2020.01.08 (Wed)
シネマパラダイス 10
ども!
久しぶりのシネマパラダイスです
今回ご紹介する映画は…
『STAR WARS スカイウォーカーの夜明け』
思えばエピソード4「新たなる希望」が上映されたのが
1977年。
当時の私はまだ童貞の高校生でした。
銀河帝国と反乱軍の戦いというスケールの大きさに
ワクワクしながら、その世界観にのめり込んだものでした。
それから月日が流れて
最終章であるエピソード7~9が制作されましたが
もはやSTAR WARSは原案者のジョージ・ルーカスの手を離れ、
ディズニーの資本でディズニーっぽい映画になっていたのです。
やたらとロマンス系のストーリーを散りばめ、
ジェダイ(騎士)の血脈よりも
フォースという特殊能力の光彩と暗黒の対立に主観を起き始めたのです。
まあ、エピソード7の「フォースの覚醒」はまだ何とか
旧3部作の色合いが残り、今後の展開に期待を持たせてくれたのですが
エピソード8「最後のジェダイ」で恋愛映画の要素が多くなり
これはSTAR WARSではないそ?という落胆に襲われました。
(C3-POやR2D2というロボットの出番の少なさがそれを如実に物語っています)
エピソード9では再びエピソード7の監督に指揮を委ね、
どうにかこうにかSTAR WARSの世界観を取り戻した感があります。
映画のラストシーンではヒロインが名を問われ
「レイ・スカイウォーカー」と名乗らす事で
最終的にスカイウォーカー家の血脈のストーリーで終わらせたという苦しい結末でしたが。
足かけ40年にわたり紡いできたSTAR WARSの物語が
最後は少々物足りない気持ちで終わったのは本当にガッカリです。
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