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2014.07.03 (Thu)

真夏の夜の夢

梅雨が明けたとたんに
眩しい日差しが容赦なく照りつけた。

俺は梅雨の長雨ですっかり汚れてしまった愛車を
綺麗に洗車した。

「お兄ちゃん、車、ピカピカだね~」
必死にワックスがけしているとふいに背後から声がした。
声をかけてきたのは近所の3歳年下の幼なじみの瑠璃子だった。

彼女はまだ幼さの残る短大生だ。
梅雨明け早々に夏を先取りとばかりに
チューブトップにミニスカートといった服装で
若い肌を惜しげもなく露出させていた。

愛車もきれいになったことだしドライブにでも行くか?と誘うと
ちょうど暇してたのよ~と、二つ返事で喜んで助手席に乗り込んできた。

二人っきりの狭い空間で同じ時間を共有していると
不思議と幼なじみという垣根を乗り越えて、男と女という意識が芽生えてきた。

夕暮に差し掛かるころ、俺は愛車を山道を走らせてダム湖を目指していた。
ダム湖の湖畔に着いた頃にはすっかり日が落ちて
車のライトを消すと真っ暗闇が視界に飛び込んできた。
エアコンをつけるためにエンジンは切らずにそのままにした。
静寂の中、エンジン音だけが二人を包み込む。

「こうしていると恋人同志みたいだね~」
静けさの空気にいたたまれなくなった瑠璃子がわざと明るい口調で言った。
しかし、これから起きるかもしれない行為に、その声は少し震えていた。

俺は、ついに我慢できずに助手席に身を乗り出して瑠璃子の唇を奪った。
「ちゃ、ちょっと・・・やだぁ~~」
言葉では拒んでいたが俺を押し返そうとした手に力が入っていなかった。
手をのばして助手席のリクライニングレバーを引くと
シートはフラットの状態になり、瑠璃子の体も自然とシートに横たわった。

俺は狭い空間を上手に移動し、愛車のシフトレバーを乗り越えて
瑠璃子の上に覆いかぶさった。

「ね、こういうのは・・・やめようよ」
今更そんな倫理観的な発言をされても、火が付いた性欲を抑え込むことはできない
瑠璃子のチューブトップをブラジャーともども上に捲り上げた。
闇夜にその白い肌はまぶしくはっきりと見えた。
まだそんなに多くの男にしゃぶられていないであろう乳首を無我夢中で吸った。
ミニスカートの裾を、ちょいと捲るだけで、瑠璃子の股間は無防備な状態になった。

そこに手をのばすと、汗ばんでいるのかそれともカーセックスというシチュエーションに
期待しているのか、たっぷりの湿り気を指先に伝えてきた。
狭い空間だが、巧みに瑠璃子の脚を担ぎ上げて腰の後ろに手を入れ、
小さなショーツの腰ゴムをロックしてグイと引っ張ると、ペロンと小さなショーツは
いとも簡単に尻から脱衣させることができた。

丸裸の瑠璃子の股間に手をのばし、大事なところを掻き混ぜた。
瑠璃子は処女ではなかったが経験が乏しいようで「痛い・・・痛い・・・」と泣いた。

いや、経験が乏しいのは俺の方も同じだった。
まだそんなに濡れていないおまんこに指を突っ込まれて掻き混ぜられたら
痛いにきまっている。

だが若い体はすぐに順応して、あっという間にビショビショに濡れはじめた。
俺は急いでジーンズとトランクスを膝まで脱ぎ、カチカチになったちんぽを
瑠璃子に突き刺した。
images (2)

がむしゃらに腰を振る俺・・・・
愛車がグラングランと揺れた。
「気持ちいい!!気持ちいい!!」と瑠璃子が喘ぎ始めたころ・・・・・







バン!!!

と車体を叩く音がした・・・・・



「え?・・・・誰かにのぞかれている?」

「うそ?・・・・」

二人は繋がったまま凍り付いた。

しばらくの静寂の後・・・・




再び、バン!!と叩く音が・・・

「誰や!!!!」
声が震えたが俺はおもいっきり怒鳴った。


すると・・・・




バン!!バン!!バン!!バン!!バン!!バン!!バン!!バン!!バン!!
と、車体のあちらこちらから叩く音が・・・・

だれかが車を叩いているのなら一人や二人ではない!!
これはもう数十人単位で叩かれている感じだった。

「くそ!!!」
俺は体を起こして周りを見渡した。




そこで俺は見た!!!!!



後ろのウィンドウから覗いている真っ白な顔をした老婆を!!!!

その顔は闇の中にハッキリと浮かびあがり







ニタリと笑った!!!!!!!

images (1)



「うわあああああああ!!!!!」
俺は必死に運転席にもどり、下半身をむき出しにしたまま車を発進させた




翌朝、愛車を見てみると

ピカピカに洗車してあったはずが

車体一面に泥の手形がびっしりと付いていた・・・・・






俺たちが行ったダム湖は

有名な心霊スポットなのだと

後々に聞かされた・・・・



霊障が起こりうる場所では

おまんこをしない方がいいかもしれませんね・・・・・・

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09:53  |  短編集  |  Trackback(0)  |  Comment(16)

2014.08.04 (Mon)

真夏の夜の夢 2

あれはもう10数年前の出来事・・・

お盆休みにどこかへ行きたいねと

彼女が言った。


この場合の「どこかへ行きたい」は

もちろんお泊りで遊びに行きたいということを意味していた。


どこかと言ってもお盆休みは3日後・・・

こんな時期に空室の旅館やホテルがあるだろうかと

コンビニの端末機で検索をすると

山の中の温泉地の旅館に空室を発見
(場所は読んで字の如しやけど詮索しないでね)


キャンセルが出た部屋なのだろうか

有名な温泉地の旅館なのに格安だった。


当日、その旅館を訪れると

2名だけの宿泊なのに3部屋もある客室に案内された。


仲居さんに案内されて部屋に足を踏み入れた途端。。。

俺の背筋にゾゾゾ・・・した悪寒が走った。

『あ・・・この部屋・・・ヤバイかも・・・・』

そう直感した俺は部屋のチェンジを申し入れたが

あいにく満室ということで部屋の交換はしてもらえなかった

仲居さんは部屋の施設の説明もそこそこに

足早に部屋から出ていった・・・・


3室あるうちの1つの4畳半の部屋が一番ヤバイ・・・

部屋の端っこに昔ながらの鏡台がポツンと

不釣合いに置かれていた
images (5)



なにも感じない彼女は、

この広い部屋を気に入って、

泊まらずに帰ろうという俺の案をすぐさま却下した。

「じゃあ、この4畳半の部屋には出入りしないことにしよう」

そう約束して俺は渋々その旅館に泊まることにした



俺のいやな予感も露天風呂は豪華で

いつしか俺の危惧も薄れていった。

食事も宿泊代のわりには豪華で

俺たちははしゃいで当時流行りだしたデジカメで

写真を撮りまくった

料理のメインは山の中の温泉なのに

アワビの残酷焼きだった。

めずらしくて俺は焼けてゆくアワビを撮影した。
images (4)

撮影した画像をチェックして俺は驚いた

なんと画面にオーブ(火の玉)がいっぱい写っていたからだ

『気持ちわる・・・』

俺は慌ててデーターを消去した。

思えば供養もせずにデーターを消去したせいかどうかわからないが

俺はその後、おもいっきり発熱した。

発熱で苦しみながらも、するべきことはちゃんとした www

浴衣姿の女というのは

どんな状況におかれていようがやはり性欲を溢れ出させてくれるものだ

帯を解かずに前を肌蹴けさせる姿はなんとも言えぬエロスだ
c792b0d8-s.jpg




射精とともに俺はダウンした・・・

その後・・・

俺は夜中に何度も金縛りにあった。

そしてエッチのあと、別々の布団で寝てるというのに

俺の体は、ずっと誰かが添い寝してる感覚があった。

そして俺はたしかに聞いたんだ・・・








「ねえ・・・・もう・・・見せてくれないの?」・・・・と
200708170009o2.jpg



翌日になっても熱は下がらずに

観光をとりやめて俺たちは帰阪することにした。

彼女にマイカーの運転を頼み、

俺は助手席を倒して横になったままおとなしくしていた。


体が震えるほどの高熱が

県外にでると何事もなかったかのように全快した。



あの部屋はいったいなんだったのだろうか・・・・


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11:11  |  短編集  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

2014.09.17 (Wed)

短編 祭りのあとで・・・

男は熱めのお湯で情事の名残りを洗い流した・・・

まだわずかに残ったペニスの強度が少しずつ萎えてゆく

女はベッドで男の吐精を子宮で受け止めて
心も体も満足したのか静かな寝息をたてて幸せそうに眠っていた

。。。。。。。。。。。。。。。。。

男は3流大学の学生だった
裕福な学生生活ではなかったため
夏祭りが開かれている神社の境内で
金魚すくいの露天商のアルバイトをしていた

祭りが終わりかけて夜も更けてくると
子供たちも帰宅してしまい客足もパッタリと途絶えた

さて、そろそろ店じまいするか・・・・
そう思って腰を上げようとしたそのとき、
一人の女の子が「わあ~、金魚、かわいくてきれい~」と
はしゃぎながら水槽の前にちょこんとしゃがみこんだ。

派手な化粧をして大人ぶっているが
おそらく高校生・・・いや、中学生か・・・といった年齢だと思われた

「あ、ごめん・・・・そろそろ店じまいを・・・」

そう告げると露天の後片付けが珍しいからと
女の子は一生懸命に手伝ってくれた

夜も遅いし家まで送ってあげると申し出ると
実は家出をしてきたのだと告白した。


警察に届け出るべきなのだろうが
男は女の子の笑顔に惹かれ、
気づけばアパートの自室に彼女を招き入れていた

「とりあえず乾杯しようか・・・」
男は彼女が未成年であろうとわかっていながら
グラスにビールを注いであげた
彼女は舐めるように少しだけビールを口に含むと「苦い・・・」と言って顔をしかめた。
どうやらビールの味さえ知らないようだった
大人ぶってはいるものの、根はまだまだ純情な乙女なのかもしれなかった。

「シャワー・・・使わせてもらうね・・・・」

数分後、彼女はバスタオル1枚だけを体に巻いて男の前に現れた。
「洗濯機・・・使わせてもらっちゃった」
衣服をすべて洗濯したのだという
夏だもん、裸で寝ても風邪ひかないよね
そう言って男の前でバスタオルを剥がし、見事なボディを男に見せつけた。

「お、俺もシャワーを浴びるかな・・・」
男は冷水を局部に当てた。
女の裸を見ただけで、局部はこれでもかと言わんばかりにはち切れそうだった。
『バカ・・・静まれ・・・相手は未成年の子供だぞ・・・・』
だが彼女の裸体が目に焼き付いて離れなかった。

バスタオルを腰に巻いて浴室から出ると、
彼女は股間の膨らみを確認すると「・・・いいよ・・・・」とポツリと告げた

その言葉が男の自制心を打ち砕いた
男は彼女をベッドに押し倒して唇を重ねた。
舌を絡め合いながら女の乳房を揉みまくった。
なめらかさとハリを併せ持った肌・・・

これが10代の女性の体・・・・

男は高校生のころに同級生の彼女と性交して童貞を卒業したときを思い出した。
おもえばあの頃のSEXは挿入して激しく腰を振るだけの荒々しさばかりで
抱いている女の体を味あわずに自分本位の性欲の捌け口のようなSEXだった。

だが今は、それなりに性交の経験も重ね
男として女の体を堪能する落ち着きも身につけていた。

男の指が、舌が彼女の身体を這う・・・・
ポイントを責められるたびに女は「あん・・・」と喘ぎ
さらに執拗に責めると「だめ・・・・イっちゃう・・・・」と悶えた。

どうやら性交渉は初めてではないようだった。
男は女の秘孔に指を沈めるのを躊躇っていたもどかしさが消え、
二本の指をいきなり女の泉が湧き出る秘孔に潜り込ませた。
掻き混ぜれば掻き混ぜるほど次から次へと泉は湧きだした

「がまんできないわ・・・」
女はそう言うやいなや体位を入れ替えて男に馬乗りして69の形をとった。
愛しそうに肉柱を握り、側面からチロチロと舌を這わして
亀頭の膨らみに何度もキスしたあと、おもむろに口中に飲み込んだ。
「はぅ!!!」恥ずかしながらも男は感嘆の声を漏らしてしまった
お返しとばかりに女の股間の亀裂を舐めまくった。

尻穴のすぼみや女の神秘の秘孔、まだ成長過程の陰唇、
あまり肥大してはいないがしっかりと勃起した陰核を
これでもかと舐めたり吸い付いたりした。
おびただしいほどの甘いジュースが湧き出て、男の口元をびしょびしょに濡らした。

もう、我慢できない・・・・

男は体位を入れ替えて女の上に覆いかぶさり
猛り狂ったモノを女陰に沈めた
ギチギチと締りの良い女陰だった
女の泉は浅く、すぐさま亀頭の先端が子宮口にキスをした。
さらに激しく腰を振って子宮を体の奥へ押し込んだ。

「ごめん・・・イキそうだ」
挿入して10分足らずのことだった
情けないが男は終焉を迎えようとしていた。
「このまま・・・出して」
女は懇願した
いや、それはまずいだろう。避妊具を装着していないのだから

いいの、私の中に欲しいの
女はそう言うと男の腰に脚を絡ませた
逃げれなくなった男は本能のままにそのまま射精した。

性交後、女はすぐさまに寝息をたてはじめた。
男もイチモツをシャワーで洗うと女を抱きしめて眠りに落ちた。



朝、目覚めると女の姿はなかった。
テーブルの上に男の財布が無造作に投げ捨ててあった。
中身はカードだけを残して現金だけ抜き取られていた。
「やられたか・・・」
お詫びとばかりに彼女のパンティが置かれていた
どうやら洗ったというのはウソだったのだろう
女のシミと匂いが残ったままだった
『あの子はこれからも獲物の男を探しながら生きていくんだろうな』
男は女の下着の匂いを嗅ぎながら昨夜の情事を思い出しオナニーをした。




PS・お休みの間、温かいお言葉ありがとうございました
ここに感謝の気持ちを込めさせていただきます
ほんとにありがとうございました


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21:52  |  短編集  |  Trackback(0)  |  Comment(14)

2014.10.08 (Wed)

赤い月(ブラッド ムーン)

見上げると赤い月が霞んで見えた

「汚い・・・」
霞んで見えたのは薄雲や霧のせいではなかった。
麻里子の涙が月を滲ませていたのだった。



・・・・・・・

今宵は皆既月食・・・
麻里子は婚約者の康夫と、その友人である明の三人で
近くの山上に天体ショーを眺めに来ていた。

ほんとは、親友の茜も来るはずだったのだが
生理痛がひどくてパスしたのだった。

それならば康夫と二人っきりで来たかったのだが
一人でも多い方が賑やかで楽しいと康夫が明を連れてきた

三人は空き地にブルーシートを広げて
その上にゴロリと横になった。

もう間もなく月が欠けようかという時間になって
「俺、小便に行ってくるわ」と康夫が言い出した

「ええ?早くしておいでよ~」
ああ、すぐに戻ってくるから。
そう言って康夫は茂みの中に消えた。

「悪いな、俺みたいなやつがお邪魔虫で・・・」
康夫がいなくなると明がなれなれしく体をずらして密着してきた。

「いえ・・・別に・・・」
明との距離を空けようと麻里子が体をずらしかけた途端

な、いいだろ・・・・
そう言ったかと思うと不意に明が麻里子の体に覆いかぶさってきた

え?なに?・・ちょ、ちょっと冗談はよしてください!!
男の体を押しのけようとしたが男の体はびくともしなかった。

「俺は、前から一度だけあんたを抱きたいと思ってたんだよ!!」
無精ひげの顔が近づいたと思うと、そのまま強引にキスされた。

『やだ!!汚い!!!』
好きでもない男の唇は無性に汚らしく思えた。
舌を侵入させてこようと試みる男に対して
顔を左右に振って懸命に逃れようとした。
そして間隙をぬって闇を引き裂くように
「康夫さ~~ん!!助けて!!!」と叫んだ

「無駄だよ・・・あいつは帰ってこないさ」
執拗に麻里子の顔を舐めながら左手で胸をまさぐり
右手は股間を責め始めながら明はそう言った。

「あいつは俺に借金があるのさ
賭け麻雀の負債だけどね、けっこうな金額さ
借金のカタにあんたを抱かせてくれって言ったら
二つ返事でOKをくれたよ」

『え?』
衝撃的な発言が麻里子の鼓膜でグヮン、グヮンと渦巻いた。
とたんに抵抗する気力が萎えた。
体が脱力した瞬間を明は見逃さなかった
スキニージーンズのホックを外し、ジッパーを下げると
尻側から捲るようにスルリとショーツもろとも脱がしてしまった。
右足側だけスニーカーもろとも足からジーンズとショーツが抜かれた
左足に脱がすのが手間だとばかりに衣服の残骸のようにへばりついていた。

明は己のジーンズとパンツを
少しだけずらして砲身をむき出しにすると再び麻里子の体に覆いかぶさった。

グイグイと、濡れてもいない花園を砲身の筒先で踏み荒らした
麻里子の股間にヒリヒリした痛みが襲いかかる。
明は子宮への道筋を見つけると、一気に腰を前へ押し出した。
「やだ!!!やめてえ~~!!」痛みで我にかえった麻里子が叫ぶ

「そんなことを言いながら濡れてきてるじゃねえか!」
女性を感じさせようという思いが
まったく感じられぬ自分さえ気持ちよければいいという高速ピストン
その摩擦に膣を守ろうという自己防衛で麻里子の女性自身はすぐさま濡れ始めた

数分後、麻里子は膣内がジワーと熱くなるのを感じた
明が膣内射精をした証だ

砲身が抜き取られ、後を追うように白濁液が垂れ落ちた・・・
「いい眺めだ」
口封じだと言いながら男はスマホで写メを撮りまくった
このことを誰かに言ったら、この写真をお前の近所や会社にバラまくからな
そう言って明は去った。

麻里子は股間から白い涙を流しながら月を見つめた
赤い月が涙で滲む・・・
待ちに待った皆既月食は思ったほど綺麗ではなかった・・・・

FIN

ダウンロード



ちょっと異色のレイプものです

今宵、みなさまの地域で皆既月食は見ることはできたでしょうか?
そして天空を誰と見上げているでしょうか・・・
愛する人と?
家族と?
それとも一人で?

天体ショー見物が
けっして物語のようなイヤな思い出になりませんように・・・・



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12:30  |  短編集  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

2015.12.24 (Thu)

クリスマス 前編

「ケーキいかがですか~♪
クリスマスケーキどうぞ~♪」

明るい声とは裏腹に、恵美子の体は冷え切っていた。

友人からコンビニの店頭販売のバイトがあるよと紹介されて
二つ返事で飛びついたものの、
まさかこの寒空にミニスカサンタの衣装を着させられるとは思ってもいなかった。

背中にカイロを忍ばせていても体の芯から冷え込んだ・・・

『なんでミニスカサンタなの・・・・』
さあ、これが衣装ですよ。よろしくね~
そう言ったときの店長のいやらしい顔を思い出した。
振り返って店内を見渡せば、
暖房のよく効いた店内でニヤニヤしながら店長が恵美子のボディを観察してた。

ersntksp001026.jpg

「寒いでしょ?大丈夫?」
ケーキの補充にやってきた同じくバイトの男の子が、
心配そうに恵美子に声をかけた。
「寒いってものじゃないですよ~
ケーキも思ったほど売れないし・・・身も心も凍りそうだわ・・・」
バイトを紹介してくれた友人本人は用事ができたといって
さっさと退散してしまった。

「あの・・・このあと、バイトが終わったらお時間ないですか?」
仲良くしゃべっていると店長から叱られるのか、それとも照れくさいからか
男の子は目をそらしながら恵美子に話しかけた。
「いえ・・・特に用事はないですけど・・・」
彼氏がいてデートできるのなら、こんな寒空にわざわざバイトなどしていない。
「じ、じゃあ・・・クリパ・・しませんか・・・?
あ、口説こうとかそんなんじゃないんです
俺、友人も少なくて、たった一人のクリスマスイブなんて寂しいから」

高校生だろうか・・・
大学生の恵美子からしてみれば、まるで弟のような感覚だった。
「いいわね、クリパやりましょうよ」
あまりの初々しさに恵美子は二つ返事で快諾した。



近場のファミレスにでも連れて行くのかと思いきや
彼は下宿の自分の部屋に招き入れた。
「すぐに暖かくしますね」
そう言ってファンヒーターのスイッチをONにした。
冷えた体に温風が心地よかった。
冷凍食品と安っぽいワインだったが、意外と酔いがまわって恵美子は不覚にも寝入ってしまった。

どれぐらいの時間が経ったろうか
恵美子は胸をまさぐられる感触で目を覚ました。
恵美子が起きたのも気づかずに一心不乱に胸を揉んでいた。
女体に慣れていないのだろう、けっして上手という揉み方ではなかった。
でも、そのぎこちなさがかえって恵美子を感じさせた。
『気持ちいい・・・』
恵美子は彼が胸を揉みやすいように仰向けに体を移動させた。
途端、彼の動きが一瞬、ぴたりと止まった。
『うふふ・・・ビビっちゃって可愛い・・・』
恵美子はわざと寝息をたててあげた。
目覚めないとわかった彼は片手で胸をまさぐりながら
大胆にも恵美子の股間に手を伸ばしてきた。
そして恵美子に添い寝して身体を密着させてきた。

58570803.jpg

アルコールの臭いがする息を感じた次の瞬間、
恵美子は唇を奪われた。
だが恵美子に起きることを恐れてか、軽いフレンチキスだけだった。
『ああん・・・舌を潜り込ませてくれたらいいのに・・・』
恵美子の身体は疼いていた。
女の秘所からは熱いマグマが噴出してトロトロになっていた。
恵美子の太ももに男の硬いモノが当たっていた。
興奮しているのだろう、ピクン、ピクンと跳ねていた。

男の手が恵美子の下着に潜り込んできて秘所にタッチした。
「あん・・・・」たまらずに声を漏らしてしまったが
興奮した彼は動きを制御できずに秘所に指を沈ませた。
「すげえ・・・ドロドロだ・・・」
彼が小声でつぶやいた・・・
その声で恵美子も我慢できずに起き上がった。
「あ!す、すいません!!!」
あわてて身体を離そうとする彼を押さえつけてすばやくズボンから男性自身を引き出した。
「いいの・・・ね、シよう・・・」
恵美子は暴発しそうな男のモノを口に含んだ。

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22:36  |  短編集  |  Trackback(0)  |  Comment(4)
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