら聞き返した。
「ここでこうなったのも何かの縁ですし、
連絡先を交換しませんこと?」
彩子はムラムラした性欲が収まらなかった。
場所を変えて美熟女さまと続きを楽しみたかった。
「良いですわよ…じゃあ、更衣室へ行ってLINE交換しましょうよ」
二人は手を繫いで浴室を後にした。
少し遅れて幸太郎も後に続いた。
何だか自分がキューピッドになったような晴れやかな気分だった。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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