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2020.09.30 (Wed)

シネマパラダイス 11

コロナの関係ですっかり映画館から足が遠のきました

さて、今回ご紹介するのは
映画というよりも
かなり古い(2013年)WOWOWスペシャルドラマです

読者の方もすでに竹内結子さんの訃報を
知っておられると思いますが
多々ある出演作の中から
彼女を偲んで
三谷幸喜脚本、監督の
「大空港2013」です

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あらすじ・・・
羽田着予定のフジドリームエアラインズが、
羽田上空の天候不良のため、
急きょ松本空港に着陸する事になった。

グランドスタッフである大河内千草(竹内結子)は、
出発までの間、乗客たちのフォローをすることになる。

しかしその乗客の中の田野倉一家は、
一筋縄では行かない、様々な事情を抱えていたのだった。

佐賀での親族の葬儀を終え、
帰京せんとしていた田野倉一家。

大黒柱の父親は知らぬ間に付いてきていた不倫相手の対応に四苦八苦。

妻は騒がしい家族をなだめるのに疲れ、
詐欺の常習犯に騙される。

年の離れた恋人を紹介しようと様子を窺う長女。

やたらと時間を気にし、物騒な会話をする長男。

根なし草の妻の兄は、
新たに始める事業の資金援助を義弟に頼もうとする。

そして、亡き妻の遺骨を抱えた祖父までもが、
秘め続けてきたとんでもない秘密を明かす。

これらの面倒くさい乗客に対応し、
自然と彼らの秘密を知ってしまった当の千草は、
その日の朝、上司からプロポーズされ、返事を保留していたのだった。

ストーリーの進行と共に
複雑に絡み合った家族の問題が解れてゆき
やがては大団円を迎え、
家族っていいものだなあと気づいた大河内千草(竹内結子)は
上司からのプロポーズを受け入れる決断をするが…


舞台作家でもある三谷幸喜さんらしく
松本空港を舞台としてワンシーン・ワンカットドラマなのです
まるで空港という実物セットを背景に
ひとつの舞台芝居を見ている感覚におちいります。

主演ということで
竹内結子さんの出演シーンは8割方にも及びます。

「大空港2013」はTSUTAYAにてDVDがレンタルできます
またアマゾンプライムビデオやHuluでも配信されていて視聴できるようです
興味のある方は是非!







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11:35  |  シネマ・パラダイス  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2020.09.30 (Wed)

蒼い春 2

奈央は息をひそめ、
ひそかに男女の交わりを覗いて自分で慰めた。 
声を出してはいけない、音も立ててはいけない。 
ハンカチをしっかりと口に咥えて静かに静かに逝った。 
おそらく多少の声は漏れていただろう。
音もたてているはずだった。 
だが襖の向こうで交じり合う男女の激しい腰使いと喘ぎ声は、
襖をガタガタと揺らし 
奈央の微かな喘ぎ声や衣擦れの音をかき消していた。 
SEXというものは男のおちんちんを股に挟み、
擦るものだと思っていた。 
だが、夏休み前に学校で女子だけが視聴覚教室に集められ、
性教育のビデオを見せられた。 
おちんちんを自分のワレメに入れ、
射精されることで赤ちゃんができる・・・ 
母と男も赤ちゃんが出来るのではと思ったが、
そういえば男は必ず母のわずかばかりの膨らみの胸に
白い液体を出していることに気付いた。 
学校のビデオではコンドームという避妊具を
男のおちんちんに被せて避妊すると教えられたが、
ああすることで赤ちゃんを作らないようにしているのだと理解した。 

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ある夜、男が奈央の部屋に足を向けて仰向けに横になった。 
そのときに初めて成人男性のたくましいちんぽを
しっかりと目に焼き付けた。 
母を足を開いて、男に馬乗りになった。 
そして、ちんぽに手を添えて
パックリと口を開いた赤貝のようなおまんこの中に
挿入し始めた。 
初めてみる男女の結合・・・ 
学校のビデオでは図解だったが
生身の男女の結合がこれほどまでに
いやらしく美しいものなのかと知った。 
結合部分は母の出すいやらしい汁で
男のおちんちんがヌラリと光っていた。 
あんな大きいものが入るのか・・・ 
奈央は試しに指を自分のワレメに入れてみようと試みた。 
指1本を入れるのさえきつかった。
もっと奥に入りそうだったが、
自分の体が侵入を拒むように
入れることができなかった。 
指でワレメを弄るのも
お豆を弄るのと同様に気持ちいいのだと初めて知った。 

2020092813025711d.jpeg

やがて母は男と結婚した。 
おんぼろアパートに別れを告げ、
少し広いアパートに引越し
家族3人の生活が始まった。 
奈央は男があまり好きじゃなかったが、
男が居ることで
母の顔が柔和になり奈央に優しくなってくれたことで
少しだけ心を開いた。
 
母は結婚すれば生活が楽になると喜んでいたが、
実際はさほど豊かにならなかった。 
家計を助けるために
母はスーパーのレジ打ちのパートに出なければならなかった。 ある土曜の昼下がり、
母はいつもようにパートで家にいなかった。 
養父は休みなのか奈央が学校から帰宅すると
居間で横になりビデオを観ていた。 
どうやらビデオはAVのようで
奈央が帰ってきたのに気付くと
慌てて画面を切り替えた。 
奈央はしっかりと男女が絡み合う画面を見てしまったが、
気付かぬフリをして「ただいま」と告げ
自分の部屋に逃げ込んだ。 

セーラー服を脱ぎ、
部屋着に着替えていると
いきなり襖が開き養父が入ってきた。 
「お養父さん、ごめんなさい。今、着替えてるので・・・」 
脱いだセーラー服で咄嗟に身体を隠した。 
「どうだい奈央・・学校は楽しいか?」 
笑顔で話しかけてきたが、
ステテコ姿の養父の股間は立派にテントが張られていた。
 「お養父さん・・・私、着替えたいんですけど・・・」 
部屋から出て行ってほしいという意味合いで言ったのに
「どうだ、勉強でもみてやろうか?」
そう言ってベッドに腰掛けた。 
「いやあ~、今日は暑いなあ。下着姿で充分だなあ。」
部屋着など着ないで
奈央もそのままでくつろいだらどうだ。
そんなことを笑いながら言いながらも
目が血走っていた。

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2020.09.29 (Tue)

蒼い春 1

女の子は子供部屋の暗闇の中で息を潜めていた。 
襖の向こう側から母の甘い喘ぎ声が聞こえてくる。 
もうすぐ父になるという男の囁きも微かに聞こえてくる。 
男がなにか冗談を言ったのだろう、
母がクスクスと笑い「やだぁ~・・・」と甘えた声で笑った。 このような時間を過ごすようになって2ヶ月・・・ 

女の子はもうすぐ中学に進学する年齢だったので、
男と女が愛し合うという事に気付いていた。 
母は母なりに娘に自分の痴態を見せたくないのだろうと理解し、自分の部屋でわざとらしい寝息を立てて熟睡していることをアピールした。 

初めて男が訊ねてきた日のことを
女の子は昨日のように覚えていた。 
挨拶のあと、
夕食を済ますと女の子は
そそくさと自分の部屋に行くように命じられた。

 「いいのかい?なんだか可哀想だね。」 
やさしいバリトンの声で男が母に聞いた。
テレビが母の部屋にしかなく、
見たいテレビ番組とかあるだろうにと、
男が同情してくれた。
 「だって・・・・
あなたに甘えるところを見られたら恥ずかしいもの・・・」 
それは初めて聞く女としての母の声だった。 
やがて電灯が消されたのか
襖の隙間から差し込んでいた光がなくなり、
真っ暗な静寂が訪れた。 

しばらくすると、
「ねえ・・・」という鼻にかかった甘ったるい母の声がした。 
「まだ、起きてるんじゃないかい?」 
女の子の事を気にしてるのだろう。 
女の子もまた、2人の情事の妨げになってはいけないと
身体を強張らせジッと身を潜めた。 
「あの子、寝入りが早いのよ。
大丈夫よ・・・だから・・・お願い・・・」 
チュパという音が微かにした。 
お互いの唇を重ね、接吻したのだろう。 
女の子は襖の隙間に目を近付けた。 

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古いアパートだから立て付けが悪いので
きっちり閉めても1センチほどの隙間ができていた。 
覗いてみると、月明かりが部屋の様子を映し出していた。 
2人は布団の上に身を起こし、
きつく抱き合い予想通りキスをしていた。 
最初は恥らうようにチュッと唇を重ねては離れ、
またチュッとしたりしていたが 
どちらからともなくブチュ~と唇を重ね、
やがて互いの舌を絡ませて激しいキスに移行していった。
 
ヌチュ・・ピチュ・・・ズリュリュ・・・・
唾液を啜り合う音が夜の静寂を引き裂いていた。 
やがて男の手が母のパジャマの襟元から忍び込んだ。 
おそらく母の貧相なおっぱいを揉んでいるに違いなかった。 「あああ・・・いい・・・そこ・・・乳首もいじって・・・」 そう言いながら母は自らパジャマのボタンを外し始めた。 
干しぶどうのような乳首を男が指で摘んだのだろう。
母がボタンを外す手を止め、
男にしがみついた。 

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「ああああ・・・・好きにして・・
めちゃくちゃにしてほしいの・・・」 
そういう姿は、もはや母でなく一人の女だった。 
「わかっているよ・・・
これでグチャグチャにしてやるからな・・・」 
男が母の手を取り、自分の股間に導いた。 
「す、すごいわ・・・あなたのおちんちん大好きよ・・・」 
そう言いながらも手で陰茎を擦っているのだろう。
母の手が上下に妖しく蠢いていた。 

男がこちらに背を向けていたので
男の股間のモノは見ることができなかった。
『大きいのかしら・・・
隣の小さな男の子が外でパンツを脱いで
水遊びをしてるのを以前に見たけど、
ししとうのようだったわ・・・
大人になると変わるのかしら・・・』 
母子家庭で育った女の子は、
まだ成人男性のペニスというものを知らなかった。 
ましてや勃起したペニスなど想像もつかなかった。 
月明かりの中、
一組の男女は互いのパジャマを脱がし合い、
下着1枚の裸同然の姿になっていった。 
やがて男が立ち上がり、母の顔の前に股間を近付けた。
男が向きを変えたことで
男の下半身を正面に見ることができた。 
下着は中から押し上げられ
見事なテントが出来上がっていた。 
『す、すごいわ・・・成人男性のおちんちんって・・・
すごいのね・・・』 
母が男のブリーフの腰に指をかけて下ろした。 
巨大なマツタケが現れ、女の子は目を見張った。 
『あれが、大人のおちんちん・・・太くて、大きい・・・』 
誰に教えられた訳でもなく女の子の手が股間に伸びた。
そして・・・ちいさなお豆に指を這わした。 
女の子の名は、桜木奈央 11歳・・・
生まれて初めて自慰を覚えた瞬間だった。

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。。。。。。。

若い子の性を描きたいと思います
思春期って難しい年頃ですが
一番輝いている時期だと思います

ちなみに私の精通は中1でした
勃起中に小便をしようとおちんちんをつまんだ瞬間に
ドピュっと…
あの衝撃は忘れられません

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09:25  |  蒼い春  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2020.09.28 (Mon)

関西お湯めぐり 3

コロナ禍、いつまでも続きますね~

とりわけ飲食店やレジャー産業は大打撃でしょうね

もう、今までのような生活は考える時期になっているのかもしれません

いち早く斬新な営業形態というか
営業方針を考え出した店だけが生き残り
頑固に今までどおりの営業を続けようとする店は
淘汰されようとしているかもしれません

さて、そんな自粛生活にストレスたまりまくっているのが
我が家のパートナーさん。
イライラするからか夜のお相手も拒否されまくりです。

まあ、襲いかかっても
最近は勃ちの悪い我が愚息のことなので
かえってパートナーさんを不完全燃焼にさせることは間違いないので
コロナ禍を避けるように
なるべく観光客が少なく密にならない観光地を目指してドライブしてみました


目的地は・・・


大阪の秘湯とも呼ばれる「犬鳴山温泉」!
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我が家からは阪和自動車道を利用して40分ほどで到着します

犬鳴温泉がある犬鳴山(いぬなきさん)は、
大阪府泉佐野市大木犬鳴の犬鳴川渓谷を中心として、
そこへ流れ込む燈明ヶ岳等の山域全体の総称です。
「犬鳴山」という名称の山があるわけではない。

ちなみに「犬鳴村」という映画がありましたが
こちらの「犬鳴山」とは何の関係もございません。

犬鳴山という名前は、
七宝瀧寺の山号である「いぬなきさん」に由来したものだそうです。

宇多天皇の時代、
紀州の猟師がこの山域で狩りをしていた際、
突然連れていた犬が激しく鳴きだし、
結果猟師が射ようとしていた鹿が逃げてしまいました。
怒った猟師は犬の首をはねたのだが、
その首はそれでも飛び跳ね、
今まさに猟師に襲いかかろうと狙っていた大蛇に噛み付いた。
犬は、主人が大蛇に狙われていることを知って鳴いていたのであった。
愛犬に救われたと気付いた猟師は、
これを悔いて七宝滝寺の僧となって愛犬を供養した。 
このことを聞いた天皇はいたく感動し、
七宝滝寺に『以後「いぬなきさん」と改めよ』と
勅号を賜ったと伝えられています。 by.ウィキペディア

さて、温泉で汗を流す前に近くにある犬鳴不動尊を散策しました
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駐車場にはなぜか弁天様が…


しばらく歩くと
ど~んと大きな不動明王が出迎えてくれます
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鐘つき堂もありましたが
普段は自由に突ける鐘もコロナの影響で使用禁止になってました
せめて「アルコール除菌してから突いてください」ってすればいいのにねえ
P7050015.jpg


境内には様々な滝があります
マイナスイオンたっぷりですね
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犬鳴不動は一日修行体験もできるのですが
コロナ禍ということで只今体験は中止となっておりました
女人禁制ではないので
興味がある女性の方はコロナ禍が収まったら
行ってみるのもいいんじゃないでしょうか
images (3)


パワースポットでマイナスイオンをたっぷり浴びたあとは
本来の目的の犬鳴山温泉へ

数件あるホテルで日帰り入浴も可能ですが
私たちはあまり知られていない
源泉の共同浴場へ
ダウンロード

ご覧のようにとても古びた建物です
駐車場への入り口がわかりにくく
ロングボディの車だと
下が擦れるかのような坂道を下ったところにあります

駐車場から施設への入り口は
廃墟に向かうようです
ダウンロード (2)

古い施設ですが
混浴ではなく男湯と女湯に分かれています
images (4)

当然、湯船も数人が入浴すればいっぱいになるほどの
小さな浴室です
ダウンロード (1)

かすかに硫黄臭がして
かき混ぜたら湯ノ花のせいかうっすらと濁ってきます

硫黄の匂いが大好きなパートナーさんは大満足でした


犬鳴山温泉 山乃湯 ★★★★☆
(個人的な好き嫌いはあるでしょうが私は星四つとさせていただきました)

泉質:単純硫黄泉
pH:8.8
湧出量:14リットル/分
源泉温度:18.8℃
加温:あり
入浴料金:700円
営業時間:10:00~18:00

加水:なし
消毒:なし



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2020.09.27 (Sun)

透明人間 16

「あうっ!ううぅ…!」
聖子に苦悶の表情が浮かぶ。
巨大なイチモツがピストンする度にアナルがめくれあがり
脱肛のようになっている。
太く長いペニスは直腸を埋めつくし、
おそらく亀頭の先端は大腸にまで達しようかと思われた。
その証拠に聖子と幸太郎の結合部からは
黄色い腸液がポタポタと垂れている。
「あはは…どうだ聖子、気持ちいいだろう!」
幸太郎は半透明の体で、
これでもかと股間を聖子の尻肉にぶつけた。
もし、聖子がアナルセックスが好きな女だとしても
決して快感を得ていないだろうと思わずにはいられない。
『許してくれ堀越…
教授の放出する精液は半端な量ではないから
あっという間に元に戻れるはずだ』
明人は学園のトイレで犯された
同僚の女性教師の股間を思い出していた。
まるで小便を漏らしかと見間違うばかりの
おびただしいほどのスペルマであった。

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「気持ちいい!気持ちいいぞ聖子くん!
薬を補充したら、
もう一発今度はおまんこで抜かせてもらうとするか!」
幸太郎の半透明の手が華奢な聖子の腰を掴む。
イチモツだけでなく体も一回りも巨大化しているため
その力も半端ではないだろう。
下手をすれば腰の骨さえ砕かれそうな力強さであった。
「だめ…もうダメ!」
あまりの激痛に意識が遠のきはじめているのだろう。
白い肌を通り越して聖子の顔色は真っ青になってた。
その後、腰を三度ほど打ち付けられると
ついに聖子は気を失ってしまったのか
痛さのあまり硬直していた体が弛緩して
ぐったりとしてしまった。
「おやおや、もう逝ってしまったのかい?
それでは私も逝かせてもらおうかね」
イチモツを根元までしっかりと埋め込むと
「うおおおぉぉぉ!!」と野獣の咆哮を洩らして
幸太郎は体をブルブルと震わせた。

かなり大量にスペルマを放出しているのだろう
聖子の腹がボンと膨れ上がった。
たちまち髪の色が元の黒髪となり
肌の色も日本人特有の美しい肌色に戻った。
体の変化は聖子だけではなかった。
幸太郎の体もブルブルと震えながら半透明ではなくなり、
肉体も明人達がよく知っている
貧相なガリガリの状態に戻ってゆく。
ペニスも日本人として標準サイズに戻ったのだろう。
力を失くしたふにゃふにゃのペニスが
つるんと聖子の尻穴をさから抜け落ちた。
「私は一体何をしているんだ…」
幸太郎は素っ裸で後背位の状態で
しっかりと聖子の腰を抱いている自分に気づくと
慌てて聖子から離れた。
「先生!元に戻られましたか?」
もう大丈夫だと確信した明人は
薬品をドラフトチャンバーの排水口に流しながら
安堵の胸を撫で下ろした。

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二年後…
一組の新郎新婦がチャペルのドアから現れると
参列者の隊列が祝福のライスシャワーを二人に浴びせた。
ライスシャワーを浴びながら新郎の明人が
「絶対に幸せにしてあげるからね」と
ウェディングドレス姿の新婦に微笑みかけた。
「嬉しい…でも約束して頂戴、
アナルセックスはもうこりごりだから絶対にしないでね」
茶目っ気たっぷりに聖子が微笑んだ。
そんな若い新郎新婦を温かい目で見送ったのが
媒酌人の幸太郎であった。
記憶にはないが明人が言うには
染色体を変化させる薬を作ってしまったということだった。
実験ノートを頼りに何度も試みているのだが
あれ以来同じ薬は作れていない。
『まあいいか…』
教会から帰ったら実験ノートを焼却しようと幸太郎は誓った。

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2020.09.25 (Fri)

透明人間 15

少量ではあるが聖子の体は精液を吸収したのだろう。
右目だけだがウサギのような赤い瞳が元の鳶色に戻った。
やはり自分の計算は正しかったのだと自信を深めながら
なぜもっと早くアナルセックスをしてやれなかったのかと明人は悔やんだ。
膣外射精してしまった精液をすべて体内に流し込んでいたら
完全体とまではいかなくても
ほぼ現状復帰できたであろう。
「すまん、堀越…」
なんとかもう一度勃起させようとちんぽを激しくしごいたが
とても満足のいく射精をしてしまったので
明人のペニスはどんどんと萎んでゆく
「治らなかったの?」
床に寝転んだまま聖子が問いかけた。
「少しだけ…戻った…」
明人は脱ぎ捨てたスラックスのポケットからスマホを取り出し、
自撮りモードにすると画面を聖子に見せた。
そこには右目だけが元の鳶色に戻った瞳が自分を見つめていた。
「治ることがわかったんだから感謝しなきゃ…
あと何回かシテくれたら……」
そう言いかけて聖子は口をつむった。
それはこれからもセックスをして欲しいと言っているに等しかったからだ。
「俺でいいのかい?」
聖子は恥ずかしげに頬を染めながら小さくコクりとうなづいた。
「だって…先輩、私を抱きながら告白してくれたじゃない…」
明人は無我夢中であったので自分の発した言葉を覚えていなかった。
どさくさ紛れの告白ではなく、
ちゃんと自分の思いを告げたくて聖子のそばで正座して
「好きです!こんな俺で良ければ付き合ってください」と正式にお願いした。
「嬉しい…」
聖子が体を起こして明人に抱きつきキスをした。
ほんのちょっぴりだけペニスがピクリと動いた。
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聖子と明人がデキてしまったころ、
村松幸太郎の体に異変が起き始めていた。
微かだが体の透明度が鈍くなってきている。
幸太郎は手を目の前にかざして凝視してみた。
うっすらと手のひらの輪郭が見てとれた。
『いかん…薬効が切れ始めている』
薬を補充しなければ…
幸太郎は急いで大学の研究室へと向かい始めた。
日がすっかり暮れていた。
これは幸太郎にしてみれば幸いだった。
もし、日中の明るい日差しの中だと
よくよく凝視すれば裸の男がそこにいるのがバレるところだった。
『薬の効き目は永久には続かないのだな…』
電車に無賃乗車したり、
飛行機にタダで搭乗して
長距離の旅に出てみたいと思っていたが、
これでは拠点となる実験室からそう遠くへは行けないのだなと少々がっかりした。
そんなことよりも、
実験室では助手の聖子が目を覚ましただろうか?
まだ気絶したままなら、
もう一発あいつで抜かせてもらうのも悪くはないなと考えていた。


「精液を受け入れれば治るってことは
先生も男にアナルセックスをしてもらえれば治るの?」
聖子は素朴な疑問を明人に投げ掛けた。
「男と女は染色体が違うからね
女は精液を受け入れれば治るけど
男は逆に精液を出しまくれば
どんどんと薬効が薄れて元に戻るはずだよ」
そう言ってはみたものの
ガスをどれほど吸い込んだかによって
いかほどの精液を吐出しなければいけないのか
まったく計算が出来ていなかった。

そんなことをいっているうちに、
研究室のドアがバタンと開き
「おや、聖子くんどうやら目が醒めたようだね」と
ユラユラと揺れるシルエットの塊がそう言った。
聖子も明人も聞き間違えるはずもなく、
それは明らかに村松教授の声だった。
『薬効が切れかけている!』
あと一回でも射精すれば元に戻るかもしれない、
明人は聖子に目配せをした。
それは教授を元に戻すために
セックスしてくれないか?と伝えたかったのだと
聖子も気づいた。

「それに隣にいるのは明人じゃないか
奇遇だねえ。あ、そうか学園で私が声をかけたから、
私を思い出してわざわざ訪ねてきてくれたのかい?」
穏やかに話して気をそらそうとしているのだろう、
そんなことを言いながらも幸太郎は
じわりじわりと
薬品の入っているフラスコに近づこうとしていた。
それを察知した明人が
すかさずフラスコを手に取ると背後に隠した。
「何をする!君はもうこのゼミの部外者だろ!
大人しくそいつを私に渡しなさい!
そしておとなしく出てゆきたまえ!」
温厚な教授からは想像もつかない研究室の空気がビリビリと震えるほどの凄まじい声だった。
苛立った幸太郎が聖子の手を取って引き寄せた。
「薬を渡すのがいいか
この女を俺のちんぽで貫くのがいいか良く考えろ!」
考えるまでもなく明人の答えはひとつだった。
「彼女と俺はなんの関係もない。
どうぞ好きなように抱けばいい!」
明人は冷たく言い放った。
「あははは…見え透いた嘘を言うな!
先ほどまで彼女の尻穴で楽しんでいたのだろう?」
アナルに塗りたくった精液を見落としてはいなかった。
「それにしてもお前の白い髪はどうしたと言うのだ?
まあいい、今からお前の女をヒイヒイ言わせてやるさ
明人、お前はそこを一歩も動くなよ
逃げ出したりすればこの女の首をへし折るからな!」
そう言うと幸太郎は聖子を四つん這いにさせた。
アナルセックスが好きそうだから、
たっぷりアナルを可愛がってやるさと
ペニスの先端をアナルに照準を合わせた。
アナルに精液をぶちこんでもらうのが明人の狙いではあったが、聖子の表情に恐怖の色が浮かぶとこれで良かったのかと
明人の心は傷んだ。
「それ!俺様のちんぽを食らいやがれ!」
幸太郎が腰をズンと前に押し出した瞬間、
聖子が悲鳴をあげた。
「きゃあ~!痛いわ!」
明人の精液を塗られていたアナルは
意図も簡単に幸太郎のペニスを咥えこんだ。
薬の効き目が薄れてきたとはいえ、
そのペニスは黒人並みに巨大だった。

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2020.09.19 (Sat)

透明人間 14

後輩の堀越聖子が自分の俺のちんぽをしゃぶっている。
在学中、気になる存在だったが
ついに告白もできずに卒業してしまい
悔いていたのだが、
思いもよらぬ形で
こうして夢にまで見た肌を重ねることが現実になろうとしている…
だが、残念なことにフェラチオを施してもらい
勃起したところで、おまんこへの挿入ではなく
アナルセックスというアブノーマルな挿入となってしまうのが残念でならなかった。

しかし、そんな失望など彼女の身に振りかかった災難に比べればちっぽけなものだろう。
艶やかな黒髪は白く、鳶色の瞳はウサギの目のように赤くなっている。
『堀越、待っていろよ今すぐにでも元に戻してやるからな』
明人はいろんな雑念を封じ込めて
ちんぽに与えられている舌と唇の動きに身を委ねた。
一生懸命に頭を振ってくれる聖子だったが
勃起させようと思えば思うほどペニスに硬さが満ちてこない。
「先輩…私、下手ですか?」
顎が疲れてきたのだろう、一向に勃起の兆候を見せないものだから
聖子はペニスを口から吐き出してポツリと言った。
「すまん。決して下手だなんて思っていない。
焦れば焦るほど言うことをきいてくれなくて…」
もっと刺激が欲しい…
明人は思いきって
「出来れば君のおまんこを見せてもらえないだろうか」とお願いした。

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無理なのは承知の上だ。
在学中に仲が良かったとは言え
手も繋いだことのない異性に
秘部を見せることがどんなに恥ずかしい事かと思わずにはいられなかった。
「見せることで先輩が勃起してくれるのなら…
勃起させることができるのならかまわないわ」
聖子はそう言うと、おずおずと明人の顔を股で挟み込むように跨いだ。
アルビノの作用でとんでもなく綺麗な秘裂が目の前に迫ってくる。
だが、アルビノの作用は陰毛にも及び
卑劣を飾る黒い陰毛のはずが真っ白な陰毛となっていた。
『不思議な光景だ…』
微かに濡れている秘裂は乙女のようにピンク色なのに
陰毛は年老いた老婆のようだ。
陰毛を眺めているとそれこそ萎えてしまうので
明人はおまんことアナルの観察に集中することにした。
上になって体を預けながらも、
勃起させようと聖子は一生懸命にフェラチオを施してくれる。
ディープスロートをすればするほど体を明人に預けなくてはいけないので、
自然と聖子の股間が明人の目の前に迫ってきた。
仄かに漂ってくる女性特有の香り…
この近さで見るだけなど我慢できない。
明人は聖子の許可も得ずに舌を伸ばして割れ目を舐めあげた。

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「あっ…ダメん…」
普段の会話では聴くことの出来ない甘い声。
なんとも言えない色っぽい声。
フレグランスで隠していない女特有の香りと味わい…
ああ…ここに挿入したら聖子はどのような声で喘ぐのか…
明人の興奮度はみるみるうちに上昇のカーブを描き
瞬く間に下半身のイチモツに力が漲ってくる。
「先輩の…凄く硬い…」
男を有頂天にさせる言葉をしゃぶりながら呟く聖子に
男の本能が目覚めてゆく。

我慢できずにクルリと体制を入れ換え、
聖子の体に覆い被さると、
アルビノで薄い桜色になった唇に吸い付いた。
「ちょ、ちょっと先輩!」
聖子とて明人に好意をもっていたが
よもやこのように不意打ちのように
キスをすることになるとは思っていなかったので
聖子は少しだけ抵抗の言葉を漏らした。
だが、聖子のそんな抵抗の言葉に
ますます明人の欲情が高まる。
聖子の膝の裏に腕を回しこむと
ぐいっと引き上げてM字に開脚させた。
アナルに挿入されるものと
聖子がグッと歯を食いしばったが
明人の亀頭は桜色の陰唇をめくりあげて
膣への挿入姿勢を取った。
「えっ?先輩?…」
ラブジュースを亀頭にまとわりつかせて
アナル挿入への潤滑油にするのかと思いきや
ペニスがどんどんとその先へと侵入してくる。
「ダメ!先輩!イヤっ!!」
恋心があったとはいえ、
このようにムードのない結ばれ方はいやだった。
それに今は不様な白髪頭なのだから惨めだった。
「大丈夫、ちゃんと尻穴に射精するから…
少しでいいんだ、少しだけ君とおまんこをしたい!」
恍惚の表情を浮かべながら、
明人は根元までしっかりと嵌めるとズコズコと腰を振り始めた。

20200919000453373.gif

「先輩…こんなのイヤ!」
もちろんおまんこされるのがイヤだと言う意味ではない。
その証拠に聖子のアソコはおびただしいほどに濡れてゆく。
「大丈夫、ちゃんとアナルに射精するから!」
そういう意味でイヤだと言っているのではない事を
明人はわかっていなかった。
聖子としてはラブホでもいいからちゃんとしたベッドの上で
お互いにシャワーをした後で
清らかな体で結ばれたかったのだ。
冷たい実験室の床で明人が腰を撃ち込む度に
聖子の背中と腰に痛みが走る。
しかしやがてそれは明人の腰のリズムで心地よい痛みに変わってゆく。
好意を寄せている男性のペニスを受け入れるのは
この上ない幸せだった。
いつしか聖子も急性アルビノの治療であることを忘れ、
腕を明人の背に回してしっかりと抱きしめていた。
ワルツのリズムでピストン運動をしていた明人の腰が
少しずつテンポを早め、ロックのドラムを叩くように聖子のおまんこに打ち付けてくる。
「ああ…堀越、お前が好きだ」
勢いに任せて明人は聖子に告白をした。
後先が逆になったとはいえ、それは聖子が待ち望んだ台詞であった。
「私も…私も先輩が大好き!!」
知らず知らずのうちに明人の腰の動きに合わせて
聖子も下から突き上げていた。
乳房への愛撫もなく、ハードなキスも交わさずに
二人は股間の結合だけをおおいに楽しんだ。
あまりの気持ち良さに快感がどんどんと上昇し始めて
聖子のおまんこは明人のペニスを引きちぎらんばかりに締め上げてゆく。
童貞ではないにせよ、この数年はシコシコしてくれる右手が恋人だっただけに生身の女の膣の締め上げが思った以上に早くフィニッシュを呼んでしまう。
「ああ!ダメだ!出ちまう!!」
明人の絶叫にハッと本来の目的を思い出した聖子が
「先輩!お尻に!お尻の中で逝ってぇぇ~~!」と
アナルセックスをせがんだ。
「よしっ!挿すぞ堀越!」
ペニスを引き抜き、アナルに亀頭が触れた瞬間、
情けなくもありったけの精液を挿入する前に噴出させてしまった。
「すまん!堀越…挿入する前に……出しちまった」
聖子に詫びながら精液を指にからませて
その指をアナルに突っ込んだ。

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2020.09.12 (Sat)

透明人間 13

明人が大学に到着したのは日も落ちて
キャンバス内はひっそりと静まり返っていた。
村松教授の実験室に辿り着いたが、
照明もついてなく真っ暗だった。
真っ暗な実験室の片隅に堀越聖子がうずくまってクスンクスンと泣いていた。
真っ暗な実験室の中にいても
白くなった髪の毛と透き通るような白い肌のせいで
そこだけスポットライトを浴びたかのように
彼女は暗闇の中で際立っていた。
「これは…いったいどうしちまったんだ?」
聖子の元に駆け寄り肩を抱いてやると
文字通りすがり付くような勢いでしがみついてきた。
「もう、元には戻れないのかしら」
いや、先天性ではなく急性なのだから何か方法があるはずだ
そう言ってやると「お願いします!先輩だけが頼りなんです!」とぎゅ~っと抱きついた。
あまりにもしっかりと抱きついてきたものだから
その豊満な乳房の柔らかさが明人の胸に伝わった。
こんな状況でなければ柔らかそうな唇に己の唇を重ねて
ハードにキスをしたいところだが
そうも言ってられない。

20200912093138775.jpeg

「この液体のガスを吸ったんだね?」
実験台の上にポツンと置かれているフラスコを指差しながら聖子に尋ねた。
「ええ、そうよ。そこからガスが漏れていて…」
中身は何だろうと、明人は実験台の上に無造作に置かれているメモを片っ端から読み漁った。
『先生は一体何を合成しようとしていたんだろう…』
そしてある一つの構造式に目が止まった。
「これって…サリンじゃないのか?!」
よくよく見てみるとほんの少しだけ違うということに気づいた。
『どうしてこんなものを?…』
サリンのように殺傷能力の高い劇薬ではないにせよ
おそらく遺伝子に作用するに違いない。
聖子のように少量を浴びただけで
色素を破壊するのだから大量に浴びれば
体を形成するすべての細胞が蒸発してしまうに違いない。
「堀越。PCを貸してくれ」
すがるような視線を送り続ける聖子に明人は指示を出した。
「あんまりスペックは良くないですけど構いませんか?」
申し訳なさそうにそう言った。
「かまわない、単純な演算を繰り返させるだけだから」
明人は聖子からPCを受け取るとExcelを起動させて
関数演算を繰り返すように入力した。
PCが唸りを上げて演算を繰り返す…
そして一つのタンパク質を導き出した。
そのタンパク質を最も含有しているモノ…
それは他ならぬザーメンであることは一目瞭然だった。
「堀越、君はアナルセックスの経験はあるかい?」
ズボンを脱ぎながら明人は聖子に尋ねた。
「な、何を言ってるんですか!」
こんな大変な時だというのに、体を求めてくるなんて…
しかもアブノーマルなアナルセックスだなんて…
「勘違いしないでくれ、君をもとに戻す方法がわかったんだ
精液を君の体に吸収させることが必要なんだ」
「ならば、アナルでなくとも
フェラチオで精飲でもよくありません?」
そう問いかけてる間も
明人はズボンを脱いでパンツまで一気に脱ぎ捨てた。

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「ダメだ、飲んでしまうと胃のなかで
タンパク質が分解されてアミノ酸になってしまう。
君に必要なのは精液のタンパク質だ。
直接に腸に注入して吸収させなければ効果が出ない」
さあ、君も早く裸になってくれと言いながら
勃起させるために明人は
ふにゃふにゃのペニスをシコシコさせた。
『本当にそれで元に戻れるのかしら?』
何だかんだと理屈をつけて、
ただ単に私を抱きたいだけなんじゃないのと怪しんだが、
明人の真剣な表情で、それがスケベ心ではなく
今実行できる唯一の治療法なのだと覚悟した。
言われた通りに聖子もショーツを脱ぎ捨てた。
そして一刻も早くアナルにザーメンを注入してもらおうと
四つん這いになって尻を高々と競りあげた。

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しかしながら、
これほどまでにムードがなければ勃つものも勃たなかった。
「くそっ!」
聖子の丸い双丘の白い尻を眺めるだけでは刺激が少なすぎた。
「すまない…勃起を促してくれないか?」
四つん這いになっている聖子の顔の前に
回り込みながら明人はお願いした。
それがフェラチオを強要していることは明らかだった。、
聖子はおずおずと明人のペニスに手を添えた。
『これが先輩のおちんちん…』
在学中から憧れていた男のペニスをゆっくりと頬張ってゆく。
出来ればおしゃれなホテルの一室でディナーを終えた後、
ムードたっぷりに抱かれてみたかった…

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2020.09.09 (Wed)

透明人間 12

栄子がトイレで幸太郎に犯されている頃、
同じ学園で化学を教えている青山明人のスマホに着信があった。
人付き合いの苦手な明人であったので
スマホに着信など滅多にないものだから
ポケットの中でバイブとなって震えだしたスマホに
大層驚いてしまった。
誰からだろうとスマホ画面を見てみると
『堀越聖子』というこれまた懐かしい名前が表示されていた。
「珍しいな…堀越から連絡があるなんて…」
学園内で通話することは禁じられているが、
こうして連絡をくれるなんて余程の事だろうと
明人は慌ててトイレに向かい個室に閉じこもった。
すでに着信は切れていたが、
明人は着信履歴から折り返し連絡をとってみた。
数回のコールの後、『もしもし…』と
懐かしい声が聞こえた。
「堀越、どうした?何かあったのか?」
明人はスマホに向かって小さい声で尋ねた。
『先輩…助けて下さい…』
電話の声は涙声だった。

20200909123844638.jpeg

堀越聖子とは同じ大学のゼミで化学を学びあった仲であった。
二歳年上の明人とは二年ほどの付き合いであったが、
化学の好きなもの同士ウマがあった。
口説いてみたい衝動にも駈られたが、
元来、奥手であった明人はついに告白も出来ぬまま
大学を卒業してしまった。
そんな堀越聖子が涙声で連絡をしてきた。
それは飲み会への誘いなどではなく
深刻な状況であることは鈍感な明人にも理解できた。
「どうした?いったい何があった?」
明人の声を聞いて安心したのか、
堪えていたものが一気に噴き出したのだろう。
聖子は泣きじゃくりながら話すものだから
あまり要点が掴めなかったが
どうやら何かのガスを吸って
染色異常を起こしたらしいということは理解した。
「待ってろ、今どこだ?家か?
えっ?先生の実験室?
よし。わかった、すぐにそちらに向かうから!」
そう言って通話を切り、
外に飛び出そうとした時のことだった。
『あああ~!ダメ!』と女の悲鳴が聞こえた。
この声は…飯島先生?
どうやら隣の女子トイレから聞こえてきているようだった。
「栄子先生!どうされましたか?」
男子トイレから飛び出し、女子トイレの入り口から声をかけた。
場所が場所だけに飛び込んでいくわけにはいかない。
そんな明人の思いに反するように
トイレの中からは
「ダメ!だめぇ~~!あああぁ~!死んじゃう~~!」と
絶叫が響き渡った。
これはもう切羽詰まった状況に違いないと
「栄子先生!失礼しますよ!」
そのように断りを入れて女子トイレに飛び込んだ。
3室あるうちの真ん中の個室の扉が閉まっていて
栄子の叫び声はその真ん中の個室からだと一目瞭然だった。
明人は個室のドアを開こうとしたが鍵が掛かっていて開かない。
そうしてる間にも栄子の声はオクターブが高くなり、
死んでしまうだの、壊れてしまうだのと絶叫を繰り返した。
「くそっ!」
気がはやる明人はトイレの床に這いつくばって
ドアの下のわずかな隙間から中を伺った。
栄子のものらしきか細い足がつま先立ちになり、
プルプルと痙攣したように震えている。

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絶叫の悲鳴と小刻みに震える足が一刻の猶予もないと感じた。
明人はひとつ手前の個室に飛び込み、
便座に足をかけると隣の個室を仕切っている板の壁によじ登った。
「栄子先生!…」
声をかけて思わず次の言葉が出てこなかった。
覗き込んだ個室では、栄子が尻を丸出しにして艶かしく揺り動かしていたからだ。
『こ、これって…』
どう見ても栄子がオナニーしているとしか見てとれなかった。
悲鳴を上げながらも、
嬉しそうな顔をして自分の手で乳房を鷲掴み、
髪を振り乱してヨダレさえ垂れ流していた。
おまけにどういうわけかバックで誰かに突き上げられているかのように、
柔らかそうな尻肉が波打ち、パンパンと肉を打つ音さえした。
そう、まるで見えない何かに背後から挿入されているかのような…
「おや?これは明人くんじゃないか。
こんなところで再開するとは奇遇だねえ」
誰もいないはずなのに男の声がした。
いや、それどころか、その声の主は明人の名を知っていた!
どこかで聞いた覚えの懐かしい声…
明人の記憶を辿る事を遮るように
「さあ、お客様にお前が逝くところを見てもらいな」と
男の声がして飯島栄子の頭が何かの力で無理やり上を向けさせられていた。
虚ろだった栄子の眼が焦点を調整して覗き込む明人の顔を捉えた。
「ああ…見ないで!お願いだから…青山先生、私を見ないで~!」
セックスの現場を見られたかのように
栄子は顔を真っ赤に紅潮させながら片手で顔を覆った。

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しかし激しく腰を振る度に恥じらいよりも見られることに快感を覚え始めたのか、
やがて顔を覆っていた手が乳房を左右から手繰り寄せ、
見事な谷間を作ると、ほんの少しだけ口許に笑みを見せた。
その弛緩した口許からつつつーっと涎がこぼれる。
涎は乳房を濡らし、栄子は滑りのある唾液を乳房に塗りたくった。
「栄子先生!目を覚まして下さい!」
明人は栄子のあえぎ声に負けぬほどの大声で叱責した。
だが、パンパンと尻肉を叩く音がより一層大きくなり
「逝くわ!ねえ、見てて、私の逝くところを!」と叫んだ後、
逝く!逝くわ~!と叫んで裸体をガクガクと震わせた。
直後に「うおっ!」という野獣のような咆哮が響き、
栄子が便座の上に崩れ落ちた、
同時にバタンと栄子が入っていた個室のドアが開いたので
明人は大慌てで栄子を抱き起こそうと移動を始めた。
個室を移動する時に、確かに何かとすれ違う気配を感じた。
「えっ?」
驚いて振り向いてみたが、そこには誰もいなかった。
しかし、微かだが再び懐かしい声がした。
「明人くん。これが化学の勝利だよ」
そのセリフを聞いて明人はハッキリと思い出した。
「先生?村松先生?…」
振り返って気配を追おうとしたが、すでに気配は消えていた。
それよりも飯島栄子先生だ。
明人は栄子が倒れこんでいる個室に飛び込み栄子を抱き起こした。
上体を抱き起こした振動で無防備な栄子の股間から
ドクドクと尋常ではない量の精液とおぼしき白濁の液体が吹き零れてきた。
たちまち個室の中は栄子のフレグランスの香りが負けて
明人もよく知っている栗の花の香りが充満した。
『これは精液?それにしても何故…?』
まるで何人もの男に中だしされたかのような
大量のザーメンが次から次へとこぼれ出てくる。
明人は自分のブレザーを脱いで栄子の裸体を隠してやり
抱きかかえると保健室に直行した。

『何がどうなっているんだ?』
直前にコールしてきた堀越聖子といい、
すれ違い様に投げ掛けてきた村松幸太郎の声といい
すべての答えはゼミの実験室にあるような気がして
栄子を保健室のベッドに寝かせると
大急ぎで母校の実験室に向かった。

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2020.09.03 (Thu)

透明人間 11

栄子は状況が掴めずに目を白黒させた。
ショーツを脱がされ無防備な姿で
便座に強制的に座らされたのだから無理もなかった。
バタンとトイレの個室のドアが閉められ、
栄子が見ている前で
カチャリとロックが勝手に閉まったのだから
悲鳴を上げることさえ忘れて呆然としていた。
誰か!誰か来てください!
そう叫ぼうと口を開きかけた瞬間、
口元に硬いモノが押し付けられた。
最初、空間が捻れてしまい、
凝縮した空気の塊かと思ったが、
その臭いは栄子がよく知っている香りだった。
『おちんちん?!』
そう、何度も何度も彼氏のペニスをフェラチオしてあげた
栄子が一番好きな香りだった。
でもなぜ…
「驚くことはないよ。
さあ、楽しい時間を過ごそうぜ」
頭上から声がした。
誰かが覗いていて
天井と個室の壁の隙間から聞こえたというよりは、
栄子の頭のすぐ上から聞こえてくるようだった。
そう、まるでフェラチオを強要して
仁王立ちしているかのような…
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誰?あなたは誰なの?
その問いかけは口の中に
忍び込んでくる大きなモノに塞がれて
発することはできなかった。
「うぅ~!」
香りから推測するとソレはペニス…
でも、なんて大きい…
彼氏のモノと比べればとてつもない巨大なペニスだった。
「俺のちんぽ、旨いだろ?」
なにせ、今日一日で
何人もの女のおまんこの中に埋没してきたから、
たっぷりと味が染み付いている筈だぜ。
ペニス状の空気の塊を持つ男とおぼしき何かがそう言った。
『ああ…そうだわ…この味は彼氏が挿入したおちんちんを
一旦抜いて咥えさせられる味だわ…』
私、いやらしいわ。
どこの誰かわからない女に突っ込んだモノを
こうして舐めているなんて…

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何がなんだかわからない状況であったが、
栄子は、いやらしい味を堪能するかのように舌を
蠢かしてペニス状の空気の塊をしゃぶった。
「上手いじゃないか
教師が聖職なんてとんだ嘘っぱちだな」
男の声が栄子を罵る。いや、それは誉め言葉か…
『そうよ、教師といえども一皮むけばただの女よ』
空気のペニスの塊をしゃぶりながら
栄子は自分の陰部をまさぐった。
指にとんでもない滑りが訪れる。
『ああ…私ったらこんなにも濡れているわ』
ぐちゅぐちゅといやらしい音がする。
たまらなくなって指を二本まとめて淫らな泉に忍ばす。
ジュポっという音がして指に熱い雫がまとわりつく。
ひとたび指を沈めた女陰に火がつくと止めることができない。
栄子は激しく指を出し入れさせた。
クチュクチュという小さな音が
やがてジュポジュポとトイレ内に響くほどの
とんでもなく大きな音を響かせた。
「あんた、相当なスケベだな」
男の声に罵られれば罵られるほど
栄子の耳に誉め言葉となって鼓膜を刺激する。
「入れて…ねえ、入れてよ…」
男の声がする空間に向かって栄子はトロンとした眼差しを送りながらそう告げていた。
「そうか、欲しいのか
では、便座に手をついて
尻をこちらに向かって高々と突き上げろ」
男の声の命令に、こうですか?と言われたポーズを取る。

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「くくくっ…グショグショの汚いおまんこだな」
男の手とおぼしき圧が尻肉を掴む。
さあ、入れてやるよ。
そう告げられて陰唇を、
押し開かれるようにペニスらしき圧迫感が押し寄せてくる。
「す、すごい!」
挿入されなくても、おまんこに加わる圧力で
そのペニスらしき空気の塊が
どれほど大きいイチモツなのか理解できた。
「ほら。楽しみな」
おまんこが左右に押し開かれて
熱いものが埋め込まれてゆく。
「あああ~!スゴすぎるわ!」
会陰が避けるほどの勢いで
ペニス状のモノが栄子を貫く。
学生の頃、クラブで知り合った黒人男性に
トイレでセックスされた思い出が甦る。
あの黒人もバケモノのようなデカイちんぽだったけど
今、栄子を貫いているイチモツは
あの時の黒人男性よりも
はるかにデカかった。
「動いてもいいよな?」
男の声がそのように尋ねてきて、
栄子がYESともNOとも答える前に巨大なイチモツは
ゴリゴリとおまんこを壊す勢いで前後に揺すり始めた。
「ヒィ~~!」
気持ちよさを通り越して、
まるで熱い杭を打ち込まれたり引き抜かれる感覚に
栄子は悲鳴を上げた。

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