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2018.07.31 (Tue)

暑中お見舞い申し上げます

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06:00  |  ごあいさつ

2018.07.30 (Mon)

ピンクの扉 2(あすか原案)

ああ、思いっきり私を愛して・・・

ベッドはキングサイズ。いろんな体位でやっても大丈夫よ。
下から、横から、上からと様々な角度から私を貫いて・・・

いやん、想像しただけで私の泉はオーバーフローしそうよ。
身体を少し動かすだけで、アソコからピチャって音が聞こえてきそう。

パジャマのボタンがすべて外され、双方の乳房とお腹が露出する。

主人の右手が脇腹に伸びて、やさしく逆撫でする。

あうっ!
思わずビクンと身体を仰け反らしてしまう衝撃が走る。
このタッチがたまらない。
この行為を数回繰り返されるだけで私は達してしまうかもしれない。

疎かになっていた左手が、私のヒップの谷間を愛撫しはじめる。
やさしく双丘を撫でていたかと思うと、急に荒々しくヒップのクレバスに押し込まれる。

いやぁん!
思わず口から声が漏れる。由佳に聞こえはしないかとハラハラしちゃう。

いや、たぶん聞こえているはず。
あの子のことだから聞き耳をたててオナニーしているかもしれない。

可哀相ね指で慰めるなんて。
ママはこれからパパのぶっといお注射で天国モードに突入するわ。





”ああん!”・・・・”いや、いや、もっと・・・”
両親の寝室からママの甘ったるい声が漏れ聞こえる。

『また今夜もぉ?』
ベッドをおニューにしてから毎晩・・・・。ほんとにラブラブなんだから。
いいなあ、ママ。パパの特大おチンチンでズブズブ突いてもらえて・・・

パパはいつもお風呂あがりはフルチン・・・
いやでも目に飛び込んできちゃうのよねえ。

娘の私が言うのもなんだけど、パパのおチンチンってほんとにでかい。
あれで勃起したらどれほどの巨根になるやら。

”うわあぁぁ”
あっ、どうやら挿入したようね。声のトーンが一段と大きくなった。

「羨ましい・・・」
由香は右手をパジャマのズボンにそっと潜りこませた。

あん!
中指が由佳の突起物を探り当てた。
クニクニ・・やさしく円を描くように撫でまわす。

くうぅ・・・気持ち・・いい・・よぉ・・
潤滑油がワレメから溢れ出し、指の摩擦を和らげ、突起物が痛いほど勃起しはじめる。

由香はパパの勃起したおチンチンを想像し、突起物を捏ねくり回す。

「ああ・・・パパ・・・おっきいよぉ!
そんなの入んない!・・・ダメ!パパ、由佳壊れちゃう!」
中指を泉に浸し、掻き混ぜているうちに、人差し指も加え2本の指でズボズボ抜き差しした。

「パパの・・・すごい!由佳、変になっちゃう!あん!あん!」

左手をベッド下に伸ばし隠していたジュエリーボックスを取り出す。
中にはママに内緒で通販で購入した小さなバイブ・・・

スイッチを入れると「ヴィ~~~ン」とモーター音とともに小ぶりなペニスがクネクネと動き出す。
『あ~~~あ・・・パパのサイズみたいにもっとビッグなものを買えばよかったわ・・・』

不服に思いながらも、シリコンペニスを潤んだ泉に埋没させた。
「あああん!!気持ちいい!!・・・ああん・・・パパ~~~そこ!そこが・・・いいの・・・!!!」
グニグニグニ・・・ジュポジュポジュポ・・・・
泉を掻き混ぜながらバイブを出し入れさせる。
バイブの根元についた鳥のくちばしがプルプルプルとクリトリスを打ち続ける・・・

指でほとんど昇りかけていたのでアッというまに絶頂がやってきた。

「あ!あ!あ!・・・逝く!!・・パパ・・逝っちゃう!!!ごめんなさい!!!!・・・・」
いつしかお股は洪水のように溢れシーツにシミを描いた。

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。。。。。。。。。。。。。。

ある夜、桃子はいつものようにベッドの中で、主人に夫婦生活のおねだりをした。

ねえ、あなた・・・今夜も。ねっ、お願い・・・
手を主人の股間に伸ばし、イチモツを掴まえてギュッと握りしめた。

あらっ?どうしちゃったの?元気がない・・・(泣)
ねえ、どうしちゃったのよう。
主人に問いかけると、どうにも浮かない顔。

「あのな・・・俺、今日会社で辞令を受けたんだ・・・。」
辞令?昇格?それとも・・・降格?
その浮かない顔は降格なのね。それとも減給かしら。
減給は困るわ。だってこの家のローンが・・・・

「来週早々にも札幌へ移動するように言われた・・・」
ええっ?札幌?そんなあ。家を買ったばかりよ。どうすんのよ。

「由佳も学校があるしさあ・・・そこで俺決めたんだ。俺、一人で札幌へ行くよ。」
もう!なんでそんな大事な事を一人で決めちゃうのよ!いやよ!私もついていくわ。

「駄々をこねるなよ。単身赴任なら、単身者の社員寮に入れるんだ。
家賃タダなんだぜ。桃子を連れて行くとなったら、
賃貸マンションに入らないといけないし、
この家のローンと2重の負担になっちまうだろ?」

そんな・・・あなたは寂しくないの?
「おいおい。そんな顔するなよ。札幌なんて飛行機であっという間さ。
もし寂しくてどうしようもなくなったら会いにくればいいんだからさ」
うん・・・仕方ないね・・・辞令なんだもんね・・・
じゃあさ、せめて札幌へ行くまで毎晩愛してよ
「仕方ない奴だなあ・・・よしっ!腰が抜けるほど突きまくってやるとするか」

主人はそう言ったものの、札幌への移動が心労となっているのか、
桃子がいくら口で奉仕しても勃起する気配がなかった。
「ごめんよ桃子・・・やっぱりダメだよ。」
ええっ?やだやだ(プンプン!)

「こんなこともあろうかと思ってさ・・・」
そう言って、主人はベッドから起き出しカバンをゴソゴソし始めた。
なに?なにを探しているの?
「ジャジャーン!」
おどけてこちらを振り返った主人の手にはペニス型のバイブが握られていた。
「ほら、会社の帰りにアダルトショップに立ち寄って買ってきたんだ。
見てみなよ。形といい、大きさといい、俺のモノにそっくりだろ?特大サイズだぜ」
いやん。ピンクローターは経験あるけど、バイブは初めて。
無機質な黒光りしているのがちょっと恐い。

「なっ、今夜はこれで楽しもうぜ」
やさしくしてね。
主人がおもむろにショーツを脱がし始めた。
やだやだ!こんなムードのないのは。

「なんだ。濡れてないじゃないか」
主人が私のお股を覗き込みながらそう言った。
当ったり前じゃない!さあ、やりましょう。さあ、どうぞ。ってな感じでするもんじゃないでしょ!

「仕方ないなあ。」
そう言って主人の顔が股間に埋もれる。
唾液をたっぷり含ませた舌を私の女性自身に這わせる。

え~ん・・・ムードないよぉ!
こんなの・・・いや!・・・・あっ・・・いや・・・いやん・・・
気分ぶち壊しで感じるはずないと思っていたのに・・・
ツボを心得た主人の舌で私の女性自身が濡れそぼってゆく。
「そろそろかな」
主人が股間から顔をあげる。
えっ?そんなあ・・・せっかくいい気持ちになりかけてたのに。
そんなおもちゃを挿入しようとしなくても、そのままクンニを続けてくれたら昇天できたのにぃ!
挿入だけが逝かす方法だと思っているのね。男って、ほんとにバカ・・・

「桃子、挿れるぞ。」
主人が愛液まみれの口元を手の甲で拭いながら、好奇の目を浮かべる。
右手に握りしめたバイブを見つめ、左手でスイッチをオンにした。

ブィーンという振動音が部屋に流れる。
見れば、主人の右手のバイブがクネクネと妙な動きを始めている。
なんだか、あれが私の体の中に入って暴れだすのかと想像したらすごく恐くなってきた。

やがて、その無機質の張り子が私の女性自身に接触する。
ヒヤッとした冷たさが私の股間に伝わる。
材質や動きにハイテクを詰め込み、今のバイブは高性能になっているのだろうが、
やはり生身の男性自身にはかなわない。

あの挿入前の女性自身に押し当てられたときの男性自身の熱さ・・・
これから挿入され、歓喜の渦に巻き込まれる前の期待感・・・
あれは生身でなければ決して味わうことはできない。

無機質な異物が私のピンクの陰唇を押し広げて侵入してくる。
はうっ!
思わず私は顎を上げ仰け反ってしまう。
主人のモノに比べ、やや小ぶりではあるが
私のビラビラを巻き込みながら侵入してくる感覚はやはり気持ちいい・・・

やがて異物の先端がトン!と私の子宮の入り口をノックする。
下腹部に軽い電気ショックが襲う。気持ちよさに思わずつま先を丸め眉間に皺をよせてしまう。

膣の中で異物がグリンと輪を描く・・・
あああぁ!
異物を挿入している主人の腕を握りしめ、爪をたててしまう。
「おっ?なんかすごく感じてるみたいじゃないか」
虚ろになった私の眼(まなこ)に、主人のにやけた顔が飛び込んでくる。

バカ・・・そんなおもちゃより、生身のあなたのモノの方が何万倍も気持ちいいのよ。
私はこんなおもちゃに感じている訳じゃないの。
このおもちゃを通して、生身のあなたに貫いてもらっている感覚を思い出して喘いでいるのよ。
調子に乗って主人が異物を抜き差しし始める。
グリングリンと蠢くおもちゃが深く浅く、浅く深くと前後運動していく。

ああっ・・・あううぅ・・・
主人が操作するだけあって、
その前後運動のリズムは主人に抱かれている時となんら変わりはなかった。

やがて、内部のモーターの熱がバイブにほどよい温もりを伝えてくる。
シリコンゴムの無機質な冷たさが、熱を与えられ生身の肉棒に変貌してゆく。
バイブが膣内で回転すると、今まで主人のものでは当たらなかった角度の部分が刺激される。

バイブの根元にから飛び出しているくちばしのようなものがブルブルと震え、
私の突起物を激しく擽(くすぐ)る。
私の体が、まるで全身生殖器になったかのように、
触れられる部分すべてが感じまくる。

主人の左手が、容赦なしに乳房を鷲掴む。
荒々しく揉まれて痛いはずが、天にも昇る心地よさに感じる。
キスを・・・キスをして・・・
私は舌を半開きの口から差し出す。
わかっているよと言わんばかりに、主人が私の舌を自分の口の中に吸い込む。
舌を吸い込むのと入れ替わりに、主人が唾液を私の口に注ぎ込む。
タラリ・・・タラリ・・・私は、その甘美な唾液をたっぷり堪能する。

脳裏に閃光が走り、体中が痙攣する。その瞬間、女性自身から大量の液体が迸る。
「おおっ!すごいぞ桃子!お前、潮を噴いている!」
生暖かい液体が私の太ももや、お尻を濡らし、シーツに大きなシミを描いた。
生まれて初めて潮吹きを経験した。
その後、私は生命のないバイブという怪物に何度も昇天させられた。

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04:27  |  ピンクの扉  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2018.07.28 (Sat)

ピンクの扉 1(あすか原案)

「ほら、桃子。なかなかいい物件だろ?」
夫の智一が物件を見上げ、喜々とした声をあげた。


「どうでしょう・・・ちょっと古くさい家ねえ」

「そんなことはないさ、築二十年。まだまだ現役さ。
ちょいと手を加えれば、おしゃれな家になるさ」


そんなものかしら。
首都圏から少し離れているけど、
この広さで3,200万円…割高なんじゃないのかしら。

私的には2LDKぐらいのマンションがいいんだけど…
夫は、どうしても一戸建てにこだわっている。

「私はどっちでもいいよ。
どうせ嫁にいっちゃえば、家とはバイバイするんだしぃ」
娘の由佳は冷めた口調で答えた。

「ほんとに、ここに決めるの?」

「ああ、決める。夢に見たマイホームだ。
これで俺も一家の主だ」
もうこうなったら絶対に買っちゃうんでしょうねえ。

それならそれで…
「ねえ、リフォームのおねだりしていい?」

「おっ!お前もようやく気に入ってくれたか」

「私がイヤといっても買うんでしょ?」

「はははっ。住めば都。きっと住みやすい家になるさ」

「じゃあ、扉はピンクにして!」
ピンクの扉・・・私の夢。これだけは譲れない。

「ピンクぅ~?この家にその色は似合わないよ」

「じゃあ、買っちゃダメ!」

ええ!?まいったなぁ・・・
主人が弱りきった顔をした。

「ご主人!ピンクの扉にするんなら、
外壁を塗り替えさえすれば、いい家になりますよ」
家族会議を一歩退いてうかがっていた不動産屋が口をはさむ。

「でも予算がなあ・・・」
なんとかしてよ的な眼差しを不動産屋に投げかける。

「わかりましたよ。コミコミで3,200万!これでどうです?」

「よし!買った!!」

いいの?高い買い物よ。そんなに簡単に決めちゃって!

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



リフォームも終わり、扉は私の願いどおりピンクに塗り替えた。


引越しも終わり、
荷物を片付けながら、主人が私の腰に手を廻してきた。

「もう!邪魔しないでよ。
いつまでたってもダンボールが片付かないわ」

「なあ、久しぶりにどうだ?
由佳も遊びに行っていないことだし…」

引越しの片付けでクタクタなのに勃つの?
あらっ?腰にあたる主人のモノ…立派に勃起してる…
環境が変われば、アッチの方も元気になるのね。

「いいだろ?なっ?」

ダメと言いかけた私の唇を、主人の唇が塞ぐ。
「うぐっ…」

おもむろに主人の舌が私の口中に侵入してくる。
拒めない・・・・久しぶりだもの。嬉しい・・・。

「欲しいんだろ?」
バカ!わかっているくせに。

ピンクのトレーナーの裾から主人の手が入ってくる。
脇腹をなぞるように上に這い上がってくる。

好きよ、この愛撫・・・体の芯がジンと痺れる。

主人がジャージとトランクスを同時に膝までずらした途端、
ピョーンとイチモツが弾ける。

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すごい・・・こんなのほんとに久しぶり・・・
いきり立ったモノを目にした瞬間、
ゴクリと唾を飲みこみ喉を鳴らしてしまいました。
飲みこんだ唾の水分が、お股に下りたかのように私のアソコがジュンと湿った。

「なあ・・・頼むよ・・・」
主人が私の頭に手を置いて、私を股間に導く。

うふふ、咥えて欲しいのね。
わかっているけど、わざと陰毛に舌を這わせ焦らしてみる。

「おいおい、違うよ。
なあ、わかっているんだろ?頼むよ」

可愛いい!イチモツをプルプル震わせ、
だらしなくガマン汁を鈴口から滴らせている。

ペニスに手を添え、
フルートを吹くかのように横からやさしく口づける。
そして、クンクンと久しぶりの匂いを嗅いでみる。

ツンと鼻をつくイカの匂い…
ああ、たまらない。
下から主人の顔を見上げると、
恍惚の表情を浮かべ微かに微笑んでいる。
舌を亀頭に這わせながら、
肉厚の唇を開きペニスを喉奥まで咥えこむ。

「ああ…たまらない。
桃子の喉の肉壁に敏感な先っぽが当たって…
おおっ!逝きそうだ」
えっ?それは困る。せっかくギンギンなのにぃ!

チンポの根元を指で締め付け、口から吐き出した。

早く!早く挿れたい!!
我慢のできなくなった私は、
主人を押し倒し、そのまま馬乗りした。

スカートを捲り上げ、
ショーツのお股の部分をずらし、
すかさず熱い肉棒を私の女の部分に埋め込んだ。
愛撫などないけれど、
私のその部分はもぎたての桃のようにジュースが滴っていた。

主人のペニスは、なんの抵抗もなくヌルリと収まった。
「ちょ、ちょっと。パンツぐらい脱げよ。
す、少しきついよ」
ショーツのお股のゴムの部分が主人のイチモツを締め付けているようだ。
娘を出産して少し緩くなったんだもの、
これぐらいがちょうどいいんじゃなくて?

はしたなくも私は騎上位で、
ズコズコと腰を上下にグラインドさせた。
あん!あん!
久しぶりに甘い声を出し、喘ぎまくった。

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「おおっ!いいぞ桃子!こりゃたまらん!
でもやられてばかりという訳にはいかないな」
そう言って下から私の動きに合わせて腰を突き上げてきた。
トン!!トン!!・・・
主人の亀頭が
子宮の子種の受け口に心地よくノックする・・・

やん・・・ああぁぁ・・・
逝きそう・・・・
さほど時間もかけてないというのに、
私はすぐに頂点に登りそうになっていた。

来て!今よ!今すぐ来て!!
私の女の部分が歓喜で蠢く。
その締め付けに呼応したかのように、主人もまた大量の精を吐出させた。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


新居に入居したのをきっかけに、ベッドを新調しちゃいました。
それも思いきってキングサイズのベッドを…

四十代半ばでキングサイズなんてと主人は渋っていたけど、
娘の由佳の高校受験に付き合って、
約1年間も愛を確かめ合う行為を我慢してきたんですもん。
これからは、その分を取り返すためにバンバンやっちゃうの。

「ママとパパ、ほんとにラブラブだね。
でも中間試験や期末試験のときは、あまりギシギシ音を立てないでね」

もう!由佳ったら。ほんとにおませな子。
でも高校1年生だもんね、ひょっとしたらもう経験済みかも。
由佳こそママたちが留守のときにボーイフレンドの佐藤くんとニャンニャンしちゃダメよ。
もう経験済みかどうかカマをかけてみる。

「ニャンニャン?なにそれ?Hってこと?
しないよぉ。ママたちのベッドでなんて。
ちゃんとラブホでHするから安心して♪」

やっぱり経験済みかぁ。
早熟なのはやっぱり私の娘ね。
避妊だけはきっちりやらなきゃダメよ。


その夜、主人がいつもより早めに帰ってきました。
晩酌も少し抑え、早々にベッドに潜り込んだ。

「やっぱり大きなベッドはいいなあ」
主人がベッドで大の字に手足を伸ばす。
私は気持ちを抑えることが出来ず、
主人の胸に顔をうずめた。

主人の右手が私の小ぶりの乳房を揉む。
パジャマの上からでなくて、直に揉んでよぉ。
以心伝心というやつだろうか、
私の思いを察したかのように
主人は右手一本で器用にボタンを外し始めた。

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01:20  |  ピンクの扉  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.07.26 (Thu)

一区間だけのラブストーリー 第四話

第四話 クロワッサン

ここはどこだろう?

目覚めると、まわりはゴツゴツした岩肌の壁が三方にそびえ立っていた。
一方だけが外に出れるようにパカッと口を開いていて前方には川が流れていた。
例えるなら、アメリカのグランドキャニオンの渓谷の片隅のようなところだ。
その一角の砂場で私は横たわっていた。

フラフラと起き出し、のどの渇きを止めようと水を求め、川に近づこうとした。

「ダメだよ」
囲みの奥から声がした。
振り向くと、年の頃は中 学 生ぐらいの青い目をした男の子が膝を抱えて埋くまっていた。
「まだ、明るいから外にでちゃダメ。あいつらがいるから」
あいつら?
それは誰?ううん、そんなことよりここはどこ?
疑問を少年に問いかけた。

「どこって、ココはココだよ。あいつらは、あいつらだよ」
まったく訳がわからなかった。

「とにかく、私はのどが渇いたのよ」そう言うと、仕方ないなあと立ち上がり岩の陰からバケツを取り出した。

「大事に飲んで。暗くなったら川に汲みにいくけど、それまではこれだけしかないんだから。」
そう言われるとゴクゴクと飲めやしない。
私は一口だけ、のどに流し込み我慢した。

「あなた、名前は?」
尋ねると少年はガキと名乗った。だってあいつらがそう呼ぶからと彼は笑った。
私の名は‥‥

「女だろ?あいつらがそう呼んでた」
まったく、なんのことなのかさっぱりわからなかった。
異様なのは、その姿だ。
少年は、その‥一糸まとわぬ素っ裸だったのだ。
かわいい成長過程のおちんちんをブラブラにさせ、まだ産毛状態の飾り程度の陰毛を生やしていた。

「あなたは、なぜ裸なの?」
問いかけると、「女、お前も裸じゃないか」と言った。
言われて、自分を見下ろすと自分自身も裸なのに気づいた。

なぜ全裸でこんなところに横たわっていたのか、
いや、それよりもなぜこんなところにいるのか・・・
すべてが謎だった。

日が暮れると、急激に気温が下がり始めた。
樹木のない地域にはこういった気温変化がみられる。

「行くよ」
空のバケツを持たされ、ガキが私に命令する。
「離れないようにね。夜だとあいつらは動き出さないだろうけど、念のために周りに注意して・・・
なにか動く気配がしたら、しゃがんでジッとするんだ。いいね」
よく理解できなかったけど、そうすることで安全ならその命令に従うことにした。

水を汲む作業を何往復かすると、じっとりと汗ばみ外気の寒さを忘れることが出来た。
しかし、それもつかの間で、しばらくすると汗が冷えて猛烈な寒さがやってきた。

衣服を纏っていないというのは、こんなに寒いものなのか‥‥
体は疲れ果てて眠いのに眠れない‥‥

「寒いんだろ?抱き合う?少しは暖かくなるよ」
ガキの提案に私は喜んで少年を抱きしめた。

「女、あんた‥‥いい匂いがする」
私の胸に顔を埋め、ガキはうっとりとした声でそう言った。
ガキのかわいいペニスが一人前に勃起し、温もりを求めてピクピクと私の下腹部をノックしていた。

『まあ・・・・小さくてもちゃんと勃起するのね』
少年を抱いていると暖かくてとてもいい気持ちでした。

「女・・・まだ、起きているか?」
ガキが私の胸の谷間から顔をのぞかせて上目づかいで話しかけてきた。

「ん?起きてるよ~」
なんだか少年がかわいくて思わずやさしい口調で答えてあげた。

「女・・・乳・・・吸っていいか?」

「え?え~~~?なに言ってんのよぉ~」
お互いの素性さえ知らない間柄だというのに胸を吸わせろだって?
ほんとにマセたガキだわ。

「俺、ずっとここに一人で・・・・チンポコがこんなになっちゃったのも初めてで・・・・
で、わけがわかんないんだけど・・すごく女の乳が吸いたくなっちゃったんだ・・・」
え?ということは私に抱きしめられて男の本能が目を覚ましちゃったの?

ココの事も詳しく聞き出したいし、機嫌を損なわれても困るし、おっぱいぐらいならと吸わせてあげることにした。

「いいのか?・・・じゃあ・・・吸うぞ!」
そう言うなり、小さな口をタコのようにして私の乳首に吸い付いた。

チュウチュウチュウ・・・
まるで赤子が乳を飲むように・・・大人の男のような卑猥さでなく、純真に母を求める子供のように・・・

「女・・・お前のおっぱいすげえ柔らけえな」
ガキはもう一方の乳房に手をのばし、グニグニと揉みはじめた。

あああん・・・ダメよ~
オッパイを吸うだけよ・・・そんな・・・乳房を揉まれたら・・・感じちゃう・・・

「ね、こんなことしたことある?」
何を思ってしまったのか、私はガキの頬を両手で挟みこんでさっきまで乳首をしゃぶっていた小さな口に自分の唇を重ねた・・・

「う・・・うごっ・・・」
ガキは驚いたように顔を逸らした。

「お、女!!!なにをする!」
唇を手の甲でゴシゴシと擦り、私を非難した。

あら、男と女ってのは、こうして唇を重ね合うのよ。
そう教えてあげると「ほんとかあ?ほんとなのか?」と半信半疑の声をあげた。

「さっき、キスしたとき・・・気持ちよくなかった?」
そう言われたら、ちょっと気持ちよかったとガキは言った。

でしょう?さあ、もう1回しよう・・・ね?
そう言ってあげると今度はガキの方から私の唇に吸い付きにきた。

少し長めのキスをして、頃合を見計らって舌を入れてみた。
「ううう・・・」
ちょっとイヤがる素振りを見せたが、小さな口の中で自ら舌を絡ませてきた。

下腹部に当たるオチンチンがカチカチになって私を小突いた。
そして教えられてもいないのに、腰を前後にヘコヘコと振り出したのでした。
あまりにも可愛く腰をヘコヘコ振るものだから、手を添えて優しく擦ってあげると、
「あ、あ、女!なんだこれ!なんか変な気持ちだ!」と騒いだ。

「うふふ、それはね、感じるって言うのよ」
そう教えてあげると「ああ‥‥すごく‥‥感じる」と言って、
より一層激しく腰を振った。

包皮に包まれた亀頭を、いい子いい子するように捏ねるてあげると、
またたくまに「ああ!!なんか、ヤバいよ、なんか‥‥なんか‥‥あ!ああ!!」と感嘆の声をあげて人生初の射精を私の手のひらにぶちまけた。

「女!!!なんだこれ!!俺、白いドロドロの小便をしちまった!!!」
飛び上がって立ち上がると、自分のおちんちんを摘みバタバタと地団駄を踏んだ。

落ち着いて・・・ねえ、落ち着いて。
それは射精といって赤ちゃんを作れる子種をだしたのよ。
うふふ、いい子ね。すごくかわいいよ。
説明しながら、手のひらに滴った精液をペロっと舐めてみた。
まだ、若い精液・・・少し黄色っぽくて臭いも強くしょっぱさもかなりのものだった。

「女!気持ちいい!!ね、も一回!も一回出させてくれ!!」
興奮したガキは小さなおちんちんをカチカチにして天に向かって勃起させていた。

「うふふ、元気なんだね。いいわよ・・・もっと気持ちいいことをしてあげる」
私は身体を起こし、立ち尽くすガキの前に跪くとおちんちんの皮を剥いてあげた。

「痛え~~~!!!女、なにすんだよ!!!痛いじゃないか!全然気持ちよくないぞ!」
そっか・・・・まだ剥けてないから亀頭が敏感すぎるのね。
仕方ないわね、じゃあ、このまま・・・
私は再び皮を被せ、固いウィンナーソーセージを口に含んだ。

なんという感触だろう・・・余った皮が舌の上でビロビロと震えた。
チュウチュウとしゃぶると皮の中に溜まっていた精液の味が口いっぱいに広がった。

「おいしいのか?なあ、女、おいしいのか?」
ぷはぁ~と一旦口を離し「おいしいよ、とっても・・・」と微笑んであげてから
これがあなたの味よと口づけし、唾液を流し込んであげた。
途端、顔を逸らし「うえ~、変な味だ~」といって顔をしかめた。

「ね、私のも・・・舐めて欲しいの・・・」そうお願いすると
「女、お前、ちんちん付いてないじゃないか、どこを舐めるっていうんだ」と首をひねった。

「ここよ・・ここを舐めてほしいの・・・・」
足をM字に拡げてオマンコを指差した。

「え?そこを舐めるのか?美味いのか?」
不安そうな顔をしながらも、少しずつ顔を近付け舌を伸ばした。

あと、もう少しで舌先が触れるというところで顔をあげ、「女!変な匂いがするぞ!」と言った。
「イヤな匂い?」そう聞くと、う~ん変な匂いだけど嫌いな匂いじゃない。そう言って再び顔を股間に埋め始めた。
「じゃあ、舐めるぞ」ガキの舌がチロっと陰唇に触れた。

はあ~~~・・・・すごく気持ちいい・・・・
「女!ここ、ヌルヌルしてるけど・・・なんか・・・美味しい!!!!」
おまんこの味が気に入ったようで、最初は恐々と舌を差し入れていたが次第に顔を股間に押し付けジュルジュル、ズリュズリュと淫らな音をたてて舌先をできるだけ奥へと忍ばせた。
ガキの鼻先が私の堅く尖って皮を脱ぎ捨てた真珠にコツンコツンと当たる・・・・

「あう~~~~!!!いい・・・す、すごく・・・いいよぉ~~」
なんてことだ・・・精通を終えたばかりのこんな小さな男の子に私は逝かされようとしていた。

「逝きそう‥‥ねえ、逝っちゃってもかまわない?」
私は登りつめようとしていた。

大人の大人なら『ああ、いいよ、逝っちまえ』とか、
『ダメだ、我慢しろ。逝っていいと言うまで我慢しろ。』と言って登りつめようとする気持ちに拍車をかけてくれるのだが、ガキは理解していないようで、「行く?こんなに真っ暗なのにどこへ行くんだ?」と、やけにシラケるセリフを言った。

「え?ふふ‥‥やだ、もう‥‥」
笑いが止まらなかった。
やっぱり、子供相手に気持ちよくなろうなんて、無理なんだわ。

私は気持ちを切り換えて、ガキを逝かすことに専念することにした。
「ねえ、あなたが舐めてるところ・・・私のソコ・・・きれい?」

「暗くてよく見えないよ。でもビラビラがヌルヌルして舌がすっごく気持ちいいよ。ねえ、明日、太陽が昇ったらもう一度見せてよね」

いいわ。明るいところでよく見てね。
あ、そうだ。ちょっと手を貸してみて。

私はガキの手を取り、人差し指と中指の2本を立たせてあげた。

「あのね、さっきまで舐めてたとこの奥にね孔があるの・・・そこにこの2本の指を・・・突っ込んで欲しいの」
そう言ってガキの指をヴァギナへと導いて上げた。
ガキの指が陰唇をくぐり抜け、私のリビングルームに侵入した。

「うお!すげえ!!ヌルヌル、グチョグチョで・・・ああ!!なんだ?指がギュウギュウって締め付けられるよ~!!」

「あああんん・・・ね・・・気持ちいいでしょ?・・・あん!・・・私も・・・気持ちいいのよ・・・・」

すごい、すごいと連発しながらも、教えていないのにガキの指は私のオマンコを抜き差しし始めた。

「おおお!すごいぞ、女!!どんどんビチョビチョになっていくよ!!」
ガキは感激しながらも、無意識にもう一方の手で自分のおちんちんをシコシコし始めた。

人間の本能ってすごい・・・教えられてもいないのに、ちゃんと気持ちよくなる仕方を覚えるのね。
もう、たまらない・・・・
一緒に・・・一緒に・・・逝きたい・・・

「ね・・・ねえ・・・・指のかわりに・・・・そ、その・・・おちんちんを・・・入れて・・欲しいの」

「あああ・・・おちんちんを入れるんだね・・・・考えただけでゾクゾクするよ・・・」

さあ・・・きて・・・・一緒に・・・気持ちよくなろう・・・ね

ガキが私の足を押し開き、その間に正座した。

あん・・・そんなんじゃ入れられないわ・・・さあ、こっちへ来て・・・

ガキの腕を取り、私の腹の上に上体を引き寄せて正常位の形にスタンバイさせた。
そしてガキの下半身に手を伸ばし、カチンカチンに勃起したちんぽを掴み、私の膣(なか)へ導いた。

ガキのソレは大人のモノに比べ、
ググゥ~~っと入ってくる感覚などなく、ツルツルっといった感じで私に入ってきた。

でも、さすがに生殖器だけあって、指で愛撫させる何倍もの感度を私にもたらした。

「あああおおおお・・・すげえ、気持ちいい・・・それに女・・お前の身体が柔らかくて・・・たまらないよ」
腰の振り方もガムシャラで、テクニックもなにもないけど、
それでも私の官能をビンビンに感じさせてくれた。

「あああ・・・いや・・・いいよぉ・・・気持ち・・いいよぉ~」
小さくて、入り口から少し入ったところをウロウロしてるだけで子宮にもゴンゴンと当たらなかったけど、
私は幸せな気持ちになれた。

ここがどこだろうと、なぜここに来たのか、そんなことはどうでもよかった。
ただこの今の瞬間、愛し合ってる瞬間がすべてだった。

私はガキのちんぽをしっかり感じたくて、膣をキュッキュッと収縮させた。
それがガキが腰を押し込むタイミングと合って、私の中で皮が剥けてヒダヒダの膣襞に擦られて刺激を受けてしまったのだろう、ガキが「あいてて・・・」と顔をしかめた。

「あ、ごめん・・・痛かった?」

「う、うん・・・でも・・・気持ちいいんだ・・・」

私はガキがたまらなく愛しくて下から彼を抱きしめた。
ガキもまた私の乳房にむしゃぶりついて、より高速に腰を振った。

「あ・・・あ・・・ああああ・・・!!!!」
皮が剥けて刺激を受けたうえに、めちゃくちゃ腰を振ったものだから、あっという間に絶頂がきたようだった。

「まただ!!また、おちんちんが・・・気持ちいいぞ~~~!!!」
そう叫ぶと射精したのだろう私の膣(なか)に熱いものがジワ~と広がった。

「気持ちよかったでしょ?ねえ、気持ちよかったでしょ?・・・それが『逝く』ってことよ・・・」
余韻が残るのか、射精後もカクっ、カクっと数回腰を振り「すんげえ気持ちよかった」と言いながら私の乳首を甘噛みした。



その時だった、ジャリ、ジャリっと砂を踏みしめる音がして「こっちだ。こっちから声がした」と誰かが近づいてきた。

『あいつらだ・・・』小声でガキが言った。
『大丈夫、ジッとしてればいい。あいつらは目が悪いからよく見えないんだ』と付け加えた。


クンクン、クンクン・・・匂いを嗅ぎまくる音がする。すぐそこまで来ていた。
「間違いねえ!!女だ!!女の臭いがする」

「ああ、そのようだ。・・・おや!男だ!男の臭いもする!・・・くくくっ、ガキめ、女に男にしてもらったか?」

薄暗がりの中に見えたのは・・・・頭部は牛でありながら人の身体を持つ・・二匹のケンタウロスだった!!!

「きゃああああ~~~~!!!!」
私は思わず悲鳴を上げてしまった。

「そこか!!そこにいたか!!!」
見つかってしまった!!

「わああああ~~~!!!!」
私の上で身を潜めていたガキがケンタウロスに挑みかかった。
「逃げろ!女!!川を下って、ここと同じようなとこを探して隠れろ!!!」

「邪魔だ!!どけ!!」
ケンタウロス達の角が前後からガキを串刺しにした。

逃げろ!生き延びてくれ!!!
ガキの声を背に受け、私は川の中を走りまくった・・・・
そして数キロ先に岩の割れ目を見つけ身を潜めた。

ガキ・・・・殺されちゃったの?
ガキ・・・・私のところへ来て・・・・

『女・・・・残念だけど、俺、死んじゃった』
心の声が聞こえた。
『でも泣かないで・・・俺は女の中にいる。ついさっき芽生えた命だ・・・もう数ヶ月したら女の中から出るからまた可愛がってくれよな・・・』

待ってる・・・待ってるよ・・・ガキ・・・・
私は愛しく自分の腹を撫でた。

第四話 完

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09:20  |  一区間だけのラブストーリー  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2018.07.25 (Wed)

一区間だけのラブストーリー 第三話

第三話 モンブラン

「なあ、来週さあ、海に行かない?」
真一は思いきってクラスメートの香織を海水浴に誘ってみた。
「それってデートのお誘い?」
いや、そういうのじゃないんだけどさ…
真一は言葉を濁した。
クラスで席が隣同士の二人だが学校以外で二人っきりで会った事がなかった。
初デートでいきなり水着姿を見るというのは図々しいとは思ったが、なにせこの猛暑だ。
街中を汗だくで歩くよりも水遊びする方が楽しいに決まっている。
「そうね…夏休みになったら当分真一くんとも会えないし…別にいいわよ」
案外と簡単に快諾を得ることができた。

『きゃ~、デートに誘われちゃった♪
真一くん、デートとかそんなんじゃなくて暑いから海に行きたくなっただけなんて言ってるけど、これってデートよね♪』

放課後、香織はイソイソと水着を買いに出かけた。
スクール水着は持っているけど、お腹の部分に大きなゼッケンを縫い付けてあるし、海水浴でスクール水着なんてダサいわよね…
香織は思いきってビキニを購入した。
カラフルなビキニが多く展示されていたが
香織は白のビキニを選んだ。
幼い頃から白いビキニに憧れていたのだ。

ワクワクしながら当日を迎えた。
真一は緊張のあまり普段よりも口数が少なかった。
『真一くんって案外と純情なのかしら』
海へ向かう電車の中で香織から真一の手を求めた。
ビックリして香織の顔を見つめた真一だったが、
もう離さないよとばかりにしっかりと香織の手を繋いだ。

青い海、青い空、白い雲…
その景色が若い二人を開放的な気分にさせた。

海の家で着替えて現れた香織の姿を見て、
真一は赤面してしまった。
体操服姿や制服の香織ならば見慣れていたが、
水着のしかもビキニ姿の香織はとても色っぽくてセクシーだった。
特にいつもは隠れているお腹や背中はセクシーで
その姿を見てるだけで軽く二発ほどオナニー出来るとおもった。
「そんなにジロジロ見ないでよ」
香織は軽く怒った口調で言ってみたが、
内心は凄く嬉しかった。

「と、とりあえず海へ入ろうぜ」
真一は少し勃起しそうだったので慌てて香織を海に誘った。
波が来ると跳びあがり、その度に香織の胸が揺れた。
『た、たまんねえな…』
海水パンツを破りそうな勢いで真一のちんぽは勃起していた。
そしてとどめは大波が来た瞬間、香織が「あの波、おっきい~」と叫んで真一に抱きつきに来た。
バランスを崩しかけた真一は思わず香織を抱きしめた。
その手はしっかりと香織の胸をタッチしてしまい、
大波が通り過ぎた後も二人はしっかりと海の中で抱き合っていた。

さて、トラブルが発生したのは浜で甲羅干ししようと海から上がった時の事だった。
香織のビキニのパンツが透けてしまい、
黒々としたワカメの陰影がクッキリと出て、
こんもりとした恥丘とあいまってまるでモンブランケーキのようだった。

「やだ…どうしよう…」
ビキニのブラはカップが付いていて乳首はセーフだったが、パンツの方はウッカリとサポーターを忘れてしまったのだった。
「サ、サポーター、買ってきてやるよ」
香織の痴態を見て勃起しかけているのか
真一はやや前かがみで海の家へ向かいました。

「サポーター、売ってなかったよ…」
真一は残念そうに香織にそう告げた。
その代わりに…
そう言って真一はシェービングクリームとカミソリを買ってきたと言いました。
「毛があるから映っちゃうんだよ、
剃ってしまえば大丈夫と思うよ」
彼の提案にそういうものかしらと香織は素直に納得しました。

ビーチボールで前を隠して二人は浜の外れのテトラポットの隙間に潜りこみました。
「ここなら誰にも見られないから安心して剃ればいいよ」

でもいざとなるとカミソリの刃が怖くて剃れません…
「だめ…怖くて剃れない…」
「じゃあ…俺が剃ってやろうか?」
そう言いながら真一もテトラポットの隙間に潜りこんできました。
この時点で二人は熱病にかかったように興奮しあい、
香織はシェービングクリームだらけの股間を真一に見せつけてました。
彼の股間は見事にテントが張っていました。
香織だけに恥ずかしい思いをさせられないと真一も海パンを脱ぎ香織におちんちんを見せてくれました。
真一のおちんちんはカチカチで
まるでタクトを振るように上下にピクンピクンしてました。

「いいか、剃るぞ」
香織のデルタにカミソリの刃が…
火照った体にカミソリの刃の冷たさが気持ちよくて…
おまけにジョリジョリという今まで経験したことのない音と肌触りで身悶えそうになってしまい、それに堪えているうちにアソコがどんどん濡れていったのでした。
「おまんこのところだけ泡が溶けて凄いことになってるぞ」
そんないやらしい言葉に今すぐロストバージンしたくて剃り終わるのを今か今かと待ち侘びました。

「よし、これで大丈夫」
彼が海水で残り泡を流してくれたんですけどカミソリ負けしたのか少しヒリヒリしました。
でも、そんなヒリヒリ感よりも香織はエッチがしたくてしたくてたまらなかったのです。
「真一くんとならエッチしてもいいよ…」
手を伸ばしておちんちんを触った瞬間、
おちんちんの先から白いモノがビュッ、ビュッとほとばしりました。

「あっ…」
恥ずかしいのと、あっという間に射精してしまった情けなさで真一はやるせない気分だった。
そそくさと海パンを履くと「さあ、海へ入ろうぜ」と素っ気なくいいました。
『女の子からエッチしてもいいよと言ってるのに真一君の意気地なし…』

その後、二人はビーチボールで遊んだり、
貝殻を拾って遊んだ。
剃毛した股間はモンブランの陰影はなかったが、
クッキリとタテスジが出ていた。
その事を香織は気づいていないようだったが
真一はその光景をしっかりと目に焼き付けた。
帰ったらこのタテスジを思い出していっぱいオナニーしてやろうと心に決めた。

第三話 完

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09:17  |  一区間だけのラブストーリー  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.07.23 (Mon)

一区間だけのラブストーリー 第二話

第二話 ホットドッグ

目の前にはまっすぐな一本道が続いていた・・・・

彼の運転は安心できる。
対抗車もなく、私たちの前後にも走っている車はなかった。
だが彼はアクセルを踏み込むこともなく、
安全運転で、一定のスピードで走行してくれる。

トヨタの高級車だから、乗り心地も最高だった。

このところ少し疲れ気味の私は小さなあくびを噛み殺した・・・
「眠いのか?」
バレないように噛み殺したのに、ちょっとした動作で彼にバレちゃったようだ。

「ううん・・・ごめんなさい・・・ちょっとね・・・」
否定とも肯定とも受け取れる曖昧な返事で答える。

「そっか・・・随分遠くまでドライブしちゃったもんな。
疲れたんならシートを倒して寝ていいぞ」
そんな・・・・彼が一生懸命に運転してくれてるのに寝れないよ・・・・

「退屈なら・・・・・なあ・・・・・頼むよ・・・・」
私の返事も待たずに、私の手を取り股間に導く・・・・

そこには立派に隆起した男のシンボルが息を潜めていた。

「運転中に?・・・・」

「ホテルまで待てそうにないんだよ・・・・洗ってからずいぶんと時間が経っているからイヤか?」
ううん、そんな事はない。
彼の横顔を見つめ、ニコッと笑顔を返してズボンのジッパーをゆっくりと下ろし始めた。

開いた穴に手を突っ込みしっかりとシンボルを握りしめた。
『ああああ・・・・逞しいわ・・・主人のモノと雲泥の差だわ』

私はシートベルトを外し自分の身体を自由にすると、彼の股間に顔を埋めた・・・

前開き部分の扉をゆっくりと弄り、やがて辿り着く至宝のペニス・・・
それは肌の温もりを越えて熱く熱く息づいている。

それは布地に引っかかりなかなか出てくれなかったけど、
少し弓なりに反らしてやっとの思いで外気に晒してあげた。

クッキリと浮き出た血管・・・
ピンと張り詰めてツヤツヤしている褐色の亀頭とそれを支えているどす黒い茎・・・
亀頭の先にある縦の裂け目からは透明の粘り気のあるガマン汁がジュワ~と滲みでている。

私は薄い唇を開き、艶かしく舌を出してその汁を舐め取った。
ソレは、私の手の中でどんどん力を漲らせ、口の中へ早く入れろと催促していた。

私はしばし、ソレを観察し見事な形状と色つやに見惚れていた。

「おい。頼むよ‥‥」
我慢できずに彼が前方を見据えながら、情けない顔をした。

「ほんとに、大丈夫なの?」
彼は安全運転第一だと言って街中では運転中は決して片手運転をしなかった。
だから、乗車中は手を握りたくても私はジッと我慢しなくてはならなかった。

そんな彼が、股関からソレをさらけ出し私に愛撫しろと言うのだ。
よほど、溜まってるのかというと、
実は私たちは日帰り温泉の帰りで、
貸切浴場で、アソコが擦り切れるほど愛し合い、
洗い場で二度も吐精したのだから、溜まってるわけないのだ。

彼が欲情していたのは、街を離れた解放感がそういう行為を求めたのだろう。


「ほら、事故を起こさないとも限らないしさあ」

「こんな、人っ子ひとり歩いていない真っ直ぐの一本道で?」

まあ、それもそうか。たまに横断すると言えば牛ぐらいのものだもんね。
じゃあ、お望み通りに‥‥

唇を開き、彼のソレを少しずつ、ゆっくりと頬張る。
硬い鋼のようなソレは先ほどの温泉で二発も発射したというのに
臨戦態勢で私の口の中でピクピクした。

「お~、横から舐められるってのもまた違った感覚で気持ちいいな。
しかし、ほんとにお前は巧いな‥‥」

彼の言葉に気をよくした私は、
更に気持ちよくなってもらおうと舌を駆使して裏筋を舐めあげた。

そのうちに私も気分が高揚しはじめ、どんどん激しくスロートし、
ストロークも首が痛くなるほどしてあげた。

と、そのとき・・・・
カクンという衝撃とともにガーというエンジン音が響いた。

コンソールボックスに押し付けていた私の胸が
行き場を求めてシフトレバーをドライブからニュートラルにしてしまっちゃったんです。

「あらあら・・・・」彼は冷静に車を減速させ、路肩に駐車させた。

「ごめんなさい・・・・」
私はてっきり車を故障させてしまったと思いました。

「やっぱりセダン車で舐めてもらうのは無理があったかなあ」
そう言って、アハハと笑った。

「ねえ・・・やっぱりJAFとか呼ばないといけない?」

「え?大丈夫だよ。シフトが落ちただけだから・・・・
それよりもさ・・・こっちをなんとかしてほしいな。」
そう言って股間のそそり立つモノを指で弾いた。

数時間前に出してあげたじゃない。それも2発も・・・

「わかってるって・・・・だから・・・・ここで・・・なっ」
頼むよ~と言ってシートを倒した。

出来るのかしら・・・
私、車の中でなんてしたことがないし・・・
ま、いいか~~私もヌレヌレだしぃ~。
今すぐに突っ込んでほしかった私は同じようにシートを倒した。

窓を開けると初夏のさわやかな風が車内を横切っていきます。

さて、お互いにシートを倒し横になってみたものの、
彼も車内セックスは初めての経験のようで
暫くはどうしたものか思案し、ただ、ボーッとしていました。

お互いに手を伸ばして股関を愛撫しようにも
中央に小高いコンソールボックスが邪魔をしています。

「なあ、69やろうぜ」
彼がおもむろに言い出しました。

私も欲しくてヌレヌレ状態だったので、
お互いに下半身を丸出しにして彼に導かれるまま、
相手のシート側に移行して彼の胸の上に跨がり、
そそり立つペニスに向かって状態を倒しました。

「うわ!お前のココ、すごいことになってるぞ」
バカ!そんなの言わなくてもわかってるわよ。
自分でも湯気がでてるんじゃないかと思うほど、ワレメが熱いんですもの‥‥

彼がおもむろにオマンコに口を付け、私を味わう。
彼の顎が真珠の突起に当たってる。
その感触を楽しむように頭を小刻みに揺する。
そのバイブレーションが気持ちよくて‥‥

「ああん!」
私は軽く逝ってしまいました。

「逝ったのか?」
わかってるくせにわざとらしく聞いてくる。

ああん・・・もう恥ずかしい・・・でも・・でも・・・・感じちゃう・・・
私は無我夢中で彼のペニスにしゃぶりつきました。
唾液をたっぷり含ませ、
ジュルジュルといやらしい音をたてておいしそうにフルートを吹きました。
このまま、彼を逝かしちゃおう・・・
そう思って頭を振れば振るほど目眩がしてきました。

車のシートってリクライニングしても少し傾斜があるんです。
知らず知らずの内に私は頭に血が昇ってクラクラしてきちゃったんです。

彼が「その態勢って辛いだろ?こっちに来いよ。キスしようぜ」
と言ってくれたので、喜んで態勢を入れ替えた。
狭い車内だったから、体ひとつ動かすのさえ、
まるで知恵の輪を解くように手足の位置を確認しながら緩慢な動きになった。

ようやく彼の胸に抱かれる態勢になったころには、体がジットリ汗ばんでいた。
「狭くてごめんよ。」
ううん。あなたと密着できるからいいの‥‥
なあ~んて甘いセリフを言ってみたけど、
心の中ではあまりの狭さに辟易としていました。
女は、こんなときはかわいい顔で平気で嘘をつけるんです。

知恵の輪を解いたご褒美にキスをいっぱいしてもらった。

キス、キス、キス・・キスの嵐
彼の唇が瞼に鼻の頭に頬に・・・・そして私の薄い唇に・・・

唇を重ね合い長い長いキスをする。
お互いに興奮してるので荒い鼻息がムフーッ、ムフーッと互いの頬を打った。

やがて彼の唇が開き、舌を潜入させてきた。
彼を焦らすように私は歯を合わせそれ以上の潜入を拒んだ。

入れさせてくれよ・・・
そう言わんばかりに、彼の舌が私の前歯を舐めまくる。
思わず身体がゾクゾクしちゃった・・・
歯を舐められるのって、意外と感じちゃう・・・

「あああん・・・・」
堪らず声をだしてしまい、開いた瞬間を見逃さずに舌がヌルヌルっと入り込んできた。

私は快感を感じながら舌を受け入れ、自らも舌を絡ませた。
静かな車内にピチャピチャと小さいながらも卑猥な音が響く・・・

彼の口から流れ込む唾液を啜る。
甘い・・・
どうして唾液ってこんなに甘いのかしら。
どんな媚薬よりも、ガマン汁と唾液は負けないほど最高の媚薬だと思う。
オマンコを弄られなくても、唾液とガマン汁を味わうとジュクジュクに濡れまくっちゃう。

ああ・・・もうたまらない。
入れて・・ねえ、入れて・・・
彼の手を取り、股間に導く。お願い・・・わかってるでしょ?
ああ、わかってるよ。阿吽の呼吸で彼の指が私の真珠をクリクリと転がす。

「あああああ・・・・」
もう誰に聞かれようが、見られようが関係なかった。
私は官能の波に身体を預け、彼の挿入を待ちわびた。

「入れるから、身体を入れ替えよう」
少しずつお互いの身体をずらし合い、わたしが下に彼が上になった。

よいしょ・・・
老人臭い言葉を口にして、私の足を肩に担ぎ上げ私の身体をくの字に折りたたんだ。

身体をくの字に曲げられ、
私の秘密の入り口は大きく口を開き、受け入れる準備万端だった。

彼のコックが2,3度私の潤みを掻き混ぜ、
亀頭に充分すぎるヌメリを与えた。

『あああ・・・・来る・・・入ってくるのね・・・』
期待に胸を膨らませると同時に、
オマンコからは新たな湿潤液を湧きあがらせた。

刺してほしいか?
彼の甘い囁きに、私はウンと首を縦に振った。

コンコンコン、入りますよ~~~
彼がおどけてコックで私の真珠をノックします。

「あああん・・・だめ・・・それ、気持ちよすぎるよ~~」
はしたなく大きな声をあげていました。

シッ・・・誰かに聞かれちゃうだろ・・・
通行人などいない田舎道なのに、彼はそう言って唇で私の唇を塞ぎました。

「んぐ・・んぐぐ・・・」
私はすでに逝く寸前でした。
入れるよ・・・その言葉に私はどんどん昇り始め、
クニュっと彼の亀頭が陰唇をくぐり抜けた瞬間、
「あああ!!!!」電撃とともに第1波を迎えました。

まだまだ入るよ・・・ほら・・・ほら・・・
彼が、いやらしく実況しながらどんどん埋没してくると、
私の膣はどんどん収縮しはじめ彼のモノをキュッキュっと締め付けました。

「おおお!!!すげえ・・・今日はめちゃくちゃ締まるじゃねえか」
そうなんです、身体を思いっきり折りかねているためか
彼のチンポがいつも以上に奥深くまで突き刺さり、
私はいつも以上に感じまくり激しく収縮していたんです。

彼が注送をしはじめると、
車体がユサユサと揺れ彼の動きと車の揺れがシンクロすると、
よりいっそう大きくバウンドしはじめました。

いつしか夕闇みを通り越し、あたりは真っ暗になっていました。
体位を変えることなく私の身体をジャックナイフのように折りたたんだまま、
彼は股間をグリグリと擦りつけたりパンパンパンと激しくピストンを繰り返したり・・・

数時間前に2度も射精を終えていたので彼はなかなか逝きませんでした。

私は彼に何度も逝かされて、喘ぎ声も掠れはじめ、喉がカラカラでした。
やがて彼が「う!!う!!ああああ!!!」と野獣のように吼え、
サッとペニスを抜き去り私の白い腹にさらに白い液をぶっかけました。


第二話 完

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2018.07.19 (Thu)

一区間だけのラブストーリー 第一話

第一話 メロンパン

瑠美子は出勤する亭主を送り出すと
寝室に引き返してブラウスを脱ぎ捨て、
ブラジャーを外した。
途端、メロンのような大きな乳房が自由の身になって喜ぶかのようにブルンと弾けた。
次に瑠美子はスカートも脱ぎ捨て、
パンティストッキングをも脱ぎ捨てた。

ショーツ一枚のヌードになってエアコンの涼しい風を全身に受け止めた。
夫の晴夫は几帳面で融通の利かない男で、
女の身なりには何かとうるさかった。
晴夫が起き出す前に瑠美子は身支度を整え、
しっかりメイクを施していなければ朝から小言を聞かされる憂き目にあった。
付き合い始めた頃はこれほどまでに堅物とは思っていなかった。

ショーツ一枚の半裸族で部屋を片付け、
洗濯物をドラム洗濯機に放り込むとようやく一息つける時間が訪れた。
瑠美子はエアコンのよく効いた部屋でベッドに寝転がり、
そのたわわな乳房に手を持っていった。
鷲掴むとボリュームのある乳房は指の間から柔らかな果肉が溢れた。
自分の手で乳房を揉んだだけなのに、
すでに乳首は痛いほどに勃起し、コリコリとした触感を手のひらに伝えた。
夫の晴夫とはセックスレスなどではない。
それほど回数は多くなくても一週間に数回は関係を持っていた。
ただ、そのセックスで満足しているのかと問われれば満足出来ていないと答えるしかなかった。

元来、瑠美子には露出癖があった。
さほど強い欲望ではないが、独身時代にはノーブラでTシャツを着ただけの姿で散歩に出かけ、男性の視線を受ける事に小さな悦びを感じた。

ベッドに寝て左手で乳房を揉み、右手をショーツの中へ忍ばせようとしたとき、洗濯機のアラームが洗濯終了を告げた。
するべき事を終わらせてからゆっくりオナニーしよう…そう思い重い腰を上げて洗濯物を干しにベランダに出た。
もちろんショーツ一枚の姿で…
向かいに建物はなく、マンション5階の部屋など誰も見上げる者などいないだろうと思ったからだ。

ベランダに出てみると炎天下とはいえ、マンション5階には風があり外気の温かい風を乳房に受けるとなんとも言えない心地良さがあった。
さあ、これを干せば終わりだわと最後の一枚となったショーツを洗濯ばさみで止めようとした時、うっかり手を滑らせて階下へ落としてしまった。
あら大変、拾いに行かなくては…
落下地点を確認しようとベランダから身を乗り出すと、路上にいた男が瑠美子のショーツを手にして上を見上げていた。
『見られてしまった…』
ショーツ一枚で洗濯物を干していたのだから大きな乳房を完全に見られてしまったはずだ。
瑠美子は恥ずかしさ以上に異様に興奮している自分に驚いた。
瑠美子は慌ててベッドに飛び込み、己の体をまさぐった。
『見られたわ…それもとてもいやらしい目で…』
そう思うだけでショーツの中の女の貝がぐしょぐしょに濡れ、クリが異様に勃起した。
指を濡れまくっている秘穴に突き刺そうとした瞬間、訪問を告げるチャイムが鳴った。

インターホンモニターを確認すると、先ほどの男が落としたショーツを手に持って「落とし物を届けに来ました」とニヤリと笑った。
瑠美子は夢遊病者のように気づけばドアを解錠していた。
男はずかずかと部屋へ上がり込み「いやらしい体にお似合いのいやらしいパンツだ」そう言い放つなり瑠美子を羽交い締めにした。

「や、やめて…」そう言いながらも瑠美子は拒んでなかった。
二人はもつれ合うようにベッドになだれ落ちた。
男の手が無造作に瑠美子の秘部を隠していたショーツを脱がした。

「いやっ…ダメです…」その言葉と裏腹に瑠美子は腰を浮かせて男を誘った。
ズボンを履いたままチャックだけ下ろし、そこからペニスを引き出すと男は瑠美子を貫いた。
見ず知らずの男を部屋に上げて夫婦のベッドでセックスされている…そう思うと異常に興奮して秘所からいやらしい汁を垂れ流し男の動きをスムーズにさせた。

愛し合う仲むつまじい二人ではないので愛の囁きなどない。
男のハアハアという荒い息と腰の動きにあわせて「ア…ア…ア…」と言う瑠美子の喘ぎ声。
それにBGMとしてベッドの軋む音と結合部からのグチュグチュという淫らな音が寝室を支配していた。

やがて男の腰の動きが激しくなり、素早い動作でイチモツを瑠美子の中から引き抜くと「うっ!」といううめき声と共に白濁の濃い汁を豊満な胸に浴びせた。

「これは記念に持って帰るぜ」
男は脱がした愛液まみれの瑠美子のショーツをズボンのポケットにねじ込んだ。
「お気に入りのショーツなんです」そう訴えると、匂いが薄くなったら返しにくると男は去って行った。

また来てもらえるんだ…
そう思うと瑠美子の割れ目はまた濡れ始めた。

明日もショーツ一枚で洗濯物を干してみよう…
別の男とあらたな出会いがあるかもしれない。

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2018.07.16 (Mon)

白い雫(あすか原案) 29

理恵の仕事は相変わらず順調だった。
それどころか、さらに分校を増やそうかという勢いだった。
経営のことについて、さらに勉強しようと書店を訪れてみた。

思うような書籍が無く、諦めかけて書店を後にしようとした。
その時、1冊の小説が目に付いた。

「?」
見覚えのある名前に目を留めた。

「江本順也?・・・順也くん?」
手に取り、パラパラと内容に目を通す。
順也、理恵、直樹、里中・・・知っている名前が連なっている。
『これ・・・順也くんが書いたんだわ!』
迷わず、その書籍を購入した。

内容は女性が読むには刺激すぎた。
しかし、理恵は読了した。
順也くん・・・・
涙が溢れて止まらなかった。

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。。。。。。。。。。。

順也は、思いがけない磯崎の訪問に戸惑った。
『なに?原稿依頼なのか?』

「うふふ、何しに来たんだって顔してるわね」

「えっ?いや、今日は会う約束してなかったよね?」
さきほど、取材旅行から帰ってきたばかりだから、体はクタクタだった。
抱いてほしいとせがまれても、たぶん今日は勃起しないだろう。

「会う約束をしていないと訪ねてきちゃダメ?」

いや、そんなことはないけど・・・
言葉を濁していると、彼女はバッグをゴソゴソし始めた。

『バイブとかで遊んで欲しいのか?今日は勘弁してくれよ』
嫌そうな顔がでてしまったのか、僕の顔を見て、
「うんざりって顔ね。ふん、いいのかなあ。そんな顔をして。
せっかく大事な届けものを持ってきてあげたのに」

届けもの?

「ジャジャーン!これなにかわかる?」
手には書簡が握られていた。

「手紙…かな?ファンレターですか?」

「ピンポーン!でも、ただのファンレターじゃあないわよ。たぶんね・・・」
そう言って手紙を僕に手渡してくれた。

差出人の名前を読んで、僕は仰天した。

『川原理恵』

えっ?うそ?ほんと?
急いで、中の便箋を取り出し、読んでみた。

「なんて書いてあるの?」
磯崎が興味深そうに尋ねる。

『拝啓 江本順也様
あなたの書かれた「白い雫(しずく)」を読ませていただきました。
あなたは○○中 学 で私と同級生だった順也くんですよね?

あなたの書かれた官能的な文章に赤面しながらも、
あの短かった中 学 校の思い出を懐かしく感じました。
あれから30年、順也くんにも家族ができて幸せな家庭を築かれていることでしょうから
ご迷惑かと思いますが・・・
順也・・・できることならもう一度会いたい・・・
この手紙があなたの元へ届くことを信じて、
そしてあなたが同級生だった江本順也くんだと願い連絡先を書かせていただきます。
090-△△△△-○○○○』

「会いたいって・・・会いたいって書いてあるよ!!」

「よかったですね先生。・・・・これで私と先生のラブラブな関係も終わりですね」
磯崎の頬に一筋の涙が流れた。

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僕は我が目を疑い、何度も何度も手紙を読み返した。
本当に?本当に理恵なのか?



数日ためらった後、僕はスマホを手にとって書かれていた番号に電話してみた。

『はい、川原です』
その声だけでは理恵ちゃん本人かどうかわからなかった。
30年という時間の流れは当時の声の記憶を消し去っていた。

たとえ記憶があったとしても、お互いに変声期を迎えてわからなかっただろうが・・・

「もしもし・・・順也です」

「順也くん?・・・ほんとうに順也なの?」

「理恵ちゃんなのか?」

「理恵です。嬉しい・・・ほんとうに連絡が取れたなんて・・・」

聞けばすこし離れているものの、同じ都内に住んでいるという。
逢いたいねという問いかけに
「いいの?逢ってもらえるの?」という弾んだ声が僕の耳に小気味良く響いた。


翌日、僕は精一杯のおしゃれをして待ち合わせ場所でそわそわしていた。
頭髪は若干薄くなり、体型も見事におじさんとなった僕を
理恵ちゃんは見つけられるだろうか?
理恵ちゃんはどうだろう?やはり変わってしまっているだろうか?
お互いに会った時の楽しみということで写メの交換はしないことにしていた。

そんな期待と不安を胸にドキドキしていると、手にしていたスマホに着信があった。

「すいません・・・あの~ベンチで座っていて
緑のカーディガンを羽織っている素敵なおじさまがもしかして順也くん?
理恵です。あなたから10mほど後ろに立っています」

あわてて振り向いた僕は驚いた。
あの頃の可愛い理恵ちゃんが、いや、あの頃よりも成熟し、
色香の匂い立つ綺麗な理恵ちゃんがそこにいた。

「そうです。順也です。
よくわかりましたね。
あの頃とすっかり変わってしまって驚いたでしょ?」

「ううん。後ろ姿をひと目見て、あっ順也くんだ!ってわかりました」

すいません。逢いたいだなんて無理を言ってしまってと恐縮する僕に
「いいえ、ほんとうに私もすごく逢いたかったんですもの」と笑ってくれた。

公園のベンチに腰掛け、今までの空白を埋めるように二人はしゃべり続けた。
僕が官能小説作家を生業としていること。
何人かの女性とお付き合いをしたが縁がなく、いまだに独身だということ。

理恵ちゃんは、アメリカに住んでいた時に
オーストラリア人と恋に落ち、結婚はしたものの子宝に恵まれず
その後離婚し、今は誰ともお付き合いをしていないということ。

「ねえ、あの小説、どこまで実話なの?」

「あれかい?僕と幼馴染の直樹の会話や、理恵ちゃんを慕う僕の気持ち以外は創作だよ」

「そうよね。わたし、あんなにグラマーじゃないし、オナニーもしないわよ」
そう言って二人で爆笑した。

「ねえ、じゃあ、公園で手をつないでデートをしたいってのも本音?」

「もちろんさ」

「じゃあ、ご希望に応えて・・・」
理恵ちゃんは笑顔でそう言うと手を差し出した。
僕は理恵ちゃんの手をやさしく繋ぎ、夕闇の中、僕たちはキスをした。

ねえ理恵ちゃん、毛、生えている?
30年後の大人になった僕はそんな間抜けな問いかけはしなかった。
でも、直樹の言ったように理恵ちゃんはほんとうにいい匂いがした。

その夜、理恵を自宅へ招いた。
再会を祝して、シャンパンで乾杯をした。

夜も更けた頃、理恵ちゃんが唐突に切り出した。
「ねっ、あの続きしよっか?」
30年前、理恵の部屋でキスをした。
理恵の母からの電話がかかってこなければ、あの後、2人は結ばれていた筈だった。
「うん」

2人はベッドに倒れこんだ。
そしてようやく2人は結ばれた。
夢にまでみた理恵の白い身体を何度も何度も貫いた。

順也・・・愛しているわ

理恵・・・僕も愛しているよ

理恵の喘ぎ声とベッドの軋む音しか部屋には響いていなかったが
僕たちは心で会話していた。

30年分の思いをこめて理恵を抱いた。
理恵も空白の時間を埋めるように愛の泉を潤わせた。

理恵・・・理恵・・・もう君を離さない。
理恵はその思いに応えるかのように僕の背中に爪を立てた。

そして僕は白い雫を理恵の子宮に浴びせかけた。

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2018.07.14 (Sat)

白い雫(あすか原案) 28

 最終章

僕は、密かに「白い雫」の構想を考えていた。
担当の吉岡は、しきりに
「先生、今度の新作、学園ものにしましょうよ。
中年の粘つくようなSEXでなく、若い性を書きましょう。
うーん、そうだなあ、処女を喪失した女学生が性に目覚めて
誰ともやっちゃう。って、こんなのどうですか?
いいですよ~女 子 高 生は。胸もお尻もプリプリで・・・」

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目を閉じ、むふふとスケベ笑いをする吉岡を見て
『おいおい、妄想だけにしておいてくれよ。
まさか、どこかで援助交際なんてしてないだろうな』と我が担当者ながら、そのスケベ度には脱帽だ。

「白い雫」は僕自身を主人公にした。
ヒロインは、もちろん理恵。
書き始めて、5ページもしないうちにペンが止まった。
理恵との付き合いは中 学へ入学したときから、わずか5ヶ月で終わってしまっていたからだ。
あまりにもエピソードが無さ過ぎる。

迷ったあげく、直樹や里中さんを登場させることにした。
できれば、直樹を主人公にした方が、エロい小説になるのは間違いなかった。
『なんせ、あの巨根だからなあ。
あんなのを突っ込まれたら女性達はヒィ~、ヒィ~泣いて喜ぶぞ』
しかし、あくまでも主人公は僕自身。小さなペニスも、包茎も包み隠さず描写しよう。
理恵は・・・そうだなあ、おしとやかな反面、少し淫乱な性格にしてみよう。
里中さんは、ぼくの性教育係。彼女によって、僕は性に目覚めていく。
うんうん。いいぞ。なかなか面白くなりそうだ。

僕の意識は中 学へ入学した時期へとタイムスリップする。

『直樹に陰毛のことを聞かれ、ドギマギしたっけ。
陰毛がないとキスできないって真剣に悩んだもんなあ。
理恵は胸が大きくて可愛い子だったなあ。
ブラのラインシルエットを見て勃起するなんて僕って純情だったよなあ。』
こうして、僕の回顧録というべき「白い雫」がスタートした。

初めて射精したときの衝撃は、今でも鮮烈に覚えている。
腰がカクカクと揺れた瞬間、過去に経験したことのない快感が脳天を突き抜けた。

『ほんとに驚いたよなあ。あんな白いモノが飛び出すんだもん』
ペンはスラスラと進んだ。
わずか1週間で「白い雫」を書き上げた。

しかし、官能小説としてはイマイチだ。
序章が長すぎる。おまけにエロさが足りない。
でも、この作品を世に出したい。

僕は恐る恐る、原稿を吉岡に渡した。
吉岡は読み終わると、原稿をクズカゴに投げ捨てた。
「ダメですよ!こんなの!まるで先生の日記じゃないですか!」

僕は仕方なく、吉岡の希望どおり、別の「白い雫」を大急ぎで書き上げた。
吉岡は、かなりご立腹だったようで磯崎が原稿を受け取りにきた。

「先生、編集の意見を無視して突っ走ったんだって?」
僕の首に腕を絡ませながらいたずらっぽく笑った。

「いいじゃないか。書くのは僕なんだ。僕が書きたいものを書く」

「でも、理恵さんとの思い出を綴った小説がボツになって可哀相・・・」
磯崎の香水の香りが、僕を刺激させる。

「もういいって言ってるだろ。そんなことより・・・」
僕は磯崎をソファに押し倒した。

「久しぶりにどうだい?いいだろ?」

「うふふ、最初からそのつもりよ。」

磯崎の体に馬乗りになり、豊満な胸を揉んだ。

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「あん、もうせっかちなんだから。
先生は包茎なんだからシャワーできれいにしてきてください」
はいはい、わかりましたよ。
いいかげん、包茎の手術を考えたほうがいいかな。

磯崎との体の相性がよかったので、
あれ以来、月に何度かはSEXを楽しんだ。
彼女も割り切った関係を楽しんでいるようで、
肉体関係になったからといって、何かを見返りに求めたりはしなかった。

シャワーを浴びて戻ってみると磯崎は先日に吉岡がゴミ箱に捨てた原稿を探し出して熟読していた…

「先生、素敵な初恋をされたんですね…」
物語に感情移入したのかウットリとした表情でそう告げた。

「そうかい?でもボツになったからそのお話が世に出ることはないのさ」

「あら、勿体ない…
そうだ!先生、自主出版しましょうよ
自主出版なら弊社も文句言えないわ」

そうか、その手があったか!

「それもペンネームでなく、本名で出すの。
ひょっとしたら、理恵さんが手にとって読んでくれるかもしれないわ」
ナイスアイデアだ。

手筈はすべて磯崎が整えてくれた。
題名は、すでに「白い雫」が別編で出版されていたので、「白い雫(しずく)」とした。
理恵・・・どうか見てくれ。
淡い期待だった。女性が官能小説を購入してまで読むとは思えなかったからだ。

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12:37  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2018.07.13 (Fri)

白い雫(あすか原案) 27

「殿、帯が苦しいのです。解いてもよろしゅうございますか?」
帯を解く。おおっ。これも小説の描写に使える。
僕は彼女が帯を解く手順をしっかりと目に焼き付けた。
シュルシュルシュルと帯を解く音が耳に心地よい。
やがて彼女は肌襦袢一枚の姿となった。

「待て。最後の一枚はワシに脱がさせろ」
彼女の手を制し、ベッドに寝かせた。
紐を解き、肌襦袢を左右に開く。
彼女の裸身は白く、目に眩かった。
三十路の女らしく、ほどよい丸みをおびた裸身・・・
その股間はツルツルとした少女のワレメ。
そのアンバランスさが妙に艶めかしい。

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「早く、早く殿の珍宝を私の陰戸に突き刺してくださいませ」
催促されなくても、もはや我慢の限界だった。
僕は石のように硬くなったチンポを彼女の秘穴に埋没させた。

「ああああ・・・」彼女が眉間に皺を寄せ、熱いとろける肉襞が僕を包み込む。
はあ、はあ、はあ、・・・
2人の熱い吐息とベッドの軋む音が部屋に響き渡る。

むやみやたらと喘ぎ声を発しない大人の女の美徳。
こちらの腰の動きに合わせて、下から腰を突き上げてくる。

三十させごろ、四十しごろと言われるように、
中年の女性が一番、脂が乗り切って、抱くにはもってこいかもしれない。
ほどよい肉付きの弾力が心地よい。

「あああ・・先生の・・・いいわ。・・私の感じるところに・・・当たるの。
カリの部分が・・・腰を引くときに・・・擦れるのよ。ああ・・逝きそうなの。
ごめんなさい。・・・先に・・・先に・・逝かせてね」
彼女の体が僕の下で、ビクン、ビクンと跳ねる。

「ああ!僕も!僕もイキそうです」
我慢の限界が近づきつつあった。
僕はイチモツを引き抜き、彼女の腹の上に射精しようと思った。
「ダメ!!」
彼女が下から叫ぶ。
「私、ピルを飲んでいるの。大丈夫だから膣(なか)で、出して!!」

「えっ?ほんとに?」
彼女がウン、ウンと首を縦に振る。
では、お言葉に甘えて・・・・・
僕はクライマックスに向かって腰をよりいっそう激しく振った。
「くっ!!」
僕の全身に震えが走り、激しく、熱い子種を彼女の体の中へ射精した。
限界まで彼女の中に入れて射精するのは、男として最高の快感だ。

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射精後も2人は抱き合ったまま、しばらく動けなかった。

「ありがとう、すごく、よかったです」
素直な気持ちで彼女に謝辞を述べた。

「私も、すごく感じました。このことは会社の方には内緒にしてくださいね」

「ええ、もちろんですとも」

「私も誰にも言いませんから。もちろん主人にも・・・」

「えっ?」
甘い余韻が一気に吹き飛んだ。

「君、結婚してたの?旦那さんがいるの?」
ウン、と彼女は可愛く返事をする。

あちゃ~っ!人妻とやっちまったよぉ!
「私、すごく好き者なの・・・主人は、あっちの方は淡白で。
たまにどうしようもなく他の男に抱かれたくなるの。ごめんなさい淫乱な女で・・・」
と、とんでもない!おかげで素晴らしい時間を持つことができたのだから。
それに、創作意欲も、ふつふつと湧き出すことができたのも彼女のおかげだ。

「吉岡はたぶん今夜は戻って来ないわ」
彼女の澄んだ瞳が、僕の股間のイチモツを見つめる。
「ねえ、もう一回しましょうよ。まだ勃つんでしょ?」
しなやかな指が僕のモノを握る。

すでに放出してしまった僕のモノは、
再び包皮のガードを身に纏い、小さく萎んでいる。

「できるかなあ?かなり大量に、2発も発射させちまったからなあ」
僕は正直に答えた。出来るものなら、もう一度、勃起させて彼女を抱きたい。
でも、立て続けに3発はかなり苦しい。
「できるわよ。私が口で勃たせてあげる。・・
そうだ、こんな中年のおばさんだと思わないで
目を閉じて初恋の彼女でも思い浮かべなさいな。
若い初恋の彼女に口で奉仕してもらっていると想像してごらんなさい」

彼女が口で奉仕を始める。
包皮を剥きあげ、敏感な亀頭を舐め上げていく。

『初恋の彼女かあ・・・理恵・・・今、どうしているんだろう。
まさか、アメリカに永住しているなんてことはないだろう。
日本に帰ってきているのかな。もう、どこかの誰かと結婚しているだろうか。
・・・会いたい。もう一度、理恵に会いたい。・・・』
理恵のことを思うと、不思議なことに勃起し始めた。

「おおっ!勃起したあ!」

「ふふ、できるよね?私もあなたの精液でヌルヌルよ。
さあ、萎まないうちにハメましょうよ。」

彼女が馬のりで僕をオマンコに導く。
愛液と精液まみれのそこはスムーズに僕を飲み込む。

「あああ・・ほんとにあなたのチンポ気持ちいいわあ。
私が人妻でなければ、あなたと結婚したいぐらいよ」
彼女の腰は、まるで別の生き物のように自在に動き回った。
前後、上下、おまけに円を書くように・・・

彼女が腰を振るたびに、大きな乳房が上下に揺れる。まるでちぎれんばかりの勢いで・・・

「あああ・・2度目だから・・・早いの・・・もうイキそうなの・・」
彼女が果てる前に、体を入れ替え、バックから攻めた。

パン、パン、パン。尻に下腹部をぶつける度に、大きな音が部屋に響いた。
彼女の尻を見つめ、僕は理恵とのSEXを想像した。

理恵・・・ああ、理恵・・素敵だ。好きだよ。大好きだ!!

「ああああ・・イク!イクわ!来て!あなたも来てよぉぉぉ!!」

「おおおぉぉぉ!イクよ。僕もイクよ!!」
二人、同時に果てた。
僕は射精の瞬間「理恵~~!!!」と叫んでいた。
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彼女の膣(なか)へ思いっきり射精し、
しばらくしてから静かにペニスを抜き去った。
女性自身がブラックホールのような黒い穴を開けていたが、やがて静かに扉が閉まっていく。
閉まるときに、膣圧が生じたのか、
そのワレメからタラタラと白濁の僕の子種がシーツに流れ落ちた。

「初恋の相手の名はリエさんて言うのね。」

「えっ?どうしてそれを・・」

「先生ったら射精しながら叫んでいたんだもの・・・
ちょっぴり羨ましいな、そのリエって人が」

「す、すいません!あなたを抱いていながら別の女性の名を叫ぶなんて・・・」

「ううん、いいの。初恋の人を思い出してって言ったのは私だし・・・
それに、先生とは恋愛感情もないしね」
えっ?僕は君に少し恋愛感情があったのに・・・
そんな事を思いながら、シーツに目をやった。

はっ!ま、まずい!!
僕はあわててシーツに残る白濁の液をティッシュで拭った。

どうしたの?彼女が不思議そうに僕の動作を見つめる。
「ぼ、僕の・・・ニオイがきついんだ。
残しておいたら吉岡さんに君を抱いたのバレちゃうよ!」

「うふふ、別にバレてもいいじゃない。吉岡とあなたは穴兄弟なんだし。うふふ」
えっ?穴兄弟?じゃあ、君は吉岡とも・・・

「えっ?さっき、このことは会社に言わないでって言ってたよね?」

「ええ、私が誰とでも寝るサセ子さんみたいに思われたくなかったから。
吉岡はいいのよ、彼、口が固いし」
そうなんだ。磯崎さんってほんとにSEXが好きなんだなあ。
僕の担当、吉岡から磯崎さんに変えてもらおうかなあ・・・

衣服を整え、僕は何事も無かったかのように、デスクに向かい、ペンを走らせた。
と、同時にドアが開き、吉岡が帰ってきた。

『えっ?今夜は帰らないんじゃ・・・』

「あら、吉岡さん。早かったんですね。」

吉岡はクンクンと鼻を鳴らすと、ベッドの羽毛ふとんをめくりあげた。
そこにはおおきなシミが残っていた。
「磯崎さん・・・また男喰いしましたね! 
先生!!先生もいい思いしたんだから早く仕上げてくださいよ!」

「はあ・・・すいません」

「まったく、こんなおおきなシミをつくって・・・
よほど大量の白い雫をこぼしたんでしょうな。
ん?『白い雫』・・・いいねえ!先生!次の作品、題名は『白い雫』にしましょう!」

『白い雫』かあ・・・いいね。理恵への思いを文章にしたためようか。

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2018.07.12 (Thu)

白い雫(あすか原案) 26

第六章 人気作家


飛ぶ鳥を落とす勢いとは、まさに今の僕の事だろう。

順也が世に出す作品は全てヒットした。
世間では僕のことを、官能小説のプリンスと呼んでいるらしい。

今にして思えば文江は最高のあげまんだったかもしれない。
あのとき、文江との情事を拒んでいたなら、今の僕の地位はなかっただろう。

その地位のおかげで女には何不自由したことがなかった。
僕の作品のモデルにさせてくれと、
頼みもしないのに、女たちは股を開き、僕を咥え込んだ。

しかし・・・
どうやら文江のあげまんのパワーが切れてきたかもしれない。
なんといっても、文江はもうこの世にはいないのだから。
新作書き下ろしのペンが進まなくなった。
この世界に身を投じて15年になるが、こんなことは初めてだった。

昨夜から、僕はホテルに缶詰め状態だ。
気分転換に部屋を抜け出したくても、
出版社の担当が目を光らせているので自由に外出もできない。
これでは仕事に名を借りた監禁ではないか。

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〆切まであと3日。
大丈夫、書き上げますよと言っても
一向にペンが進まないものだから出版社の監視もますますひどくなる。

ペンが進まない理由はわかっている。
今回のテーマが官能時代劇だからだ。

なにも僕にこんなものを書かせなくても、
このジャンルには大御所が何人もいるじゃないか。

台詞ひとつにしても、古風な言い回しを書かなければならない。
ああ、もうイライラしてくる。

コンコンとドアをノックする音で我に返る。
「はい、どうぞ」
僕に断りもなく、担当の吉岡が訪問者を招きいれる。
入ってきたのは30代の女性。
細いフレームの眼鏡が細面の顔によく似合っている。

「吉岡さん、交代にきました。
今夜、他の先生との打ち合わせ会って仰ってましたよね?
編集長に交代してやれって言われたので伺いました」

「ああそうか!こりゃ、うっかり穴を開けてしまうところだったよ。
じゃあ、お願いしようかな?
沢村先生(僕のペンネームだ)とにかくペンが止まっちゃってさあ。
しっかりケツ叩いてくれよな」
そう言うなり、吉岡はイソイソと部屋を出て行った。

なにが打ち合わせ会だ。単なる作家との飲み会じゃないか。

「先生、私、官能出版の磯崎と申します。
吉岡に代わり、今夜先生のご協力をさせていただきますのでよろしくお願いします」
ペコリと頭を下げる。
僕は「ああ」と愛想のない返事をし、軽く手を上げて応えた。

「・・・先生。このペースじゃ間に合いませんよ?」
わかっているよ。うるさいなあ。

「君んとこが、時代劇なんて無茶な設定を持ってくるからだぞ。
そんなもん全然イメージわかないよ」

「だと思ってました。少し、バスルームお借りしますね」
彼女は持ってきた大きなバッグを抱きかかえて、バスルームに消えた。
「??」一体なにをしようというのだ?

20分後にバスルームから出てきた彼女は着物姿で、長い髪をアップに変えていた。
これは・・・まるで武家屋敷の姫ではないか。

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絨毯フロアに正座し三つ指をつき、
「先生・・・これで少しは雰囲気が出るやも知れませぬ。
どうぞ、実力を発揮なさいませ」
深くおじぎをした。うなじの白さが目に眩い。
着物姿の彼女に僕は興奮し始めていた。

「先生・・・着物を着た女性との交(ま)ぐわいを、イメージしてくださいませ。
もし、必要であるならば、わたくしめをてごめにおかけくださいませ」

彼女は妖しげな目で僕の手を取り、指を口に入れ、吸い始めた。
「ちょ、ちょっと何を・・・」
先生・・・女子(おなご)に恥をかかせないで・・・
彼女は僕に抱きつき、唇を奪った。

このところ、缶詰め状態で禁欲生活だったせいで、僕は性欲の修羅と化した。

「よかろう、そちの体、たっぷりと堪能してやるわ!」
もはや気分は殿と側近の女であった。
「殿・・・お情けを頂戴しとうございます」

「愛い奴よのう。わかっておる、
しかとその体にワシの子種を受け取るがよい」
股間はすでにスタンバイ・オッケーだった。

彼女は膝まづき、僕のズボンのジッパーを下げ、チンポを引き出した。

「まあ、殿・・・・まずは、お体をお清めくださいまし」
おおっと、そうだった。包茎なのだから、きれいにしなくては。

「うむ、しばし、待つがよい」
僕は急いで、服を脱ぎ捨て、バスルームでシャワーを使った。

チンポを洗いながら頭の中でどんどんとイマジネーションが沸き立つのを感じた。
『書ける!書けるぞ!!』
バスルームから飛び出し、濡れた体のままベッドへ足を運んだ。

彼女はベッドの上で正座し三つ指をつき、ひれ伏していた。

「苦しゅうない。面をあげい!」

「もったいのうございます」

「わしが面をあげいと言ったら、面をあげるのじゃ!!」

「はっ」
顔を上げた彼女の口へ、いきり立ったチンポをねじ込む。
「ウグッ」
喉元まで押し込まれた彼女は思わずえずいた。
彼女の頭を鷲掴みにし、腰を振る。
ああ、なんという気持ちよさ。
彼女の口から、涎が垂れ、エロさに拍車がかかる。

幾多の女性と関係を持ち、場数をこなしてきた僕だったが、
そのエロさに思わず、あっという間に射精の瞬間を迎えてしまった。

「あああ、出る!だめだ!出しちゃう!いいか。出すぞ」

うおおおぉぉぉぉ!!!

「うぐぐぐぅ」
彼女の喉に大量のスペルマが浴びせられていることだろう。
かなり溜まっていたから、その量もハンパではない筈だ。

「飲め!よいか、一滴も溢してはならぬぞ!」
彼女は目に涙を浮かべながら、
ゴクンと喉を鳴らし、僕の子種を飲み干した。

「お、おいしゅうございます・・・」
なんと、なんと可憐な女性なのだ。

「す、すいません。少し度がすぎました」
我に返り膝まづき、非を詫びた。

「殿!もったいのうございます」
えっ?まだ続けてくれるというのか?
なんという素晴らしい女性なんだ。

彼女にキスをして舌をからめた。
さきほど噴出させた自分の精液を彼女の口から洗い流すように、
唾液を流し込み、彼女の唾液と交じり合った汁を啜った。
2人の口元が唾液でべちょべちょになったが、
おかまいなしに唾液を交換し続けた。

「と、殿・・・おいしゅうございます。
次はわたくしめの割れ目に子種を注ぎ込みくださいませ」
僕は彼女の着物の裾を割り開き股間をあらわにさせた。
彼女は下着を身に着けていなかった。
おまけに、あるべき筈の陰毛もなかった。
彼女は天然のパイパンだったのだ。

「そなた、毛は生えていないのか?」

「恥ずかしゅうございます・・・
三十路になってもアソコの飾りが生えてきませぬ」

僕はますます興奮した。
剃った形跡もない。生まれついてのパイパンなのか。
話には聞いていたことがあったが・・・

ワレメに口づけ、谷間に沿って、舌を這わす。
「あああ・・・」
汗をかいていたのか、しょっぱい味がした。
しかし、やがてしょっぱさは甘露な味わいに変化しはじめた。

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「美味だ。まるで白桃の汁を舐めているようであるぞ」

「あああ・・・恥ずかしい・・・ああ!そんな隅々まで・・・」
少し肥大化したビラビラの襞を舌で捲り、たっぷり堪能する。

「よし、そなたもワシの珍宝を再び口に含むがよい」
その言葉を待ってましたとばかりに、僕のチンポを口中に吸い込む。

あああ、気持ちいい。
僕は一度、彼女の口中に吐精しているので、いくらでも耐えることができた。
その分、彼女の唇と舌の奉仕をじっくり味わった。

彼女の割れ目から顔をあげ、すべすべした太ももや可愛い膝小僧を愛撫した。
とても三十路とは思えぬ吸い付くような柔肌。
一度、吐精していなければ、
この柔肌を愛撫しているだけでたちまち昇天してしまうだろう。
それほど彼女の肌はきもちよかった。

「ああ・・殿・・乳も、乳も吸ってほしゅうございます」
彼女が胸への愛撫を催促する。

胸元から手を割り込ませ、乳房を揉む。
指で少し強めに乳首をつねる。
「いやぁん、ビンビン感じるぅ・・・でございますぅ・・・」
着物の胸元に指をかけ、グッと左右に開く。
僕の目に大きな乳房が飛び込んでくる。
たまらずに、その乳房にむしゃぶりつく。

大きく肥大し、黒く色づいた谷間のビラビラ同様、
乳首も大きく濃い茶色になっている。
ひょっとすると彼女は出産の経験があるのかもしれない。

男根を口に含む上手さからみて、かなりの男性経験があるようだ。
右手を下半身に伸ばし、彼女の秘穴に指を埋める。
締め付けは、さほどきつくない。しかし肉襞が指にからみつく。
『こりゃあ、挿入が楽しみだ。』
そう思うと亀頭の尿道口からタラタラとがまん汁がこぼれ落ちた。

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2018.07.11 (Wed)

白い雫(あすか原案) 25

「さあ、どうぞ。あがってちょうだい」
理恵に促され、南くんが部屋に入ってくる。

「何か飲む?」
ブンブンと首を振る。
始めてだもん緊張しちゃうよね。

「じゃあ、一緒にお風呂入ろっか?」
ゴクン、彼の生つばを飲む音が聞こえてきた。

「先生、おばさんだから、グラビアの女の子みたいにきれいな体じゃないぞ。
先生の体を見て、やっぱり抱くのやめますなんて言いっこなしだぞ」
リラックスさせるためにふざけた口調で話してやる。
彼の股間は立派なテントを張っている。
『うふ、南くん、かわいい』

バスルームでお互いの体を洗い合った。
彼は顔に似合わず逞しいモノを持っていた。
ペニスはギンギンになり下腹部にはりついていた。
『うわあ~、やっぱり若いのネエ』

ボディーシャンプーで洗いながらしごいてあげると「うっ」と呻き、
大量のザーメンを理恵の手の中にこぼした。
「あっ、ごめん。刺激が強すぎちゃった?大丈夫?まだ。できる?」
そう言ってから愚問だと気付いた。
彼のモノは1度だしたぐらいでは収まりそうもなかったからだ。

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南くんの手が理恵の股間を洗い始める。
ぎこちない手の動きがかえって理恵を感じさせた。
「いやん、南くん・・・気持ちいいよお・・・」
「先生!早く!早く先生を抱きたい!」
そうよね。いつまでもおあずけ状態ってつらいよね。
シャワーで泡を流し、ベッドルームへと誘った。

「先生・・・先生の体、きれいだ」
お世辞でも嬉しい。
少し垂れ気味になった乳房の乳首が勃起する。
口にコンドームを咥え、彼のペニスにフェラチオする要領で装着してあげる。

「さあ、これでいつ挿入してもいいわよ」

「その前に先生のプッシーが見たい」
やけに素晴らしい発音でプッシーと言われたのが少しおかしかった。

いいわよ。たっぷり見せてあげる。
理恵は彼の目の前で股間を開き、オナニーをしてあげた。
「はあ、はあ・・・・わかる?これが小陰唇よ・・・
ああ・・そ、そして、ここがクリトリス・・あああん」
見られながらのオナニーがこんなにも感じるとは。
理恵自身も彼のペニスが欲しくてたまらなくなった。

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「舐めたい?ねえ、南くん、舐めたいでしょ?先生の・・・」

「先生!!」
彼がたまらず股間に顔をうずめる。
ピチャ、ピチャと犬が水を飲むときの音をたてて、彼が理恵の秘壺を舐め上げる。
南くんのクンニはお世辞にも上手とは言えなかった。
とびっきり上手だったジェフと比べるのは可哀相だとしても、ユウと比較しても天と地だった。
でも彼の必死さがたまらなく嬉しかった。

「どう?私の体、おいしい?」

「うん♪おいしい。すごくおいしい」
口のまわりをラブジュースでベタベタにした南くんが、
股間から顔を覗かせて、ニコッと笑った。

「ねえ先生・・・・」

「ん?」

「もうそろそろ・・・入れたい」
そう、もう我慢の限界なのね。
いいわよ。入れていいわよ。ただし、自力で挿入するのよ。

彼のペニスが理恵の女性自身にあてがわれる。
そして、がむしゃらに腰を振る。
違う違う。そこじゃあない。そこは尿道口よ。
あん、痛いよぉ。

彼の額から汗が滴り落ちる。
ポタッ、ポタッ。理恵の大きな胸に雫が落ちる。
『さあ、がんばりなさい。』
必死に腰を振っていたかと思うと、「あうっ!!」と声を上げ、腰を震わせた。

『いっちゃたか・・・』

「先生・・・ごめん、出ちゃった・・・・」
南くんの瞳からポロポロと涙がこぼれる。

「もう・・・できない?」
やさしくいたわるように、コンドームを外し、ティッシュで処理しながら聞いてあげる。
さすがに2度も発射したせいで彼のペニスは急激に萎んでいく。

「入れたかった・・・先生の中に入れたかった」
そう言って号泣し始めた。

「ごめんね、意地悪しすぎちゃったね・・・・」
理恵の瞳からも涙がこぼれる。

「お願い・・・もう一度勃起させて・・・
今度は先生がお手伝いしてあげるから。ねっ、がんばって」
彼のペニスを口に含む。
『お願い、勃起して。私の中に入って・・・そして思いっきり果てて・・・』

若さというのは素晴らしい。
彼のペニスが再び勃起し始めた。

『そうよ、南くん、すごいわ。立派よ』
ジェフに鍛えられたディープスロートでペニスを喉深くまで吸い込む。

「あああっ!先生!すごく気持ちいい!いきそうだ。またすぐいきそうだよ!」
いけない。ついついハードにしちゃった。ここで射精されたら元も子もない。

ペニスを口から離し、すばやくコンドームを装着させてあげる。
極薄だから、膣の感触も堪能してもらえるはずだわ。

「さあ、ここよ。いらっしゃい」
ペニスに手を沿え、膣口に誘ってあげる。
ほら、亀頭が入ったわ。あとは自力で大丈夫よね?

「は、入った!!」

「まだよ。まだ、ほんの入り口。そのまま腰を前に・・・・そう!そうよ!」
彼が理恵の膣(なか)へ挿入してくる。
肉襞をかき分け入ってくる。
ああ、久しぶりの感触。
10何年ぶりかの膣で味わうSEX!気持ちいい!すごい!立派よ南くん。

「う、動いて・・・南くん!先生、今すごく感じているの!」

「うううっ、こ、こうですか?」

ぎこちない腰の動き。でも、たまらない。すごく感じる!
挿入されてまだほんの1,2分。
でも理恵はアクメをすぐそこに感じていた。

「あああ・・・もう少し、がんばって!先生、もう少しでイキそうなの!」

「先生!ぼ、僕、いっちゃいそうだよ!」

「もう少し・・・もう・・・す・こ・し・・・・
ああああぁぁぁ!いく!いくわ!!来て!来て南くん!!!」

「ううう、うわあああぁああ!!!!いくぅう!!」

こんなに短時間でアクメに達するなんて・・・
恥ずかしい。すごく感じちゃった。

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「先生、ありがとう!これでアメリカに行く決心がついたよ!」

「先生もうれしいわ。がんばってね。先生のこと、忘れないでね」

筆下ろしを済ませた南くんは、少し大人の顔つきに変わっていた。

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05:30  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.07.09 (Mon)

白い雫(あすか原案) 24

第五章 帰国

理恵はジェフと離婚し、一人で日本に帰国した。

離婚調停は案ずるよりもすんなりと事が進んだ。
医師の診断書が、なによりも効果的だったのだ。

いくら夫婦生活とはいえ、
パートナーの体を傷つかせることはDVに相当すると判事が判断してくれたのだ。
ジェフは諦めがつかぬといった顔だったが
司法のお達しとあれば仕方がないと離縁してくれた。

たった一人、何年ぶりかで日本の地へ降り立った理恵は公衆電話を見つけ、
メモに書かれた番号をダイヤルした。

離婚して日本へ帰国すると両親に報告した際に、
母親から帰国したら祖母を訪ねるようにアドバイスしてもらったからだ。

何度目かの呼び出し音の後、「はい、もしもし」となつかしい声が聞こえてきた。

「おばあちゃん・・・理恵です・・・。」
そう言うのがやっとだった。

理恵は受話器を握りしめ泣きじゃくった。
『理恵ちゃん、よく連絡してくれたね。
うん、うん。お母さんから聞いているよ。
何も言わなくてもいいんだよ・・・』
受話器の向こうの祖母も泣いてくれていた。

『おばあちゃんのお家、覚えているかい?
覚えていないかもしれないよね。
うん、そうだ。おばあちゃんが迎えに行ってあげるよ。
今、どこ?まだ成田?』

「うん、成田」

『東京駅まで来れる?』

「たぶん、大丈夫」

『じゃあ、とにかく東京駅までがんばっておいで。そこで落ち合いましょう』

祖母とちゃんと落ち合えるか不安だった。
なにせ、7年ぶりの再開。
しかも理恵は少女から大人の女へと成長しているのだ。

images_2018070815173164b.jpg 

だが意外にも祖母は雑踏の中から、すんなりと理恵を探し出した。
理恵ちゃん、すっかり女らしくなって・・・
祖母は理恵をやさしく抱きしめてくれた。

「おばあちゃん、よく私がわかったね」
そう問うと
「かわいい孫だもの、成長してもわかるわよ」と言った。
そういうものだろうか。

「なあ~んてね。お母さんが毎年、理恵ちゃんの写真を送ってくれてたんだよ。
でないと、やっぱりかわいい孫でも、こんなにきれいな女が理恵ちゃんだとは
気付かなかったかもしれないわ」
人々が行き交う雑踏の中、
2人は声を出して笑い転げた。
理恵にとっては久しぶりの笑いだった。


そして、祖母と利恵の共同生活がスタートした。

いつまでも遊んでいるわけにもいかず、
理恵は堪能な英会話を活かし、英会話教室を開設した。

理恵の英会話教室の評判は上々で
高 校 生からOL、ビジネスマンといろんな生徒が集まった。

理恵の教え方はとにかく少人数で、というのがポリシーだった。
ある程度話せる生徒とはワンツーマンで授業をした。
理恵の英会話教室はすこぶる順調だった。

歳月を重ね、10年目には5箇所で教室を開設し、英会話教師も数名雇い、
個人経営からそろそろ法人化を考えてもよい規模となった。

それでも理恵は現場で教師を務めた。
経営者として一線を退き、現場は雇用者に任せてもよいのだが、
根本的に理恵は生徒と接し、生徒と英会話をするのが好きだった。


今日の予定は高 校 生の南くん。
南くんは、高 校 生でありながらランクAの優秀な生徒だった。
理恵は彼との会話が楽しくて仕方なかった。
三十路に差し掛かった理恵にとって、若者の情報源が、この南くんだった。

「こんにちは・・・。」
教室に入ってきたときから、今日の南くんは元気がなかった。
授業中も言葉に詰まり、黙り込む場面が多々あった。

「お疲れ様、今日はここまでにしましょう」
決められた授業時間が終了した。
南くんはペコリと頭を下げて教室を出て行こうとした。

理恵はそんな南くんに声をかけた。
「ねえ、もしこの後なにも予定がないのなら、少しお茶しない?」
彼が本日最後の授業で理恵は時間に余裕があった。
それと、南くんの元気のなさが気になったので、
悩みでもあれば聞いてあげようと思ったのだ。

「特になにもないですから・・・・かまいませんよ」
いいコーヒー豆をいただいたの、少し待ってて。
理恵は急いでコーヒーを入れた。

「南くん、どうしたの?元気ないね?」
問いかけにも俯いたままで、いつもの南くんじゃなかった。

「ぼく・・・」
しばらくしてようやく話し始めた。

「僕、今度アメリカに行かなくっちゃならないんだ」

「あら?海外旅行?いいわねえ」

「そうじゃなくて、父がアメリカに転勤するんだ。
僕にもついて来いって・・・・。
この教室も今日で最後にしますとちゃんと言いなさいって、お父さんが・・・」
えっ?それって中 学 生だった私と同じパターン。

つらいよね、友達と別れるのって。そう言って慰めてあげると、
「違うんだ!僕、先生と別れるのがつらいんだ!」
まあ、嬉しいことを言ってくれちゃって。

「僕、先生が好きだ!先生の声、先生の匂い、先生の姿・・・全部好きだ!」
あらいやだ。いきなり告白?

でも先生は、おばさんよ。
向こうへ行けば金髪ギャルがいっぱいいるのよ。楽しい事を考えなきゃ。

「いやだ!先生がいいんだ。先生、最後に僕のお願いを聞いてください」
お願い?

「最後にキスさせてください!」
キス?いいわよ。どこにしたいの?おでこ?それともほっぺ?

「・・・・くちびる」
えっ?
南くんは、いきなり理恵のくちびるを奪った。
そして理恵の胸に顔をうずめ、号泣しはじめた。

スクリーンショット 

かわいい・・・なんて、かわいい子なの。
理恵は南くんの頭を抱いて、しっかりと胸の膨らみに押し付けてあげた。

「先生!!」
南くんが男に変貌した。
理恵をソファに押し倒し、馬乗りになり、胸を揉みまくった。

ふいに順也との事が思い出された。
あの日・・・私の部屋で唇を重ねたあの日・・・

母からの電話がかかってこなければ、
私も順也に体を許していたかもしれない。
アメリカに旅立つ前に私は順也への愛を確かめたかった。

アメリカで出会ったユウもそうだった。
日本へ帰国する前に私への愛を確かめるために、体を求めたユウ・・・

南くん・・・あなたもそうなのね。
アメリカへゆく前に私への愛を確かめたいのね。

胸を揉む南くんの手に自分の手を重ねてあげた。
叱られるとでも思ったのか、南くんの手の動きが止まる。

「いいわ。南くん。私を抱かせてあげる」

「えっ?」

「でも、ここではダメ。ここは私の神聖な職場。私のマンションへ行きましょう」
いいんですか?そう言って南くんは泣き始めた。

マイカーに南くんを乗せ、自宅マンションへと向かった。
途中、ドラッグショップに立ち寄り、コンドームを購入した。
若い彼のことだから、中で出しちゃうかもしれない。
今日は危ない日・・・それだけは避けたかったからだ。

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19:23  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.07.08 (Sun)

白い雫(あすか原案) 23

「さあ、いらっしゃい。ほんとうの女の味をたっぷり味あわせてあげるわ」
その言葉で、僕の理性はどこかへ消えた。

彼女を布団に押し倒し、彼女の唇をむさぼった。
ああ、積極的な男って好きよ。
彼女が甘い息を吐く。

腕を持ちあげ、腋に唇を寄せる。
腋毛が目に飛び込んでくる。
『うわあ~、なんてエロいんだ』

今まで抱いた女は、きれいに腋毛を剃って手入れしていてツルツルだっただけに、
かえってそこに毛があることがエロかった。
その腋毛のある腋を舐めまくると「うわあ~ぁ」と、
はしたない声をあげ体をなやましくくねらせた。

だめよ、私が責めるんだから。
そう言って体を反転させられ、僕は彼女に組み伏せられた。

『早く・・・早く僕をいじって・・・チンポを咥えて・・・
手でしごいて・・・歓喜の飛沫をたっぷり出させて・・・』
僕の希望どおり、口の中へ入れると再びバキュームの気持ちよさに身悶えた。

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「ああ、気持ちいい・・・すごい、すごいよ文江さん・・・」

「いやよ、そんな言い方。文江と呼んで」

「ああ、文江・・・すごく気持ちいいよ。
ああ、たまらない・・あっ、そこ、そこがいい」
彼女の舌が竿の裏スジを舐め上げる。

舌が根元にやってきたかと思うと、陰嚢を口に含んだ。

「おおっおお・・・」
金玉を吸われるのが、こんなに気持ちいいなんて・・・

どう?玉だけに、たまらないでしょ?
寒いおばさんギャグももはや甘い囁きとなって僕を溶かせていく。

「入れたい!はやく文江にいれたいよう!」
まだ、だめ。たっぷり可愛がってあげるからね。
彼女に足を抱えあげられた。

彼女は陰嚢から肛門までを吸っては舐め、舐めては吸いついた。

「ああ・・・」
僕の尿道口から、いやらしいガマン汁が滴る。

「まあ、いけない子ね。こんなに濡らして・・・」
男女逆転のエロチズムに僕は溺れていく。

再び彼女は愚息を咥える。
そして亀頭の尿道口を舌で押し広げ、ガマン汁を啜る。

こんな感覚は初めてだった。
熟女って、素晴らしい。若い女など、足元にも及ばない。

さあ、私の貝もたっぷり召し上がれ。
彼女が僕の顔をまたぎ、女陰を押し付ける。

ドドメ色の陰唇。その奥にピンク色に濡れ光る神秘の洞窟・・・
僕は無我夢中でむしゃぶりついた。

「うわぁ~・・・あああ・・・」
強い芳香を僕に浴びせながら彼女が吼えるように喘ぐ。
小指大に肥大した巨大な淫核。
甘噛みしてやると愛液がドッと溢れ出した。

入れるわよ。ねえ、入れるわよ。
彼女が身を反転させ、僕を挿入する。

『えっ?生で?』
彼女が怪しげな微笑を浮かべながら、
「いいのよ、ガマンできなかったら出していいのよ。もう妊娠などしないと思うから」
そう言って腰を振り出した。

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女性自身がキュッ、キュッっと僕を締め付ける。
ほんとに50歳過ぎの女性なのか?素晴らしい、素晴らしいよ文江!

彼女が体を上下に動かす度に、豊満な体の肉がブルン、ブルンと揺れる。
下から手を伸ばし、その揺れる腹の肉、垂れた乳を揉んでやる。

「あああ・・久しぶりよ・・・いいわ!やっぱり若い男っていいわ!」

「ほら、下から突いてやるよ。ほら!ほら!どうだい!」

彼女の重みなどまったく苦にならなかった。
下から突き上げると快感が倍増した。

彼女が疲れてきたのか、動きが緩慢になった。
僕が、僕が上になります。文江を逝かせてあげます。

彼女を下にして、若さに任せて高速ピストンをプレゼントしてやる。

「うわあぁ~・・・ああああ・・・」
彼女が獣のような声をだしてよがりまくる。

やがて2人に絶頂が襲い掛かる。

「いくわ!いくわ!あああ、いく!いくぅ~!!」

「僕も!僕も!逝くよ!いいかい?出すよ!」

思いっきり膣(なか)へぶちかます。
そして、つながったまま2人は眠りについた。

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僕たちは毎晩、愛し合った。
まるで愛しあっている夫婦のように
一緒に風呂に入り、一緒の寝床に入った。


いつのまにか官能小説の締め切りは過ぎていた。
しかし、後悔はなかった。

僕は文江を愛してしまったかもしれない。
このまま結婚してもかまわないと思った。

そして思い切ってプロポーズした。
彼女はプロポーズを受けてくれると思っていた。
しかし彼女の答えはノーだった。

なぜ?
僕は文江を愛しているんだ!

彼女はやさしく微笑んでこう言った。
あなたにおばあちゃんになる私を見せたくないから・・・
あなたが男性として一番男盛りになるころには、私は腰も振れなくなる。
私を愛してくれているのなら、素晴らしい官能小説を書いて・・・
それが私の望み・・・
いつしか彼女は泣いていた。



数年後・・・彼女は逝った。
癌だったのだ。
亡くなる前に彼女は言った。
おばあちゃんになる前に死ぬのなら、あなたと結婚すればよかった。


文江の財産を僕は受け取った。
文江が僕に全てを与えると遺言状をしたためていたのだった。


文江がいなくなった文江の部屋で、僕は泣きながら小説を書いた。
彼女との愛の日々を実録小説にした。

その作品が世に認められた・・・・・


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09:00  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.07.07 (Sat)

白い雫(あすか原案) 22

一方、日本で暮らす順也と志保との交際は長続きしなかった。
やはり、育ってきた環境が違いすぎたのだ。
価値観の相違による別れだった。

順也は大学を卒業後、家を飛び出し、執筆活動に勤しんだ。

書き上げては出版社に持ち込み、
ダメだしを食らっては、また新作の執筆を始めるという生活だった。

しかし、なにはともあれ食っていくためにも仕事をしなければならなかった。
ある出版社からアルバイトとして、
スポーツ新聞のアダルト面や成人誌の特集の風俗ライターとして生計を立てていた。

生計を立てるといっても、わずかな収入ではアパートを借りることさえままならず、
これまた出版社の紹介で、とある後家さんの家に居候のような形で住まいを確保した。

後家さんは江藤文江さんという今年で51歳の人で、
資産家の女性で10年ほど前にご主人を亡くし、屋敷で一人住まいであった。

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屋敷には空いている部屋が何室かあったので、
学生の下宿として使用していたそうだが、
文江さん曰く、最近の学生は裕福になったせいで
誰も江藤家に下宿しなくなったそうだ。

そんな折、僕が転がり込んだものだから、
文江さんは、たいそう歓迎してくれ、安い下宿代で3食とも賄ってくれた。


ある夏の昼下がりのこと。
僕は部屋で時間を惜しんで、官能小説新人賞に応募する作品を書いていた。

コンコンとドアをノックする音に「どうぞ」と声をかけると
文江さんがお盆にスイカを乗せて部屋へ入ってきた。

「うわあ、すごい暑さねえ。ごめんなさいね、下宿部屋にエアコンが付いてなくて。
あの・・・スイカよかったら食べない?
私も一緒に食べようと思って持ってきたけど、この部屋じゃあ暑すぎるわね。
そうだ、居間へいらっしゃいな。ええ、それがいいわ」
有無を言わせず僕を居間へ連れて行った。
誘われれば断りきれない。僕の悪いクセだ。
本当はスイカを食う時間さえ惜しいのだ。
新人賞の締め切り期日がもうそこまで迫ってきていた。

文江さんはスイカを食らう僕を楽しげに見つめていた。
そしておもむろにスポーツ紙を取り出し、
この記事、順也くんが書いたんでしょ?なかなか面白いわよ。と誉めてくれた。

「ねえ、こういう風俗の女の子の紹介記事を書くのに、
取材にかこつけてヤッっちゃたりするんでしょ?」
目が好奇心でギラギラしている。

IMG_3391.jpg 

「いえ、僕のような駆け出しの男はそんなことをするのはご法度ですよ」
そう弁明してみたが、
何度かはお店には内緒ねといってペニスをしゃぶってもらったことがあった。
女の子からしてみれば、サービスすれば、
自分をいい様に書いてもらえるという魂胆があってのことだろう。

「ふうん・・・私だったら順也くんみたいないい男が取材にきたら
大サービスで生本番しちゃうけどねえ」
そう言ってクスクス笑った。

「あっ、でもこんなおばちゃんじゃ、立つものも立たないか」
そんなことないですよ。文江さんは素敵な女性ですよ。
そう言ってあげると、「ほんと?そんなこと言われると、おばちゃん女になっちゃうわよ?
そうしたら順也くんどうする?」と聞いてきた。

どうすると言われても・・・・
文江さんは母と同年代だし、
ぽっちゃりした体からはあまりフェロモンを感じなかったし・・・
なんて答えていいものか、迷った挙句、
文江さんなら誘いを受ければ大歓迎ですよ。なんて答えてしまった。

この他愛もない僕の一言が文江さんの女に火をつけてしまった。

「ほんと?じゃあ・・・しよっか?」

「へっ?」
そう言うなり、僕の横にペタッと体を密着させて座った。

「えっ?あ、あの・・・しよっかと言うのは・・・」

「順也くん・・・私、もう長いことしてないの・・・ねっ、後生だから抱いて・・・」
文江さんの息が荒い。目も潤んでいる。

ここで、冗談じゃない!そんなこと出来ませんと席を立ったら下宿を追い出されるだろうか?
そんなことよりも母と同年代の女性を相手に勃起するだろうか?

「お願い!抱いて!!」文江さんが僕を押し倒す。
ふくよかな文江さんに圧し掛かられると重くて抵抗できなかった。

手馴れた手つきでベルトを外され、チャックを下げられる。
文江さんの手がその空いた隙間に侵入してくる。
そして勃起していないグッタリしているペニスをトランクスの上から鷲づかみにする。

「大丈夫よ。若い子にはないテクニックで立派に勃たせてあげるから」
やがて文江さんに唇を奪われる。
舌が僕の唇を舐めまくる。
舌の侵入を阻止しようと唇に力を入れる。

文江さんは僕の口中に舌を入れようと必死に舐め回す。
股間に差し入れられた手が陰嚢を強く握る。
下腹部に不快な痛みが走り、思わず「あっ」と声をだす。
その間隙をぬって舌が侵入する。

嘘だろ?
口中に忍び込んだ文江さんの舌使いは絶妙だった。
思わず僕も舌を動かし、文江さんを迎え入れてしまった。
この舌使いで股間の愚息を舐めてもらえたら、
それこそ素晴らしい悦楽が得られるだろう。
そんなことを考えただけで、愚息に少しだけ力がみなぎり始めた。

その感触を股間に伸ばした手指から感じ取ったのか
「あら、うれしい・・・」とつぶやき、再び唇を重ねてきた。

僕の唇を吸いながらスカートの裾に手を入れ、
器用にショーツを脱ぎ始めた。

「あ、あの・・・洋服を脱がないと皺になっちゃいますよ」
かろうじて僕は声を発した。

とにかくインターバルを取るんだ。
少し体の距離を取りさえすれば文江さんも冷静になれるだろう。

「いいの服なんて、引き裂かれてズタズタになってもいいんだから」
文江さんは体を離そうとしない。
それどころか股間に伸びた手がトランクスの前開きを弄り、
中へ侵入しようと試み始めた。

「いやだ・・・・ダメ・・・・。」
いつもは女の子が発する言葉を、今日は逆に僕が発した。

「大丈夫だから・・・おばさんに任せればいいんだから。
決して悪いようにはしないから・・・」
まるで男女が逆転したかのような構図だった。

やがて僕の愚息が外へ引っ張り出された。
「あら?皮をかぶっているのね」
僕の仮性包茎をみて文江さんが興味を削がしてくれればいいのだが。

「皮・・・剥けるのよね?仮性よね?真性じゃないんでしょ?」
仮性包茎を目にしたぐらいでは文江さんはひるまなかった。
僕の愚息に口を寄せて咥え込もうとしている。

「だ、だめです・・・汚いですから・・
ぼ、僕、昨夜は風呂に入ってないし・・・
ほ、ほら、包茎って恥垢がたまるんです。・・・
そ、そうだ、シ、シャワーを使わせてください。」
とにかく、この場を逃れたいのと、
仮に抱かれるにしても恥垢だけはきれいに取り除きたかった。

もう、仕方のない坊やね。
そう言って僕をバスルームに行かせてくれた。

冷水シャワーを頭からかぶり、僕は冷静さを取り戻した。
とにかく抱かれるにしても勃起させなければいい。
勃起さえしなければ文江さんも諦めてくれるだろうし。

絶対に勃起したらだめだぞ。
愚息に言い聞かせながら僕はその亀頭にこびりついた恥垢を洗い流した。

愚息をきれいに洗い終わった時に、文江さんがバスルームに入ってきた。

「おばさんも朝からバタバタして汗をかいちゃったから一緒にシャワー浴びるわね」
一糸まとわぬ文江さんのヌードを見てしまった。

胸は子供を生んでいないせいか垂れているものの乳首はかろうじて上を向いていた。
しかし乳首の色はピンクで僕が今まで見ただれよりも綺麗だった。
肉付きのよい腰周りはわずかにくびれがあり、そこが腰だと認識できた。
陰毛はフサフサとした翳りを股間に与え、白いものがチラチラしている。

その姿を見て、これなら愚息も勃起しまいと安堵した。

「もうきれいに洗ったの?」

「ええ、今、出ようとしていたところです」
僕は文江さんの横をすり抜けて浴室から出ようとした。

待って。文江さんの両手が僕の行く手を遮る。
そしておもむろに僕の前で膝まづき、僕の股間に顔を寄せた。

洗ったんなら、きれいよね。そう言うと、僕の愚息を咥え込んだ。
「あっ、ちょ、ちょっと文江さん・・・」
文江さんは、スーパーバキュームで僕の愚息を喉元へ飲み込んだ。

すごい上手だ。これが・・・これが熟女のフェラチオ。
たまらずに文江さんの頭を抱き、股間を文江さんの顔に押し付けた。

勃起させなければいいという、僕の企みも、ものの見事に吹っ飛んだ。
彼女の口の中で愚息は逞しく脈打っていた。

「うふ、元気ね」
彼女はこれ以上ないという喜びの表情をした。
文江さんの体を見れば萎えるかもしれない。そう思って、彼女のボディを見下ろす。
ふくよかな体のライン・・・大きなヒップをくねらせている。
大きな桃・・・そんなヒップがすごくいやらしい。
不思議とその丸い体がすごくセクシーに見えた。

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どうしちゃったんだ?
どちらかといえばモデル体型のボン、キュ、ボンが好きなはずなのに・・・
太目の女性に興味などなかったはずなのに。

「ねえ、このまま咥えていたいの。お願いだからシャワーをこの体にかけて・・・」
文江さんの希望通り、シャワーをかけてあげる。
体が水に濡れて、さらにいやらしさがアップした。

「洗ってくれたら、嬉しいんだけどな」
僕は、まるで催眠術にかかったかのように、彼女を立ち上がらせ、
手で石鹸のシャボンをつくり、文江さんの体を洗い始めた。

初めて触る熟女の体。
手に吸い付くように柔らかい。
大きくて、垂れた乳房。これまた柔らかい。まるでマシュマロのようだ。

乳房だけでなく、体全体がマシュマロのようだった。
この体に乗っかかったら気持ちいいだろうな。
そんなことを考えると、たまらなく文江さんとSEXしたくなった。

寝室に連れ込まれると、一組の布団が敷いてあった。
和室の部屋に布団・・・なんだかすごくエロチックだ。

冷房がよく効いていて、これなら激しく愛し合っても汗まみれになることはないと思った。

『えっ?僕・・・文江さんを抱きたいと思っている?そんな、そんなバカな』
否定しようと思えば思うほど、僕の淫気は高まり、早く彼女の中へ突っ込みたい衝動にかられた。
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2018.07.04 (Wed)

白い雫(あすか原案) 21

第四章 性の不一致

オーストラリアで理恵の新婚生活はスタートした。

理恵が未成年であることや、国際結婚ということで両親からは猛反対された。
しかし、ジェフが毎日のように両親を説得し、
ついには根負けした形で理恵はジェフのもとへ嫁いだのだった。

しかし、甘い新婚生活も最初の半年だけだった。
一緒に寝起きするようになって初めてジェフのアブノーマルな性癖に気付いたのだ。

付き合ってるころにも何度かそういった兆候はみられたが、
一時のアブノーマル的なプレイだと思っていた。
しかし、それらがジェフにとってのノーマルプレイだったとは・・・

ジェフと結婚して、もうすぐ7年。
理恵は20代半ばになろうとしていた。
ジェフが後を継いだレストランの経営は好調で、
家計にもゆとりがでて一見には、幸せそうな夫婦であった。

だが、結婚して7年の月日が流れたにもかかわらず、
2人の間には子供がいなかった。

『子供などできるはずないわ・・・・』
理恵は子供を望んだがジェフの性癖がそれを拒んだ。

子種を膣に注ぎ込まないんですもの。
子供なんてできるはずない・・・

ジェフのアブノーマルな性癖・・・
それはアナルプレイだった。

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膣に挿入してくれたのは新婚生活の1,2ヶ月だけ・・・
アナルへの挿入を許してからは、
愛し合うたびに挿入されるのはアナルとなった。
今や、ローションと軟膏が欠かせなくなっていた。


昨晩もジェフは理恵を求めてきた。

さあ、Rie・・・愛し合おう。排便をすませておいで。
そういってベッドの中で浣腸を手渡される。

ジェフ、いつも言うけど、お願いだから私のヴァギナに挿入してよ。
私は子宮であなたを感じたいの。
直腸でなく、子宮にあなたのスペルマを放出して欲しいのよ。

わかっているよ。これで最後だから。
次からは前の穴に挿入するからさ。
だから今一度、アナルに挿入させておくれ。

まただ・・・いつもの台詞・・・もう聞き飽きた。
この性癖さえなければジェフは完璧なのに・・・

トイレで浣腸の管を肛門に突き刺す。
ジェフのモノに比べれば、かわいいものだわ。
肛門は難なく管を飲みこむ。

しばらくすると、下腹部が張ってくる。
グルグルと音が鳴り出す。
まだダメ・・・もう少しの辛抱。
2分・・・3分・・・もうダメ・・・限界だ。
勢いよく排便する。

つぎはバスルームへ行き、専用のビデを用いて洗浄する。
しっかり洗浄しないとSEX中にローションにまじって茶色の雫がでてきてしまう。
最初のころはそれで失敗し、SEXの度にシーツを洗濯する破目になってしまった。

ベッドルームへ戻ると、ジェフはペニスをギンギンに勃起させて待ち構えていた。

さあ、早くこっちへおいで
ジェフに手を取られ、強引にベッドに引き込まれる。

キスもなく、いきなり69の形にもっていかれる。
咥えるんだ。
やや、命令口調でジェフが言う。

巨大にそそり立つペニスを口に含む。
ああ・・・愛しいペニス・・・
これで子宮をガンガン突いてもらえたら、たちまち昇天できるのに。
この尿道口から噴出される大量のスペルマ・・・
味わいたい、あの生臭く、しょっぱい味を・・・
嗅ぎたい、あの栗の花のような濃厚な匂いを・・・

ジェフはおざなり程度に
ヴァギナとクリトリスを舐めてくれる。
だがその目には、これからペニスを埋没させる菊の蕾に
注がれていることだろう。

ねえ、よく味わってよ私のヴァギナ。
ヌルヌルでしょう?
ラブジュースが溢れまくっているでしょう?
気持ちいいわよ私のヴァギナ。
アナルに負けないほど締め付けてあげるわ。
あなたのペニスが千切れんばかりの膣圧でペニスを締め付けてあがる。
だからお願い・・・このぶっといペニスを理恵のオマンコにぶちこんでよ。


理恵の願いも虚しく、菊の蕾にローションが塗られる。
ああ、今夜もそこであなたを迎え入れなければならないのね。
こんなにも一生懸命フェラしてあげてるのに、
あなたのペニスは私の後ろの穴で暴れまわるのね。

よし、いいぞ。ジェフが背後に回る。
ペニスがアナルに押し付けられる。
ギュウと直腸目指してペニスが埋没される。
今や理恵の肛門は排泄目的の弁でなく、
ジェフのペニスを締め付ける愛玩具に変貌した。

毎回のことなので、すっかり調教されて、
なんの苦もなくペニスを飲みこむ。


ジェフのペニスが直腸内で暴れる。
抜き差しされる度に理恵の肛門の肉が捲れ上がる。

力を入れてはダメ。
拒もうと力むと逆に苦痛が訪れる。
堅く、巨大な大便を排泄する気持ちで身を委ねる。

肛門がペニスの根元をきっちりと締めているので、
ジェフの耐久時間は長い。
途中でローションを繋ぎ目に補充しないと擦れて出血してしまう。

やがて暴れまくるだけ暴れてジェフは射精する。
ペニスが引き抜かれると
理恵は素早くティッシュを2,3枚引き抜き肛門に押し当てる。

長時間にも及び巨大なペニスを咥えていた肛門は直ぐには閉まらない。
大きな口を開け、真っ赤な内部を丸見えにさせる。
やがてその大きな穴からスペルマが大量に流れ出てくる。
それをティッシュで受け止めるのだ。

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股間にティッシュを挟んだまま、
バスルームへ行き、ビデで内部を洗う。
そしてたっぷりの軟膏を塗りたくる。
行為の後の甘いピロートークもない・・・


そして今日・・・理恵は病院の肛門科の診察を受診した。
いつもと違い、肛門の違和感が取れなかったからだ。

医師の診察の結果、痔ができているとのこと。
「あなた、アナルSEXしてるでしょ」
医師はずばり言い当てた。
「ノーマルなSEXをしなさい、
このままだとあなたの肛門がつぶれてしまいますよ」

衝撃な宣言だった。
このままアナルSEXを続けると
人工肛門の手術を受けねばならなくなると言われた。


その日の夜、ジェフに話があるのと切り出した。

いったいなんの話だい?
瓶ビールをラッパ飲みしながらジェフが怪訝な顔をする。

「ジェフ・・・今日、病院に行ってきたの。肛門科よ。
なぜ私が診療を受けたかは察しがつくでしょう?」

さあ、なんのことやら・・・
ジェフが惚ける。
そう言いながら、2本目のビール瓶を冷蔵庫から引き出す。

ジェフ、大事な話なの。
もうアルコールはやめて頂戴。

そう言われ、腹立たしそうにビールを元に戻す。

大事な話?とっとと済ませてくれよ。
俺は仕事をすませてクタクタなんだ。
唯一の楽しみを奪おうって言うんだからよっぽど大事な話なんだろうな。

苛立っているのか少し声を荒げる。

「ジェフ、金輪際アナルSEXはやめて頂戴。
今日、医師の先生に言われたわ。
これ以上アナルを酷使すると壊れてしまうって」

「そんなふざけたことを言っているのは、どこの医者だ!
大体アナルSEXで肛門が壊れるなんて聞いたことがないぞ」

そんな事を言われても現に私の体はもうボロボロなのよ・・・
「君は、そんなことを言って夫婦生活を拒むつもりなんだな」
馬鹿げている。ノーマルなSEXをしてほしいと言っているだけなのに。

もう、この人とは一緒にいられない。
別れよう。そして日本へ帰ろう。

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20:40  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.07.03 (Tue)

白い雫(あすか原案) 20

順也がコンパのお持ち帰りで青春を謳歌している頃、
アメリカの理恵はというと…

深夜のレイクサイドのパーキングエリアに、
1台の黒いワゴン車が滑り込んできて、
月明かりの届かない一層深い闇の場所に静かに停車した。
車内には助手席に理恵、運転しているのはジェフ・・・

「Rie・・・・」
サイドブレーキを引き、エンジンを止めたジェフが理恵にキスをする。
そして、目で語り合うと、シートをフルフラットにして、抱き合った。

ジェフ抱いて・・・今すぐここで・・・
理恵の言葉に、わかっているよとジェフが答え、
理恵のTシャツをたくし上げ、胸の谷間にキスをした。

「あん・・・」

片手で器用にブラのホックが外される。
たわわな胸が自由になり、ピンクの突起を尖らせる。
ジェフが口いっぱいに理恵の乳房を頬張る。

すでに理恵の女性自身は潤んでいる。
ショーツに恥ずかしいシミを広げてゆく。

ショーツの上からジェフの大きな手が理恵の中心部をまさぐる。
もう、こんなに濡らしているよ。ジェフの甘い囁きに更に潤みが激しくなる。

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理恵はジェフの股間に手を伸ばし、
ダーリン、あなたのいたずらっ子もトランクスの檻から自由の身にしてくれと暴れているわ。
と、ジェフの耳たぶを甘噛みしながら囁く。

いたずらっ子よ、お前は晴れて自由の身だ。ジェフが大げさな身振りでそう言うと、
ジーンズとトランクスを一緒にずり下げた。

ピヨーンという感じで、いたずらっ子が天に向かってそびえ立つ。
自由になったのもつかの間よ、と理恵がパクッと口に咥える。

ツーンと口中にアンモニア臭が広がる。
舌を巧みに使いこなし、いたずらっ子を攻め立てると、
たちまちジェフのモノに血管が浮き出るほど強度が増す。

「オウ・・・Rie・・・」
体を反転させ、ジェフがショーツの上から理恵の女性をしゃぶり始める。
ショーツの薄い生地を緩衝材にしてジェフの愛撫が脳天に軽い衝撃を与える。

「いやよジェフ、ショーツの上からなんて・・・・」
布地を通しての愛撫も心地よかったが、
やはり直接ジェフの舌の感触を味わいたい。
腰をくねらせ、哀願する。

もっと、ディープスロートしておくれよ、そうすれば僕の長い舌で愛してあげる。

ジェフの意地悪・・・理恵は喉下深くジェフのモノを飲み込んだ。

付き合い始めた頃は亀頭を口に含むのがやっとだったが、
少しずつコツを覚え、今ではかなり深くまで咥えられるようになった。

咥えて、抜き出すときに、頭を軽く振る。そして再び深く咥え込む。
ただ単に頭を前後にスライドさせるだけでなく、
少し捻りを加えてあげるとジェフは声をあげて喜ぶのだった。
そうだ、それがたまらなくいいんだ。ジェフが身悶える。

さあ、深く咥えてあげたわよ。ちゃんとお返しをしてね。
そう言わんばかりに股間をジェフの顔に押し付ける。
ジェフの手がショーツの腰ゴムにかかる。

彼が脱がせやすいように、お尻を少し浮かせてやると、一気にショーツがずり降ろされた。


ほら、こんなに濡れている。
彼が目の前に脱がしたショーツをかざす。

股間部分の二重になった布地が愛液とジェフの唾液で濡れそぼり、色が濃くなっていた。
いやだ、恥ずかしい・・・羞恥心で顔が火照る。

匂ってごらん。そう言って鼻先にショーツを押し付けられた。
理恵の恥ずかしい匂いとジェフの唾液の芳香が鼻腔をくすぐる。

さあ、望みどおり、たっぷりと舐めてあげようね。
ジェフの囁きに歓喜のあまり、また再び泉を噴出させる。

大陰唇から小陰唇にかけて、ジェフの舌が這いずり回る。
「あうっ・・・」
強い電気ショックに似た衝撃が全身を貫いた。

欲しい・・・たまらなくジェフが欲しい・・・・
早く、その白人特有の太く長いペニスで私を串刺しにして・・・
理恵の股間がジェフに訴えかける。

Rie、何が欲しいの?言ってごらん。
口元を私のラブジュースでべっとり濡らしたジェフが囁く。

あなたのペニスで私のオマンコをかき混ぜて・・・
日本語では恥ずかしくてとても口にできない言葉も英語ならスラスラ言える。
「Fuck Me・・・・」
その言葉を聞いて興奮したジェフが私にのしかかってくる。
車のスプリングがほどよいクッションとなり2人のゆりかごとなる。

ジェフのモノが私の陰唇を掻き分けて侵入してくる。
太いにもかかわらず、圧迫感を感じさせないソフトな固さ・・・

日本人の固さで、この太さで挿入されれば
女性自身が張り裂けそうな痛みに襲われるかもしれない。
その点、白人のモノは女性にやさしい固さといっていいかもしれない。

子宮に押し当てられる亀頭もソフトな固さでビンビン感じる。

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Rieのプッシーは最高だ。

ジェフあなたのペニスも最高よ。

2人は体をバウンドさせながら、お互いのボディを誉め称えあう。
車のシートがギシギシと軋む。

さあ、ドッグのように四つんばいになってごらん。
言われたままに四つんばいになり、尻を高く突き出す。

バックでジェフに串刺しにされる。
オウ・・・イエス・・・カモーン・・・
白人になりきり、はしたなく声をあげる。
Rie、ここはどうだい?そう言うなりジェフの指が菊の蕾に侵入してきた。

「だめ!ジェフそこは・・・」
愛液の雫にまみれた菊の蕾は難なくジェフの指を呑み込んでしまった。
「くっ・・・」
なんだろう、この快感・・・
今まで味わったことのない快感。
でも恥ずかしい。
69の体位の愛撫でお互いの体の細部にわたり知り尽くしているとはいえ、
そこはやはり触れて欲しくない場所。

「ほんとにだめよジェフ・・・そこは許して。」

「君のすべてが愛しいんだよ。君のすべてを知り尽くしたいんだ。」
穴という穴に入れたがるのが白人の悪いクセだ。

心ではイヤだと思いながらも、ジェフの愛撫により、
次第に快感の波に飲み込まれて行く。

指がリズミカルに蠢く。
トントンと叩く指が肉壁を隔てた子宮にビンビン感じる。

「ほら、どうだい?気持ちいいだろ?」
ジェフの問いかけに思わずうなづく。

前の穴はジェフのペニスに埋め尽くされ、後ろの穴は太い指に犯され、
まるで2人がかりで愛されているかのような錯覚に陥る。

たちまち理恵は昇りつめてゆく。
いつもより早い・・・
アブノーマルな甘美な刺激がそうさせるのか・・・

ジェフも興奮して、絶頂を迎えつつあるようだ。
ペニスがグーっと膨張してくるのでフィニッシュが近いことがわかった。

「オウ!イエス!イエス!!」
ペニスが奥深く差し込まれ、とたんに膣内の温度が急上昇した。

『ジェフ・・・イッタのね。』
愛の余韻に浸り、2人はしばらく放心状態のまま抱き合った。



Rie・・・君に話しておきたいことがあるんだ。
ジェフがいつになく真顔で話しかける。

「話って?」

少し話しづらそうにポツリポツリとしゃべり始める。
「実は・・・僕、オーストラリアに帰るんだ」

ウソ!そんなの信じられない。
ユウに続いてジェフまで私の前から去ってしまうの?

言葉が出てこない・・・
言葉の変わりに涙が大きな目からポロポロと零れ落ちた。

「いやよ!そんなのいや!あなたと離れたくない!」
ジェフの分厚い胸元に顔を埋め、駄々っ子のように首をフリフリした。

「僕もだよ・・・」
ジェフがやさしく理恵の髪を撫でる。

「いつ?いつ、あなたは帰ってしまうの?」
聞きたくない答えを聞かねばならない。
ほんとはジョークだよと言って欲しい。

「来週の月曜日・・・父が経営しているレストランを継ぐんだ。
これはこっちへ来るときに交わした約束・・・守らなければならないんだよ」

私もついて行きたい・・・なにもかも捨ててジェフと一緒に・・・

「これがチケット・・・」
ダッシュボードから航空券を取り出す。

「2枚あるんだ・・・」

「2枚?」

「僕は・・・君と離れるのがつらい・・・・僕は、君を連れて行きたい」

連れて行きたい?確かにそう聞こえた。

「ジェフ、何?もう一度言って」

「Rie、君をオーストラリアに連れて行きたい。
何もかも捨てて、僕と来てくれないか?」

「バカンスに?」

「いいや・・・・これから先、ずっと・・・・。
僕のそばにいてほしい。・・・Rie・・・僕と結婚しよう!」

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2018.07.02 (Mon)

白い雫(あすか原案) 19

ホテルの1室に入るなり、志保はトイレに直行した。

かなり辛かったんだろう。
しばらくして志保はトイレから戻ってきた。

「大丈夫?」

「うん。だいじょうブイ」
そう言って志保は指でVサインをした。

少しアルコールが残っているせいか?
清楚な志保のユーモアに口をあんぐり開けて驚いてしまった。

「びっくりしたあ~。緑川さんの口からそんなジョークが飛び出すなんて」

「まあ、失礼ね。こうみえてもヤングレディなのよ。」
ヤングレディって・・・その古めかしい言い方に耐えられず大笑いしてしまった。
えっ?そんなに可笑しいことを言いました?そう言って志保はキョトンとした。

「そんなことより、こういったホテルは初めてですか?」

「ええ、初体験は当時お付き合いしていた彼の部屋でしたので・・・。
思っていたよりきれいなんですね」
志保はバージンではなかったのか・・・
そりゃそうだよね、こんなきれいな子を放っておく訳ないか。

「ベッドもあるし、少し横になって休めばいいですよ」

「そうね・・・洋服が皺になっちゃうから、脱いじゃおうかな?」
えっ?そ、そうだね。皺になっちゃうよね。
どうぞ、脱いじゃってください。そういって志保に背中を向けた。

でもこの鏡張りの部屋・・・
志保に背を向けても丸見えだ・・・。
志保は背を向けた僕に安心したのか、大胆に脱衣をはじめた。

「む、胸が、く、苦しいのなら、ブ、ブラも外しちゃったほうがいいですよ」
生唾を飲み込みながら提案すると、そうですねと言ってブラも外した。

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小ぶりな胸を露にした志保を
鏡を通してたっぷり堪能させていただいた。
ベッドに潜り込んだ志保が、もうこっちを振り向いても大丈夫ですよと言った。
いや、先ほどから丸見えですけど・・・・その言葉はグッと呑み込んだ。


「江本さんは大丈夫ですか?よければ一緒に横になりませんか?」

「そ、そうだね・・・じゃあ、お言葉に甘えて・・・
あっ、そうそう、服が皺くちゃになったらまずいから僕も脱いじゃおうかな?」
トレーナーとジーンズに皺が寄ろうが関係ないが、
とりあえず志保の体のぬくもりを直に味わいたくて服を脱ぎ捨てた。

あの・・・汗もかいちゃったし、シャワーを使わせてもらうね。
さりげなく理由づけをして、バスルームに飛び込んだ。
実はさきほどからペニスを勃起させちゃっていたのだ。

シャワーで汗を流し、さきほど堪能した志保の胸を思い出し、オナニーした。

白い液体が排水口に流れ落ちてゆく・・・

これで少しは愚息も大人しくなるだろう。
いくらなんでも、今日出合ったばかりの彼女とナニするわけにもいかないし・・・

バスルームから出ると、志保は軽い寝息をたてて眠っていた。

「失礼しま~す」
聞いてるはずもないだろうけど、
一応、断りをいれて志保の隣に体を滑り込ませた。

志保の寝顔をたっぷりと鑑賞させてもらったあと、
そっと彼女の唇に自分の唇を重ねてみた。
久しぶりの感触・・・
さきほど放出させて大人しくさせた愚息がムクムクと首を持ち上げはじめた。

「・・・江本さん・・・・志保を抱きたい?」
うわっ!びっくりしたあ~!!
眠っていると思っていた緑川さんが実は起きていたなんて・・・
じゃあ、じゃあ口づけしたのもバレている?
ええい!こうなりゃヤケだ。
抱きたいです。本音を白状した。

「志保・・・まだ2回目なの・・・。
初めてのとき、痛くて痛くて・・・だからあれ以来SEXはしていないの・・・
志保・・・たぶんヘタだよ。それでもいい?」
自分のことを志保と名前で呼ぶ。
先ほどまで私と言っていたのに。でもこれが素の彼女なのだろう。
大人びた外観と違って、意外と子供っぽいのかもしれない。

僕がリードします。痛かったら言って・・・無理強いはしないから。
そういって再び、志保にキスをした。

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「江本さんは官能小説をお書きになられるぐらいなのですから、
きっと経験豊富なのでしょう?志保を感じさせてください」
えっ?それって・・・不感症ってやつ?

「志保、オナニーしても、あまり気持ちいいって思わないの・・・
友人たちは気絶するほど気持ちいいって言ってるけど・・・
志保もそんなふうに感じてみたいの・・・
江本さん、志保を感じる女にしてください」
おそらく、初体験で緊張しすぎて感じることができなかったのだろう。
貫通された今ならばきっと感じることができるのではないだろうか。

一生懸命がんばるからね。安心して僕に身を委ねればいいよ。
耳元で囁いて、手を小振りの胸に這わした。志保は体を固くしていた。
こんなんじゃあ、感じる筈ないよなあ。

「ほら、もっと力を抜いてごらん。そう、そうだよ。僕に任せればいいから」

少しずつ志保の力みが薄れていく。
と、同時に胸の蕾も固く尖ってゆく。
その尖った蕾を口に含む。

舌でゆっくり、ものすごくゆっくり転がしてやる。
香織や里中さんのように舌を超高速で動かさず、
スローモーションのように動かす。

しかも舌の裏側を主に使った。
舌は表側は少しザラザラしているが、
裏側はツルッとした感触なのでそちらの方が気持ちいいだろうと思ったからだ。

「あんっ・・・うそ!少し気持ちいいよぉ」
よしよし。感じ始めている。
やはり完全な不感症という訳ではなさそうだ。

ここも舐めてあげるね。脇のくぼみに唇を這わせ
舌全体を使ってゆっくりと舐めあげた。

「やんっ・・・」
こそばいのと気持ちいいの中間ぐらいの快感が彼女を襲っているはずだ。
二の腕まで舌を這わせたのち、リバースで脇に戻る。

手は決して疎かにしない。
舌が脇を攻めている間じゅう、胸をやさしく揉みしだく。
固くなった乳首を手のひらで転がす。
そして、思い出したかのようなタイミングで、指で乳首をいじくる。

どうだい?すこしずつアソコが熱くなってきているだろう?
「う、うん・・・」

アソコってどこだい?言ってごらん。
耳元で言葉責めをしてやる。
「い、いや・・・恥ずかしい・・・」

ここだろう?そういって手のひらを股間にピタッっと押し付ける。
「あああっ・・・」
うんうん。潤っている。すごく熱い。
きっとすごい芳香を発していることだろう。
充分に潤っているようだが、まだまだ秘所は攻めない。
志保のきれいな足を攻めてゆく。

太もも、脛、足首を丁寧にキスを交えてしゃぶっていく。
「はあ、はあ、はあ・・・」志保の息づかいが荒くなってゆく。
足を抱え、小さなかわいい足の指を舐る。

「いや・・・だめ・・・そんなところ・・・恥ずかしい・・・」
指の股に舌を這わす。口に指を含みチュアパチュパ音をたてて啜る。
志保はシャワーを使っていないので、汗を含んだ足裏特有の芳香をたっぷり堪能する。

もはや志保は頭を振り乱し、感じまくっている。
初めて・・・初めてよ・・・こんなに感じるの・・・・。
志保が歓喜に震える。

さあ、次はどこを攻めてあげようかな?
そう言うと、志保は腰をくねらせる。
ショーツの股間はおもらしをしたかのようにシミを広がせている。
腰のゴム部分に指をかけ、ショーツを一気に剥ぎ取る。

「あああ・・・・お願い・・・アソコを・・・アソコをいじってぇ・・・」
志保が哀願するけど、まだまだ焦らす。
太ももの付け根まで舌を這わせ
秘所の潤いを目で確認しただけで、志保の体を反転させる。

「いやん、いじわるぅ・・・」
志保は秘所をいじってほしくて尻を浮かす。

四つんばいにさせて尻の谷間を舐めてゆく。
はあん・・・志保の腰がカクカクと揺れる。
背中に軽く爪を立てて肩甲骨のあたりから腰、
そして脇腹へと擦っていくとシーツを握りしめ快楽の渦に身悶える。

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そろそろ頃合か・・・
いよいよ、志保の秘所を味わうことにしよう。
舐めるよ・・・いいかい?
志保がうんうんと首を振る。

志保の体を再び反転させ、足を開かせ、
股間の中心部の秘所の割れ目に沿って指を滑らす。

あああ~っ!いいよぉ!それ、すごくいい!!
清楚な志保が、はしたなく喘ぎ声をあげる。

指でVサインをつくり、志保の女性自身を開く。
ヌチャと音がするほどの潤い・・・
微かに恥垢が付着している。
僕はチーズクリームのようなそれを舌で舐め取る。

くうぅ~っ!・・・
志保の腰が激しくベッド上でバウンドする。
その度に、僕の鼻先が女性自身に埋没する。
もはや僕の口元は志保の愛液まみれだ。

パイパンに近い薄い翳り・・・
ほとんど色素沈着のない桃色の陰唇・・・

もう耐えられない。早く志保の中へ入りたい。
さきほど、バスルームで射精させたというのに、
ペニスは痛いほど勃起している。
耐えられなくなった僕は志保の体に被さった。
ペニスに指を沿え、狙い定めて志保を貫く。

あああ~!すごくいい!!
志保が歓喜の声をあげる。
せ、狭い!なんという狭さだ。亀頭が子宮に挨拶する。

ゆっくり、ゆっくり注送を繰り返す。
ペニスによって押しやられた空気が
ヴァギナからプス、プスという音を立てて漏れていく。
志保が小柄なせいか、香織が初めてのときよりもキツイ。

どうだい?気持ちいいだろ?

いいよぉ・・すごく・・・
もっと、もっと突きまくってえ!

ゆっくりした注送から高速ピストンに切り替える。

いやよ!だめ!・・・あん!やめないで・・・

たちまち僕にも絶頂がやってきた。
ペニスを引き抜き、おもいっきり射精した。
精液は腹から胸、一番飛距離がでた飛沫は志保の頬にまで達した。

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21:16  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.07.01 (Sun)

白い雫(あすか原案) 18

順也は香織との恋愛を精算して勉学に励み、
某有名私大に現役合格した。

香織と別れてからは、何度か里中さんと肉体関係を持ったが、
昨年、里中さんが地方の大学に合格し
1年間の浪人生活に終止符を打ち、僕の前から去っていった。

香織も里中さんも去り、もっぱら右手が順也の恋人だった。

ある日、久しぶりに直樹から連絡があった。
『よっ、久しぶり!』
受話器の向こう側から懐かしい友の声を聞いた。

直樹も3流大学へなんとか現役合格し、
学生生活を満喫しているようだった。

『お前、今週の金曜の夜、暇だろ?』

いきなり、何なんだよ。人を閑人扱いしやがって・・・
でもまあ、予定などない。確かに暇だったが。

『なあなあ、うちの演劇部の女子とコンパしない?』
コンパ?そういえば小耳に挟んだが
コンパというのは見知らぬ男女が飲食を共にし、友好を深め合うんだとか・・・

それって・・・なんだか集団見合いみたいだな。
少し興味があったので参加してみようかな。

『そうか。来るか。よしよし、いいぞ。
実は女性陣の参加メンバーが急遽1名増えたんだよ。
これで5対5の釣り合いがとれるよ』
なんだい、単なる頭数あわせのために僕を誘ったのか。

当日、待ち合わせ場所に少し早めに行って、直樹を待つことにした。
文庫本を読みながら、JRに揺られている時のこと、
ふと、顔を上げると、向かいの座席の女性と目が合った。

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『うわぁ~、きれいな女(ひと)・・・』

サラサラしたロングの髪が小顔によく似合っていた。
大きくはないがきれいなラインの胸の膨らみ。
ミニスカートからのぞくすらっとした長い足。

彼女の魅力にしばらく見とれてしまった。
彼女は僕と同じ駅で下車し、雑踏の中へ消えていった。

待ち合わせ場所には、まだ直樹の姿は見えなかった。

『それにしても、さっきの娘(こ)、可愛かったなあ。
あんなかわいい子が今日のコンパに参加してくれたらいいのに』
これって・・・俗に言う一目ぼれってやつかな?

しばらくボーッと待っていると、
「よっ!お待たせ」
ふいに後ろから肩を叩かれた。

振り向くと、大人びた直樹の顔があった。
すこし大人びたが、やはりどこかお互いにヤンチャしてた頃の懐かしい面影も残っていた。

「直樹、パーマかけたんだ?」

「ああ、どうだい。似合うだろ?」
他の直樹の友人3名も髪を染めたり、パーマをかけていた。
なんだかすごくおしゃれ・・・

それに比べて僕はジーンズにトレーナーといったごく普段着・・・
こんな服装で来ちゃったけど。
そう言う僕に直樹は「いいのいいの、その方が俺が目立つから」
そう言ってケラケラ笑った。

あいかわらず失礼な奴。
「さあ、もう時間だ。店に行こうぜ」
僕たちは直樹を先頭にゾロゾロと歩き始めた。

「女性陣はまだ着てないようだな」

小洒落た居酒屋の小さなパーティールームだ。

おい、待てよ。僕たち未成人だよ?
そう問いかけると
「なに堅いこと言ってんだよ。なにも酒を飲もうって訳じゃないんだ。
こういった店のほうが和気あいあいと盛り上がるんだよ」
と直樹が笑った。
まあ、いいか。ジュースなどのソフトドリンクも充実している店のようだし・・・

さあ、とりあえず座ろうぜ。と、言われて僕は直樹の横に腰を落とした。

「お前さあ、なに俺にくっついてんの?
男同士並んで座っても仕方ないだろ?」
えっ?集団見合いみたいなもんなんだから
男性側と女性側に分かれたほうがいいんじゃないの?

そういう座り方をする奴らもいるけど、
俺たちはもっとこう親近感をアップさせたいんだよなあ。
そう言って、バラバラに座った。

しばらくすると、「お待たせ~」と可愛い声で女の子たちがやってきた。
最後に入ってきた女の子を見て、僕は「あっ!」と声をあげた。

なんと、あの電車で向かい側に座っていた女の子だったからだ。
先方も僕に気付いたらしく「あら?」といった表情を返してくれた。

幸運なことに、彼女は僕の隣に座ってくれた。

「とりあえず、乾杯しようぜ!」
直樹の音頭でコップに注がれたビールで乾杯した。
初めて飲んだビールは決しておいしくはなかった。

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さあさあ、自己紹介しようぜ。
誰かが楽しそうに仕切り始める。
みんな、こういった場に慣れているのか、面白おかしく自己紹介を始める。

そして、僕の順番がやってきた。
「え~・・・W大文学部1回生の江本順也です。
将来は作家になりたいと思っています」
ちょこんとお辞儀をして着席する。
えっ?それだけかよ~っとヤジが飛ぶ。
でも他に何を言えばいいのさ。
専ら右手が恋人ですとでも言えばいいっての?

まあまあ、彼はコンパデビューでありましてえ、少々堅くなってるようであります。
と、直樹がフォローしてくれる。

「はじめまして、緑川志保といいます。A学院大学1回生です。
演劇部で小道具担当しています。
私も今回が初めてですのでよろしくお願いします」
お願いされちゃうよぉ~。
彼氏に立候補していいっすかぁ~。
あちらこちらから声が飛ぶ。
どうやら、彼女がこの中で1番人気のようだ。

志保さんかあ・・・いい名前だなあ。
明るい香織や淫乱で姉御肌の里中さんにはない、おしとやかで清楚はタイプ・・・

「江本さん・・・」
彼女から話しかけてきてくれた。

「ずいぶん無口な方なんですね?」

「はあ・・・・ちょっとみんなに圧倒されてまして・・・」

「私もなんです。さっきから矢継ぎ早に質問攻めにあってしまって・・・・
江本さん、作家志望なんですって?」
えっ?自己紹介のときのこと覚えてくれてたの?

「どういったジャンルなんですか?」

「えっ?・・・あまり大きな声でいえないんですけど・・・官能小説を・・・」

「まあ!・・・つまりその・・・Hなお話なんですよね?」
そう、いつもこの時点で相手に退かれてしまう。
官能小説のどこがいけないっていうんだ。

「卑猥だとか思われがちですけど・・・・
でも、男女の営みって本能ですよね。
男女が愛し合うことって一番大切な部分だと思うんです。
その描写無くして恋愛小説は成り立たない。
僕はそう感じているんです」
少し力説してしまった。

「そうですね・・・私も官能小説ってただ卑猥なだけだと思っていましたわ。
これからは偏見の目で見るのやめます」
そう言ってクスッっと笑ってくれた。
なんて笑顔のきれいな子なんだろう。

お互い、あまり飲めないお酒に少し酔ってしまったかもしれない。
トイレに立つタイミングまで同じだった。

トイレの前で彼女が僕に囁く。
「ねえ、このコンパそろそろ抜け出しません?
みなさん、お酒がかなり入って言動が少し乱暴になってきましたもの・・・」
もとよりあまり気乗りしなかった僕だったのでおおいに賛成した。

トイレからもどり、直樹に囁いた。
「直樹・・・僕と緑川さんはそろそろ引き上げるよ。
これ以上ここにいても座を盛り下げてしまうから」
直樹は、そういうことかといわんばかりにニッと笑った。
「お持ち帰り1号って訳だ。うまくやったなあ」
そんなんじゃないよと言い訳しながらあたふたと居酒屋を後にした。


江本さん、帰りの方向、同じですよね?
志保さんが問いかける。
来るときも同じ電車だったの覚えてくれてたんですね?一緒に帰りましょうか。

電車に揺られ、2駅ほど通過した時点で志保が気分が悪いといいだした。
見ると顔色が青い。
「次の駅で降りましょう」

駅のベンチで少し休ませたら、志保の顔色に少し赤みが戻ってきた。

「大丈夫?」
問いかけると、幾分、気分はよくなったが、少し横になって休みたいと言う。

順也の目に駅前のラブホテルのネオンが飛び込む。
『別にH目的じゃないんだし。彼女を休ませるのが先決だ』

「あのぉ~、誤解しないんでほしんだけど・・・
横になりたいんなら、そこにホテルがあるんだけど・・・かまわない?」

「ええ、お願い。ホテルに連れて行って・・・江本さんを信用してますし・・・」

そうやって2人はラブホテルの1室に入っていった。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:16  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
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