2ntブログ
03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2018.06.07 (Thu)

白い雫(あすか原案) 1

プロローグ

「順也。お前、毛、生えてきたか?」直樹が唐突に言い出した。

「毛って?」

「決まってんじゃん。アソコの毛だよ」

なっ、なに言ってんだこいつ、朝っぱらから…
今日は中学初日、入学式も終え、
いよいよ新しいクラスメートとの新鮮な生活の一日目だというのに…
幼馴染の直樹とは別のクラスになったが、
心底こいつと同じクラスにならなくてよかったと思った。

「なに?お前まだ生えてきてないの?」

返答せずに俯きかげんに登校の道を急ぐ僕に、
直樹は少しだけ優越感まじりの顔をした。

確かに直樹の奴は早熟だ。
小 学 校 の修学旅行で風呂に入ったときも、
直樹一人だけ立派なチンチンだったっけ。
おまけに声も少し風邪をひいた時みたいに擦れていた。
これが変声期ってやつか?

「じゃあ、直樹は生えてきたってわけ?」
直樹が求めているであろう答えを言ってあげた。
とたん、直樹の顔がこれ以上ないというほどの笑顔になった。

「だって、もう俺ら 中 学 生 なんだぜ。毛ぐらい生えるってもんさ」

はいはい。そうでしょうとも。
遅からずお前のチンチンの立派さなら皮も剥け始めるだろうよ。


「僕は…、まだ毛なんて生えなくてもいいや」

実際、僕は毛など生えてきてほしくなかった。
まだもう少し、大人の入り口に立ちたくなかった。
毛が生えてきたら大人の仲間入りじゃん。
そうしたら、もう駄菓子屋に通うことも出来なくなりそうな気がした。
テレビの番組もアニメを見ずに「NHKのニュース」を見なけりゃならない気がした。

「なに言ってんだよ。毛が生えなきゃチューもできないんだぞ」

「チュー?」

「キスだよ、キス。毛のない奴に、キスする資格はネエからな」

それは困った。新らしいクラスの隣の席の川原理恵って子はかわいい子だった。
手を繋いでデートをして、夕暮れの公園でキスしてみたいと思っていた。

「毛が生えないとキスできねえのか?」

「当たり前じゃん。毛が生えてない奴は男じゃなく、男の子なんだ。
キスってのは、男と女がするもんなんだ」

「じゃあ、女子も毛が生えてなきゃダメなんだな?」

「んっ?そうだな。女子も毛がなきゃただの女の子だ。女じゃねえ」

「キスする前に、毛、生えてる?って聞かなきゃなんねえのか?」

「その心配はいらねえ。兄貴に聞いたんだけど、
毛の生えてる女はいい匂いがするらしいぞ」

ほんとかよ。心の中で呟いて、僕たちは学校の校門をくぐった。

jk_panchira0016s.jpg 


教室の席に座り、キスはしたいけどアニメも見たいよなあ。
などと葛藤していると・・・・
「おはよう」
爽やかな声がした。
この声は・・・。

振り向くと、理恵ちゃんの笑顔があった。

「お、おうよ。」
我ながら、なんとも素っ頓狂なあいさつをしてしまった。

理恵ちゃんは、目がクリッとした笑うと笑窪ができる可愛い子だった。


・・・・・・・・えっ?

ほのかに理恵ちゃん、いい匂いがするじゃん!

「なに?どうかした?」

「う、ううん。なんでもない。」
今にして思えば、あれは制汗剤か柔軟剤の匂いだったんだろうけど、
今朝の、直樹の言葉の呪縛にかかってしまっていた僕にとっては雷が落ちたような衝撃だった。

『毛が生えてる女は、いい匂いがするらしいぞ』
直樹の言葉が頭の中で渦巻く…

・・・・・・・・・理恵ちゃんは、・・・・・毛が生えてる!!


その日、一日中、理恵ちゃんの毛のことで頭がいっぱいだった。

1248528298_028968_000001.jpg 

理恵ちゃんは、いつでもキスできるんだ・・・・
僕も早く生やさなきゃ。生やさなきゃ。生やさなきゃ・・・。

でも、どうやったら早く生やせるんだ?
親父が使ってる「リ〇ップ」って奴をチンチンに塗ればいいのか?



その夜、風呂あがりに僕は、
洗面台に置いてある親父の「リ〇ップ」を手にした。

手にしてみると、それはとんでもない秘薬のような気がした。

どうせなら、タップリと・・・

チンチンにふりかけてみる。
予想以上に大量の液体がチンチンにふりかかった。

そのとたん、とんでもない痛みが僕を襲った!
雫が、チンチンの先のオ シ ッ コのでる穴へ浸入したのだろう。

「△×○$☆!!!!」

声に出ない悲鳴をあげ、
僕はチンチンをギュウッとつまんで痛みに耐えた。

毛を生やすのってこんなに痛い思いをしなけりゃならないのか?

こんなに痛いのなら、毛なんてまだまだ生えなくていい!
もう少し子供でいよう。せめて、好きなアニメが最終回を迎えるまで。

・・・・・・・理恵ちゃん、もう少し待っていて。

images (5) 



。。。。。。。。

再び友人のあすかさんとの合作です
少しコメディタッチの学園モノです
文面も赤川次郎風にライトにしてみました

よければ拍手やコメントをどしどしお寄せ下さい
リンク、ブロ友も大歓迎です

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2018.06.08 (Fri)

白い雫(あすか原案) 2

第一章 中学1年生の夏

中 学 生 活も二ヶ月を過ぎると、制服が夏服に変わった。
男子は白い開襟シャツ。女子は白いブラウスとなった。

「順也君、おはよう。」

「おはよう、理恵ちゃん・・・。」

えっ?理恵ちゃんのブラウスに写るそのシルエットは・・
ひょっとして、ブラジャーってやつ?

理恵ちゃんは中一にしては発育がよく、
いわゆる巨乳ってやつだ。
ガキの僕には、そのシルエットはあまりにも眩しすぎた。

「なに?胸になんかついてる?」

「えっ?いや、なんでもないよ」

ダメダメ、いくら魅力的でも食いつくような眼差しで、
ジッと見つめちゃ変態だ。

00jkerogazoufsdf-5.jpg 

『・・・・・ドクン・・・・』
なんだ、この下半身の疼きは・・・。

気付けば僕のチンチンが、立派なテントを張ってるじゃないか!
やばっ!あわてて前かがみになってトイレに駆け込んだ。

朝立ちのときも小便をすれば、元のフニャチンにもどるんだ。
今も小便をすれば、元にもどるはず・・・。
急いでジッパーを下ろし、激しくそそり立つチンチンを引っ張り出した。
あまりにもギンギンに勃起していたせいか、包皮から亀頭が少し顔をだしていた。

『いけない、いけない、元にもどさなきゃ・・・』

亀頭を包皮にもどそうと、チンチンを握り、先に向かって力を入れた。

と、そのとき・・・。
激しい衝撃が脳天を突き抜け、ドピュッという音とともに、
小便でない別の、鼻水のようなものが亀頭の先から迸った。

『なんだあ、これっ?』

それは、便器の壁面をトロリと舐めるように下へ流れ落ちていく。

『これって、なにか変な病気?』

20160720182036412s.jpg 


その夜、僕は直樹を公園に呼び出した。
公園のベンチに並んで座り、
どのように話を切り出してよいものか思案していた。

「なんか悩みでもあんのか?」
唐突に直樹が問いかけた。

「えっ?なんでわかるの?」
こいつ、超能力でもあんのか?

「長い付き合いじゃん。お前の顔みりゃわかるよ」
長い付き合いって・・・幼 稚 園の時からだから、たかが6年程度ですけど。
まあ、そのへんはどうでもいいや。
僕は、思い切って、今朝の、鼻水のようなもののことを聞いてみた。

。。。。。。。。。。。。。。。

「で、得体の知れないものが飛び出したんでビックリしたんだな?」

「うん、あれってなにかの病気かな?」

・・・・
あれっ?答えが返ってこない・・・
直樹の横顔が微かに震えている。
『えっ?なに?泣いている?』そう思ったとたん。

「ぶっわはははは・・・」
顔面が張り裂けんばかりの大声で笑い出した。

「ひーっ、ひーっ、腹いてえ・・・」
見れば、涙まで流してやがる。一体どうしたっていうんだ。
人の真剣な悩みを、笑い飛ばしやがって・・・。

「はぁー、はぁー、あー苦しかった。」

「なんだよ。人が真剣に悩んでるってのに。笑う事ないじゃないか!」

「悩み?バカかお前。いいか、よく聞けよ、そりゃ精通ってやつだ」
せいつう?

「精子がやっと出始めたんだよ。おめでとう!これで大人の仲間入りだ」

「精子?大人の仲間入り?僕まだ毛も生えてないんだけど。」

「毛?そんなのは後でもいいんだ。
いいか、精子が出たってことは、
お前には赤ちゃんを作れる資格ができたんだよ!」

こいつ、何、言ってんだ?さっぱりわかんねえよ。
僕は男だぞ。赤ちゃんなんかできるかってんだ。

「あれっ?その顔。まるで、なあ~んも知らないんだな」
まただ。また人をガキ扱いしやがる。
でも知らないもんは知らない。悔しいが図星だ。

「いいか、ちゃ~んと教えてやるからな。よく聞けよ」

「別に知りたくもないよ」
鼻水みたいな奴の正体が病気でなく、精通ってやつで、
精子とやらががでてきたってのが判っただけで充分だ。

「ダメだ!大事な事なんだ。しっかり聞け!」
直樹の奴、目が真剣だ。

「わかったよ。じゃあ、手短に頼むよ。」

「コホン」ひとつ咳払いをして直樹が話し始めた。

。。。。。。。。。。。

話を聞き終えた僕は、ちょっと吐き気を催した。

勃起したチンチンを、女子のワレメに入れ(ワレメの中に穴があるらしい。)
精子が含まれている精液(あの、鼻水みたいな奴だ)を流し込む(射精って言うらしい。)
そうすると女子の腹の中の卵子とやらにくっついて、赤ちゃんになるらしい。

sex188_2.jpg 

「なんか、理科の雄しべと雌しべみたいだな」と僕が言うと、
「そう。それそれっ」って直樹が笑った。

「なんか、気持ち悪いな」って言うと、
「バァカ、すんごく気持ちいいらしいぞ」って直樹の奴、夜空を見上げて呟いた。

えっ?『らしいぞ』って?・・・・
じゃあ、直樹もまだ経験してないんだ。
よし、絶対、直樹より先に、SEXとやらをしてやるからな。
初夏の夜空に僕は、熱い誓いを立てた。


。。。。。。。。。

1学期の終わりに僕は、理恵ちゃんを追いかけて、テニス部に入部していた。
テニスになんかまったく興味はないが、
理恵ちゃんと少しでも一緒にいたいという不純な動機だけど、
とにかくクラブ活動に精をだした。

夏休みに入ったとたん、夏合宿とかで、
僕たちは長野県の高原へ来ていた。
合宿の練習はきつかったけど、
理恵ちゃんの側にいられるだけでとにかく幸せだった。

合宿最終日の前夜、
部員みんなで思い出を作ろうと、肝試しをすることになった(毎年恒例らしい)。

小高い丘の上に祠があって、
そこに用意してあるテニスボールを取ってくるという単純な肝試しだ。

どうせやるなら、男女ペアが面白いということで、くじ引きでペアを決めることとなった。

『どうか、理恵ちゃんとペアになりますように・・・』
僕が引いたくじは、7番だった。
ラッキーセブンだ。どうか、理恵ちゃんも7番でありますように・・・

こんなに祈ったのは、生まれて初めてだった。
だが、僕の祈りも届かず、理恵ちゃんは3番くじを引いてしまった。
まったく人生って甘くないもんだ。

女子の7番は副部長の里中さんだった。

「がんばろうね。順也くん」

「よ、よろしくお願いします」

「あれえ、私と組むのイヤだった?」

「そ、そんなことないっす」

「そっ。よかった。順也くんは男子なんだから。しっかりエスコートしてね」
テニスで真っ黒に日焼けした笑顔の里中さんは、
きれいなお姉さんって感じで、見つめられるとドキドキしてしまった。

それぞれのペアが、10分ごとに合宿所をスタートしていく。

いよいよ、僕たちの番だ。

「さっ、行くわよ」

「は、はい」
さりげなく里中さんに手を繋がれてしまった。
まるで、お姉さんに手をひかれていく頼りない弟みたいな感じだ。

「去年も行ったところだから、道案内はまかせてね」

「よろしくお願いします」
暗い夜道を、僕たちは歩き始めた。

20分も歩いただろうか。なんか、里中さんの様子がおかしい。
やけにキョロキョロし始めた。

「おかしいなあ・・・」

「どうしたんすか?」

「道をね・・・間違えたみたい・・・迷っちゃった」

「えっ?」

「さっきの分かれ道を右だったかな・・・」

「じゃあ、さっきの分かれ道まで戻りましょうか」

「うん。でも、ちょっとそこの岩のところで、休憩しない?」

「いいですよ」
ふたりで手頃な岩に腰掛け、少し休むことにした。

並んで座っていると、夜の闇の静寂が二人を包んだ。

「ねえ、順也くんは、好きな娘いるの?」

「はあ・・、片思いですけど・・・。」

なんか、里中さんの荒い吐息が感じられる。
それに、繋いだ里中さんの手がやけに汗ばんでいる。

ふいに、里中さんが僕に寄り添ってきた。
グニュ・・・僕の二の腕に、里中さんの胸の膨らみが押し当てられた。
こんなに、女性の体に密着されるのは始めての経験だ。
瞬く間に、僕の股間は立派なテントを張り始めた。

「ねえ、順也くん・・・キスしたこと、ある?」
僕はまだ毛が生えてないから、キスはしたことがない。
「いえ」

「その片思いの娘とキスするときは、順也くんがリードしなけりゃダメなのよ。
恥ずかしい思いをしないためにも、今、ここで練習しない?」

「えっ?里中さん、なに言ってんすか?」

「いいから。ねっ」

そう言うなり、僕は里中さんに唇を奪われた・・・
クチュクチュ・・・里中さんの舌が僕の口の中へ侵入してきた。
里中さんの舌は、とても甘い味がした。

「順也くんも、舌を・・・」
里中さんに促され、僕は恐る恐る舌を、里中さんの舌に絡ませた。
ヌチュ、クチュ、夜の静寂の中で、二人の舌を貪りあう音だけが聞こえた。

ダウンロード (4) 

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

01:00  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2018.06.09 (Sat)

白い雫(あすか原案) 3

「ああ~…順也くん…、もっといいことしようか?」

「いいことって?」
まるで、僕は、里中さんに催眠術にかけられたように、
なすがままだった。
里中さんは、僕の手を取ると自分の胸の膨らみへと誘った。

「ね、揉んで」
僕は、恐る恐る少し指に力を入れて里中さんの胸を揉んだ。

「あんっ…」

「や、やわらかい…」

理恵ちゃんほど、巨乳じゃないけど、
里中さんの胸もかなりのボリュームだ。
僕は我を忘れて、胸を揉みまくった。

20151114_p071.jpg 

「ちょっと、そんなに強く揉まれちゃ少し痛いわよ」

「す、すいません」

「うふふ、仕方のない坊やなんだから・・・」

すげえ、これがおっぱいの柔らかさかあ。
僕の股間は、今にも張り裂けそうだ。
きっと、包皮から亀頭が少し顔を覗かしているだろう。
パンツに擦れて、少し痛みを感じている。

「・・・・ねっ、おっぱい舐めて・・・」

「えっ?・・いいんですか?」

まるで、僕の考えがわかっているかのようなタイミングで、里中さんはささやいた。
里中さんは、ジャージのファスナーを下ろして、
フロントホックのブラを外した。
手のひらに、生のおっぱいの感触が伝わった。

直樹が、おっぱいってマシュマロみたいに柔らかいらしいぞって言ってたけど、
本当にそうだ。こんな柔らかい感触、生まれて初めてだった。

「ねっ、早く舐めて」
里中さんに促されて、僕は、赤ん坊のとき以来であろう乳首を、
それも母親以外の女性の乳首を口に含んだ。

nipple_licking_sucking-4106-149.jpg 

「ああ・・・・」
里中さんのおっぱいは汗をかいていたせいか、少し、しょっぱかった。

「そう、そうよ、上手よ。気持ちいいわ・・・。
次は、乳首を舌で転がすように舐めて・・・」
僕は、無我夢中で乳首を舌先で転がした。
チロチロ、チュパチュパ・・・・
乳首は瞬く間に、僕の唾液でベチョベチョになった。

「順也くん。左手がおろそかになってるわよ。左手で右のおっぱいを揉んで・・」
僕は、右手で左のおっぱいを掴み乳首を舐め続けながら、
言われたように、左手で右のおっぱいを揉みまくった。

「いい!いいわ!順也!可愛い!可愛いわよ・・・」
里中さんは、僕の頭をギュウと抱きしめてくれた。

「はあ・・・。そろそろ戻らないと、みんなが心配するわ」

「えっ?そんな・・・」

僕の淫気は急上昇しているのに・・・。

「わかってるわ。でも、今はここまで。一旦、みんなのところにもどりましょ。
もし、続きがしたいのなら、深夜一時にみんなが寝静まってから、ここに来て・・・。いい?」

「来ます!絶対ここへ来ます!」
もう、僕の興奮は誰にも止められそうになかった。

みんなのところに戻ったら、部長に「なかなか戻ってこないから心配したぞ」と叱られてしまった。
しかし、パートナーの里中さんが「すいません、道に迷ってしまって・・・」と頭を下げてくれたので、それ以上のお咎めはなかった。


その夜は、なかなか時間が進まなかった。

みんなは、今までの練習の疲れと、
肝試しではしゃいだせいか、大きないびきで爆睡していた。




そして・・・待ちに待った時間がやってきた。

僕は、みんなを起こさないように、そっと寝床を抜け出した。
今夜の記憶を頼りに、暗い道のりを駆け足で例の場所へ急いだ。

月明かりの中、例の岩の上に、里中さんは腰掛けて約束どおり待っていてくれた。

「はあ、はあ・・・里中さん・・・約束どおりきました」

「うふふ、そんなに慌てて走ってこなくてもいいのに」

「里中さん!僕にいっぱい、いろんな事、教えてください!」

「いいわよ。でも、これは二人っきりの秘密よ。誰にも言っちゃダメよ」

「わかってます。誰にも言いません」

可愛いいと言いながら、里中さんは僕をやさしく抱きしめてくれた。
僕も、腕を里中さんの背に回して暫く二人は、お互いの体温を確かめ合った。

「順也・・・」
やさしくキスされて、僕の淫気は再び上昇し始めた。
胸を弄ると、ノーブラだったようで、あの、マシュマロの感触が手に伝わった。

「待って。今度は私が・・・」
里中さんは、そう言うと僕のTシャツを脱がし始めた。

「男の子も乳首を舐められると気持ちいいのよ」
里中さんに乳首を口に含まれると、
股間のチンポと共に乳首がビンビンに立ち上がった。

チロチロ、チュウチュウ・・まるで舌が別の生き物のように乳首を這い回った。

otkckbn001033.jpg 

「ああっ・・」
女の子のように、僕の口から甘く切ない喘ぎ声が漏れた。

「どう?気持ちいいでしょ。でも、まだまだこれからよ」
乳首を弄ってた里中さんの手が、胸から腹へ、
そして下腹部をやさしくなぞりながら僕の股間へのびていった。

「うわっ!里中さん?」

「かわいい坊やがギンギンね」
そう言いながら里中さんは、股間のチンポをジャージの上からやさしく揉んでくれた。

「こんなことされるの、もちろん初めてよね?」

「は、はひ」
もう、顔から火がでるほど恥ずかしくて、思わず声が上擦ってしまった。

「よく見せて」
そう言って、ジャージとパンツを一緒に、一気に膝まで脱がされてしまった。

包皮の先から少し亀頭をのぞかせたチンポが、星空を見上げるようにそそり立った。

「かわいい坊や・・・もっともっと気持ちよくさせてあげるからね」

里中さんの手がテニスラケットを握るようにチンチンを掴み、
グイッと根元のほうへスライドさせた。
包皮から剥き出された亀頭は赤く、
なにかのローションを塗られたように濡れていた。

「まあ、こんなにガマン汁だして、いけない子ね」
いつの間にか膝まづき、僕のチンポを愛しそうな目で見つめながら呟いた。
「この、臭い匂い好きよ。・・ああ・・・たまらないわ」
下から上目遣いに僕を見つめながら、舌を伸ばしチンポを舐め始めた。

「くぅう・・・ああ・・・・」
いつもは包皮に保護されている赤い亀頭が、
舌の刺激で痛気持ちよさにビクンビクン揺れていた。
やがてチンポは、里中さんの口の中へ埋没していった。

「どほ?ぎぼち、ひいでひょ?」
チンチンを頬張りながら、聞き取りにくい発音で僕の股間から投げかけた。

 2017080724_4.gif

「くっ・・・うう・・・・あああっ・・・」
僕は返答できずにいた。
熱いマグマが噴出しそうだった。

じゅぽじゅぽ・・・里中さんが咥えたまま、頭を前後にスライドし始めた。

「あっ・・・あああっ・・」
限界だった。
腰がカクンとなって、僕の精液が里中さんの喉の奥目掛けて勢いよく噴出した。
「むむ・・ううむん」チンポから口を離し、
両手で水を掬うようにして、その手の中へ口からトロトロと僕の精液を吐き出した。

「見て、いっぱい出たね」
そう言うと、手のひらのそれをピチャピチャと犬が水を飲むように舐めた。
「順也の、少し苦くておいしい・・・。」
そう言って里中さんはキスしてくれた。口の中に生臭い匂いが広がった。
脳天が痺れていた。これが現実なのか、夢なのか自分自身わからなくなっていた。

「今度は順也が私を気持ちよくさせてくれる番よ」

そう言って里中さんは、短パンと下着を脱ぎ捨てた。
月明かりが、里中さんの下腹部を白く浮き上がらせた。
彼女の股間には、黒々とした陰りがあり、
白い肌とのコントラストをきれいに浮き立たせた。
里中さんは、岩の上に身体を横たえ静かに股間を広げた。

panntyezurasijk.jpg 



テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

06:00  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2018.06.09 (Sat)

白い雫(あすか原案) 4

僕は、どうしたらいいのかわからずに
彼女の側で、ただじっと佇んでいた。

「ここよ、ここを順也に触ってほしいの」
そう言って里中さんは、僕の手を股間の中心に誘ってくれた。

期待と不安の中、触れた指先の感触はスライムに似たグニャとした柔らかさだった。
そしてそこはヌルヌル、ビチャビチャと激しく濡れていた。

「ああん・・・」
指先が触れた瞬間、里中さんは身体をのけぞらし、甘い声をだした。

「もう少し上、そう。そこよ!」
里中さんに、指を導かれた先には真珠のような硬いしこりがあった。
例えるなら、貝の身に包まれた真珠を探り当てたような感じだった。

「そこ・・・そこがクリトリスっていって女の子の感じるところよ。
そこを玉をなぞるように弄って・・」

「こう・・ですか?」
里中さんに教えられるまま、僕はそのしこりを転がすように弄った。

zngaib001009.jpg 

「ああああ!!!!ああん・・、順也、上手よ!すごい!すごいわ」
彼女は身体を何度もくねらせ、アン、アンと喘いでいる。
僕はビックリしてしまった。
クリトリスとやらをグニグニしたら、
里中さんの体がビクン、ビクンと
まるで釣りあげられた魚のように岩の上で跳ね上がるのだから・・・・

「もう少し・・もう少しだからね・・もう・・す・こ・し・・・・」
里中さんの喘ぎのペースに併せ、僕はしこりを弄る指の動きを速めた。

「ああああ!!ダメ!!ダメになっちゃう!!!」
暗闇の中に彼女の声が、その闇を引き裂くかのような絶叫だった。
僕はヘマをしでかしたのかと指の動きを止めた。

「いやん~~~・・・いいとこなのに・・・イジワルなんだから・・・・
お願い・・やめないで・・・・私を逝かせて・・・」

行く?
どこへ行くんだ?
訳のわからないまま、彼女の言うとおりに
再び指を動かし始めた。

「おおおお・・・・す・すごいの・・・
あなたの指が・・・すごくいいのぉ~~
あ!そこ!!そこよ!・・・そこをもっと強く!・・・」
どうやらクリトリスを下からツンツンと弾いてあげるのがいいみたいだ。
僕は彼女の望みどおりに
指に力を入れ、グッと押し付けグリンと強く弾いてやった。

「おお~~~~っ・・・・そう!それよ・・・それが欲しかったのよぉ~~」
まるで暴れ馬のように何度も体をくねらせ、
その度に、豊満な胸がブルンブルンと揺れた。

僕はクリトリスをグリン、グリンしながら
空いてる左手で、その揺れる乳を揉みまくった。

「イヤ!いやよ・・そんなの・・・すごすぎる!!!」
どうやら彼女のイヤは、すごくイイという事なのだと薄々理解しはじめた。
それなら、これはどうだ?
僕は、もう片方の乳にしゃぶりつき、ベロベロレロレロと舌で尖った乳首を責めてあげた。

「あっ、あっ、イクっ!いくぅ~~!!逝っちゃう!逝っちゃう!!
ねえ・・逝くよぉ~逝ってもいいよね?・・・」
さっきからどこへ行くと言うんだ?
とりあえず「いいよ。行っていいよ」と耳元で囁いてあげた。

「嬉しい!!逝くわ!・・・ああああああ・・・・いっくぅうううう・・・・・」
身体をグーッとのけぞらせた後、里中さんの動きがピタッと止まった。

img026_2013112104014930d.jpg 

「里中さん・・・?里中さん、どうしちゃったんですか?」
はあ、はあ、と荒い息を吐いてはいるが、ピクリとも動かない。

「あの~~里中さん?行かなきゃいけないんじゃないんですか?」
どうしちゃったのか見当もつかない僕は、そう尋ねてみた。

しばらくして、ようやく「順也・・・」と、か細い声を聞いた。

「あなた、すごく上手よ・・・」
身体を起こして、やさしくキスをしてくれた。

彼女の喘ぎ声を聞いて、再び勃起している股間に気付いて、
「さっき出してあげたのに、もうこんなに・・・」と言って里中さんは、
再び股間に顔を寄せて口に含んでくれた。

今度は包皮をむかずに、包茎のままのそれを舌と口でやさしく愛撫してくれた。
さっき放出した直後と敏感な部分が包皮にガードされているおかげで、
先ほどと違い何分かは彼女の愛撫に耐えることができた。

知らず知らずのうちに、彼女の頭に手をやり、僕は腰を前後に振っていた。
やがて絶頂が訪れ、彼女の頭を両手で股間に押し付け、
熱い迸りを再び喉の奥深くに注ぎ込んだ。

ee0003850c30de91b733513f12e9476e.jpg 

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

23:00  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2018.06.11 (Mon)

白い雫(あすか原案) 5

理恵の気分は沈んでいた。

テニス合宿から帰ってきてから、
順也くんと里中先輩が急に親密になった気がする。
それまでは、クラブが終わると先に着替えを済ませた順也くんが
女子部員室の前で待っていてくれて校門まで一緒に下校してくれたのに。

今では、彼の横にいるのは私じゃなく里中先輩の役目となった。
なんか私、順也くんに嫌われることしたのかな?
教室でも、あまり口をきいてくれないし・・・。


理恵は自宅のベッドに横たわり順也の事を考えていた。

『順也くんは気付いていないんだろうけど、私は順也くんの事が好き・・・』

入学式でひと目みた瞬間から恋に落ちちゃった。
クラスが同じで席が隣りどうしになったときは、
この世に神様っているんだと思った。

『私、テニス部に入ろうかなあ』って言ったとき、
『そうなの?・・・実は僕も入部しようかなあ・・って考えてたとこ』って言ってくれたときは、
てっきり私に合わせてくれてるのかなあとか、
私のことを好いてくれて同じクラブを選んでくれたのかなあとか思っちゃったりして・・・
自惚れてたのかなあ。

ダメダメ、順也くんのことを考えると身体が火照ってきちゃう。

知らず知らずのうちに自分の胸を揉んでしまってる。

5 (1)
 
『ダメよ、理恵。はしたない子ね・・・』
そう戒めて行為をやめようと思うのだけれど・・・順也の瞳、順也の唇、順也の声・・・
ダメ・・・止まらない、頭の中が順也でいっぱいになる。
「ああ・・・順也」
名前を口にしたとたん火照った身体にスイッチが入ってしまった。


胸を揉む手に力が入る・・・
『どう?順也・・・理恵の胸、大きいでしょ?』
ピンクに尖った乳首を手のひらで転がす・・・
その小さな蕾は、どんどん堅くなり
痛いほどにピンピンになる・・・

理恵の乳首ピンクで綺麗だよ・・・
心の中で順也の声がする。

『あああ・・・揉んでぇ・・・ねえ・・・思いっきり揉んでえええ・・・』
順也の手と化した理恵の指に力がこめられ、
大きな乳房をグニュグニュと揉みしだく・・

images (6) 

『順也、上手よ。すごく気持ちいい』
人差し指で堅い蕾の乳首をクニクニと転がしたあと
親指も参加させて今にも千切れんばかりにキューっと摘みあげる。

『あああ・・・順也・・・痛いよぉ・・・
理恵の・・・・乳首・・千切れちゃう・・・・』

でも、それがいいんだろ?
わかってるよ。理恵の体の事は俺が一番よくわかってるんだから・・・

心の中の順也の息が荒くなり
少し乱暴な男に変貌してゆく。


左手を胸に残し、右手をおへそにスライドさせる・・・
『だめよ、くすぐったいわ』

可愛い窪みだな・・・
この小さな穴も、理恵の体の穴という穴は全部俺のもんだ・・・

『あああ・・・・順也・・・いやらしい・・・
そうよ・・・理恵の穴は全部順也のものよ・・・・
舐めてもいいの・・・ぶち込んでも・・・いいのよぉ~~・・・・』

さらに右手は下腹部へと移り下着に手をかける・・・
『イヤ・・恥ずかしい』

ぶち込んで欲しいんじゃなかったのかい?
心の中の順也が耳元で囁きかける・・・
その熱い吐息さえ理恵は確かに感じた。

『あああ・・・・順也・・・そうよ、ぶち込んで欲しいの
少し恥らってみただけ・・・・
理恵は・・・理恵は順也にメチャクチャにして欲しいの・・・・』

下着の中へ潜り込んだ手は、やがて股間の敏感な突起を探り当てる・・・
『ああん、そこはダメ・・汚れているから・・・』

ダメと言いながら、この潤みはなんだ?
この堅いしこりはなんだ?
あれあれ?お汁が太ももにまで垂れてきたぞ・・・

『ああん・・・バカ・・・わかってるクセに・・・
理恵、もう欲しくて堪らないの!!!
舐めて!弄って!・・・そして・・・ぶち込んでよぉ~~~~~・・・・』

人差し指と中指を使い、リズミカルに突起を弄繰りまわす・・・
『順也・・好きよ・・愛してる!・・もっと、もっと理恵をメチャメチャにさせて』

突起の下の秘穴は、愛の泉のように次から次へと甘い蜜を滴らす。
それを中指で掬い取り、やさしく突起に塗りたぐる・・・
潤滑油を得た指は、激しく執拗に突起を捏ね始める。
『ああっ・・・ダメ!だめよ!・・・来るわ、来ちゃう!』
胸を揉んでた左手が、来るべきオルガズムに備えてシーツを鷲掴みにする。

逝くぞ理恵!!!
お前の中に俺の白い子種をぶっかけてやる!!!!
あああ!!!!ダメだ!!!逝っちまう!!!
逝こう!!理恵!俺と一緒に・・・・

『あああああ!!逝くっ!逝く、逝くぅうううううううう!!!』

体を硬直させ、足の指を丸め理恵は頭の中が真っ白になるほどの
オーガズムを迎えた・・・・・

136933.gif 


しびれるような余韻が少しずつ醒めていくのを感じながら
理恵は荒い息を何度も吐いた。

やっぱり私は順也が好き。順也に抱かれたい。順也に女にしてもらいたい。
そう心の中で何度も呟いた。

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

06:30  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
 | HOME |  NEXT