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2019.06.18 (Tue)

ホテル遊び 6

しばらくして真智子は意識が戻りました。
ほんの数秒の意識混濁でしたが、
真智子にしてみれば半日ほど眠ってしまった感覚です。
広いベッドの上で裸で横たわる自分に
『なぜ、こんな所に?…』
と思ってしまったのですが、
記憶が戻るのにさほど時間はかかりませんでした。
「気持ちよかったかい?」
彼の声でハッキリと自分が何をしていたのか
記憶が戻ったのです。
記憶が戻ると共に、真智子はおまんこに手をやり、
秘穴からドロリと流れ出ている精液を手に感じました。
「ひどい!!中に出さないでとお願いしたのに!」
真智子は彼をキッと睨みつけて非難しましたが
彼はニヤニヤしているだけです。

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「何をにやけているの?妊娠したらどうするつもりよ!」
真智子はベッドから起き出してバスルームへ向かい、
シャワーヘッドを調節して水流をストレートにすると
かなりの勢いの水流でおまんこを洗いました。
指でおまんこを開いて水を流し込み、
指を突っ込んでなるべく精液を洗い出しました。
「そんなに洗わなくても大丈夫さ」
気付くと彼もバスルームにやって来て後ろから真智子を抱きしめました。
「私はあの頃の独身の私じゃないのよ!
妊娠してしまったら全てを失ってしまうの!」
「安心しな。俺、種なしだからさあ」
そう言って真智子にキスしました。
『種なし?』
「俺と女房は若くして結婚したにも関わらず
子供がなかなか出来なくてね…
検査してみてわかったんだが、俺、無精子症という奴らしいんだ」
そう話す彼はちょっぴり淋しそうな表情を浮かべました。

「最初からそう言っておくんだったな…
すまん、不安にさせちまったな。
でも、種なしだなんて情けないよな…
まるで男として失格の烙印を押された気分さ」
ションボリしている彼が愛しくて真智子は彼をやさしく抱きしめました。

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その後、彼は自宅に送り届けてくれました。
「また会ってもらえますか?」
車を降りる時に真智子から再びの逢瀬をお願いしましたが
彼の答えは…
「いや、ひとときのアバンチュールだからお互いに燃えたんだよ。
これが二度、三度と続くとお互いのイヤな部分が癪に障ってくる…
だから次の約束は無しにしましょう」と言って
メアドもLINEも教えてくれませんでした。
「そんな…」
「でもまたどこかで逢えたらベッドを共にしてもらおうかな」
お別れのキスをしたかったのですが
人目があるのでお互いにバイバイと手を振ってお別れしました。


2日後に主人の正和が出張から戻ってきて
「久しぶりにどうだ?」と
夜のお誘いを受けました。
あれほど待ちに待った主人とのSEXでしたが、まったく感じなかったのです。
もちろん演技で感じてるように喘ぎ声も漏らしましたし、
何度も愛してると囁きましたが、
真智子の体は元カレを求めてしまっていたのです。

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。。。。。。。。

そんな頃、彼もまた平凡な日々を過ごしてました。

そんなある日の朝…
「ねえ、あなた…真智子って誰よ」と
妻が唐突に切り出しました。
なぜ真智子の事を知っているんだと怪訝な表情をしていると
「昨夜、寝言で何度も真智子って呼んでいたわ…
黙ってないでなんとか言いなさいよ!」
自分たち夫婦に子供をあきらめなければならないとわかった日から
妻は性格がキツくなった。
事あるごとに気に入らないことがあるとヒステリックに彼を責めた。
「男なら言い訳の一つぐらい言いなさいよ!
あ…そうか、あなたは子作りも出来ない不能者だから
男じゃなかったわね」
殺意が芽生えたが、グッと堪えて「出勤時間だ。仕事に行ってくる」と
逃げ出すように家を飛び出た。

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一番言われたくない一言を妻の明子に言われては仕事など手に着くはずはない。
彼は有給を申し出ると車を真智子のマンションに走らせた。
マンションに行ったからといって部屋番号など知るよしもなかったので、
真智子に会える保証もなかったが、無性に真智子に逢いたかった。

。。。。。

またやってしまった…
夫が家を出てから明子は自己嫌悪に陥っていた。
言ってはならぬ一言を主人に浴びせてしまった…
あんな事を言うべきではなかったのに…
子供をあきらめたあの日から気持ちを切り替えて
夫婦二人だけで人生を過ごすと覚悟したのに、
事あるごとにむしゃくしゃしてしまう。
この数年というもの、夫婦はセックスレスになっていた。
『妊娠したいわ…』
精子のいっぱいつまった精液を子宮に与えてもらいたい…
心が病んだ明子は知らず知らずのうちに出会いサイトに登録していた。
登録してからものの数分で伝言が届いた。
『良ければお会いしませんか?』
さほど遠くない駅を指定してきていた。
ひとときでいいから主人の事を忘れたい…
明子は快諾の返事を伝言した。

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。。。。。

『俺はいったい何をしているんだ…』
会えるかどうかわからないのに真智子のマンションの前に車を停めて
マンションの入口をボーッと眺めていた、
逢いたいという思いが天に届いたのか、
しばらくするとベビーカーに娘を乗せて真智子が現れた。

「真智子!」
ご近所の誰が見てるかもわからないのに彼は大きな声で真智子を呼び止めた。
「浩二?」
あの日から、また会いたいと思い焦がれた元カレが会いに来てくれた!
真智子は早足で彼の車に近づいた。
「さあ、乗って!」
ベビーカーを畳んで車に載せると
真智子親子を助手席に乗せて彼はホテルを目指して車を走らせた。

彼の運転が上手なのか、よほどいい車なのか、
娘は揺れを心地良く思ったのかスヤスヤと眠ってしまった。
「何歳だっけ?」
「何言ってるのよ、あなたの一年後輩だから今年で30歳よ」
「真智子じゃないよ、娘さんだよ」
「あらいやだ…私ったら…娘は二歳になったばかりよ」
「そっかあ~、真智子に似て可愛いなあ」
このまま車の中で寝かせておく訳にもいかないので
娘を抱いたままラブホの部屋に入った。

ベッドに寝かせてあげるといいよと彼は言う。
「じゃあ、私たちは?」
「ソファでもバスルームでもいいじゃないか」
「そうね…ねえ、この前は一緒に入浴出来なかったから
今日は一緒にお風呂に入りたいわ」
「よし。ついでに洗いっこもしよう」
バスタブにお湯が溜まるまでソファで抱き合い
熱いキスを交わしました。
この前のように娘を保育所に預けていないので
迎えに行く時間を気にしないですむので
彼もじっくりと真智子を責めてくれます。
「この前は一度きりのアバンチュールだなんて言ったけど、
俺、君に会いたくて仕方なかったんだ」
「私もよ…主人に求められてもまったく感じなかったの…
もう、あなたのおちんぽじゃなきゃ感じなくなっちゃったの」
「本当かい?それは嬉しいな…
ほら、これはもう君のモノだよ」
彼は真智子の手を取り股間に導きます。
長年付き合っている恋人同士か愛し合っている夫婦のように
ためらいもなく真智子はズボンの中で勃起しているペニスを強く握りしめた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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