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2019.03.31 (Sun)

ロビン 9

どうしようかと泣き出しそうになっていると
背後から「マリア?こんなところで何してんの?」とレスリーに声をかけられた。

「本当に助かったわ。あのまま道に迷ってここに辿り着けない所だったんだもの」

「運がよかったな、俺が飲み屋から帰ってきたところに出くわして」
レスリーはそう言いながら、まだ飲み足りないのか
グラスにワインを注いだ。
呑めるんだろ?そう言って手渡された液体は真紅の液体でとてもよい香りがした。
「それにしてもこんな夜更けにどうしてここへ?」
「どうしてもこうしてもないわ。
早く機嫌を直してマーガレットを連れ戻しに来てよ。
じゃなきゃロビンとゆっくりとお話も出来ないわ」
「あいつやっぱりまたロビンの家に転がり込んだのか…
喧嘩するといつもあそこに逃げるんだ」
まあ、そのうち連れ戻しに行くけど、今夜は遅いからここで寝なよと寝室に案内された。
「まあ、広いベッドね」
「まあな、マーガレットと二人で寝るベッドだから
そのベッドを使うといい。俺はソファで寝るからさ」
「ソファで寝たら風邪を引くわ。こんなに大きなベッドなんだもん、一緒に寝ましょうよ」
「いいのかい?
俺、もしかしたら寝ぼけてマーガレットと間違えて君を襲ってしまうかも…」
「あら、それは楽しみだわ」
涼やかに笑うマリアの横顔を見ながら、
ロビンは臆病だから彼女に指一本触れていないだろう…
なら、俺が先に頂くことにするさと密かにマリアの体を狙っていた。

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いくら広いベッドとはいえ、
寝返りを打つとイヤでも相手の体に触れてしまう
レスリーは寝返りを打つふりをして、そっとマリアの体にタッチした。
『うわお!なんてスベスベしてるんだ…
あばずれのマーガレットとは雲泥の差だな』
マリアはというと、ロビンの言葉を反芻していた
この星(くに)では愛情がなくてもセックスをするという…
そんなセックスって気持ちいいのだろうか…
論より証拠、ここは一つ試してみるしかないわねと
レスリーを誘うかのように寝相が悪いふりをして脚を開いた。
『ちょうどいい具合に脚を開きやがった…
ちょっとお股を触らせてもらうとするか…』
そろりそろりとレスリーの手がマリアの股間に伸びる。
触ってみてレスリーは驚いた。
ガウンの下は何もつけていなかったからだ。
おかげでしっかりと濡れているのを確認出来たからだ。
「ねっ…セックスしちゃう?」
寝ていると思っていたのに声をかけられてレスリーは慌てて手を引っ込めた。
「マリア、起きているのかい?」
「ええ…あのワインという飲み物を飲んだら体がフワフワしてとてもいい気分なの」
そうか、酔った勢いの過ちということにすればいいかとレスリーは考えた。
「お、俺もさ…なんだかすごくセックスがしたい気分になっちゃってさ…」
「私もよ…ねっ…しよっ…」
襲う機会を窺う心配などなかったようだ
セックスをする同意を得られたのだから頂くに限る。

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マリアの胸を揉んでやろうとレスリーが手を伸ばしかけると
その手を押さえ込むようにしてマリアは唇を重ねてきた。
挨拶代わりのフレンチキスかと思いきや、
レスリーの唇を割ってマリアの舌が潜り込んできた。
『おいおい、情熱的だな…』
すっかりペースを乱され、戸惑うレスリーにお構いなしに
マリアの舌はレスリーの口の中で暴れ回る。
負けじとレスリーも舌を絡ませると、今度はその舌をマリアの口の中に導いてゆく。
お互いの口の中を舌が行ったり来たりを繰り返す。

マリアの唾液はとても甘く脳天が痺れる。
『極上の媚薬だな』
レスリーのペニスは早く挿入したいとばかりにパジャマの中でピクピクしていた。
わかっているわよとばかりにマリアの手がレスリーの股間に伸びる。
「触ってあげる…」
マリアはガウンを脱ぐと、そのか細い指でペニスを包み込んだ。
硬さと大きさを品定めするように握ったり擦ったりしたあと
おもむろにペニスをシコシコしはじめた。
「たまんないねえ…やっぱりペニスは女にシコってもらうに限るよな」
「女だってそうよ…男に触られるのが気持ちいいわ」
ほら、触ってとマリアはレスリーの手を取って股間に導いた。

しっかりと指をクレバスに潜り込ませると
その潤いたるやすごいものがあった。
「びしょびしょじゃねえか」
「だって、あなたの体臭ってすごくいい匂いだったから…」
「そうかい?マーガレットはいつも酒臭いとイヤがるんだけどな」
男と女は実に複雑で、ある人にとっては不快な香りも
そういう香りを好む人もいる。
マリアは特にアルコール臭を好む体質だったのだ。

「そんじゃあ、中をあらためさせてもらうぜ」
そう宣言すると中指を潤んだマリアのヴァギナに突っ込んだ。
「はうっ!!」
マリアは顎を仰け反らしてレスリーの指の挿入を悦んだ。
『おいおい、指一本でそれかよ…じゃあ、ペニスを突っ込んだらどれほどよがるんだ?』
ますます挿入が楽しみになってきた。
キツい締めつけに負けじとさらに奥へ侵入させると
やがて指先は子宮の唇に触れる。
子宮口が開いたり閉じたりしているのか指先にキュッキュッとキスの雨を降らす。
「お前、いい女だな。ペニスの先がここに当たったらさぞかし気持ちイイだろうな」
「そうよ、だから早く挿入して頂戴」
待てよ、夜は長いんだぜ。もっと探索させろよ。
レスリーは挿入した指を中でクイッと曲げた。

半球の丸味を帯びた膨らみが気持ちいい。
「あっ!そこは…」
いわゆるGスポットという所を撫でてやるとおびただしいほどのラブジュースが湧き出てくる。
「そこはダメ…ああん…そんなふうに弄れたらシーツを汚しちゃう…」
「かまうもんか。たっぷり汚してくれよ」
レスリーはGスポットを激しく擦りはじめた。

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2019.03.28 (Thu)

ロビン 8

「ダメだめ!!キツすぎるぅ~~!!」
可愛いプッシーに逞しいペニスがギッチリとハマった。
でも潤滑油代わりのラブジュースが大量に溢れていたので
ピストン運動に何ら支障はなく、ロビンは滑らかに腰を下から突き上げた。
「壊れちゃう!ダメよ~~!」
ダメと言いながらもマーガレットは恍惚の表情を浮かべ、
弛緩した口元からは涎が流れ落ちていた。
涎は糸を引いてマーガレットの豊満な胸に滴り落ちた。
ロビンがマーガレットの胸を揉むと、その雫が胸全体に広がり、
ヌメリとなり愛撫に心地良い滑りを与えた。

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ペニスを突き上げるごとに「あっ!いやん!!…ダメ!」と
喘ぐマーガレットの喘ぎ声が少しずつ大きくなってゆく…
一度フェラチオで射精していたペニスはすごく長持ちする。
そんな太いペニスでヴァギナを掻き混ぜられたらひとたまりもなく
マーガレットが先に絶頂に達した。
「ジーザス!!ジーザス!!」と神の名を絶叫しながらマーガレットは達してしまった。

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その声の大きさに客間で眠っていたマリアが目を覚ました。
ただならぬマーガレットの悲鳴に何事かとガウンを羽織るのも忘れて
ロビンの部屋の扉を開いた。
そして見てはならぬ光景を目にした。
「何してるの!ロビン!!
あなた、マーガレットとは単なる幼なじみと言っていたじゃないの!!」
猛り狂ったマリアが手をかざすと喘いでいたマーガレットの体が壁際まで吹っ飛んだ。
「待て!マリア!これは違うんだ!!」
ロビンは慌てて弁明し始めた。
鳶色のマリアの瞳が怒りに燃えて真っ赤になっていた。
「何が違うと言うの!あなたたちセックスしてたじゃない!!」
「僕らの国では互いに愛情がなくてもセックスしてしまうんだよ。
そう、マーガレットとのセックスはまさにそうさ」
「じゃあ、私とのセックスは?私とのセックスも愛情無しにしてしまったというの?」
「君とのセックスは愛情たっぷりにしたさ。
マリア、君を心の底から愛しているんだ」
「信じていいのね…」
いつしかマリアの瞳の色は元通りの鳶色に変わっていた。

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マリアが落ち着きを取り戻した頃、
壁際に吹き飛ばされていたマーガレットが目を覚ました。
「痛い…私、なんだか突き飛ばされたような…」
そこまで言いかけて目の前に立っているマリアに気づいた。
「マリア!まさかあなたが?」
マリアは何も言わずにマーガレットの額に手をかざした。
やがてマーガレットの瞼がトロンとなり何か言いかけた半開きの口のまま、
マーガレットは固まってしまった。

『あの時とおなじだ…』
催眠術なのだろうか…改めてマリアの持つ能力には驚かされてしまう。
「これでいいわ…今度目を覚ましたら今夜の事は記憶に残らないはず…
ほんとは一人の人間に二日続けて念波を送るのは禁止されてるんだけどね」
マーガレットに背を向けロビンと向き合うと
マリアはパジャマを脱ぎはじめた。

「さあ、私に愛情のあるセックスをしてちょうだい」と
ロビンの股間を触りはじめた。
この一連の騒ぎでロビンのペニスは萎縮して情けなく股間にぶら下がっていた。
それにベッドの脇ではマーガレットがトロンとした目で
ジッと自分を見つめているのだから淫らな気分になれない。
勃起させてよとマリアがしゃぶってくれたがピクリともしない。
「どうしちゃったのよ?」
どうしたもなにも、マーガレットが半開きの目でこっちを見てるのだから
とてもセックスをする気になれなかった。
「なあ、君のベッドにいかないかい?」
マーガレットの視線を感じることなくセックスを楽しみたかった。
「いやよ!」
私たちがこんなにも愛し合っているのをこの女に見せつけてやるの!
マリアは何が何でもここでセックスをしようと言う。
マリア自身、どうしてそこまでこだわるのか動転していた。
それは紛れもなくマリアが初めて抱いた嫉妬という感情なのだった。

「もうやめようよ…今夜はもうその気になれないよ!」
ロビンはシーツを頭まで被り、ふて寝を決め込んだ。
「何よ!意気地なし、見られてると言ったって、この女は今、意識がないのよ!」
マリアはロビンのナイーブさに気づいていなかった。
誰かに見られることで興奮する場合があるのは
ごくわずかな性癖の持ち主なのだと理解すべきであったのだ。

マリアはマーガレットを睨んだ。
『この女が来なければロビンとセックスを出来たのに…』
いいわ、あなたがロビンとセックスしたように、
私もあんたの彼とセックスしてやるわ
マリアは素っ裸の上にガウンを羽織るとロビンの家を飛び出した。

確かこの辺りだったと思うんだけど…
昼間に「ここがレスリーの家だよ」とロビンが教えてくれた記憶を頼りに走って来たけど、
昼と夜では景色のイメージが異なり道に迷いかけた。

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2019.03.25 (Mon)

ロビン  7

「すごいわ、ロビン…」
握っていた指がどんどん広げられていく。
事もあろうかマーガレットはペニスをシコシコし始めた。

「だ、ダメだよマーガレット…そんなことされちゃ…出ちゃう!」

「こんなにも大きいんだもの、きっと大量のザーメンが出るんでしょうね」

「あっ…だ、ダメだよ…出ちゃう!シーツを汚してしまうよ」

「じゃあ、私の口の中で…」
そう言うとマーガレットはペニスを咥えた。

お世辞にもマーガレットのフェラチオは上手ではなかった。
いや、正確にはマリアと比較して技量が劣っていた。
でも、気持ちよくないはずはない
親友の彼女にフェラチオをさせているのだという興奮が
ロビンを絶頂に導く。

「あっ!出る!!いいのかい?出すよ!」
マーガレットがそれを良しとするかどうかの意思の確認もしないまま、
ロビンはザーメンを噴出させた。

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「ゴホッ…ゴホッ…」
マーガレットは想像以上の大量のスペルマに思わずむせ返った。
そしておもむろにベッド脇のティッシュを抜き取り、広げたペーパーに吐き出した。

「ロビン!すごいわ!私、こんなにも大量のザーメンを見たことがないわ!」
でもこれだけでは済まないとマーガレットは妖しく微笑んだ。

「ねっ…いつかはマリアとしてみたいんでしょ?
だったら…私と初体験を済まさない?
ほら、マリアを抱くときにチェリーボーイだと恥ずかしいでしょ?」

マーガレットは未だにロビンがチェリーボーイだと信じてやまない。
童貞を喰ってやろうとセックスをする気満々だった。

今さら実はすでにマリアとセックスをしているんだとは言えないので
マーガレットに話をあわせることにした。

「ねっ…プッシーをまだ見たことがないんでしょ?
たっぷり見せてあげるわ」
そう言うとマーガレットはズロースを脱ぎ捨ててロビンの顔の上に跨がった。
そしてロビンの顔に上にしゃがみ込んだ。
プッシーが眼前にまで近寄る…

「ほら、よく見て…」
マーガレットはプッシーを両手で左右に押し開いた。
薄茶色の小陰唇が開き、中からピンク色の前庭が姿を現す。
「少し色づいているのが小陰唇…あなたたち男がビラビラと称するものよ」
そして、ほら、これがクリトリスよ
マーガレットは小陰唇の会陰をグッと上に引き上げ、
ピンクパールを見せつけた。

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『もう知っているよ』心ではそう呟きながらも
ロビンはプッシーを初めて目にする態度を取った。
驚く表情をするロビンに、芝居だとも知らずに
「舐めたい?ねえ、舐めたいんでしょ?」とマーガレットは興奮しながら
ロビンの顔の上に腰を落とした。
マリアのプッシーは甘く蕩ける香りだったが、
マーガレットのプッシーは少しだけ酸っぱい匂いがした。
でもイヤな香りではない。
ロビンとレスリーの汗臭い体臭が微妙に違うように
プッシーの香りも個人差があるのだろうと理解した。

「ほら、いつまでも匂いを嗅いでいないで舌を駆使して舐め回しなさいよ」
マーガレットはロビンが舐めやすいように少しだけ腰を浮かせてくれた。
クレバスに沿ってクリトリス目がけて下から上に舐めあげると
「あああっ!!気持ちいいわ!!」とマーガレットが喘いだ。
自分の舌の動きで素直に反応するボディが面白くて、
ロビンは色んな舐め方を試みた。

吸いつくように、また時には猫が水を飲むようにピチャピチャと音を立て…
中でもクリトリスへの愛撫がお気に入りのようで
クリトリスを責めると腰をバウンドさせてマーガレットは喜んだ。

「ねっ、私ももう一度あなたのペニスが弄りたい」
そう言うとマーガレットは体の向きをクルリと入れ替えた。
そうすると目の前に広がっていた陰毛の景色から、
打って変わってアナルを直視する事となった。

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ロビンはアナルを見つめながらクンニを続けた。
マーガレットが喘ぐ度にアナルはヒクヒクと閉じたり弛緩したりを繰り返した。
ペニスを弄りたいと言ったマーガレットであったが、
クンニの気持ちよさにペニスを握りしめたまま、しゃぶろうともしないし、
シコシコもするのを忘れてクンニの気持ちよさに酔いしれていた。

「ロビン…あなた、凄く上手だわ…くっ!わ、わたし…あなたに舐められてイキそうなの!」
これではどちらがセックスのレクチャーを施しているのかわかったものではなかった。
舌で逝かせるよりもペニスでトドメを刺したかったので、
「マーガレット、俺、そろそろ挿入したいんだ」と催促した。

「あああん…そうね…チェリーボーイを卒業させてあげなきゃね…」
ペニスを摘まみ、女性上位の体勢でマーガレットはヴァギナに挿入を試みた。
でも亀頭を挿しただけで「ダメ…大きい…」と全没を躊躇った。
「大丈夫、壊れやしないよ」
ロビンは焦れったくて下から腰をせり上げ、ペニスをプッシーの奥深くまで挿入した。

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2019.03.23 (Sat)

ロビン 6

翌朝、弓矢の鍛錬にマリアも同行すると言いだした。
まあ、みんなにマリアを紹介するいい機会かと同行を許したが、
ほんとは連れていきたくなかった。
あまりの弓矢の下手くそをマリアに見られたくなかったからだ。

レスリーも同じようにマーガレットを同伴して鍛錬所に来ていた。
「きみ、もうすっかりいいのかい?」
マリアを見つけるとレスリーは気さくに話しかけた。
「あなたがレスリーね。よろしくね」
「ほんと元気になってよかったわ」
「あなたがマーガレットね。下着とお洋服、お借りしてます」
「ええ、気にしないで使ってね。、よかったわサイズがピッタリで」
実際はピッタリでもなく、胸が苦しいのでボタンを留められず、
胸の谷間をかなり露出させていた。

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「しかし、よく彼女を連れてくる気になったなあ…
俺ならあの下手くそなシーンを彼女に見せたくないけどな」
自分の彼女であるマーガレットよりも
美人をものにしたロビンを妬んでレスリーはロビンを貶した。
ロビンは一言も言い返せなかった。
なにせ本当の事なのだから仕方ない…

「ロビン、大丈夫よ。あなたなら出来るわ」
マリアにそう言われると不思議と自信が持てた。
だが、一時の自信も、いざ自分が弓を射る順番がくると
いつものように指が震えだした。
『ええい、くそ!』
ヤケクソで放った矢は的からかけ離れたとんでもない方向に放たれた。
その軌跡を目にしたマリアが目を閉じて祈ると
矢は大きく弧を描き、的の中心を射抜いた。
「すごい!すごいわロビン!」
マリアよりも先にマーガレットが歓喜の声を上げた。

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それからもロビンが放つ矢はスタートこそ的外れな方向に飛ぶものの、
最後はキッチリと的を射抜いた。
それ以上に良いところを見せようと焦ったレスリーは散々な結果だった。
「やめた、やめた!今日は調子が悪いや」
レスリーはふて腐れてさっさと帰ってしまった。


「あなたがあんなに弓矢が上手だとは思わなかったわ」
自宅に帰ってマリアが濡れタオルでロビンの身体を拭きながら褒め称えた。
「出来すぎだよ…いつもはとんでもない方へ飛んでいったきりなんだ」
そう言いながらも満更でもない顔をして笑った。
よもやマリアが念力で矢の軌道を変えたとは露ほどにもおもっていなかった。

「マリア…君はラッキーガールだ。
君が来てからなんだか全てのことが上手くいくような気がする」
「そんなことないわ、全てあなたの実力よ」

「そうよ!ロビン、実力よ」
その声に驚いてロビンとマリアは後ろを振り返った。
そこには大きな荷物を抱えたマーガレットが立っていた。

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「なんだいマーガレット、また喧嘩したのかい?」
マーガレットとレスリーは結婚こそしていなかったが同棲して暮らしていたのだ。
そしてことあるごとに喧嘩してはロビンの家にしばらく転がり込んでいた。
「あんな奴、見損なったわ。弓矢の調子が悪いと言ってはふて腐れてさ~
当分あのふて腐れた顔を見るのがイヤだから厄介になるわね」
「今回はダメだよ。客間はマリアが使っているんだから」
「なら、あなたの部屋でいいわ。
幼なじみだから同じベッドに寝ても気にならないし…
それにあんた…私を襲う度胸もないでしょ?」
「それは困るよ…そうだ!マーガレット、マリアと寝なよ」
「タメダメ!マリアはまだ一人でゆっくり寝ないとね。
なんと言ってもまだ病み上がりだしさあ」

はあ~…まただ…いつもマーガレットの気性の荒さに振り回される…
一緒に寝ようと言いながらも、きっと俺は床に寝させられるんだ…
こうなったらレスリーの気分が落ち着いて早く迎えに来てくれることを待つばかりだ…

マリアが小声で
「狭くて寝れなかったら夜中にこっそり私のベッドに潜り込んでいいわよ」と
言ってくれたのがせめてもの慰めだった。

寝室に行くとマーガレットがすでにベッドを占領して大の字になって寝転がっていた。
『ほら、やっぱり…』
仕方ないのでフロアに毛布を広げて寝場所を確保しようとしたら、
「ロビン、何してるの?こっちへおいでよ」と
マーガレットは体をずらしてスペースを作ってくれた。
「ほんとに?マジで一緒に寝るの?」
「小さい頃、よく一緒に寝たじゃない」
そう言って笑ったが、子供の頃と今では体格も違うし、
ましてや男と女なのに…
戸惑っていると「ほらっ」と強引に手を引っ張られてベッドに引きずり込まれた。
たちまちスベスベした肌と柔らかいボディの感触に包まれた。
おまけにすごくいい匂いがした。

「ねっ…あなたもうマリアとしちゃった?」
悪戯っぽい目つきでロビンの顔を覗きこむ。
あはは…そんな度胸があんたにあるわけないわよねと言って
ロビンの股間にタッチした。
「やだ…ロビン、あんたの…アレって…大きいのね…」
大きいのかどうか誰かと比べたことはないが
マーガレットが比較するとすればレスリー以外に考えられない。
あいつよりも大きいと言うことか…
そう言われれば満更でもない。
「ねっ…ちょっとしっかりと触ってもいい?」
有無を言わさずマーガレットは触るどころかペニスをしっかりと握ってきた。
女性にペニスを握られるというのは気持ちの良いものだ。
普段からマーガレットのことは気にも止めていなかったのだが、
たちまち異性として意識してしまい、
ペニスはマーガレットの手の中で見る見るうちに硬く勃起した。

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2019.03.20 (Wed)

ロビン 5

「マーガレット、何か用事があったんじゃないのかい?」
ロビンの問いかけに、ようやく本来の目的を思い出したのか
「あなたが女を事故現場から連れ帰ったとレスリーに聞いたから
女性の着替えが必要かと思って持ってきたの…」

「そうだったのか、ありがとう、彼女が目を覚ましたら着替えてもらうようにするよ」

「そうしてもらって…じゃあ、何かあったら気軽に声をかけてね」
そう言いながら確かにラブシーンを見たんだけど、と
首を捻りながら帰っていった。



「ふう~っ、助かったよ。でも、どうやったの?」

「私たちの星(くに)の女は、みんな特殊な能力があるの…
あなたたちは魔女と呼ぶらしいけど…」

「ま、魔女?…いいかい、その能力とやらは
決して誰にも見せてはいけないよ
狭い国なんだから噂を聞きつけて兵士が君を捕まえに来てしまうから」
ロビンはマリアに恋心を抱き始めていたので、
彼女が魔女であろうとなかろうとずっと一緒にいたいとおもった。

「まずは夕飯にしよう。と言ってもパンとチーズしかないけどさ…」

「それでいいわ。あなたたちがどんな食事をするのかすごく興味があるんですもの」

いつもは味気ない食事がとても豪華なディナーのような気がした。
誰かと一緒に食べるのってこんなにも美味しいのかと実感した。

「お腹が膨れたら眠くなるだろ?
ゆっくり休むといいよ」

「あらっ?さっきの続きはしなくていいの?
わたし、もっとあなたと愛し合いたいんだけど」
手をテーブルの下にまわしてマリアはされげなくロビンの股間を触った。
たちまちマリアの裸体が目に浮かび、
ロビンのペニスは勃起し始めた。

「いいのかい?」

「いいも何も、わたし、あなたが好きよ」

好きな相手とならセックスするのが当然というお国柄なのだろうか?
もちろん、その考え方は好感が持てた。
「おいで…」
ロビンはマリアの手を取ってベッドへ誘った。

ボディラインにフィットしたスーツだから体の線は
脱がなくてもはっきりわかるがやはり薄い布地でもあるのとないのとでは雲泥の差だった。

「君の体…とても綺麗だ」

「ありがとう、あなたの体も素敵よ適度に引き締まって筋肉も発達しているし」
まるでドクターに検診されてるかのような表現だったが
それでも褒めてもらえると悪い気はしない。

裸になる前にかなりハードなキスを交わした。
彼女は情熱的なのかキスをしながら巧みにロビンの服を脱がしていく。
負けじとロビンもマリアのスーツを脱がしてゆく。
全裸にさせる前にたまらずにマリアの乳房を揉む…
たわわな乳房は下から持ち上げるとプルンと震える。

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しゃぶりつくとピンクの乳首は素直に反応して固く勃起する。
水を浴びてなくてお互いに汗ばむ体だったが、
マリアの体は甘い香りがして汗を流す必要など微塵もかんじなかった。
「またさっきみたいにしゃぶってくれるかい?」
ディープなキスで舌でその滑らかでシャープな動きを楽しむのもいいが、
見事な舌の動きはペニスで味わうに限ると思った。

期待に応えてマリアの舌は巧みにペニスを責め立てる。
特にカリ首の周りを這うときはゾクゾクとするほどの快感を得られた。
「ねえ、ロビン…私のも舐めて…」
マリアはベッドに横たわり脚を大きく開いた。
昼間に中出しをしてしまったので、顔を近づけると
マリアの甘い香り以上に己のザーメンの香りがした。
思い切って舐めると、マリアのラブジュースとザーメンが混ざり合ってとても美味しかった。
「もっといっぱい私のプッシーにザーメンを注ぎ込んでね」
などと可愛い事を言ってくれる。

彼女が異国人であろうとなかろうと関係なく
ロビンはマリアを嫁にして家族を形成したいと思った。

インサートするよ、そう宣言するとマリアは自分の膝裏に手をかけて
これでもかといわんばかりの大開脚をした。
おかげでプッシーが丸見えになり狙いを容易くする事ができた。
ペニスの先をプッシーにあてがうと
「ううん…もっと下…違う、もうちょっと上よ」と
ロビンをリードしてくれた。
おかげで自らインサートするのは初めてだったが、
スムーズにインサート出来た。

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根元までグッとハメるとロビンのアンダーヘアが
マリアのクリトリスを優しく刺激した。
「あああ…それ、すごくいい…
クリトリスもヴァギナも同時に愛されてるわ」
もっと刺激が欲しいのか、マリアは下から腰をグリグリと揺すった。
「マリア…ごめん逝きそうだ」
プッシーの気持ちよさに尻穴に力をこめて堪える行為も虚しく崩れた。
「来て…!私も…私も逝きそうだから…!」

「くっ!!!」
歯を食いしばっても噴出を止めることが出来ず、
ドクドクとヴァギナにザーメンを流し込んだ。
「出てる!出てるわ!ロビンの熱いのが私の中に!!
あ…逝くッ!逝っちゃう!!~~~」
マリアは中出しされて絶叫しながら登り詰めた。
ここが村はずれの一軒家でよかった。
もし、隣近所があったのなら何事かと住民は外に飛び出すだろう。
マリアの絶叫はそれほど大きな声だった。

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2019.03.18 (Mon)

梅は咲いたか~桜はまだかいな

ども!!

 

土曜日、早朝の雷雨に起こされたほーくんです

 

季節の変わり目って雷が鳴るよね

だとしたらこれで春本番がやってくるのかな~

 

なあ~んて思ってたら

これまた2月下旬の気温だとかで

寒いのなんのって ><

 

そんな寒い中

行ってきました奈良県月ヶ瀬へ

 

梅林といえば和歌山の南部梅林、

大阪城の梅林、

万博記念公園の梅林など

今まで何カ所かお邪魔しましたけど

月ヶ瀬は行ったことがないから行ってみようかということで…

 

 

行ってまいりました

奈良県月ヶ瀬村

名阪国道から北上するルートがメジャーなんですけど

最短距離は第二阪奈道路から県道80号線というナビが出たので

そのルートでレッツゴー

 

途中、山越えを走るルートなんですが

峠に差し掛かると路肩には『雪!!』

え~~~・・・ノーマルタイヤだぜえ

道路、凍結してたらアウトやなあ

 

そんなふうにビビリながら駆け抜けました

 

おかげですぐに積雪から脱出できて

あとは快適なドライブとなりました ^^

 

 

そして大阪から1時間20分

たどり着きました奈良県月ヶ瀬村


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山の傾斜が白く見えているのはすべて梅です

大阪では梅の見頃がとっくに終わりましたが

こちらでは今が見頃 ^^



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梅峡を背にハイちーず♪


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カメラマン気取りで接写してみたり ^^


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しだれ梅などもありました~



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道端の狸の置物 ^^



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川沿いも梅の並木道です♪


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天気が良ければ芝生に寝転びたかったです



さて、どこかへ遊びに行くと
必ずご当地温泉に足を運びます


今回は・・・

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梅の里 月ヶ瀬温泉

街のスーパー銭湯とは趣が違って
ほぼ内湯と露天風呂だけで勝負されているのが好感を持てます

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露天風呂

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内湯

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源泉かけ流しのお風呂は湯温30℃
風邪引きまっせ(笑)


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男湯と女湯は日毎の入れ替え制

今回、女湯は展望露天風呂がありましたとさ


パートナーさん、果敢にも登ってみたそうです

「でもそんなに景色よくなかった」

外から見られちゃまずいし
かと言って展望をうたってるだけに景色もすこしだけ見せないといけないし
なかなか難しいところでしょうね

なによりも
展望露天風呂へ登るまでの道中がやたら寒かったとのこと

う~ん・・・夏季限定にするのがいいだろうね~



「梅の里 月ヶ瀬温泉」★★★☆☆
湯出量:不明
水質:重曹泉系単純泉 低張性弱アルカリ



おまけに熟パートナーのパンチラでもどうぞ~

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2019.03.18 (Mon)

ロビン 4

「うふふ…せっかちなのね。
初めての女体なんでしょ?もっと楽しまないの?」
マリアは優しくロビンの頭を抱いて胸に導いた。
胸の谷間に顔を埋められたロビンは頬に当たる豊かな弾力に包まれた。
「ねっ、おっぱいを責めて…」
言われなくてもロビンは胸にむしゃぶりついた。
左側の乳首を吸いながら、右側の乳房を揉みまくった。
「そうよ、上手だわ」
マリアのリードでロビンは女体を弄る。
不思議なことに自分の意思とは関係なく、
まるで自分の手ではないようにマリアの身体を滑らかに滑っていく。

『うふふ…単純な生命体だわ
こんなにも簡単にマインドコントロールできるなんて』
そう、ロビンの手は知らぬうちにマリアに動かされていたのだ。
「私もあなたの身体を愛撫するわね」
細い指がロビンの乳首を転がす…
今まで感じたことのないほどに乳首が硬くなる。
「男も女も同じよ。乳首は感じるのよ」
まさか乳首がこんなにも感じるなんて…
気持ちよさに射精しそうになる。

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「ごめん…出そうだ…」
「まだダメよ、挿入もしてないのに逝くなんて恥よ。
お尻の穴をキュッと締めなさい」
言われたとおりにすると溢れそうなザーメンの波が穏やかになった。
「そうよ、それでいいの。
基本中の基本よ。逝きそうになったらそうやって堪えるの」
でも、あまり焦らすのは可哀相ね。そろそろ挿入させてあげるわ
マリアはロビンのコックを摘まむと自ら上に跨がった。
「最初は私が導いてあげる…
よく覚えるのよ」
マリアは二三度ペニスの先をクチュクチュとヴァギナに擦りつけると
ロックオンしたとばかりに腰を落とした。
途端にペニスが温かい肉壁に包み込まれる。
「ああん…挿入しちゃった!」
マリアがロビンの体の上で背を仰け反らせて喘ぐ。
「俺、もうチェリーボーイじゃないんだよね?」
「そうよ…今、私とあなたは一つになっているの」
背を仰け反らせたままマリアは腰を上下に揺らす。
ロビンは首を持ち上げて自分の下半身を見た。
今まで手でオナニーしたことがなかったペニスが
根元までキッチリとマリアのプッシーに突き刺さっている。

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『俺、こんなにもいやらしい事をしてるんだ』
あまりの気持ちよさに尻の穴に力を込めるのを忘れてしまった。
たちまち射精感に陥り、尻に力をこめる前に抗う事が出来ずに
ロビンはプッシーの中で暴発した。
「あっ!中に出しちゃったのね?」
膣壁をドンドンと叩く衝撃、たちまち襲い来る熱い波動。
マリアはロビンが射精してしまったのだとかんじた。

「ごめん!俺、中に…」
チェリーボーイのロビンは中出し=妊娠という思い込みがあった。
「いいのよ。妊娠しないわ…だって染色体が違うもの」
意味の分からない単語を聞いたが、どういう意味かと考えるより、
妊娠しないというマリアの言葉にホッとした。
射精を終えたペニスは萎み始める。
「まだよ、まだ出来るわ」
マリアが妖しく微笑むと萎えはじめたペニスに再び力が甦り
プッシーの中で逞しくなっていく。
「そうよ、それでいいの。
もっと楽しみましょう…」
さあ、今度はあなたが上よ。
そう命じられて二人は繋がったままくるりと上下を入れ替えた。
よし、今度は俺が腰を動かして責める番だ。
そう思った瞬間、ドアが開いてマーガレットが入ってきた。
「レスリーからきいたけど女の子を連れ帰ったんですって?…」
寝室を覗きこんだマーガレットは繋がった男女の姿を見て「キャ~ッ」と叫んだ。
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見られた!!
慌てていると、たちまちペニスは萎みヴァギナから滑り落ちた。
マーガレットは見てはいけないものを見たとばかりに
両手で顔を塞ぎ立ち尽くした。
「違うんだマーガレット…これには訳が…」
弁明を考えたが、どう考えたって上手い言い訳は浮かんでこなかった。
「大丈夫よ」
マリアが妖しく手をかざすとマーガレットは蝋人形のように固まってしまった。
「えっ?一体何が…?」
「後で教えるわ…まずは服を身にまといましょ」
そう言われてロビンは急いで服を着た。
そして何事もなかったかのようにロビンはベッド脇に座り、
マリアは大人しくベッドの中で目を閉じ、パチンと指を鳴らした。
たちまちマーガレットが動き始めた。
「ロビン!あなた、何をやっているのよ!……あらっ?」
確かにロビンと女がセックスをしているシーンを目にしたと思ったのに、
二人は何事もなく大人しくしているではないか。
「マーガレット、大きな声を出さないでよ
彼女が身を覚ますだろ?」
「ご、ごめん…私、どうかしちゃったのかしら…
ロビンと彼女がセックスしているとこを目にした気がしたんだけど…」
「おいおい、欲求不満じゃないのか?
レスリーにちゃんとセックスしてやれと伝えておいてやるよ」
ロビン自身、何が何だかわからなかったが、
とりあえず何とか誤魔化せるようで胸を撫で下ろした。

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2019.03.17 (Sun)

ロビン 3

意を決してロビンは女陰を舐めた。
なんとも言えない甘美な味わいが脳天を貫いた。
『なんて美味しいんだ…これがプッシーの味か…』
ピンクのワレメからはもっと味わってもいいのよとばかりに
どんどんと透明な雫が溢れてくる。
「ここかい?ここが感じるんだろ?」
意識がなくても生身の女の体なのだ。
ロビンは物言わぬ女に問いかけながらさらに激しく舐めてゆく。
鼻先にプックリとした突起があった。
「これがクリトリスだよね?君もここが感じるのかい?」
ロビンはクリトリスにキスの嵐を降らせた。
「あ…あっ…」
女の口から吐息が漏れる。
実はとっくにマリアは意識が戻っていたのだ。
だが、マリアを派遣したリーダーからは
地球人とは友好的な関係を結ぶようにと教育をされていたので
ロビンにやりたいようにさせていたのだった。

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「ねっ…挿入(入れ)たいの?」
突然の問いかけにロビンは慌てて股間から顔を上げて女を見つめた。
「気が…ついてたの?」
初めての会話がなんとも間抜けな問いかけだった。
「あなたが私を助け出してくれたのね?
いいのよ、お礼にセックスさせてあげる…」
させてあげると言ったものの実はマリア自身がセックスをしたくてたまらなくなっていたのだ。
ロビンの下半身に付いているペニスはマリアの故郷の男と同じモノだった。
ならばきっと生殖は同じなのだろう…
地球人がどんなセックスをするのか不安でもあり楽しみでもあった。
「さあ…抱いて…」
マリアは腕を拡げてロビンを招いた。
マリアの体に覆い被さると女の体の温もりに包まれ、
「あっ!!」
まだ挿入もしていなのにロビンは射精してしまった。
「ごめん…俺、初めてだから…」
「そうなんだ…じゃあ、教えてあげようか?」
意識のない女相手なら自分本位でギンギンに勃起していたペニスだったが、
こうして面と向かってセックスをしようと言われても
萎縮してしまいペニスはピクリともしない。

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「そうよね、こんな素性のわからない女相手にセックスをしようという物好きはいないわよね」
マリアとロビンは一つのベッドに添い寝しながらお互いの事を語りはじめた。

「私は…多分あなたが知らない遠い国からやって来たの…
見聞を広めて国に帰ったらそれを役立てるつもりよ
それが乗ってきた船が爆発してしまって…」
「爆発ではないよ。多分隕石に当たってしまったんだよ
隕石が落ちた所に君が倒れていたから」
「ああ、そうなのね」
マリアはロビンに話を合わせておくことにした。
異星からやって来たと言ってもこの星の人々は信じないだろう。
「俺は父も母もこの間の戦争でやられてひとりぼっちなんだ…」
この頃のイングランドは小国が争いを続け、
領地の奪い合いが頻繁に勃発していた。
勝ち上がってきた今の領主は血も涙もない男で、
兵士のみあらず多くの村人も虐殺された。
ロビンの両親もその争いの犠牲者だった。
「たから俺たちも弓矢を鍛錬して、いつかは領地を取り戻そうとしてるんだけど…
俺、弓矢が下手くそでさ~」
そうなんだ…じゃあ私があなたを何とかしてあげる
そう言ってあげると「それは頼もしいな」と自嘲気味に笑った。

お互いに打ち解けると緊張感がなくなったのか、
マリアの腰に当たるロビンのイチモツがムクムクと頭を上げだした。
「ねっ…ヤッちゃう?」
マリアが悪戯っぽく微笑むと、教えて欲しい…と蚊が鳴くようなこえで答え、顔を真っ赤にした。
「いいわよ。リラックスしてね」
そう言うとマリアは掛け布団をはね除けてロビンのペニスに吸いついた。

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「わお!ペニスをプッシーに挿入するんじゃないのかい?」
「それはメインね。これはその前に行うプレリュードよ」
マリアはそう言って美味しそうにペニスをしゃぶった。
彼女の星では皆、舌の機能が発達しており、舐める事で相手の体調を瞬時に理解できた。
『すごい健康体だわ…この分なら抜かずに二発は射精出来るわね』
異星の男とセックス出来るなんて思ってもいなかったので
マリアのプッシーはこれでもかというほど濡れていた。

「ねっ…触って…」
マリアはロビンの手を取ってプッシーに導いた。
人差し指を立てると指はあっという間にプッシーに呑み込まれた。
指が千切れるかと思うほどの締めつけにロビンは驚いた。
「どう?よく締まるでしょ?みんな褒めてくれるわ。
この締めつけがペニスを泣いて喜ばすのよ…
さあ、もっと奥まで突っ込んで…」
これでもかと指を突き入れると指先に壺のようなモノが当たった。
「それが子宮の入り口よ…唇のようにふっくらしてるのがわかる?
そこにザーメンが侵入して子を宿すの…」
説明しながらも感じてきたのかマリアの呼吸が荒くなっていく。
興奮したマリアはペニスを激しくシコシコさせる。
「まっ、待って…それ以上されたら…また挿入前に射精しちゃう!」
ロビンは早く挿入したいとねだった。 

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2019.03.15 (Fri)

ロビン 2

ロビンがどこの馬の骨かもわからん女を連れ帰ったってさ…
意識がないって言うじゃないか、ありゃそのうち死ぬだろうさ…
寝たきりでも家族が出来たんなら喜ばしい事じゃないか…

村人達は陰口を叩いた。
何故、陰口というのは声をひそめればひそめるほど耳に飛び込んでくるのだろう…
だが、当のロビンは陰口なんか気にもかけていなかった。
そんなことよりも人命救助の方が大切だと思っていたからだ。

ロビンは家に帰り着くと女をベッドに寝かせた。
まずは窮屈そうな服を脱がしてやらないとな…
ロビンはボタンを外し始めて第2ボタンで手が止まった。
『この女…下着をつけてないじゃないか…』
体のラインがバッチリのスーツの下にはあろうべきはずの下着がなかった。
だがボタンを外してあげると苦しそうな呼吸が楽になっていくので
服を脱がす方がベストだとおもった。
『悪く思わないでくれよ…君のためなんだから…』
ロビンはなるべく身体をみないようにボタンを外して服を脱がした。
どうしても脱がすときに手が肌に触れてしまい、
その柔らかさと滑らかなボディにドキドキしてしまった。

真っ白な肌、豊満な乳房、ピンク色の乳首…
全てが完璧だった。
ただこの辺りでは見かけない栗色の髪の毛が
もしかしたら異国人なのかもと思わせた。
『もし目を覚ましたら言葉が通じるんだろうか?』
自分が裸にされている今の状況をなんて説明すればいいのか…
言葉が通じたとしても不審な男と思われるに違いない。
『ええい、ままよ!』
ロビンは開き直ってジャケットの次にズボンも脱がした。
まずは身体を楽にしてあげることを最優先としたのだ。

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アンダーヘアも頭髪と同じ栗色だった。
整えているのか見事なデルタ地帯だった。
くびれた腰のラインが彫刻美を思わせる。
意識してはならないと思えば思うほど、
目はボディに釘付けとなり、下半身は素直に反応した

「ちょっとだけならいいよね?」
ロビンは意識のない女にそう問いかけると、
その豊満な乳房を揉み始めた。
「や、柔らかい…」
少しだけと思っていたのに、その胸の柔らかさに行動がどんどんとエスカレートしていく。
ピンク色の乳首をつまむと、その乳首はあっという間に勃起した。
その乳首以上にロビンのペニスはカチカチに勃起していた。
気づくとロビンはズボンとパンツを脱ぎ捨て、己のペニスをシコシコしていた。
そっと乳房に顔を近づけるとなんともいえない良い香りがした。
乳首を口に含み、チュバチュバと音を立てながら舌先で乳首を転がした。
「アハ~ん…」
目を覚ましてはいないのに身体が反応するというやつだろうか、女は脚を開きはじめた。
ロビンが陰毛を撫でるとさらに脚を大きく開きはじめた。
『たまんねえな…』
この状況で目覚めれば言い訳が出来ないなと思いながらも
思春期のロビンの欲情は止めることが出来ない。
股間を覗きこんで女陰を眺めた。
乳首と同じピンクのワレメが少し濡れていた。

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「舐めてもいいよね?」
意識がないとわかっているが念のために女に問いかけた。
当然の事ながら返事は返ってこない。
でも何故か『良いわよ』という意思表示のように少しだけ腰が浮いたような気がした。
さらに股間に顔を近づけるとむせ返るような女陰の香りがロビンの脳を痺れさせる。

ロビンは童貞ではあったが友人達との会話で女を抱くという行為には知識があった。
とりわけ親友のレスリーはマーガレットという彼女がいて
すでに経験済みというわけでイヤというほど女の体の事を教えてくれていた。
童貞を捨てたくなったら俺に言いなよ。マーガレットを貸してやるから
冗談とも本気ともわからない事を平然と言ってのける悪友だった。
『マーガレットを借りなくても、俺、童貞とバイバイ出来るかもな…』
そんな考えが脳裏に浮かんだ。

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2019.03.14 (Thu)

ロビン 1

それは彗星型の宇宙船であった。
搭乗しているのは母星を持たぬヌーディアンという星人であった。
ヌーディアン達は文明が異常に発達した。
だが文明に星人たちのモラルが追いつかず、
いつしか母星を汚してしまい住めない星としてしまった。

星人たちは銀河系にいくつもの生命体を宿す星々を知っていた。
そんな星々には自分達のような文明に汚させる歴史を歩ませてはならぬと道標を担う使命に燃えた。

そして今回も一人のエージェントを『地球』という星に派遣させるためにレクチャーを授けていた。

「私たちは過去に数十名ものエージェントを地球に派遣した
だが、私たちの医療技術、特殊能力が理解されず、
エージェント達は『魔女』と呼ばれ阻害された。
マリア…君はそのような歴史背景を十分熟知し、立派にお役目を果たしておくれ」

「わかりました…お迎えに来ていただくその日まで
しっかりと任務を果たしたいと思います」

「くれぐれも異星人であることを悟られないように…」
マリアはレクチャー役のイエスと呼ばれている男に見送られながら
シャトルポッドと呼ばれる個人用の宇宙船に乗り込んだ。

ワープ航法を繰り返し、ようやく地球の大気圏内に入ったときポッドの操縦が効かなくなった。
大気圏突入の前に小さな隕石と接触したのが原因だったと思われた。
このままでは着陸というより墜落という形となるのは火を見るよりも明らかであった。

ダウンロード (2)
 
。。。。。。。

「さあ、ロビン、お前の番だ。
しっかりと的をみて射貫くのだ」
首領が村の若い衆を集めて弓矢の訓練を施していた。

あまりの緊張でロビンの指が震え、的が二重に見えた。
いざ弓を放とうとした瞬間、空から火の玉が降ってきて近くの谷間に堕ちた。
すごい爆音と共に黒煙が谷間から立ちのぼった。
「なんだ!」
若い衆はこぞって谷間に向かって走り出した。
もう、こうなると弓矢の訓練どころではなかった。
ロビンも弓矢を放り投げるとみんなの後を追った。

谷についてみるとものすごい黒煙と水蒸気が立ちこめていた。
みんなは何事かと遠目に眺めていたが
ロビンは果敢にも谷を降りてみることにした。
弓矢の腕前はからっきしではあったが、
ロビンは好奇心と勇気の塊のような青年だったのだ。
煙の中心部では白いマットが広がり、
その中で見慣れぬ衣装を身に纏った女が横たわっていた。
村や街で見かける女はブロンドの髪だったのに対して
その女は綺麗な栗色の髪の毛だった。
おまけにこの辺りの女はコルセットで体のラインを形成していたが、
その女の体にはコルセットが見当たらなかった。
にもかかわらず、その女は見事なボディラインをしていた。

「おい、大丈夫か?」
口元に耳を寄せると息をしていた。
そのままにはしておけず、ロビンは女を抱えると谷を登りはじめた。

「ロビン…その女、どうする気だ?」
親友のレスリーが手を貸してくれながら尋ねた。
「まだ息をしてるんだ…このままにしておけないよ」
誰か家に連れて帰って介抱してくれないか?
そう聞いてみたが、みんな尻込みして名乗り出なかった。
「当たり前さ、そんな得体の知れない女を連れて帰ったら家族がビックリするさ…
そうだロビン、お前、孤児の一人暮らしじゃないか。お前が介抱しろよ」
レスリーが名案のように言ったが、結局は女を押しつけられたに違いなかった。

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P.S
新作を書きはじめました
SFっぽい感じのお話です
今回もまた行き当たりばったりの思いつきで書き始めてしまったので
苦労するのは目に見えているのですが
書きながらラストシーンをどうしようか悩んでます(笑)

いつものごとくプロローグはまったくのエロがないので
目を汚すことになろうかと思いますが熟パートナーの股間でも…

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2019.03.12 (Tue)

いろはにほへと 15

「天晴れ(あっぱれ)見事である!」
殿は褒め称えたが藩士達は静まりかえったままだった。
確かに策ノ進の腕前は見事であったが、
よもや城下の浪人ごときが武道の頂点に立ったのだから面白くはなかった。

「そなたの素性がどうあれ、勝者には武芸道場の師範として雇い入れる」
この上ない殿からのお達しであるが、
策ノ進は丁重に断った。
「何故じゃ?晴れて藩士と反りさけるのだぞ?」

「殿様のお言葉、身に余る光栄にござる…
しかし、拙者のような身分では誰も道場に来てはいただけまい…
ましてや師範としての求道心も芽ばえることはござらん」

策ノ進の言葉ももっともであった。
現に藩士達には恨みと妬みの表情が浮かんでいたのだ。
「わしとしてはそなたの腕前が欲しいのだが…
わかった。代わりの褒美をつかわそう…何なりと申してみよ」
この言葉を策ノ進は待っていた。

「では…お恐れながら…お吉と申す腰元を嫁に頂戴しとうございます」
たちまち藩士達の顔色が変わった。
召し抱えた腰元を奪うというのだから当然であった。
いい気になりおって!と、藩士達は腰の真剣に手をかけた。

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「静まれい!わしが何でも良いと申したのじゃ!
武士に二言はござらん!お吉と申す者、ここに!」
大海の水が割れるがごとく、人垣が左右に分かれ、
お吉が静々と策ノ進の元に歩み寄った。

「例外ではあるが、わしが宣言したのだからこれもまた致し方あるまい。
お吉、そなたに腰元としての暇(いとま)を申しつける
策ノ進とやら…とっととその女を連れて城から出て行かれよ!」
策ノ進とお吉は共に土下座して殿様の心の広さに感謝した。



策ノ進がお吉を連れて帰った事に庄屋は我が目を疑った。
事の経緯を申すと庄屋は涙を流して喜んだ。
「庄屋殿…親子の再会に水を差すようですまんが…
お吉を嫁に戴きとうございます」
かまわん、かまわん
城に召し取られて二度と会うこともないと思っておった娘と
こうして再開出来たのも先生様のおかげ…
そう言って二つ返事で祝言をあげることに賛成した。

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「やっぱりここが一番落ち着くわ」
お吉は寺子屋のあるお堂の寝間に入るなり小躍りした。

「このようなむさ苦しい所がか?」
そう言いながらも、お前がおればここも花畑じゃと策ノ進はお吉を抱きしめた。
「うちのお股の花も今が満開やで」
そう言ってお吉は着物の裾をたくし上げた。
途端にほこり臭い寝間に女の香りが広がった。
策ノ進はたまらずにその桃のような尻にしゃぶりついた。
何試合も勝ち抜いたのだから体はクタクタであったが、
驚いたことにへのこはこの世の春とばかりにギンギンに芽吹いていた。
「策ノ進さまったらせっかちなんやから…」
そう言いながらも策ノ進が舐めやすいように脚を開いた。
そして急いで帯を解いて素っ裸になった。
「うち、殿様の寵愛を受けてへんさかいに策ノ進さまが抱いたあのときのままやで…」
そう言って今度は策ノ進の帯を解き、ふんどしをほどいた。
「うち…このへのこやないと我慢でけへん体になってしもたわ」
汗にまみれたへのこを愛しそうにしゃぶる。

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いつしか二人は万年床に寝転がり、互いの性器を舐め合っていた。
このままでは口の中で暴発してしまう…
我慢限界のところで「挿してほしいわ…」と挿入をねだってきた。
「おう、挿してやる。いくらでも挿してやるとも!」
挿入すると待っていたとばかりに
おめこの柔肉が策ノ進のへのこを包み込む。
『極楽じゃ…こんな一文無しの浪人がこんなべっぴんを嫁にめとり
毎晩のように助平を出来るのだから…』
腰を激しく振りながら己の体の下で喘ぐお吉の顔を見つめた。
その視線を感じたのか、お吉もまた策ノ進を見つめた。
「うち、策ノ進さまとのややこが欲しい…」
「わかっておる。これから毎晩、お前のおま〇こに子種を流し込んでやる」

嬉しい…
歓喜に打ち震えながら、お吉のおま〇こはこれでもかと策ノ進のへのこを締めつけた。
「よい子を孕め!」
策ノ進はありったけの子種を流しこんだ。

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時代劇官能小説「いろはにほへと」いかがでしたでしょうか
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました

最後のおまけとして
熟パートナーのバイブを咥えこんだ股間をおたのしみくださいませ
(ピンクの半透明バイブなのでわかりにくいけどしっかりとハメております)

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2019.03.11 (Mon)

いろはにほへと 14

お民を失ってからの策ノ進の落胆はひどいものであった。
寺子屋を開講していても子供達に手本の文字をなぞらえさせるだけで
本人は一日中ぼーっとしていた。

子供達もそんな策ノ進を気づかい
お民と与作の事はあえて口に出すことはなかった。

そんな折、庄屋が一枚の御触書を携えて寺子屋へやって来た。
「落ち込む気持ちもわかるが、
いつまでもしょげていたってお民が帰ってくるわけでもないのだよ…」
たまには体を動かしたらどうだと御触書を策ノ進の前に滑らせた。
策ノ進はそれを手にすることもなく、
だだほんやりとその御触書を眺めていた。

「毎年恒例の事なんじゃが…この藩では武道大会が開かれる。
村ごとに予備選が行われてそこで頂点を極めたものだけが
城に招かれて城内の藩士達と試合が出来る…
まあ、うちの村からはまだ一人も城に招かれた者はおらんがの…
どうじゃ、決戦まで登り詰めて城に行ってみては…
上手くすれば城内のお吉の顔を拝めるかもしれんぞ」
庄屋が発した『お吉』という名に策ノ進はピクリと反応した。

『お吉か…逢いたいのぉ…』

翌日から策ノ進は自堕落な生活を改め、
早朝より木刀を振った。
いささか空白期間があったとはいえ、
その太刀さばきは短期間で全盛期の腕を取り戻した。

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当然の事ながら村の予選では赤子の腕を捻るよりも簡単に勝ち抜いた。
鍬や鎌しか持ったことのない百姓相手なのだから至極当然の結果だった。
村の代表として他所の村の一番手ともやり合ったが
策ノ進を一歩たりとも後ろに引かす事が出来る猛者などいなかった。
かくして策ノ進は城下の代表として晴れて城内に足を踏み入れたのだった。


浪人の身ゆえに城内では見窄らしい姿に皆から嘲笑されたが
そんなものは苦にならなかった。
笑う者を見据える事もなく、策ノ進の眼(まなこ)はお吉の姿を探し求めた。

お吉を見つけられぬまま試合開始の触れ太鼓が打ち鳴らされた。
策ノ進の元に『当番』と書かれた襷(たすき)を付けた下級武士が
「こちらへ」と控え室に案内してくれた。
控え室と言っても、馬小屋の隣の馬番の休憩室で馬の臭いが立ちこめていた。
「こちらが本日の取り組み表にござる」
あまりの臭さに当番役は顔をしかめながら櫓表(トーナメント表)を差し出した。
その表を見る限り五回勝ち抜けば頂点に立つことになる。
「それから…」
これは殿からの書状でござる。と、懐から手紙を差し出した。
内容は大会に勝ち抜いて頂点に立てば
只今空席となっている武芸道場の師範に推すと書いてあった。
ここへ来るまでに内容を先に盗み読みでもしたのか
「あんた、勝ち抜いたら目出度く武士に返り咲くことが出来るかもな」と言った。
だが、言葉とは裏腹に、その目は『お前なんぞは一回戦で負けるわい』と言っていた。

「それから…」と当番役は言葉を続け、
何かと準備が必要でござろう。
世話役の腰元を遣わすので何なりと申しつけよと言って足早に立ち去った。
『このような見窄らしい浪人の世話をさせられる腰元もさぞイヤがるであろうな…』

しばらく待っておると「お世話をさせていただきます」と女がやって来た。

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策ノ進は女に背を向けて座っていたが、
その声を聞いて慌てて振り向いた。
「お吉!やはりお吉であったか…」
「策ノ進さま?!」
城内のどこかで姿を拝見できれば運が良いと思っていたが
まさかの再会とあいなった。

「元気にしておったか?」
「はい…懐かしゅうございます」
城に召しかかえられて方言が消えたお吉は
目にまばゆいほどのいい女に変貌していた。
二人はそれ以上の言葉を交わさずに熱い抱擁をした。
そんな二人を引きはがすかのように二度目の触れ太鼓が鳴り響いた。
「お時間がございません…さあ、この道着にお着替え下さいませ」
お吉が策ノ進の帯を解き、よれよれの着物を脱がせてくれた。
薄汚れたふんどしを見るなり「私が嫁いでいたら洗ってあげれるのに…」と涙声で言う。
道着を着せてもらいながら
『毎朝、寝間着から着替えるのを手伝ってもらいたかったのう…』などと考えてしまう。

いよいよ試合が始まり、真っ先に敗退すると思われていた策ノ進が快進撃を続ける。
いつしか策ノ進を蔑んでいた侍たちの見る目が変わってゆく。
そしてついに策ノ進は決勝に駒をすすめた。
決勝の相手は長太刀の使い手であった。
策ノ進はもはやこれまでかと腹をくくった。
なにせ長い…
おそらく己の間合いではその長い切っ先ならば
自分の懐に届いてしまうだろう。
「いざ、参られよ」
攻めて来いと言われても己の間合いにする事が出来ず、
膠着状態が続いた。
互いに一歩も動いていないのにまるで何十里も走ったかのように汗が噴き出してくる。
「仕掛けよ!」
焦れた殿が試合を動かそうと叱咤する。
「参るぞ!」
攻めてこぬならこちらから仕掛けるとばかりに
相手は長太刀を駆使してどんどんと袈裟懸けに切りつけてくる。
その攻撃を受ける度に木刀を持つ手がジンジンと痺れた。
このまま受け続ければ木刀が折れるか、手がダメになってしまう。
幸いなことに相手は上段からの攻撃が得意なのだろう。
長い木刀で突かれればひとたまりもないと感じていたが、
突きの攻撃は一度もなかった。

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『勝機があるやもしれん…』
次の一手で決めてやる…策ノ進は木刀を腰に納めると目を瞑った。
居合抜きの奥義である。
全神経を耳に集中させる。
そうとも知らずに相手は「隙あり!」と叫んで打ち込んできた。
上段が得意ならばおそらくこの攻撃も上から振り下ろし
脳天を叩いて綺麗な一本を取りに来るであろう。
いや、そうあらねばならない。
それ以外の攻撃ならば自分の負けだ…
長木刀の風を切る音がする。
『来た!』
策ノ進は水が渦を巻くようにクルリと身を反転させた。
相手の長木刀が地面を叩く。
「おのれ!」
長い木刀を切り返えそうとするよりも早く
策ノ進の居合いが相手のわき腹を叩いていた。
「一本!!それまで!」
静まりかえった城内に審判の声が響き渡った。

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2019.03.10 (Sun)

いろはにほへと 13

策ノ進との祝言が明日に迫っていた。
祝言の席に飾る花を摘みにお民は山を歩いていた。
峠の端に早咲きの桜があったのを思い出して祝宴を彩りたいと思ったからだ。
険しい道のりであったが、お民の足取りは軽かった。
明日になれば晴れて策ノ進と夫婦(めおと)になれる…
そう思うと心が弾んだ。

桜の木に辿り着き、お民は桜の木に向かって合掌した。
『せっかく咲かせた花やけど、うちらの祝言のために少しだけ分けて下さい』
そうしてから女の非力でも折れそうな小枝を見繕っていくつか手折った。
桜に没頭していると、背後から「お民ちゃん…」と呼びかけられた。
誰かと振り向くとそこに与作が立っていた。

「どうしたん?こんなところに来るなんて」
男の与作がわざわざ花見に興じる訳でもないだろうから
お民は素直に与作がここへ来た理由を聞いた。

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「お民ちゃん…ほんまに先生様と夫婦(めおと)になるんか?」
与作は畑小屋の件から仄かにお民に恋心を抱いていたのだった。
「うん。先生様にはお吉ちゃんがいたよって、
うちには出る幕はあらへんと思ってたけど…
こんなことを言ったら罰が当たるかもしれんけど
お吉ちゃんがお城に召しかかえられてほんまに良かったわ。
おかげでうちにこうしておはちが回ってきたんやから」
嬉しそうに話すお民に対して与作は浮かぬ表情をした。

「わしな…」

「どないしたん?」

「わし、お民ちゃんに畑小屋で子種を出してもらってから
お民ちゃんのおめこが忘れられんようになって…
あれから毎晩お民ちゃんのおめこを思い浮かべて
自分でちんちんを擦って子種を出してるんや」
そう白状されてもありがとうと言えるはずもなく、
今度はお民が浮かぬ表情になった。

「お民ちゃんはもう先生様とおめこしたんか?女にしてもろたんか?」

「そんなんあんたに言うことやないわ」
否定しなかったことですでに通じ合ったのだと与作は確信した。

「そしたら誰とおめこしても先生様に黙ってたらバレへんやろ?…
なあ、俺を男にしてくれへんか?」

「な、何を言い出すのん!…ちょ、ちょっと与作何してるんや!」
与作は帯を解き、前をはだけさせてふんどしも解きはじめていた。

「一回でええ!一回だけでええんや」
へのこは包茎であったが少しの間にかなり成長していた。
そのへのこがふんどしを解いた瞬間、これ見よがしに勃起していた。

「あほ!何を考えてるねん!早よ、その粗末なちんちんをふんどしの中に納め!!」
そう詰ってからお民は与作の血走った眼を見て背筋が寒くなった。
与作が思いつめたような後、俊敏な動きでお民に抱きつきに来た。

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「いやや!与作、ふざけんといて!!」
年下とはいえ、やはり与作は男なので、
がっしりと抱きかかえられると振りほどく事が出来なかった。

「おめこしたからって減るもんやあらへんやろ?」
与作がお民の唇を舐め回す…
策ノ進との接吻は体を蕩けさすが、
与作との接吻は悪寒がした。

与作はお民の背に手を回して器用に帯を解いた。
あっという間にお民は丸裸にされてしまった。

「わし、お民ちゃんの柔らかいおっぱいが大好きや」
与作は力任せにお民の胸を弄った。

「痛い!下手くそ!やめてって言うてるやろ!!」

「うるさい!お前はつべこべ言わんと
わしのちんちんをおめこに嵌めたらええんや!」

股を開けと与作が内ももを引っ搔く。
爪で引っ搔かれた内ももにミミズ腫れが幾筋も出来てゆく。

やらせてくれ! 
いやや!
そんな押し問答をしながらも与作はグイグイと押してくる。
まるでがぶり寄りで押し出そうとする力士のようだった。

「言うことを聞けや!」
与作はお民を地べたに這いつくばらそうとドンッとお民の胸を押した。
興奮しているせいでその力は半端なく強く、
押されたお民は予想以上に吹っ飛んだ。

だが、転がる先は崖なのだった。
足をよろけさせたお民はどうすることも出来ず
「あっ…」と短い声を発して谷底へ落下した。

「お民ちゃん!!」
与作はおそるおそる谷底を覗いてみた。

手足があらぬ方向に曲がり、
踏みつぶされた虫けらのような姿でお民は血だらけになっていた。
「えらいこっちゃ!人殺しは首縊りの刑や…
わし、首を吊られて死にとうない!」
与作は谷底のお民の死体に向かって崖を跳躍した。


お民と与作の骸が見つかったのは祝言当日の事であった。
早朝に鮎釣りに訪れた漁夫が河原で寄り添うように倒れている二つの死体を見つけた。

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祝言用の料理が手直しされ、通夜の膳と早替わりした。
お民が死んだ一報を聞いてから策ノ進は起きることができずに床に伏せていた。
お民の両親がお堂に訪れ、
「申し訳ない」と土下座を繰り返した。
与作と二つ並んだ死体から村では二人は恋仲で
策ノ進との婚姻を悲観しての心中だと噂された。
「お民をあんなふしだらな娘に育てたつもりはなかったのですが…
先生様にはなんと詫びて良いやら…」
そんな言葉を聞きながら、お民の死は事故に違いないと策ノ進は心の中で呟いた。
つい二日前まで祝言が待ち遠しいと
一組の布団の中で体を温め合いながら愛を確かめ合ったのだ。
心中などするわけがない…

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2019.03.08 (Fri)

いろはにほへと 12

お吉は策ノ進を忘れられず
張り子型で女同士で慰め合う日々を過ごしていた。

だが当の策ノ進はお民を嫁に娶らんとして
新たな色恋の生活に生きようとしていた。

「先生様…早よ、うちを女にして…」
へのこを舐めることに没頭しながらも
挿入される期待感を持ち続けていた。
「まて、その前にお前のおま〇この味見じゃ」
策ノ進はお民の帯を解いて全裸にさせると
布団の上に寝るように促した。
さすがにお民はこれから破瓜される期待感と不安感で
体が固くなっていた。
「案ずるな…優しく挿してやる。
だがその前におま〇こがしっかり濡れておらぬと
こちらとしても挿しにくい。
だから味見を兼ねてじっくり舐めて濡らしてやるのだ」
お民はしっかりと脚を閉じて開脚を躊躇った。
「夫婦(めおと)になれば毎晩でも挿すのじゃ。
今から恥ずかしがってどうする」
まだ何も知らなかった時期は
おま〇こを与作に堂々と見せたくせに、
嫁入り前に母親から
おま〇この事をしっかりと教えられたのだろう。
お民は顔を紅潮させわずかにぶるぶると震えていた。

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「ほんまに優しく挿してくれる?
お母ちゃんから聞いたんやけど、
最初はものすごく痛いっていうやん」

「案ずるな、おなごであれば誰しも通る道じゃ
最初の痛みだけ辛抱すればよいのじゃ」

まずは緊張をほぐすのが先だと感じた策ノ進は
腕枕しながら他愛ない話をしながら
少しずつ胸を揉んだり下腹を撫でたりした。
甲斐あってお民の鼻息が荒くなってゆく。
会話の受け答えも調子がずれて
「うん」としか言わなくなった。

『頃合いかのぉ』
策ノ進はお民の陰毛を掻き分け、
奥に潜むタテスジを指でさすった。
おさねの手前まで指先が潜りかけると
「ああん…」と甘い声を出し始めた。
閉じた太ももに手を差し込み、両側に押し開くと、
お民は素直に脚を開いた。

太ももの内側を撫でながらおっぱいを吸った。
あっという間に乳首は勃起し、
甘噛みしてやると跳ね返すような弾力が歯につたわった。
固く閉ざされていた唇が開き、
「あっ…あっ…」という喘ぎ声も漏れ始めた。
策ノ進は素早く体を起こしてお民の股間に顔を埋めた。
「さ、策ノ進さま…!」
手で股間を隠そうとするので、その手を払いのけるや否や
策ノ進はお民のおま〇こに吸いついた。

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「あああ~っ!」
初めて訪れた男の舌がアソコを這う感触に
お民は凄まじい喘ぎ声で応えた。
恥ずかしい、怖いと言いながらも
お民はぐっしょりと濡れていた。
指でタテスジを浅く潜り込ませ、指先に雫をすくい上げ
「ほれ、こんなに濡れておるぞ」と指先を見せてやった。

「策ノ進さまの意地悪…」
そう言いながらもおま〇こはさらに潤いを増した。
おさねに吸いつくと「あかん…あかん…」と言いながら
脚を思いっきり開きはじめた。
腰が微妙にピクピクと上下に動く。
策ノ進は優しくお民の体の上に覆い被さり、
へのこをおま〇こにあてがった。
「いよいよなんやね…」
不安と期待の入り混じった声でお民は覚悟を決めたかのようにそう言いながら目を閉じた。
『お吉とお民…ここへ来てわずかな期間に二人のおぼこを女にさせることが出来るなんて…
男冥利に尽きるわい』
しかもこの度は女にしてやるお民を嫁にして食わせて行かねばならぬ。
破瓜させる喜びと共に男としての責任感も生まれる。
「お民…これから二人して幸せになろうな」
思いがけない策ノ進の言葉にお民はハッとして目を開いた。
その瞬間、一気に策ノ進のへのこがお民を貫いた。

うっとりとしていたお民の表情が驚愕にかわる。
そして甘い吐息を漏らしていた口からは
「痛い!痛い!!やめて!!!」
と挿入を拒む声に変わった。
お吉に負けず劣らぬ挿し具合の心地良さに
優しく挿すという約束を忘れて、策ノ進は一気に根元まで埋没させた。
祝言をあげて夫婦(めおと)になれば毎晩こうして楽しむことが出来る。
何よりも子種を吐精する頃合いを気にせず
最後まで挿したまま果てる事が出来るということが楽しみであった。
策ノ進はハメあいながら乳を揉んだり接吻したり、
体を撫でる事も忘れてひたすら腰振りに没頭した。
策ノ進の代わりに下からお民が策ノ進の背に腕を回して優しく撫でた。
破瓜の傷みが薄らぎ、少しずつ快感の波が押し寄せていたのだ。
「策ノ進さまはうちのもんや…もう誰ともおめこしたらあかんよ」
嬉し涙でお民の顔はぐしゃぐしゃであった。

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2019.03.07 (Thu)

いろはにほへと 11

策ノ進とお民が初おめこをしようとしている頃…
城内のお吉はというと…

庄屋の娘とはいえ、農民上がりのお吉は腰元連中から浮いた存在であった。
村では一番の器量良しでも、ここに来れば人並みの器量であった。
腰元連中はそれぞれの村から一番の器量良しが選ばれ
連れて来られた者達ばかりなので当然であった。
おまけにお吉は幼い頃に母親を亡くしていたので
針仕事も掃除も基本がなっていなかった。
料理だけは自信があったが、城内には料理番というお役目の武士がいたので
お吉の出番はなかった。
おまけに女としての作法も不勉強ゆえ皆の足手まといとなっていた。

なので当番を組む者達はお吉を毛嫌いした。
当然の事ながらそこには新入り虐めという構図が出来上がりつつあった。
しかし、お吉を虐める腰元は、さらに上級の腰元から虐めを受けてたりもした。
一見華やかな腰元の世界も
女のぎすぎすした性根が入り交じり合う複雑な世界なのだった。

村で殿に見初められたお吉ではあったが、
殿はお貞という腰元にご執心てあった。
来る日も来る日も夜のお供にお貞を指名した。
お貞が側室に上がるのも時間の問題であった。

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殿に呼ばれない腰元達は男日照りの我が身を己の指で慰めていた。
中には気の合う者同志で乳繰り合う者もいた。
そして腰元二年目のお京が己の慰めの相手として密かにお吉を狙っていた。

ある夜、お吉は枕元に立つ人の気配で目が覚めた。
「お吉…私よ…お願い、静かに私の後についてきて…」
いつもは嫌がらせをするお京が猫撫で声で、しかも『お願い』だなんて…
訝しがりながらもお吉は静かにお京の後について行くと
今は使われることのない物置部屋に連れ込まれた。
「なんのご用でしょうか?」
腰元連中の部屋から遠く離れたこの部屋では多少の声を出しても聞こえるまい。
お吉の脳裏には私刑(リンチ)の文字が浮かんでいた。
お京は一言も発さずに、振り向きざまお吉に接吻した。

「お京さん?!な、何を…」
「お吉、あんた、男を知ってるんやろ?
隠さんかてええで、うちもすでに男を知ってるねん…
男を知ってる女は腰つきでわかるもんや」
「それが何か?」
「かまととぶる必要もあらへん。男を知った体の者同士、
ええ思いをしよかっていう話や」
お京は懐から棒状のモノを取り出した。
「握ってみ」
言われたとおりに握り、お吉は飛び上がるほど驚いた。
「ええ感じの反り具合の枝を見つけたんや…
それに随喜の蔦をギッシリ巻き付けたら…どや?即席の男根の出来上がりや」
お京の言うとおり、男の持ち物のような熱さはないが
手触りといい太さといい男根そのものであった。
「な、これでうちを慰めて欲しいねん…
うち、体が疼いて辛抱堪らんねん
両端を同じように丸めてあるからお吉も挿してええんよ
なあ、お呼びのかからない者同士仲良くやろうや…」
そう言って張り子型の枝をお吉に手渡すとお京は腰巻きを捲りあげて尻を突き出した。
途端に女のむせ返るような匂いがした。
お吉は策ノ進が忘れられずに厠でこっそり指遊びをするのだが、その時に匂う香りだ。
『どのおなごも同じような匂いをさせるんやわ』
そんな発見に驚いていると「何してるんや、早よ挿してえな」とお京が尻を揺さぶり催促した。

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「わかった…ほな、挿すでえ」
月明かりだけでよく見えなかったので、お吉は手を伸ばしておめこを確かめようとした。
割れ目に触れた瞬間「ひぃ~っ!!」と悶えてお京は崩れ落ちた。

『わかる、その気持ちわかるで…』
おそらくおめこに触れた瞬間、ビリビリと震えが来たんやろ?
ものすごく気持ちよかったんやろ?
お吉は片手に張り子型を持ちながら一方の手で己の股間を弄りはじめていた。
「お京さん、そないにベタッと寝られたら挿しにくいわ…
尻を高く掲げてえな」
こ、こうか?
お京は猫が背伸びをするように尻だけをせり上げた。
お吉は尻穴と間違えないように尻の谷閒を覗きこんだ。
月明かりに照らし出されてヌラヌラと光り輝く秘穴が息づいていた。

『まあ、なんてエグい…』
男衆はこんな不気味な穴を愛しそうに舐めるのか…
そうしてる間も早く挿入しろとお京は尻を揺らす。
「揺らさんといて。尻穴に挿してしまうで!」
お吉はお京の催促を制すると狙い定めて張り子型をブスリと挿し入れた。
「あああ~っ!!」
一際大きくお京はよがった。
「気持ちイイ!すっごく気持ちイイわ!これよ!この感触を待ってたの!」
お京は自ら腰を振って張り子型をグイグイと呑み込んだ。
淫水が止めどもなく溢れ、張り子型を持つお吉の手をびしょびしょに濡らした。
『まあ…なんて気持ち良さそうな…』

「おさねも…おさねも弄ってよ~」
お京は脚をこれでもかと開き、さらに尻を高々と持ち上げた。
おなごのおめこなど触りとうもなかったが、言うことを聞かぬと後の仕返しが怖い…
お吉は自分の股間を弄っていた手を差しだしてお京のおさねをグリグリしてあげた。
「おおお…!お吉…上手やでえ、あんた上手やでえ~!」
そう叫びながらお京は淫水をピユっと小便のように漏らした。
生暖かい淫水が張り子型を持つ手を濡らす。
『うちも…うちも挿して欲しい…』
お吉は鏡に映し出された姿のようにお京と同じ姿勢を取ると
張り子型の片側を自ら挿していた。
「くう~っ!」
忘れかけていた感触にお吉も身悶えた。
腰を振り合う二人の女の尻肉がぶつかり、ペタンといやらしい音がした。
「気、気持ちええわ~!」
策ノ進のへのこにも負けず劣らずズイキはおめこに喜びを与えてくれた。

先に気を遣ったのはお京であった。
グッタリと寝そべったものだから張り子型がズルリと抜けた。
「いやや~!うちも逝かせて欲しい!」
今度はお吉がおねだりをした。
「わかってる。あんたも逝かせたる!」
お京は張り子型をしっかりと握りしめてお吉を責め立てた。
「い、逝きそうや…」
いつの間にか全裸になったお京の乳をお吉は揉みまくった。
「逝ってええんよ」
お京がお吉の体中に接吻の嵐を降り注ぐ。
「あああ~っ!逝っくう~~!!」
お吉もお京の手によって極楽へ導かれた。

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2019.03.06 (Wed)

いろはにほへと 10

お吉が城に召し抱えられて早や半年が過ぎた。
お吉の後釜としてお民が策ノ進の夕餉の世話を申し出た。

お民はことあるごとに策ノ進の気を引こうとしたが、
策ノ進はといえばお吉の事が忘れられずへのこが勃起する事がなかった。
寺子屋で世話になっている農家の子らの母親達が
こぞって策ノ進に夜這いをかけたが、策ノ進は勃起せぬと丁重に断りを入れて帰らせた。

そんな折、庄屋がいつまでも身を固めようとせぬ策ノ進を気遣い、
お民を嫁にしてはどうかと申し出た。
「庄屋殿の申し出、お気持ちだけは有り難く頂戴つかまつる
ですが拙者はまだまだ身を固める気は…」
「そなたがお吉を慕うておったのは重々承知しておる
おそらくはわしの目を盗んで通じておった事であろう…
だが、お吉は城に献上した身…いくら待っても戻って来ぬのだぞ」
わかっていたことだがお吉の父親から念を押されるとぐうの音も出なかった。
「お民は器量も良いし、聞けば月のモノも欠かさずあるというではないか、
月のモノがしっかりしておる女は健やかなややこを産むというぞ。
どうかここはわしのたっての願いを聞いて頂けぬか」
そう言って庄屋は深々と頭を下げた。
こんな自分の事をここまで思ってくれとは…
「承知つかまつった」
ついに策ノ進はお民と所帯を持つことを了解した。

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「うちでええんか?」
庄屋からの縁談を聞かされ、策ノ進の本心を聞き出そうと
お民は策ノ進を問い詰めた。
「いいもなにも、お民は器量も良いし料理も上手だ
わしには勿体ないぐらいだ」
「うちが言ってるんはそんなことやない。
うちはお吉の代役ならイヤやでと言ってるんや」
「代役だなんて…お民を嫁にすると決めた日から
お吉のことは心から消した。今はお前だけを愛すると心に決めたのだ」
「ほんまか?ほんなら今すぐうちを抱いて!」
「今すぐとな?」
「聞くところによると先生様はお吉が城に行ってから
誰が言い寄ってもへのこが勃起せんようになったというやないか…
うちを愛すると言うのなら、今すぐそのへのこを立派に勃起させて挿せるんやろ?」
そう言ってお民は着物を脱いで素っ裸になった。

与作の精通事件の際にお民の裸体は一度見ているが、
あの時に比べてさらに女に磨きがかかったような見事な裸体であった。
薄かった股間の陰毛も、わずかの間に黒々と生えそろい
小振りであった乳房も見事に膨らみ色香を醸し出していた。

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今まで夜這いをかけてきた熟女達にはピクリともしなかったへのこが
ムクムクと勃起し始めた。
「まあ、嬉しいわ…うちの裸で先生様のへのこが…」
一番驚いたのは策ノ進自身であった。
お吉以外の女など抱きとうもないと思っていたのだが、
お吉と別れてから初めておま〇こをしたいという気持ちにさせられた。
「お民…頼む」
策ノ進はお民の肩に手を置いてしゃがむように促した。
お民は策ノ進の意図がわからないまま策ノ進の前にひざまずいた。
鼻先に隆々と勃起したへのこが突きつけられる。
「さあ…」
策ノ進は腰を突き出してさらにお民の口元へへのこを近づける。
この段階でようやくお民にも策ノ進か何を求めているのかが理解できた。
「へのこを頬張れと言うんか?
せやけど…ここから小便がでるんやろ?」
まだおぼこのお民はその肉竿がどれほど愛しいものかが理解できていなかった。
お民にとってはソレは単なる排泄器官に過ぎなかったのだ。
「夫婦(めおと)は互いに股間のモノを舐め合う。
それほどまでにお互いの体の隅々まで愛しいからだ。
わしはお前のおま〇こを舐めたくて仕方ないのだ
だからお前もわしのへのこを舐めてくれ」
夫婦であれば当然の行為…
お吉を忘れ、私を愛すると言ってくれているのだ。
私のおめこを舐めたいと言ってくれた。
ならば私もへのこを舐めよう。

お民は意を決して策ノ進のへのこをおずおずとその可憐な唇の奥に咥えはじめた。
それは意外にも小便臭くはなかった。
いや、むしろ記憶にはないのだがとても懐かしい匂いと味がした。
『美味しい…』
女の本能がソレを愛しくさせた。
この肉竿が私に快楽を与えてくれるのだ。
この肉竿が私のおめこに入ってくるのだ。
自然と肉竿に舌を沿わし、口の中で味わうかのようにしゃぶった。
「お民…上手だぞ」
ああ…策ノ進さまが褒めて下さる…
お民は嬉しくなって肉竿の先も根元もしゃぶろうと思った。
そうすることで自然とお民は咥えたまま首を前後に振っていた。

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2019.03.05 (Tue)

いろはにほへと 9

いつもは射精すれば満足し大人しくなるへのこが
今宵はまだまだ熱く滾ったままであった。
「岩清水(クンニ)じゃ!岩清水を施すぞ!」
策ノ進が宣言すると、わかりましたと言わんばかりに
お吉は寝転び脚を開いた。

策ノ進はすかさずお吉の股間に顔を埋め、
そのタテスジから湧き出る清水を啜った。
それは枯渇もせずに次から次へと湧き出てきた。
「お吉、そなたの淫水はいつ飲んでも美味いのお…」
「ああ…策ノ進さま…策ノ進さまの子種も大層美味しゅうございました」
そうか。まだ雫がのこっておるであろう。
吸うが良い。
策ノ進はそう言って体を反転させて
お吉がへのこを吸いやすいようにしてやった。
お互いの性器を舐め合う。
これこそ惚れ合う二人ならではの醍醐味である。

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お吉は策ノ進の亀頭の先に肉厚の唇で接吻し、
チュウチュウと吸った。
へのこの通り道に残っていた雫がその可愛い口の中に吸われていく。
策ノ進は腰の辺りがゾクゾクと震えるのを感じた。
たまらん一刻も早く挿したい。

己が女にしたおぼこ…
今では以心伝心でこちらのハメたい体位にすかさず反応してくれる。
この女を手放したくはない…
だが、残念なことにお城に召しかかえられる。
こうして嵌める事が出来るのも今宵が最後。

「お吉、挿入するぞ」
策ノ進の宣言にお吉は脚を開き座布団を尻に敷いた。
「策ノ進さま…今宵は深く挿して欲しいねん…」
尻がせり上がったことでより一層おま〇この入り口が上を向いた。
淫らな淫水で満たされ、へのこを添えるとその満たされた淫水が溢れ
尻の谷閒を伝い座布団にいやらしい染みを作る。
それはお吉も感じたのだろう。
「策ノ進さま、ごめんなさい…お座布を汚してしもた…」
「かまわぬ。お主の愛しい雫だ。
お主がいなくなっても、わしはその染みの匂いを嗅いで自慰することであろう…」
「嬉しいわ…そんなにもうちの事を…」
「当たり前じゃ、そちはわしが女にしたのだ。愛しくて愛しくて堪らんのじゃ」
ほれ、そちを思うてこんなにも硬くなっておるぞ!
策ノ進はそう言って一気にお吉を貫いた。
「あうっ…策ノ進さま!!」
お吉も離れたくないとばかりに策ノ進にしがみつく。
結合部も解いてなるものかとキュッと締めつける。
元服してからさんざんいろんな遊女を抱いてきたが
お吉のおま〇この締めつけが一番心地良かった。
気をゆるすとあっという間に吐精してしまいそうになる。
策ノ進は歯を食いしばり、腰を振り始めた。
お吉もまた、その動きに併せるかのようにしたから腰を揺すった。
祝言をあげておらぬが互いに夫婦(めおと)のように呼吸の合った交ぐあいである。
あっ…あっ…あああ~っと喘ぎながらも
「離れとうない!離れとうない!」と喚き、策ノ進の唇を吸い求めた。
このまま駈け落ちでも…そんな考えが一瞬よぎったが、
そのような事をしでかせばお吉の親である庄屋が磔の獄刑に処せられる。
策ノ進が行き倒れにならずにすんだのは庄屋の計らいが大きい。
いくら好きおうても恩を仇で返すのは武士として出来ぬ事であった。
ならば、せめて策ノ進を忘れられぬ体にしてやろう。
策ノ進はお吉の背に腕を回し、しっかりと抱きかかえると
脚を踏ん張りおま〇こに挿したままグッと立ち上がった。

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「きゃあ~!策ノ進さま!」
お吉は慌てて策ノ進にしがみついた。
「櫓立ち(駅弁体位)じゃ!そちを串刺しにしてやる」
そう言って策ノ進は挿入したままお吉の体をゆさゆさと揺さぶった。
「落とさんといて!落とさんといて!!」
串刺しにされ、いつも以上の挿入感がお吉に与えられた。
「まるで百舌鳥の速贄(はやにえ)にされてる気分やわ…」
喘ぎながらもお吉はへのこに串刺しにされた己の体をそう表現した。
お吉が落とさないでとしがみついたり、喘いで体を仰け反らせたりするものだから、
そう長く串刺しのまま立っていられる事が出来ず二人は崩れ落ちるように布団に寝転がった。
策ノ進は荒い呼吸を整えるのももどかしく、
何度も何度もお吉を挿し続けた。
少しずつ策ノ進の腰の動きが激しくなってゆく。
古いお堂の寝間の襖がその動きに併せてガタガタと震える。
浅く深くと微妙に調子を変えていた腰の動きも
やがてなりふり構わずただひたすら吐精に向かってやみくもに挿しまくる。
「い…逝きそう…」
お吉の眉間の皺が深く刻まれ、とてつもない絶頂が訪れようとしている。
その苦悶にも似た悩ましげな表情を見ていると策ノ進も果てそうになってゆく。
「お吉…すまん、逝きそうだ!」
「うちも!うちも逝ってしまう!!」
「ああ!ダメだ…出る!!」
「逝く!逝くわ!!出して!そのまま出して!!」
お吉は策ノ進の尻に手を回し、グイグイと己のおめこに引きずり込む。
もはや腰を引いてお吉の腹の上に吐精するのを忘れ、
策ノ進は初めてお吉のおま〇この中にドクドクと白き精を流し込んだ。
「策ノ進さま~~~!逝くぅっ!!」
初めての中出しの感覚にお吉は気を遣ってしまい奈落の底に堕ちた。

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2019.03.04 (Mon)

いろはにほへと 8

「なあ先生様…うち、おめこしてみたいんや…」
お民と与作の疑似おめこ事件が落ち着いた頃、
お民は策ノ進に告げた。
あの日、与作のへのこで
おさねを刺激された快感を知ってから
夜毎布団の中で声を押し殺して
指あそびをしているのだと告白した。
快感を覚えた若い体は一気に目覚め始める。
お民とて例外ではなかった。

「いいかい、お民よく聞きなさい。
初姦通は人生一度きりなのだ。
その時は目出度い証におめこから血が出る。
将来、婚姻を迎える殿方と初枕の時に
おめこから血が出なければ、
その殿方はいたく残念に思うであろう。
よいか、将来のために初姦通は大事に取っておけ」

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「うち、真剣やで…
出来ることなら先生様と婚姻を結びたいぐらいやねん」
その様なことを言われては男冥利に尽きるものだが
策ノ進自体はまだまだ所帯を持つつもりもなかったし、
村のおぼこを二人も姦通してしまっては
お天道さまの下を歩けなくなる。
それにもし万が一所帯を持てと言われれば
お吉を嫁に娶りたいと密かに思っていた。

そのように意中の女と思っていたお吉に
城内腰元として召しかかえられることがきまった。
どうやら殿が村を視察に参った時に
見初められたようなのだ。
そのことを告げにお堂に来たお吉はさめざめと泣いた。
「何を泣くことがある…
目出度い話ではないか殿の寵愛を受け、
気に入られれば側室にまで登り詰める事が出来よう。
おなごとして最も幸せな事ではないか」

「うちは…先生様と所帯が持ちたかった…」

「それは拙者としても同じ事…
言えなんだが、わしはお前を好いておった」

「嬉しい…せめて最後におめこして…」

入城してしまえば、城から出ることは許されず、
もう逢うことは叶うまい…
ならば今生の別れに一晩中でもお吉を抱こうと思った。
二人は無言で帯を解き、着物を脱いで裸になった。
何度も眺めたお吉の裸体ではあるが、
今宵は一層まばゆくみえた。
「策ノ進さま…」
お吉は初めて策ノ進の名を呼び、その胸に飛び込んだ。

男の胸筋に押し潰される豊満な乳房…
策ノ進を手放したくないとばかりに
男の背中、尻を撫でまわす華奢な手。
いつもは受け身のお吉が積極的に策ノ進の体を弄った。
策ノ進もまたお吉の尻を揉む。
まだ小振りではあるが、
張りのある尻肉…まだまだ成長するだろう。
熟れごろになれば
歩く度に尻肉が揺れ男を惑わすに違いない。
だが、城内腰元となれば、
そのように熟れた体を見ることは許されない。
その体はやがて殿のモノとなるのだから。
この唇だってそうだ。
サクランボのような肉厚の唇も
二度と吸えないのかと思うと舌で思いっきり舐め回した。

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「あああ…策ノ進さま…」
その肉厚の唇が開き吐息が漏れる。
その吐息を吸うとなんとも香しい香りがした。
好いた女が発する香りであれば全ての匂いが香しい。
お吉の手は策ノ進の下腹部へと移り、
その白魚のような指で策ノ進のへのこをシコシコし始めた。
最初の頃はぎこちなく、
まったく気持ちの良い手淫ではなかったのに
今では天にも昇るような気持ち良さを
男に与える術を身につけた。
どれもこれも自分が教えたのだ。
城内に差し出さねばならぬとは
トンビに油揚げをかっさらわれるようなものだ。

『ああ…なんとも口惜しいわい』
お吉から与えられる手淫の気持ちよさと
女を奪われる悔しさで策ノ進のイチモツは燃えたぎるように
硬く熱くなった。
「策ノ進さま…まずはお口に下さいませ」
お吉は策ノ進の前でひざまずき、ソレを頬張った。
『尺八にしてもそうだ。始めは口に含むだけだったのに
今では上手に吹きよる…』
自然と策ノ進の手はお吉の頭を抱く。
そして、ゆっくりと腰を振り始め、
少しずつ激しさを増しながら口まんこを施す。
「うっ…うっ…ううっ…」
ここまで奥深くまで呑み込まされるのは初めてなので
いささか苦しげな表情ではあるが
へのこを呑み込まんとばかりにお吉は必死に吸った。
裏筋に這う舌がなんともいえぬ快感を与えてくれる。
「お吉!出すぞ!!」
股間を思いっきりお吉の顔に押しつけ、
喉奥に子種を流し込んだ。

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2019.03.02 (Sat)

いろはにほへと 7

お民の発した声が妙に艶めかしくて
気づけば与作のおちんちんが勃起していた。
「お民ちゃん…おちんちん大っきくなってきちゃた」
「ええんよそれで。お父ちゃんのおちんちんもすごく大きくなってたから…」
お父ちゃんがお母ちゃんの足を舐めたり、おめこを舐めたりしてたけど、
お母ちゃんはお父ちゃんのおちんちんを美味しそうに舐めていた。
それだけはどうしても理解出来なかった。
お父ちゃんもお母ちゃんも、なんで お し っ こ が出るとこを舐めるんやろ?
汚くないんやろか?
与作がおちんちんが大きくなったと告げても
お民は決してそれを舐めたいとは思わなかった。

「与作、おちんちんが大きゅうなってもええんよ
早うおちんちんをおめこに擦りつけてえな」
じれったくてお民は与作を蟹挟みで与作を股間に抱え込んだ。
「わかってるって」
与作はおちんちんに手を添えておめこにあてがおうとした。
その指先がおめこに触れた。
「あっ…!」
ビリビリと体が震えるような気持ち良さがお民に襲い掛かった。
お民が感じて声を発したのと同時に
与作もまた「うわっ!」と驚きの声を出した。
「お民ちゃん、小便漏らしたんか?ビチョビチョやないか!」
そんな小便交じりのおめこにおちんちんをあてがうなんて…
与作はおめこにおちんちんを突き刺すという事を知らなかったので、
おちんちんの裏筋でおめこに蓋をするように押しつけた。
そう、それはまさに今で言うところの素股セックスであった。

「これでええんか?わし、ちょっとも気持ちええ事あらへんよ」

「う、動くんよ…腰をヘコヘコさせてえな」

言われるままにやってみると、
その動きは祭りの時に見た『ドジョウすくい』のようで与作は吹き出しそうになった。
だが、その可笑しさはすぐに快楽の波が押し隠した。
妙におちんちんが気持ちいいのだ。
おめこから染み出た淫水がおちんちんにまとわりつきヌメリを与え、
未発達ではあるがお民の陰唇が優しく与作のおちんちんを挟み込んでいた。

「お民ちゃん…わし、変な気分や…」
お民はと言うと、顔を紅潮させ「ハア、ハア…」と荒い呼吸を繰り返していた。
与作のおちんちんは当然の事ながら未だ包茎であり、
亀頭を覆い隠し余った包皮の先が腰を揺するたびにお民のおさね(クリトリス)を刺激していた。
「気持ちええ…すっごく気持ちええわ…」
気持ちよいというわりにはお民の表情は苦しそうだった。

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「あん…あん…ああん…」
与作が腰を振る度にお民が悶える。
与作はお民のその表情と声を聞いているうちに
おちんちんがムズムズしてきた。

「お民ちゃん、わし、なんか変な気分や!」

「うちもや。なんかすっごい気持ちええんよ…」

そのうち与作が「あっ!!」と声を出したのと同時にお民の腹の上に熱い飛沫がかかった。
「お民ちゃんどうしよう!わし、白い小便をしてしもた!」
お民はその言葉を確かめようと自分の腹を見た。
確かに与作が言うように白い涎のような液体が蒔かれていた。
そして与作のおちんちんの先からトロトロとその
涎が流れ出ていた。

「うわ~ん!」
与作が驚いて泣き出してしまった。
えらいこっちゃ!!
これは変な病気かもしれへん!
お民は着物を羽織ると前を閉じることさえ忘れ
半裸のまま寺子屋へ一目散に走った。

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「今日はここまでにするかな」
策ノ進はそう皆に告げた。
もうすぐ昼餉の時刻であった。
貧しい家庭の子は弁当を持たずに寺子屋へ来ていた。
そんな子らは弁当持参の子を恨めしそうに眺めることが多々あった。
『他人が美味そうに弁当を食べているのを耐えなければならんとは不便じゃ…』
そこで策ノ進は寺子屋の授業は午前のみとして
昼からは自由参加の自習時間とすることとした。

かくいう策ノ進も昼餉も大根であった。
『午後になったら池に行って魚でも釣ってみるか…』
そんな事を考えているところに「先生様!!」とお民が飛び込んできた。

「なんじゃあお民!その格好はどうした?」
着物を羽織ってはおるものの前がはだけてほとんど全裸に近かった。
策ノ進は寝間から兵児帯を持ってきて、それで着物を閉じなさいと命じた。
本人はまだ子どもの気分でいるが胸が膨らみ股間にはうっすらと翳りが生えていた。

兵児帯を受け取ろうともせず、お民は今すぐ来てくれと策ノ進の手を引いた。
「いったいどうしたというのじゃ」
訳を聞くと、何やら与作が病にかかったと言う。

「何?病とな?」

「うん、そうやねん。あの子、白い小便を漏らしよってん」

白い小便と聞いて急ぎ足で駆けていた歩調を緩めた。
「ははは…あはははは…」

「先生様!笑い事じゃないんよ。早よ行って見てあげてえな」
吹き出した策ノ進に腹立たしく思いながらお民は急かした。

「お民、それは精通と言って子種が出始めたのだよ
おなごのお前らが月のモノが出るであろう?
それに似て与作が大人になりかけたということじゃ」

「ほんまか?病気と違うんか?」

「病気ではない。安心しろ」

畑小屋にたどり着くと与作は隅っこに隠れてべそをかいていた。
「与作!先生様を連れてきたで!もう安心や!」
お民がそのように告げ、策ノ進の顔を見るなり与作は策ノ進にしがみついてきた。
「先生さま、白い小便が出た!」
与作は必死に告げたが策ノ進を連れてくる道すがらで
精通のことを聞いていたお民は可笑しくて吹き出しそうになった。
「安心しろ。それは子種というものである。大人になれば皆それを出す。
それが出たということはお前も少し大人になってきたと言うことだ」

「そうなんか…わし、てっきり流行病やと思ってしもたわ」
惚けた顔で与作が話すので三人は腹を抱えて笑った。

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2019.03.01 (Fri)

いろはにほへと 6

小梅のおま〇こはユルユルだった。
もしかしたら産気づいてはいけないと
尻穴に力を込めていないせいかもしれなかったが…
亀頭が子の宮にツンツンとぶつかる。
この奥にややこが息づいておるのだと思うと
無碍に下から突き上げる事は出来なかった。
ただ策ノ進はへのこを小梅に与えているだけの張り子の気分だった。
そんな気乗りがしない不義ゆえに
へのこは本来の硬さを失っていた。
「先生様、あなた様はまだお若いのに弱いんだねえ」
自分の道具の不具合を気にせず、やや軟らかめに勃起しているへのこを詰った。

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『言わせておけば!』
策ノ進に武士としての面子が沸き起こった。
「小梅殿、寝ろ!」
策ノ進は小梅を横向きに寝させ、上側の脚をくの字に曲げた。
その股の隙間から下りものと淫水にまみれたどろどろのおま〇こが見え隠れする。
策ノ進は自分でへのこを数回しごき、硬さを甦らせると
そのわずかに顔を覗かせているおま〇こに肉竿を突き立てた。
「くうぅ~っ!」
妊婦ゆえに優しいおめこをしてもらえると思っていた小梅は
その荒々しい突き刺しに驚いた。
「どうじゃ、これならばお腹のややこに負担がかからず
お主に思いきって腰を打ちつけられるぞ!」
いつしか小梅の着物がはだけて大きな乳房が顔を覗かせた。
『おお!なんと黒い乳首じゃ!』
遥か南の彼方の国に褐色の肌に黒い乳首の女がいると言うことを聞いた記憶がある。
策ノ進は行ったこともない異国の女を抱いていることを想像し、
無我夢中で腰を打ちつけた。
「ああうぅ…こんなに激しいのは初めてやわ…」
小梅も腹のややこの事を忘れ、その激しい突き刺しに酔いしれた。
策ノ進は結合部の横に静かに潜めいている尻穴に親指を突き立てた。
「あひぃ~!!」
途端に小梅のおま〇こがキュ~っと締まった。
「これじゃ!この締まりこそおなごを抱いておる証じゃ!」
「あかん…うち、逝ってしまいそうやわ
先生様を慰めるつもりが慰めてもらう羽目にあうなんて…」
「逝け!逝けばよい!」
策ノ進はこれでもかとばかりに腰を高速で振った。
そして策ノ進にも噴出の時が近づいてきた。
「孕んでおるのだから中に出してもよいのであったな?」
「はい…もはや子種を戴いても行きつく先もないよってに
中に思いっきり出してもええんよ」
中に出せる…これほど男にとって嬉しい事はない。
女の中で果てることが出来るのだ。
そう安心すると腰にブルブルと震えがきて
策ノ進はありったけの子種を小梅の膣内に放出した。
「熱い!熱いわ~!先生様の子種でおめこが燃えるように熱い!!」
そう叫びながら小梅も顎を仰け反らせて昇り詰めた。

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割れ目から流れ出る子種を懐紙で拭きながら
「先生様…すごくよかったわ~」と
顔を上気させながら小梅は微笑んだ。
「良いややこが産まれるとよいのう」
女と違い男は出すものさえ出してしまうと醒めるのも早い。
小梅は策ノ進に接吻したり、へのこを弄りたそうだったが
とっとと帰れとばかりに策ノ進はふんどしを締め直して身支度を整えた。
「また来てもええかな?」
小梅は逢瀬の約束をほしがった。
「ややこを産んでその腹が萎んだらな」
やはりおま〇こは全裸になり、女の上に覆い被さるのが一番だと感じたので
次回また密通するのであればスラリとした体型に戻ってからにしようと提案した。
「約束やで…」
「武士に二言はござらん…だがその前に、今宵の事はくれぐれも内密に…」
教え子の母親を二人もおま〇こしてしまったのだ。
事がバレてはせっかく馴染んだこの村を追い出されるに違いなかった。
いや、不義密通は罪が重い打ち首だってあり得る。
不義密通のことは決して他言無用にしなければならなかった。


翌日、いつも元気な与作とお民が寺子屋にやってこなかった。
はて、どうしたのだろか…
流行病が流行りだしたと風の噂で聞いた事もあるが
昨日の帰りはおま〇このことで盛り上がっていたので
急に具合が悪くなったとも考えにくい。
『今日の読み書きが終われば二人の家を訪ねてみることにするかな』
多少なりとも心配ではあったが、
読み書きを疎かに出来なかったので
来てくれている童たちに読み書きを教えることに没頭し始めた。

その頃、お民が与作を連れ出して畑小屋の中にいた。
お民は与作の着物を脱がし全裸にさせていた。
「お民ちゃん…わし、恥ずかしいわ」
「恥ずかしがらんでもええ。うちも真っ裸になるよって」
思春期に差し掛かったお民はおま〇こに興味があった。
毎晩のようにお父ちゃんとお母ちゃんが裸になって
おちんちんとおめこを擦りつけていたのを寝たふりをしてこっそり見ていた。

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お母ちゃんは苦しそうにしながらも「気持ちええわ~」と連呼していた。
どれほどに気持ちが良いのか弟のように可愛がる与作で試してみたくなったのだ。
お民は裸になると筵の上に寝転がった。
「お民ちゃんもうちのお母ちゃんみたいにおっぱいがあるんやなあ…」
豊満とはいえないが、お民の胸の成長は著しかった。
「さあ、人が来んうちに早ううちのおめこにおちんちんをくっつけてえな」
与作は言われたとおりにお民の体の上に乗った。
「なあ、お民ちゃんのおっぱい触ったり吸ってもええか?」
与作は母のおっぱいがまだまだ恋しかったのだ。
歳が十(とお)になるまでは
寝るときにおっぱいを触らせてくれたり吸わせてくれたのに、
最近は「もう、ややこと違うんやからそんなんしたらあかん」と叱られてしまうのだ。
「ええよ。うちの体を好きに触ったり吸ったり舐めてええんよ」
お父ちゃんはお母ちゃんの足の指まで吸っていた。
こしょばいはずやのに、お母ちゃんは「いやや…あかん…ああん…」と
言葉でイヤがりながらとても気持ちよさそうだった。
「お民ちゃんのおっぱい…柔らかいけど乳首が小さいなあ」
お母ちゃんの乳首は、そら豆ほどの大きさだったが
お民ちゃんの乳首はエンドウ豆のようだった。
だが、せっかく吸わせてくれるというのだから
与作は文句を言わずに乳首を口に含んだ。
チュ~っと吸いつくと、あっという間に乳首が堅くなった。
途端にお民が「あん…」と色っぽい声を出した。

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