2018.07.19 (Thu)
一区間だけのラブストーリー 第一話
第一話 メロンパン
瑠美子は出勤する亭主を送り出すと
寝室に引き返してブラウスを脱ぎ捨て、
ブラジャーを外した。
途端、メロンのような大きな乳房が自由の身になって喜ぶかのようにブルンと弾けた。
次に瑠美子はスカートも脱ぎ捨て、
パンティストッキングをも脱ぎ捨てた。
ショーツ一枚のヌードになってエアコンの涼しい風を全身に受け止めた。
夫の晴夫は几帳面で融通の利かない男で、
女の身なりには何かとうるさかった。
晴夫が起き出す前に瑠美子は身支度を整え、
しっかりメイクを施していなければ朝から小言を聞かされる憂き目にあった。
付き合い始めた頃はこれほどまでに堅物とは思っていなかった。
ショーツ一枚の半裸族で部屋を片付け、
洗濯物をドラム洗濯機に放り込むとようやく一息つける時間が訪れた。
瑠美子はエアコンのよく効いた部屋でベッドに寝転がり、
そのたわわな乳房に手を持っていった。
鷲掴むとボリュームのある乳房は指の間から柔らかな果肉が溢れた。
自分の手で乳房を揉んだだけなのに、
すでに乳首は痛いほどに勃起し、コリコリとした触感を手のひらに伝えた。
夫の晴夫とはセックスレスなどではない。
それほど回数は多くなくても一週間に数回は関係を持っていた。
ただ、そのセックスで満足しているのかと問われれば満足出来ていないと答えるしかなかった。
元来、瑠美子には露出癖があった。
さほど強い欲望ではないが、独身時代にはノーブラでTシャツを着ただけの姿で散歩に出かけ、男性の視線を受ける事に小さな悦びを感じた。
ベッドに寝て左手で乳房を揉み、右手をショーツの中へ忍ばせようとしたとき、洗濯機のアラームが洗濯終了を告げた。
するべき事を終わらせてからゆっくりオナニーしよう…そう思い重い腰を上げて洗濯物を干しにベランダに出た。
もちろんショーツ一枚の姿で…
向かいに建物はなく、マンション5階の部屋など誰も見上げる者などいないだろうと思ったからだ。
ベランダに出てみると炎天下とはいえ、マンション5階には風があり外気の温かい風を乳房に受けるとなんとも言えない心地良さがあった。
さあ、これを干せば終わりだわと最後の一枚となったショーツを洗濯ばさみで止めようとした時、うっかり手を滑らせて階下へ落としてしまった。
あら大変、拾いに行かなくては…
落下地点を確認しようとベランダから身を乗り出すと、路上にいた男が瑠美子のショーツを手にして上を見上げていた。
『見られてしまった…』
ショーツ一枚で洗濯物を干していたのだから大きな乳房を完全に見られてしまったはずだ。
瑠美子は恥ずかしさ以上に異様に興奮している自分に驚いた。
瑠美子は慌ててベッドに飛び込み、己の体をまさぐった。
『見られたわ…それもとてもいやらしい目で…』
そう思うだけでショーツの中の女の貝がぐしょぐしょに濡れ、クリが異様に勃起した。
指を濡れまくっている秘穴に突き刺そうとした瞬間、訪問を告げるチャイムが鳴った。
インターホンモニターを確認すると、先ほどの男が落としたショーツを手に持って「落とし物を届けに来ました」とニヤリと笑った。
瑠美子は夢遊病者のように気づけばドアを解錠していた。
男はずかずかと部屋へ上がり込み「いやらしい体にお似合いのいやらしいパンツだ」そう言い放つなり瑠美子を羽交い締めにした。
「や、やめて…」そう言いながらも瑠美子は拒んでなかった。
二人はもつれ合うようにベッドになだれ落ちた。
男の手が無造作に瑠美子の秘部を隠していたショーツを脱がした。
「いやっ…ダメです…」その言葉と裏腹に瑠美子は腰を浮かせて男を誘った。
ズボンを履いたままチャックだけ下ろし、そこからペニスを引き出すと男は瑠美子を貫いた。
見ず知らずの男を部屋に上げて夫婦のベッドでセックスされている…そう思うと異常に興奮して秘所からいやらしい汁を垂れ流し男の動きをスムーズにさせた。
愛し合う仲むつまじい二人ではないので愛の囁きなどない。
男のハアハアという荒い息と腰の動きにあわせて「ア…ア…ア…」と言う瑠美子の喘ぎ声。
それにBGMとしてベッドの軋む音と結合部からのグチュグチュという淫らな音が寝室を支配していた。
やがて男の腰の動きが激しくなり、素早い動作でイチモツを瑠美子の中から引き抜くと「うっ!」といううめき声と共に白濁の濃い汁を豊満な胸に浴びせた。
「これは記念に持って帰るぜ」
男は脱がした愛液まみれの瑠美子のショーツをズボンのポケットにねじ込んだ。
「お気に入りのショーツなんです」そう訴えると、匂いが薄くなったら返しにくると男は去って行った。
また来てもらえるんだ…
そう思うと瑠美子の割れ目はまた濡れ始めた。
明日もショーツ一枚で洗濯物を干してみよう…
別の男とあらたな出会いがあるかもしれない。
2018.07.23 (Mon)
一区間だけのラブストーリー 第二話
第二話 ホットドッグ
目の前にはまっすぐな一本道が続いていた・・・・
彼の運転は安心できる。
対抗車もなく、私たちの前後にも走っている車はなかった。
だが彼はアクセルを踏み込むこともなく、
安全運転で、一定のスピードで走行してくれる。
トヨタの高級車だから、乗り心地も最高だった。
このところ少し疲れ気味の私は小さなあくびを噛み殺した・・・
「眠いのか?」
バレないように噛み殺したのに、ちょっとした動作で彼にバレちゃったようだ。
「ううん・・・ごめんなさい・・・ちょっとね・・・」
否定とも肯定とも受け取れる曖昧な返事で答える。
「そっか・・・随分遠くまでドライブしちゃったもんな。
疲れたんならシートを倒して寝ていいぞ」
そんな・・・・彼が一生懸命に運転してくれてるのに寝れないよ・・・・
「退屈なら・・・・・なあ・・・・・頼むよ・・・・」
私の返事も待たずに、私の手を取り股間に導く・・・・
そこには立派に隆起した男のシンボルが息を潜めていた。
「運転中に?・・・・」
「ホテルまで待てそうにないんだよ・・・・洗ってからずいぶんと時間が経っているからイヤか?」
ううん、そんな事はない。
彼の横顔を見つめ、ニコッと笑顔を返してズボンのジッパーをゆっくりと下ろし始めた。
開いた穴に手を突っ込みしっかりとシンボルを握りしめた。
『ああああ・・・・逞しいわ・・・主人のモノと雲泥の差だわ』
私はシートベルトを外し自分の身体を自由にすると、彼の股間に顔を埋めた・・・
前開き部分の扉をゆっくりと弄り、やがて辿り着く至宝のペニス・・・
それは肌の温もりを越えて熱く熱く息づいている。
それは布地に引っかかりなかなか出てくれなかったけど、
少し弓なりに反らしてやっとの思いで外気に晒してあげた。
クッキリと浮き出た血管・・・
ピンと張り詰めてツヤツヤしている褐色の亀頭とそれを支えているどす黒い茎・・・
亀頭の先にある縦の裂け目からは透明の粘り気のあるガマン汁がジュワ~と滲みでている。
私は薄い唇を開き、艶かしく舌を出してその汁を舐め取った。
ソレは、私の手の中でどんどん力を漲らせ、口の中へ早く入れろと催促していた。
私はしばし、ソレを観察し見事な形状と色つやに見惚れていた。
「おい。頼むよ‥‥」
我慢できずに彼が前方を見据えながら、情けない顔をした。
「ほんとに、大丈夫なの?」
彼は安全運転第一だと言って街中では運転中は決して片手運転をしなかった。
だから、乗車中は手を握りたくても私はジッと我慢しなくてはならなかった。
そんな彼が、股関からソレをさらけ出し私に愛撫しろと言うのだ。
よほど、溜まってるのかというと、
実は私たちは日帰り温泉の帰りで、
貸切浴場で、アソコが擦り切れるほど愛し合い、
洗い場で二度も吐精したのだから、溜まってるわけないのだ。
彼が欲情していたのは、街を離れた解放感がそういう行為を求めたのだろう。
「ほら、事故を起こさないとも限らないしさあ」
「こんな、人っ子ひとり歩いていない真っ直ぐの一本道で?」
まあ、それもそうか。たまに横断すると言えば牛ぐらいのものだもんね。
じゃあ、お望み通りに‥‥
唇を開き、彼のソレを少しずつ、ゆっくりと頬張る。
硬い鋼のようなソレは先ほどの温泉で二発も発射したというのに
臨戦態勢で私の口の中でピクピクした。
「お~、横から舐められるってのもまた違った感覚で気持ちいいな。
しかし、ほんとにお前は巧いな‥‥」
彼の言葉に気をよくした私は、
更に気持ちよくなってもらおうと舌を駆使して裏筋を舐めあげた。
そのうちに私も気分が高揚しはじめ、どんどん激しくスロートし、
ストロークも首が痛くなるほどしてあげた。
と、そのとき・・・・
カクンという衝撃とともにガーというエンジン音が響いた。
コンソールボックスに押し付けていた私の胸が
行き場を求めてシフトレバーをドライブからニュートラルにしてしまっちゃったんです。
「あらあら・・・・」彼は冷静に車を減速させ、路肩に駐車させた。
「ごめんなさい・・・・」
私はてっきり車を故障させてしまったと思いました。
「やっぱりセダン車で舐めてもらうのは無理があったかなあ」
そう言って、アハハと笑った。
「ねえ・・・やっぱりJAFとか呼ばないといけない?」
「え?大丈夫だよ。シフトが落ちただけだから・・・・
それよりもさ・・・こっちをなんとかしてほしいな。」
そう言って股間のそそり立つモノを指で弾いた。
数時間前に出してあげたじゃない。それも2発も・・・
「わかってるって・・・・だから・・・・ここで・・・なっ」
頼むよ~と言ってシートを倒した。
出来るのかしら・・・
私、車の中でなんてしたことがないし・・・
ま、いいか~~私もヌレヌレだしぃ~。
今すぐに突っ込んでほしかった私は同じようにシートを倒した。
窓を開けると初夏のさわやかな風が車内を横切っていきます。
さて、お互いにシートを倒し横になってみたものの、
彼も車内セックスは初めての経験のようで
暫くはどうしたものか思案し、ただ、ボーッとしていました。
お互いに手を伸ばして股関を愛撫しようにも
中央に小高いコンソールボックスが邪魔をしています。
「なあ、69やろうぜ」
彼がおもむろに言い出しました。
私も欲しくてヌレヌレ状態だったので、
お互いに下半身を丸出しにして彼に導かれるまま、
相手のシート側に移行して彼の胸の上に跨がり、
そそり立つペニスに向かって状態を倒しました。
「うわ!お前のココ、すごいことになってるぞ」
バカ!そんなの言わなくてもわかってるわよ。
自分でも湯気がでてるんじゃないかと思うほど、ワレメが熱いんですもの‥‥
彼がおもむろにオマンコに口を付け、私を味わう。
彼の顎が真珠の突起に当たってる。
その感触を楽しむように頭を小刻みに揺する。
そのバイブレーションが気持ちよくて‥‥
「ああん!」
私は軽く逝ってしまいました。
「逝ったのか?」
わかってるくせにわざとらしく聞いてくる。
ああん・・・もう恥ずかしい・・・でも・・でも・・・・感じちゃう・・・
私は無我夢中で彼のペニスにしゃぶりつきました。
唾液をたっぷり含ませ、
ジュルジュルといやらしい音をたてておいしそうにフルートを吹きました。
このまま、彼を逝かしちゃおう・・・
そう思って頭を振れば振るほど目眩がしてきました。
車のシートってリクライニングしても少し傾斜があるんです。
知らず知らずの内に私は頭に血が昇ってクラクラしてきちゃったんです。
彼が「その態勢って辛いだろ?こっちに来いよ。キスしようぜ」
と言ってくれたので、喜んで態勢を入れ替えた。
狭い車内だったから、体ひとつ動かすのさえ、
まるで知恵の輪を解くように手足の位置を確認しながら緩慢な動きになった。
ようやく彼の胸に抱かれる態勢になったころには、体がジットリ汗ばんでいた。
「狭くてごめんよ。」
ううん。あなたと密着できるからいいの‥‥
なあ~んて甘いセリフを言ってみたけど、
心の中ではあまりの狭さに辟易としていました。
女は、こんなときはかわいい顔で平気で嘘をつけるんです。
知恵の輪を解いたご褒美にキスをいっぱいしてもらった。
キス、キス、キス・・キスの嵐
彼の唇が瞼に鼻の頭に頬に・・・・そして私の薄い唇に・・・
唇を重ね合い長い長いキスをする。
お互いに興奮してるので荒い鼻息がムフーッ、ムフーッと互いの頬を打った。
やがて彼の唇が開き、舌を潜入させてきた。
彼を焦らすように私は歯を合わせそれ以上の潜入を拒んだ。
入れさせてくれよ・・・
そう言わんばかりに、彼の舌が私の前歯を舐めまくる。
思わず身体がゾクゾクしちゃった・・・
歯を舐められるのって、意外と感じちゃう・・・
「あああん・・・・」
堪らず声をだしてしまい、開いた瞬間を見逃さずに舌がヌルヌルっと入り込んできた。
私は快感を感じながら舌を受け入れ、自らも舌を絡ませた。
静かな車内にピチャピチャと小さいながらも卑猥な音が響く・・・
彼の口から流れ込む唾液を啜る。
甘い・・・
どうして唾液ってこんなに甘いのかしら。
どんな媚薬よりも、ガマン汁と唾液は負けないほど最高の媚薬だと思う。
オマンコを弄られなくても、唾液とガマン汁を味わうとジュクジュクに濡れまくっちゃう。
ああ・・・もうたまらない。
入れて・・ねえ、入れて・・・
彼の手を取り、股間に導く。お願い・・・わかってるでしょ?
ああ、わかってるよ。阿吽の呼吸で彼の指が私の真珠をクリクリと転がす。
「あああああ・・・・」
もう誰に聞かれようが、見られようが関係なかった。
私は官能の波に身体を預け、彼の挿入を待ちわびた。
「入れるから、身体を入れ替えよう」
少しずつお互いの身体をずらし合い、わたしが下に彼が上になった。
よいしょ・・・
老人臭い言葉を口にして、私の足を肩に担ぎ上げ私の身体をくの字に折りたたんだ。
身体をくの字に曲げられ、
私の秘密の入り口は大きく口を開き、受け入れる準備万端だった。
彼のコックが2,3度私の潤みを掻き混ぜ、
亀頭に充分すぎるヌメリを与えた。
『あああ・・・・来る・・・入ってくるのね・・・』
期待に胸を膨らませると同時に、
オマンコからは新たな湿潤液を湧きあがらせた。
刺してほしいか?
彼の甘い囁きに、私はウンと首を縦に振った。
コンコンコン、入りますよ~~~
彼がおどけてコックで私の真珠をノックします。
「あああん・・・だめ・・・それ、気持ちよすぎるよ~~」
はしたなく大きな声をあげていました。
シッ・・・誰かに聞かれちゃうだろ・・・
通行人などいない田舎道なのに、彼はそう言って唇で私の唇を塞ぎました。
「んぐ・・んぐぐ・・・」
私はすでに逝く寸前でした。
入れるよ・・・その言葉に私はどんどん昇り始め、
クニュっと彼の亀頭が陰唇をくぐり抜けた瞬間、
「あああ!!!!」電撃とともに第1波を迎えました。
まだまだ入るよ・・・ほら・・・ほら・・・
彼が、いやらしく実況しながらどんどん埋没してくると、
私の膣はどんどん収縮しはじめ彼のモノをキュッキュっと締め付けました。
「おおお!!!すげえ・・・今日はめちゃくちゃ締まるじゃねえか」
そうなんです、身体を思いっきり折りかねているためか
彼のチンポがいつも以上に奥深くまで突き刺さり、
私はいつも以上に感じまくり激しく収縮していたんです。
彼が注送をしはじめると、
車体がユサユサと揺れ彼の動きと車の揺れがシンクロすると、
よりいっそう大きくバウンドしはじめました。
いつしか夕闇みを通り越し、あたりは真っ暗になっていました。
体位を変えることなく私の身体をジャックナイフのように折りたたんだまま、
彼は股間をグリグリと擦りつけたりパンパンパンと激しくピストンを繰り返したり・・・
数時間前に2度も射精を終えていたので彼はなかなか逝きませんでした。
私は彼に何度も逝かされて、喘ぎ声も掠れはじめ、喉がカラカラでした。
やがて彼が「う!!う!!ああああ!!!」と野獣のように吼え、
サッとペニスを抜き去り私の白い腹にさらに白い液をぶっかけました。
第二話 完
2018.07.25 (Wed)
一区間だけのラブストーリー 第三話
第三話 モンブラン
「なあ、来週さあ、海に行かない?」
真一は思いきってクラスメートの香織を海水浴に誘ってみた。
「それってデートのお誘い?」
いや、そういうのじゃないんだけどさ…
真一は言葉を濁した。
クラスで席が隣同士の二人だが学校以外で二人っきりで会った事がなかった。
初デートでいきなり水着姿を見るというのは図々しいとは思ったが、なにせこの猛暑だ。
街中を汗だくで歩くよりも水遊びする方が楽しいに決まっている。
「そうね…夏休みになったら当分真一くんとも会えないし…別にいいわよ」
案外と簡単に快諾を得ることができた。
『きゃ~、デートに誘われちゃった♪
真一くん、デートとかそんなんじゃなくて暑いから海に行きたくなっただけなんて言ってるけど、これってデートよね♪』
放課後、香織はイソイソと水着を買いに出かけた。
スクール水着は持っているけど、お腹の部分に大きなゼッケンを縫い付けてあるし、海水浴でスクール水着なんてダサいわよね…
香織は思いきってビキニを購入した。
カラフルなビキニが多く展示されていたが
香織は白のビキニを選んだ。
幼い頃から白いビキニに憧れていたのだ。
ワクワクしながら当日を迎えた。
真一は緊張のあまり普段よりも口数が少なかった。
『真一くんって案外と純情なのかしら』
海へ向かう電車の中で香織から真一の手を求めた。
ビックリして香織の顔を見つめた真一だったが、
もう離さないよとばかりにしっかりと香織の手を繋いだ。
青い海、青い空、白い雲…
その景色が若い二人を開放的な気分にさせた。
海の家で着替えて現れた香織の姿を見て、
真一は赤面してしまった。
体操服姿や制服の香織ならば見慣れていたが、
水着のしかもビキニ姿の香織はとても色っぽくてセクシーだった。
特にいつもは隠れているお腹や背中はセクシーで
その姿を見てるだけで軽く二発ほどオナニー出来るとおもった。
「そんなにジロジロ見ないでよ」
香織は軽く怒った口調で言ってみたが、
内心は凄く嬉しかった。
「と、とりあえず海へ入ろうぜ」
真一は少し勃起しそうだったので慌てて香織を海に誘った。
波が来ると跳びあがり、その度に香織の胸が揺れた。
『た、たまんねえな…』
海水パンツを破りそうな勢いで真一のちんぽは勃起していた。
そしてとどめは大波が来た瞬間、香織が「あの波、おっきい~」と叫んで真一に抱きつきに来た。
バランスを崩しかけた真一は思わず香織を抱きしめた。
その手はしっかりと香織の胸をタッチしてしまい、
大波が通り過ぎた後も二人はしっかりと海の中で抱き合っていた。
さて、トラブルが発生したのは浜で甲羅干ししようと海から上がった時の事だった。
香織のビキニのパンツが透けてしまい、
黒々としたワカメの陰影がクッキリと出て、
こんもりとした恥丘とあいまってまるでモンブランケーキのようだった。
「やだ…どうしよう…」
ビキニのブラはカップが付いていて乳首はセーフだったが、パンツの方はウッカリとサポーターを忘れてしまったのだった。
「サ、サポーター、買ってきてやるよ」
香織の痴態を見て勃起しかけているのか
真一はやや前かがみで海の家へ向かいました。
「サポーター、売ってなかったよ…」
真一は残念そうに香織にそう告げた。
その代わりに…
そう言って真一はシェービングクリームとカミソリを買ってきたと言いました。
「毛があるから映っちゃうんだよ、
剃ってしまえば大丈夫と思うよ」
彼の提案にそういうものかしらと香織は素直に納得しました。
ビーチボールで前を隠して二人は浜の外れのテトラポットの隙間に潜りこみました。
「ここなら誰にも見られないから安心して剃ればいいよ」
でもいざとなるとカミソリの刃が怖くて剃れません…
「だめ…怖くて剃れない…」
「じゃあ…俺が剃ってやろうか?」
そう言いながら真一もテトラポットの隙間に潜りこんできました。
この時点で二人は熱病にかかったように興奮しあい、
香織はシェービングクリームだらけの股間を真一に見せつけてました。
彼の股間は見事にテントが張っていました。
香織だけに恥ずかしい思いをさせられないと真一も海パンを脱ぎ香織におちんちんを見せてくれました。
真一のおちんちんはカチカチで
まるでタクトを振るように上下にピクンピクンしてました。
「いいか、剃るぞ」
香織のデルタにカミソリの刃が…
火照った体にカミソリの刃の冷たさが気持ちよくて…
おまけにジョリジョリという今まで経験したことのない音と肌触りで身悶えそうになってしまい、それに堪えているうちにアソコがどんどん濡れていったのでした。
「おまんこのところだけ泡が溶けて凄いことになってるぞ」
そんないやらしい言葉に今すぐロストバージンしたくて剃り終わるのを今か今かと待ち侘びました。
「よし、これで大丈夫」
彼が海水で残り泡を流してくれたんですけどカミソリ負けしたのか少しヒリヒリしました。
でも、そんなヒリヒリ感よりも香織はエッチがしたくてしたくてたまらなかったのです。
「真一くんとならエッチしてもいいよ…」
手を伸ばしておちんちんを触った瞬間、
おちんちんの先から白いモノがビュッ、ビュッとほとばしりました。
「あっ…」
恥ずかしいのと、あっという間に射精してしまった情けなさで真一はやるせない気分だった。
そそくさと海パンを履くと「さあ、海へ入ろうぜ」と素っ気なくいいました。
『女の子からエッチしてもいいよと言ってるのに真一君の意気地なし…』
その後、二人はビーチボールで遊んだり、
貝殻を拾って遊んだ。
剃毛した股間はモンブランの陰影はなかったが、
クッキリとタテスジが出ていた。
その事を香織は気づいていないようだったが
真一はその光景をしっかりと目に焼き付けた。
帰ったらこのタテスジを思い出していっぱいオナニーしてやろうと心に決めた。
第三話 完
2018.07.26 (Thu)
一区間だけのラブストーリー 第四話
第四話 クロワッサン
ここはどこだろう?
目覚めると、まわりはゴツゴツした岩肌の壁が三方にそびえ立っていた。
一方だけが外に出れるようにパカッと口を開いていて前方には川が流れていた。
例えるなら、アメリカのグランドキャニオンの渓谷の片隅のようなところだ。
その一角の砂場で私は横たわっていた。
フラフラと起き出し、のどの渇きを止めようと水を求め、川に近づこうとした。
「ダメだよ」
囲みの奥から声がした。
振り向くと、年の頃は中 学 生ぐらいの青い目をした男の子が膝を抱えて埋くまっていた。
「まだ、明るいから外にでちゃダメ。あいつらがいるから」
あいつら?
それは誰?ううん、そんなことよりここはどこ?
疑問を少年に問いかけた。
「どこって、ココはココだよ。あいつらは、あいつらだよ」
まったく訳がわからなかった。
「とにかく、私はのどが渇いたのよ」そう言うと、仕方ないなあと立ち上がり岩の陰からバケツを取り出した。
「大事に飲んで。暗くなったら川に汲みにいくけど、それまではこれだけしかないんだから。」
そう言われるとゴクゴクと飲めやしない。
私は一口だけ、のどに流し込み我慢した。
「あなた、名前は?」
尋ねると少年はガキと名乗った。だってあいつらがそう呼ぶからと彼は笑った。
私の名は‥‥
「女だろ?あいつらがそう呼んでた」
まったく、なんのことなのかさっぱりわからなかった。
異様なのは、その姿だ。
少年は、その‥一糸まとわぬ素っ裸だったのだ。
かわいい成長過程のおちんちんをブラブラにさせ、まだ産毛状態の飾り程度の陰毛を生やしていた。
「あなたは、なぜ裸なの?」
問いかけると、「女、お前も裸じゃないか」と言った。
言われて、自分を見下ろすと自分自身も裸なのに気づいた。
なぜ全裸でこんなところに横たわっていたのか、
いや、それよりもなぜこんなところにいるのか・・・
すべてが謎だった。
日が暮れると、急激に気温が下がり始めた。
樹木のない地域にはこういった気温変化がみられる。
「行くよ」
空のバケツを持たされ、ガキが私に命令する。
「離れないようにね。夜だとあいつらは動き出さないだろうけど、念のために周りに注意して・・・
なにか動く気配がしたら、しゃがんでジッとするんだ。いいね」
よく理解できなかったけど、そうすることで安全ならその命令に従うことにした。
水を汲む作業を何往復かすると、じっとりと汗ばみ外気の寒さを忘れることが出来た。
しかし、それもつかの間で、しばらくすると汗が冷えて猛烈な寒さがやってきた。
衣服を纏っていないというのは、こんなに寒いものなのか‥‥
体は疲れ果てて眠いのに眠れない‥‥
「寒いんだろ?抱き合う?少しは暖かくなるよ」
ガキの提案に私は喜んで少年を抱きしめた。
「女、あんた‥‥いい匂いがする」
私の胸に顔を埋め、ガキはうっとりとした声でそう言った。
ガキのかわいいペニスが一人前に勃起し、温もりを求めてピクピクと私の下腹部をノックしていた。
『まあ・・・・小さくてもちゃんと勃起するのね』
少年を抱いていると暖かくてとてもいい気持ちでした。
「女・・・まだ、起きているか?」
ガキが私の胸の谷間から顔をのぞかせて上目づかいで話しかけてきた。
「ん?起きてるよ~」
なんだか少年がかわいくて思わずやさしい口調で答えてあげた。
「女・・・乳・・・吸っていいか?」
「え?え~~~?なに言ってんのよぉ~」
お互いの素性さえ知らない間柄だというのに胸を吸わせろだって?
ほんとにマセたガキだわ。
「俺、ずっとここに一人で・・・・チンポコがこんなになっちゃったのも初めてで・・・・
で、わけがわかんないんだけど・・すごく女の乳が吸いたくなっちゃったんだ・・・」
え?ということは私に抱きしめられて男の本能が目を覚ましちゃったの?
ココの事も詳しく聞き出したいし、機嫌を損なわれても困るし、おっぱいぐらいならと吸わせてあげることにした。
「いいのか?・・・じゃあ・・・吸うぞ!」
そう言うなり、小さな口をタコのようにして私の乳首に吸い付いた。
チュウチュウチュウ・・・
まるで赤子が乳を飲むように・・・大人の男のような卑猥さでなく、純真に母を求める子供のように・・・
「女・・・お前のおっぱいすげえ柔らけえな」
ガキはもう一方の乳房に手をのばし、グニグニと揉みはじめた。
あああん・・・ダメよ~
オッパイを吸うだけよ・・・そんな・・・乳房を揉まれたら・・・感じちゃう・・・
「ね、こんなことしたことある?」
何を思ってしまったのか、私はガキの頬を両手で挟みこんでさっきまで乳首をしゃぶっていた小さな口に自分の唇を重ねた・・・
「う・・・うごっ・・・」
ガキは驚いたように顔を逸らした。
「お、女!!!なにをする!」
唇を手の甲でゴシゴシと擦り、私を非難した。
あら、男と女ってのは、こうして唇を重ね合うのよ。
そう教えてあげると「ほんとかあ?ほんとなのか?」と半信半疑の声をあげた。
「さっき、キスしたとき・・・気持ちよくなかった?」
そう言われたら、ちょっと気持ちよかったとガキは言った。
でしょう?さあ、もう1回しよう・・・ね?
そう言ってあげると今度はガキの方から私の唇に吸い付きにきた。
少し長めのキスをして、頃合を見計らって舌を入れてみた。
「ううう・・・」
ちょっとイヤがる素振りを見せたが、小さな口の中で自ら舌を絡ませてきた。
下腹部に当たるオチンチンがカチカチになって私を小突いた。
そして教えられてもいないのに、腰を前後にヘコヘコと振り出したのでした。
あまりにも可愛く腰をヘコヘコ振るものだから、手を添えて優しく擦ってあげると、
「あ、あ、女!なんだこれ!なんか変な気持ちだ!」と騒いだ。
「うふふ、それはね、感じるって言うのよ」
そう教えてあげると「ああ‥‥すごく‥‥感じる」と言って、
より一層激しく腰を振った。
包皮に包まれた亀頭を、いい子いい子するように捏ねるてあげると、
またたくまに「ああ!!なんか、ヤバいよ、なんか‥‥なんか‥‥あ!ああ!!」と感嘆の声をあげて人生初の射精を私の手のひらにぶちまけた。
「女!!!なんだこれ!!俺、白いドロドロの小便をしちまった!!!」
飛び上がって立ち上がると、自分のおちんちんを摘みバタバタと地団駄を踏んだ。
落ち着いて・・・ねえ、落ち着いて。
それは射精といって赤ちゃんを作れる子種をだしたのよ。
うふふ、いい子ね。すごくかわいいよ。
説明しながら、手のひらに滴った精液をペロっと舐めてみた。
まだ、若い精液・・・少し黄色っぽくて臭いも強くしょっぱさもかなりのものだった。
「女!気持ちいい!!ね、も一回!も一回出させてくれ!!」
興奮したガキは小さなおちんちんをカチカチにして天に向かって勃起させていた。
「うふふ、元気なんだね。いいわよ・・・もっと気持ちいいことをしてあげる」
私は身体を起こし、立ち尽くすガキの前に跪くとおちんちんの皮を剥いてあげた。
「痛え~~~!!!女、なにすんだよ!!!痛いじゃないか!全然気持ちよくないぞ!」
そっか・・・・まだ剥けてないから亀頭が敏感すぎるのね。
仕方ないわね、じゃあ、このまま・・・
私は再び皮を被せ、固いウィンナーソーセージを口に含んだ。
なんという感触だろう・・・余った皮が舌の上でビロビロと震えた。
チュウチュウとしゃぶると皮の中に溜まっていた精液の味が口いっぱいに広がった。
「おいしいのか?なあ、女、おいしいのか?」
ぷはぁ~と一旦口を離し「おいしいよ、とっても・・・」と微笑んであげてから
これがあなたの味よと口づけし、唾液を流し込んであげた。
途端、顔を逸らし「うえ~、変な味だ~」といって顔をしかめた。
「ね、私のも・・・舐めて欲しいの・・・」そうお願いすると
「女、お前、ちんちん付いてないじゃないか、どこを舐めるっていうんだ」と首をひねった。
「ここよ・・ここを舐めてほしいの・・・・」
足をM字に拡げてオマンコを指差した。
「え?そこを舐めるのか?美味いのか?」
不安そうな顔をしながらも、少しずつ顔を近付け舌を伸ばした。
あと、もう少しで舌先が触れるというところで顔をあげ、「女!変な匂いがするぞ!」と言った。
「イヤな匂い?」そう聞くと、う~ん変な匂いだけど嫌いな匂いじゃない。そう言って再び顔を股間に埋め始めた。
「じゃあ、舐めるぞ」ガキの舌がチロっと陰唇に触れた。
はあ~~~・・・・すごく気持ちいい・・・・
「女!ここ、ヌルヌルしてるけど・・・なんか・・・美味しい!!!!」
おまんこの味が気に入ったようで、最初は恐々と舌を差し入れていたが次第に顔を股間に押し付けジュルジュル、ズリュズリュと淫らな音をたてて舌先をできるだけ奥へと忍ばせた。
ガキの鼻先が私の堅く尖って皮を脱ぎ捨てた真珠にコツンコツンと当たる・・・・
「あう~~~~!!!いい・・・す、すごく・・・いいよぉ~~」
なんてことだ・・・精通を終えたばかりのこんな小さな男の子に私は逝かされようとしていた。
「逝きそう‥‥ねえ、逝っちゃってもかまわない?」
私は登りつめようとしていた。
大人の大人なら『ああ、いいよ、逝っちまえ』とか、
『ダメだ、我慢しろ。逝っていいと言うまで我慢しろ。』と言って登りつめようとする気持ちに拍車をかけてくれるのだが、ガキは理解していないようで、「行く?こんなに真っ暗なのにどこへ行くんだ?」と、やけにシラケるセリフを言った。
「え?ふふ‥‥やだ、もう‥‥」
笑いが止まらなかった。
やっぱり、子供相手に気持ちよくなろうなんて、無理なんだわ。
私は気持ちを切り換えて、ガキを逝かすことに専念することにした。
「ねえ、あなたが舐めてるところ・・・私のソコ・・・きれい?」
「暗くてよく見えないよ。でもビラビラがヌルヌルして舌がすっごく気持ちいいよ。ねえ、明日、太陽が昇ったらもう一度見せてよね」
いいわ。明るいところでよく見てね。
あ、そうだ。ちょっと手を貸してみて。
私はガキの手を取り、人差し指と中指の2本を立たせてあげた。
「あのね、さっきまで舐めてたとこの奥にね孔があるの・・・そこにこの2本の指を・・・突っ込んで欲しいの」
そう言ってガキの指をヴァギナへと導いて上げた。
ガキの指が陰唇をくぐり抜け、私のリビングルームに侵入した。
「うお!すげえ!!ヌルヌル、グチョグチョで・・・ああ!!なんだ?指がギュウギュウって締め付けられるよ~!!」
「あああんん・・・ね・・・気持ちいいでしょ?・・・あん!・・・私も・・・気持ちいいのよ・・・・」
すごい、すごいと連発しながらも、教えていないのにガキの指は私のオマンコを抜き差しし始めた。
「おおお!すごいぞ、女!!どんどんビチョビチョになっていくよ!!」
ガキは感激しながらも、無意識にもう一方の手で自分のおちんちんをシコシコし始めた。
人間の本能ってすごい・・・教えられてもいないのに、ちゃんと気持ちよくなる仕方を覚えるのね。
もう、たまらない・・・・
一緒に・・・一緒に・・・逝きたい・・・
「ね・・・ねえ・・・・指のかわりに・・・・そ、その・・・おちんちんを・・・入れて・・欲しいの」
「あああ・・・おちんちんを入れるんだね・・・・考えただけでゾクゾクするよ・・・」
さあ・・・きて・・・・一緒に・・・気持ちよくなろう・・・ね
ガキが私の足を押し開き、その間に正座した。
あん・・・そんなんじゃ入れられないわ・・・さあ、こっちへ来て・・・
ガキの腕を取り、私の腹の上に上体を引き寄せて正常位の形にスタンバイさせた。
そしてガキの下半身に手を伸ばし、カチンカチンに勃起したちんぽを掴み、私の膣(なか)へ導いた。
ガキのソレは大人のモノに比べ、
ググゥ~~っと入ってくる感覚などなく、ツルツルっといった感じで私に入ってきた。
でも、さすがに生殖器だけあって、指で愛撫させる何倍もの感度を私にもたらした。
「あああおおおお・・・すげえ、気持ちいい・・・それに女・・お前の身体が柔らかくて・・・たまらないよ」
腰の振り方もガムシャラで、テクニックもなにもないけど、
それでも私の官能をビンビンに感じさせてくれた。
「あああ・・・いや・・・いいよぉ・・・気持ち・・いいよぉ~」
小さくて、入り口から少し入ったところをウロウロしてるだけで子宮にもゴンゴンと当たらなかったけど、
私は幸せな気持ちになれた。
ここがどこだろうと、なぜここに来たのか、そんなことはどうでもよかった。
ただこの今の瞬間、愛し合ってる瞬間がすべてだった。
私はガキのちんぽをしっかり感じたくて、膣をキュッキュッと収縮させた。
それがガキが腰を押し込むタイミングと合って、私の中で皮が剥けてヒダヒダの膣襞に擦られて刺激を受けてしまったのだろう、ガキが「あいてて・・・」と顔をしかめた。
「あ、ごめん・・・痛かった?」
「う、うん・・・でも・・・気持ちいいんだ・・・」
私はガキがたまらなく愛しくて下から彼を抱きしめた。
ガキもまた私の乳房にむしゃぶりついて、より高速に腰を振った。
「あ・・・あ・・・ああああ・・・!!!!」
皮が剥けて刺激を受けたうえに、めちゃくちゃ腰を振ったものだから、あっという間に絶頂がきたようだった。
「まただ!!また、おちんちんが・・・気持ちいいぞ~~~!!!」
そう叫ぶと射精したのだろう私の膣(なか)に熱いものがジワ~と広がった。
「気持ちよかったでしょ?ねえ、気持ちよかったでしょ?・・・それが『逝く』ってことよ・・・」
余韻が残るのか、射精後もカクっ、カクっと数回腰を振り「すんげえ気持ちよかった」と言いながら私の乳首を甘噛みした。
その時だった、ジャリ、ジャリっと砂を踏みしめる音がして「こっちだ。こっちから声がした」と誰かが近づいてきた。
『あいつらだ・・・』小声でガキが言った。
『大丈夫、ジッとしてればいい。あいつらは目が悪いからよく見えないんだ』と付け加えた。
クンクン、クンクン・・・匂いを嗅ぎまくる音がする。すぐそこまで来ていた。
「間違いねえ!!女だ!!女の臭いがする」
「ああ、そのようだ。・・・おや!男だ!男の臭いもする!・・・くくくっ、ガキめ、女に男にしてもらったか?」
薄暗がりの中に見えたのは・・・・頭部は牛でありながら人の身体を持つ・・二匹のケンタウロスだった!!!
「きゃああああ~~~~!!!!」
私は思わず悲鳴を上げてしまった。
「そこか!!そこにいたか!!!」
見つかってしまった!!
「わああああ~~~!!!!」
私の上で身を潜めていたガキがケンタウロスに挑みかかった。
「逃げろ!女!!川を下って、ここと同じようなとこを探して隠れろ!!!」
「邪魔だ!!どけ!!」
ケンタウロス達の角が前後からガキを串刺しにした。
逃げろ!生き延びてくれ!!!
ガキの声を背に受け、私は川の中を走りまくった・・・・
そして数キロ先に岩の割れ目を見つけ身を潜めた。
ガキ・・・・殺されちゃったの?
ガキ・・・・私のところへ来て・・・・
『女・・・・残念だけど、俺、死んじゃった』
心の声が聞こえた。
『でも泣かないで・・・俺は女の中にいる。ついさっき芽生えた命だ・・・もう数ヶ月したら女の中から出るからまた可愛がってくれよな・・・』
待ってる・・・待ってるよ・・・ガキ・・・・
私は愛しく自分の腹を撫でた。
第四話 完
2018.10.25 (Thu)
一区間だけのラブストーリー 第五話
第五話 ハムサンド
私が彼女にハマってしまった訳…
あれは昨年の年末のことだった。
歳末ということで
忘年会シーズン真っ只中ということもあり、
金曜の夜、終電間近の急行列車は
朝のラッシュを彷彿させるかのような混雑であった。
かくいう私も
忘年会を終え、二次会のカラオケにも無理やり参加させられて、
この深夜近くの帰宅時間となったわけだ。
酒に強い私もビールに始まり焼酎、日本酒と
イヤというほど呑まされていささか酔いが回り始めていた。
慌てて飛び乗った急行列車は運悪く
つり革にも手すりにも手が届かない場所に追いやられてしまった。
私の目の前には年の頃30になろうかという女性が
これまた頬を染めて電車に揺られていた。
つり革を持つ彼女の左手にはリングが光っていた。
『カルチェか…』
共働きなのだろうか…
こんなに遅くなって家庭は大丈夫なのだろうか…
子供がいたとしたらまだ小さいだろうに…
きっと今夜は旦那さんが子守り当番をしているのだろうな…
私は彼女の左手のリングを見つめながら
いろんな妄想にふけていた。
そんな時…電車がガタンと大きく揺れた。
ウッカリしていた、
この路線は都心を離れると山あいを走り抜けるので
左右に何度も揺れるのだった。
「おっとっと…」
私はバランスを崩してしまい、彼女の背に体を預ける形となってしまった。
クニュッとした感触が私の右手の甲に感じられた。
彼女のヒップに私の右手の甲がものの見事に食い込んでしまっていた。
「すいません…」
痴漢と疑われては厄介なので私は彼女に謝った。
彼女はこちらを振り向きもせず、ただ黙ってコクリと肯いた。
これから先、電車は何度も揺れる。
私はしっかりと足を踏ん張った。
ガタン…また大きく電車が揺れたが私はバランスを崩すことなく仁王立ちしていた。
だが今度は彼女がつり革を持っているにもかかわらず
私にもたれかかってきたのである。
彼女の体を支えるべく、自然と私の手の甲は
彼女のヒップへと…
彼女は再びペコリと頭を下げた。
いやいや、お互い様ですし…
今度は私が彼女の背後で頭を下げた。
そうこうするうちに
そのうち、電車が揺れなくても彼女は私に体を預けるようになった。
酔いが回ってしんどいのだろうか…
最初はそう思っていたが、彼女のヒップがクイクイと動き、
私の手の甲を責め始めました。
これは一体…
そう、彼女は誘っているのだ。
私に尻を触れと催促しているのだ。
私はそう思い、文字通り手のひらを返して
彼女のヒップの谷閒を撫で上げた。
「あんっ…」
微かに彼女は声を漏らした。
何事かと彼女の前に立っていた婦人が怪訝そうに
彼女を見つめた。
なんでもないのと言わんばかりに彼女は婦人にペコリと頭を下げた。
婦人もまた安心したかのように彼女に背を向けて車窓の景色を眺めはじめた。
こうなると私の手の動きも大胆になっていきます。
人差し指を立てて、彼女のヒップの谷閒を何度も上下に攻めました。
指がアナル付近を通過する度に体をビクンと震わせ、
ますます私に尻を寄せ付けてきたのです。
こうなりゃ尻を思いっきり揉んでみるかと
思い始めた私の欲望を遮るように
降車しなければいけない駅に着いてしまったのです。
このモヤモヤした気分を妻にぶつけて今夜はタップリ可愛がってやるか…
そんな事を思いながらホームを改札に向かって歩いていると、
不意に二の腕を掴まれたのでした。
驚いて振り返ると、先程まで私が尻を触っていた女性でした。
「あなた、私のお尻を触りましたよね?」
駅員に通報されるのか?
警察沙汰になるのか?
私のサラリーマン生活にピリオドが打たれるのか?
でも、でも…
彼女も満更ではなかったのではないか?
「あのね…したくなっちゃったの…」
「は?」
「もう!野暮ねえ…あのね、触られてセックスがしたくなったの!」
私は彼女が何を言ってるのか理解ができなかった。
だが、駅員に痴漢だと突き出す事はしないのだなとだけはわかった。
こんな小説のような出会いというのはアリなのか?
もしかしたらこのまま腕を組んで
駅前の交番にでも連れて行かれるのではないかと期待半分、不安半分だった。
駅前の繁華街を抜けると彼女は路地裏に私を連れて行き
街灯の届かない暗がりで私に抱きつきキスをした。
そして私の股間に手を伸ばして半勃起しているイチモツを弄った。
自宅まではかなり距離があるとはいえ、
毎日利用する駅なのだ。
どこで知り合いに見られるかわかったものじゃない。
「いくら暗がりでも路上はまずいよ」
今度は逆に私が彼女の手を取ってタクシーに飛び乗った。
行き先はもちろんラブホテルだ。
車内でも彼女は積極的で私の手を自分の乳房に導いた。
私は彼女のブラウスの第2ボタンを外して、
その隙間から手を忍び込ませた。
大きな乳房だった。
ブラジャーの上からしばらくその豊満な乳房の感触を楽しんだ後、
ブラジャーのカップの隙間から直に乳房を揉んだ。
「あぁ~ん…」
彼女甘い声を出したのでタクシードライバーがバックミラーで二人を観察していた。
私はバックミラー越しにドライバーに向かって
『いいだろ。こんな上玉をゲットしたぜ』とばかりにニヤリと笑ってやった。
ラブホテルの一室に入るなり、
彼女はひざまづきスラックスのファスナーを下ろし、
イチモツを引きずり出すとしゃぶり始めた。
「おいおい…まだシャワーも済んでないってのに…」
「いいの。このままの方が男の味がたっぷりするから」
あなただって女の味がプンプン匂うおまんこを舐めたいでしょ?
彼女の挑発に私は興奮して彼女をベッドに押し倒し、
スカートを捲り上げてパンスト越しに彼女の股間の匂いを吸い込んだ。
汗のすっぱい匂いと小便臭さの奥から女性特有のチーズ臭が私の嗅覚を喜ばせた。
お互いの衣服をもどかしくも荒々しく脱がせ、
今日一日の汗と汚れを互いの舌で綺麗に舐め取ってゆく…
彼女の女性自身を飾る陰毛はかなりの剛毛で密林に覆われていた。
私の舌先は、そのジャングルを掻き分け、
オアシスの泉から湧き出る清水を犬や猫が水を飲むようにピチャピチャと音を立てて飲んだ。
彼女も私のクンニに応えるかのように
フルに勃起したペニスを喉の奥深くまでスロートしてくれた。
「私の体に火を付けたんだからちゃんと満足させてね」
積極的な女だった。
人妻をこうしてホテルの一室に連れ込んで
抱き合っているのだというシチュエーションが私を燃え上がらせた。
妻とセックスするときでも最近はこんなに硬くならなかったのが
20代のころのような硬さが甦っていた。
いや、これほど勃起しているのは彼女の巧みな技巧のおかげかもしれなかった。
彼女は私の金玉も口に含み、何度も舌の上で転がした。
おまけにあろう事か私におむつを換えさせるポーズをとらせて
尻毛がビッシリ生えている尻の谷閒やアナルを舌で責めるのだった。
おびただしいほどの我慢汁がペニスの先からこぼれた。
お返しだと言わんばかりに私は中指で彼女のおまんこを突きながら
太い親指をアナルに突き立てた。
「ダメ…二つの穴同時だなんて…私、逝きそうよ」
「逝けばいいさ。何度も逝けばいい」
彼女の悶え方から察するに
きっとアナルセックスさえ経験済みだろう。
尻穴にも突き立ててみたいが
まずはおまんこに挿入だ。
私は彼女をまんぐり返すと、そのまま真上から彼女を貫いた。
「見えるかい?俺のが突き刺さっているのが」
「見える!見えるわ!あなたの太いのが私の中に…」
彼女は挿入を楽しむかのキュッ、キュッと膣を締めてくる。
なんとも心地良いおまんこなのだ。
しかし、ジャングルのような剛毛の翳りが魅力を半減させる。
剃ってしまえばいいのにとピストンしながら囁いてみると
「ダメ…そんなことをしたら主人に怪しまれるわ」
主人というワードに私はまたまた興奮した。
今まさに私は人の女房を寝取っているのだ。
どこの誰かも知らない女とセックスする事がこんなにも気持ちいいとは…
『ほら、あんたの女房は俺のペニスを突っ込まれてよがっているぜ』
私は心の中でなんともいえぬ征服感に浸っていた。
さあ、今度はバックから犯してやるよ。
そう告げて体位を変えようとしたら、
「いやん…一度にいろんな事をしてしまうとこれから先の楽しみがなくなるわ」と言った。
これから先?
ではまた次があるってことかい?
「私はいつもあの時間の電車のあの車両に乗っているわ
あなたさえよければ私を見つけて誘って欲しいの…」
そんなのお安いご用だ。
彼女と落ち合って、
こうしてセックスできるのなら毎晩でも残業してあの電車に乗ってやる。
またこうしてランデブーしてセックス出来るのだと思う安心感で瞬く間に絶頂がやって来た。
「い、逝くよ!」
そう告げてペニスを抜いて膣外射精をしようとしたが
彼女がそれを許さなかった。
「私、妊娠しないの!だから中で…中に熱いザーメンを頂戴!」
女の言うことを真に受けて良いものかどうか、
判断を下す前に私のペニスが爆発した。
生挿入で中出ししたのはいつ以来だろう。
これこそがセックスの醍醐味だ。
私はペニスをピクピクさせながら
最後の一滴まで彼女に注ぎ込んだ。
彼女は名前も連絡先さえ教えてくれなかった。
でもそんなものは必要ない。
彼女を抱きたくなったときは、
あの電車のあの車両で彼女を見つければいいのだから。
私は、今夜もまた終電間近のあの電車で彼女を見つけ
尻を撫でている。