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2018.05.31 (Thu)

揉ませていただきます 9

「一体どういうことなの?説明して頂戴」
女将の険しい目が健斗を射貫いた。

男の部屋を一目散で飛び出したのはいいが、
ズボンとパンツを剥ぎ取られていたので健斗は下半身丸出しの状態だった。
そこに出くわしたのが女将だった。

「運よく別のお客様の所へバスタオルの替えを持って行くところだったから慌ててあなたの下半身を包み隠したけど、もし、私が何も持っていなかったら…ううん、それ以上に下半身丸出しのあなたが他のお客様に見られたらどうなっていたことか…」

本当に女将がバスタオルを持っていたのは不幸中の幸いだった。
健斗は体を小さく丸めながら客の男との経緯を話し始めた。



「まあ!そんなことが…」

若い仲居が泥酔客に尻を触られたり、口説かれたりしたときの対処法は心得ていたが、
まさか男性従業員が男の客に言い寄られるなんて初めての事なので、
健斗になんて言ってあげればいいのか困った。

「なんにせよ、下半身丸出しで廊下に飛び出したのはまずかったわね…」

そうこうしているうちに当の男性客から苦情の電話がカウンターに入った。

「女将さん、マッサージを依頼されたお客様からすごい剣幕で苦情が来てます…」
どうしましょ?と額から脂汗を流しながら困り果てた顔で番頭さんが女将さんに報告にやって来た。

「私が対処します」
女将は意を決すると苦情がでた男性客の部屋へ出向いた。

「とんでもない目に合いましたな」
陰で事の成り行きを聴いていた番頭が同情してくれた。

「あのようなとき、僕はどうしたらよかったんでしょうか?」

「そうですなあ…私なら、愛する旅館の看板を汚さないためにも、
黙って尻の穴ぐらい男に差し出しますけどね」

「えっ?」

「まあ、それは冗談ですが、それぐらいの覚悟がないと客商売など出来ないと言うことですわ」
冗談だと言いながら、番頭の目は客が望むなら黙って抱かれろと言っていた。

数分後、女将が帰ってきた。
「上手く治まりましたか?」
番頭がやきもきしながら問うと

「宿泊費をロハにすると言ったら鬼の形相がたちまち仏の顔になったわ。
番頭さん、あの客をブラックリストに載せておいてね」

女将は、あの男にはもう二度とこの旅館の敷居は跨がせないとかなりのご立腹だった。

「ご迷惑おかけしました」

「いいの、いいの。あの客の宿泊費はあなたのお給料から引いておくから」

冗談なのか本気なのか、女将はそう言うとにっこり笑った。
そして「後で私の休憩室へいらっしゃい」と真顔に戻って告げた。

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健斗は女将さんが取り戻してくれた下着とズボンを穿き、
身支度を整えて女将の休憩室へ出向いた。
おそらくお灸をすえられるに違いない。
先ほどは近くに番頭さんがいたから穏便に澄ませてくれたけど、
二人きりになればかなりの雷を覚悟せねばなるまい。


「失礼します」

ドアをノックし、なるべく失意に打ちひしがれている暗い声を発した。

「入って…」

頭ごなしのお入りなさいでもなく、甘い声で返事が返ってきたので健斗は調子が狂った。
部屋は消灯されていて、ベッド脇にかろうじて人影を見つけることが出来た。

「ドアを締めて鍵を掛けて頂戴ね」

指示どおりにドアを締めると部屋は真っ暗闇となった。

「こっちへいらっしゃい」

女将がベッド脇のスタンドを灯してくれたので仄かな灯りが点灯した。
その仄かな灯りに浮かび上がった女将さんのシルエットは一糸まとわぬ全裸であった。
呆然と立ち尽くす健斗の元へ女将は歩み寄り、
健斗の手を取って「来て…」とベッドに誘った。

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「廊下であなたの下半身丸出しを見てから…欲しくなっちゃた…」

「てっきり僕は今夜の事でお叱りを受けるものだとばかり…」

「バカね、客商売をしていたらあんなトラブルは日常茶飯事よ。
でもね、やっぱりストレスは溜まるわ…そして私のストレス発散がセックスなの…」

早くに逝去した先代夫婦の後を継ぎ、
若くして女将となり経営してきたので婚期を逃した彼女にとって唯一の楽しみは
若い従業員を捉まえてこの別室でセックスする事だった。

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09:23  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2018.05.28 (Mon)

揉ませていただきます 8

あれから2週間がすぎた。 
初日に美味しい思いをしたが、
それ以降はあまりご指名がなく、
たまの指名客も泥酔したハゲオヤジだったり、
揉めば骨が折れそうな老衰ババアだったりと散々だった。
 
有り余る精力は仲居頭の房子にぶつけた。 
若い精力を子宮に浴びてるせいか、
房子は日を追うごとに肌艶もよくなり若がえりはじめた。 
逆に健斗は精力を奪われ、見た目にもやつれていくのがわかった。 
『年季の入った女体もいいが、たまには若い女体を味わいたいものだな…』 

房子と肉体関係を結んだ翌日から健斗は房子の家に居候していた。 
生活費の一部を負担したいと申し出たが、
房子は頑として受け取ろうとはしなかった。 

「いいのよ、その代わりといっては何だけど、
たまに私の体を揉んでくれたらいいんだから」 

この場合の揉んでくれはマッサージではなく、抱いてくれという意味だった。 
なので本業の指圧が閑古鳥だったので、
昼は旅館の掃除をして夜は房子の情夫という二足のわらじの生活をするようになった。 
女将も二人の関係を薄々気づいているようだったが、
最古参の房子には甘く、口を挟むような事はなかった。
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そんなある日の夜、珍しく指圧のご指名があった。 
健斗は気合い充分に客室を訪ねた。 
指名してくれた客は健斗と同い年ぐらいの男性客であった。 
非常に体格が大きく格闘系のスポーツでもしていたのかかなりの筋肉質の男だった。
世間話をしながら指圧を続けていると男性客はポツリと言った。
 
「隣さあ、どうやら新婚さんみたいなんだよね」
 
「さようでございますか」 

「夕食が終わってからずっとなんだよね…」 

何のことかと尋ねると
「この旅館、壁が薄いだろ?ほら、耳を澄ませてみなよ」 
客の言うように聴き耳を立てると、
隣の部屋から女の喘ぎ声が聞こえてきた。 

「俺さあ…悶々としちゃってさあ…」
なあ、頼むよと男は健斗の手を取って己の股間に導いた。 
そこにはカチカチに勃起している握り慣れたものがあった。 

「お、お客様?な、なにを…?!」 

「頼むよ、口か手で抜いてくれよ!」 

ご冗談を…と笑ってかわそうとしたが、
男は切実な表情で
「俺…男が好きなんだ」とせがんだ。 

「あんたがするのがイヤなら俺に咥えさせてくれないか?」 

瞬く間に体位を入れ換えられ、健斗は男に組みしだかれた。 
69の体位をとり、男は健斗の顔に尻を落とした。 
男特有の汗に混じった体臭が健斗を襲う。 

「やめてください!」
力なくそう拒むのがやっとだった。 
健斗の体にのし掛かりながら、男はあっという間に健斗のズボンとパンツを脱がせた。 
恐怖のあまり萎縮しているペニスを摘まむと、さも当然というふうに口に頬張った。 

「あう!や、やめろ…」 

脚を使って男の脳天に膝蹴りする事も可能だったが、男の舌技の巧みさに負けた。 

「イヤだ…やめてください!」 

言葉では拒んでも男の舌の動きの上手さに、健斗のペニスは瞬く間に充血して勃起しはじめた。 

「いいチンポだよ。大きさも匂いも味も…」 
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男はアイスキャンデーを食べているかのようにペロペロちゅうちゅうとしゃぶった。 
男も勃起しているようで、硬い強張りが健斗の鼻先を突いた。 
目を瞑っていれば女にフェラチオされているのと変わらないとその場を我慢しようとしたが、
さすがに「あんたもしゃぶってくれよ」とペニスを口に押し当てられると吐き気を催し、
勃起しているペニスが萎えた。 

「どうしたんだい?射精してもよかったのに」 

男は仕方ないなあと呟きながらハンドクリームを取り出した。 
「あんたのチンポがダメなら俺に責めさせてもらうね」と言いながら、
健斗の尻穴にクリームを塗りつけた。 

「待ってろよ、今すぐ天国に連れて行ってやるからよ」 

男がコンドームを装着するのに健斗から離れた一瞬の隙を見計らって、
健斗は一目散に部屋を飛び出した。


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22:00  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.05.24 (Thu)

揉ませていただきます 7

少し腰を引いてやると女は健斗の我慢汁を味わうかのように
ちゅうちゅうと赤子が乳を吸うようにペニスを吸い始めた。 
おそらく旦那に子供が産めないと知られてから相手してもらってなかったのだろう。 
ヤリタイ盛りの女体にセックスレスは拷問のような日々だったろう。 
女は空白の時間を埋めるように健斗を求めた。 
指で弄られているおまんこからはおびただしいほどの愛液が溢れはじめた。
 
『はっ!いかん!』 
失礼しますと女に断りを入れて、一旦行為を中断して女の尻にバスタオルを敷いた。 

「実は女性客との戯れは旅館の方針でご法度なんです。なので痕跡を残すことが出来ないんです」 

「まあ!それなのに私ったら無理なお願いをしてしまって…」
 
「いえ、貴女の心をほぐすのもマッサージ師の勤めかと…」 

嬉しい…
健斗の言葉に女は喜び健斗に抱きついた。 
力強く抱きしめると豊満な乳房が健斗の胸で押し潰された。 
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「あらためてよろしくお願いします」 

女は抱擁を解くと布団の上に正座して三つ指をついて深々と頭を下げた。
 
「あ、いや、こちらこそ」 

慌てて健斗も正座してその礼儀に応えた。 
その姿はまるで童貞と処女の初夜のようであった。 
四つ折りバスタオルの上に尻を降ろすと「来て…」と女は脚を開いた。 
早々に挿入したい欲情に襲われながらも健斗はまず女を味わいたくて花園に唇を寄せた。 
温泉に浸かったであろう体からは女の香りが弱々しかったが、
それ以上に肥大した陰唇に健斗は驚いた。 
先ほど指で弄ったときから陰唇が大きな女性と感じてはいたが、
これほど肥大した陰唇は初めてだった。 

「私のアソコ…グロテスクでしょ?」 

彼女自身も陰唇の大きさを気にしているのだろう、あまり見ないでと身をくねらせた。 

「いえ、とても興奮させるおまんこですよ」
 
黒く色づいた陰唇を捲り上げると、
秘穴のピンク色が一層強調され、健斗は興奮しまくり痛いほど勃起させた。 
『では、味合わせていただこうか』 
舌先を伸ばし、ピンク色に濡れそぼるクレバスに沿って丁寧に舐めあげた。 

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「ウゥ~っ…気持ちイイ!」 

1オクターブ高い声で女は喘いだ。 
慌てて健斗は女の口を手でふさいだ。 
古めかしい純和風の温泉旅館は壁が薄く、あまり大きな声を上げると隣に筒抜けになってしまう。 
手で押さえていても女は「ううぅッ~」という声を鼻から漏らし続けた。 
元来、喘ぎ声が大きい女なのだろう。 
防音のしっかりした部屋でなければ男女の秘め事もやりにくかったろうと
健斗は離縁した旦那に少しだけ同情した。

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クンニリングスを施しただけでこれほど喘ぐのだから
挿入したときはもっと大きな声を上げるに違いない。 
健斗は女の浴衣の帯び紐を解くと、それで彼女に猿ぐつわを噛ませた。
 
「すいません、我慢してください。でも、これで心おきなく喘いでも大丈夫ですよ」 

女は、そうされることでレ〇プされてる気分にでもなったのか、ますます乱れはじめた。

興奮しまくりの女は股間をグイグイと健斗の顔に押しつけてきた。 
健斗は腰を抱きかかえ、女の要望に応えるべく、
舌を伸ばして割れ目を掻き分けてなるべく奥の方まで舐め尽くしてやった。 
そろそろ挿入して欲しいのか女の尻はクイクイっと前後に揺れはじめたが
健斗は無視して割れ目から溢れる雫をたっぷりと堪能し続けた。 
猿ぐつわをされていても女の喘ぎはボルテージを上げて激しくなり、
女の手はいつしか己の股間に伸びて自らの指でクリトリスを刺激しはじめた。
 
「逝ぐぅ~!逝ぐぅ~!!」

猿ぐつをされているので、その声はこもっていたが確かに女は「逝く」と叫んだ。
そして女の腰の動きはヘコヘコと激しくなり、
やがて尻をプルプルと震わせ大きな波にのまれた。

『逝ったか』
ピンと硬直した四肢がやがて弛緩し、荒い呼吸のために女の腹は大きく波打っていた。
建斗は放心状態の女をうつ伏せにさせると腰を抱いて尻を高々と突き出させた。
逝ったあとのアソコは敏感になりすぎて
クリトリスやヴァギナへ刺激を与えると大暴れするかもしれないので、
建斗はヴァギナに近いアナルを舐めることにした。

舌先を蕾にねじ込むと放心状態だった女は我に返り、
そこはイヤとばかりに激しく首を振った。

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「大丈夫。愛撫するだけでここに挿入するわけではありませんから」

そう言ってやると女は安心したのか、さらに腰をぐっと高くせり出した。
『いい子だ』
高々と突き出してもらったことでアナルへの愛撫がしやすくなった。
建斗は優しくやさしく丁寧に蕾を味わった。
やがて絶頂から落ち着きを取り戻した女は健人の舌の動きに合わせて体をくねらせ始めた。

『よし、いい頃合だ』
建斗は素早く立て膝の体制に移り、己のコックを女の秘穴へ照準を合わせた。
熱い亀頭がおまんこに触れた瞬間、
いよいよ挿入されるのだと悟った女は目を閉じてその瞬間を待ちわびた。
だが、建斗は挿入を焦らした。
2,3度、亀頭でぬかるみを掻き混ぜてはスっと腰を引いた。

「いやん…いじわるぅ~~」

猿ぐつわでくぐもった声は確かにそう言った。
女は羞恥をかなぐり捨てて自ら腰を振ってペニスを挿入させようと建斗の下半身に迫った。

『おいおい、そんなに欲しいのかよ…』 
それならばと健斗は腰を前に突き出して深々と硬いペニスを突き刺してあげた。 

「イイ!すごくイイわ!!」
 
女は若い力で強張りをキュ~ッと締めつけた。 
『おお!なんて締まりのいいおまんこだ』 
こんな上玉を捨てるなんて世の中わかんねえもんだなと健斗は思った。
 じっくり味わいたいところだが、如何せんマッサージ時間の終了が迫っていた。 

「お客さま、私のペニスをゆっくり味わっていただきたいのですが、
終了時間が迫って参りました。少しペースを速めさせていただきますね」 

そのように断りを入れると、健斗は腰を高速でピストンをはじめた。 
いきなりのトップギアに女の淫らな気持ちも一気に上昇し始める。 
健斗に組みしだかれながらも下から腰をリズムをあわせてクイクイっと揺らす。 
健斗が突き出すと同時に女が迎えるものだからお互いの結合部は奥深くまで密着した。 
その度に亀頭の先が子宮口にハードにぶつかり合い、互いにとんでもない快感を得た。 

「イグう!イグう!!」 

女が昇りつめると同時に健斗にも射精したい衝動がやって来た。 

「お客さま、私もイキそうです」
 
「出して!中に出して!!」
私、妊娠しないから思いっきり出して!と女はせがんだ。 
中出しが出来ると思った瞬間、健斗も昇りつめた。 
「うっ!!」と呻き、心おきなく精を女の中に吐出した。

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枕元のティッシュを用いて女の秘所から流れ出る己の精液と愛液を丁寧に拭ってやり、
その痕跡を丸めて白衣のポケットにしまった。 
清掃の仲居さんに見つかりでもすれば業務違反がバレてしまうからだ。 

「あなた、とても上手だったわ」 

「ありがとうございます、今後とも当旅館とマッサージをご贔屓くださいませ」 
身支度を整えた二人は、何事もなかったかのように客と整体師に戻った。


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21:20  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2018.05.21 (Mon)

揉ませていただきます 6

翌日、房子の態度は体の関係を結ぶ前と何ら変わることなく
躾の厳しい仲居頭として健斗に接した。
健斗としてもその方が有り難く、
妙に二人の関係をとりだたされる心配もなく、
仕事に打ち込むことができた。
ただ、2夜連続で射精したものだから
腰がなんとなく気怠いのだけは難儀した。

「週末だから今夜あたりご指名があるかもよ」
頑張りなさいよと女将は健斗の尻を叩いた。
『よしっ!指名があれば本業で頑張るぞ!』
唇をキュッと引き締めて気合いを入れる健斗に向かって
「そうそう、言っておくけどお客様から心付けを渡されても受け取ってはダメよ。
当館ではサービス料として別途頂戴していますからね」と釘を刺された。
言われなくてもわかっていたが、小遣い稼ぎが出来ないのは少し残念だった。

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夜も更けた頃、健斗の元へ指名の連絡があった。

「出番よ、頑張って頂戴。606号室よ。お部屋を間違わないでね。あ、それと…」

女将は少し言いよどみ、健斗の耳もとへ顔を近づけ

「女性の一人客なの…予約なしのタヌキさんだから訳ありかもしれないわ…
それとなく聞いてみてね」

タヌキ?
怪訝そうな顔をしていると「夕食抜きのお客様の事よ」と房子が教えてくれた。
なるほど夕食抜きでタヌキか…

「あ、でも、なぜ夕食抜きだから訳ありかもとなるんですか?」

「うちのような温泉旅館は温泉を楽しみたいだけの方は日帰りを利用するわ。
女性のひとり客で食事がいらないというのは訳ありが多いのよ」 

なるほどね… では、それとなく理由も聞いてみましょう。  
なんだかとてつもない任務を得た気分で意気揚々と606号室に出向いた。 

「失礼いたします。マッサージ師でございます」
 
声をかけると部屋の中から「お待ちしてました。どうぞ」と若い女の声がした。 
てっきり熟女だとばかり思っていた健斗はびっくりした。 
部屋に入ってみると、やはり20代半ばのうら若き女性がお布団に体を横たえていた。
 
「この度はご指名いただき…」そんな他愛ない挨拶を済ませ「では早速始めさせていただきます」と浴衣姿の女性に日本手ぬぐいを掛けた。 
揉み始めて気づいたのだが、やはり若い躰はどこにもコリはなかった。 
強く揉むと揉み返しがあって施術後に痛みが出るのでなるべくソフトに揉んだ。
 
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「ひとり旅ですか?」 

頃合いを見て健斗は問いかけてみたが返事はなかった。
 尻近くの大腿部に差し掛かると、女は少しずつ脚を開き始めた。
 
「鼠径部もお願いしていいかしら?」 

女は健斗の返答も待たずに寝返りを打ち、仰向けになった。 
浴衣の下には下着をつけておらず浴衣がはだけて黒い翳りが顔を覗かせた。

 「す、すいません」健斗は慌てて手ぬぐいを女の股間に掛けて隠そうとした。
 
「そのままでいいの…」 

「いや、しかし…」
ふとした瞬間に指先が大事な部分に触れてしまうかもしれないし… 

「ううん、できれば触ってもらいたいの…
私ね、死に場所を探しにこの地へ来たの…
だから最期にもう一度だけ男の人に触れてもらいたくて…」

 やはり訳ありだったか… 

 話を聞くと、どうやら彼女は子供が出来ない体なのだそうだ。
 結婚後にそれがわかって旦那に離縁されたと言った。 
なんでも由緒ある家系なので血を途切れさせることは許されないことなのだそうだ。
 
「私…女はおろか人間としても失格の烙印を押されたようで…」
 
「そんなことはない!あなたは素敵な女性ですよ!」 

健斗は知らず知らずのうちに彼女の翳りを撫でていた。
 
「あなたの手で私のマイナス思考を揉み消して下さいませんか?」 

女は健斗の手を草むらの下の沼地へと導いた。
 
「わかりました。生きていることがこんなにも素晴らしいと思ってもらえるように努力します」 

誘われるままに指を沼地に沈めた。
  
「ああン!…」 

指を挿してやると女はか細い指でシーツを鷲掴んで可憐に喘いだ。

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『いい女ではないか…』 

子供を産めないというだけで手放すとはバカな男がいたものだ。 
女の体は正直に健斗の指の動きにあわせて身悶えた。 
健斗を呼び寄せる前に温泉に浸かったのだろう、
微かな硫黄臭が女体自身の体臭と混ざり合いいやらしい匂いをさらに濃厚にさせていた。
 
「貴方のモノも握らせて…」 

女性客とよからぬ関係はご法度と女将に釘を刺されてはいたが、これは人助けなのだ。 
この一時間というマッサージタイムで彼女を女としての自信を取り戻し、
明日への活力にしてあげるのが今の自分に与えられた使命だと感じた。 

「ほら、貴女が素敵な女性だから私のモノはすでにこうなってしまってます」 

健斗は施術着のズボンをパンツと一緒に膝までズリ下げると脈打つペニスを女に握らせた。 
恥ずかしい事に亀頭の先からは透明の我慢汁が滲み出ていた。 
女は指先でその雫を拾い上げ、肉棒の竿に塗りたくり扱きはじめた。 
スナップの効いたほどよいリズムの扱きに我慢汁は次から次へと湧いて出た。 
負けじと健斗も指の抜き差しにリズムを付け、クチュクチュと淫らな音を奏でてやった。 

「ああン…気持ちイイ!…はしたない女と思われそうですけど…
おちんちんを吸ってもいいですか?」 

「思う存分に吸って下さい」 

健斗は女の顔を跨いで赤く紅を引いた口をおまんこに見立てて深々と突き刺した。 

「うぷッ!」 
まさかいきなり喉の奥まで突っ込まれるとは思ってもいなかったのだろう。 
苦悶の表情を見せながらも女は舌の根っこで亀頭を優しくマッサージした。

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09:23  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.05.18 (Fri)

揉ませていただきます 5

房子が腰を落とすと肉棒はいとも簡単に膣内に吸い込まれた。 
ジュポッ…
そう擬音を文字で例えるのならまさしくジュポッっという音を発して
房子はペニスを体内に取り入れた。 
「やだ…大きい…」 
挿入した余韻を味わうかのように房子は繋がったまま微動だにしなかった。 
『くっ…狭い…』
子供を二人出産したと言っていたが、
長年使わずにそっとしておくと膣は狭くなるのだろうか? 
年増女ゆえガバガバでユルユルのおまんこを想像していただけに、
その狭さと締まり具合が強烈だった。 
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いつまで待っても房子の腰が動かないものだから痺れを切らして健斗から腰を動かしはじめた。 
「ダメ…動かないで!あ…だめ、逝く…逝っちゃう!」 
ほんの数回腰を動かしただけで、また房子は軽く達しようとしているのだった。 
『感度が良すぎるにもほどがあるぜ』
挿したままジッとしていても面白くもなんともない。 
「何度でも逝っていいんですよ。夜は長いんです、狂うほど逝きまくりましょう」 
女は男と違い何度も絶頂を迎えることができるはずだ。 
ならば狂ってしまうほど逝かせまくってやる。
 
健斗は腰の動きをトップギアに入れ替えて下から何度も突き上げた。 
健斗の大腿部に房子の尻肉が当たり、突くごとにパンパンと肉を打ち鳴らす音を立てた。 
「あン!あン!だめ!!」 
尻肉が叩かれる音にシンクロするように房子は女を全開に可愛く喘いだ。 
大きな乳房が健斗の目の前で千切れんばかりにぶるんぶるんと揺れ動く。 
前後に揺れ動く乳房の動きを強制的に止めるかのごとく健斗は腕を伸ばして乳房を鷲掴んだ。 
「お願い揉んで!おっぱいが千切れるほど強く揉んでぇ~!」
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房子の望むとおり健斗は鷲掴んだ乳房を更に強く握りグニグニと揉みほぐすと
「やっぱりプロの揉み方は素敵」と膣をキュッと締め付けました。 
そのまんこ力は強烈でペニスが千切れんばかりだったので
負けてなるものかと高速でピストン運動をしてやると 
「逝く、逝く!また逝っちゃう~~!」と房子は健斗にしがみついてきた。 
結合部からはおびただしいほどの愛液が溢れ、
二人の股間は白濁の泡まみれになり、シーツをぐっしょりと濡らした。 
もう健斗には体位を入れ換えて久しぶりのセックスを楽しむ余裕はありませんでした。
 「房子!俺もう…射精しちまいそうだ!」 
苦悶に満ちた表情で申告すると
 「いいのよ、出して!中で出して!!
私もう生理がないから思いっきり出していいのよ!!」 
妊娠する恐れがないのであれば安心して中出しが出来る!
そう思った瞬間、快楽に身を任せ、ありったけの精液を房子の膣に注ぎ込んだ。
 房子は名残惜しそうに萎んでいくちんぽを舐めながら 
「女将さんを抱きたいだなんてこれっぽちも考えないでね…
ヤリたくなったら私を抱けばいいんだからね」
と囁いた。 
「ありがとうございます、では、そのうちにまたお願いするかもしれません」 
ティッシュで房子の割れ目から流れ出る自分が放出した子種を優しく拭いながら
健斗はこの年増女の体に夢中になってしまいそうだと思った。
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2018.05.15 (Tue)

揉ませていただきます 4

「今だけ…今だけは房子と呼び捨てにしてぇ…」 
軟体動物のように房子の舌がウネウネと動き健斗の唇に沿うように蠢いていた。 
「房子…」 
女が望むように名前を呼び捨てにしてあげると
声を発するために開いた口目がけて房子の軟体動物が飛び込んできた。 
房子の舌は男の唾液を味わうかのように歯や歯茎を舐め回した。 
「ううう゛…」 
房子は唇を重ねたまま「ねっ、今夜は泊まって頂戴ね」と懇願した。 
泊まるということがどうなる事か大人の健斗には充分理解できた。 
『一宿一飯の恩義で躰を貫けというわけですか…』
ええい、こうなりゃなるようになれだ。 
健斗は覚悟を決めると形勢をひっくり返して房子に覆い被さった。
 「ああア…嬉しい…久しぶりなのよ、思いっきり挿して頂戴ね」 
房子は自ら脚を開き、健斗の手を取って長年使われていない沼地へと誘った。 
房子の女の亀裂は50過ぎだというのに若い女のようにグシュグシュに濡れていた。 
体温が高めなのだろうか、その濡れようも熱いお汁で健斗の指を溶かすようだった。 
「房子…こんなに濡れているよ」
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指先を秘穴に沈めると「くぅぅ~!」と悦びの声で喘ぎ、キュッと締め付けてきた。 
『おおっ!この年増女、予想以上に締め付けやがる』 
おそらく経験の浅い男なら挿入して数回腰を振っただけで逝かされてしまうに違いない。 
『先に逝かされては格好がつかないな
…』
健斗は気を引き締めて房子に挿入しなければと思った。 
「ねっ、ちんぽをしゃぶらせて…」 
女の期待に応えて健斗は仁王立ちになると房子は男の股間の膨らみを追い求めて半身を起こした。 
そしてあっという間にズボンと下着を脱がせ、
剥き出しの股間に顔を寄せてスースーと匂いを嗅ぎ久しぶりの男の香りを楽しんだ。 
房子の右手は健斗の金玉を転がし、左手は健斗の躰を這い上がらせ乳首をコリコリと弄った。 
そんな熟女の手技で責められると健斗のちんぽは瞬く間に充血し、カチカチに勃起した。 
「これよ。このカチカチに硬い肉棒を待っていたの!」 
房子は肉棒を口に咥えると同時にじんわりと健斗の胸を押しはじめた。 
言わずとも男女の呼吸でそれが横になれと言っているのだと理解した健斗は
シャツを脱ぎ捨てて全裸で畳の上に裸体を横たえた。 
房子はちんぽを咥えたまま競馬の騎手が鞍上に座るように
片脚を大きく掲げて健斗の顔の上に大きな尻を乗せてきた。
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「うぷっ…」
入浴前のまだ洗っていないまんこ臭が健斗の鼻に飛び込んできた。 
思えば今日一日動き回って汗ばんだのだから当然だ。 
健斗のペニスだって臭いはずだ。 
昨夜、女将さんにフェラチオされて吐精して入浴もせずに今日一日動き回ったのだから
もしかしたら房子のおま〇こよりも臭いに違いない。 
だが房子はそんな臭いちんぽを美味しそうにしゃぶり続けている。 
舐めてくれているのだから舐め返すのが礼儀というものだ。
健斗は舌を伸ばして匂い立つアワビを舐めあげた。 
「いっ、逝くぅ~ッ!!」 
一舐めしただけで房子は尻肉をプルプルと震わせて軽く達した。 
感度がいいのか、もしくはあまりにも久しぶりの感触が嬉しかったのだろう。 
健斗は無性にこの年増女が可愛く思えた。 
『もっと逝かせまくってやる』 
陰唇の裏にはうっすらと白い恥垢が付いていたが
健斗は舌先でそれを綺麗に舐め取ってあげた。 
舌が陰唇を行ったり来たりする度に房子は可愛い声で啼いた。 
啼きながら健斗のペニスを強く吸い上げた。 
「挿して、お願い、挿してえ~!」 
「なにを挿して欲しいのか言ってごらん」 
「これよ!この太くて大きいちんぽで挿してよ!」 
房子は躊躇わずに卑猥な言葉を口にした。 
『やっぱり年増は可愛い気がないな…淫語をいとも簡単に口にしやがる…』 
男は乙女の恥じらいを期待していたのだが房子はお構いなしだった。 
「そんなに欲しいのなら自分で挿入しな」 
そう言ってやると、待ってましたとばかりに躰をずらして
そそり立つペニスの先を割れ目に押し当てた。
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12:00  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2018.05.13 (Sun)

揉ませていただきます 3

「い、いけません!女将さん…」 
「いいのよ…思いっきり出しちゃっても…たまっているんでしょ?」 
魂までも抜かれるのではないかと思うほどの強烈なバキュームが健斗の分身を責めつける。 
「ああっ!出そうです!」 
健斗は快楽に身を委ね、女将の頭を鷲掴み自分から腰を振った。 
5回ほど大きくストロークしたところで大きな波がやって来た。 
「い、逝くぅ~!」 
情けない声を発しながら健斗は果てた。 
女将は喉元に熱いエキスを受け止めると、そのままゴキュと喉を鳴らしてエキスを喉に流し込んだ。 
「久しぶりの男の味を堪能させてもらったわ」 
口元の唾液をハンカチで拭いながら女将は妖しく微笑んだ。 
「お、女将さん…飲んでくれたんですか?」 
「勘違いしないでね。あなたに好意があるから飲んだ訳じゃないわ。
ティッシュで拭ってゴミ箱に捨てておくと掃除の仲居によからぬ事を想像させてしまうからね…
痕跡は残さないのが一番なの」 
さあ、明日からバリバリと働いて頂戴ねと女将の笑顔に見送られながら部屋を後にした。
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翌日、旅館の従業員への紹介を軽く済ませたあと、さっそく掃除をやらされた。 
健斗を指導してくれるのは仲居頭の房子だった。 
房子は50過ぎの年齢に見合わずパワフルな女性で、旅館内を慌ただしく駆け回った。 
体力に自信のあるまだ30代の健斗だったが房子に付いて回るのが精一杯だった。 
健斗が仕事に遅れ出すと、ことあるごとに「ほら、チンタラせずに頑張りなさいよ。金玉付いてるんでしょうが!」と叱責の言葉を浴びせた。 
日が暮れるとクタクタだった… 
これでもし、マッサージの依頼でもあろうものならおそらく満足してもらえる揉み方などできるはずもなかった。 
従業員の休憩室で喉を潤していると女将さんがやって来て「日勤の方は上がってくれていいわよ」と言い、健斗に向かっても「今日はいろいろと覚えることがあって大変だったでしょ?あなたも今日はもういいわ」と微笑んでくれた。 
去って行く女将の尻を眺めていると
「女将さんに惚れてはダメよ。あの人、すっごいSだから夜のお供をすると金玉が干からびるまで奉仕させられるわよ」と房子が言った。 
「そ、そんなこと思ってもないですよ」 
「わかってるわよ、冗談に決まってるじゃない。ところであんた、奧さんはいるの?」 
「いえ…まだ独り者です」 
「じゃあよかった。ウチでご飯を食べなさいよ。ご馳走はないけど満腹にはさせてあげれるわ」 
健斗はクタクタで夕飯の準備も億劫だったので房子の申し出に快く甘えた。 
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房子の言うように食卓にはお世辞にもご馳走と呼べる品々ではなかったが、
どれも味付けは良く、健斗は美味しくいただいた。 
「お口に合ったかしら?」 
「ええ、すごく美味しかったです」 
「そう、よかったわ誰かと差し向かいで食べるのって私も久しぶりだからこちらも楽しかったわ」 
聞けば旦那は遠の昔に他界され、子供達もそれぞれ独立して房子は一人暮らしだそうだ。 
健斗はこの土地へきてからはじめて家庭の温かさを知った。 
「お礼にと言っては何ですが、俺には指圧しかないんで房子さんをマッサージして差し上げますよ」 
健斗の申し出に房子は小躍りして喜んだ。 
房子は50代とは思えぬ肌艶で弾力があり、魅惑的な躰をしていた。 
「どこを揉んでほしいですか?」 
「そうねえ…やっぱり肩かしら」
揉んでみると確かに肩のこりはひどかった。 
「数年前に五十肩になってしまって…それから腕の上げ下ろしがつらいのよ」 
なるほど、確かに肩の可動域が狭くなっていた。 
「すいません、少し際どいところを揉みますが許して下さい」 
断りを入れて房子を仰向けにさせると腋と乳房の間に指を這わせた。 
「大胸筋をほぐすと腕も楽になりますよ」 
健斗の手のひらに房子の豊満な乳房の膨らみが伝わる… 

「ねえ…もう一つお願いがあるんですけど…」 
「他に揉んでほしい所があったら遠慮なくどうぞ」 
「じゃあ…言うわね…おまんこを揉んでくれません?」 
「えっ?」 
「あんたとおまんこがしたいのよぉ~」 
房子は素早く起き上がると、健斗の頸に腕を回して拒む間もなく唇を奪った。
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09:00  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.05.11 (Fri)

揉ませていただきます 2

「では、失礼させていただきます」 
建斗は日本手ぬぐいを取り出すと布団にうつ伏せで寝ている女将の足にかけ、
丁寧に女将のふくらはぎを揉んでいく。 
「あら、お上手ね」 
「ありがとうございます」 
定職に就けるかどうかの瀬戸際なのだ。
建斗は誠意を込めていつも以上に丁寧に揉んだ。
 
「従業員の手前、なかなか座って休めなくてずっと立ち仕事だから揉んでいただくと気持ちいいわ」 
「立ち仕事は脚はもちろん臀部や腰にも疲れがたまりますからね」 
建斗の手は休むことなく太股、臀部と体の中心に向かって昇っていく。 
若い頃は何かスポーツでもしていたのだろうか、
女将の尻は人並み以上にヒップアップされて肉付きも良く揉みごたえがあった。 
これが男女の戯れならばすかさず尻の谷閒に指先を這わし、
人目にさらさない箇所の手触りを楽しむのだろうが
男の手は職人のプライドでいやらしい動きをこれっぽっちもみせずに
ひたすらツボをピンポイントで揉みほぐした。 
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「あなたも男なんだから女体を触っていると変な気持ちにならない?」 
「自分はプロなんで…」 
噓だった。 
こうして均整のとれた躰を触っていて反応しない訳がない。 
勃起しそうになるのを必死で理性で押さえ込んでいた。 
「ありがとう。もういいわ」 
腰から背中へといよいよ佳境にさしかかる前に女将はストップをかけた。 
『え?もういいのか?』 
あまりにも早すぎる…
不合格なのだろうか… 
気落ちしている建斗に向かって女将が声を掛けた。 
「合格よ。明日から来て頂戴」 
契約書に押印してもらわなきゃいけないからハンコも忘れずにねと女将は話しを続けた。 
「ありがとうございます!」 
就職祝いしてあげなきゃねと女将は起き上がり男の股間に手を伸ばした。 
「お、女将さん…」 
就職準備金でも渡してあげたいけど、あいにくウチだってそんなに儲かっている訳じゃないから… 
その代わりと言っては何だけど気持ちいいことしてあげるわね 
そう言いながら女将は手慣れた手つきで男のズボンのファスナーを下げて手を忍ばせてきた。 
「女将さん…なにを…」 
「まだ契約してないけど私は雇用主よ。命令には従いなさい」 
女将はあっという間にペニスを引き出すと半勃起のイチモツを口に咥えた。 
「うわっ!?」 
「お口で逝かせてあげる…」 
「女将さん、いけません…もし誰かが入ってきたら」 
「ここはプライベートルームなの。だから誰も来ないわ」 
たじろぐ建斗の心などお構いなしに女将はイチモツを舌を駆使して舐めはじめた。 
雇用主にこんな事をさせてはいけないと思いながらも
久しぶりの快感に男のモノは素直に硬度を増した。 
「女性のお客様から指圧の依頼があってもこんなことしちゃあダメよ。わかった?」 
ムラムラしちゃったら私が抜いてあげるからねと
女将は言いながら手も使い扱きはじめた。
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2018.05.09 (Wed)

揉ませていただきます 1

宴会場からは賑やかな声が漏れていた。 
アベノミクスとやらで大企業はそれなりに潤っているのだろう。 
一時期、閑散としていたアクセスの悪い温泉郷にも秘湯ブームとやらで、
大企業の団体客が週末になると大挙として押し寄せていた。 
宴会が一段落するとマッサージ師の吉富健斗の出番がやってくる。 
今でこそ温泉宿から仕事を頂く指圧師だが、
数年前までは自分の整体院を持ち、それなりに繁盛していた。 
だが近所に大手のマッサージ店がオープンするや、
料金体系やサービス内容に太刀打ち出来るはずもなく、
客足が瞬く間に遠のき赤字続きとなった。 
開業するための借金の返済にも困るようになり、
仕方なく店を畳んで逃げるようにやってきたのがこの温泉郷だった。
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このような辺鄙(へんぴ)な土地にも組織というものが存在し、
〇〇温泉街指圧協会なるものに加盟していないと
温泉旅館から仕事の依頼が廻ってこないという仕組みになっていた。 
しかしながら連盟に加入しても新参者にはなかなか仕事が回って来ずに健斗の家系は火の車だった。 
ある夜、久方ぶりの仕事を終え、旅館から自宅に帰る間際にその旅館の女将から声を掛けられた。
 「あなたが最近やって来た指圧師さんね?」 
40半ばの女将はそう言いながら健斗を値踏みするように頭の先からつま先までしげしげと眺めた。 
「はい、新参者ですのでうまく仕事が廻ってきませんが頑張らせて頂いてます」 
「あなた、腕の方は確かかしら?」 

女将は現在のシステムに不満があるのだと言った。 
お客様からフロントに指圧の依頼があった場合、
旅館から指圧協会に派遣の依頼をしなくてはならず、
依頼した時点で協会へのマージンが発生するのだと女将は嘆いた。 
「上手な指圧師さんならいいのよ。
でも、中には下手な方もおられてその都度お客様からフロントに苦情があるのよ…」 
そこで女将は専属の指圧師を従業員として雇う計画を立てているのだと言った。 
「もちろん協会には指圧師として雇うのではなく、
雑用係として雇用すると説明するので
指圧の仕事が無いときは掃除などもしてもらわなきゃいけないけど…」 
健斗としても願ってもない誘いだった。 
月に数回しか指圧の仕事がない現状では生計が破綻するのは明らかだったからだ。 
「もし雇っていただけるのであれば是非!」 
「待って。それはあなたの指圧の腕が確かな場合よ。
私自身が適正試験をさせて頂くけどよろしいかしら?」 
腕には自信があったので健斗は二つ返事で了解した。 
女将専用の休憩室に招かれ、「お布団がいいのかしら?ベッドでも大丈夫?」と聞かれた。 
指圧の効果を知ってもらうのは布団がベストだった。
ベッドだとスプリングが指圧の力を逃がしてしまうからだ。 
だが、きっとお客様の中には洋室の方もおられるだろうし、
何が何でも布団でなくてはいけないとわがままを言えないので
健斗は「どちらでも大丈夫ですよ。女将さんが寛ぎやすい方を選んで下さい」と答えた。 
「第一問目、合格ね…中には絶対にお布団だという頑固者もいたわ」

さあ、入って…
招き入れられた部屋は女将専用の休憩室とは名ばかりで、
四畳半の小さな部屋に布団がひと組ぽつんと敷かれているだけの殺風景な部屋だった。
「帯は解いたほうがいいのよね」
建斗の返事も待たずに女将は帯を解き始めた。
シュルシュルという和服特有の淫靡な音がBGMのように部屋に流れた。
「指圧で生地が傷んでしまいますから長襦袢だけのお姿でお願いします」
「第二問目も合格ね、あなたの目にはいやらしさが宿っていないわ」
今までの中には長襦袢姿を目の当たりにして胸元と尻を穴の開くように見つめる男もいたそうだ。
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17:26  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

2018.05.08 (Tue)

ハードコア 夫人は貢ぎもの16

「さあ、みんなのとこへ帰りまっせ」
射精して満足したペニスがあっという間に萎み、里美の肛門の圧に負けてズルリと押し出された。
「浣腸して洗わずにヤッたから臭えな」と大岩はブツブツ言いながら
バスタブで己の小さくなったペニスを丁寧に洗った。
「ほら、帰るで」再び首輪を着けられると、
里美は命令もされていないのに四つん這いで歩き始めた。
歩く度に緩くなった尻穴から、大岩が放出した白い液体がポタポタと床に流れ落ちた。
『ああ…私は身も心も奴隷として落ちてしまった…』
だが、決して不快な気分ではなかった。
まるでそれが当たり前のように全てを受け入れる気持ちになっていた。
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リビングに帰りつくと
夫の誠一が秘書の浅川真紀子とセックスしていた。 
その光景を目の当たりにしても、
不思議と何の感情も湧いてこなかった。 
自分だけのペニスと思っていたイチモツが浅川さんを貫き、香奈恵を抱いたりした。 
自分だってそうだ。 
ここにいる男全員のペニスを味わったのだから… 
もう夫婦二人だけの世界などどこにもないのだと悟り、
どうせ地獄に落ちるのならたくさんいいおもいをしないと損だと思うようになっていた。 
「社長、思ってた以上にいい作品に仕上がりそうですね」 
「ああ。それもこれも黒木君と君の彼女の香奈恵くんのお陰だ」
「社長、おしゃべりはその辺にしてもっと腰を振って下さい…」 
浅川真紀子が愛しそうに誠一の背に腕を回して抱きつきながら、もっと愛してほしいとばかりに下から腰をクネクネさせた。
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『なに?一体何なの?』 先ほどからみんなの会話がおかしい… 
夫の誠一は拘束を解かれ、自由の身になって秘書の浅川真紀子を抱いている… 
「皆さん、主演女優のお帰りでっせ」 
大岩が大きな声で告げたあと、ご苦労さまでしたなと里美の首輪を外してくれた。 
「あなた…これはどういう事なの?」 
夫の誠一に問いただすと、逝きそうだから話しは後だと
がむしゃらに腰を振り始めた。 
やがて「逝くぞ!」と言い放つと
素早く浅川真紀子からペニスを引き出し、
愛液まみれの肉棒を浅川に咥えさせた。 
「うおっ!」と誠一が唸ると同時に肉棒を咥えている浅川真紀子の眉間に苦悶の皺が現れた。 
誠一のエキスを口中で受け止めたのだろう。 
それを飲めという命令もされていないのに浅川真紀子はゴクリと喉を鳴らしてエキスを呑み込んだ。
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「最初に俺たちが言ったように、全てが作品の制作なのさ」 
いつしか黒木が里美の傍に近づき、
四つん這いで呆然としている里美を抱き起こしながらそう言った。 
「ただし、今までの撮影シーンはお前を除く全員が打ち合わせどおりにやったことかな」 
夫の誠一は萎みはじめたペニスを浅川真紀子にお掃除フェラさせながら補足し始めた。 
「全員がウチの会社の社員なんだよ」 
誠一はそう言って一人一人を紹介し始めた。 
「会長役は経理部の部長さんだ」 
カーテンコールばりに紹介された経理部長が立ち上がり、「奧さん、こんなジジイの相手をさせてすみませんでした」と頭を下げた。 
「そしてお前の両脇に立っているのが営業部の黒木君と大岩君だ」
 「手荒な真似をしてすいませんでした」黒木が深々と一礼した。 
「僕もイヤがる奧さんのお尻に挿入したりして許して下さい」 本来、大岩は標準語で話すのだろう。関西弁から標準語に切り替えたのでかなりの違和感があった。 

「そして香奈恵くんは総務部で実際に黒木君とお付き合いをされている」 
「奥さん、ごめんねえ…でもあたしの彼氏のおちんちんを味わったんだからおあいこよね」 
香奈恵は黒木に近づき愛しそうに黒木のペニスを撫でた。 
「最後に、お前も知ってのとおり秘書の浅川だ」 
浅川は敵意丸出しの眼差しを里美に向けると
「もうバレてるかもしれないけど、私は社長の愛人も兼ねているの…でも安心して、社長夫人の座を奪おうなんて考えてもいないから」 
そう言いながらお掃除フェラできれいにした誠一のペニスを扱いた。  

「ちょ、ちょっと待って!全く理解できないんですけど!」 
全員が社内のメンバーというのは理解できた。
だが何故このように里美を辱めたというのだ。 
「里美…黙っていたが私の会社は貿易商社などではなくAV制作会社なのだよ。
順調に業績を伸ばしてきたが最近は不調でね…
今では資金繰りが悪くて女優も男優も雇えないありさまさ」 
そんなわけで、と黒木が口を挟み補足説明をはじめた。 
「私から、それなら社員が女優になり男優になってAVを作ってしまいましょうと持ちかけたんです。幸い同僚の大岩君は学生時代に映研に所属してたんで撮影のノウハウを熟知してましたし…それに会社のためなら全員裸体を晒す事なんてへっちゃらでしたし…」 
僕は…と機材を片付けながら大岩が話し始めた。 
「僕は黒木君と違いペニスにコンプレックスがあったのであまり乗り気ではなかったんですが…主演女優を奥さんにしようという話になったので参加する事にしたんです」 
「以前にお前の写真を見てから大岩君はお前のファンになったそうだ」
 家内とエッチできてよかっただろう?と誠一は笑った。
 
「わしも久方ぶりに女とセックスできて大満足でした」 
若ければ2,3発やりたかったんですがと会長役の経理部長も笑った。 
納得いかないのは里美ひとりだった。 
「ひどいわ!みんなで寄ってたかって私を騙すなんて!
そんなことなら最初から言って欲しかったわ!」 
知っていれば… もっといい演技をして貴方たちをメロメロにしてあげたのに! 
そう言いながら「このAVがヒットしてシリーズ化になればいいわね」と妖しく微笑んだ。


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2018.05.03 (Thu)

ハードコア 夫人は貢ぎもの15

大岩は再びボディーソープをプッシュして新たな液体を手のひらに取り、
ホワイトパールのソープを己の分身に塗りつけた。
 「ほな奧さん、入り口が開いてるうちに突っ込ませてもらいまっせ」 
大岩は亀頭を窄みかけている尻穴にあてがうと、躊躇なく腰を前に押し出した。 
滑りの手助けもあり、その硬いモノは抵抗なく里美の排出物を押し出すための器官を押し広げ逆流する快感を与えながら呑み込まれた。 
「ああ…痛い!痛いです!」 
指でほぐされていたとはいえ、その太さは指の比ではなかった。
 「おおっ…良く締まる尻穴でっせ。ちんぽの根元をギチギチに締め付けてきよる」 
締まりの良さに嬉しいのか大岩のちんぽは里美の直腸の中でピクンピクンと跳ねた。
 跳ね上がる度にその衝撃が肉壁を通して膣奥の子宮に与えられた。 
「いや…イヤん…」 
不思議な事に菊門を押し広げられた痛みよりもその微妙な衝撃の快感が押し寄せ始めていた。 
「奧さん、気持ちよかったら尻を振ってもええんでっせ」
 そんなはしたない事は出来なかった。 
そんな行為をしてしまえば尻穴を凌辱されているのに喜んでいるようではないか。 
「ほな、わてが動かせてもらいまっせ」
 大岩は里美の腰をガッチリとホールドするとゆっくりと腰を前後に振り始めた。
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腰を引かれると排便の快感が里美を襲い、
排便をしているのだと勘違いした脳が尿道口からわずかな小水をチロチロと垂れ流した。 
腰を前に押し出されると逆流の快感に襲われ、
腰を前後に振られる度にそれらの快感の波が行ったり来たりした。 
「いい…気持ちイイ…」 
里美はついに快楽に負けて悦びの言葉を口にしてしまった。 
「そうでっしゃろ、尻には無限の快楽が秘められておりまんねん。
そのうちもっと大きゅうて太いちんぽが欲しくなりまっせ」
 大岩の腰の動きが速くなりはじめる。 
恥ずかしくも里美の腰もその動きにあわせて小刻みに動きはじめた。 
「くう~っ…奧さん、あんたの尻は最高や」 
「奧さんだなんてイヤ、里美と呼んでぇ~!」 
「ああ…里美…気持ちええでぇ~!」 
「私も…私もすごく気持ちいい!」 
里美は後ろのまんこを開発された悦びに打ち震えた。 
「里美…わし、逝ってしまいそうや」 
「出して!そこなら思いっきりぶちまけていいから!」 
大岩のちんぽが根元まで押し込まれ一段とペニスが膨れあがった瞬間、
直腸内に熱い衝撃が叩きこまれた。
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09:40  |  ハードコア 夫人は貢ぎもの  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
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