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2016.06.22 (Wed)

蒼い月光 27(原案 あすか)

「もう少し‥‥もう少し下でございます」
たまりかねて千代が手を伸ばし、導こうとイチモツに触れた瞬間、
「あ!」と短い歓喜の声を発して白濁の汁を千代の身体の上にぶちまけた。
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「も、もったいのうございます」
千代は思わず腹から乳房にかけてぶちまけられた白濁の汁を指で拭い、
絡みついた子種を陰戸に塗りつけた。
世継ぎを生み出す貴重な子種なのだ。
一滴さえ無駄にはしたくなかった。

「殿‥‥今宵はもう出来ませぬか?」
ハア、ハアと荒い呼吸の剣山を乳飲み子をあやすように抱きしめ、
背中を優しく撫でながら問うて見た。

「千代‥‥この剣山、一度果てたぐらいでは終わらぬ」
たしかに下腹部に当たるイチモツは
萎えることなく激しくビクン、ビクンと跳ねていた。

「ならば殿‥‥今一時、八重の介助を受けませんか?」
くだらん事を申すな、と言いかけて言葉を飲み込んだ。
確かに八重ならば経験豊富ゆえ、
滑らかに強張りを淫道に導いてくれるだろう。
だが、一国一城の主が
女房の侍女に成り下がった女の助けを乞うなど考えられなかった。
しかし、それ以上に女を貫通したい思いの方が勝った。
「わ、わかった‥‥介助させてやる」

「八重!八重!寝間に入っておくれ」
千代は八重を呼びながらドキドキしていた。
これはきっと朱理が言わせているに違いないと思った。

八重は戸惑っていた。
千代に呼ばれたものの城主は殿なのだ。
奥方さまに呼ばれたからと言って
ホイホイと寝間に入れば、また殿の逆鱗に触れぬとも限らなかった。

「何をしておる、千代が呼んでいるのだ。早よう、参れ」
剣山が八重の重い腰を早くあげろと催促した。
早く、花園に埋没させたくてうずうずしていた。

「そ、それでは失礼いたします」
虫が入らぬように蚊帳の裾を二三度パタパタとはためかせた後、
蚊帳の裾をめくり上げて素早く寝間に潜り込んだ。

「さあ、八重‥‥殿の怒張を私の陰戸に挿入しておくれ」
千代は股を大開きして、布団に仰向けに寝た。
千代の体に覆い被さりながら
「八重、なにをしておる。早よう、儂(わし)のへのこを握り淫道に導かんか」
と剣山がこっちへ来いと手招いた。

「で、では、失礼いたします」
おずおずと手を伸ばすと指先に、憧れの剣山の硬い分身を感じた。

『あああ‥‥硬い‥‥これが殿の男のしるし』
八重は感無量だった。
お楚々をしてしまい、首を跳ねられんとするところを助けてくれたばかりか、
こうして殿のへのこさえ触れさせてくれるなんて‥‥
八重は、千代に惚れた。
この女のためになら命さえ投げ出そうと誓った。

「八重、なにをしておる。長年の後家生活で万子の仕方さえ忘れたか」
剣山の声に我に返った。

「そ、それでは確実に導きたいので、
しっかり握らせてもらってもよろしゅうございませぬか?」
断られるのを覚悟で大胆にも伺いをたてた。

「構わぬ、強度が足らなければしごいて硬くせよ」
八重は、我が耳を疑った‥‥
握るだけでも夢心地なのに、しごいてもよいなどと‥‥
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ふと千代を見やると、八重と目があった。
千代は、優しく微笑むと小さく頷いた。
『ああ‥‥千代さまからもお許しをいただけた‥‥
ならば、ごめんいたします』
八重は、ゆっくりと指を折り、
しっかりとその手の中に男の強張りを握りしめた。

「し、失礼して、少ししごかせていただきます」
声をかけると同時に、その手の中のへのこをゆっくりと前後にしごきはじめた。

『おお‥‥愛しい、愛しいへのこが』
八重は剣山のへのこに顔を近づけた。
何度か千代の陰戸に擦りつけたソレは、仄かに女特有の匂いがしたが、
その香りの中に確かに男の匂いがしていたのが嬉しかった。

何度がしごくうちに、尿道に残っていた精液が流れ落ちた。
その雫は静かに八重の指を濡らした。

八重は、さり気なくへのこを握る手を入れ替えて、
指に付着した精液をゆっくりと舐めとった。

『ああ~‥‥忘れかけていた味が口中に広がってゆくわ』
カチカチに屹立した男のモノをくわえたい衝動をグッと飲み込み、
本来の目的である道案内に撤することにした。

『おおお‥‥年増女の手すさびも気持ちよいものじゃ‥‥』
剣山は八重にしごかれる官能を味わっていた。
自分で手すさびをする何十倍もの気持ち良さが与えられた。

「さあ、殿‥‥も、もちっと前へ‥‥」
八重の声に我に返った。

赤子が這うように、ゆっくりと前へ進むと
亀頭が陰戸の柔らかい壁に当たった。

「淫道はこの先でございます」
反り返る男性自信をグイッと下方に修正された。
陰戸の肉を亀頭が擦り、
下方に持っていかれるときにクチュといやらしい音を立てた。
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2016.06.21 (Tue)

蒼い月光 26(原案 あすか)

「ああん‥‥いや‥‥だめ‥‥」
女の身体に潜む官能に火がついたのだろう、
喘ぎ声にさまざまなバリエーションが加わってゆく。

まっさらな敷布が激しい身悶えで、たちまち皺だらけになっていた。
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『不様な悶え方だこと‥‥女子(おなご)としての羞恥心がないのかしら‥‥』
古風な八重にとって悶え方一つとっても千代が気にくわなかった。
女は、ひたすら官能に耐え、唇を強く噛み、
声を漏らすのは殿方が射精したときのみ‥‥
それが女が抱かれるときの美徳だと考えていた。

「た、たまらん‥‥千代、そなたはなんという美しい声で鳴くのだ‥‥」
な、なんてことだ。
剣山が千代の声に感じている!
男は女の喘ぎ声を好むと言うのか!

八重は愕然とした。
足軽の亡夫に抱かれているときも声を漏らしてはならぬと必死に耐えていたのに‥‥
声を出す方が殿方は喜ぶのであれば、もっと、もっと、声を出して喘げばよかった。

後悔の念がいつしか妄想と現実の狭間をぼやかさせ、
うっかりと
「あああ‥‥だ、旦那さま‥‥気持ちようございます」と
声を発してしまった。
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「八重!儂(わし)らの初枕を汚すつもりか!!」
八重が漏らした声を剣山は聞き逃さなかった。
「先ほどからの盗み見、この剣山が気づかぬと思うたか!」

はっ!と我に返った八重は畳に額を押し付けながら非を詫びた。

「申し訳ございません!ひらに、ひらにお許しを‥‥」
八重は捨てられた子猫のように体をブルブルと震わせていた。
殿の逆鱗に触れたのだ、打ち首は必定であった。

「殿‥‥」
緊迫の寝間の空気を納めるように
涼やかな千代の声が剣山の鼓膜を撫でた。

「初枕の今宵を血で汚すこともございますまい」

「いや、許さぬ、慣例に従い八重を・・・」

「なりませぬ!」
千代の毅然とした声が『打ち首』と発する声を飲み込ませた。

「なんと・・・?」

「今宵は私たちの祝言でございます。恩赦があってもよいではございませぬか
八重を許せないと申されるならば、免職すればよいではございませんか」

「むむむ・・・・よし、わかった!!
八重!!お前を免職する!!」
なるほど、千代の申すことももっともだと
剣山は打ち首を取りやめ八重を罷免にした。

「それでこそ殿でございます。寛大なお裁き、見事でございます。」
千代は剣山に向かって深々と頭を垂れた。
そして千代は八重に向かって言葉をかけた。

「八重、只今より殿の側女の任を解きます。そして・・・・」
スーっと大きく息を吸って毅然とした言葉で

「八重、今からそなたは私の侍女として仕えなさい!!」
と言った。

「え?」

「は?」

剣山も八重も拍子の抜けた声を発した。

千代は三つ指をついて剣山に深々と頭を下げた。
「殿・・・千代はわがままな女でございます。どうか、この八重を私にくださいませ。
この城に嫁いで来て、真っ先に私の世話をしてくれたのは八重でございます。
私は八重が気に入りました。側女を解任された今、八重をどう使おうと自由ではございませぬか?」

『ふざけた事を・・・』
とんち問答でもあるまいし・・・
だが、この女、なかなかやりおるわ・・・

剣山は千代を惚れ直した。

「よかろう。八重をそなたに預けよう・・・」

「ありがとうございます」

「ありがたき幸せにございます」

二人の女は剣山の前で深々と頭を下げた。

剣山はお辞儀する千代の双丘の尻を眺めていた。
とんだ邪魔が入ったが、一刻も早く貫きたくてイチモツをしごき始めた。
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「さて、仕切り直しじゃ」
そう言って男は三つ指をついてひれ伏す千代に覆い被さった。

尻に男の強張りが当たる。

「ああん!そんな犬のような交ぐわいなど‥‥恥ずかしゅうございます」
しかし、そんな千代の声も剣山にとっては興奮の媚薬となった。

イチモツは痛いほどに屹立していた。
女子(おなご)の口があれほど気持ちよかったのだ。
ならば下の口は、もっと気持ちよいに違いない。

早く、早く貫きたい。
男は無我夢中で腰を千代の尻めがけて打ち続けた。
だが尻を高々とせり上げていない陰戸にへのこが埋没すりはずなどなかった。

「と、殿‥‥そこではございませぬ。ああん!い、痛いのです」
男のイチモツは、しきりと千代の菊門を突いていた。
だが、童貞の剣山には見当もつかなかった。
女の股に打ちつければ自然と収まるべきところに収まると考えていた。

「と、殿‥‥お願いです、初めての交ぐわいは
互いに顔を見合って嵌めていただきとうございます」
女の哀願に、なるほどそれもその通りだと
女の腰を抱きかかえ、あっという間に千代の身体をひっくり返した。

いても立ってもおられぬ剣山は野獣のように千代にのしかかり、
すぐさま後背位で攻めていたときと同様に腰を激しく降り始めた。
がむしゃらに突き立てるものだから、
亀頭が尿道口やおさね豆にぶち当たり、
その度に千代から「そこではございませぬ」とダメ出しされた。

『おかしい‥‥なぜ入らぬ‥‥』
剣山は焦っていた。
その焦る心とは裏腹に
淫気はますます高まり熱い迸りが今にも噴出しそうだった。
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2016.06.20 (Mon)

蒼い月光 25(原案 あすか)

ズズズッ
男が千代の愛液をすすり上げる。

いくら吸い取られても、次から次へと愛液が湧き出てくる。


陰戸をすすりながらも、剣山の手は千代の胸を揉みしだいた。
ときには硬く尖った乳首を指でつまみクリクリと抓った。

「あん・・・ああん・・・・」
気持ちよかった・・・
これが男の手・・・指・・・舌・・・
どれも千代を甘美の世界に導いた。

やがて剣山の舌が硬く膨らむおさね豆を攻め始めた。
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「ああああああぁぁぁ!!!!」
すごい衝撃だった。
体が勝手にビクン、ビクンと波打った。
自分の城の身の回りをする側女たちからは
「初めてのときは大変痛とうございます。心して殿を迎えくださいませ」と教えられていたが、
痛いどころか、むしろ極楽にも劣らぬ気持ちよさだと思った。

男は膨らんだ『おさね』の包皮を指でめくりあげた。
陰戸から小指の先ほどの突起物が顔をだした。
『これが豆であろう・・・』
構造については八重から指南されていた。
ぜひ、実物をご覧くださいませ・・・
八重はそう言って股を開こうとしたが「ならぬ!」と阻止した。
見たい気持ちに押し潰されそうになったが、
一度でも見てしまうと嫁のモノを見る興味が失せてしまいそうで怖かった。

『脚の付け根が邪魔じゃ・・・』
知らず知らずのうちに剣山は女の両足を肩に担いで股を大きく開かせていた。
そうすることで陰戸がポッカリと口を開き、とても舐めやすくなった。

『と、殿!!見事な花菱攻めにございまする!!!』
ああああ・・・私も足を抱えあげられて陰戸をすすられたい・・・
四十八手すべてを味わいたい・・・
八重は亡き夫との睦まじい日々を思い出した。
四十八手のうち、数える程の手数(てかず)しか体験しなかった・・・
後どれほどの手数があったろうか。

腰元から若殿の側女に抜擢されたのが三十路に入ってからだった。
腰元衆からは羨望の眼差しで送り出された。
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しかし若殿は当時5歳・・・
元服し殿の世継ぎをされるのに10年以上はかかろう・・・
そのころは私は乳母桜・・・
若殿が殿になり、嫁を娶(めと)い、その嫁にややこができれば
自分の役目は、その子の乳母になるのは目に見えていた。

側女として側室を味わうこともなく自分の一生は終わるのだ・・・
側室には、おそらく侍女の中から器量のよい若い女が選ばれるだろう。

口惜しい・・・・
せめて15年遅くこの世に生を受けたかった・・・・

腰元にあがる前に足軽だった夫は戦の矢に討たれ絶命した。
夫の戦果を誉められ、殿が腰元にと囲ってくれた。
生娘でない女が腰元に召されるのは異例中の異例だった。

前殿は情けに熱き男だった。
だがその殿は若くして病に倒れた・・・

跡を継いだ若殿は傍若無人だった。
情けを持たぬ男・・・

私を木偶(でく)人形呼ばわりした・・・
だが私はそんな情けを知らぬ殿であっても一時でも男として見ぬ日はなかった。
何度もお身拭いの最中に、その立派なへのこに吸い付こうとしたことか・・・

あああ・・・・欲しい・・・・
殿が・・・男が欲しい・・・・

男の舌の動きに合わせるように
しなやかな女の身体が身悶える。
その身悶えに合わせるように、
八重も淫らになっていった。
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08:34  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2016.06.19 (Sun)

蒼い月光 24(原案あすか)

八重の正座が徐々に崩れてゆく。
少しずつ脚が開かれていくに従って、
鞘先がぷっくり膨らんだおさね豆に近づいて行く。

『あああ‥‥殿!もう少し、もう少し先でございます』
この鞘先が、あの女がくわえている殿のイチモツであったなら
どんなに嬉しいことか‥‥
もはや八重の体は、ついたての陰から飛び出し、
堂々と寝間の二人の痴態を凝視していた。
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『なんだい、あの女!もっと首を振らないと!
殿に腰を振らさせるなんて不届き者め!‥‥
ああ、この八重なら舌をへのこに絡ませて、
極楽気分を味あわせて差し上げれますのに‥‥』
口に含んだ指をぴちゃぴちゃと舌で舐め、
ものすごい吸引で喉奥まで指先を吸い込んだ。

同じように千代も剣山のイチモツを喉奥深くまで突き刺されていた。
く、苦しい‥‥呼吸がしにくい‥‥
「う!うげっ!」
亀頭が扁桃腺を擦るたびに猛烈な吐き気が襲ってくる。
だが不思議と嫌悪感はなかった。
むしろ、もっと奥まで男のイチモツを吸い込み呑み込んでしまいたい衝動に駆られた。

「さあ、千代‥儂(わし)は、そなたの陰戸を舐めとうなった。
苦しゅうない、脚を広げよ」
恥ずかしいという気持ちは捨てなければならない。
殿の言葉には絶対に服従しなければいけない。
千代は言われるままに開脚した。
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『な、なんと神秘的な‥‥』
幾重にも重なり合う肉襞‥‥
虜にさせてしまうような芳香‥‥
剣山は初めて見る陰戸に夢中になった。
スースーと大きな音を立てて芳香を胸一杯に吸い込んだ。
艶めかしい匂いは剣山の体に染み渡り、
イチモツを更に巨大に膨れ上げていった。

剣山は舌を伸ばして、
そ~っとワレメの両側にある少し茶色い花びらに近づけた。

『あああ・・・・殿が舐めてくださる・・』
千代は吐息が陰戸に当たる具合から、
ワレメのすぐそばまで剣山の口が近づいてきたのを悟った。

熱い吐息が何とも言えぬ愛撫の効果を果たしてゆく。
千代は今まで経験したことのない下半身の疼きを知った。

トロリと愛液がワレメから染み出してゆく。
「おお!千代!綺麗であるぞ!!!
そなたの陰戸が濡れて光り輝いておる!!!」
陰戸の際で大声で叫ぶものだから、発声の風圧が陰唇にビリビリ感じる。

「あああ・・・殿・・・嬉しゅうございます・・・・」
まだ触れられてもいなかったが、千代は軽い頂点を極めようとしていた。

その歓喜の声を上げたのが発端となって、
淫らな汁が陰戸の奥から次から次へと湧き出した。

やがて愛液はワレメから決壊して尻の谷間を伝い、
寝間に恥ずかしいシミを作り始めた。
『なんと!女人の体とは不思議なものよのう・・・
小便のような汁がどんどん溢れ出よる・・・
しかし、その匂いは小便とは異なりまったく心を擽(くすぐ)りよる・・・』

剣山は、我慢できずに陰唇に舌を這わした。

「ああああ!!!!」
陰戸がビリビリと震えた。
なんともいえぬ心地よさが千代の体を突き抜けた。
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11:06  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.18 (Sat)

蒼い月光 23(原案あすか)


「あ!あ!あ!‥‥殿‥‥」
千代の声が1オクターブ高くなった。

寝間着を脱がされ、
全裸になった千代の体を剣山の手と口が愛撫を始めていた。

まだ十代のしなやかな体‥‥
行灯の灯りの中、その身体は白く輝いていた。
褐色の体の剣山と白い体の千代。
その絡み合う姿は、コントラストが見事で名画のようだった。
『う、羨ましい‥‥』
女の八重でさえ、うっとりするような美しさであった。
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乳房を強く揉まれると肌が赤く染まり桜色に変化する体は
男を虜にするには申し分なかった。

「千代‥‥儂(わし)のイチモツを愛せ‥‥」
一旦、千代の体から身を起こし、勃起したへのこを女の口元に近づけた。

それは見事に勃起していた。
普段、お身拭いをさせていただくときは、
ダラリとしなだれていたから勃起した殿を見るのは八重も始めてだった。
「な、なんと逞しい‥‥」
今すぐにでもそばに近寄って、おもいっきり頬張りたかった。

「初めてゆえ、上手にはできませぬが、
精一杯尺八を吹かせていただきます」
そう言って、イチモツに手を添えた。

「と、殿!すごく、脈打ってございます。
それにピクン、ピクンと手の中で暴れまする‥‥」

「そなたが美しいから喜んでおるのだ。
その小さい口にしゃぶられたくてウズウズしている証拠じゃ」

二人の蜜話(みつばなし)が丸聞こえだった。
『あああ‥‥咥えたい‥‥殿の珍宝を‥‥』
八重は人差し指と中指をくっつけて口に頬張った。
自分の指をヌラヌラと舌で舐めて濡らした。
ああ‥‥殿のモノはもっと大きい‥‥
二本の指に薬指を交えた。
口をかなり大きく開けねばならなかった。
『さあ、女‥‥早くくわえて殿の喜びの声を聞かせなさい。』

千代はイチモツを握りしめたまま躊躇っていた。
これが自分のアソコに入るのだと思うと
怖い気持ちと歓喜の期待と半分ずつの感情に溢れていた。

「さあ、早よう‥‥」
男の手が千代の頭に添えられた、
その手は少しずつ力を加えられ、千代の口をへのこに導いて行く。

やがて男の勃起しまくっている亀の頭が千代の唇に触れた。
「千代‥‥口を噤(つぐ)んでいては頬張る事ができぬではないか」
男に催促されて、その小さな口をわずかばかり開くと、
待っていたとばかりに唇を押し広げて侵入してきた。
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「お、おの‥‥ぐぅしぃおあいあう‥」殿、苦しゅうございます。
そう告げたが、大きな強張りを頬張っているために
モゴモゴと不明瞭な音となって寝室に響いた。

「おお!!これがおなごの口というものか‥‥なんとも心地よい」
しばらくすると男の腰が少しずつ前後に揺れ始めた。
誰に教わらずとも本能が快楽を求めて自然に腰を振り始めていた。

『殿‥見事な腰の動きにございます』
八重はたまらずに殿から預けられた懐刀の鞘先を股間に押し当てた。
だが、正座しているために、鞘先は八重が押し当てたい所にはとどかなかった。
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2016.06.17 (Fri)

蒼い月光 22(原案あすか)

「殿様の、おな~り~」
侍女の可愛い声が千代の思考を止めた。

その直後に大股でどしどしと床を踏み鳴らしながら剣山が寝間にやってきた。

寝間の脇に控えていた侍女の八重が剣山の歩く速度を読み取り、
タイミングよく蚊帳の幕をスルスルと巻き上げた。

役目を終えると、八重は静かに白いついたての裏へ引き下がった。

「千代‥‥」
剣山が千代の正面に胡座(あぐら)をかいて座り、女の名を読んだ。
その声は老中に指示を与える厳しい声とは裏腹に、甘く優しい声だった。

「よくぞ、わが国に嫁いでまいられた。長旅ゆえ疲れたであろう?」
労(いたわ)るように、そっと千代の肩に手を添えた。
「ふつつか者でございますが、よろしくお願いいたします」
布団の上で三つ指をついて頭を下げた。

「そう堅くならずともよい、今宵より儂(わし)らは夫婦なのだ。
お互いに心を通い合わせ、子を作り、
国を栄えさせ、今生を謳歌(おうか)しようではないか」
そう言って剣山は千代の唇を求めてきた。
寝間に来る前に薄荷(はっか)の葉を噛んできたのであろう、
剣山との口づけは清涼感があり、千代の体をとろけさせた。
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初めての男との口づけ‥‥
しっかりと記憶に焼き付けたいのに心が揺らぐ‥‥

それは、恐らくこの男が朱里を成仏させぬ張本人だということと、
ついたての向こうに控えている側女の八重の存在だった。

「殿‥‥恥ずかしいのです‥‥どうか2人っきりで‥‥」
剣山の胸に引き寄せられ、ぶ厚い胸に頬を寄せながら小声で囁いた。

「ん?八重のことか?案ずるな、あやつは人にして人にあらず。
ただの木偶(でく)人形だと思えばよい」


木偶人形?!
殿は、そう申されたか?

八重は、ついたての裏側で歯を食いしばって恥辱に耐えた。
殿が幼きころより身の回りのお世話をし、
殿の褌(ふんどし)祝いをさせていただき、内証の女になるのが夢だった。

今回、嫁を迎えるということになり、
必ずや性の手ほどきの声がかかるものと期待していたのに‥‥
『お前は初枕の日に儂(わし)の側におれ、儂(わし)が交ぐあいの手順を間違えたり、
秘穴の位置が解らぬときは指南せよ。
女は生娘で嫁いでくるのだ、こちらも童貞で迎え入れるのが筋と言うものじゃ』

屁理屈だ‥‥
こんな年増女に手ほどきされ筆を下ろしとうないだけに違いない。
私が殿をお慕いしている気持ちを知っていながら、
他の女を抱くところの証人になれと申されるなんて‥‥

「あああ‥‥」
女のか弱い声に八重は我に返った、
女がどんな顔で喘いでいるのだろうかと、ついたてから顔を覗かせて盗み見た。

女は寝間着の前をはだけさせられて、小ぶりな乳房を殿に舐められていた。
蚊帳の中の仄かな行灯の灯火が中の様子を妖しく映し出していた。
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男の舌が蛇の舌のように薄桃色の女の乳首を苛めていた。
『ああ‥‥たまらぬ‥‥と、殿、八重にも‥‥八重にも同じように責めてくださいませ』
八重の手は、いつしか着物の前襟を掻き分けて中に忍び込み、垂れた大きな乳房を揉んでいた。

ちゅば‥ちゅ‥ちゅ‥
男は女の乳首を赤子のように吸っている。
女は、恥じらいと歓喜に満ちた表情でウットリとしていた。

八重は、自分の黒ずんだ乳首を指でつまんだ。
それは、自分でも驚くほど固くビンビンに勃起していた。
『いやん‥‥こんなにも勃起してる‥‥』
手のひらで乳首を転がすと、なんとも言えぬ心地よさが体全体を駆け巡った。
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2016.06.15 (Wed)

蒼い月光 21(原案あすか)

しばらくは何事もなく平穏な日々が続いたが
ある年に訪れた大飢饉で貞虎の心が動いた。

「朱里・・・隣国に攻め入ろうと考えているのだが・・」
貞虎は朱理を心底信頼していた。
老中にも打ち明けていない心の内をポツリと朱里に漏らした。
3日に1度は、始めて二人が結ばれた草原で愛を確かめ合っていた。
注ぎ込まれて流れ出してきた精を懐紙で拭いながら貞虎の言葉を聞いた朱里は
思わず陰戸を拭っていた手を止めた。
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「隣国でございますか・・・・」
隣国は大国だった。
とても歯が立たないだろう。

「無謀なのはわかっておる・・・だが、このままでは城下の民が・・・
儂(わし)は、あの者たちが苦しむ様を、もう見たくないのだ・・・
幸いにも隣国は地下水脈があるらしく、飢饉とは無縁らしいのだ・・・」

『平和条約を・・・』言葉にしかけて朱里は口をつぐんだ・・・
欲しいものは力で奪うもの、助け合うという心がない時代だということを理解していた。

「私は・・・・どこまでも殿について参ります・・・」

「こうして睦み合うのも、今日が最後かもしれぬ・・・
もう一度・・もう一度、お前の体を儂(わし)のへのこに覚えさせておきたい・・・」
そう言って、まだ精が流れ落ちる陰戸に太いへのこを突き刺してきた。
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。。。。。。。。。。

戦況は予想通り多勢に無勢で押し込まれていた。
「行くか、朱里・・・」その一言が敵将の首を取りに行けと命じたのは明白だった。

太刀を握り締めて自陣を飛び出した朱理は、敵を蹴散らしながら敵陣を目指した。
5、6人を切り捨てると太刀の刃(は)がこぼれた。

養父の疾風がいつも言っていた。
『よいか朱里・・・刀は敵を切り裂こうとするとすぐに刃(は)がやられる・・・
よほどの名刀でない限り、それは必定である・・・
だから敵とやるときは・・・切らずに突き刺せ!』
その教えは体に覚え込ませたつもりだった。

だが足軽に囲まれると思わず刀を振ってしまっていた。

下忍が持つ刀など、タカが知れていた。
20人目と対戦し、相手の刃(やいば)を受け止めたときに太刀が真っ二つに折れた。
最後の最後まで使いたくなかった懐の火薬玉で敵を蹴散らした。

その後は、なるべく敵に見つからぬように身を屈めて走り続けた。

おめおめと命を落とすつもりなど毛頭もなかった。
腹にはおそらく殿の子種により授かった『ややこ』が入っているはずだった。

このところ2ヶ月ほど女の印が途絶えていた。
なんとしてでも生き残り、赤子を産み落とすつもりだった。

だが、その思いは達成寸前で剣山(けんざん)に打ち破られた。





『これが私の生き様でございます・・・・』

朱里の過去を知らされた千代は涙が溢れて仕方なかった・・・・

そして、自分自身を剣山に嫁がせ、相手の懐に飛び込もうと心に決めた。
剣山のもとへ嫁ぐ決意を父である城主に告げると
「よう言うた。儂(わし)もあやつに攻め込まれる前に
そなたを人質に差しだし縁組みを考えておったのじゃ、
そなたの器量であれば、必ずや剣山も気に入ってくれよう。
これでこの郷(くに)も安泰じゃ」
と大いに喜んだ。

そして、その剣山に嫁ぎ、今宵、抱かれようとしている・・・
だが、いつ剣山を仕留めるというのだ?
寝間では寝巻きしか身につけていないのだ・・・

殿の懐刀は侍女の八重が手にしている。
彼女に飛びついて刀を奪うか?・・・

そのときは朱里・・・そなたが現れてくれるのでしょうね・・・
心の中に問いかけた。
『千代殿・・・・そなたは生娘であろう?せめて初枕の思い出を体に刻むとよい・・・
そのときがくるまで私は現れぬ。ゆっくりと楽しまれるがよい・・・』
朱里が心の中からそう言うと、その後、何度、呼びかけても決して現れなかった。
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10:35  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.14 (Tue)

蒼い月光 20(原案あすか)


『挿入(い)れて‥‥挿入(い)れて欲しい‥‥』
我慢の限界だった。
舐められ、指でずぼずぼされるのが、こんなに気持ちいいのだから、
太いへのこならばもっと気持ちがいいに違いない。
陰戸はもはや、とろけて汁まみれだった。

「挿入(い)れるぞ」
口から男根が引き抜かれた。
後を追うようにトロトロの唾液が糸を引いた。
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体を反転させて見つめ合うように対峙した。
涎でびちょびちょの口元に貞虎が吸い付いてきた。
ヌラヌラと舌を這わして朱里の唾液を舐めとってゆく。

口元を綺麗にしてもらう替わりに強い陰戸の匂いを与えられた。
指遊びして、興味本位に濡れた指の匂いを嗅いだことがあったが、
さきほどから鼻孔に侵入してくる匂いは、いつにもまして強い発酵の匂いがした。

二人は舌と舌を絡ませて熱い接吻を交わした。
まるでそれは、蛇の交尾のようであった。
互いの唾液をたっぷりと味わった。

膝裏に腕を差し込まれ、ぐいっと脚を押し開かれた。
「行くぞ」
その言葉の後に、陰戸に灼熱の亀頭が押し当てられた。
「あああ~」それだけで朱里は軽く達した。
貞虎は、一気に貫かずに亀頭で陰戸を苛めた。
陰戸の土手を擦ったり、おさね豆を押しつぶしたりした。
「早く、早く!!ご寵愛くださいませ!」
子宮が亀頭に出会いたくて泣いていた。
小便のように淫水が陰戸から噴き出た。
びしゅ~、びしゅ~と淫らな音を立てて、
鯨が潮を噴くように男のへのこを濡らした。
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こんなにも淫水が流れたのは初めてだった。
やがて、淫水まみれのへのこが淫道をさかのぼってきた。
貫通されて初めて迎え入れるには貞虎のイチモツは巨大すぎた。
メリメリと音を感じずにはいられなかった。

「ああ!貞虎さま!貞虎さまのへのこが大きすぎます!」
淫道が目一杯押し広げられてゆく、
「案ずるな。女の陰戸というものは不思議なもので
どんなに大きなへのこでも受け入れることができるようになっておるのだ」

グチュグチュといやらしい音を立てながら、
どんどんと秘穴は潤み動きをスムーズにさせてゆく。
「んん・・・うう・・」
喘ぎ声を上げるのが恥ずかしくて朱理は必死で呻いた。

先に感嘆の声を上げたのは貞虎だった。
「おおお・・・気持ちいい・・・・」
まだ貫通したばかりの陰戸はギチギチにへのこを締め上げていた。

「きつい・・・すっごくきついぞ・・・・」
あああ・・・私も・・・きついです・・・・

朱理は男の背中に肉が食い込むほどに爪を立てて感じまくった。
「儂(わし)の・・・・儂(わし)の顔を見つめてくれぬか・・・」
きつく閉じていた目を開いた。
そこには歯を食いしばり、官能に喘ぐ男の顔があった。
その官能的な顔を見たとたん、子宮がキュンと泣いた。

「ああああ~~~・・・素敵でございます・・・陰戸が嬉しがっております・・・」
たまらずに腰を下から揺り動かした。

「あああん・・・あああん・・・・」
おもいっきり喘いだ。
男もまた「ううう・・・あああ・・・」と喘ぎまくった。

朱里の背に草むらの中の小石が食い込んだ。
痛いはずなのに、それすらも快感に変わってゆく・・・

「うううお・・・」
男の腰の振りが徐々に早まってゆく。
じゅぽじゅぽといやらしい音も激しく大きくなってゆく。

乳房を鷲掴み「逝っていいか?」と耳元で囁かれた。

「嬉しゅうございます・・・朱里の陰戸で逝ってくださいまし・・・」
男の腰に足を巻き付かせて奥深くまでへのこを飲み込んだ。

子宮が亀頭にぶち当たり膣の中でグリグリさせられた。
白い霞が襲いかかってくる。
子宮口がポッカリと穴を開いて男の精が侵入してくるのを待ち構え始める。

「あああ!!!だめだ!・・逝く!!!!」

「ああああ・・・来てくださいませ~~!!!」

大筒の石つぶてをアソコにぶち当てられたような衝撃が走る。
その瞬間「い、逝く~~~!!!!」と朱里は絶叫した。
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22:44  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.13 (Mon)

蒼い月光 19(原案あすか)

貞虎の手が朱里の股間を弄(まさぐ)る
だが、着物の上に馬乗袴を穿いていたので
裾を割って素肌に触れる事ができなかった。

「歯がゆいのぉ‥‥
どうだ朱里おてんと様の下で互いに生まれたままの姿になろうではないか」
朱里が肯定とも否定とも言えずに戸惑っていると、
貞虎は、さっさと着物を脱ぎ始めた。

「殿!危のうございます。
あまりにも無防備すぎます。もし今、山賊に襲われたら‥‥」

「案ずるな、山賊がでる山は隣の山じゃ。
この山は大丈夫、ほれ、お前も早よう裸になれ。」
もう、待てないとばかりに股間のイチモツは天に向かってそびえ立っていた。
ダウンロード (5)

それは、見事な珍宝だった。
太く長く‥‥
記憶の中の父のモノが粗末に感じられた。

脱いだ衣服を敷布替わりに草むらに広げると
「おう、青空の下で裸になるのは気持ちいいのぅ」と
大の字に寝転んだ。
さあ、お前も早く‥‥貞虎に催促されて、朱里も一糸まとわぬ裸になった。

胸の膨らみと、股間の草むらを器用に両手で隠していると
「ほれ、隠さなくともよい、早よう、こっちへ来い」と手を取られ引き倒された。

間近で見る褐色の肌が眩かった。
武道で鍛え上げられた身体は筋肉が躍動し、見る者を魅了した。

「お前はもう、男を知ってるのか?」
貞虎の問いかけに一瞬、言葉が詰まった。
淫道は開通されていた。
だが、男を迎え入れた訳ではなかった。
生娘だと返事したかったが、もう乙女の証しは流れることはないので
「生娘ではございません」と返答した。

「そうか!それはいい!生娘はギャア、ギャアとうるさいからな」
さあ、しゃぶり合おう。朱里に覆い被さって股間に顔を埋めた。
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自然と男のいきり立ったモノが頬を殴った。
若い男の「へのこ」は凄まじい匂いを発していた。
だが、決して不快ではなかった。
むしろ、性欲を掻き立てられるような淫らな匂いだった。

下半身にビリビリと衝撃が走った。
男が陰戸にしゃぶりついたのだった。
「き、気持ちいい~~・・・」
首領にしゃぶられたときよりも感度がよくなっているようだった。

「ほれ、どうした?お前もしゃぶれ。互いに気持ちよくなろう」

「で、では、失礼いたします」
男と女の関係になりつつあったが、そこにはまだ主従関係の壁があった。

チュッ‥‥
亀頭の先に口づけをすると、先っぽの亀裂から透明な雫が零れ始めた。

「お前を雇うと決めたあの日から、ずっとこうなることを望んでおった‥‥」
カチカチに膨れ上がった淫らなおさねを舌でピンピンと弾きながら男は言った。

「ああん‥‥朱里も‥‥殿にこうして虐められるのをどれだけ所望したか‥‥」

「可愛(う)い奴め‥‥お前は、すべてが可愛い‥‥
特に陰戸はどの女よりも綺麗だ。薄桃色の襞が幾重にも奥に連なっておる」
二本の指を穴に入れ、その指を中でV字に開き淫道をじっくりと覗き込まれた。

朱里は、思い切って男根を口に頬張った。
あまりにも巨大すぎて半分も口に含めなかった。
だが、しゃぶられるのが気持ちいいのか、
もっと奥までしゃぶってほしいとばかりに下から腰を突き上げてきた。
「うぐっ!」
顎が外れそうなほど口を開けた、
それほど貞虎の男根は太く巨大だった。

陰戸は男の舌と指でぐちょぐちょにされた。
しかし、痛みは、まったくなかった。それどころか、猛烈な歓喜がおまんこを痺れさせた。
「う゛ぐぅ、う゛ぐぅ‥」男根で塞がれた口から何度も何度も喘ぎ声が漏れた。
お互いに口の愛撫に酔いしれながら、いつの間にか腰を激しく振っていた。
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21:05  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2016.06.13 (Mon)

蒼い月光 18(原案あすか)

くの一となった朱里は今成(いまなり)家に仕えるようにとの命令が下された。
城主の貞虎(さざとら)は朱里を一目で気に入り、常にそばに置いた。

「よいか朱里、そなたと儂(わし)は一蓮托生だ。
命がけで儂(わし)の命を守り抜け。よいな?」

「は!この朱里、命を賭けて殿をお守りいたします」

当初こそ、主従関係であったが、
やはり、そこは男と女。
そんな二人に恋慕が芽生え始めるのは時間の問題だった。

ある日、貞虎はウサギ狩りに行くと言い出した。
朱里の為に馬を用意すると言ってくれたが、朱里は馬に乗れなかった。
「なんと!お前は馬に乗れないのか?」
忍びとしての唯一の欠点であった。
貧しい家庭には馬を飼う余裕などなかった、
父の疾風もその事を危惧して、朱里の脚力を徹底的に鍛えた。
その脚力は馬よりも速く、遠くまで走れた。
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その事を貞虎に伝えたが
「いやいや、馬に乗れた方が戦術が広がると言うものだ」と
馬術訓練を実施すると言い出した。

貞虎の愛馬に二人乗りして城をでた。
鞍に朱里を座らせ、貞虎は馬の背に直接跨がった。
「よいか、しっかりと馬の首に抱きついておれ」
貞虎は朱里の脇の下から手を伸ばして手綱を握った。
付き人として三人の家臣がそれぞれの馬に乗り、後を追いかけた。
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「はいやー!!」
貞虎の馬は城内一の名馬であったので、みるみると家臣たちを引き離した。
やがて、家臣たちの馬は影も形も消え去った。

「ははは‥‥見事に撒いてやったわ!」
後ろを振り返ったときにバランスを崩した。
「おわっ!」

「きゃあー!」

二人は抱き合いながら草むらに落下した。
「いたたた‥‥朱里、無事か?」

「はい。殿に抱いていただいたおかげで、どこも痛くはございません」

安堵すると、一気に可笑しさが込み上げてきた。
二人は抱き合いながら思いっきり笑った。

笑いが途切れると、静寂が二人を包んだ。

「朱里‥‥お前は儂(わし)のものだ」
貞虎の唇が朱里の唇を塞いだ。
『いけません、殿には奥方様が‥‥』
そう言って拒みたいのに、意に反して貞虎の体をしっかりと抱きしめていた。

貞虎の股間がみるみると隆起しはじめ、朱里の下腹部を押した。
「と、殿‥‥」

「儂(わし)は、お前と一つになりたい。」
着物の懐を鷲掴み、左右に大きく開かれた。
二つの乳房が露わになり、乳房の頂点の突起が陽を浴びて薄桃色に輝いた。

「綺麗だ‥‥朱里‥‥」
貞虎は、柔らかい乳房に顔を埋めた。
そして、まだ小さい乳首を口に含んだ。
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08:30  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.12 (Sun)

蒼い月光 17(原案あすか)

男の熱い強張りではなく、冷たい刀の鞘が陰戸に触れた。
「よいか?参るぞ‥‥」

貫くのであれば、さっさと刺してほしかった。
萎れてしまった男と相反して陰戸は激しくぬかるんでいた。

「許せ!」
短い言葉の後に、激痛が股間を襲った。

「痛い!痛い!!」
痛みの元凶から逃れようと、自然と体が枕もとへずり上がろうとする。
だが、それを許すまいと男の手が肩をしっかりと掴み、
貫いた鞘に向かってグイグイと押し下げていく。
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あああ‥‥
初枕とは、こんなにも痛いものなのか‥‥
一度通り道ができると、気持ちよくなるのだろうか‥‥
母のように貫かれる度に歓喜の声をあげれるようになるのだろうか‥‥

「どうだ?少しは痛みが引いたか?」
痛みが引くと言うよりは、痛みに慣れてきたというのが正しかった。
コクリと頷くと「では、動かすぞ」と言って鞘を引いた。
「あうっ!」貫かれた痛みが蘇る。
敷布を裂かんばかりに握りしめて痛みに耐えた。

「へのこは、こうして注送するものなのだ」
鞘を激しく抜き差しされた。
陰戸からはおびただしいほどの淫水と処女を散らした証が溢れ、
敷布に真新しい花を咲かせた。
「い、痛い・・・・お願いです・・・貫いたのなら、もうおやめください・・・」
はあ、はあ、と荒い息を吐きながら懇願したが、男は手を緩めなかった。
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「これは、お前のためにしておるのだ。
お前は器量がよい。色仕掛けを早く覚えねばならん」
ワレメから流れ出る桜色の淫水を指に絡めると、その指を菊門に挿した。

「きゃあ~~~!!そ、そこは・・・お許しください!!」
突き刺した指を、中で「くの字」に曲げて内壁をグリグリと掻いた。

「おおお・・・・」前の痛みを忘れる程の快感が後ろに与えられた。

「ほれ、これが二穴責めじゃ。気持ちよかろう・・・」
確かに、排便のときに少しだけもたらされる快感に似た気持ちよさが襲ってきた。

「ほれ・・・ほれ・・・気持ちよいのであろう。・・・淫水がこんなに溢れておるぞ」

「あ・・あ・・・あああ~・・・す、すごく気持ち・・いい!!!」
不思議なことに痛みがどんどんと和らいでいった。
それに反するように、何とも言えぬ気持ちよさが湧き出てきた。

「もっと快楽を与えてやろう。」
そう言うと、親指をペロリと舐めて、その濡れた指先を陰核に押し付けた。

「あああん・・・そこがいい!!そこが気持ちいいの~!!」

「これが三ヶ所責めじゃ。気持ちよかろう。
よいか覚えておけ、男も同じように「へのこ」を吸われながら
金玉をやさしく転がされ、尻の穴に指を刺されると気持ちよいものなのだ」

男の声がグワン、グワンと鼓膜に響いて頭の中で渦巻いた。
いつしか鞘を自分で握り締め、ズボズボと何度も突き刺していた。

やがて、薄行灯の灯火の部屋が白く靄(もや)ってきた。
視界がどんどん悪くなる。
あっという間に視界が白い靄(もや)に包まれ、
体中が痙攣し始めて朱理は昇天した。
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20:00  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.12 (Sun)

蒼い月光 16(原案あすか)


「さて、そろそろ花を散らせてもらうぞ」

え?
もう?‥‥

もっと体をしゃぶって欲しかった。
もっと体を触ってほしかった。

だが、それも仕方ない‥‥
これは、愛する二人の戯れではなく、儀式なのだから。

朱理の脚が更に大きく開かれた。
その姿はまるで地面に叩きつけられ、
のびてしまったカエルみたいだと思った。
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男が少しずつ、少しずつ体を股間にちかづけてくる。
間もなく重なり合うという距離で「しばし待て」と言って朱理に背を向けた。

どうしたのだろう?と上体を起こして男の姿を見ると、
背を向けたまま、右手だけがせわしなく動いていた。

何をしているのだと、そろりと起き上がり男の正面に回り込んでみた。

男は自分のイチモツを右手でしきりにしごいていた。
股間のへのこは、先ほどまでの猛々しさが嘘のように萎れて
無様なナマコのようにグニャリとしていた。

「すまぬ‥‥今しばらく待たれよ」
そう言いながらも男の手は休む間もなく動かし続けていた。

しかし、いくら待てども硬く大きくならなかった。

「す、すまぬ‥‥ご覧の通りだ‥‥
近頃はめっきり弱くなってしまって‥‥
お前の初枕だと言うのに申し訳ない」
男の顔が一気に老け込んでいた。
「そろそろ隠居を考えねばならんかな‥‥」
小声で呟くと、ははは‥と力なく笑った。

「首領さま、どうせ壁に耳あり障子に目ありで
事の成り行きを見てる方がおられるのでしょう?
どうか、その方を追い払いくださいませ」
朱里は男に抱きつき、甘える素振りをしながら耳元で囁いた。

「なにを企んでおる?」男は怪訝そうに朱里の顔をみた。

「わたくしに、勃起のお手伝いをさせてくださいませ。
おなごの手を借りて勃起するなど本意ではないでしょうが・・・・」

すまぬ‥‥小声でそう言うと天井を睨みつけて
「下がってよいぞ。今夜は二人だけで楽しませてもらう!」と叫んだ。

コトっと音がした後、静寂な時間が流れ始めた。

朱里は男の手から優しくイチモツを奪い取った。
母が父にしていたように、
さきほどまで男が自分でしていたように、
朱里はへのこを握って上下にしごきはじめた。
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だが、一向に勃起の兆しを見せなかった。
「皮肉なものよのう‥こんなときにインポの病がでるとは‥‥」
あきらめないでくださいませ、朱理を‥‥私を女にしてくださいませ。
朱里は夢中で男のグニャリとしたモノを口に含んだ。

しかし、いくらしゃぶっても勃起する気配がなかった。
「すまぬのぅ‥‥生娘のお前にここまでさせておきながら‥‥」

朱里は、枕元に飛び退き、そこに置いてあった忍刀を手にした。

「な、なにをする!」
血相を変えた男に向かって人差し指を立てて口元に近付けた。
『静かに‥‥』声にならぬ声で言うと男は読唇術でその言葉を聞き取った。

『忍刀は忍びにとって、自身の分身にてございます。
どうか、この鞘で私の乙女を散らしてくださいませ。』
朱里は刀を男に突きつけた。

「よいのか?それでよいのか?」
問いかけに朱里は力強く頷いた。
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08:24  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.11 (Sat)

蒼い月光 15(原案あすか)

風呂からあがり濡れた身体を首領は手拭いで丁寧に拭いてくれた。
そして優しく肩を抱きながら寝間に連れて行かれた。

「さあ、ここに横になるがよい」
掛け布団をめくりあげると白い敷布のどこかしこに薄茶色のシミがあった。

「そのシミは歴代のくの一が乙女を散らした証だ。
今宵、新たにお前の乙女がここで花開くのだ」
きれいに洗濯をして糊がよくかかっている敷布だった
恐らく普段は使用していないのであろうと思われた。
そう、それは今宵のために準備されたもの‥‥
だが、いつ誰が準備したのやら。
首領は一時(いっとき)も離れず朱里と一緒だった。
となれば考えられるのは・・・

「ふふふ、気づいたかね?なかなか聡明な女子(おなご)だな。
ここは忍者屋敷、からくりもあれば、壁に耳もあるし、障子に目もある‥‥」
たぶん、朱理親子がこの屋敷を訪問してからの一部始終を従者が見聞きしていたのだろう。
朱理達が風呂に入っている間に寝間の支度を整えたのだ。
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「さあ、早く横になりなさい」
男に急かされて朱理は寝床に身を横たえた。

男の手が両膝の内側を掴み、グイっと外側に押し開かれた。
太ももの付け根に、まだ誰にも踏み荒らされていない花びらが静かに息づいていた。

「不思議なものよのおぅ・・・
血の繋がりがないのにお前のココはウズメのアソコによく似ておる・・・」
男の顔が股間に埋まってゆく
男は陰戸近くでスーハーと陰戸の匂いを嗅ぐ息の流れを感じた。

「いい匂いだ・・・」
男の深呼吸の息の流れが花びらをくすぐる・・・

「はあああん・・・・」
思わず甘い声を漏らしてしまう
父が母の陰戸をしゃぶっていたように舐めて欲しい・・・
指で触るよりも気持ちいい筈だわ。
その妖しく蠢く舌で花びらを・・・早く掻き分けてほしい・・・

「舐めて欲しいか?」
わかってるクセに・・・焦らさないでほしい・・・
舐めて欲しいの・・・言葉の代わりに尻を男の顔の前でプリンと振った。

「ふふふ・・・そうか・・・ほしいか、では味わせてもらおう」
男の熱い舌がチロっと陰唇を舐めた。
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「きゃ!・・・」
こ、こんなにも気持ちいいなんて・・・
思わず体が弓なりにのけぞり、股を閉じてしまいそうになる。
実際、足を閉じようとしていた。だが男の手に太ももをガッチリとホールドされて
自由がきかず、肛門をヒクヒクとさせるだけで精一杯だった。

「おや?いやらしいお汁(つゆ)が流れ出てきたぞ」
あああ・・言わないでほしい
恥ずかしさが、強気な朱理を女にしてゆく

ピチャピチャ・・・
男の舌がワレメを行ったり来たりしてビチャビチャにしてゆく。

気持ちいい・・・
こんなの初めて・・・
知らず知らずのうちに自分の手でおっぱいを揉んでいた。
硬くピンピンに尖った乳首・・・
父は母を貫きながら、おっぱいを吸っていた、
わ、わたしもあんなふうにしてもらいたい・・・
朱里の身体を撫でたり舐めているのは首領であったが、
朱里は目を閉じてその姿を疾風に置き換えていた。

そんなことを考えるとワレメからは大量の愛液が溢れ出した。
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19:28  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2016.06.11 (Sat)

蒼い月光 14(原案あすか)


「うむ‥‥わかった‥‥」
首領が重々しく了承した。

「疾風‥‥面(おもて)をあげぃ」
疾風が命令どおりに、おずおずと顔をあげた。

「疾風よ‥‥よいのだな?」
それが朱里の乙女を散らすことを意味していることを朱里自身も理解した。

疾風が答えるよりも先に
「お願いします。私のくの一出世の為に初枕をしていただきとうございます」
朱里は鬼気迫る勢いで声を発した。

「わかった‥‥疾風、お前は下がってよい」
これは、引き受けたからお前はもう帰れということを意味していた。

「何とぞ、朱里をよろしくお願いします」
では、これにて御免‥‥
そう言って疾風は立ち去った。
立ち去るほんの一瞬だけ、親子は目と目で言葉を交わした。

『さらばじゃ』

『ありがとうございました』

もっと見つめていたかったが、首領の言葉が二人を引き裂いた。

「朱里と申したな?ついて参れ」
首領の後ろについて行くと、湯殿に案内された。

「脱げ‥‥湯に浸かり、垢を落とすがよい」
命じられて帯を解き始めると、男もまた、帯を解き裸になった。

恥ずかしさのあまり顔を伏せ戸惑っていると、手を引かれて湯船に浸からされた。

「恥ずかしがることはない。これから互いに体の全てを見せ合い交じり合うのだから‥‥」
朱里は体の火照りを感じた。
それが湯の熱さのせいなのか男に抱かれる期待と不安からなのかはわからなかった。
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「どれ、体を擦って垢を落としてやろう」
男はそう言うと手ぬぐいを手にとって朱里の体を触り始めた。

最初のうちは手ぬぐいを使っていたが、
やがて手ぬぐいを手放して直に手で体を弄り始めた。

水中に漂う手ぬぐいが、ゆっくりと底へ沈んで行く‥‥
それに合わせるように男の手もゆっくりと朱里の股間へと降りて行く‥‥

やがて男の手は朱里の股間の草むらを撫で始めた。
「まだ淡い翳りだな‥‥朱理、歳はいくつだ」

「はい‥‥15にございます。」

「15?やや生娘い(おぼこい)顔立ちをしておるの」

男の股間のモノがムクムクと勃起し始めていた。
朱理は母と父の交じり合いを何度も覗き見していたので、
屹立した怒張を見ても驚きはしなかった。

ただ、「へのこ」を飲み込んでいた母のように
自分も上手に飲めるかどうかという不安だけが頭をよぎった。

「握ってみるか?」
そう言われて手を取られ、男の股間に導かれた。
怒張は湯の中でも、その熱さをハッキリと朱理の手のひらに伝えた。

「恐がることはない。やがてはへのこが恋しくて恋しくて堪らんようになるのだ」
そう言いながら男は人差し指を朱理の陰戸に潜りこませた。

「あああ‥‥」
ビリビリと陰戸が痺れた。
母が父に弄られて甘美な声を漏らしていた理由(わけ)がわかった。

「狭いのぉ、まこと男知らずの証拠だ」
男の親指がぐりぐりと淫核をいたぶった。

「ああん!」
朱理はたまらずに男の体にしがみついた。
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2016.06.10 (Fri)

蒼い月光 13(原案あすか)

疾風の手ほどきは過酷さを極めた。
5年にも及ぶ訓練で朱理は「くノ一」としては抜群の身体能力を身につけた。

懐(ふところ)に石を入れて体を浮かないようにして水中を歩く術では、
最初は15秒にも満たなかったが
やがて10分以上も無呼吸で水中を歩けるようになっていた。

跳躍も、いつの間にか疾風の背丈を楽々と飛び越えた。

剣の手練にしても、
疾風の足の悪い点を差し引いても互角に打ち合うまでになった。
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「見事なものよ・・・・朱理・・・免許皆伝である」
剣の手練で初めて疾風を打ちのめしたあと、
父親の口から思っても見ない言葉をかけられた。

いよいよ、くノ一として独り立ちを始める時がきたのだった。



父娘は訓練場から自宅に戻り、母親のウズメにその事を告げた。
告げられたウズメは複雑な表情をした。
5年前の父娘の約束の言葉が頭の中に渦巻いていた・・・

「そ、それでは私は野宿いたします故、
親子で、ごゆっくりと初枕(はつまくら)をなさいませ・・・・」
なるべく笑顔で話したつもりであったが、口元が引きつり語尾が震えた。

「ウズメ・・・・」
疾風には妻の胸中が痛いほどわかった。
妻は、あの夜の方便をいっときも忘れずに胸に仕舞っていたのだろう。

疾風は朱理に向き直って方便を詫びようとした。
だが、それよりも先に朱理が言葉を発した。
「母様・・・・・
朱理は本日、師匠である父様から免許皆伝をいただきました。
その時点で朱理は一人前のくノ一でございます。
忍びには忍びとしての掟がございます。
掟に従い、朱理は首領に初枕をしていただきとうございます」

「あっぱれなものよ!!!」
娘は立派に成長した。村の子供たちとも遊べず、
年頃になっても化粧遊びすら許さなかった非を心で詫びて
疾風は涙した。

ウズメもまた涙を流した。
あの時、川原で拾い上げた赤子がこんなにも成長したのか・・・
今日までのことが、走馬灯のように脳裏を駆け巡った。
娘に嫉妬したことさえあった、
貧しい家庭ゆえ、きれいな着物を着せてやることさえできなかった。
親らしいことを何一つできなかったことを詫びた。

「母様・・・何を言っておられるのですか。
母様がいなければ朱理は今のこの時を生きていることができませんでした。
母様のご恩・・・朱理は一生、
いや、たとえ今生の命が尽きようと忘れません」


今宵が親子三人の今生の別れになるやもしれなかった。
親子三人は水盃で「くノ一」の出世を祝った。


疾風に連れられて首領の屋敷を訪ねた。
「娘を・・・朱理を「くノ一」としてお使いくださいませ」
疾風は土間に額を擦りつけて土下座した。

「疾風よ・・・・親の贔屓目でなく、
この娘は『くノ一』として働けるというのだな?」
首領の目が朱理の目を射抜いた。
朱理は恐ろしくて小便を漏らしそうになった。

「親の贔屓目ではございません・・・
この朱理は恐らく我が一族最強の『くノ一』に仕上げました」
父の言葉を聞いて、小便を漏らしかけた自分を恥じた。
私は父の弟子なのだ、自分の弱さは父の顔に泥を塗るようなものだ。

私は女子(おなご)ではない!!

私は「くノ一」朱理なのだ!!!
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2016.06.10 (Fri)

蒼い月光 12(原案あすか)

大好きなお母さまと、もっと大好きなお父さまが愛し合っていた。

朱理は薄目を開けて、二人の秘め事を見つめていた。
いやらしい、汚らわしいという感情はなかった。

父と母が、こんなにも愛し合ってるのだと誇らしかった。


そんな朱理の素直な心に気づかずに
ウズメは女を主張するのに必死だった。
娘の朱理は、これからどんどんと女の色気がでてくるだろう。
それに比例するように自分は肌の艶を失い、
深い皺が刻み込まれていく‥‥
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いつの日か朱里に疾風を奪われるかも知れない、
そう思うと嫉妬せずにはいられなかった。

腹を痛めて産んだ子でなかったせいか、
朱理が成長してゆくにしたがって、
一人の女として意識してしまっていたのかもしれない。



疾風はウズメを貫きながら、
これから先も自分のイチモツが収まるのは
ウズメの壺だけだと思っていた。
朱里に抱いてほしいと駄々をこねられたときに
抱いてやると口約束したが、
それはあくまでも方便であった。

自分を好いてくれているのなら、抱かれることを夢見て、
つらい手ほどきにも耐えてくれるだろう。
方便とはいえ、心苦しかったが、やはり朱里は娘‥‥
いかに器量が良くとも、
そこには親子の愛情以外のものは生まれなかった。
親子といえども血の繋がりはない。
だが、そこには血よりも濃い絆で繋がっているいるように思えた。

なのに、ウズメの奴は‥‥
変に嫉妬などしおって‥‥

己の腕の中で喘ぐウズメが心底可愛いと思った。
成長する娘に嫉妬し、
男を盗られたくないと力いっぱいしがみつき腰を振る女。
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『案ずるな‥‥儂(わし)はそなたのものじゃ‥‥』
考え事をしながらの交ぐあいは男を遅漏にさせた。
いつも以上の突き上げる力強さと
長時間の交ぐあいにウズメは何度も達し、
あまりの気持ちよさに、
男が射精する頃には口から涎を垂れ流し、気を失っていた。


朱理は夫婦の営みを、薄目を開けて一部始終を見ていた。
苦しそうな顔をしながらも「もっと、もっと・・・」と甘い声で泣く母・・・

歯を食いしばり、腰を川の水流が暴れるがごときに腰を振る父・・・
股間のモノは長太刀のごとく反り返り、隆々としていた。

「逝く!逝く!」と、わめきたてる母
一体どこへ行くというのだ・・・

だが、なぜか自分の股間も気持ち良いと感じた。
寝小便をしたかのように股間を何かが流れ溢れていた。
きっと陰戸にへのこを突き立てられるのって、
すごく気持ちいいのだろうと幼心に感じていた。
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2016.06.09 (Thu)

蒼い月光 11(原案あすか)


ウズメたち家族3人は村の外れでヒッソリと暮らした。

戦場(いくさば)を逃げ出した情けない「くの一」と
走れなくなった間抜けな「忍び」の夫婦だと、
揶揄された声が何度か耳にしたが、夫婦はそんな声など気にも止めなかった。

だが、娘の朱理のことを
戦場(いくさば)で、歩兵に輪姦されて出来た子だとか、
きっと親に似て、ひねくれ者に育つなどと陰口を叩かれたら、
烈火のごとく怒り、そう言うことを言った家に乗り込み殴り合いの大喧嘩をした。

朱理は栄養失調で発育が遅れたものの、
言葉を話し始めるのも早く、歩き始めるのも早かった。

『この子、もしかして‥‥』
朱理の忍びとしての素質を見抜いたのは疾風であった。
「朱理は、くの一にさせない」
ウズメはいつもそう言っていたが、村人から相手にされない家族なのだ。
二人が老いてこの世を去ったら独りきりになってしまうことを疾風は危惧した。

『くの一になれば、下忍であったとしても食っていける』
そう考えた疾風は、
ウズメが川に洗濯をしに行ってるわずかの時間に朱理に手ほどきをした。
ダウンロード (2)

「あんた、朱理に忍を教えてるね?」
ある夜、ウズメは疾風に詰め寄った。
『バレたか‥‥』
早かれ遅かれバレるのは時間の問題だと思っていた。
疾風は朱理の将来の事を思うのなら、くの一になるのが一番よいと説得した。

「でも、あなた‥‥くの一となるには第一関門が‥‥」
好きでもない男に乙女を散らさなければならないのだ。
朱理には好いた男に貫かれて欲しかった。
だが、村八分の娘を好いてくれる男などおるのだろうか・・・

「ならば、父さま、朱理を女にしてくださいませ!!」
眠っているとばかり思っていた朱理が突然起き出してそう言った。

「朱理は、父さまを好いております!
他の男に抱かれるぐらいなら父さまに貫かれとうございます!」
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「な、なにを言っておる!
そ、それにお前は女の印さえまだではないか」

朱理は10歳になったばかりだった。
早い女子(おなご)はすでに初潮を迎えていたが
幼少の発育不良のため、体つきもまだまだ幼かった。

朱理の目は真剣だった。
苦し紛れに疾風は
「わかった。時期がくればお前の乙女は儂(わし)が散らそうぞ。
まだまだ忍びの『し』の字さえ、習得しておらんのだからもっと精進せよ」と言ってしまった。
その言葉に安心したのか、再び横になってスヤスヤと寝息を立て始めた。

腹の虫が治まらないのはウズメであった。
このときばかりは一人の女として、朱理に嫉妬していた。
「イヤでございます!あなたさまはウズメだけのものでございます!」
そう言うと、誰にも渡すものかと疾風の股間に顔を埋めて、
褌からへのこを引っ張り出し口に含んだ。

「お、おい。ウズメ!」
寝息を立てているとはいえ、先ほど眠りに落ちたばかりなのだ。
眠りも浅かろう、気づかれて夫婦の営みを見られるのはマズい。

お構いなしにウズメは尺八を始めた。
気づかれてもいい。
母と父はこんなにも愛し合っているのだと見せつけたかった。
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2016.06.09 (Thu)

蒼い月光 10(原案あすか)

貫かれたウズメの体は敏感に反応した。
男が突くたびに「あん!‥‥やん!‥‥ああん!」と甘い声を出した。

それは、男の精を子宮に受け止めようとする本能が発する声だった。

「ウズメ‥‥気持ちよいか?よいのであろう?」
男は腰から下をウズメに密着させたまま、
上体を起こして柔らかい乳房をもみながら言った。
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「いやん‥‥そんな事を聞かないで‥‥
語らずとも私の秘壺を見れば一目瞭然‥‥」

「おお!そうであった。ウズメの壺は
儂(わし)の肉棒にかき混ぜられ白濁の泡を噴いておるぞ」

「ああん‥‥恥ずかしいわ」
白濁の泡!自信の秘壺はそんなにも濡れまくっているのか‥‥

『ああ‥欲しい!もっと、もっと‥‥』
頂点が見えていた。
だが逝くのが惜しかった。
逝ってしまえば男は霧のように消え去り、
部屋にはまた朱理と二人きりになりそうで怖かった。

「ウズメ!儂(わし)は、もう逝きそうだ!!」
切羽詰まった男の声がウズメを官能の世界に呼び戻した。

「待って!もう少し‥‥もう少しで私も‥‥逝きそうなのです。」

「おおお!ウズメ、早く!早く登ってくるがよい!!」
男の腰の動きが一段と早くなった。
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もうすぐ、もうすぐ逝くから‥‥あとちょっとのところで男の腰が震えた。
「ああ!だ、だめだ!すまぬ!!」
そう叫んで男は大きく膨れ上がったイチモツを
二度三度とウズメの最深部に叩き込んだ。
それが、ウズメにとって到達の引き金となった。
「あああ!!疾風さまぁ~!!」
男の背に深く爪を立てた。

二人は抱き合ったまま余韻を楽しんだ。
へのこは小さく柔らかく萎縮してウズメの膣(なか)から後退し始めていた。
『待って!出て行かないで!!』
慌てて膣を締めこんだが、却って去りゆく男のモノが抜けていく助長となった。

「ウズメ‥‥」
亀頭の先だけを埋没させて男が囁いた。
「ウズメ‥‥そなたを好いておる。
儂(わし)と夫婦(めおと)になってほしい‥‥」

思いがけない言葉だった。
夫婦になれば、力仕事も担ってくれるだろう。
足が悪いとは言え、男が家庭に居てくれるのはなんとも心強かった。
だが‥‥

「なにを血迷っておられるのですか‥‥
私は、村八分の身‥‥こんな私と夫婦になりたいだなんて‥‥
それは、あなたさまにも村八分の咎めが襲い来ると言うものです」
ウズメは心で泣いた。
己の幸せのために、この男を巻き込む事はできない。
男の体をどかせようと男の胸を両手で押したが分厚い胸板はビクともしなかった。

「村八分?それがなんだと言うのだ!
そなたと共に暮らすことができぬと言うほうが、儂(わし)にとっては拷問だ。
儂(わし)は、そなたを陰からずっと見てきた。そなたは裏表のないすばらしい女だ。
儂(わし)の嫁はそなたしかおらぬ!!」
男のへのこがみるみるうちに復活してきた。

「あ・・・い、いや!」
先ほど放出した男の精と己の愛液で秘壺はヌルヌルだった。
注送もさきほどよりも潤滑を得て滑らかだった。
それがより一層の快感をもたらした。

「さあ!儂(わし)の求愛を受けてくれぬか」

「あああ・・・い、いや・・・あん!・・だめ・・いやん・・・・」
この男と契りを結びたい・・・
夜毎、こうして愛し合いたい・・・・

「さあ!!返事を・・・返事をくれぬか!!」
男が激しく腰を振った。
地獄へ落ちるなら、この男と共に落ちよう・・・・

「あああ・・・ウズメも、あなたさまをお慕いしております・・・・」

「おお!ウズメ!!・・・よく言った!!!」
時を忘れて二人は愛し合った。
村八分のウズメにとって、それが祝言であった。

いつしか朱里が目を覚まし、絡み合う2人のそばへ這ってきていた。
ウズメの濡れそぼった割れ目に男の硬い肉棒の出入りを見て、
キャ、キャっと笑っていた。
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2016.06.08 (Wed)

蒼い月光 9(原案あすか)

疾風は、クンクンと鼻を鳴らして女の香りを堪能した。
ウズメの陰戸はビショビショに濡れていた。

任務に就いて城下町に潜伏しているときに、
淫気が高ぶったときは花街で遊んだりしたが、
商売女は溶かした寒天を水で薄くのばした溶液を陰戸に塗りつけていた。

一見、感じて濡れているように見えるものの、
割れ目から染み出た淫汁でないだけに女の芳香ではなかった。

ウズメが発する匂いは、まさしく女そのものであった。

男は舌を思いっきり出してヌラヌラと濡れ光る陰戸にしゃぶりついた。

「ひぃ~!」
あまりの快感にウズメは悲鳴を上げた。

ピチャピチャ、ズリュズリュ‥‥
男がいくら淫汁を舐め取っても、
男を求めるウズメの陰戸は次から次へと新鮮な淫汁を垂れ流した。
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「おいしいぞ・・・ウズメ、そなたの汁は甘美だ・・・」
あああ・・・嬉しい・・・
私の陰戸をおいしいと言って下さった・・・

ウズメは男に甘美な味だと言われて女と認められたように感じた。
ふぐりを手のひらで転がしながら、再びへのこに吸い付いた。
自然と男のへのこをしゃぶる舌技に丹精が込められた。
舌を肉茎に沿えて舐めあげてゆく。
男の味が口の中に広がってゆく。
『ああ・・おいしい・・・へのこ大好き・・・』

「ウズメ・・・おさね豆(クリトリス)がこんなにも膨れておる・・・」

「いやん・・・・恥ずかしい・・・」
充血してパンパンに膨れ上がったおさねをしゃぶられた。

「ひぃぃ~~~!!!」
体がビリビリしちゃう・・・

こんなに気持ちいいのは初めてだった。
指で捏ねられるよりも舌でしゃぶられると身体がフワフワと浮いてしまうほど気持ちよかった。

『ああ・・・早く嵌めてほしい。硬いモノでぐちゃぐちゃにしてほしい』

ウズメは知らず知らずのうちに体をくねらせて腰を微かに振っていた。

咥えたへのこを首が捥(も)げるのではと思うほど前後に振った。

「おおおお!!!ウズメ・・・たまらん!!」
咥えたへのこの味わいが生臭くなった。
精が漏れているのかもしれなかった。
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「あああ・・・お情けを・・・お情けを下さいませ・・・」
はしたなくもウズメは自分から挿入を催促した。

「わかっておる。 儂(わし)も我慢ならなくなっておった」
体をクルッと反転させて対面で抱きしめられた。
男の唇がウズメの唇を塞いだ。
さきほどまで咥えていた男の生臭とはまた別の生臭い味がした。

『これが、私の匂い・・・・』
これほどまでに生臭い陰戸をあんなにも丁寧にしゃぶってくれたのか・・・・
男が愛しくてたまらなかった。

「ウズメ、参るぞ」
男は、そう言って女の股をぐいと広げた。

陰戸に男の熱い亀の頭を感じた。
『あああ・・・この感覚・・・首領に抱かれたときと同じだわ。』

グググっとへのこが挿入されてくる。
陰戸が押し開かれ男のモノで満たされてゆく。

「あああ~~~・・いや!・・気持ちいい~~」
もっと!もっと奥まで挿入してぇ~
ウズメは無意識で男の腰に手を回してグイグイ引き寄せた。

「おおお!!ウズメ・・・そなたの陰戸はよく閉まる!!」
きつく締めれば気持ちいいのか・・・

ウズメは尻の穴に力を込めて陰戸に神経を集中させた。

陰戸を締めると自身もまたへのこをしっかりと感じることができて
より幸せな気分になれた。
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2016.06.08 (Wed)

蒼い月光 8(原案あすか)

「ウズメ殿・・・」

「いや・・・ウズメと呼び捨てにしてくださいませ・・・」
身も心も男に捧げたかった。
自分のような女に関わったら、この男の人生がめちゃくちゃになる・・・
心でわかってはいるものの、体がどんどん加速して止めることができなかった。

「ウズメ‥‥」
疾風はやさしく女の名を口にした。
『あああ‥‥殿方に名を呼び捨てにされるのが
こんなにも気持ちいいなんて知らなかったわ』
男の声はウズメをどんどん女にして行く。
陰戸からは次から次へと淫らな汁が溢れだした、。

男の指は密壺をかき混ぜながら
唇はまだ誰にも吸わせたことのない乳首を甘噛みした。
「はうっ!」
乳首への口の愛撫は己の指で摘むよりも数倍も感じた。
たまらずにウズメは疾風の頭を抱き抱え、己の乳房に押し付けた。
疾風もまた、ウズメに応えるかのように
舌で乳首を転がしながら顔を左右に振って乳房を愛撫した。
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「ウズメ‥‥お前の乳首は可愛い‥‥」
顔を乳房に押し込みながら、くぐもった声でウズメの感度を称賛した。

「ダメ‥‥感じすぎちゃう‥‥」
あっという間に乳首はカチカチに勃起した。
「お前を食べてしまいたい」
キリキリと乳首を咬まれた。
その痛みがなんとも心地よくて、しっかと疾風に抱きついた。
疾風もウズメの体を撫でまわした。
腰のくびれ、わき腹、背中とまるで大切な秘宝を扱うかのごとくやさしく触ってくれた。

「ウズメ‥お前の大事なところを味あわせてくれ」
そう言うなり背中を抱きしめていた手をスルリと抜け、体を反転させた。
「あ!」
ウズメの頬に男の見事なマツタケが当たる。
褌からはみ出たそれは窮屈そうだった。
褌の紐に手をかけて解いてあげてその全景をマジマジと眺めた。
黒々とした陰毛から突き出たへのこ‥‥
その根元に二つの玉を抱いたふぐりがぶら下がっていた。

疾風はウズメの弾けたザクロを眺めていた。
ほのかな芳香を漂わせながら、その果実は瑞々しい果汁を垂れ流していた。

ウズメは、目の前にそびえ立つへのこを見つめた。
大きな鈴のような先から、なんとも言えない芳香の透明な雫が垂れていた。

へのこがとても愛しくて、誰にも教えられていないのに、彼女はそれを口に含んだ。
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ウズメが男根を加えるのと同時に
男も彼女のザクロにしゃぶりついた。
「あああ・・・」
「おおお・・・」
二人して同時に感激の声を漏らした。
ウズメにとっては陰戸を舐められるのもこれが初めてであった。
指で触るのとは違いなんと心地よいことか・・・
「ウズメ、拙者のふぐりもやさしく触ってはくれぬか」
疾風の要望に恐る恐る男根の付け根に垂れ下がっているふぐりに指を伸ばした。
皺しわの感触が指先に伝わる。
その皺袋の中に鶉(うずら)の卵のようなものが納められていた。
『こ、これが金丸(きんがん)・・・』
この中に子種が詰まっておるのだとおもうと、
へのこと同じようにそれも愛しくて口に含んだ。
格闘の心得でそれが殿方の急所と存じていたので優しく吸った。
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2016.06.07 (Tue)

蒼い月光 7(原案 あすか)

「あ・・・いや・・・すまぬ・・」
男は下を向いて黙ってしまった。

『謝らなくてもいいのに・・・
反対にこちらが礼を言わねばならぬというのに・・・』
暖かい気持ちが胸の奥から湧き上がった。

「あなたがいつも・・・・」

「あ、すまぬ・・・余計なお節介だとは思ったのだが・・・」
相変わらず男は下を向いたままだった。

「立ち話もなんですから・・・どうぞ中に・・・」
そう言って中へ入るように誘ったが、男は下を向いてモジモジしていた。
さあ、どうぞと男の袖を引っ張り、半ば強引に招きいれた。

思えば大胆な事をしてしまったと思った。
村八分の人間なのだ。
家にあがりこんだりしたと知れ渡ったら彼さえ村八分にさえなりかねなかった。
だが彼が躊躇ったのはそんなことではなかった。

「ご婦人・・・あ、あの・・・着物の前が肌蹴てござる・・・」
そう言われて自身の姿を見下ろした。
さきほどまで指慰めをしていたものだから乳がポロリとこぼれていた。
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「あ・・あ・・・すいません・・・」
慌てて寝間着を調えた。


男は疾風(はやて)という名の男だった。
ウズメも忍びの端くれだったので、その名は知っていた。
確か上忍衆の一人だった。

彼は戦で深手の傷を負い、片足が不自由になっていた。
「脚を引きずれば歩けるのですが、忍びとしては死んだも同然ですよ」
男はウズメが入れた茶をおいしそうに飲みながら寂しそうな顔で笑った。

「でも、どうしてこんな私たちを助けてくれるのですか?」
疑問に思っていた事を思い切って尋ねてみた。

「そなたの人間らしさのやさしさに心を打たれたのです。
忍びの掟とはいえ、人の道に外れていないそなたを
応援せずにいられなかったのです・・・」
あ、いや、どうも長居してしまった・・・
どれ、失礼つかまつる・・・
そう言って立ち上がろうとした疾風だったが、
足の不自由さが災いしてバランスを崩した。

「あぶない!!」
体を支えようと近づいたウズメであったが
支えきれずに2人して倒れこんだ。
疾風の手はウズメの胸の上にあった。
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「す、すまぬ!!」
慌てて手を退けた疾風の手をウズメがもう一度引き戻した。

「ウ、ウズメ殿・・・」

「お、お情けをいただきとうございます・・・・」
ウズメの頬が紅潮した。

「よいのか?」
疾風の問いかけにウズメはコクリと頷いた。

「ウ、ウズメ殿・・・」

「疾風さま・・・」

2人の唇は自然と重なり合った。
分厚い男の唇が嬉しかった。
ウズメは自ら舌を差し出し、男の口の中へ忍ばせた。
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疾風は情熱的なウズメの欲情に応えた。
口中で舌と舌を絡ませた。

互いの唾液をすすりあうと
男のへのこは痛いほどに勃起していた。

「ウズメ殿・・・ほれ、拙者のモノがもうこんなに・・・」
男が手を取って股間に導いた。

褌の脇からこぼれ出て天井に向かってそびえるへのこを握らされた。
『熱い・・・・』
待ち焦がれた血の通った男のモノだった。

「ウズメ殿・・・そなたの陰戸を触らせてくれぬか・・・」
あああ・・・・触ってくださいませ・・・
さきほどまでコケシを咥えていた陰戸は、
新たな官能の炎でビショビショに濡れている。

「おおお!こんなにも濡れておる・・・・」
陰戸の淵を男の指が軽やかに散歩してゆく。
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「はあああん・・・・」
甘い声を出して男を誘った。
早く・・・早く突き刺してほしい・・・。

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2016.06.07 (Tue)

蒼い月光 6(原案 あすか)

里に帰ったウズメたちを待っていたのは厳しい現実だった。
父母や兄弟からも
村八分の娘と血縁だと同じように村八分にされてしまうので
やむなく離縁された。

父母は不便な娘のために
村はずれに小さな小屋を建て
「ここで、ひっそりと暮らしていきなさい。
今日を持って我らとは親でもなければ子でもない」と言い捨てて去ってしまった。

ウズメが連れ帰った子は「朱里(あかり)」と名づけられた。
2人が暮らしてゆく糧は忍者修行中に身に着けた「わらじ作り」であった。
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わらじを作っては山を越え何里も離れた村に行き、
わらじを米や味噌や野菜に変えて生計をたてた。
決して裕福ではないけれど
ウズメは朱里と共に生活をしてゆくのが楽しくてたまらなかった。

ただ、男を知った己の体が夜な夜な疼くのには閉口した。

山で小枝を拾ってきて、
錆付いた手裏剣で削って『へのこ』に見立てたコケシを作り寂しい体を慰めた。


ある日、玄関に茄子や大根、蜜柑などが置かれていた。
村の誰かが毒を盛りにきたのかと怪しんだが、
空腹に勝てずにそれらを口にした。
だが、不安は一蹴された。
食物には毒など混入していなかった。
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それらは3日に一度であったものが、2日に一度となり、
やがて毎朝起きてみると小屋の前に置かれているようになった。
重湯だけで成長が遅れていた朱里も
それらのおかげですくすくと成長しはじめた。

『いったい誰が・・・・』
捨てる神あれば拾う神ありなのだと、
毎朝届く食材に手を合わせておいしくいただく二人であった。

月のモノが近づいてくると、ウズメの女が疼いた。
朱里が寝静まるのを待って、押入れからコケシを取り出し慰めることにした。
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いつしかコケシは己の愛液に染まり、
ツヤツヤとした見事な『へのこ』になっていた。

『あああ・・・・男が恋しい・・・』
あのとき首領に味わされた女の悦びが忘れられなかった。

指を陰戸に潜り込ませると、クチュと淫らな音がした。
『いやん・・・こんなに濡れている・・・』
静まりかえった深夜には淫らな音が大音響のように聞こえた。

クチュ・・・クチュ・・・・
ぬかるみに指を沈めているうちに陰戸はどんどん愛液に濡れ始め、
やがてグチュ・・・ジュポ・・・ジュポ・・・と激しく愛液を流しはじめた。
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『あああ・・・・殿方・・・お願い・・私を突いて・・・』
指だけでは物足りなくなった頃合を見計らってコケシを突き刺した。

「あああん・・・すごい・・・・すごく硬いわ・・・」
いつしか声が漏れていた。

「おおおお・・・・ダメ・・・そこは・・・
ああん・・・ううん・・・いいの・・・」
生身の男が欲しかった。
ドクドクッと最後は白い精をいっぱい陰戸に流し込んでもらいたかった。

ジュポ・・・ジュポ・・・ジュポ・・・
コケシを出入りさせる速度があがっていく
「ああああ!来るわ!!すごい!!逝く・・逝くわ!!!」
やがて絶頂に達したものの、あのときの絶頂に比べれば雲泥の差であった。

アクメを終え、静かに呼吸を整えていると入り口に『コトリ』と音がした。
『はっ!もしや食材を持ってきてくれる奇特な方かも』
足音を忍ばせ、玄関の引き戸を開けると
一人の男が『しまった!』という顔で立っていた。
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2016.06.06 (Mon)

蒼い月光 5(原案 あすか)

「お、お頭・・・・」

「つまらぬ理由で里に帰しては示しがつかんのでな・・・」
そう言って首領も下穿きを脱ぎ褌(ふんどし)を解き始めた。

「い、いや・・・」
首領に貫かれるのは初めてではなかった。
くノ一として任務につく前に処女膜をこの男に破られた。


女忍として色香を武器にせねばならぬ時が来る
そのときにためらわず股を開くためにも男の味を知っておかねばならぬ
そう言われて
恋心もないこの男に処女を散らされたのだ。

あれからまだ一人も受け入れてはいない。
あのときの痛みが脳裏に蘇る。

「さあウズメ!股をひらけ」
ウズメは腕の中でスヤスヤと眠っている赤子を、そっと草原に横たえた。
そして自身は覚悟を決めてその赤子の横で仰向けになって体を開いた。

「すまぬのウズメ・・・
お主には解任の書を持たしてやることが出来ぬ。前例をつくると後々やっかいなのでな」
お館(おやかた)様からも、首領からも解任の書を待たずに里に帰るということ・・・
それは戦場(いくさば)から尻尾を巻いて逃げ出したということに等しい。
そんな恥さらしは里に帰っても村八分という厳しい処分が待ち構えているということだ。

だがウズメは覚悟の上だった。
赤子を抱き上げたときに、体の奥から母性が覚醒してしまったのだった。
この子は我が手で立派に育て上げる・・・
腹を決めた女には怖いものなどなにもなかった。

「早く・・・早くお仕置きをお済ませくださいませ・・・」
ウズメは静かに目を閉じた。

「・・・・ウズメ・・・仕置きが待ち遠しいか?」

「そ、そんなことはございませぬ!」

「だが、そちの陰戸はこんなにも濡れておるぞ」
首領がウズメのタテスジをスーッと指でなぞった。

「はうっ!!!!」
何とも言えぬ快感がウズメの体に走った。
なんなのだこれは?
己の陰戸が熱く火照るのを感じた。

『ば、馬鹿な・・・』
陰戸をこうして触られるのがこんなにも気持ちいいとは・・・・

「では、参るぞ・・・」
首領が体を重ねてきた。
炎のように熱い亀の頭が陰戸に触れる

「はああ・・・・あああん・・・・」
ウズメは思わず手で口を押さえた。
なんという甘美な声を発してしまったのだろう。
まさか!己の陰戸は首領の『へのこ』を待ち焦がれているというのか・・・

ずぼずぼ・・へのこが陰戸を掻き分けて奥へ侵入してくる。
「うぐうう・・・うぐ!」
声が漏れぬように必死で手で口を押さえた。

「ウズメ、気持ちよいのであろう?声を出してもかまわん。おもいっきり喘ぐがよい」
首領の言葉が引き金となってウズメは甘い声をだした

「あああ・・・しゅ、首領・・・変なのです!アソコが陰戸が・・・気持ちいいのです!!
いや・・・ああん・・・・いい!!!」
もっと奥へ。もっと奥へ『へのこ』を迎え入れたくて腰を突き上げた。
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「どうだウズメ・・・気持ちよいであろう・・・」
はあ、はあ、と荒い呼吸をしながら首領が耳元でささやく。

殿方と交じり合うというのがこんなにも気持ちいいとは・・・
ウズメは首領の首に腕を絡ませて接吻をねだった。

チュバ、チュバといやらしい音が官能の炎をさらに激しく燃え上がらせた。

「かわいそうだがウズメよ、これがお前の人生最後の交ぐあいだ。
里に帰れば村八分・・・村の男は誰人もお前を抱こうとしないだろう・・・
ウズメよ・・・今のうちに『へのこ』を堪能するがよい」

首領はウズメをきつく抱きしめると、くるりと抱きしめたまま体を反転させた。

「も、もったいのうございます・・・」
体を反転させたことでウズメの体は首領に跨る格好になった。

「好きに動け。お前の感じるところに
儂(わし)の『へのこ』が当たるようにしてみろ。女の悦びを知るがよい」

言われるままに腰をグリグリ動かした。
小便をする格好で腰を少し浮かせ、へのこが抜ける寸前が一番気持ちよかった。
中腰で微妙に腰を揺すった。少しずつ頭の中が真っ白になってゆく。
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「おお・・・入り口か・・・入り口が気持ちよいのか・・・」

「はい・・・こ、ここが・・・ああああん・・一番・・・・き、気持ちがよいです・・・だめぇ・・・」
首領は下から腰で円を描くように回した。
ウズメの陰戸の入り口がグチョグチョと掻き混ぜられた。

「ああああ!!!!首領・・・ウズメは・・・ウズメは気が狂いそうです!!!」

「狂えばよいのじゃ。男は女子(おなご)の狂う様をみたくて
『へのこ』をカチカチにして陰戸にぶちこむのだからな・・・」

ほれ!!と叫びながら首領のへのこのカリが
陰戸の入り口に湧き出た汁を掻き出すように刺激した。

「あああ!!!ダメです・・・ウズメは・・・ウズメは・・・もう・・・!!!」
うまく表現できなかった。
この感覚をなんと表現すればよいのであろう。
まるで死んでしまうほどの快楽・・・・

「逝くのか・・・・」
首領が囁いた。

『逝く』・・・そう、まさにそのとおりだった。
首領のへのこに殺されてしまう、まさに『逝く』といってよかった

「い、逝きます!!ウズメは・・・ああああ・・・だめ!!逝っちゃう~~~~!!!!」
たまらず腰を落とした。へのこが子宮を突いた瞬間、
体がガクガクと震え、首領の体に思わず抱きついた。

「逝ったか・・・・だが、儂(わし)は、まだ逝ってはおらぬ!」
再び体を反転させられ、首領に組し抱かれた。

「これが男の動きじゃ!!!」
そういうと腰を猛スピードで前後に振りはじめた。
子宮を割る勢いで亀頭が何度もぶち当たった。
深く突いてくるたびに、男の恥骨がウズメの陰核をトントンと刺激した。
1突きで2つの快感を与えられてはたまったものではなかった。

「しゅ、首領~~~!!!また、また逝ってしまいそうです!!」

「儂(わし)もじゃ!!儂(わし)も逝きそうじゃ!!」

「ああ!!!ダメ~~~~!!すごい!!すごいの!!・・・
い、逝きます!!あああ・・いやああ~~~
逝っちゃうぅぅ~~~!!!!」

「おおおおお!!!逝く!!!」

絶頂を迎えた瞬間、陰戸の奥に子種が放出された。
それは何度も何度も子宮に浴びせられた。
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21:00  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.06 (Mon)

蒼い月光 4(原案 あすか)

千代は寝間に正座して心を静める為に数日前の出来事を思い返していた。

数日前の夜の事、体全体を布団に押し付けられる圧迫感で目を覚ました。
すると、突然に心の臓を鷲掴みされたような胸の痛みに襲われた。
と、同時に頭の中に響き渡る声がした。

『驚かせてすまぬ‥‥』
聞き覚えのない女の声であったが、なぜかすごく温かい声だった。
「そなたは誰じゃ、どこにいる?姿を現すがよい。」

『姿を現す事ができませぬ』

「何故なのですか?」

『すでに私はこの世の者ではございませぬゆえ‥‥
それにもし姿を見せることができたとしても、吐き気を催す無惨な姿ですので‥‥』

「なんと!物の怪(もののけ)の類いとな‥‥だが、何故に私の枕元にきたのですか‥‥」

『わかりませぬ‥‥ただ、あなた様に導かれたとしか思い当たりません。』
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それから、女霊は朱里というくノ一であること。
今生での口惜しさから、成仏できぬと訴えた。

千代もまた武家の娘であったので、
その思い残した無念というものを痛いほどに理解していた。

「この千代に、そなたの無念を晴らす手伝いができるのか?」

『一つだけございます‥‥』


朱里が提案した方法とは千代の身体を朱里に貸してあげるというものだった。


『私たちは異心同体となるのです・・・』

「わかりました。こうして私がそなたを導いたのも何かの縁・・・・
そなたの無念を共に晴らしましょう」

『かたじけない・・・では御身、お借りつかまつる・・・』
たちまち千代の陰戸が熱くなってゆく。
その熱さは徐々に広がり始め、やがて体全体がカーっと熱くなった。
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『あなた様の過去は私の過去・・・私の過去はあなた様の過去となったのです。』
どうか私の過去をご覧くださいませ・・・
目を閉じるとさまざまな場面がフラッシュバックしはじめた。


。。。。。。。。。。。。。

「ウズメ・・・その赤子は?」
忍衆の頭、黒炎は戦場から少し離れた川原で
赤子を抱き抱えるくノ一のウズメの姿を見つけた。
「首領・・・戦場の川原で死んでいた農民の女が
抱きかかえていた赤子でございます。」
流れ矢に当たったのであろうか、川原に農婦の死体が転がっていた。

「その赤子をどうする?川原の女の手の中で朽ち果てるのがその子の定め・・・
人の定めをむやみに弄んではならぬ!」
首領と呼ばれた黒ずくめの男が
ウズメと呼ばれた女忍の腕の中でスヤスヤと眠っている赤子を睨みつけた。

「赤子に罪はございません。母親は武士の戦に巻き込まれ命を落としたのです。
何事もなければ、この子は健やかに育ち、親と共に田畑を耕していたはずでございます。」

「ではウズメが抜け忍となり、その子を育て田畑を耕し生きてゆくか?」

「そ、それは・・・・」
ウズメとて忍びの世界しか知らぬ女であったので、
赤子を連れて野里に放りだされても生き延びる自信はなかった。
だが、一度その腕に抱いた赤子に情が移ってしまっていた。
この子を手放したくない・・・思わず赤子を抱く手に力が入った。

「まあよい・・・ウズメ・・・その赤子とともに我らの隠れ里にもどれ!!
そして、その赤子と静かに暮らすが良い!」
やさしい言葉とは裏腹に首領の手はウズメの尻を撫で始めた。

「しゅ、首領・・・?」

「タダで戦場(いくさば)を退かせてゆくわけにはいかぬ・・・」
そう言うとウズメはあっという間に装束を脱がされた。
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12:00  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.05 (Sun)

蒼い月光 3(原案 あすか)

宴がお開きになり、城内に静寂が訪れた。

嫁いできた姫君の名は「お千代」と名乗った。
年のころは14,5歳といったところであろうか。
おそらく剣山と同い年のように見受けられた。

「お身拭いをさせていただきます」
侍女の八重が湯の入った桶と手拭いを持って、
寝室で殿が来られるのを静かに待っていた千代の元へやってきた。

八重の手によって帯が解かれ、一糸まとわぬ姿にされた。
身体を清めるというのは口実で、実は身体検査なのだった。
「脚をお開きくださいませ」
自分の侍女に体の世話をさせることはあっても、
こうして、見知らぬ侍女に身を任すのは抵抗があった。
千代は脚を開くことができず、モジモジしてしまった。

「脚をお開きなさいませ!!」
侍女というより、千代より目上のような立場で叱り飛ばした。
そして八重は慣れた手つきで千代の体を清めていった。

「失礼いたします」
そう言うなり、八重の指が千代の秘穴に潜り込んだ。

「あ‥‥!だめ‥‥!」
指1本しか迎え入れることのできない狭さに、生娘であることを確認した。
男と通じている女であるならば、その場で切り捨てよと命令されていた。

千代は顔から火がでそうになるほど恥ずかしかった。
まさか、陰戸(えいんほう=おま○こ)に指を入れられるとは思っていなかったからである。

「もっと脚をお開きくださいませ。」
言われるままに更に開脚すると、ふところから蛤をとりだし2枚貝を開いた
中には軟膏であろうか黄色い半固形物が詰まっており、
八重は己の人差し指でその半固形物をすくい取り、
菊門に塗りまくるとそのまま指を後ろの菊門にねじ込んだ。

「い、痛い!」思わず尻を引きそうになったが
八重の腕が腰をガッチリとホールドして、千代が逃げることを許さなかった。
ぐちゅぐちゅぐちゅ‥‥
陰戸を弄ったときとは打って変わって、激しく指を動かして直腸をかき混ぜた。

「だめ!やめて!」急激に便意が襲ってきた。
指を抜かれると同時にプスプスと屁が出た。
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恥ずかしさのあまり、膝がガクガクと震えた。

「お許しくださいませ、これもお勤めゆえ‥‥」
深々と頭を下げて非礼を詫びた。

汚れた指を残り湯で洗うと「こちらへ・・・」と蚊帳を潜って寝間に案内された。

「この寝間着にお着替えしていただきます。」
そういって絹の白い寝間着を着せられた。

下帯を結ぶときには、かなり強めに締めこまれた。
さきほどの菊門へのいたぶりといい、
この侍女は私に憎しみでもあるのかと思わずにはいられなかった。

「殿が見えられるまで、ここでお待ちくださいませ。」
そういって八重は蚊帳の外へ出て行った。


八重は蚊帳の中で静かに座っている姫君となった女を睨みつけた。
『あんな女が殿の寵愛を受けるなんて・・・』
正座して居住まいを正しつつ
八重は嫉妬心がメラメラと燃え上がるのを感じずにはいられなかった。
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13:00  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.04 (Sat)

蒼い月光 2(原案 あすか)

合戦の後、しばらくしてから剣山の元へ
近隣国の佐宗家より縁談の申し込みがあった。

申し込んできたのは、
先ほど落城させた今成家とは一山越えた小さな国であった。

「今成家が滅ぼされ、次に狙われるのが自国であると察知して
先に手を打ってきたのでしょう。」
家臣の吉永が書状を読みながらそう言った。

縁組してしまえば襲っては来まい・・・
当時の時代背景では至極当然の策略であった。

書状など無視して攻め入ったほうが話は簡単であった。
現勢力からすれば5日もあれば落とせることができるだろう。

だが、佐山剣山は女を知らぬ童貞であったので、
その国が差し出すという姫に興味があった。

勢力拡大よりも己の下半身の疼きを鎮めてみたかった。

家臣たちが、この縁談はあまりよい話ではないと乗り気ではなかったが
「書状を持参した者に伝令せよ。この剣山、縁談を引き受けると!」
と命令してしまった。

「な、なんと・・・それでは攻め入る事ができなくなるではありませんか・・・」
家臣は失望した。
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「憂う事なかれ。あんな小さな国、放っておいても途絶えるわ!
それよりも連れてくる姫の顔を拝むのもまた一興ではないか、
醜女(しこめ)を嫁がせてきたら、その場で切り捨てて佐宗国に即刻攻め入る!!」
だが、剣山の心は醜女(しこめ)でもよいから女の味を知りたくてたまらなかった。
気付けば、己の股間の男根が痛いほど屹立し、ふんどしを突き破らん勢いだった。

。。。。。。。。。。。。。。。。

3日後には、佐宗家より一人の女子(おなご)が嫁いできた。
城の門前で、その女子(おなご)の一行が足止めを喰らっていた。

「城内に入るのを許されているのは嫁いできた女子(おなご)だけである!」
門番は、城主の言いつけを守り姫の連れの者たちと小競り合いを繰り返していた。

その様を、剣山は天守閣より密かに見ていた。

「殿・・・このような無礼をしてよいのでしょうか・・・」
家臣は、内心ハラハラしながら顛末を見送った。
たしかに佐宗家は小さな国であるが、佐山家以上の国に同じように縁組をしていたら・・・
近隣の小国には勝算があっても、
彼方より大軍が攻め入ってきたならばひとたまりもなかった。

「牛車が一車だけの貢ぎ物か・・・この、剣山も安く見られたものよのお・・・」
その荷台にしても、姫君の衣服、味噌や米が大半で
剣山の考えている金銀なるものは、ごくわずかだった。


突き刺さるような剣山の視線を感じたのであろうか、
眼下の駕籠(かご)が開き、その中の女子(おなご)がふいに顔を出して剣山を見上げた。
娘の顔を見た瞬間、剣山は恋に落ちた。
それほどまでに娘は器量がよかった。
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「ほお~、これはまた、えらいべっぴんを嫁がせたものじゃ・・・」
家臣も見とれて思わず感嘆の声を漏らした。

「中に入れてやれ・・・」

「は?」

「あの女子(おなご)の従者たちも城内に入れてやれ!
今宵は宴じゃ!祝言の宴を開くぞ!!!」
剣山は、いよいよ我が身に春が来たと有頂天になっていた。

城主の号令ひとつで、たちまち城内は活気にあふれ出した。

間近で姫君の顔を見た剣山は大はしゃぎだった。

美しい姫君を嫁がせた佐宗家にお礼の親書を書き、
姫君を連れてきた従者に手渡した。
来るときは牛車が1台であったが、帰路の際には3台に増えていた。
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19:00  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.04 (Sat)

蒼い月光 1(原案 あすか)

このお話はあすかさんというブロガーさんが数年前に発表されたものです
あすかさんはすでにブログをやめてしまっているのですが
ブログを離れても、あすかさんとはたまにメールやLINEでお話をさせていただいております

あすかさんの作風は現代ものが多いのですが
この作品だけ時代劇ものです
あすかさんなりに試行錯誤で書き上げたのですが
どうも納得がいかないということで
今回二人で完璧版にしてみましょうということになり
僭越ながら私のブログで発表させていただくことになりました
(あすかさんは文才があるからブログ引退は惜しいのですけどねえ・・・)

では、あすかさんと私の合作コラボをお楽しみください

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


「月称院(げっしょういん)さま・・・・
お世話になりありがとうございました・・・」
孫の祥姫(さちひめ)が婚姻前の挨拶に月称院の部屋へ訪れた。

婚姻とは名ばかりで
力のある大名のもとへ血縁を結ばせるための人質に出すようなものだった。

『いつまで女子(おなご)が犠牲になる世が続くのか・・・』
三つ指をついて頭(こうべ)を垂れる孫が不憫(ふびん)でならなかった。

「どうか元気で暮らすのですよ・・・」
明るく送り出さねばならぬのに、語尾が涙声で震えた

「いやでございますわ。まるで今生のお別れのような・・・
祥姫(さちひめ)は三十万石もの大名様の正室として嫁ぐのですよ
武士の娘として、これ以上の出世はございませんわ」
まだ齢(よわい)13歳の孫娘は屈託のない笑顔を見せた。

『この子はまだわかっておらぬのじゃ・・・
世継ぎを産めなかったときの正室の惨めさを』
月称院はこれまで世継ぎを産めぬばかりに冷たく待遇されてきた正室を幾人も見てきた。
『どうか、この子が世継ぎを産んで正室として敬われますように』
そんな願いをこめて餞別として小さな手裏剣を授けた。


「これは曾(ひい)ばあさまの・・・?」
幼き頃に子守唄がわりに聞かせてあげた物語を覚えてくれていたようだ
その手裏剣にまつわる我が母君、お千代の数奇な物語を・・・・・



。。。。。。。




朱里(あかり)は血生臭い草原を、
身を低くして疾走していた。
すぐ脇を敵軍の足軽兵が勝利を確信して走って行く。

朱里は細心の注意を払い、
なるべく戦場から距離をおいて藪のなかを突き進んだ。
手にしている小太刀は刃こぼれして
ボロボロの状態だった。
今、敵方に遭遇しても太刀打ちするどころか
手負いの兵にすることさえままならないであろう・・・



時に世は、後に言われる戦国時代。

語り継がれる大きな合戦だけでなく、
武将として名を上げんとして、
小さな合戦が日本全国、いたるところで繰り広げられていた。

女忍の朱里が仕(つか)える今成貞虎(いまなりさだとら)もまた、
勢力を拡大しようと隣国に攻め入っていた。

多勢に無勢で勝ち目はなかったが、武将として自国の民や百姓のため
生き残りをかけて捨て身の戦いに討ってでたのであった。

負け戦は目に見えていた。
劣勢の中、貞虎は朱里に敵将の首を討ってこいと命じた。
合戦は将棋と同じように敵将の首を捕った時点で勝利となる。
小国が大国に勝つために、狙うは敵将の首ひとつであった。

朱里は女とはいえ、忍(しのび)としては一流の腕をもっていた。
小さな流派でなく、伊賀や甲賀の忍として生まれていたなら、
間違いなく上級の忍として、名のある武将に仕えていたはずである。
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敵陣を目指す途中で幾多の歩兵を蹴散らした。
だが、その代償として長太刀は折れ、火薬玉は底をつき、
小太刀は刃こぼれが著しく、
使える武器は懐に忍ばせた数本の手裏剣のみであった。

小高い丘の上に、敵方の陣幕が見えた。
朱里は見事な跳躍で陣幕を飛び越え、敵の陣地に降り立った。

「何奴(なにやつ)!?」
不意に現れた「くのいち」に敵陣は色めき立った。
快勝を信じて酒盛りで宴に興じていただけに、その慌てぶりは滑稽であった。

だが、ただ一人、敵将の佐山剣山(さやまけんざん)だけは落ち着き払っていた。
多勢に無勢であるがゆえに、こうした捨て身の戦法をしてくると読んでいた。

「名を名乗れ」
剣山は腰差しを引き抜くと静かに上段に構えながらそう言った。

「忍ゆえ、名乗るべき名前などござらん!」
朱里は戸惑った。
敵将と言うからには、無骨な大男を想像していたが、
目の前の敵将は元服したての子供の面影を残す青年だったからだ。

それ以上に驚いたのは、刀を持っている構えだった。
一寸の隙もなかった。

『肉を切らして骨を絶つ!』それしか朱里には勝機が見当たらなかった。

刃こぼれの小太刀を握りなおして懐に飛び込んだ。

だが、右手の肘に熱湯を浴びせられたような衝撃の瞬間、
朱里の右手は肘から先を切り落とされていた。
だが、それは作戦どおりであった。
残った左手を懐に入れ、手裏剣をまさぐった。
この一本の手裏剣ですべてを終わらせる。

だが、迂闊にも、右腕からの血飛沫が目に入り、視界が霞んだ。
その隙を剣山は見逃さなかった。
左手に握った手裏剣を剣山の首に突き刺すよりも一瞬早く、
朱里の胸に衝撃が走った。

バチンという心(しん)の臓がはじけ割れた音がした。
次の瞬間、五臓六腑からの出血を感じた。
ものの見事に剣山の刃が朱里の心臓を突き刺したのだ。

「敵ながら、あっぱれ!」
これが朱里が聞いた今生の最期の声であった。

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08:51  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2016.06.02 (Thu)

女優 9

ああ・・・昇ってゆく・・・
女として最大の喜びが見え始めてくる。

そんな時だった。
監督の「カ~~ット!!OKィ」という声が室内に響く。
途端に男優はピタリと腰の動きをとめてスタンバイ状態になった。

そ、そんな・・・
あともう少しで、とんでもない幸せな気分になれるはずだったのに!

愛子は堪らずに下から腰をせり上げた。
「こらこら、勝手に逝こうとするなよ」
しばしの休憩とばかりに男優が脱力して愛子に覆いかぶさってきた。

「はい、ではアングルチェンジしま~す」
監督の号令とともに、カメラマンがベッドに上がり男優の肩ごしからレンズを覗かせた。

このアングルからだと男目線になるから
いかにもハメ撮りしてるようになるのさと男優がこっそり教えてくれた。
監督の「アクション!!」の声と共に再び男優が腰を振りはじめた。
ベッドがギシギシと軋む。
カメラマンも同じようにベッドに上がってるからベッドの揺れがそのままレンズを揺らす。
モニターには、その揺れ具合がまさしく男が女にピストンしているかのごとくの情景を写し出していた。


カメラアングルの切り替えのインターバルの間も、
ずっと強ばりをなくさずに待機しなければいけないのだから
男優という仕事もタフで精力絶倫を必要とされるので重労働なものだ。

それからの撮影は愛子が昇り始めるとカットが掛かり、
アングルチェンジの連続だった。
さすがに何度も行為をストップさせられると愛子としても気分が下がり
逞しい男根にピストンされても昇る雰囲気になれなかった。
おまけにアクロバットのような体位を要求され
気持ちよさよりも関節が悲鳴をあげて苦痛の方が勝った。

もっと喘いで!という監督の要望にもシラケた気持ちの方が大きく、
次第に女の秘部も乾き始め男が動く度に痛みに襲われた。
アソコがヒリヒリし始めた。
もう限界かも・・・
そう思ったときカメラマンが「監督、テープ残り10分です」と声を上げた。
「そうか・・・じゃあ、仕方ない。男優さん、そろそろフィニッシュということで・・・」
はいよ、と男優は気楽に返事して腰の動きを早めた。
「くぅぅ・・・逝きそうだ!このまま出すぞ!」と宣言した。
ウソ!?
「だ、ダメよ!中はだめ!」
男優の分厚い胸を押して必死に抵抗した。
しかし、男優は聞く耳などないようにピストンを続け、
やがて「うお~っ」と吠えて2度3度と激しく腰を打ち付けた。

愛子は愕然とした。
こんな見ず知らずの男に中だしフィニッシュされるとは・・・
だが、何かがおかしい・・・
ロストバージンのときも中だしされたが、
あのときのように膣内に白濁液の熱い迸りを感じなかった。

「OK~♪じゃあ、いつものようにこれを注ぎ込んじゃってね」
監督はそう言うと男優に白い液の入ったスポイトを手渡した。
「了解しました」と男優は己のイチモツを愛子のアソコから抜き、
ポッカリと口を開いた膣にスポイトを突っ込み白い液を注入した。
「心配すんな、これは卵白に練乳を混ぜたやつさ」
そう言って注入が終われば漏れてこないようにペニスで栓をするかのごとく突っ込んだ。

「ラスト、アソコのアップいくよ~」
監督の掛け声と共に男優は栓がわりに突っ込んだペニスをゆっくりと抜いた。
たちまち、あとを追うかのように白濁液がタラリと流れ出た。


「あんたが思っている以上に俺達は女優さんを大事にあつかうさ
もちろん、ピルを飲んでて本生OKという女優もいるがね」
愛子のアソコを濡れオシボリで丁寧に拭いながら男優はそう言った

だけど、これだと俺は発射できないから蛇の生殺しだけどねと笑った。
もう少しテープがあれば口の中か顔射で俺もスッキリできたんだがなと悔しがった。

「はい、それでは撤収!」
お二人さんはシャワーして身支度が済んだら帰ってくれていいよと
捨て台詞のように言い放つとさっさと部屋を出ていった。
マネージャーも「監督、どうぞ今後ともよろしく」と小判鮫のように後を追いかけて出ていった

「男優さんもつらい仕事ね」
まだカチカチのままのペニスを指でなぞりながら愛子は言った。
「そう思うんならちゃんとゴムをつけるからもう一度お相手してくれないかい?」
冗談まじりだったのだろうけど、
愛子は「優しく抱いてくれるならいいわよ」と応じた。

では遠慮なく。
そう言いながら男優は愛子に抱きついてきた。
抱かれながら愛子は次のお仕事はいつかしらと期待し始めていた。







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