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2014.07.15 (Tue)

キャンバスの華 4

「試験は合格よ」
射精して陰茎が縮み出して陰戸からズルリと抜けた。
栓を抜かれたワレメからドロドロと射精した精液が出口を求めて流れ出し、
次郎の陰毛あたりに生暖かい雫となった。

「ご、合格ですか?」
ハアハアと荒い息を整えながら
合格して晴れて弟子入りとなった喜びよりも
今夜は野宿しなくてすむという安堵感のほうが大きかった。

「下宿代も絵を習う月謝もいらないわ。
そのかわり、掃除、洗濯、風呂の薪割りをがんばってね
食事も・・・ほんとは作ってほしいけど、
あなたが作ると不味そうだから食事だけは私が作るわ」
そう言えば自己紹介がまだだったわね、
お互いに素性もわからない相手と性交するなんてバカげてるわねと笑った

「次郎です。秋山次郎と申します」

「次郎ちゃんね、私は、華。
春野華よ、あ、もちろんキャンバスネームだけどね」
思いの外、次郎がおかしな名だと言って吹き出さなかったので、
ばつが悪そうにコホンと咳払いして、
とにもかくにもよろしくねと右手を差し出した。

よろしくお願いいたしますと華奢な手を握り返し、
楽しい日々のはじまりになりそうだと心を踊らせた。

しかし、楽しいと感じる暇もないほど次郎は働かされた。
次から次へと華の指示がとんだ。
夕刻になり、夕げ(夕食)を食べ終わると、ようやく一息つくことができた。

風呂には二人一緒に入ることになった。
「い、一緒にですか?」

「一緒に湯船に入ったほうが湯が少なくてすむじゃない」
なるほど合理的だとそのときは思ったが、
まさか湯あたりしそうなほど湯の中で奉仕させるとは露ほどにも考えてなかった。

湯船に浸かると、さっそく華が次郎のモノを触り始めた。
「ほんと、長さといい太さといい私が好きな形よ」

華が次郎に接吻した。
唇をイヤというほど舐めまわしたあと、
そのいやらしい舌を次郎の口の中にねじ込んだ。
「ううぅ!」
千代と接吻の経験はあったがこれほど激しい接吻は初体験だった。
揺れる湯の音よりもクチュクチュ、ジュルジュルといういやらしい音が浴室に響いた。

「次郎も私のを触って・・・」
手を取られて華の股間に導かれた。
そこは湯の中でもはっきりとヌルヌルしているのがわかった。
何度か陰戸を撫でていると中指がズリュと穴に潜りこんだ。

「はあぁぁん・・・」
鼻にかかった甘い声を漏らしながら華が次郎に抱きついてきた。
「だ、大丈夫ですか?」
指先が熱いとろろ汁に突っ込んだような感触を覚えた。

「気持ちいいの、もっと、もっとかき混ぜてぇ」
言われるまま、グチョグチョと指を穴の中で円を描くようにしたりジュポジュポと指を出し入れさせた。

指が華のポイントに当たるたび
次郎の体に爪を立てたり、肩に噛み付いたりして華は喜んだ。
そして興奮度が高まると「指遊びはもういいわ」と言って
湯船の中で馬乗りになってきて挿入した。
華が激しく体を動かすものだから湯が波立ってしまい
湯船に座らされている次郎は何度も波を顔にうけて
そのたびに大量の湯を飲まされた
でも、華の体のエキスが混じりあった湯はとても美味しいと感じずにはいられなかった。

華が昇りつめて大きく背を仰け反らすとともに
次郎もまた激しく果てた。
結合を解くと、華の女芯から精液が零れ、
湯の中で精液は白い凝固体となって漂った。

風呂を上がると、次郎は一目散に井戸へ走り
冷たい水を飲んだ。
湯あたりしそうになっていた体に井戸の水は染み渡るように美味かった。


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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

13:57  |  キャンバスの華  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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大正時代にもフェラはあったんでしょうか?
グレース |  2014.07.16(水) 09:46 | URL |  【編集】

Re: グレースさん

> 大正時代にもフェラはあったんでしょうか?

はい もちろん
大正時代はもとより
もっと古くからありましたよ
48手の「雁が首(かりがくび)」はフェラチオのことです
江戸時代、隠語で尺八といえばフェラを意味してたりしてましたから~

そういう意味では
お互いの性器を愛し合う行為は
本能によるものなのかもしれないですよね

ちなみに俺はフェラされるととりあえず1回は口の中で発射してしまいます www
ほーくん |  2014.07.16(水) 10:02 | URL |  【編集】

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