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2018.07.25 (Wed)

一区間だけのラブストーリー 第三話

第三話 モンブラン

「なあ、来週さあ、海に行かない?」
真一は思いきってクラスメートの香織を海水浴に誘ってみた。
「それってデートのお誘い?」
いや、そういうのじゃないんだけどさ…
真一は言葉を濁した。
クラスで席が隣同士の二人だが学校以外で二人っきりで会った事がなかった。
初デートでいきなり水着姿を見るというのは図々しいとは思ったが、なにせこの猛暑だ。
街中を汗だくで歩くよりも水遊びする方が楽しいに決まっている。
「そうね…夏休みになったら当分真一くんとも会えないし…別にいいわよ」
案外と簡単に快諾を得ることができた。

『きゃ~、デートに誘われちゃった♪
真一くん、デートとかそんなんじゃなくて暑いから海に行きたくなっただけなんて言ってるけど、これってデートよね♪』

放課後、香織はイソイソと水着を買いに出かけた。
スクール水着は持っているけど、お腹の部分に大きなゼッケンを縫い付けてあるし、海水浴でスクール水着なんてダサいわよね…
香織は思いきってビキニを購入した。
カラフルなビキニが多く展示されていたが
香織は白のビキニを選んだ。
幼い頃から白いビキニに憧れていたのだ。

ワクワクしながら当日を迎えた。
真一は緊張のあまり普段よりも口数が少なかった。
『真一くんって案外と純情なのかしら』
海へ向かう電車の中で香織から真一の手を求めた。
ビックリして香織の顔を見つめた真一だったが、
もう離さないよとばかりにしっかりと香織の手を繋いだ。

青い海、青い空、白い雲…
その景色が若い二人を開放的な気分にさせた。

海の家で着替えて現れた香織の姿を見て、
真一は赤面してしまった。
体操服姿や制服の香織ならば見慣れていたが、
水着のしかもビキニ姿の香織はとても色っぽくてセクシーだった。
特にいつもは隠れているお腹や背中はセクシーで
その姿を見てるだけで軽く二発ほどオナニー出来るとおもった。
「そんなにジロジロ見ないでよ」
香織は軽く怒った口調で言ってみたが、
内心は凄く嬉しかった。

「と、とりあえず海へ入ろうぜ」
真一は少し勃起しそうだったので慌てて香織を海に誘った。
波が来ると跳びあがり、その度に香織の胸が揺れた。
『た、たまんねえな…』
海水パンツを破りそうな勢いで真一のちんぽは勃起していた。
そしてとどめは大波が来た瞬間、香織が「あの波、おっきい~」と叫んで真一に抱きつきに来た。
バランスを崩しかけた真一は思わず香織を抱きしめた。
その手はしっかりと香織の胸をタッチしてしまい、
大波が通り過ぎた後も二人はしっかりと海の中で抱き合っていた。

さて、トラブルが発生したのは浜で甲羅干ししようと海から上がった時の事だった。
香織のビキニのパンツが透けてしまい、
黒々としたワカメの陰影がクッキリと出て、
こんもりとした恥丘とあいまってまるでモンブランケーキのようだった。

「やだ…どうしよう…」
ビキニのブラはカップが付いていて乳首はセーフだったが、パンツの方はウッカリとサポーターを忘れてしまったのだった。
「サ、サポーター、買ってきてやるよ」
香織の痴態を見て勃起しかけているのか
真一はやや前かがみで海の家へ向かいました。

「サポーター、売ってなかったよ…」
真一は残念そうに香織にそう告げた。
その代わりに…
そう言って真一はシェービングクリームとカミソリを買ってきたと言いました。
「毛があるから映っちゃうんだよ、
剃ってしまえば大丈夫と思うよ」
彼の提案にそういうものかしらと香織は素直に納得しました。

ビーチボールで前を隠して二人は浜の外れのテトラポットの隙間に潜りこみました。
「ここなら誰にも見られないから安心して剃ればいいよ」

でもいざとなるとカミソリの刃が怖くて剃れません…
「だめ…怖くて剃れない…」
「じゃあ…俺が剃ってやろうか?」
そう言いながら真一もテトラポットの隙間に潜りこんできました。
この時点で二人は熱病にかかったように興奮しあい、
香織はシェービングクリームだらけの股間を真一に見せつけてました。
彼の股間は見事にテントが張っていました。
香織だけに恥ずかしい思いをさせられないと真一も海パンを脱ぎ香織におちんちんを見せてくれました。
真一のおちんちんはカチカチで
まるでタクトを振るように上下にピクンピクンしてました。

「いいか、剃るぞ」
香織のデルタにカミソリの刃が…
火照った体にカミソリの刃の冷たさが気持ちよくて…
おまけにジョリジョリという今まで経験したことのない音と肌触りで身悶えそうになってしまい、それに堪えているうちにアソコがどんどん濡れていったのでした。
「おまんこのところだけ泡が溶けて凄いことになってるぞ」
そんないやらしい言葉に今すぐロストバージンしたくて剃り終わるのを今か今かと待ち侘びました。

「よし、これで大丈夫」
彼が海水で残り泡を流してくれたんですけどカミソリ負けしたのか少しヒリヒリしました。
でも、そんなヒリヒリ感よりも香織はエッチがしたくてしたくてたまらなかったのです。
「真一くんとならエッチしてもいいよ…」
手を伸ばしておちんちんを触った瞬間、
おちんちんの先から白いモノがビュッ、ビュッとほとばしりました。

「あっ…」
恥ずかしいのと、あっという間に射精してしまった情けなさで真一はやるせない気分だった。
そそくさと海パンを履くと「さあ、海へ入ろうぜ」と素っ気なくいいました。
『女の子からエッチしてもいいよと言ってるのに真一君の意気地なし…』

その後、二人はビーチボールで遊んだり、
貝殻を拾って遊んだ。
剃毛した股間はモンブランの陰影はなかったが、
クッキリとタテスジが出ていた。
その事を香織は気づいていないようだったが
真一はその光景をしっかりと目に焼き付けた。
帰ったらこのタテスジを思い出していっぱいオナニーしてやろうと心に決めた。

第三話 完

More・・・

ちょっと物足りないですよね(笑)
でもセックスできるチャンスがあるのになかなか行動に移せないって、まさしく青い春って感じじゃないですか?
股間を見せ合った仲ならそのままエッチまでというカップルもいるでしょうが純情カップルならこんな感じかなと思いながら書いてみました。

かくいう筆者もファーストキスに至るまで3回のデートを要し、初エッチまでさらに時間を掛けてしまいました。
今ならチャンスさえあれば即エッチしますが(笑)

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

09:17  |  一区間だけのラブストーリー  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

初体験

初デートで剃毛する人はまずいないと思います
今後はバイパンでないと勃起しなくなるかもしれません
アブノーマルな世界を歓迎します
グレース |  2018.07.27(金) 19:53 | URL |  【編集】

Re: 初体験

> 初デートで剃毛する人はまずいないと思います

いえいえ、今時の若者はぶっ飛んでますからね~
こんなカップルもいていいかなと(笑)

ほーくん |  2018.07.30(月) 04:32 | URL |  【編集】

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