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2021.03.05 (Fri)

カクテル好きな女たち 1

俺は仕事一筋の男です。
名前は太田秀一、41歳です。
家庭をかえりみず会社のために身を粉にして働いてきたのに
不況の煽りを食らって呆気なくリストラされました。

妻はとっくに家を出ていきました。
仕事ばかりの私に嫌気をさしたようです。
思えば結婚してからセックスをしたのは数えるほどです
妻は子供を欲しがったのですが
することをしなければ妊娠など望めるはずはありません。
元来、人付き合いの苦手な妻だったのですが
私が家にいるのは数時間なので
ほとんど家庭で一人っきりだったので
半分は鬱のような状態だったので家を飛び出すのも
わからなくはありませんでした。

妻を失い、仕事も失い、
茫然自失だった私はフラフラと街をさまよいました。
そんなとき、小さなバーが目に飛び込んできました。
『こんなところにバーがあったんだ…』
通勤にいつも通っていたのに、
仕事しか頭になかった私は街の風景など目に入ってなかった。

勇気をもって飛び込むと、
かなり年輩の男がグラスを拭いていた。
「ギムレットを頼む」
カウンターに腰かけて私は注文をした。
「男性客とは珍しい…
ここは女性客しか来ないんでね」
マスターはよほど嬉しかったのか
ニコニコしながら用意し始めたが
ものの数分で「痛たた…」と腰を押さえて座り込んでしまった。
「大丈夫ですか?」
学生時代、柔道で指圧の心得があった私は
応急処置で腰をマッサージしてあげた。
ついでに「自分のモノは自分で作ります」と
カウンターに入ってギムレットをこしらえた。
「あんた、手際がいいね」
私の作業にマスターは驚いた。
「学生時代にバーで働いていたんです
ほとんどのカクテルなら作れますよ」
そう言うとマスターは目を輝かせて
「どうだね?この店を仕切ってみるかい?」と
俺をスカウトし始めた。
どうせリストラされて仕事もないことだし
俺は快くご厄介になることにした。

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。。。。。。。。。

店を任されて最初の金曜日。
まったく客は来ない…
グラスを拭いてばかりの作業にもいささか飽きてきた。
『もうクローズドするかな?』
そう思った矢先、ドアが開いて一人の女がやって来た。
「あら?マスターは?」
カウンターに見知らぬ男がいるので
女は怪訝そうな顔をした。
「雇われマスターの秀一と言います」
俺は店の主人が
パソコンで作ってくれた即席の名刺を差し出した。
「ふーん…じゃあ、カシスオレンジをお願い」
俺は丹精込めてカクテルを作り上げた。
「あら!美味しいわ!」
気に入ってくれたようで
女は次々とアルコール度数の高いカクテルを注文した。
しばらくすると案の定、彼女は酔いつぶれた。
『さて、どうしたものか…』
看板をしまって閉店させてから俺は途方にくれた。
男の客なら叩き起こすのだが
相手は女だ。
俺は彼女を抱き抱えてソファに寝かしつけた。
女が目覚めるまで付き合ってやるか…
俺は女の寝顔を見ながら一人でビールを飲み始めた。

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「何もしてくれないわけ?」
不意に女がそう言ったので
危うくビールを吹いてしまうところだった。 
「目が覚めたのならお帰りくださいな」
やれやれ、ようやく俺も帰れる…
そう思ったのだが、
女は俺の手を握って帰る素振りも見せない。
「いつものマスターのように抱いてよ」
えっ?聞き間違いか?
今、抱いてくれと言ったのか?
そう戸惑っていると、
酔っぱらい特有のバカちからで俺をぐいっと引き寄せた。
驚く俺を尻目に女はキスをした。
「ちょ、ちょっとお客さま!」
俺は抱きつく女をなんとか引き剥がした。
「マスターは最近勃起しなくなってきたし
ついにリタイアしたんでしょ?
じゃあ、マスター代理の貴方が
客の要望に応えてくれるのよね?」
こんなサービスをする店とは聞いてないぞ!
「ほんとにマスターは貴方を…
その…抱いていたのですか?」
さっきからそう言ってるじゃないと言いながら
女は俺の股間を揉みはじめた。
「あら!大きいわ!
これは楽しみね」
何がなんだか訳がわからなかったが、
綺麗な女にペニスを揉まれては
あっという間に勃起してしまった。
「ここで、するんですか?」
もうすっかり俺は女を抱くつもりになっていた。
「マスターはいつもここでしてくれるわ」
女はそう言うと俺に尻を向けてスカートをたくしあげて
ショーツを横にずらして花弁を見せた。

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『据え膳食わぬは男の恥!』
俺は慌ててズボンとパンツを膝まで降ろすと
滾る肉棒を彼女に突き刺した。
「そうよ!激しく!私を体の芯から酔わせて!」
締まりの良いおまんこだった。
欲情していたのだろう、
クンニで唾液まみれにしなくても
ほどよく女は濡れていて俺をすんなりと迎え入れた。
いつものクセなのだろう。
腰が弱いマスターに負担をかけぬように
女は自ら腰を前後に揺らした。
『老いぼれマスターと一緒にしないでもらいたいな』
俺は女の尻を抱いて子宮をゴンゴンと突いてやった。
「ああ!凄い!さすがにマスターが見込んだ男ね
久しぶりに逝けそうだわ!」
蛸壺名器というやつだろうか、
おまんこがちんぽに吸い付いてくる。
子宮口が、開いたり閉じたりして
俺の亀頭にチュウチュウとキスをしてくる。
「お客さま!あまりにも具合が良すぎて…
逝ってしまいそうです!」
まだ挿入して数分だというのに射精感が訪れようとしていた。
「まだ我慢しなさい!
私が逝くまで我慢しなさい!」
俺は歯を食い縛って耐えた。
だが、こんな名器には生まれて初めてだったので
「だめだ!イクッ!」と
情けない声を漏らして女の中におもいっきり射精してしまった。
「あああ!!出てるわ!男のエキスが子宮に浴びせかけられてるぅぅぅ~~」
激しい射精で、どうやら女も逝ったようだ。

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「あなた、これからもここで働くのよね?
前のマスターには悪いけど、
あなたの方が素敵よ」
中出しされたまま、
おまんこも拭かずに彼女は身支度をはじめた。
「今夜は汚れたショーツの匂いを嗅いでオナニーするわ」
そう言ってかなりの大金をカウンターに置くと
そそくさと帰っていった。

翌日、昨夜の事をオーナーに報告すると
「そうかいそうかい。
彼女が来たかい。
言いそびれたが、そこは寂しい女の吹きだまりさ
そういった女がわんさかとやって来るから
たっぷりとサービスしてやってくれよ」
儂はもう勃起もままならぬゆえに
このまま隠居させてもらうよと
受話器の向こうで自嘲気味に笑った。
そう言うわけなら、お客さまを失望させないように
トレーニングしなければと
早朝の街をジョギングすることを日課にした。

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。。。。。。。。。

新しい作品です
できるだけ一話完結で物語を進めていきます
主人公が男だったり女だったり
そんなオムニバス小説です
拍手・コメントをどしどしお寄せくださいね





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2021.03.06 (Sat)

カクテル好きな女たち 2

『また既読スルーだわ…』
スマホ画面を見つめながら幸子はため息をついた。
幸子と書いて『さちこ』と読む。
皮肉だわ、全然幸せじゃないものと
幸子は冷めたコーヒーを一気に喉に流し込んだ。

私は38歳の女。
もちろん未婚です。
決して器量は悪くないと思うのですが
どういうわけか男運には見放されます。
付き合って何度か体を重ねると、
どういうわけかその男たちには不運が訪れます。
世間では私のような女は『さげまん』と呼ぶらしい。
今、付き合っている男も
私の前からフェードアウトを決め込んだようだ。
「何よ!私を捨てるのなら綺麗な別れ方をしなさいよ!」
ついつい小言が口から出てしまいました。
「何々?どうしたのよ」
そんな私の小言が耳に入ったのか、
同僚の三奈子が体を擦るように隣に座りました。
「また男にフラれたの?
そんな愚痴は会社の休憩室で言うもんじゃないわよ」
ハッとして周りを見渡すと興味津々といった顔で
皆が私を見ていました。

「そんなときはね、お酒でも飲んで忘れちゃいなさい」
そう言って彼女は面白いお店があるからと
一枚の名刺を渡してくれた。
「barあなたのグッドバー
バーテンダー 太田秀一」
面白いお店?
何か余興でもしてくれるのかしら?
そんなに興味もなかったのですが、
彼女の言うようにお酒でも飲んで忘れてしまおうと
私はお店を訪ねて見ることにしました。

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少し路地を入ったところに
その小さなバーはありました。
ドアを開けると
カラコロンと昔懐かしい呼び鈴が鳴り響きました。
「いらっしゃいませ」
バリトンの声からしてスマートで
格好いいバーテンダーを期待しましたが、
グラスを拭きながら私を出迎えてくれたのは
どこにでもいるような冴えないオヤジでした。
「何をお召し上がりになりますか?」
あまり詳しくないので
「なんでもいいの」とおまかせすることにしました。
しばらくすると
グラスの淵に塩が付いたカクテルが用意されました。
「ソルティードッグです。
透き通る白いお肌の貴女にお似合いかと…」
お世辞でも白い肌と誉められて悪い気はしませんでした。
気づけばバーテンダーさんを相手に
つまらない世間話にいつしか笑みがこぼれていました。
「貴女にはやはり笑顔がお似合いです
私で良ければいくらでもお相手いたします」
私は美味しいカクテルにすっかり酔ってしまいました。

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酔えば人肌恋しくなります。
私の悪い癖です。
いつしかバーテンダーさんはカウンターから出て
私の横に座っていました。
「相手してくださると言いましたよね?」
酔った勢いと言うのでしょうか、
私は彼の太ももに手を置いて甘える仕草をしていました。
「人は誰もが寂しいものです
ここにいる時ぐらいは甘えていいんですよ」
そう言って軽く頬にキスをしてくれたんです。
決してイケメンでもないのですが、
私は彼に抱かれたくてウズウズしていました。
「ほっぺじゃなく、その可憐な唇にキスをしたいです」
彼にそう告げられた瞬間、
私は目を閉じて彼の方を向いてキスをおねだりしていました。
彼は私の肩を抱いて優しくキスをしてくれました。
「抱いて…」
私は彼の手を取って胸の膨らみに導いていました。
「私だけボディタッチするのは気が引けます
貴女もタッチしてくださいな」
彼は私の手を取って股間に導きました。
「まあ、こんなになっているわ」
私はくっきりと浮き出た彼の性器を
ズボンの上から撫で回しました。
「気持ちいいです
貴女のような女性に出会えるのも
バーテン冥利につきるというものです」
私は自らブラウスのボタンを外して
ブラジャーに隠された胸を彼に見せつけてやりました。

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「着痩せするタイプなんですね
こんなに大きなおっぱいだなんて気づきませんでした」
彼ったらブラのカップの中に手を差し込んで
直におっぱいを揉みはじめるんです。
「恥ずかしいわ…」
乳首があっという間に勃起して
吸ってほしいと催促していたんです。
「何もかも忘れて気持ち良くなりましょうか」
巧みに彼ったら私の衣服を脱がしていくんです。
彼は下着姿の私を舐めるように見つめていました。
「私だけなんてずるいわ」
そう言うと
「お客さまには私の全てをお見せいたしましょう」と
彼は素早く一糸まとわぬ素っ裸になりました。
「嬉しい…」
私はなりふり構わず彼のおちんちんを握り、
前後にシコシコと擦ってあげました。

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「お客さん、そういうことをされると…」
中年オヤジが私のテクニックで悶えているんですから
これほど愉快なことはありません。
「こういうことをされると…何?」
大胆にも私ったらおちんちんを咥えてしまってました。
「お客さん!!」
男は私の頭に手をかけると
腰をぐっと前に押し出して
喉奥までおちんちんを咥えさせたんです。
「ちょ、ちょっと待って!」
私は拒みましたが、
その声はもごもごしてしまい男には届きませんでした。
でも私、実はこういうのが好きなんです。
優しく女を扱かわれるよりも荒々しい方が逝きやすいし。
でも気持ちいいと思う間もなく
しこたまお酒を流し込んだツケがやってきました。
イラマチオされるとそれなりに嘔吐感はあるんですけど
今、私に訪れている嘔吐感はマジなものです。
私は男を突き飛ばしてトイレに駆け込みました。

ひととおり吐いてしまうとスッキリしました。
「大丈夫ですか?」
男がコップに水をいれて持ってきてくれました。
慌ててトイレに飛び込んだので鍵を閉めていませんでした。
「ありがとう」私は一気に飲み干しました。
さて、トイレを出ていこうにも男が立っているので
出ていくこともできません。
「こういう狭いところでしたことありますか?」
男は私を後ろ向きにすると
便器に手をつかせて四つん這いにしました。
あっという間にショーツを脱がされ片足を持ち上げられ
そのまま後ろから挿入してきたんです。

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「待って!こんなのはイヤ!」
狭いから男から逃げることもできませんでした。
おまけに私のアソコは、
イヤだと言いながらしっかりと咥えて離そうとはしません。
「イヤなのは日常の生活でしょ?
わかるんですよ、こういうことをされたくて
ウズウズしてたんでしょ?
体がもっとしてほしいと訴えてますよ」
口調は丁寧ですが、腰使いはガンガンに責めてきます。
「ああ!たまらないわ!
そうよ、こういうのが大好きよ!!
でもお願い、中にだけは出さないで…」
私の願いをわかったとばかりに男は平手で私の尻を叩きました。
かなり強くぶったのかお尻がじんじんしましたが
とても心地良い痛みでした。
「ねえ、前から…前からシテ…」
そのようにおねだりするとクルリと私の体を反転させて
片足を持ち上げられ突っ込んできました。
私は片足立ちで腰を振りながら
男にめちゃくちゃキスをしました。
水をコップ一杯飲んだとはいえ
私はリバースした女です。
でも男は嫌がる素振りも見せず
それどころか舌を射し込んでくれたんです。
でも、その体位では逝けそうもありません。
挿入が浅いし、立っている右足が悲鳴をあげ始めていました。
「だめ…足が痙攣しそうだわ」
そのように告白すると男は右足も抱えあげてくれました。
「きゃあ!」
いわゆる駅弁スタイルです。
これって、おちんちんに串刺しされている感覚で
挿入が深くて突かれる度に子宮が押し込まれ
おまけに男に落とされそうなスリルもあって…
私はほんの数分で逝かされてしまいました。
中出しは拒んでいたのに
すごい量の精液を中出しされたのはショックでしたけど。

不思議と心も体も軽くなったので
身支度を整えてお化粧を直して私はお店を後にしました。
このお店を教えてくれた三奈子には
何かお礼をしなきゃと思いました。

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2021.03.07 (Sun)

カクテル好きな女たち 3

いつも行く馴染みのバーのマスターから
LINEが今朝届きました。
- 栞さん、元気にしてますか?
私は寄る年波に勝てず、リタイアすることにしました。
でも、安心してください。後がまをちゃんと用意しました。
よければ、また、遊びに行ってあげて下さいね -
『えっ?マスターが引退しちゃったの?
新しいマスターか…どんな人だろう』
私は興味津々で久しぶりにバーを訪ねてみることにしました。

若い頃はしょっちゅうバーに出かけては
旦那とのセックスレスのストレスを
マスターに解消してもらったけど、
今は更年期障害というのでしょうか、
体が疼くこともなくなり
すっかりバーから足が遠のいていたんですけど
新任のマスターがどんな男なのかしらと考えると
不思議とアソコがじんじんしてきちゃいました。

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私がバーに訪れたのは深夜で
なかば閉店時間かしらとあまり期待していなかったのですが
路地に入ると仄かにバーに明かりが灯っていました。
静かにドアを開けると店の中には誰もいません。
『不用心だわ』
トイレかしらと店の奥に足を進めかけて
トイレの中から男と女の艶かしい喘ぎ声が漏れてきて
私は思わず立ちすくみました。
そして何気にソファに目をやると
男と女の衣服と下着が脱ぎ捨てられていました。
トイレからの艶かしい声と脱ぎ散らかした衣服を見て
私は猛烈にセックスをしたくなってきました。
かといって、
ヌードになってトイレに乱入する野暮な事はしません。
ここは一旦お店を出て、
路地の片隅で先客が帰るのを待つことにしました。

ほどなくして一人の女が足取りも軽くお店から出てきました。
女が大通りに消えるのを待って私は店に飛び込みました。
カウンターには顔を上気させた男がいました。
「すいません、そろそろ閉店なんです」
こちらを見ようともせず男は冷たく言い放ちました。

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「あら、せっかく来たのだから一杯飲ませてよ」
有無を言わせずに私はカウンター席に座りました。
「弱りましたねえ…じゃあ、一杯だけですよ」
新任のマスターはビールとトマトジュースを混ぜた。
「お待たせしました。レッド・アイです」
あらら、何よこれ、
これって二日酔いの朝に迎え酒で飲む奴じゃない。
まさしく早く飲んでとっとと帰りやがれってとこかしら。
わかりましたよ、帰ればいいんでしょ
私はカクテルを一口喉に流し込んだ。
「あらやだ!これ、美味しいわ」
口当たりの良さに驚いた。
「わかります?ストレーガーというリキュールを入れてます
イタリア語で魔女という意味です
美魔女の貴女にぴったりかと思いまして…」
気に入ったわ!
この男に抱かれてみたい…
私は久しぶりに胸がときめきました。
さあ、どうやってモーションをかけようかしら。

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「こんな遅くまでフラフラしていたら危ないですよ
何なら送りましょうか?」
彼からモーションをかけてきた?
「そうねえ…ここに泊まっちゃたら…だめ?」
私はそう言いながら
ブラウスのボタンを外しデコルテを見せつけた。
「かまいませんが、私も泊まりますよ?
こんな男と一夜を明かすのは怖くないですか?」
「こんなおばさんを襲う気なんてないでしょ?」
舌なめずりしながら男を見つめてやりました。
「おばさん?とんでもない!
貴女と深い関係になれる男は幸せ者だと思いますよ」
男の目付きが変わった。
『釣れたわ…』
そう確信した私は「眠くなってきちゃった」と
カウンターに頭を伏せた。
「ダメですよ、風邪を引きますよ」
男はカウンターを飛び出して私の横に座り、
肩を抱いてきました。
「ねえ…人肌恋しいの…」
そう言って顔を上げて男を誘うと、
案の定、男はキスをしてきました。
「還暦前の女を抱いてみます?」
若い子には負けないテクニックで骨抜きにしてあげるわよ
そう言ってあげると彼ったら
ハアハアと呼吸が荒くなって私のおっぱいを揉み始めました。
『この人、上手だわ』
そう思わせるいやらしい揉みかたでした。
火が着いてしまえば行動は早い。
私はオールヌードになってカウンターに横たわりました。
男は私の黒く大きな乳首を吸いながら
「足を開いてみせてもらいますね」と
内ももに手をかけて左右に開きました。

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どんな高級化粧品で美しく化けようとも
女本来の美しさは
おまんこを男に見てもらうことで生まれると私は思います。
おまんこを男に見られる高揚感と恥じらいって
絶対に美容にいいと思うんです。

ほら、今もこうして始めて会った男に
こんなに体の奥まで見られている事に
ドキドキして長年乾いていた私のアソコが
どんどん潤ってきているのがわかります。
「とても綺麗です」
男の、この一言がトドメを刺します。
ラブジュースが洪水のように湧き出るのが
自分でもわかりました。
「我慢できないんです!舐めさせてください」
言い終わらないうちに男は私の股間に顔を埋めました。
そして男の舌が軟体動物のように
私のおまんこを舐めまわします。

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「ねえ、入れて…」
久しぶりに潤っているんですもの。
めちゃくちゃ濡れているうちに挿入して欲しいの。
男は私の体をくの字に曲げておまんこをさらけ出しました。
アラ還の女には苦しい体制だけれど
男を迎えることのできる喜びの前には何でもありません。
火箸のように熱い海綿体が私の体の中を遡ってきます。
「ああ~♪」
酒とタバコで妬けた喉からは
乙女のような可憐な声は出ないけど
このハスキーボイスが男には堪らないようで
アクセル全開でドリルのようにチンポを打ち付けてきました。
「わたし、生理はもう上がっているから
中にたっぷり出してね」
そう告げても男は返事もせずにひたすら腰を振り続けます。
「ダメ…恥ずかしいけど逝っちゃいそうなの」
宣言してしまうと、あとは一気に登り詰めた。
追いかけるように男も「すいません逝きます」と
呻いて果てた。
男は先に来ていた女に大量に吐き出したのだろう。
私の中からはちょぴりしか垂れてこなかった。
それでも全力を尽くしてくれたのでしょう。
男はカウンターを降りると
冷たい床に大の字にダウンした。
「あなたこそそんなところで寝たら風邪引くわよ」
私は男の足の間に座り込んでお掃除フェラを施した。
ちんぽに残っている雫は
しっかりと吸っていただかせてもらいました。
久しぶりに子種をいただいたので
明日の朝は肌がプリプリになっていることだと思います
「ありがとう、また来るわね」
私はカクテル代とサービス料として
諭吉を一枚彼の腹の上に置いた。
「それと…これは名刺代わりよ」
脱ぎ捨てたショーツを男の顔の上に投げた。
彼が元気ならここに泊りたかったけど
どうやら無理のようなので
大通りに出ると空車のタクシーを拾って家路につきました。

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2021.03.09 (Tue)

カクテル好きな女たち 4

隣のデスクで酔っ払ったホステスが上司に絡んでいた。
「はいはい。お嬢さん、
ちょっと飲みすぎじゃないかな」
酔っぱらいのホステスを刺激しないように
上司の巡査長は柔らかい口調で宥めている。
ここは繁華街の派出所…
深夜ともなれば酔っぱらいの揉め事で
ひっきりなしに出動がかかる。

私は相川良美。
交番勤務の三十路の婦警。
彼氏は…残念ながらいません。
かといって男を知らぬ女ではありません。
警察学校の教官に一度だけ抱かれた事があります。
でも、その事が何故だかバレてしまって
交通課に配属される予定だったのが
減給処分と同時に派出所任務を命じられました。
私を抱いた教官ですか?
処分を受けずに今ものうのうと教官を務めています。
理不尽だと思いながらも
小さい頃からの夢だった警察官を
辞めるつもりはありませんでした。

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ぼんやりしていると
机上の電話がけたたましく鳴り響きました。
110番通報です。
電話を受けると、店の前で酔っ払いが騒いでいるので
すぐ来てくれということでした。
上司は「ご覧の通り、俺はこのホステスの姉ちゃんで手一杯なんだ。
相川巡査、悪いが行ってくれるか」
やれやれ…
私は交番に置いてある自転車に飛び乗り
夜の街へ漕ぎ出しました。

こんなところにお店があるの?というような路地に入っていくと
店の主人らしき男が酔っ払いを宥めていました。
酔っ払いも少しずつ酔いが覚めてきたようで
おとなしく店の主人の説得にウンウンと頷いてます。
「どうやら警察の出る幕はなさそうですね」
自転車を降りて二人に近づいて私は声をかけました。
「お騒がせしてすいませんでした
聞き分けのいい酔っ払いさんで助かりましたよ
お呼び立てしたお詫びに一杯呑んで行かれますか?」
アルコールが大好きな私ですが、
勤務中なのでとお断りさていただきました。
「じゃあ、非番の日に来てくださいよ
サービスさせてもらいます」
ちょうど夜勤明けで明日は非番だったので
必ず来ますと約束しました。

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次の夜、デートでもないのに
私はおめかしをして出掛けました。
バーに入ると
昨夜の男がカウンターの中でグラスを拭いていました。
「あら、マスターさんだったのね」
私が誰かわかります?と声をかけました。
「昨夜の婦警さんですよね?
制服じゃないから一瞬誰かと思いました」
こんな格好は似合いませんか?
そう尋ねると
「いえいえ、よくお似合いです。
よくナンパされずにここまでたどり着いたものですね」
またまた~、お上手なんだから~♪
私たちはすぐに打ち解けました。

「どうぞ、私からのサービスです」
彼が作ってくれたカクテルを一口呑みました。
「やだ…美味しいわ…」
爽やかな柑橘系のカクテルです。
「ビトウィーン・ザ・シーツと言います
夜を共に過ごしましょうという意味です
直訳すればシーツの隙間、
つまりベッドインしましょうという事かな」
「まあ!私を口説いてるの?
変なことをしたら逮捕しますよ」
私はドキドキしてきました。
拒む台詞を言いながら、
心の中でこの男とのベッドでの戯れを
シュミレーションしていました。
「綺麗な女は口説かれるものです」
カウンターを出たマスターが
「こっちへいらっしゃい」と
私をソファに導きました。
二人で並んで座ると
私からキスをしてしまいました。
「お仕事でストレスが溜まっているんですね」
男の手が、わき腹を撫で上げます。
「今夜、朝まで私が独占してもいいのよね?」
そう告げるとマスターは静かにうなづいて
ドアにロックをかけて店の照明を落としました。
「いつも逮捕する側だけど
逮捕される気分を味わうってのはどうかな?」
マスターったらいつの間に用意したのか
赤いロープを見せつけます。
縛られるんだわ…
そう思うとゾクゾクしてきて
「私を捕まえて…」と催促してしまいました。
男は私をあっという間に全裸にしてしまいました。
そして赤いロープを体に這わせたんです。

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少し痛いほどキリキリとロープに巻かれると
まるで拉致されている気分になって
私、感じ始めちゃったんです。
さほど大きくないおっぽいも上と下をロープに挟まれ
締め上げられると乳房だけポロリとこぼれ落ちて
とても卑猥な乳房になりました。
「感じているんですか?
スケベな女ですね」
男は私の乳首をぴんぴんと指で弾きます。
そうされると乳房にビリビリと電気が走って
私は「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら
恍惚の表情を浮かべていたと思います。
「もっと変態にしてあげないとダメみたいですね」
彼は余ったロープで所々にコブが出来るように結び、
私を立たせるとそれを私の股間に潜らせたんです。
「このロープを前後に引けばどうなるか…想像できますよね」
私はイヤイヤと首を振りましたが
容赦なくロープが前へ後ろへと擦り付けてきます。
その度にロープのコブが私のクリトリスを刺激して…
「だめ!凄い!こんなの初めて!!」
無機質の単なるロープの結び目のコブに
私は逝かされてしまったんです。

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「今夜はここまでにしましょう」
ロープを解いて、後が残ってはいけないと
マスターさんが熱い蒸しタオルで体を丁寧に拭いてくれました。
正直、セックスをしてもらえると思っていただけに
消化不良です。
「私はずっとここにいます
いつガサ入れに来ていただいても構いませんよ
ただし、次回は強制淫行させていただきますので
覚悟してお越しください」
仕事に振り回される毎日ですが、

非番の楽しみが出来て嬉しく感じました。

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2021.03.12 (Fri)

カクテル好きな女たち 5

「あなたはもっと自分の体を大事になさい」
私、坂下美智子は生活指導の教師として
パパ活している生徒を補導しました。
予定していたお金をフイにしたことで
彼女はふくれっ面です。
生徒の名は木下祈愛。
祈愛と書いて「のあ」と読むそうです。
まあいわゆるキラキラネームというやつね。
彼女がどこかのオヤジとラブホに入る寸前に捕まえました。
ご両親に連絡してみたけどどちらにも繋がりません。
「私をどうする気?
警察に連れていくのならさっさと連れていきなさいよ!」
あらあら威勢のいいこと…
でも道端で話す内容じゃないわね
そのように言うと「じゃあ、そこのお店でお説教を聞くわ」と
バーと看板が上がっているあからさまにお酒を提供する店に祈愛は勝手に入りました。
「そこは未成年が入る店じゃないの!」
私は慌てて彼女の後を追って店に飛び込みました。

「お客さん、ここは娘さんを連れてくる店ではないですよ」
店のマスターが制服姿の祈愛を見つめて私に苦情を言いました。
「すいません」平謝りで彼女の手を取って出ていこうとするのを彼女は振り払いました。
「ノンアルコールぐらいあるんでしょ?それを出してよ」
悪態をつくと祈愛はソファにどっかりと腰を落としました。
面倒な客だなと露骨に表情に出しながらマスターはコーヒーを煎れ始めました。
「せめてお母さんにはカクテルを呑んでもらいますよ
コーヒーじゃ売り上げが薄いんでね」
「母親じゃありません」
「こんなやつ母親じゃないしぃ」
二人して否定の声をあげましたがマスターはどうでもいいと謝罪の言葉を口にしませんでした。
「はい、コーヒーです。それとあなたには『モスコミュール』をどうぞ」
仲直りというカクテル言葉があるんですよとマスターは解説してくれた。

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私は誠意をもって祈愛に語り掛けましたが
まったく彼女の心に響いてくれないようです。
「この子は愛に飢えているんですよ」
ふいにマスターが会話に割り込み私たちのソファに座りました。
「ちょっと、おっさんは関係ねえだろ!」
睨み付ける折愛の頬に手を添えていきなりマスターがキスをしました。彼はキスだけじゃなく彼女の胸も揉み始めました。
「何を!?」
驚きました。見ず知らずの、それも未成年の女の子にキスするなんて。
「変態!気持ち悪いんだよ」
祈愛は店を飛び出して行きました。
「これで見ず知らずのオヤジにキスされたり
体を触られるというのがどれほど気持ち悪いかわかったんじゃないかな」
見ず知らずの男にキスされて、
その先を期待するのはあなたぐらいの年齢になってからでしょうねと
男は言って今度は私にキスをしました。
「ちょっとやめて下さい!」
彼の頬をひっぱたいてやりたかったけど、
何故か躊躇してしまいました。
「あなたはかなりストレスが溜まっているんじゃないですか?
あの子を説得させる言葉にかなりのトゲがありました」
図星でした。彼氏にフラれてむしゃくしゃしていた私は
まるで魔女狩りでもするように夜の街を歩いて、
遊んでいる生徒を捕まえようと躍起になってましたから。
「こう見えて私は指圧の心得がありましてね、
横になりなさい
体を揉んでリラックスさせてあげますから」
有無を言わせず彼は私をソファに寝転げさせて
腰を揉み始めました。
抵抗しようと思いましたが思いの外、案外と上手で…
少しウトウトし始めたとき、男の手がお尻に!
「そこは大丈夫ですから!」
起き上がって逃げようと思いましたが
「ついでにヒップアップの指圧もしてあげますよ
せっかくの美人なのにお尻が垂れていたら台無しですからね」
男に言いくるめられて私は逃げるきっかけを失ってしまいました。

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それに案外とこの男は、悪い男ではないと思い始めていたのも事実です。
体と共に心もほぐれていくというのでしょうか、
私、大胆にも「バストアップの指圧ってあるのかしら?」と
仰向けになりました。
「えっと…じゃあ、胸筋をほぐしましょうか」
男がブラジャーが邪魔だというので私はブラジャーを外しました。
もちろん上半身は裸です。
最初は脇のところを揉んでいましたが、
男の手が乳房を襲ってくるのにそんなに時間を要しませんでした。
「バストアップ、必要ないんじゃないですか?」
男は私の乳房を優しく揉みまくります。
もはや指圧というのは名目上で、すでに男と女の戯れになっていました。

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私の体の上にのし掛かる彼の股間のモノが私の太ももをツンツンしていました。
「あなたこそ股間の大事なところが凝(こ)っているんじゃないの?」
お返しよと私は男の大事なモノを揉んであげました。
こうなると大人の男と女ですもの、なるようになってしまいます。
「ね、誰も来ないように鍵をかけて…」
一旦、私の体から離れて男がドアの鍵をかけに行った隙間に
私は全裸になりました。
頂いたカクテルに酔わされて、私ったら大胆になってしまったようです。
裸の私を見て、彼も何も言わずに脱衣を始めました。
男と女の関係って長いプロセスをかけなくても
結ばれるものだわと私は自分に言いきかせました。
彼をソファに座らせて対面で私は彼の上に座りました。
彼のモノが元気に上を向いていたお陰で
数回腰を揺らすだけで私の中に入ってきました。
「いい表情だ」
彼は右手で乳房を揉み、左手で尻を優しく愛撫してくれます。
ぐちゅぐちゅ、じゅぽじゅぽ…
いやらしい音がBGMのように狭い店内に流れます。
その主音律に混じって私の「ああん」とか「凄いわ」という
ボーカルが淫らな楽曲に仕上げていきます。
やがて私のボーカルがクレッシェンドとなり壮大な組曲になってゆきました。
体の相性ってあると思うんです。
見ず知らずのバーのマスターですが、
彼のペニスは私のヴァギナに、ぴったりとフィットしました。
長さも太さも私の好みです。

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「どうだ、気持ちいいだろ」とか
「よく締まるおまんこだ」と言った余計なおしゃべりもなく、
ひたすら腰を振ってくれるのも私の理想とする男そのものでした。
「もっと!もっとよ!!」
私って貪欲なのかしら、男が顔を歪めて体力の限界に来てるであろうに、
もっと腰を振ってほしいとおねだりしちゃうんですもの。
やがて彼がギブアップしました。
「あああ!出る!!」
中出しされては困るので、私は腰をあげて結合を解きました。
ただ、空中に射精させるのは可哀想なので
とっさにペニスの亀頭部分を口に含んでやり、肉茎を手でシコシコしてあげました。
途端にドクン!と口の中に衝撃が訪れ、
ちょっぴり塩辛くて生臭い香りに包まれてしまいました。
インターバルを取って、もう一度セックスをしたかったけど
彼の疲れきった表情を見たらこれじゃあ無理ねと思いました。

「お勘定をお願い」
服を着て身嗜みを整えて私は支払いを済ませようとしましたが
彼はソファから起き上がれずにハアハアと呼吸を整えるのが精一杯でした。
「じゃあ、ツケといてよ、
また来るからまとめて支払うわ」
お弁当を作ってきたら食べてくれるかしら?
私は新しい恋が始まった気になって足取りも軽くお店をあとにしました。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

05:04  |  カクテル好きな女たち  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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