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2021.08.06 (Fri)

女流作家 13

何だかんだと危惧していたオリンピックが
ようやく終わりますねえ
勇気と感動を貰えたと感激する方もおられれば
生活苦でそれどころじゃねえよといわれる方もおられるでしょう

感染者が爆発的に増えても
人流は止まらず
オリンピック聖火を見ようと凄まじい人波だとか…

もはや「安心・安全」というフレーズは
遠い昔のものになってしまいそうです
自粛にしても何にしても
もう限界なんですよね~




さてさて、
お話の方はと言いますと
節子さんと桐子さんのレズプレイの夜は
ますます熱くなっていきます

。。。。。。。。。。。。

桐子がすんなりとレズビアンを受け入れてくれたことで
少々面食らっていた節子が
徐々に自分のペースに持ち込んでゆく。
桐子のヒップを競上げて脚を開かせ
無防備になった尻の穴に舌先を捩じ込ませる。
「あっ!…だめ!そこは…」
言葉で拒んではいるものの、
節子の行為から逃げることはなかった。
『男とのセックスの経験があるんですもの
これぐらいは経験済みよね』
節子は自分の人差し指を舐めて、
たっぷりと唾液を絡ませた。
そしてヌラヌラと唾液まみれの人差し指を
アナルに挿した。
「あ~、ダメよ、ほんとにそこはダメなの!」
顔を真っ赤に染めて桐子はイヤイヤと首を横に振る。
「恥ずかしいわよね、屈辱よね」
男嫌いの節子が
人間ドックで男のドクターに肛門を触診で
指を突っ込まれた時の屈辱感が甦る。
きっと桐子も今まさにそんな感情なのだろうと思うと
なんだかゾクゾクしてきた。

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指をズボズボと抜き差しさせると
桐子は痛いのか恥ずかしいのか、
枕に顔を押し付けて
脚をピンと伸ばしたまま硬直させていた。
しかしやがて、
その行為が気持ちいいのだと節子に教えるように
まだ閉じたままの女の割れ目がじんわりと濡れ始め
綺麗な丸いヒップを震わせ、
腰が少しずつ上下に揺れ始めていた。
「いいのよ、気持ちがいいのなら声を出しなさい」
そのように促すと
「ああ…そんな…気持ちがいいだなんて…」
尻の穴に指を射し込まれて気持ちいいわけないわと
否定したいのだろうが、身体は正直なもので
腰の揺れが激しくなりハアハアと荒い呼吸に混じって
「ああん…だめ…あっ!あっ!あっ!」と
悦びの声を漏らし始めた。
『そろそろね』
頃合いをみて節子は桐子を仰向かせた。
そして尻の穴から指を抜くと
桐子の目の前でその指を
ピチャピチャと音を立てて舐めまくった。
「先生、女同士にとってこの指がおちんぽなの
とても美味しいわよ。舐めてみる?」
節子はフェラチオを施すように
いやらしく指を舐めてみせると
今度は貴女の番だとばかりに
その指を桐子の鼻先に突きだした。
『これが私たち女同士にとってのおちんちん…』
桐子は舌をチロチロと出して節子の指先を怖々と舐めた。
「ああん、美味しい…美味しいわ!」
その指が夫の晃のイチモツに見えてきた。
太さも長さも比べようにもならなかったが
桐子には細い指が太くたくましいペニスのように思えて
じゅぽじゅぽと頭を振ってフェラチオを施した。

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「先生、お上手ですわ…
私、逝かされてしまいそうになります」
男なら逝く前におまんこに挿入したがるでしょ?
だから私も逝く前に
おちんぽの指をおまんこに挿したいのよと
節子は早口でそう言うと桐子の脚を肩に担ぐと
無防備になったおまんこに手を添えて左右に広げた。
クチュっといやらしい音とともに左右に開いてやると
ダムが決壊したように
透明な女の雫がトロトロと溢れだした。
たっぷりと桐子の唾液にまみれた指が二本まとめて
桐子の女性自身に挿しこまれる。
男のおちんぽを知っている女陰は
難なくそれを奥まで呑み込む。
もうこれ以上突っ込まれないというほど突き刺すと
ネイルで綺麗な爪で子宮口をカリカリと引っ掻く…
「あっ!だめ!そんなの初めて…」
男性の亀頭で奥に追いやられるほどの
ズドンといった感覚はないけれど、
微妙な痛みというかくすぐったさが
おまんこの奥から滲み出てくる。
「ねえ、貴女も同じように
私のおまんこを弄ってちょうだい」
そう言うと節子は桐子の指をねぶって
とろとろに唾液をまとわせた。
節子に命じられるままに
桐子は節子の股間に指を這わす。
そこは指をねぶって唾液まみれにしなくてもいいほど
たっぷりとぬかるんでいた。
『女ってこんなにも濡れるのね』
沸騰したかのような熱い愛液が桐子の指先を濡らした。
陰唇に触れただけなのに節子は桐子にしがみついてきて
「気持ちいい!気持ちいいの!!」と喘いだ。
桐子は思いきって初めて他人のおまんこに指を沈みこませた。
クリトリス派の桐子にだって
自分自身の膣内をまさぐった経験はある。
指に懐かしいような締め付けと
粒々とした感触が与えられた。
「締め付けるわよ。いいわね」
そう言うと節子は桐子の指を痛いほど締め付けてきた。
負けじと桐子も夫の晃を悦ばせていた事を思い出して
括約筋に力を込めて節子の指を締め付ける。
「ああ…先生凄いわ!指が千切れそうよ!」
夫の晃も
『そんなに締め付けられたらすぐに逝ってしまうよ』と
挿入して腰を振り始める前に
眉間にシワを寄せて桐子のおまんこを誉めてくれた。
小説を書くうえで運動不足になってはいけないと
よく括約筋と内ももに力を入れて
キュッと引き締める運動をよくしていたので、
他の女性以上にアソコのしまり具合もよかった。
「負けないわよ。絶対に貴女を先に逝かせてみせるわ」
そのように宣言すると、
節子は指を抜いたり挿したりしてきた。
最初はスローペースだったピストン運動が
やがてこれでもかというほど
じゅぽじゅぽと行ったり来たりさせた。
「あん!ダメ…激しすぎるぅ~!!」
激しいのは嫌いではなかった。
むしろ、その方が感じやすくて好きだった。
その証拠に桐子のおまんこからは
おびただしいほどの愛液が溢れ、
節子の指の動きにあわせて
ぐちゅぐちゅといやらしい音を奏でた。
「ああ!…もっと!もっと頂戴!!」
節子さん、大好きと桐子は
自ら節子の唇を求めて激しく接吻をした。

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12:40  |  女流作家  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

2021.08.02 (Mon)

女流作家 12

オリンピックが始まってしまいました。
賛成派、反対派に分かれるかと思いますが
私としても「この状況で五輪なんて…」と思っていますが
始まってしまうとやはりテレビに釘付けになってしまいます。
競技をするアスリートには罪はありませんものね

ただ、五輪関係者と都民との交流はさせないと言ったバブル方式は、ほんとに口先だけだったのが情けないです。

感染者爆発なのに
いまだに「パラリンピックは有観客で」と唱っている都知事の感覚はどうなんだろうとは思いますが。

高齢者のワクチン接種が済んだら
コロナ治療を有償にすれば皆さんが感染防止に尽力しそうな気もするのですが…

さてさて、少し連載がストップしてしまいましたが
疑似3Pが終わり再びイタリア編へと戻ります。
レズビアンの城島節子さんのリベンジはあるのでしょうか
良ければ続きをお読みいただければ幸いです。


。。。。。。。。。。。。。。

レズビアンのモーションを仕掛けた編集部員の城島節子は
わざと桐子への体のいたぶりを辞めた。
そうすることで女の体に火がついた桐子が
悶々とした一夜を過ごし、
快楽を求めて今夜は更なる深みに入れると思ったからだ。
朝食会場で桐子を見つけて、
すかさず近寄って「先生、おはようございます」と言って
さりげなくヒップにタッチした。
悶えるかと思いきや、
爽やかな笑顔で「おはよう」と返された。
『どういう事?昨夜のモーションで
人肌が恋しくなっていないの?』
それならば今夜はもっとハードに責めてやるわと
レズビアンのプライドにかけても桐子を落とすつもりになった。
当の桐子は夫の晃とテレフォンセックスをしたことで
心も体も軽くなっていた。
思えば久しぶりのエクスタシーだった。

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遠隔でのセックスだったとはいえ
桐子は満ち足りていた。
おかげで取材旅行も精力的に動き回れた。
反対に節子は悶々とし始めていた。
こんなことなら昨夜に無理矢理にでも絶頂が得られるまで
桐子の体を責め続ければよかったと後悔した。
エスカレーターに乗っても数段上に立つ桐子の
豊かなヒップを眺めては
人目がなければ顔を埋めたいとさえ思った。

ホテルで他の宿泊客が寝静まった頃を見計らって
節子は桐子の部屋を訪ねた。
拒まれるかと思いきや
桐子は快く節子を部屋に招き入れてくれた。
「先生…あの…昨夜はごめんなさい…」
自分のペースで
桐子をレズビアンの世界に落とそうという目論見が
脆くも崩れ去ったので、節子は潔く桐子に詫びた。
「ううん、性の形は人それぞれですもの
女性が女性を好きになる事もあると思うわ
それにね…
私、今度の作品は同性愛に踏み込んでみようと思ったの」
桐子はそう言うと、自ら節子を抱き寄せ唇を重ねた。
「先生…」
節子が桐子の腰を抱こうとすると
「勘違いしないでね。私は貴女を受け入れた訳じゃないの
次回作のために女性同士で愛し合うということを
経験しておきたいだけだから」
それで契約は成立した。
桐子はレズビアンのシーンを描写するために
節子は悶々とした体を鎮めるために
お互いの利害が一致したからには何の躊躇いもなかった。
衣服を脱がせあい、一緒にシャワーを浴びた。

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レズビアン初心者の桐子は節子に身を任せることにした。
節子は自分の体にシャボンを塗りたくると
桐子の背後に回って後ろから抱きついた。
スルスルと脇腹から手が延びてきて
桐子の豊満な乳房を下から掬い上げるように揉んでゆく。
昨夜も感じたことだが、
女性特有の乳房への優しい愛撫に
体の奥から妙な気分が疼き始める。
「レズビアンだからといって特別なことではないの
相手が男から女に変わっただけの事なんだから
ううん、男以上に女の体を知っているからこそ
男以上に愛撫も責め方もより一層感じることができるわ」
そう言って節子は桐子の脇腹を背後からスーッと撫で上げた。
その肌を滑る手の圧は強くもなく弱くもなく
絶妙な撫で方だった。
「気持ちいい…」
素直に感じている言葉が口から出た。
「もっと気持ちよくしてあげるわ
男からは得られない官能に目覚めて欲しいの」
そう言いながら、シャワーでシャボンを流すと
ベッドに連れてゆかれた。
そして今度は身体じゅうに艶かしい舌を這わしてゆく。
エステシャンがマッサージするように
時に強く特に繊細に…
気づけば桐子は自ら乳房を揉みし抱いていた。
早く節子の手で揉んで欲しいとばかりに
いやらしいほどに乳房を揉んだ。

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わかっているわよと
節子の手が乳房を襲う。
細い指で乳房を揉まれると冷水のプールに浸かった時のように
乳首は硬く勃起し、
乳輪には小さな突起がいくつも盛り上がった。
乳房を揉みながら節子の舌は尻の谷間を滑り降りてゆく。
昨夜の桐子ならば「そこは舐めないで」と心にシャッターを閉じて逃げたに違いないが
今夜の桐子は節子に身を任せると誓ったので
自ら腰を競上げてわずかに足を開いて節子が舐めやすい体制をとった。
「女の匂いが強くなったわ…
求めているんでしょ?」
私も求めているのよと言って節子は舌先でアナルをグリグリとマッサージした。
「ああうぅぅ…!」
桐子は女に愛撫されて初めてあえぎ声を漏らした。

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2021.07.17 (Sat)

女流作家 11

ようやく梅雨が明けました♪
大気が不安定で、かなりの雲が空一面ですけど
やっぱり梅雨が明けたと言ってもらえると
気分的にスッキリしますよね

蝉達も梅雨明けを知っていたかのように
朝から大合唱です。
温暖化のせいで
大阪からミンミン蝉がすっかり姿を消して
クマゼミやアブラゼミばかりです。
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まあ、10日ほどの命だから
早くパートナーを見つけて目一杯楽しんでくださいね

さて、お話の方はというと
電話で桐子の相手をしながら
リアルでは義母の芳枝さんが晃さんの体を楽しみ始めます。

。。。。。。。。。。。。

ペニスを扱(しご)きながら、
晃の呼吸はどんどんと荒くなる。
ハアハアという息づかいをスマホのスピーカーを通して
耳元で聴いている桐子も興奮してくる。
『あなた!たまらないの!
入れて!ねえ、入れて欲しいの!!』
妻の桐子が挿入を催促する言葉を晃は初めて耳にした。

婚姻届を提出したあの夜の興奮が甦る。
美しき理想の女を妻に娶(めと)った喜び。
深々と挿入したときの苦しそうだが喜びに満ちた妻の顔…
挿入したい!今すぐにでも挿入したい!!
「入れるよ桐子、いいかい?」
『ええ、私、もうびしょびしょよ!』
夫婦の会話にシンクロするかのように
義母の芳枝が晃の体の上に覆い被さってきた。
「桐子、今夜はお前が上になるんだ
俺の股間を跨いで、ゆっくりと腰を落としてごらん」
晃は桐子にテレフォンセックスの相手をしながら
目の前で声を潜めている芳枝に命じた。
ゴソゴソとスマホのスピーカーから雑音のノイズが流れる。
おそらく電話の向こうで晃が命じたまま、
桐子は体を起こしてうんちスタイルで中腰になったのだろう。
「そう、準備はいいかい?
ゆっくりと…ゆっくりと俺のちんぽを
お前のおまんこに沈めてごらん」
晃のペニスを想像して指を挿しているのだろう
『ああん、入ってくる!貴方が入ってくるぅ~』と
桐子が甘い声で喘いだ。
義母の芳枝も同じように腰を落として
晃のペニスを深々と沈めた。

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『だめ!あたし、我慢できない!!』
ベッドの上で華奢な体を上下に揺すっているのだろう
ぎしっぎしっとスプリングが軋む音がする。
「そう、お前の動きたいように動いていいんだよ」
まるで芳枝は自分に指示をしてもらったかのように
その言葉に反応して体を上下に揺すり始めた。
「いいぞ!すごく気持ちいいよ」
『あああ!!たまんないわ!
ねえ、ちょっと待ってて、いい?切らないでね』
そう言ってゴソゴソと音がしたあと、
ぼふっと大きな音がした。
おそらくハンズフリーにして
スマホを枕にでも投げ捨てたのだろう。
『ねえ、続きをしましょう』
少し声が遠くなった。
「ああ、いいよ、じゃあ、前に倒れてごらん
おっぱいを吸ってあげるよ」
その言葉を待っていたかのように
芳枝が晃の体に倒れ込んできた。
晃は芳枝の豊満なおっぱいを鷲掴むと
固く勃起している乳首を口に含んだ。
ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅうちゅう…
実際に乳首を舐めたり吸っているのだから
リアルな音が桐子に届いているはずだ。

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だが、桐子は全く不審に思わずに自分で乳房を揉みまくり
あん、あん、と可愛い声で喘いだ。
芳枝もまた声を出せないので顔を真っ赤にして耐えている。
これ以上、続けるとボロが出そうなので
まだまだ射精する予兆もなかったが
「ああ!だめだ!桐子、いっちまうよ」と嘘を言った。
しかし、桐子は自分たちの寝室で
母と夫が抱き合っているとも思わないで
テレフォンセックスを楽しんでいたので
『ああ…あなた、逝きそうなのね
私もよ!私も逝きそうなの!!』と喚くように言った。
「よし。じゃあ、一緒に…一緒に逝こう!」
今にも射精しそうな勢いで切羽詰まった声で言ってやると
『ため!逝くっ!逝っちゃうぅぅぅ~!!』と悶え、
暫しの沈黙のあと『貴方。すごくよかったわ』と
満足した声が返ってきた。
『ねえ、また、こんな変な電話をしてもいいかしら?』
「ああ、いつでも大歓迎さ」
そう、返事をしてやると安心したのか、
ありがとうと言って通話が切れた。

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通話が終わると待ってましたとばかりに
義母の芳枝の腰の動きが激しくなった。
「声を出せないんですもの…辛かったわ」
腰をグリグリさせて晃の陰毛に
固く勃起したクリトリスを擦り付けながら
芳枝はおもいっきり淫らな声で喘いだ。
騎乗位で官能の表情を浮かべる芳枝を
晃は下から突き上げながらじっくりと観察をした。
小皺と肌の弛みがあるものの
初めて紹介されたあの日から、
ずっと母娘だけに桐子に似ていると思っていたが
今、こうして抱いてみると、まるで時間を跳躍して
熟した桐子を抱いている錯覚に陥る。
だからこそ、今こうして性交している芳枝を
心から愛しいと思えた。

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11:11  |  女流作家  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

2021.07.13 (Tue)

女流作家 10

こちら大阪は気温が上昇しているにも関わらず
湿気が少なくて、とても過ごしやすい一日を迎えています。

天気図を見ても梅雨前線がかなり北上しているので
もうまもなく梅雨明けかなと言ったところです。

若い頃は梅雨明けが待ち遠しくて
この時期になると海だプールだと
いろいろ計画を立ててました。

しかし最近ではアウトドアがすっかり邪魔臭くなってきました。
まあ、一昔前に比べて気温の跳ね上がり方が半端ないというのもあるんでしょうね

思えば私が子供の頃は
電車もバスもエアコンなんてありませんでした。
今じゃ考えられませんね

さて、「女流作家」のお話の方ですが
すこしばかりインターバルをいただいたので
間が空いてしまいました。
夫の晃さんと妻の桐子さん、
結婚してから初めて別々の夜を迎えています。

妻の桐子さんはレズを迫られ、
晃さんは義母の誘惑にメロメロです。
さて、そんな二人の夜は尚も更けてゆきます。


。。。。。。。。。。。。。

晃が壁時計に目をやると夜中の3時だった。
時差から考えて、あちらは夜の9時頃だろうか…
「お義母さん、桐子からだ」
晃は慌てて通話口を指で押さえて芳枝に注意を促した。
感度のよいスマホのマイクはフェラチオを施すじゅぽじゅぽといういやらしい音を拾ってしまうに違いない。
だが芳枝は「それがどうしたの」とばかりに
さらに激しくフェラチオをやり始めて卑猥な音を寝室に響かせた。
いつまでも通話口を塞いでおく訳にもいかないので
なるべく音を拾われないように
スマホを手で覆い隠すようにして会話を続けることにした。
『あなた…私が居なくて寂しくない?』
「ん…まあ、お義母さんが色々よくしてくれるから…
大丈夫だよ」
そんな何気ない話をしている最中でも
芳枝はフェラチオをやめない。
いや、むしろ先程よりも激しさを増していた。
じゅるじゅる、じゅぽじゅぽと卑猥な音が大きくなる。

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『あなた?もしかしてAVでも見てる?』
どうやら通話口から音を拾ってしまったようだ。
だが、母親が晃にフェラチオを施しているとは思わずに
晃がAVを観賞していると思っているようだ。
それならば好都合だ。
「寂しくないと言ったのは強がりで
ほんとは君が居ないのが寂しくて…ついついAVをね…」
AVを見て興奮していることにすればいいと
晃はハアハアと荒い呼吸を抑えるのをやめた。
『あなたの興奮している吐息を久しぶりに聞いたわ…』
晃の興奮した息づかいに桐子もムラムラしてくる。
知らず知らずのうちに指はアソコを触り始めていた。
城島節子に火を付けられた体は自分でも驚くほどアソコがヌルヌルになっていた。
『ね、私…今、自分で触ってるの…』
異国の地で大胆になっているのか、久しぶりに聞く妻の艶かしい声に晃はどんどんと昂ってゆく。
「濡れているかい?指遊びしている音を聴かせてごらん」
スマホを股間の傍に持っていったのかゴソゴソという雑音がした後、くちゅくちゅといやらしい音が流れてきた。

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聴かせてごらんと言ったものの
まさか本当に艶かしい音を聴かせてもらう事になるとは
想像もしていなかった。
目を閉じると桐子の濡れた秘貝が思い浮かぶ。
『ね…貴方も勃起してる?』
桐子の問いかけに「もちろんさ、カチカチになっているよ」と応えて、さらに追い討ちをかけるように
「このままオナニーして声を聴かせてくれよ」とお願いをした。
テレフォンセックスをするのねと、芳枝はフェラチオをやめてベッドのうえでM字開脚をした。
「オナニーするのは恥ずかしい事じゃない、
さあ、足を大きく開いて大事なところを俺に見せてくれよ」と
芳枝の体を見つめながら桐子に指示を出した。
『足を開いているわ…ショーツも脱ぎ捨てたからおまんこも丸見えよ…』
「ああ…よく見えるよ…すごく濡れているね」
目の前でおまんこを見せつける芳枝の体を中継するように
桐子に言った。
『そうよ…貴方のおちんちんを思い出してすごく濡れているわ』
ハアハアと桐子の呼吸が荒くなってゆく。
「桐子…挿入したいよ…俺を思いながら指を入れてくれよ」
その言葉に応じるように目の前で芳枝が指を一本おまんこに射し込んだ。
『ああん…挿したわ!すごく気持ちいいわ!』
電話で桐子の声を聴きながら目の前の芳枝のオナニーショーを堪能しているのだから晃の呼吸も次第に荒くなる。
「指は何本だい?まさか一本じゃないだろうな?
俺のはそんなに細くないぞ」
そう言うと芳枝は一度指を引き抜いて人差し指と中指をペロペロと舐め回して恍惚の表情を浮かべながら再び二本の指をおまんこに潜り込ませた。
『二本よ…二本でアソコをかき混ぜているわ!』
指を射し込んで腰を動かせているのかベッドがギシギシと軋む音さえ伝わってくる。
「たまらないよ!桐子のおまんこがすごく絞まるから逝きそうだ!」
芳枝のオナニーショーと桐子のあえぎ声のダブルパンチなのだからたまったものではなかった。
晃は芳枝のフェラチオで硬く勃起したペニスを猛烈な勢いでしこしこと擦った。

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10:10  |  女流作家  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

2021.07.11 (Sun)

真夏の夜の夢 4

高坂紬(こうさかつむぎ)は一目見て、
その部屋が気に入ってしまった。
南向きの角部屋、ベランダも広く解放感がある。
おまけに都心のワンルームマンションなのに
7万円という賃貸料も魅力的だった。

「どうですか?お気に入りましたか?」
ドアを解放させて廊下から顔だけを覗かせて仲介業者が
バリトンの涼しげな声で問いかける。
倫理的に部屋で男女二人っきりになるのは
ご法度なのはわかるけど、
なんだか勝手に部屋を見なさいと言われているようで
釈然としなかったが、
そんな気持ちを打ち消すほどに紬はその部屋が気に入った。
「前の借り主はどんな方でしたか?」
そう尋ねると、待ってましたとばかりに
「大家さんの姪ごさんが使っておられました
それに他の部屋もほとんどの住人は女性ですので安心ですよ」
何から何までパーフェクトだった。
紬は即決に近い形でその部屋を契約した。

「へえ~、綺麗な部屋じゃん」
まだ引っ越しの荷物が片付いていない部屋を
彼氏の悟がキッチンの換気扇の下でタバコをふかしながらそう言った。
「あんまりタバコを吸わないでよね
壁紙が黄ばんじゃうから」
「わかった、わかった。
それよりかさちょっと休憩しようぜ」
ろくに片付けを手伝いもしないで悟はベッドに腰かけて
隣に座りなよという意味をこめてベッドをポンポンと叩いた。
「もう!全然片付かないじゃないの」
口調は怒ってはいるが紬は悟に甘えたくて彼氏の隣に密着して腰かけた。
「この部屋があれば、いつでもエッチできるな」
悟が紬の肩を抱いてキスをせがんだ。
「ダメよ~、まだカーテンを吊ってないんだから外から丸見えだわ」
「お前の体は綺麗なんだからたっぷり見せてやればいいじゃん」
そう言いながらスカートをめくりあげて
ショーツを脱がすと股間に顔を埋めてきた。
「いやよ、シャワーもしてないんだから」
「だからいいんじゃないか
お前そのものの匂いが俺は好きなのさ」
そう言って舐め始めましたが
じっくりと責める事もせず、
アソコを唾液で濡らすことだけが目的だったようで
そそくさとデニムとトランクスを脱ぎ捨てると
悟は紬に挿入してきた。

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彼が腰を打ち付ける度に、ぎしっぎしっとベッドが軋む。
軟かめのスプリングソファを選んだのは間違いだったかしら…
そんな事を考えているといくら悟が頑張ってくれても
なかなか逝けそうにもなかった。
そして紬の耳はベッドの軋み音とは別の音に気づき始めた。
ぎしっぎしっ、ギギっ!
ぎしっぎしっ、ギギギっ!
「ねっ悟、変な音がしない?」
「なんだよ!シラケた事を言うなよ
俺、もうすぐ逝きそうなんだ!」
そう言った次の瞬間には、
逝くぞと宣言してペニスを抜くと紬の腹の上に射精する体制をとった。
そして、いざ射精するというタイミングに合わせるかのように
クローゼットの扉が勢いよくバーンと開いたのだ。
「うおっ!ビックリしたあ!」
驚いた悟はピュッと少しだけ射精して後は止まってしまったようです。
「なんで開いたのかしら?」
扉を閉めようとクローゼットに近づいた紬は床に一本のロープが転がっているのに気づいた。
「このロープなにかしら?」
見たこともないロープだったので少しだけ不気味でした。
「紬のものじゃないんだね?」
そう言って悟はロープを拾い上げ、
もしかしたら引っ越し業者の忘れ物かもしれないなと
ロープを丸めてゴミ箱に投げ捨てた。

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紬の身の回りに不可思議な現象がおきはじめたのは
それからまもなくの事でした。
ある日、買い物をしようと原付バイクで走っているとパトカーに止められてしまいました。
「ダメですよ!原付で2人乗りなんかしちゃ」
紬に免許証の提示を求めながら警官が叱りつけました。
「私は…一人ですけど?」
おかしな事を言う警官だなと思いながら紬はそう言った。
「何を言ってるんだね、現にこうして二人で…」
免許証を見ていた警官が顔をあげて
「あれっ?おかしいなあ?
後ろに座っていた男の人はどこへ行った?」と
怪訝そうな顔をしました。

また別の日に女友達と遊園地に行って写メをたくさん撮ったのですが、後で確認するとすべての写メに紬の横に白いモヤがかかっていました。
『なにこれ?…』
よくよく見てみると、
なんだかそれは人の形のようにも見えました。

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「ねっ?気持ち悪いでしょ?」
彼氏の悟にLINEで白いモヤが写ってしまっている画像を送信したら、すぐさま悟から電話がかかってきたので紬はそう言った。
『ほんとだ…すっげえ気持ち悪いな』
ベッドに寝転びながら「カメラの故障かしら?」なんて話していると、またいつかのように、ギギっ…ギギギっ…!!と変な音がし始めた。
紬は悟と通話していることも忘れて、
その奇妙な音に釘付けになった。
やがてバーン!とクローゼットが開いて、
捨てたはずのロープがクローゼットから飛び出してきた。
ロープは意志があるように蛇のようにくねりながら
スルスルと紬の首に巻き付いてきた。
『紬?おい、どうした紬?』
通話が繋がったままのスマホから心配そうな悟の声がした。
次の瞬間、スマホは何かに弾かれたように飛んで
壁に激しく叩きつけられた。
「く、苦しい!」

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紬は必死に首に巻き付いたロープを解こうとしたが
じわりじわりときつくなってゆく。
そして誰かの手が紬の足を撫でた。
その手は人の温もりなどなく、
まるで氷で撫で上げられているような冷たさだった。
次の瞬間、紬は身の毛もよだつほどの恐ろしい声を耳にした。
『あんな奴より俺の方がよほど上手だよ』
スルスルとショーツが勝手に脱がされてゆく。
自分の意思ではなく脚が勝手に開き
とても冷たい氷柱(つらら)のようなペニスがおまんこに突き刺さってきた。
『気持ちいいだろ?』
低い男の声が部屋全体をビリビリと震わせるように響き渡った。
『お前を気に入ったから連れていってあげるよ』
ロープがさらに首を締め付けてきて意識が薄れてゆく。
もうダメだと思った瞬間、
ドアが解錠されて悟が飛び込んできた。
「紬!!」
悟が叫ぶと首に巻き付いていたロープが弛み
冷たいベールに包まれた体が自由になった。

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結局、紬はあの部屋を引き払った。
悟が「あの部屋は事故物件なんだろ?」と仲介業者に詰め寄ったところ、申し訳ございませんでした、
実はあの部屋は男がクローゼットで
首を吊った部屋なのだと白状してくれました。
「事故物件は告知する義務がありますよね?」
告訴も辞さないと申し出ると
「事故後、一旦誰かが入居すると申告義務が消滅するんです」と教えてくれた。

その後、紬は一人で寝るのが怖くなり、
悟と同棲することにしました。
あの部屋を出てからは怖い現象もなくなったそうです。




テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

10:00  |  真夏の夜の夢  |  Trackback(0)  |  Comment(8)
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