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2014.08.28 (Thu)

キャンバスの華 21

次郎は心臓が飛び出るのではないかというほどドキドキしていた。
さきほどの悲鳴に似た喘ぎ声が
浴場にまで届いたのではないかと危惧したのだ。
何事かとここの主(あるじ)と華が駆けつけてこぬかと
ハラハラした。

今のこの状態を見られたら
どうにもこうにも言い訳などできぬ状態だからだ。

耳をすましてみたが
熟女の「うううぅぅぅ・・・」という呻き声と鼻から漏れるムフーという
荒い鼻息だけで浴場から駆けつけてくる足音は聞こえなかった。

どうやら助かったみたいだな・・・
女に気づかれないように次郎は小さくため息をついた。

さて、大丈夫とわかった以上、
どんどんと快楽を求めようではないか。

次郎は女の股間の荒縄を外して代わりに己の顔を近づけた。
女は荒縄で感じすぎていたのか
陰戸は濡れまくっていた。
そのせいか昨日よりも匂いがきつかった。
好むか好まざるかは人それぞれだが
次郎は女性の陰戸の匂いは好きだったので興奮度をさらに高めた。

「こんなに濡らして・・・・女将さんは好き者ですねえ・・・」
意地悪くそう言うと、女は顔を紅潮させてイヤイヤをするように首を振った。

はるかに年上の女性に対して
可愛い女だと感じた。
まるで年下のおぼこい女の子を相手にしている気持ちになる。

それならば、もっといじめてやりたいというイタズラ心がさらに大きくなった。
女の泉を飾るように密生している剛毛・・・
もちろん泉の周りにもびっしりと生えている。
次郎は大陰唇の右側の陰毛をつまむと、力いっぱいに陰毛を抜いた
「ぐっむむむぅぅ!!!」
ブチブチと音をたてて陰毛が引き抜かれると女は猿轡を噛み締めながら呻いた。

抜かれた部分が赤い。
出血はしていないがジンジンと痺れるような痛みがあるに違いない。
「耐えましたね・・・ご褒美です」
そういって抜けたところをペロペロと舐めてあげた
舐められると、痛いのか気持ちいいのかわからぬ不思議な快感が女を襲った。
「くぅぅぅ・・・・」
女は目に涙を浮かべて体をくねらせた。

こちらも綺麗にしましょうか・・・
そう言って次郎は大陰唇の左側の陰毛を摘まみ上げた。
抜かれる痛さを知った女は脚を閉じて抵抗しようとした。
次郎の頭が太ももに挟み込まれる・・・・

「ダメですよ・・・そんな風に抵抗したら」
次郎は躊躇いもなく再び陰毛を抜いた。

「むうんんんん!!!!」
女は足をバタつかせて痛みに耐えていた。

「ご褒美です」
そう言って再び次郎がやさしく舐めた。
強張っていた体が弛緩してゆく。
甘美な舌技に、もっと欲しいと脚をおもいっきり拡げて腰をくねらす。

「ここの陰毛もお手入れしましょうか」
次郎は、おさね(クリトリス)の上側の陰毛をつまみ上げた。
陰毛に隠れていた陰核の膨らみが顕になる。
そこは勘弁して欲しいと頸が千切れんばかりにイヤイヤをした。
「駄々をこねてはいけません」
女は抜かれるものと思い込み体を再び強張らせた。

次郎は陰毛を抜くふりをして陰核の膨らみに吸い付いた。
痛みに耐えようと準備していた体に思いがけぬ唇の愛撫で責められたので、
あまりの甘美さに体が弓なりにのけ反った。



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19:32  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

2014.08.23 (Sat)

キャンバスの華 20

次郎は熟女を荒縄で締め上げた
ぽっちゃりした白い柔肌に荒縄の化粧がとても似合っていた。

荒縄はたっぷりあったので
次郎は胴体だけでなく脚にも縄の化粧を施した
両足を揃えてぐるぐる巻きにしてしまうと肝心の花園をいじれないので
片脚ずつ膝を折った状態で縛り上げた

「あんた、縛るのが上手だね・・・・」
女は次郎の緊縛に酔いしれた
玄人(プロ)の目からしてみれば
決して褒められた縛り方ではないのだろうけど
交じり合う二人が楽しむには充分な縄化粧といえた。
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『痛くはないですか?』
その言葉が何度も口から漏れそうになった
だがその言葉をあえて飲み込んだ。
その言葉を発してしまうと、なんだか興ざめしてしまいそうだったからだ。
だが痛くはないだろうかと思わずにはいられないほど
荒縄は柔肌に食い込んでいた。

次郎は最後の仕上げに自分の兵児帯を解いて
女の口に猿轡(さるぐつわ)を施そうとした。
昨日の、喘ぎ声の大きさに用心するためだった。
なんといっても今日は旦那さんが在宅しているのだ、
こんな密会を見られては憲兵に突き出されるのがオチだ。

女は猿轡をされると察したのだろう、口に兵児帯を噛まされる前に
くちづけして欲しいと懇願した。

「だって、口を塞がれたらあんたの舌と唾液を味わえないじゃないの」
なら猿轡を噛ませるまえにたっぷりと味わいなとばかりに
次郎は女の口に吸い付いた。

舌と舌を蛇のように濃厚に絡ませた。
「ほら、唾液もたっぷりと味わいな」
そう言って女の口に指を突っ込み、
これ以上開かないというほどこじ開け、その大きく開いた口中に
とろりとろりと唾液を流し込んであげた。
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「ああ・・・嬉しい・・・嬉しいよぉ・・・」
女は堪能するように口中に溜まった唾液をゴクリと飲んだ。

「どう?おいしいか?」
そう言いながら次郎は女を手放した
次郎の支えがなくなった女は床にゴロリと寝転がった。

「まだ・・・まだ、猿轡しないで・・・」
女はイモムシのように床を這いながら、
次郎の股間を見つめた。

女が次郎の「へのこ(ペニス)」を吸いたいのだということは一目瞭然だった。
「欲しいのか?」
次郎は女の前にひざまづいてやった。
だがそれではまだ女の口にイチモツは届かない。
女はそれが欲しくてたまらないとばかりに必死に首を伸ばし、
ひょっとこのように口を突き出しその先から舌を出し
すこしでもイチモツに近づこうとした。

「そんなに欲しいんですか?」
問いかけると、女は首がちぎれんばかりにウンウンとうなづいた。
次郎は女の髪の毛を鷲掴み、身体を起こしてあげると
この機を逃してたまるものかとばかりにイチモツに吸い付いた。
半勃ち状態のイチモツが女の舌技によって、みるみると怒張をみなぎらせた。

華の尺八もとびっきり上手なのだが
年増女の年期の入った舌技は雲泥の差だった。
一瞬脳裏にこのまま女の口の中で果ててしまいたいという思いがよぎった。
しかし、それではもったいないと、次郎は必死に堪(こら)えた。

耐えながら次郎は余っている荒縄を手にし、
結び玉を作った。
「いいことを思いつきましたよ」
そう言いながら縄を女の股にくい込まわせた。
荒縄のザラザラ感が女の股を襲う。
「うぅうぅ・・・・」
へのこを吸いながら女は喘いだ。
女は縄に触れられただけで体がビクビクするほど感じている
だが次郎はお構いなしに縄を股に擦りつけるように前後に揺らした。

「ぐぅうぐぅおぉぉぉおお」
男のモノを口に含みながら女は喘いだ。
こんな刺激は初めてだと大きく開かれた目がそう言っていた。

「まだまだこんなの序の口ですよ」
次郎はさきほどより大きく縄を揺すった。
振幅が大きくなると結び玉がちょうど女の陰核に当たるようになった。
「あああああぁあああ~~~!!!!」
刺激が強すぎたのか、女はイチモツから口を離して悲鳴をあげた。

こりゃいかんとばかりにイチモツから離れた口を
大慌ててで兵児帯で猿轡を施した。

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07:22  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(14)

2014.08.22 (Fri)

キャンバスの華 19

「ほら、浴槽の縁に手をついて尻をこちらに向けてごらん」
風呂屋のオヤジがスケベそうな猫なで声で囁く。
普段なら鳥肌が立つぐらい気色悪いと思うだろうが
男性の局部を口に含んだことで、華の心の中には
『この男と交わってもかまわない』という気持ちが芽生えていた。

言われた通りに浴槽の縁に手をついて
尻を高々とあげて男の鼻先へ女の大事な部分を見てくれとばかりに差し出した。
「おお!!きれいな貝だねえ・・・・
うちの奴とは段違いだ」
そう言って愛しそうに尻の双丘を撫ぜた

「あっ・・・・だめ・・・」
背筋にゾクゾクとした感覚が走った。
それは嫌悪感から生まれる悪寒ではなく、
気持ちいいほどの甘い痺れだった。
男は指の腹でなく、爪先で華の尻を撫でていた。
焦れったさとくすぐったさが入り混じった感覚に華は酔いしれた
サドスティックな次郎はどちらかというと尻肉を叩くタイプだったから
こうした愛撫は久しぶりだったので
次郎とは違う別の男に抱かれようとしているのだとあらためて認識させられた。

「おや?これは湯の雫かい?それとも・・・・」
男の言葉に華は頬を染めた
『恥ずかしい・・・・・』
華の秘貝はしとどに濡れそぼっていた。

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男が尻に顔を近づけて、その谷間に顔を埋めた。
「楽しみは後に残しておくもんだよな」
秘貝を避けるように、男は尻の谷間に息づいている菊の蕾に舌をのばした。

「きゃ・・・!!」
舌先をすぼめて、そのしっかりと閉じられた門をこじ開けるように
グニグニと先へ押し進むように責められた。

「あ・・・だめです・・・そんな・・・」
男の舌から逃れようと腰を前に振ろうとしたが
男の手が腰をガッチリとホールドしてそれを許さなかった。

「まだ湯に浸かっただけで洗ってないんだろ?
安心しな・・・・俺がしっかり舌で洗ってやるからよぉ」

「そんな・・・あああ・・・恥ずかしいです」
華の羞恥を無視するかのように男の舌が肛門を執拗に舐めた。

「あんた、いい味だねえ・・・・
尻の穴でこんなに美味いんなら前の穴は格別に美味しいんだろうねえ」
羞恥は華にとって最高の媚薬だった。
とめどもなく女の香りを秘穴からぷんぷんと発散させていた。

「ずいぶんと解(ほぐ)れたようだからご褒美をあげるよ」
そう言うなり男は太い指を尻穴に突っ込んだ。

「そ、そこは・・・堪忍してください」
華にとってそこに差し込まれるのは初めてだった。
次郎は舐めたり、少し指で弄ることはあっても、こんなにずぶりと挿入したことはなかった。

『あああ・・・次郎さんより先にこんな男に後ろの穴をいたぶられるなんて』
悔しかった。
だが、それ以上になんだというのだ。この喜びは・・・
指を引くときに襲いくる排便にも似た快感。
指を押し込まれるときは逆に凌辱にも似た屈辱の喜び。

いつしか華は指の動きにあわせて、あ!あ!あ!と喘ぎはじめていた。
男は上手だった。
指の注送に捻りを加えたり、肛門の内壁を指の腹で捏ね回したりした。
排便にも似た感覚が尻穴を襲う。
その感覚が尿意を呼び、はしたなくも華はわずかに小便を失禁した。

「おや?まっさらの湯に小便かい?
こりゃお仕置きだな!」
お仕置き・・・なんと素晴らしい言葉の響きなのだろう。
男は華の片足を持ち上げて高々と上げさせた。
その格好は、まるで犬が電柱におそそをするかのようだった。

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10:45  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

2014.08.20 (Wed)

インターバル 2

お久しぶりです
みなさまいかがお過ごしでしょうか

少しパソコンを閉じてゆっくりと夏休みを堪能させていただきました

さて、「キャンバスの華」も少しお休みをいただきまして今回は
俺の体験備忘録の続きを書かせていただきます


。。。。。。。。。。。。。。。。。

前回のおさらい・・・・

馴染みのスナックに通っているうちに
新入りのラウンジガールさん(仮にMちゃんと呼ばせていただきます)と
親しくなった俺は
酔ったフリをして介抱すると言ってくれたMちゃんを連れてトイレの個室に入った。
狭い個室でふたりっきり・・・
そのシチュエーションが俺を大胆にさせた

ペニスをズボンから出し、彼女にフェラをしてくれと頼んだ
怒られても酒に酔っていたからだと冗談にして笑い飛ばそうとしたのだが
なんとMちゃんは丁寧にフェラチオをしてくれて
口の中で爆発させてしまったものまで飲んでくれた


・・・・・・・・・・

「うち、したくなってしもたわ・・・・」
爆発させて満足したペニスが萎みかけていたのに
そのMちゃんの一言で、再び元気を取り戻そうとしていた。

鉄は熱いうちに打てとばかりに
「そしたら、今ここで・・・」と俺はMちゃんのスカートの裾から
手を忍ばして股間をぐにゅぐにゅと・・・・

「あかん・・・あかんって・・・・」

「なんで?したくなったんやろ?」
俺の指はパンティ越しに彼女の硬くなった蕾をコネコネしていた

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「うち・・・声が大きいさかいに、ここでしたらバレてしまうわ・・・」
たしかに彼女は大きな声を出しそうなタイプだ
クリトリスを刺激してるだけで「あんっ!!」って声を漏らした
お店でリーマンが下手な演歌を熱唱していなければ
店内にも聞こえたかもしれない

「俺かて、Mちゃんとしたくてたまらんのや・・・・」
再びギンギンになった息子を彼女に触らせた。

「もうちょっと・・・・もうちょっとだけ我慢して・・・」
Mちゃんはもう少しでバイトの時間が終わるからと
店外デートを匂わせた



その後、2時間ほどの時間が俺にとってこの世ですごく長い時間に感じた。

先に店を出て、近くの公園に座って待っていると
Mちゃんは小走りでやってきた
「ごめん・・・待たせてしもたよね・・・」

すごく待ったよ・・・
心の中で叫んでいたが顔に出さずに「ううん、全然平気やよ」と強がりを言った。

「ほんまにごめんね・・・でもその分、大サービスしたげるわ」
そう言ってMちゃんは俺の手を取って「はよ、行こ!」と言ってピョンピョンと跳ねた
大きな胸がボディコンドレスの中でブルンブルンと揺れた。

寿司屋で軽く寿司をつまんでホテルにINしたのは午前2時ごろだった。

さすがにスナックと寿司屋でのアルコールが回ってきて
俺は少し眠気を覚え始めていた。

「シャワー、先に使わせてもらうね~」
そう言って彼女はボディコンを脱ぎ始めた
女の服を少しずつ脱がせていくのが好きな俺だが
どうにもこうにも睡魔に勝てず、ベッドに横になってMちゃんの若い裸体をぼんやりと鑑賞した。

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10:05  |  ひとりごと  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

2014.08.11 (Mon)

キャンバスの華 18

余った包皮が根元に追いやられると
中から桃色の綺麗な亀頭が現れた。

だが綺麗なのは色だけで
臭いは不快でイカ臭かった。
おまけにカリ首のところに白い恥垢が・・・

不快だという気持ちが表情に出てしまったのだろう
「そんなイヤそうな表情をするなよ
ほら、こうして洗えばきれいになるんだからさあ」
そう言ってイチモツを湯に浸けてゴシゴシと洗った。

「どうだい。きれいになっただろう?」
イチモツは確かにきれいになった。
だが、ピンク色の亀頭とカリ首にダブついて襟巻きのような包皮が
包茎なのだと主張していた。

「ほら、きれいだろ?普通の男と変わらないだろ?」
男は腰をグイっと前に押し出した。
暗にフェラチオをしてほしいと催促しているのだった。

包茎というのはどんな味がするのかしら・・・
華は興味本位で男のモノを口に含んだ。

余った包皮の襟首が亀頭のカリ首を打ち消していた。
不快には思わなかったが引っ掛かりがないというのは
実に不思議な気分だった。

「おおお!!最高だ!
あんたみたいなべっぴんさんに尺八してもらえるなんて・・・」
男は歓喜の言葉を口にした。

さっさと射精して満足してもらおう
華のフェラチオの速度が上がった。

「おおっと・・・
だめだよ、そんなにいっぱい吸われたらイってしまうじゃないか」
お口で終わってしまってはもったいないとばかりに
男は華を制して口からイチモツを引き抜いた。

「上のお口を楽しんだあとは
やっぱり下のお口でも楽しまなきゃなあ」
そう言うと男は華の手をとって立ち上がらせた。

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。。。。。。。。。。。。。。。

女将を丸裸にすると手を拘束しようと次郎は女の手首をとった。

「ちょっと待っておくれよ、今日はいいものがあるんだよ・・・・」
そう言って次郎にストップをかけると
押し入れの襖を開いた。

何をするのだろうと興味深く見ていると
女は麻縄の束を押入れから取り出した。
「これは薪を縛る荒縄だよ
ほら、たくさんあるだろ?
これでいっぱい私の身体を縛っておくれよ・・・」

次郎は心がときめいた。
これだけあれば思う存分女の身体を緊縛できる
荒縄の先を手にすると
有無を言わせずに女の両手首から拘束し始めた。

学生時代に悪友から春画をみせてもらったことがあった。
その中の1枚に縄できれいに縛られている絵があった。
それを思い出しながら、次郎は無我夢中で女の体に縄を走らせた。

記憶の中の春画は亀甲縛りというのだろうか
体にきれいに亀の甲の印がきれいに施されていた。
そんなふうに縛ってみたいと思ったがどうにも縛り方がわからない・・・・

どうにかこうにか不格好ではあるが女の体に縄の化粧を施した。
女は脚さえも縛られてしまったので立っていることができずに
布団の上に寝転がった。

自分の足元で横たわる女を見て
次郎はゾクゾクと興奮した。
綺麗な亀甲ではないが白い柔肌に縄が食い込み、
エロスの香りを充満させていた。

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10:25  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

2014.08.10 (Sun)

キャンバスの華 17

『おおお・・・・なんていい匂いだ・・・・』
若い女の匂いは格別だねえ・・・・
男は思い切ってその下着の股間部分を口に含んだ。
チュウチュウと音をたててしゃぶると、何とも言えぬ味が口中に広まった。
『うむ・・・いい味だ・・・・』

さて、生身の体を味あわせてもらうとするか・・・・
男はそう呟くと、さっさと裸になって浴室にいそいそと向かった。


『いい湯だわ・・・』
華はお風呂を堪能した。
新しい湯船に張られたまっさらな湯・・・
少しぬるめだけれど、火照った体にはちょうどよかった。
湯に浮いた両の乳房に手を被せると少し淫気が湧き起った。
『次郎さんと二人でこんな大きな湯船に浸かって
おもいっきり抱かれたい・・・・』
気づけば乳首がビンビンに勃起していた。

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「私ったら・・・・」
体が次郎を求めていた。

こんな淫らな気持ちにさせたのは、
あのスケベそうなオヤジの指使いのせいだわ・・・

最初はあんなに気持ち悪かったのに
いつしか濡れてしまった自分を責めた。
まるでこれでは男なら誰でも良いふしだらな女ではないか。

あの指の感触は忘れよう・・・・

そう思い、両の手で湯をすくい、バシャバシャと顔を洗った。
と、その時だった。
「湯の加減はどうかね?」
旦那が浴室に入ってきた。
しかも全裸で!!

「湯の加減はどうかね?」
湯船に歩みを進めながら、もう一度同じセリフを口にした。
まるで街角で出会い、挨拶を交わすかのように・・・

「きゃっ!!」
華は湯船の中で体を丸め背を向けた。
背中と尻は無防備の状態になるが、せめて胸とアソコだけは男から守りたかった。

その背中に男の手が伸びた。
「いやさあ、三助(背中を洗う役)をしてあげようかと思ってね」

「け、けっこうです!」

「そうかい?俺はこう見えても背中を流すのは上手なんだぜ」
男の手が華の背を這う・・・
それは垢流しというよりも、愛撫と言ってよかった。

「ほんとにやめてください!!」
華は怒りをこめてキッと旦那を睨みつけた。
ここは一旦引いたほうが得策だと読んだ男はスっと体を離した。

「そんなに怒らなくてもさあ・・・」
そう言って男は立ち上がって湯船の淵に腰掛けた。
華の対面に腰掛けたものだから男性自身がイヤでも目に入った。

華は驚いた。
男のそのモノは人並み程度なのだが立派に皮を被っていた。
「包茎なんだよ。
こういうのを見るのは初めてかい?」
目を逸らしたかったのに初めて見る包茎の陰茎に目が釘付けになった。

「なあんてことはねえよ、皮をめくったら普通にヤルことはヤレるんだから」
ほら、皮をめくって洗っておくれよと
男は立ち上がって華の鼻先へイチモツを近づけた。

『皮を・・・めくる?』
華に見られることで男は興奮しだしたのか
そのイチモツに徐々に強度が増し、少しずつ屹立しはじめた。
「ほら、早く・・・・」
催促するように男のナニがビクンビクンと動き、
下に動く度に湯をピチャンピチャンとはねた。
 『さ、触ってみたい・・・・皮を・・・めくってみたい・・・・』
男のいやらしい視線など気にならなかった。
華の意識は陰茎の皮をめくることに集中されていた。

どうやって皮をめくるのだろう・・・・
華はおずおずと手をのばして先っぽの余った皮に指を・・・・
「違う違う!こうだよ!」
そう言って男は華に砲身を握らせて華の手の上に自分の手を添えて
グイっと力を入れて根元めがけてスライドさせた。

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09:15  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

2014.08.08 (Fri)

キャンバスの華 16

華の元へ駆けつけなくてはと思いながらも
次郎は熟女の魅力に釘付けになっていた。

手を取られて寝室に連れて行かれ
女将の帯を解くシュルシュルという音を白昼夢のように聞いていた。

真っ赤な長襦袢が目に痛い。
だが目の刺激よりも股間への刺激が強く、
己の分身が褌(ふんどし)の中で猛り狂っていた。

「なに見とれてるんだよ、やだねえ、この子ったら・・・」
次郎の視線に気づき女は恥ずかしそうに体をしなやかにひねり
上半身だけ次郎に背を向けた。
その体のくねらせ方がなんとも色っぽい。
亀の頭からは小便を漏らしたかのようにおびただしいガマン汁が溢れた。

最後の長襦袢が音もなく床に落ちた。
腰巻は着用していなかったので、女は一糸まとわぬ全裸になった。

「ほら、ぼやぼやしてないであんたも脱ぎなよ」
手伝ってあげるからさあ、ほら立ちな・・・
女に催促されて次郎が立ち上がると、その前にひざまづき、
腕を次郎の腰の後ろに回して器用に帯を解き始めた。

あっという間に、ふんどし一丁の姿にさせられていた。
ふんどしの股間の前は華が描いている富士のように雄々しく膨れていた。
その膨らみに女は愛しく頬ずりをした。

「昨日、あんたにぶち込まれてから、
ずっとあんたのコレの虜になっちまったじゃないの・・・・」
そういうと、ふんどしの薄い布地ごと次郎の分身を女は飲み込んだ。

ジュルジュル、じゅぽじゅぽと
すすり上げる音をたてながら女は味わった。
「おいしいよ・・・・あんたの味がすべてする・・・・」

「おおお・・・・」
次郎は女の舌技に身悶えた。
昨日と違って、旦那が同じ敷地内にいるというシチュエーションが
女をさらに興奮させているのかもしれない。
次郎もまた、もっと刺激が欲しいとばかりに
一旦、女の口から分身を引き抜き、急いでふんどしを解いて抜き身の状態にさせた。

「ほら・・・生で味わってくださいよ」
そう言って女の頭を鷲掴むと、よだれまみれの口へ再び大砲をねじ込んだ。

「ぐふっ・・・・」
七寸(約21センチ)近い大筒をいきなり喉奥まで突っ込まれて
女は白目をむいた。
だが女は拒みはしなかった。
「うぐ、おげ・・・」と苦しそうな音をたてながらも次郎のなすがままに委ねた。
次郎は鷲掴んだ女の頭を前後に揺らした。
先端はおそらく気道にまで達しているにちがいない。
真っ赤な女の顔がやがて蒼白になりかけたころ、ようやく次郎は分身を引き抜いた。
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げほ、げほ、げほ・・・・
女は数回咳き込み溢れ出たヨダレを手の甲で拭うと
「あんた・・・今日は昨日に増して荒々しいんだねえ」と涙を流しながら喜んだ。

俺を目覚めさせたのはあんただよ・・・
次郎は心の中でそうつぶやいた。


。。。。。。。。。。。。。。


「さあさ、服を脱いでこの脱衣カゴに入れなさい」
旦那は華の気が変わらぬうちに裸にしたくてウズウズしていた。

「あの・・・湯浴み着を貸していただけないでしょうか?」

「はあ?うちは近代的な風呂屋だよ。
そんなもんを着て湯に入るなんざ、ちゃんちゃらおかしいやね」

じゃあ、せめて一人っきりにさせていただけないでしょうかと華が懇願すると
「あのなあ、俺は風呂屋だぜ?番台に座るんだぜ?
女の裸なんざ、見てもなにも思わないさ
あんただってそうだろ?裸の男のモデルで絵を描くときに
へんな気持ちでモデルの体を見るわけじゃないんだろ?」

そう言われてみればそうだ。
男の言い分には妙な説得力があった。

仕方なく男に背を向けて衣服を脱ぐと
男の視線から逃れるように急いで浴室へ向かった。

男は華が浴室に消えるのを見届けると、
華の脱いだ衣服を手にとった。
『ほほう・・これが洋風の下着というやつかい・・・』
男はズロースを顔面に押し付け、股間部分の匂いをスースーと音をたてて嗅ぎ取った。

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09:27  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

2014.08.07 (Thu)

キャンバスの華 15

そのころ華はどんどん筆を進めていた。

富士の頂上を描く段階で、次郎が組んだ足場が少し低いことに気づいた。
『やだ・・・次郎さんったら・・・もう少し高くてもよかったのに・・・』
背伸びをして腕を伸ばすことでなんとか描くことはできそうだが
足場が狭い上に次郎の組み方が緩いために少しフラフラする。

「こりゃあ大変そうだ」
来なくてもいいのにオヤジが足場を登りはじめ華のところへやってきた。
どれ、儂(わし)が支えてやろう・・・
そう言うと有無を言わさずに華の腰に手をまわした。
「あ・・・大丈夫ですので・・・」
やんわりと断ったのに男は聞く耳を持たなかった。

「おっと、もう少し下を支えてあげたほうが安定するかね?」
そう言いながら腰骨の一番出っ張っている部分に手をかけた。
自然と男の親指が尻肉に食い込む形となった。

『あああ・・・・いやだ・・・気持ち悪い・・・・』
さっさと描きあげて帰らさせていただこう
一段と華の絵筆の速度が増した。

さあ、この一筆で終わりだわ・・・
短時間で華は壁画を仕上げた。
「あ、あの・・・無事、終わりましたので・・・」
もう身体を支えていただかなくてもけっこうです

そう伝えたのに男は華の体から手を離さなかった
それどころか男の手が少しずつ移動して親指が尻の谷間へと・・・

「あ!!!ちょっと・・・・」
手を振り払いたかったが片手にはペンキ缶、もう片方の手には絵筆・・・
両手が塞がっている華は男のなすがままに身を任せるしかなかった。

図に乗った男は尻を揉む手に力を込めて
尻肉を割った。
尻の谷間が大きく開かれ、無防備な谷間に男の親指が容赦なく潜り込んだ

「だ、旦那さん・・・・堪忍してください・・・・」

「なんのことかね? わたしゃ、こうしてあんたの身体を支えてるだけだが」
衣服の上からでも男の指は的確に華の尻の菊の門を探り当てた。
ぐにぐにと指が菊の門をほぐしてゆく。

「あん・・・いやん・・・・そんなことをされたら・・・・」
男の愛撫は執拗だった。
気色悪いと感じていたはずなのに、なぜか気持ちよくなってゆく。

股間が知らず知らずのうちに湿り気を帯びてゆく。

「おや?・・・・あんた、汗をかいてるんじゃないかい?」

いやだ・・・私・・・・濡れてる?・・・・

羞恥心で体が震える
赤面し、体が火照り始める。

「おやおや・・・・こりゃ大変だねえ・・・・
あ、そうだ。男湯の湯船に少しぬるめの湯を張ってあるんだよ
ボイラーとやらの試運転をしたんだけどね
こりゃちょうどいいや、あんた、ひとっ風呂浴びるといいよ」

そんな・・・・いえ・・・けっこうですから・・・・

華は固辞したのだが
男は執拗に華を誘った。
「なあ、いいじゃないか、礼金を弾むからさあ」

お金に目がくらんだのではない
ここで男の機嫌を損ねて礼金を削られるのが嫌だった。

「そんなに勧めてくださるのなら・・・・
少しだけお湯を使わせていただきます」
そう華が返事をすると、男は「そうか、そうか」と相好を崩して喜んだ。

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22:10  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2014.08.06 (Wed)

キャンバスの華 14

集中できるかしら・・・・

そう思いながらも華は絵を描くプロなのだ
集中力を削がれようと描かなくてはならない。
構図は昨日に男湯のものを描いていたので頭の中に出来上がっている

華は『よしっ!』と気合を入れてペンキの絵筆を手に取り
次郎が昨日に組んでくれていた足場を登り始めた。

『ほほう・・・・』
風呂屋の旦那は思わず感嘆した。
華の筆さばきに感心したのではない、男には絵心などない。
いや、それどころか絵画そのものにはまったく興味がないといってもよかった。
男は見上げる華という女の尻にご満悦だった。
作業モンペを穿いているのだが、その服の上からでも肉付きのよい尻は
男の目を楽しませるには十分だった。
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男湯と同じように三保の松原から見渡す富士を描いていくのだろう。
下絵なしで華は三保の松原の海岸線を迷うことなく描いてゆく
華の尻を見ているうちに男のイチモツが固くなり
その海岸線に浮かぶ帆船の帆のようにふんどしの布地をパンパンに膨れさせた。
『この女子(おなご)の衣服をひん剥いて素っ裸にさせてみたい・・・』
妄想はどんどん大きくなり、なんとかして抱いてやろうと策を練り始めていた。

・・・・・・・・・・・

「さあさ、たんとおあがり・・・」
次郎の前に草加せんべいと熱いお茶が用意された。
このせんべいは旦那が桶を調達しにいった出先での名物なのよと
女将は上機嫌でそう語った。

とにかくお茶をさっさといただいて華のもとへ帰ろう・・・・
次郎はせんべいを手に取るとバリバリと忙しなく口に頬張った。
あまり品の良くない食べ方だったので、
パラパラとせんべいの欠片が胡座をかいて座っている股間にこぼれた。

「あらあら・・・こんなにこぼしちゃって・・・」
女将は落ちた欠片を拾うように次郎の股間に手をのばした。
ここにもこぼれている・・・ほら、ここにも・・・・
そうこうするうちに女将の手は
股間でおとなしくしている次郎の大切なモノを撫ではじめた。

「あんた・・・・昨日はすっごくよかったよ・・・・」
撫でていた手が、いつしか形を確かめるようにしっかりと握り始めた。

「い、いけません!お、奥さん!今日は旦那さんが・・・・」
股間に伸びた手を振り払おうと思わず女将さんの手首を握ってしまった。
その手首の細さが昨日の帯紐で縛った感覚を覚醒させそうになった。

「あの人は、あんたとこの若い師匠さんに夢中だろうさ。
ほんと、あのスケベったらしなんだよ、若い女なら誰でもいいからヤリたがるんだから・・・」
でも、意外とうちの旦那は・・・上手なんだよ・・・
案外と、あんたとこの師匠さんもうちの旦那の上手さに虜になるかもねえ
吐息がかかるほどの近さで女はそんなことを言った。

『大変だ!!華のもとへ行かなきゃ!!』
お、俺・・・用事を思い出して・・・
そんな口実で女から逃れようと考えてるうちに
女の唇が次郎の唇を塞いだ。

「あっちはあっちでいいことをするんだろうさ・・・
だからこっちはこっちで楽しまないと損だよぉ・・・」
次郎の唇に触れたまま女はそんなことを言った。

熟女の口づけというものは微量の毒が含まれてるのかもしれない
次郎は脳天が痺れる感覚を覚えた。
「ね・・・また昨日みたいにさ・・・・」
さあ、これで縛っておくれと言わんばかりに女は帯紐を解いた。

赤い帯紐・・・
燃えるような赤が次郎の網膜を刺激する・・・
縛りたい!
この熟女の柔肌に食い込ませるほどにギチギチに縛り上げたい・・・
次郎は夢遊病者のように虚ろな眼でその帯紐を受け取った。
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11:34  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

2014.08.04 (Mon)

キャンバスの華 13

熱い一夜が明けた。
次郎に貫かれてすぐに華は昇りつめた。
次郎もまた今までに経験したことのない早さで
華が絶頂を迎えると共に同時に果てた。

拘束を解いてあげると華は甘えるように次郎に抱きついてきて
次郎の体の温もりを感じると安心するように眠りについた。
次郎もこのまま時間が止まればいいと思いながら
華の身体を撫でながら眠りに落ちた。

翌朝・・・
次郎は美味しそうな味噌汁の香りで目が覚めた。
起き出して台所に顔を出すと割烹着姿の華が
トントンと軽やかなリズムで香の物を切っていた。

「あら、次郎ちゃん、おはよ」
次郎に気づくと華は明るく声をかけてきた。
『次郎さん』と呼ばれた昨夜は幻聴だったのだろうか。
狐につままれたようにポカンとして立ってると
「早く用意しなさいな。今日も風呂屋さんに壁画を書きに行くんだからね」
と、まるで昨夜になにごともなかったかのように
いつもの朝が次郎を待ち受けていた。

慌ただしく支度を済ませると二人は昨日の風呂屋へ出向いた。
今日は女湯の壁に富士の絵を書き上げなければならないのだ。
いつものように次郎は華の後ろを三歩下がって歩いた。
「次郎ちゃん・・・」
町内を出たところで華が次郎に呼びかけた。
「はい」
なんだろうと思っていると華がスっと右手を差し出した。
『え?・・・・』

「早くぅ~」
女学生のように右手を差し出したままその場でピョンピョン飛び跳ねた。
こ、これは・・・・
手を繋ごうという合図なのだと悟った。
次郎が左手を差し出し華の右手をしっかりと握ると
「うふっ」と笑顔を見せて次郎に身体を寄せて甘えてきた。

「せ、先生・・・あの・・・・」
この意図はなんなのだ?・・・
次郎が戸惑っていると華が語り始めた。
「次郎さん・・・公私混同はしたくないの・・・だからお仕事のときは
今までどおり師匠と弟子よ」

「はい・・・それはもちろん・・・でも今は?」
作業場へ向かう道のりもすでに仕事の領域に入っているのではないだろうか?

「うふ・・・我慢できなくなっちゃった・・・・」
だからせめて風呂屋へたどり着くまで甘えさせてほしいのと
恥ずかしそうに下を向いた。

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風呂屋に到着する前に二人は繋いでいた手を解いた。

さりげなく・・・・
いつもの師弟のように振舞わなければ・・・・

風呂屋の女将はすこぶる機嫌が悪かった。
なぜなら今日は旦那さんが在宅していたからだ
それ以上に作業に訪れた次郎たち二人が醸し出す愛の香りが気に食わなかった。

風呂屋の亭主は昨日に描いた男湯の富士の絵をたいそう褒めた。
「ぜひ女湯の方は赤富士を描いてもらいたいものだ」

賃金を払ってくれる亭主の要望ならば
応えないわけにはいくまい
「わかりました。精一杯、描かせていただきます」

「わたしゃ、絵描きに興味があってね・・・
絵が仕上がっていくのを見学させてもらおうかな」
これには参った・・・
集中したいから一人っきりで描きたいのだが・・・
しかし雇われの身としては拒みにくい・・・

「そうだねえ、あんたは絵に興味があったんだよねえ・・・
じゃあ、ここで見学させてもらうといいやね
お弟子さんは・・・昨日と同じように私のお茶の相手をしておくれ」
女将は、これ幸いとばかりに旦那の提案に膝を打って大賛成した。

このとき、旦那が値踏みするかのように華の身体を
舐めるようにみつめていたのを誰も気付かなかった。

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21:57  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

2014.08.04 (Mon)

真夏の夜の夢 2

あれはもう10数年前の出来事・・・

お盆休みにどこかへ行きたいねと

彼女が言った。


この場合の「どこかへ行きたい」は

もちろんお泊りで遊びに行きたいということを意味していた。


どこかと言ってもお盆休みは3日後・・・

こんな時期に空室の旅館やホテルがあるだろうかと

コンビニの端末機で検索をすると

山の中の温泉地の旅館に空室を発見
(場所は読んで字の如しやけど詮索しないでね)


キャンセルが出た部屋なのだろうか

有名な温泉地の旅館なのに格安だった。


当日、その旅館を訪れると

2名だけの宿泊なのに3部屋もある客室に案内された。


仲居さんに案内されて部屋に足を踏み入れた途端。。。

俺の背筋にゾゾゾ・・・した悪寒が走った。

『あ・・・この部屋・・・ヤバイかも・・・・』

そう直感した俺は部屋のチェンジを申し入れたが

あいにく満室ということで部屋の交換はしてもらえなかった

仲居さんは部屋の施設の説明もそこそこに

足早に部屋から出ていった・・・・


3室あるうちの1つの4畳半の部屋が一番ヤバイ・・・

部屋の端っこに昔ながらの鏡台がポツンと

不釣合いに置かれていた
images (5)



なにも感じない彼女は、

この広い部屋を気に入って、

泊まらずに帰ろうという俺の案をすぐさま却下した。

「じゃあ、この4畳半の部屋には出入りしないことにしよう」

そう約束して俺は渋々その旅館に泊まることにした



俺のいやな予感も露天風呂は豪華で

いつしか俺の危惧も薄れていった。

食事も宿泊代のわりには豪華で

俺たちははしゃいで当時流行りだしたデジカメで

写真を撮りまくった

料理のメインは山の中の温泉なのに

アワビの残酷焼きだった。

めずらしくて俺は焼けてゆくアワビを撮影した。
images (4)

撮影した画像をチェックして俺は驚いた

なんと画面にオーブ(火の玉)がいっぱい写っていたからだ

『気持ちわる・・・』

俺は慌ててデーターを消去した。

思えば供養もせずにデーターを消去したせいかどうかわからないが

俺はその後、おもいっきり発熱した。

発熱で苦しみながらも、するべきことはちゃんとした www

浴衣姿の女というのは

どんな状況におかれていようがやはり性欲を溢れ出させてくれるものだ

帯を解かずに前を肌蹴けさせる姿はなんとも言えぬエロスだ
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射精とともに俺はダウンした・・・

その後・・・

俺は夜中に何度も金縛りにあった。

そしてエッチのあと、別々の布団で寝てるというのに

俺の体は、ずっと誰かが添い寝してる感覚があった。

そして俺はたしかに聞いたんだ・・・








「ねえ・・・・もう・・・見せてくれないの?」・・・・と
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翌日になっても熱は下がらずに

観光をとりやめて俺たちは帰阪することにした。

彼女にマイカーの運転を頼み、

俺は助手席を倒して横になったままおとなしくしていた。


体が震えるほどの高熱が

県外にでると何事もなかったかのように全快した。



あの部屋はいったいなんだったのだろうか・・・・


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11:11  |  短編集  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

2014.08.01 (Fri)

キャンバスの華 12

「気持ちいいですか?」
次郎が静かに声を華に届けた。
「は、はい・・・気持ち・・・いいです・・・」
体の快感よりも目隠しをされて視界を奪われているところへ
ようやく聞けた次郎の声に華の体は喜びに打ち震えた。

「もっと・・・・もっといろんなところを愛撫してほしいです・・・」
わかった。じゃあ、こんなのはどうだ?
そう言うと次郎は華の乳首をつまみ上げてキリキリと捻った。

「あうっ!!」
ビリビリと電流が体を突き抜けた。
不思議にそれは激痛というよりも待ち望んでいた快感でもあった。
お股のワレメからいやらしい汁がジュルジュルと湧き始めていた。
おもわず華は脚を開いて腰を前後に揺すった。

「おやおや・・・困った女子(おなご)ですねえ・・
そんなに気持ちいいのならもっとしてあげないとね・・・・」
もう片方の乳首にも次郎の指が責めに来た。
両乳房の頂点の乳首が捻り上げられ、左右に引き裂かんばかりに引っ張られた。

あああぁぁぁ・・・・!!!
痛い・・・すごく痛いのに何故こんなにも嬉しいのだろう・・・
ほんとに次郎は風呂屋の女将にこんなに激しい扱いをしたのだろうか・・・
いや、次郎のことだ女将の色気に負けてへのこを吸われて勃起させられ
拒む間もなく陰戸の中へ挿入させられたに違いない。
これは私だけに見せる次郎の本質なのだろう
そして、その責めに応えて喜びに打ち震えるのもまた次郎だけに見せる私の本質・・・

『師匠にこんなことをしてしまっていいのだろうか・・・
風呂屋の熟女との密通を見透かされ、おもわずカッとなって陵辱しはじめてしまった・・・・
今ならまだ謝れば許してもらえるかもしれない。
手を開放させ、目隠しを取り、いつものように華のしたいようにさせたほうが得策かも知れない。
しかし・・・・
この興奮はなんだ?
へのこは痛いほど勃起し上下にビンビン揺れ動き
喜びのヨダレを亀の頭のワレメからトロトロと流している。

師弟関係なのに・・・
こんなふうに師匠を陵辱するなんてことは・・・
あってはならないことなのだ・・・・

頭では、そう理解してるのに体が自然と華の体を弄り続けてゆく・・・
開かれた股の真ん中でジュルジュルになっている亀裂を手のひらでペシっと叩いた。
「いやん・・・」
おさね(クリトリス)を弄られたわけでなく、陰唇を愛撫されたわけでもないのに
この気持ちよさはなんだろう・・・
それはへのこを挿入されて腰をぶち当てられているかのような感覚・・・
ペンっ・・・ペンっ・・・リズミカルにワレメをビンタされると
何とも言えぬ快感が押し寄せてくる。

『あああ・・・・挿入してほしい・・・・太い肉棒でかき混ぜてほしい・・・・』
欲しい!欲しい!!欲しい!!
駄々を捏ねる童子のように体をくねらしながら
次郎の体が重なってくれることを待ちわびた。
しかし次郎はそんな華の心の中を知ってか知らずか焦らし続けた

「じ、次郎さん・・・・欲しいの・・・入れて・・・・欲しいの・・・・」
華が次郎のことを初めて『次郎さん』と呼んだ。
この時、睦み合う二人の関係は仕事上の師弟関係の殻を破り
男と女・・・いや、主と愛奴隷としての主従関係の実が結ばれた瞬間でもあった。

『え?・・・・・』
たしかに華が自分のことを『次郎さん』と呼んだ・・・・
いつもは弟子ということで上から目線で『次郎ちゃん』とちゃん付けで呼ぶのに・・・
今、自分の眼下で横たわる華が華奢な一人のか弱い女性に思えた。
『かわいい・・・なんて可愛い女なんだ・・・・』
次郎は華をうつ伏せにさせると尻を高々と持ち上げ、
後ろから思いっきり貫いた。

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07:50  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(10)
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