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2018.07.12 (Thu)

白い雫(あすか原案) 26

第六章 人気作家


飛ぶ鳥を落とす勢いとは、まさに今の僕の事だろう。

順也が世に出す作品は全てヒットした。
世間では僕のことを、官能小説のプリンスと呼んでいるらしい。

今にして思えば文江は最高のあげまんだったかもしれない。
あのとき、文江との情事を拒んでいたなら、今の僕の地位はなかっただろう。

その地位のおかげで女には何不自由したことがなかった。
僕の作品のモデルにさせてくれと、
頼みもしないのに、女たちは股を開き、僕を咥え込んだ。

しかし・・・
どうやら文江のあげまんのパワーが切れてきたかもしれない。
なんといっても、文江はもうこの世にはいないのだから。
新作書き下ろしのペンが進まなくなった。
この世界に身を投じて15年になるが、こんなことは初めてだった。

昨夜から、僕はホテルに缶詰め状態だ。
気分転換に部屋を抜け出したくても、
出版社の担当が目を光らせているので自由に外出もできない。
これでは仕事に名を借りた監禁ではないか。

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〆切まであと3日。
大丈夫、書き上げますよと言っても
一向にペンが進まないものだから出版社の監視もますますひどくなる。

ペンが進まない理由はわかっている。
今回のテーマが官能時代劇だからだ。

なにも僕にこんなものを書かせなくても、
このジャンルには大御所が何人もいるじゃないか。

台詞ひとつにしても、古風な言い回しを書かなければならない。
ああ、もうイライラしてくる。

コンコンとドアをノックする音で我に返る。
「はい、どうぞ」
僕に断りもなく、担当の吉岡が訪問者を招きいれる。
入ってきたのは30代の女性。
細いフレームの眼鏡が細面の顔によく似合っている。

「吉岡さん、交代にきました。
今夜、他の先生との打ち合わせ会って仰ってましたよね?
編集長に交代してやれって言われたので伺いました」

「ああそうか!こりゃ、うっかり穴を開けてしまうところだったよ。
じゃあ、お願いしようかな?
沢村先生(僕のペンネームだ)とにかくペンが止まっちゃってさあ。
しっかりケツ叩いてくれよな」
そう言うなり、吉岡はイソイソと部屋を出て行った。

なにが打ち合わせ会だ。単なる作家との飲み会じゃないか。

「先生、私、官能出版の磯崎と申します。
吉岡に代わり、今夜先生のご協力をさせていただきますのでよろしくお願いします」
ペコリと頭を下げる。
僕は「ああ」と愛想のない返事をし、軽く手を上げて応えた。

「・・・先生。このペースじゃ間に合いませんよ?」
わかっているよ。うるさいなあ。

「君んとこが、時代劇なんて無茶な設定を持ってくるからだぞ。
そんなもん全然イメージわかないよ」

「だと思ってました。少し、バスルームお借りしますね」
彼女は持ってきた大きなバッグを抱きかかえて、バスルームに消えた。
「??」一体なにをしようというのだ?

20分後にバスルームから出てきた彼女は着物姿で、長い髪をアップに変えていた。
これは・・・まるで武家屋敷の姫ではないか。

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絨毯フロアに正座し三つ指をつき、
「先生・・・これで少しは雰囲気が出るやも知れませぬ。
どうぞ、実力を発揮なさいませ」
深くおじぎをした。うなじの白さが目に眩い。
着物姿の彼女に僕は興奮し始めていた。

「先生・・・着物を着た女性との交(ま)ぐわいを、イメージしてくださいませ。
もし、必要であるならば、わたくしめをてごめにおかけくださいませ」

彼女は妖しげな目で僕の手を取り、指を口に入れ、吸い始めた。
「ちょ、ちょっと何を・・・」
先生・・・女子(おなご)に恥をかかせないで・・・
彼女は僕に抱きつき、唇を奪った。

このところ、缶詰め状態で禁欲生活だったせいで、僕は性欲の修羅と化した。

「よかろう、そちの体、たっぷりと堪能してやるわ!」
もはや気分は殿と側近の女であった。
「殿・・・お情けを頂戴しとうございます」

「愛い奴よのう。わかっておる、
しかとその体にワシの子種を受け取るがよい」
股間はすでにスタンバイ・オッケーだった。

彼女は膝まづき、僕のズボンのジッパーを下げ、チンポを引き出した。

「まあ、殿・・・・まずは、お体をお清めくださいまし」
おおっと、そうだった。包茎なのだから、きれいにしなくては。

「うむ、しばし、待つがよい」
僕は急いで、服を脱ぎ捨て、バスルームでシャワーを使った。

チンポを洗いながら頭の中でどんどんとイマジネーションが沸き立つのを感じた。
『書ける!書けるぞ!!』
バスルームから飛び出し、濡れた体のままベッドへ足を運んだ。

彼女はベッドの上で正座し三つ指をつき、ひれ伏していた。

「苦しゅうない。面をあげい!」

「もったいのうございます」

「わしが面をあげいと言ったら、面をあげるのじゃ!!」

「はっ」
顔を上げた彼女の口へ、いきり立ったチンポをねじ込む。
「ウグッ」
喉元まで押し込まれた彼女は思わずえずいた。
彼女の頭を鷲掴みにし、腰を振る。
ああ、なんという気持ちよさ。
彼女の口から、涎が垂れ、エロさに拍車がかかる。

幾多の女性と関係を持ち、場数をこなしてきた僕だったが、
そのエロさに思わず、あっという間に射精の瞬間を迎えてしまった。

「あああ、出る!だめだ!出しちゃう!いいか。出すぞ」

うおおおぉぉぉぉ!!!

「うぐぐぐぅ」
彼女の喉に大量のスペルマが浴びせられていることだろう。
かなり溜まっていたから、その量もハンパではない筈だ。

「飲め!よいか、一滴も溢してはならぬぞ!」
彼女は目に涙を浮かべながら、
ゴクンと喉を鳴らし、僕の子種を飲み干した。

「お、おいしゅうございます・・・」
なんと、なんと可憐な女性なのだ。

「す、すいません。少し度がすぎました」
我に返り膝まづき、非を詫びた。

「殿!もったいのうございます」
えっ?まだ続けてくれるというのか?
なんという素晴らしい女性なんだ。

彼女にキスをして舌をからめた。
さきほど噴出させた自分の精液を彼女の口から洗い流すように、
唾液を流し込み、彼女の唾液と交じり合った汁を啜った。
2人の口元が唾液でべちょべちょになったが、
おかまいなしに唾液を交換し続けた。

「と、殿・・・おいしゅうございます。
次はわたくしめの割れ目に子種を注ぎ込みくださいませ」
僕は彼女の着物の裾を割り開き股間をあらわにさせた。
彼女は下着を身に着けていなかった。
おまけに、あるべき筈の陰毛もなかった。
彼女は天然のパイパンだったのだ。

「そなた、毛は生えていないのか?」

「恥ずかしゅうございます・・・
三十路になってもアソコの飾りが生えてきませぬ」

僕はますます興奮した。
剃った形跡もない。生まれついてのパイパンなのか。
話には聞いていたことがあったが・・・

ワレメに口づけ、谷間に沿って、舌を這わす。
「あああ・・・」
汗をかいていたのか、しょっぱい味がした。
しかし、やがてしょっぱさは甘露な味わいに変化しはじめた。

005.gif 

「美味だ。まるで白桃の汁を舐めているようであるぞ」

「あああ・・・恥ずかしい・・・ああ!そんな隅々まで・・・」
少し肥大化したビラビラの襞を舌で捲り、たっぷり堪能する。

「よし、そなたもワシの珍宝を再び口に含むがよい」
その言葉を待ってましたとばかりに、僕のチンポを口中に吸い込む。

あああ、気持ちいい。
僕は一度、彼女の口中に吐精しているので、いくらでも耐えることができた。
その分、彼女の唇と舌の奉仕をじっくり味わった。

彼女の割れ目から顔をあげ、すべすべした太ももや可愛い膝小僧を愛撫した。
とても三十路とは思えぬ吸い付くような柔肌。
一度、吐精していなければ、
この柔肌を愛撫しているだけでたちまち昇天してしまうだろう。
それほど彼女の肌はきもちよかった。

「ああ・・殿・・乳も、乳も吸ってほしゅうございます」
彼女が胸への愛撫を催促する。

胸元から手を割り込ませ、乳房を揉む。
指で少し強めに乳首をつねる。
「いやぁん、ビンビン感じるぅ・・・でございますぅ・・・」
着物の胸元に指をかけ、グッと左右に開く。
僕の目に大きな乳房が飛び込んでくる。
たまらずに、その乳房にむしゃぶりつく。

大きく肥大し、黒く色づいた谷間のビラビラ同様、
乳首も大きく濃い茶色になっている。
ひょっとすると彼女は出産の経験があるのかもしれない。

男根を口に含む上手さからみて、かなりの男性経験があるようだ。
右手を下半身に伸ばし、彼女の秘穴に指を埋める。
締め付けは、さほどきつくない。しかし肉襞が指にからみつく。
『こりゃあ、挿入が楽しみだ。』
そう思うと亀頭の尿道口からタラタラとがまん汁がこぼれ落ちた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

05:40  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

あげまん

私も5年前に出会ったことがあります
でも直ぐに居なくなってしまったので
その後が運が落ちてしまいました
グレース |  2018.07.12(木) 20:42 | URL |  【編集】

Re: あげまん

あげまん、さげまん
偶然や思いすごしではなく実際にあると思います
SEXが上手とか関係なくその女性といると幸運に恵まれる女性っていますよね
ほーくん |  2018.07.13(金) 06:04 | URL |  【編集】

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