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2019.09.21 (Sat)

揉ませていただきます~女整体師編~ 1

日本と韓国の関係がギクシャクして
インバウンド効果も失速して
連日連夜満室状態だったこの旅館にも
かなりの空室が目立つようになってきた。

仲居の静子(せいこ)も大忙しだった日々とは違い。
ゆっくりと落ち着いてお布団を敷く事ができた。
あれほどうるさかったハングル語が聴けなくなったのは少しばかり寂しいが、
静寂が戻って日本旅館らしさを取り戻したとも言える。

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この旅館の主人もそうだが、旅館組合も自治体も
もっと国内のお客さんを呼び込むアピールをすれば良いのにと思う。
日本人のお客さんはいい。
それも年配者だともっと良い。
あの人達は旅館にチェックインしたあと、
お茶の用意に部屋を訪れると、
「これ、少ないけどさ…チェックアウトまでいろいろ宜しくね」と、
ポチ袋に1000円ほど忍ばせて心付けを頂けるのだから。
西洋人の中にはチップ制度が体に染みついているのか、
事あるごとに小銭を頂ける方もいらっしゃいますけど、
ガイドブックなどにチップは不要と記載されているのか
何もくれない方が多くなった。

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確かに日本のガイドブックや旅館のパンフレットには
心付けは不要と記載されているので本当は受け取ってはいけないのだけれど、
お給料が安い静子たち仲居にとっては頂けるものは有り難く頂戴する事にしていた。

静子は整体師の免許を持っていたので、
仲居の仕事が一段落すると深夜まで旅館に待機してお呼びがかかるのを待った。
だが、街中に簡易マッサージ店が増えた関係で
旅館の部屋にメニューとしてPRパンフレットを置いてあるが
今やそれを利用する客も少なくなった。
『そりゃそうよね…簡易マッサージのお店の方が安いもの…』
30分5000円…
5000円もあれば街角の簡易マッサージ店なら、安いところでは60分コースもある。

そんな訳で静子の生活はとても厳しかった。
。。。。。。。。。。。

「静子さん、暇かい?」
従業員控え室でスマホゲームのツムツムで遊んでいる静子に
流れ板の幸雄さんが声をかけてきた。
「ご覧のとおりよ」
スマホ画面から目をそらさずに幸雄さんに返答をした。
「じゃあ、いつものようにちょっくら頼むよ」
こうして板前の幸雄さんがたまに静子にマッサージを頼みに来る。

「板前は立ち仕事だから脚がパンパンになっちまっていけねえや」
幸雄さんは静子を自分の部屋に連れて行くと割烹着を脱いで下着姿になり
布団に寝転びながらそう言った。
幸雄さんは流れ板と言って、
各地の旅館を渡りながら半年ほどでまた違う旅館へ行ってしまうのだった。
腕を見込んで旅館からずっと働いて欲しいとお願いされても
去って行くことにしてるのだそうで、
定住する事を嫌うのできっと脛に傷を持つやくざ者なのだろうと静子は勝手に思い込んだ。
年の頃は静子の地元に一人暮らしの父と同い年位だろうか…
そんな訳で静子は幸雄さんを父親のように慕った。

毎回、幸雄さんはマッサージ代だといって正規の金額を静子に渡してくれた。
同じ職場なのでお金は頂けないと断ったのだが、
手に職を持つ人間はその対価をちゃんと受け取らなきゃいけねえよと
無理やり静子の手にお金を握らせた。
静子が幸雄さんを父親のように慕うのと同時に
幸雄さんもまたどこかに娘さんがいて
年の頃がよく似た静子を娘と思って可愛がってくれるのだろうとこれまた勝手に思い込んだ。

揉んでみると、幸雄さんが言うように両脚がパンパンだった。
「リンパマッサージをしてあげると楽になるんですけどね」
この旅館の経営方針で股間へのマッサージは禁止されていた。
股関節のリンパマッサージをすると、
どうしてもイチモツ付近に手を沿えなければならず、
万が一あらぬ関係になってしまうことを旅館は気遣った。

「リンパマッサージとやらをすれば楽になるんならそいつを頼むよ」
「ダメよ…旅館から禁止されているんですもの」
同じ職場の人間同士、そんなの気にしなくてもいいだろう
幸雄さんはそう言ってゴロリと仰向けになった。
幸雄さんはブリーフ愛用者なのでイチモツのシルエットがくっきり見えた。
静子とて男を知らぬ女ではなかったので、
そのシルエットに思わずゴクリと生唾を呑んだ。
『幸雄さんも若い頃セックスをして女を泣かしてきたのかしら』

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。。。。。。。。

静子が高校三年生のころ、
当時付き合っていた誠二という男にバージンを捧げた。
いや、正確には奪われたと言うべきか…

卒業を控えたある日、誠二が「静子、放課後、時間があるか?」と尋ねてきた。
特に用事もなかったので時間はあるわと答えると。
「じゃあ、放課後、体育館の裏に来いよ。大事な話があるから」と言い出した。

約束通りに放課後に体育館の裏に行くと
「こっちに来なよ」と、裏の倉庫に連れ込まれた。
バタンと扉が閉じられると、真っ暗闇になった。
次の瞬間、静子は誠二に押し倒された。
床には押し倒そうとしていたのか運動マットが敷き詰められていた。
「せ、誠二くん、何を…」
「俺たち、付き合ってるんだよな?
なら、セックス位させろよ」
誠二が静子の上にのしかかり、唇を舐めるようにキスをした。
「イヤ!こんなのイヤ!!」
押し返そうとしたが、体格の良い誠二はビクともしなかった。
誠二はハアハアと荒い息を吐きながら片手で制服の上から静子の胸を揉んだ。
そして、もう片方の手はスカートの裾から股間に伸びた。

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二人が付き合っていると言っても、
つい先日のバレンタインデーに静子から告白して付き合いが始まったばかりだ。
静子としてはいつかは体を許すつもりだったが
それはデートを重ね、手を繋ぎ、キスをして…
そんなピュアな関係を重ねてからのセックスを夢見ていた。
静子の淡い想いは唐突に打ち破られた。
まだ二度しかデートをしていなかったけど、
手を繋ぐこともなかったし、本当にプラトニックなデートだった。
静子は素敵な男性をゲットしたと喜んでいたのだが…

誠二の手は執拗に静子の股間を弄る。
女の体とは不思議なもので頭では拒否していても
おまんこは素直に濡れていた。
「なんだい、イヤだと言いながら思いっきり濡れてるんじゃないのか?」
誠二の指は的確に静子のショーツの湿り気を感じ取っていた。
「わかったわ…セックスをしてあげてもいい
でも、こんな強引なのはイヤよ」
「お前はバカか?セックスなんてものはな、
示し合わせて、さあ、やりましょうってなもんじゃないんだ
男がヤリたくなった時に女を抱く。それがセックスの醍醐味ってもんだろ」
その言葉を聞いた瞬間、ああ…この男とは付き合えないわと思った。

やがて誠二の指がショーツの尻の腰ゴムにかかり、
桃の皮を剝くようにツルンとショーツを脱がした。
その巧みさに誠二が童貞ではない事を裏付けるには充分だった。
誠二の片手が静子の喉元を絞める。
『く、苦しい…』
手足をバタつかせていたが、
少ない酸素量で生命維持を優先させるためか体が弛緩して力が入らない。
「よしよし、すぐ済ませてやるからな」
絶望でグッタリした静子を見定めると誠二はゆっくりとズボンとパンツを脱いだ。
静子とて勃起したペニスには興味があったが
とてもじゃないが目を開ける事は出来なかった。
済ませるんならサッサと済ませて欲しい…
静子は来たるべき痛みを想像して唇を噛みしめた。
だが誠二は体を重ねてこない。
どうしたのかと思った瞬間、パシャというシャッター音と共に眩いフラッシュが瞬いた。
脚を大きく開かされ、露わになったおまんこを写メしたのだ。
「やだ!撮らないでよ!」
「うるせえな。恋人同士ならこういう事をするもんだ」
誠二はおまんこに指をかけて陰唇を開くと
誰にも荒らされていない聖なる泉を何度も激写した。
「お前、処女だろ?おまんこの穴が小さいもんな」
そう言いながらスマホを手にしたまま覆い被さってきた。
ロストバージンのドキュメントを撮ってやるからな
そう言ってカメラアプリをビデオモードに切り替えた。

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以前に連載した「揉ませていただきます」の
女性バージョンです
前作はカテゴリー「揉ませていただきます」から読むことができます



テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

21:44  |  揉ませていただきます  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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