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2019.02.02 (Sat)

ピンクの扉 第二章 6

。。。。。

「やはり奥さまとは連絡が取れませんか?」

「ああ…着信拒否されたままだ…」
智一はスマホの電源を落として安全ベルトを装着した。

智一と智一の部屋にいた女は
勘違いしてしまった桃子に釈明するために
東京へ戻ろうと飛行機に乗り込んでいた。

女は須藤亜里砂という名で、智一の部下であった。

「すいません…わたしが休日に料理を作らせて下さいと
お節介を焼いたばかりに…」

「いや、あの時に私がタバコを買いに
外出さえしていなければ…」

運が悪いというか、
彼女にしてみれば日頃お世話になっている上司が
単身赴任だったので
手料理をご馳走してあげたいと思ったのと、
タバコを切らしてしまい買ってくるからと
彼女を一人っきりにして部屋を抜け出してしまった
そんな時に桃子がサプライズで訪問してしまったのだ。

「まったく…あのバカが早合点しやがって…
来るなら来るで連絡を寄越せばいいものを…」

二人は桃子がトンボ帰りしたものと思い込み、
釈明のために東京の自宅へ戻ろうとしていた。

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。。。。。。

「ほんとに寝室を使っても叱られない?」

「叱られるもなにも、
当の本人達が留守なんだからかまわないわよ
こんな大きなベッドを
使わずに遊ばせておくなんて勿体ないわ」
桃子の一人娘由佳がそう言って
ボーイフレンドの佐藤明夫を夫婦の寝室に招き入れた。

「由佳が言っていたとおりほんとに大きなベッドだなあ」
つい先月にこのベッドで桃子に愛の手ほどきを受けて
寝室の隅々まで知っていた佐藤だったが
彼女の母親と肉体関係があったとバレたら
由佳と破局になるのは目に見えていたので
寝室に脚を運び入れるのは初めてだという風に芝居をした。

「今日から一週間、ここが私たちの寝室よ」
コンドームだって、こんなにたくさん…ほら、見て…
由佳は寝室の片隅に無造作に置かれている
段ボール箱のフタを開けて中身を彼に見せてあげた。

「勝手に使うとバレるだろ」

「こんなにあるのよ。
1ダースや2ダースを使ったところでバレないわよ」

佐藤明夫としてはコンドームなど使わずに
生挿入したいのだが
射精コントロールができないからと
由佳からゴムなしでセックスをさせてもらえなかった。

「ほら、ごちゃごちゃ言ってないで寝ようよ」
由佳がベッドにダイビングして大の字に寝そべった。
佐藤も、失礼しますと小声で非を詫びて
由佳の横に寝転がった。
寝てみると桃子に愛の手ほどきを受けた時の感激が
フツフツとこみ上げてきた。
『由佳の母親と愛し合ったこの場所で
何事もなかったかのように由佳とセックスをする事が出来るだろうか…』
一抹の不安があったのだが、
由佳が彼の股間に手を伸ばしてきた瞬間、
それは杞憂におわった。
彼自身のシンボルはものの見事に
由佳の手に反応して勃起した。

「まあ、佐藤くんったらもうこんなになってる…」
妖しい笑みを浮かべながら
由佳は佐藤くんのデニムを脱がし始めた。

『おいおい…いきなりかよ…
お前の母親はもっと上手にリードしてくれたぞ。
普通はキスしたり、
甘い言葉を囁きながら抱き合ったり
少しずつハードになっていくものだろう?』
いつもながらセックスは由佳が支配した。
甘いキスもないままに
由佳は彼のペニスをフェラチオし始めていた。

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母親譲りと言っていいものかどうかわからないが
由佳のフェラチオはほんとに上手だった。
まだまだ桃子のような技巧はないにしても
由佳のフェラチオはティーンエイジャーの域を超えていた。

『あなたがしっかりリードしてあげてね』
不意に桃子の言葉が頭を掠めた。

そうだな…男の俺がしっかりリードしなきゃ…
そう思うと彼のペニスはますます硬く大きくなった。

「由佳…」

「ん?なあ~に?」

「今日は俺に身を委ねろ」
そう宣言すると、佐藤明夫は体勢を入れ替え、
由佳の躰に覆い被さった。
由佳の唇を舐め回しながら、
器用に由佳の服を脱がしていく。

「佐藤くんってば意外と器用なのね」
瞬く間に素っ裸にされた由佳は恥じらう気持ちもなく
今度は私が脱がせてあげると佐藤くんを素っ裸にした。
お互いに裸になって、佐藤は由佳の体を愛撫する。
小振りだが形のよい乳房は佐藤のお気に入りだ。
いつもは腫れ物に触るような優しすぎる愛撫に
今日は少しずつ力が加わってゆく。

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「ね、佐藤くん…ちょっと痛い…」
拒もうとする由佳を無視して
乳房の頂点で硬く勃起している乳首を噛んだ。

「佐藤くん…痛いってば…」
そんな言葉など聞こえないふりをして、
佐藤くんはキリキリと乳首を噛んだ。

「いやよ…痛い…」
拒みながら由佳は驚いていた。
いつも以上に感じて、ワレメはすでにトロトロだった。
佐藤くんの指と舌の愛撫は
少しずつ由佳の体を下半身に向かって下りてゆく。
『舐めて…早く舐めて…』
期待に相反するように、
佐藤くんの愛撫は大事な所を素通りして 
太ももからつま先に向かってゆく。

「ねえ…早くクンニしてよ…」
堪えきれずに由佳は催促した。

「まだだ。今日はじっくり由佳の体を責める…
きっと思いもよらない所が感じるかもしれないだろ?
俺、いっぱい由佳の体を知りたいんだ」
そう言いながら佐藤くんは由佳の足の指を舐った。

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「くっ…!!」
くすぐったいのか気持ちイイのか
どちらかわからない感覚が押し寄せてくる。
佐藤くんは丁寧に足の指を一本一本吸っては舐め、
舐めては囓ったりした。
親指と人差し指の指の股が一番気持ちよかった。
気づけば由佳のクリトリスは包皮を飛び出し、
剥き出しとなってギンギンに勃起していた。

そんな勃起がマックスのところに
佐藤くんの舌が襲い掛かった。
「ひぃ~~っ!!」
電気ショックが体を貫いたようだった。
おま〇こは自分でもわかるほどドロドロだった。
『挿入してほしい…』
だが、おま〇こを襲ったのは佐藤くんの舌と指だった。
いつもはさほど気持ちよくないクンニと指マンで
今まで感じたことがないほど逝かされかけていた。

「逝きそう…ねえ、逝っちゃいそうなの…」

「まだ逝くな!」
我慢の限界でようやく佐藤くんが由佳を貫いた。

「あああ~逝っくぅ~~~!!」
一刺しで由佳は絶頂を迎えた。
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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  ピンクの扉  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

息継ぐ間もなくセックス描写

ほーくん様の精神が異常をきたさないかと心配です( `ー´)ノ
なつみ |  2020.09.23(水) 14:30 | URL |  【編集】

Re: タイトルなし

なつみさん、コメントありがとうございます
こうして官能小説を書いてる弊害で
最近はエロDVDを見てもあまり興奮しなくなってしまいました(笑)
ほーくん |  2020.09.25(金) 12:55 | URL |  【編集】

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