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2016.01.14 (Thu)

business trip 4

桧山は藍子が寝惚けて彼氏と戯れていると勘違いしているのを幸いに、
乳首にしゃぶりつこうとした。
乳房にかかる吐息で顔が近づいてくるのを察したのだろうか、
「もおっ!今夜はダメよぉ・・・・」
藍子はそう呟くと、胸を触っていた桧山の手を跳ね除けて
クルッと寝返りを打って桧山に背を向けてしまった。
『どうする・・・』
桧山は欲情していた。
カチカチになった男のシンボルをどうにか鎮めたかった。
『夜這いするか?』
そういう思いもなくはなかったが、
一時の快楽と不祥事でクビになるのとどちらがよいのか
瞬時に計算した。

そして出した答えは・・・・

『ちょっとだけ若い娘のおっぱいの感触を楽しめたのだから
それでよしとしなければ』と
ムラムラする欲情を振り払うべく、
頭から布団を被って無理やり眠ろうとした。

2分・・・・
5分・・・・
時間が経過していっても、欲情は収まらない。
いや、それどころか目が冴えて眠れぬ有様だった。

『いい歳して情けないが、自慰で収めるしかあるまい・・・』
そう決心して掛フトンを撥ね退けて、
枕元で充電中のスマホを手にした。
音を立てないように、キャリアバッグのポケットから
イヤホンを抜き出すと、スマホにセットした。

いつだったか、若手の営業部員の男達と飲みながら
スマホでエロ動画が見れるという話をしていたことを思い出していた。
スマホ画面に検索で「エロ動画」と打ち込むと、
いくつものサイトがイヤというほど羅列されてきた。
どのサイトでもいい。
とにかく早く女の裸動画が見たかった。

画面をタップするとAVが再生された。
桧山は待ってましたとばかりにイチモツを握り擦り始めた。
15011175_img.jpg

イヤホンをしている桧山は気付かなかった。
エロ動画を見ながらせんずりをかいてる己の呼吸の荒さを・・・
夜の静寂の中では、
せんずりで手を上下に動かすシュ、シュという音さえ
かなりの音量だということを・・・


一方、掛フトンを蹴っ飛ばして眠っていた藍子は
ブルっ!と寒気で目を覚ました。
どうやら温泉で温まった身体が湯冷めしてきたようだった。
そして目覚めた目にいつもと違う部屋の風景に気づいた。
『そうだった・・・私、出張中だったんだわ・・・・』
しばらくすると頭もハッキリしてきた。
温泉旅館で上司と同室で寝ることになったことも思いだした。

課長はぐっすり眠っているのかしら・・・・

あらっ?・・・
隣から、何やら荒い息遣いが・・・
夢でも見てうなされてるのかしら・・・・

気になった藍子は寝返りを打って、桧山の寝ている方に目をやった。
そして愕然とした。
桧山が股間をさらけ出して、自慰に耽っていたからである。
『スマホでエロ動画を見てオナニーを?』
スマホの画面の明かりが血管さえ浮き立たせているペニスを
暗闇の中に浮かびあがらせていた。
スマホ画面に釘付けになって恍惚の表情を浮かべる上司・・・

見てはいけないものを見てしまった!!
でも藍子の目はイチモツから逸らすことができなかった。

431743_01_l.jpg

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08:24  |  business trip  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

Comment

強引に、夜這いには行かなかったけど(^^;

あららぁ~
見ちゃったし、見られちゃった。。。
どっちも恥ずかしいですね(/o\)
桧山さん、途中でやめられない状況だし・・・

コレは、応急的処置(爆)
藍子さんに鎮めて頂け無ければ・・・(*^O^*)
影依 |  2016.01.14(木) 15:51 | URL |  【編集】

露出

いや、こういう展開は予想だにしていませんでした
好いですね、流石です
話が進みそうです
グレース |  2016.01.15(金) 08:03 | URL |  【編集】

Re: 影依さん、コメントありがとうございます

オナの見せあいっこはカップルならば
ラブホで一度は誰しも経験あると思うのですが、女性社員のオナを隠れ見るというのはちょっと憧れます(笑)
今回はその逆バージョン
女性だって男のオナをこっそり見ちゃうってのはイヤらしさ満載だと思って書いたのですが(^_^;)
男は放出すると案外と平常に戻るのですがもし追い討ちをかけられたらと想像しながら書いてます
ほーくん |  2016.01.15(金) 12:24 | URL |  【編集】

Re: グレースさん、コメントありがとうございます

グレースさんの予想を覆せましたか?(笑)
書き手としては、ちょっとニンマリです
同室というアクシデントを
もう少し楽しみながら書いていきます
お付き合いのほどよろしくお願いいたします
ほーくん |  2016.01.15(金) 12:27 | URL |  【編集】

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