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2016.08.20 (Sat)

世界で一番身近な女 6

「大ちゃん・・・・まだ女のひと・・・知らないんでしょ?」

「え?」
何を言い出すのだと大介は狼狽えた。

「ね、正直に言いなさい・・・・
まだ童貞なんでしょ?」

「う、うん・・・・」
生まれてこの年齢になるまで交際というものをしたことがないのだ
彼女さえいないのだから童貞なのは火を見るより明らかだった。
つまらない意地を張ってみても仕方ないので「はい」と素直に答えた。

「姉弟だから中に入れられないけど・・・擦るやつならいいよ・・・・」
スッと視線を外して小さな声でポツリと呟いた。
『擦るやつって?・・・』
童貞の純情男にはさっぱりなんのことかわからなかった。
「な、なに・・・?」
大介は正直に問うてみた。
「SEXの真似事よ・・・挿入しないんだけどね・・・・
SEXしてるような気分になれるのよ・・・
素股っていうんだけどね・・・
してみたい?・・・」

え?それって・・・?
お互いに体を抱き合えるってことかな?・・・・
疑似SEXでもかまわない。
SEXということに興味津々の大介は二つ返事でOKした。
想像するにもイメージがイマイチ沸いてこなかったが、
それでもペニスは見事に反応しはじめていた。


「おいで・・・」
紗希がバスタブを出て洗い場に仰向けに寝転がり足をM字に開いた。
大介も紗希の後を追ってバスタブから這い出て紗希の股間に目をやった。
無題55

「ダメ・・・・見ないで・・・・
見たり、舐めたり触ったりしたらそこで終わりにするからね」
紗希に諭され、大介は素直に従うことにした。

「膝をついて腕立て伏せする格好して」
紗希の足の間に割って入り、指示通りに行動した。
眼下には紗希の豊満なおっぱいがあった。
少し手を移動させればおっぱいを揉める。
でも紗希の命令に背いて怒らせたら、
そこでジ・エンドになりそうだったのでグッと我慢した。
「おチンチン、復活した?」
言われなくてもペニスは再びギンギン状態だった。

「大丈夫みたいね・・・
じゃあ、おチンチンを私の陰毛の上に乗っけて・・・」
指示通りにすると、
陰茎の裏筋に紗希のきれいに整えた陰毛がサワサワと当たって心地よかった。
「そうよ・・・気持いい?」
気持ちいいかといわれれば気持ちいいが、これといった刺激に乏しかった。
「大介・・・動かなきゃ・・・」紗希に導かれ大介は腰を前後に振った。
下から紗希が陰毛と陰唇に擦られるペニスの亀頭をやさしく撫でてくれた。
無題

しばらく腰を振ると陰茎の裏筋がヌルヌルとしはじめてスムーズに動けるようになりはじめた。
それとともに下から紗希が
「ああん・・・・いやん・・・」と甘い声を出し始めていた。

「ね、姉ちゃんも気持ちいい?」
大介が腰を振ると紗希の陰唇を擦りつけて、
グッショリ濡れ始めたアソコからいい匂いの露が染み出して
何とも言えぬ香りがし始めた。
ペニスがヌルヌルしてきて大介もすごく気持ちよかった。

「大ちゃん・・・あああああ・・・・すっごく気持ちいいよぉ~~~」
紗希も大介の身体の下でモゾモゾと蠢いた。
いつしかウラスジが陰唇に触れたり離れたりするとクチュクチュと音が鳴った。
その音に合わせるかのように
「あぅ!!あん!!いやん・・・」と紗希が喘いだ。
さほど大きくないバスルームなので、その声と音が浴室に響き渡った。

「ああ・・・・姉ちゃん・・・・すっごく気持ちいいぞ・・・・」
美形の姉の顔立ちで官能に喘ぐ様はそんじょそこらのAVにひけをとらなかった。
紗希の指がペニスをやさしく包み込み、上手に亀頭へ刺激を与えてくれた。

『うおおおお・・・すっげえ・・・・SEXしてるみてえだ・・・』
一定のリズムで腰を振るのがしんどくなってきたので
小刻みにツンツンと動かしてみた。
その微妙なビブラートが包皮に包まれている紗希のクリトリスを刺激した。

「ああああ!!!ダメ・・・大ちゃん、うますぎるぅ・・・・」
紗希は下唇を噛んで燃え上がろうとする官能の炎に必死に耐えた。
『姉ちゃんってこんな顔で喘ぐんだ・・・・
それにこんな色っぽい声も今まで聞いたことがなかったよ』

己の動きに合わせて紗希を喘がせているのだと、
大介に妙な自信があふれだした。
腰の動きに強弱をつけたり、大きく振ったり小さく振ったり・・・
リズムを変えると紗希の喘ぎのオクターブも小さくなったり大きくなったりした。
「姉ちゃん、SEXって最高だ!!」
正確には疑似SEXなのだが
童貞の大介には今与えられている刺激が最高のモノだといえた。
無題66







テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

12:00  |  世界で一番身近な女  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

(*'艸`)お姉ちゃんも一応、防御線を引きましたね(笑)
フデオロシがスマタ。。。
コレをフデオロシと呼んでいいものかどうか・・・(爆)

アタシは三姉妹で、男性免疫ありませんでしたよぉ~
ほーくんが一人っ子って、なんか違和感ありあり(^m^)ププッ
影依 |  2016.08.20(土) 23:07 | URL |  【編集】

Re: 影依さん、コメントありがとうございます

スマタ・・・
気持ちいいのかねえ(笑)
ローションたっぷりにしてヌルヌルにすればいいのやろか
実はスマタ未経験です(笑)
まあ、お互いの体と触れあうという点ではオナニーよりははるかに健全ですが・・・
我が家は私が幼少の頃、かなり歳上の従姉妹が同居してて、ビューラーでカールさせらりして遊ばれてました
今思えば、あれって一種の虐待やったのではないかと・・・(泣)
ほーくん |  2016.08.22(月) 08:18 | URL |  【編集】

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