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2016.07.13 (Wed)

蒼い月光 30(原案 あすか)

「ああ~、いい!すごく、気持ちいい!」
歓喜のあまり、八重は体中がプルプルと震えた。

そのまま二人は崩れ落ち、後側位に移行した。
男は片手を女の腋の下から前に回して豊かな乳房を揉みまくった。
もう片方の手は下腹部を撫で草むらを掻き分けて、
とてつもなく膨れ上がった淫核を指で弾いた。

「あ!だめ!‥ああん‥たまらない!」
腰を突き動かす度に女は色っぽい声で鳴いた。
もはや年増女ではなく、一匹のサカリのついたメス猫であった。
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結合部分がぐしょぐしょに濡れていた。
千代とは比べものにならないほどのおびただしい愛液の流れ方だった。

「逝きそう‥お願い、逝かせてくださいませ」
涎を垂らしながら女が哀願した。
アソコがキュ~っと締まってゆく。
二度も射精していたがあまりの気持ちよさに耐えられず
3度目の射精を八重の膣に注ぎ込んだ。

「殿‥ご寵愛ありがとうございます」

「うむ‥‥」
剣山は戸惑っていた。
若い千代は格別だが年増女の熟練技にも惚れてしまった。
あまりにも節操のない己の下半身が情けなかった。


「殿、気持ちようございましたか?」
いつの間にか千代が気を取り戻していた。
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「あ!す、すまぬ!」
男は慌ててイチモツを女の股間から抜き出した。
後を追うように白い精がトロトロと流れ出した。

八重も慌てて身を起こし、着物を羽織って正座して下座に控えた。

「殿、そなた様は一国一城の主ではございませぬか、
精が出るのはけっこうな事でございます。」

「だが儂(わし)は、そなたの侍女を抱いてしまった‥‥」

「確かに八重は先程、私が侍女として貰い受けました。
だけど、根本を辿れば雇い主は殿ではないですか。
侍女も側女も関係ございません。
殿には数多くの女と交わっていただき、
世継ぎを授かっていただかなくてはなりませぬ」
剣山は、儂(わし)にはもったいないよくできた女だと感服した。

「では、八重。お前は千代の侍女と儂(わし)の側女を兼務せよ。よいのだな千代?」

「御意に‥‥」

「ありがたき幸せにございます」
八重は涙が溢れて止まらなかった。

「では、明晩は三人で仲良く交わるぞ、八重、明晩も寝間へ参れ、よいな?」

「え?」

「さ、三人で?‥」
二人の女は男の性欲に唖然とした。




「千代さま、ほんとに宜しかったのでございましょうか?」
翌朝、千代の身の回りの世話をしながら八重が伺いを立てた。

「八重、殿の精の強さは昨晩に身を持って感じたであろう?
あれでは私一人で身が持たぬ‥」
そう言って涼やかに笑った。

八重は心底、千代に惚れた。
昨夜あれから慌てて湯殿に走った。
そして、精液にまみれた陰戸を何度も湯で洗った。
決して千代より先に身ごもってはいけないと強く自分に言い聞かせた。
千代を命にかけても守り抜こうと決心した。

千代は精力的に城内を散策した。
豪華絢爛な打ち掛けを脱ぎ捨てて歩き回るものだから
すれ違う女中や家臣の者は皆、
それが嫁いできた姫君とは気付かなかった。

軽口で挨拶を交わす女中がいると、
八重が慌てて飛んできて
「無礼者!口を慎め!奥方さまにあらせられるぞ!」と叱りつけて回った。

「八重、私は、皆の者と親しくなりたいのです。
そんなに堅苦しくしては話ができぬではないですか」

「千代さま、いくらなんでも無茶でございます。
奥方さまとしての威厳をお持ちくださいませ」
そんな八重の言葉など聞こえていないかのように城内を縦横無尽に歩き回った。
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台所に差し掛かった時に、一兵卒に目を止めた。
男はやせ細り、顔の色艶が悪かった。

「八重、あの者は?‥‥」

「ああ、兵吉にございます。
体が小さく、戦に向かぬゆえ鬼食い番(毒味役)を勤めておりまする」
なるほど、毎食の度に毒が盛られているやもしれぬものを食すのだから
そのストレスたるものは尋常ではなかろう。

「これ、兵吉と申す者‥」
声を掛けてきた美人が奥方さまだと八重に教えられて兵吉はかしこまった。

「鬼食い番、大義でございましょ?」

「と、とんでもございません‥拙者は武術に不向きゆえ、
せめて鬼食い番として殿様の力になれれば本望でございます」

「そなたがいるおかげで私たちは安心して食することができるのです。
これからも殿の為に尽力をお願いいたします」
そう言って兵吉の手を握り頭を下げた。

兵吉は、いたって感激した。
兵吉のみならず、
汚い仕事や辛い仕事の役目の者たちに言葉をかけて頭を下げる姫君を
家臣たちはたちまち千代を信奉した。
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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

18:54  |  蒼い月光(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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