2ntブログ
04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2018.06.08 (Fri)

白い雫(あすか原案) 2

第一章 中学1年生の夏

中 学 生 活も二ヶ月を過ぎると、制服が夏服に変わった。
男子は白い開襟シャツ。女子は白いブラウスとなった。

「順也君、おはよう。」

「おはよう、理恵ちゃん・・・。」

えっ?理恵ちゃんのブラウスに写るそのシルエットは・・
ひょっとして、ブラジャーってやつ?

理恵ちゃんは中一にしては発育がよく、
いわゆる巨乳ってやつだ。
ガキの僕には、そのシルエットはあまりにも眩しすぎた。

「なに?胸になんかついてる?」

「えっ?いや、なんでもないよ」

ダメダメ、いくら魅力的でも食いつくような眼差しで、
ジッと見つめちゃ変態だ。

00jkerogazoufsdf-5.jpg 

『・・・・・ドクン・・・・』
なんだ、この下半身の疼きは・・・。

気付けば僕のチンチンが、立派なテントを張ってるじゃないか!
やばっ!あわてて前かがみになってトイレに駆け込んだ。

朝立ちのときも小便をすれば、元のフニャチンにもどるんだ。
今も小便をすれば、元にもどるはず・・・。
急いでジッパーを下ろし、激しくそそり立つチンチンを引っ張り出した。
あまりにもギンギンに勃起していたせいか、包皮から亀頭が少し顔をだしていた。

『いけない、いけない、元にもどさなきゃ・・・』

亀頭を包皮にもどそうと、チンチンを握り、先に向かって力を入れた。

と、そのとき・・・。
激しい衝撃が脳天を突き抜け、ドピュッという音とともに、
小便でない別の、鼻水のようなものが亀頭の先から迸った。

『なんだあ、これっ?』

それは、便器の壁面をトロリと舐めるように下へ流れ落ちていく。

『これって、なにか変な病気?』

20160720182036412s.jpg 


その夜、僕は直樹を公園に呼び出した。
公園のベンチに並んで座り、
どのように話を切り出してよいものか思案していた。

「なんか悩みでもあんのか?」
唐突に直樹が問いかけた。

「えっ?なんでわかるの?」
こいつ、超能力でもあんのか?

「長い付き合いじゃん。お前の顔みりゃわかるよ」
長い付き合いって・・・幼 稚 園の時からだから、たかが6年程度ですけど。
まあ、そのへんはどうでもいいや。
僕は、思い切って、今朝の、鼻水のようなもののことを聞いてみた。

。。。。。。。。。。。。。。。

「で、得体の知れないものが飛び出したんでビックリしたんだな?」

「うん、あれってなにかの病気かな?」

・・・・
あれっ?答えが返ってこない・・・
直樹の横顔が微かに震えている。
『えっ?なに?泣いている?』そう思ったとたん。

「ぶっわはははは・・・」
顔面が張り裂けんばかりの大声で笑い出した。

「ひーっ、ひーっ、腹いてえ・・・」
見れば、涙まで流してやがる。一体どうしたっていうんだ。
人の真剣な悩みを、笑い飛ばしやがって・・・。

「はぁー、はぁー、あー苦しかった。」

「なんだよ。人が真剣に悩んでるってのに。笑う事ないじゃないか!」

「悩み?バカかお前。いいか、よく聞けよ、そりゃ精通ってやつだ」
せいつう?

「精子がやっと出始めたんだよ。おめでとう!これで大人の仲間入りだ」

「精子?大人の仲間入り?僕まだ毛も生えてないんだけど。」

「毛?そんなのは後でもいいんだ。
いいか、精子が出たってことは、
お前には赤ちゃんを作れる資格ができたんだよ!」

こいつ、何、言ってんだ?さっぱりわかんねえよ。
僕は男だぞ。赤ちゃんなんかできるかってんだ。

「あれっ?その顔。まるで、なあ~んも知らないんだな」
まただ。また人をガキ扱いしやがる。
でも知らないもんは知らない。悔しいが図星だ。

「いいか、ちゃ~んと教えてやるからな。よく聞けよ」

「別に知りたくもないよ」
鼻水みたいな奴の正体が病気でなく、精通ってやつで、
精子とやらががでてきたってのが判っただけで充分だ。

「ダメだ!大事な事なんだ。しっかり聞け!」
直樹の奴、目が真剣だ。

「わかったよ。じゃあ、手短に頼むよ。」

「コホン」ひとつ咳払いをして直樹が話し始めた。

。。。。。。。。。。。

話を聞き終えた僕は、ちょっと吐き気を催した。

勃起したチンチンを、女子のワレメに入れ(ワレメの中に穴があるらしい。)
精子が含まれている精液(あの、鼻水みたいな奴だ)を流し込む(射精って言うらしい。)
そうすると女子の腹の中の卵子とやらにくっついて、赤ちゃんになるらしい。

sex188_2.jpg 

「なんか、理科の雄しべと雌しべみたいだな」と僕が言うと、
「そう。それそれっ」って直樹が笑った。

「なんか、気持ち悪いな」って言うと、
「バァカ、すんごく気持ちいいらしいぞ」って直樹の奴、夜空を見上げて呟いた。

えっ?『らしいぞ』って?・・・・
じゃあ、直樹もまだ経験してないんだ。
よし、絶対、直樹より先に、SEXとやらをしてやるからな。
初夏の夜空に僕は、熱い誓いを立てた。


。。。。。。。。。

1学期の終わりに僕は、理恵ちゃんを追いかけて、テニス部に入部していた。
テニスになんかまったく興味はないが、
理恵ちゃんと少しでも一緒にいたいという不純な動機だけど、
とにかくクラブ活動に精をだした。

夏休みに入ったとたん、夏合宿とかで、
僕たちは長野県の高原へ来ていた。
合宿の練習はきつかったけど、
理恵ちゃんの側にいられるだけでとにかく幸せだった。

合宿最終日の前夜、
部員みんなで思い出を作ろうと、肝試しをすることになった(毎年恒例らしい)。

小高い丘の上に祠があって、
そこに用意してあるテニスボールを取ってくるという単純な肝試しだ。

どうせやるなら、男女ペアが面白いということで、くじ引きでペアを決めることとなった。

『どうか、理恵ちゃんとペアになりますように・・・』
僕が引いたくじは、7番だった。
ラッキーセブンだ。どうか、理恵ちゃんも7番でありますように・・・

こんなに祈ったのは、生まれて初めてだった。
だが、僕の祈りも届かず、理恵ちゃんは3番くじを引いてしまった。
まったく人生って甘くないもんだ。

女子の7番は副部長の里中さんだった。

「がんばろうね。順也くん」

「よ、よろしくお願いします」

「あれえ、私と組むのイヤだった?」

「そ、そんなことないっす」

「そっ。よかった。順也くんは男子なんだから。しっかりエスコートしてね」
テニスで真っ黒に日焼けした笑顔の里中さんは、
きれいなお姉さんって感じで、見つめられるとドキドキしてしまった。

それぞれのペアが、10分ごとに合宿所をスタートしていく。

いよいよ、僕たちの番だ。

「さっ、行くわよ」

「は、はい」
さりげなく里中さんに手を繋がれてしまった。
まるで、お姉さんに手をひかれていく頼りない弟みたいな感じだ。

「去年も行ったところだから、道案内はまかせてね」

「よろしくお願いします」
暗い夜道を、僕たちは歩き始めた。

20分も歩いただろうか。なんか、里中さんの様子がおかしい。
やけにキョロキョロし始めた。

「おかしいなあ・・・」

「どうしたんすか?」

「道をね・・・間違えたみたい・・・迷っちゃった」

「えっ?」

「さっきの分かれ道を右だったかな・・・」

「じゃあ、さっきの分かれ道まで戻りましょうか」

「うん。でも、ちょっとそこの岩のところで、休憩しない?」

「いいですよ」
ふたりで手頃な岩に腰掛け、少し休むことにした。

並んで座っていると、夜の闇の静寂が二人を包んだ。

「ねえ、順也くんは、好きな娘いるの?」

「はあ・・、片思いですけど・・・。」

なんか、里中さんの荒い吐息が感じられる。
それに、繋いだ里中さんの手がやけに汗ばんでいる。

ふいに、里中さんが僕に寄り添ってきた。
グニュ・・・僕の二の腕に、里中さんの胸の膨らみが押し当てられた。
こんなに、女性の体に密着されるのは始めての経験だ。
瞬く間に、僕の股間は立派なテントを張り始めた。

「ねえ、順也くん・・・キスしたこと、ある?」
僕はまだ毛が生えてないから、キスはしたことがない。
「いえ」

「その片思いの娘とキスするときは、順也くんがリードしなけりゃダメなのよ。
恥ずかしい思いをしないためにも、今、ここで練習しない?」

「えっ?里中さん、なに言ってんすか?」

「いいから。ねっ」

そう言うなり、僕は里中さんに唇を奪われた・・・
クチュクチュ・・・里中さんの舌が僕の口の中へ侵入してきた。
里中さんの舌は、とても甘い味がした。

「順也くんも、舌を・・・」
里中さんに促され、僕は恐る恐る舌を、里中さんの舌に絡ませた。
ヌチュ、クチュ、夜の静寂の中で、二人の舌を貪りあう音だけが聞こえた。

ダウンロード (4) 

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

01:00  |  白い雫  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://hawks5810.blog.2nt.com/tb.php/407-67081646

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |