2018.06.09 (Sat)
白い雫(あすか原案) 4
僕は、どうしたらいいのかわからずに
彼女の側で、ただじっと佇んでいた。
「ここよ、ここを順也に触ってほしいの」
そう言って里中さんは、僕の手を股間の中心に誘ってくれた。
期待と不安の中、触れた指先の感触はスライムに似たグニャとした柔らかさだった。
そしてそこはヌルヌル、ビチャビチャと激しく濡れていた。
「ああん・・・」
指先が触れた瞬間、里中さんは身体をのけぞらし、甘い声をだした。
「もう少し上、そう。そこよ!」
里中さんに、指を導かれた先には真珠のような硬いしこりがあった。
例えるなら、貝の身に包まれた真珠を探り当てたような感じだった。
「そこ・・・そこがクリトリスっていって女の子の感じるところよ。
そこを玉をなぞるように弄って・・」
「こう・・ですか?」
里中さんに教えられるまま、僕はそのしこりを転がすように弄った。
「ああああ!!!!ああん・・、順也、上手よ!すごい!すごいわ」
彼女は身体を何度もくねらせ、アン、アンと喘いでいる。
僕はビックリしてしまった。
クリトリスとやらをグニグニしたら、
里中さんの体がビクン、ビクンと
まるで釣りあげられた魚のように岩の上で跳ね上がるのだから・・・・
「もう少し・・もう少しだからね・・もう・・す・こ・し・・・・」
里中さんの喘ぎのペースに併せ、僕はしこりを弄る指の動きを速めた。
「ああああ!!ダメ!!ダメになっちゃう!!!」
暗闇の中に彼女の声が、その闇を引き裂くかのような絶叫だった。
僕はヘマをしでかしたのかと指の動きを止めた。
「いやん~~~・・・いいとこなのに・・・イジワルなんだから・・・・
お願い・・やめないで・・・・私を逝かせて・・・」
行く?
どこへ行くんだ?
訳のわからないまま、彼女の言うとおりに
再び指を動かし始めた。
「おおおお・・・・す・すごいの・・・
あなたの指が・・・すごくいいのぉ~~
あ!そこ!!そこよ!・・・そこをもっと強く!・・・」
どうやらクリトリスを下からツンツンと弾いてあげるのがいいみたいだ。
僕は彼女の望みどおりに
指に力を入れ、グッと押し付けグリンと強く弾いてやった。
「おお~~~~っ・・・・そう!それよ・・・それが欲しかったのよぉ~~」
まるで暴れ馬のように何度も体をくねらせ、
その度に、豊満な胸がブルンブルンと揺れた。
僕はクリトリスをグリン、グリンしながら
空いてる左手で、その揺れる乳を揉みまくった。
「イヤ!いやよ・・そんなの・・・すごすぎる!!!」
どうやら彼女のイヤは、すごくイイという事なのだと薄々理解しはじめた。
それなら、これはどうだ?
僕は、もう片方の乳にしゃぶりつき、ベロベロレロレロと舌で尖った乳首を責めてあげた。
「あっ、あっ、イクっ!いくぅ~~!!逝っちゃう!逝っちゃう!!
ねえ・・逝くよぉ~逝ってもいいよね?・・・」
さっきからどこへ行くと言うんだ?
とりあえず「いいよ。行っていいよ」と耳元で囁いてあげた。
「嬉しい!!逝くわ!・・・ああああああ・・・・いっくぅうううう・・・・・」
身体をグーッとのけぞらせた後、里中さんの動きがピタッと止まった。
「里中さん・・・?里中さん、どうしちゃったんですか?」
はあ、はあ、と荒い息を吐いてはいるが、ピクリとも動かない。
「あの~~里中さん?行かなきゃいけないんじゃないんですか?」
どうしちゃったのか見当もつかない僕は、そう尋ねてみた。
しばらくして、ようやく「順也・・・」と、か細い声を聞いた。
「あなた、すごく上手よ・・・」
身体を起こして、やさしくキスをしてくれた。
彼女の喘ぎ声を聞いて、再び勃起している股間に気付いて、
「さっき出してあげたのに、もうこんなに・・・」と言って里中さんは、
再び股間に顔を寄せて口に含んでくれた。
今度は包皮をむかずに、包茎のままのそれを舌と口でやさしく愛撫してくれた。
さっき放出した直後と敏感な部分が包皮にガードされているおかげで、
先ほどと違い何分かは彼女の愛撫に耐えることができた。
知らず知らずのうちに、彼女の頭に手をやり、僕は腰を前後に振っていた。
やがて絶頂が訪れ、彼女の頭を両手で股間に押し付け、
熱い迸りを再び喉の奥深くに注ぎ込んだ。
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