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2020.05.29 (Fri)

彼女のお母さん 8

竜二とはその後すぐに別れた。
美登里のギャラを
たった一晩で豪遊してすべて使ってしまったからです。
「借金の返済をしないといけないのに
どうするのよ!」と美登里が詰め寄ると、
「そんときはまた股を開いて撮影してもらえばいいじゃねえか、美人だしアソコも綺麗だからいくらでも仕事はあるだろ?」と
罪悪感も感じないようでサラリと言ってのけた。
「いい加減にしてよ!
あなたは私のヒモじゃないんでしょ?
男としてのプライドはないの?
それに撮影って気楽にいうけど、
私、中出しまでされたのよ!!」
悔しくて話しているうちに美登里の目からは涙がこぼれた。
「お前は黙って俺に金を渡せばいいんだよ!
俺がヒモだって?
じゃあ、お前は何なんだよ?
俺のちんぽが欲しくて
ノコノコと付いてきたただのあばずれが!
中出し?上等じゃねえか、
ピルでも飲んでガンガンと金を稼いでこい!」
ピルを飲めば解決するじゃねえかと言い切った男に
もうこの人とはやってられないと
その日のうちに部屋を飛び出したのでした。

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さて、逃げ出したものの、
竜二は借金を美登里名義にしていたので
何処へ逃げても必ず借金取りは
美登里の居場所を突き止めてやって来ました。
「利子だけでも払ってもらわない事には
俺たちも我慢の限界があるんだけどねえ…
払えないっていうのなら
それなりのいい仕事を紹介してやってもいいんだぜ?」

借金取りの男に連れて行かれたのは「会員制クラブ」と掲げられていた洒落たクラブであった。
「この女をここで面倒みてやってくれや」
借金取りの男はママさんらしき女に美登里を紹介した。
「この子も借金のカタに働かすの?」
ママさんはうんざりとした表情で男に尋ねた。
「この女の器量なら1年も経たないうちにチャラにできるだろう…上手く仕込んでやってくれよな」
じゃあ、後は頼むと言って男は去って行った。
ママさんは、やれやれと言った顔をしながら
「あんた、歳はいくつなの?」と尋ねた。
「17歳です…」
そう美登里が答えると
「また厄介なのを連れてきたものね」と
顔を曇らせながらタバコに火を付けた。
フーッと紫煙を吐き出すと
「まあ、ドレスを着せてメイクすればそれなりに使えるかしら…」と独り言のように言った。
「いい?あんたは19歳で、名前は美姫と名乗りなさい」
しっかり稼いで早く自由になりなさいと
根は優しい女性なのだろう、
ママさんは店の女の子に
美登里にメイクとドレスを着せるように命じた。

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無口な女に連れられてスタッフルームに入ると、
それまで一言も喋らなかった女が早口でまくし立てた。
「あんた、大丈夫?
お店のルールを教えておいてあげるわ
お客様には絶対に歯向かったらダメよ…
中には変態のお客様もいるけど、
絶対服従が第一だからね
わからないことは私に何でも聞いてね」と言いながら
女は「私は亜紀よよろしくね」と言った。
そして、あなたは子供っぽい顔立ちだからピンクがいいわねと
クローゼットから衣装を取り出した。
着替えてみるとドレスと呼ぶには露出が際どくて、
裸に近い衣装であった。
「あ、あの…亜紀さん…お仕事って…」
仕事内容など何一つ教えてもらってないので尋ねた。
「どうせあなたも借金取りにこのお店に売られたんでしょ?この店はちょっといかがわしい店なの
まあ、借金でがんじがらめになった私たちにはこんな仕事でもしないと手っ取り早く返済出来ないわよね
仕事は簡単よ、お客様に高い酒をたらふく呑ませて上機嫌にさせること。
もちろん紳士ばかりじゃないわ、中には堂々と体を弄ってくる奴もいるし…」
もちろんこれをさせろと言ってくるオヤジもいるわと
亜紀はげんこつを美登里の前に突きつけて人差し指と中指の隙間から親指を突き出したり引っ込めたりした。

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「何なんですか?それって?」
美登里は訳がわからなくて亜紀に尋ねた。
「わかんない?お・ま・ん・こ…」そう言って意味深な笑みを浮かべた。
「えっ?それって…」
美登里は信じられないという表情を浮かべながら亜紀のげんこつを見つめた。
「そうよ。春を売るの。
ソレをすればギャラが一気に跳ね上がるわ
早く借金を返したかったらバンバンやりまくる事ね」
法治国家の日本で、いくら会員制とは言え正々堂々と春を売る営業がされていることに美登里は驚いた。

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「さあさ、開店時間よ。
しっかりと男をお股に咥えて稼ぎましょ」
そう言いながら亜紀は美登里を店内に連れて行った。
店内は薄暗く、女の子一人一人に個室が与えられていた。
「あんたは私の隣ね
もし困ったことがあれば壁をドンドンと叩けばいいわ
私が助っ人に行ってあげるわね
あ、それと、一番大事なことを言うのを忘れてたわ
お客様には必ずゴムを付けてもらようにしなさいね」
さあさ、お客様が来られるのを大人しく待ってるのよと
美登里は3畳ほどの小さな小部屋に入らされた。

新顔ということで客は好んで美登里を指名した。
次から次へと客は美登里の部屋を訪れ、
何が何やらわからぬままに5人の男とSEXした。
好きな男とSEXするわけではないので
アソコが濡れるわけではなく、閉店して他の女性達と一緒にワゴン車に乗せられ、汚いアパートの一室に放り込まれる頃にはおまんこが擦れてジンジンと痛んだ。
『最悪だわ…』
亜紀にアソコが痛いというとオロナインを貸してくれた。
「最初はみんなそうよ。そうなるのを言っておいてあげればよかったわね」
亜紀たち他の女達もウンウンと肯いた。
おそらくこうなることはみんな知っていたのだ
同じように痛い目をすればいいのだと知っていながら敢えて教えようとはしなかったのだ。

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12:17  |  彼女のお母さん  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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