2018.07.19 (Thu)
一区間だけのラブストーリー 第一話
第一話 メロンパン
瑠美子は出勤する亭主を送り出すと
寝室に引き返してブラウスを脱ぎ捨て、
ブラジャーを外した。
途端、メロンのような大きな乳房が自由の身になって喜ぶかのようにブルンと弾けた。
次に瑠美子はスカートも脱ぎ捨て、
パンティストッキングをも脱ぎ捨てた。
ショーツ一枚のヌードになってエアコンの涼しい風を全身に受け止めた。
夫の晴夫は几帳面で融通の利かない男で、
女の身なりには何かとうるさかった。
晴夫が起き出す前に瑠美子は身支度を整え、
しっかりメイクを施していなければ朝から小言を聞かされる憂き目にあった。
付き合い始めた頃はこれほどまでに堅物とは思っていなかった。
ショーツ一枚の半裸族で部屋を片付け、
洗濯物をドラム洗濯機に放り込むとようやく一息つける時間が訪れた。
瑠美子はエアコンのよく効いた部屋でベッドに寝転がり、
そのたわわな乳房に手を持っていった。
鷲掴むとボリュームのある乳房は指の間から柔らかな果肉が溢れた。
自分の手で乳房を揉んだだけなのに、
すでに乳首は痛いほどに勃起し、コリコリとした触感を手のひらに伝えた。
夫の晴夫とはセックスレスなどではない。
それほど回数は多くなくても一週間に数回は関係を持っていた。
ただ、そのセックスで満足しているのかと問われれば満足出来ていないと答えるしかなかった。
元来、瑠美子には露出癖があった。
さほど強い欲望ではないが、独身時代にはノーブラでTシャツを着ただけの姿で散歩に出かけ、男性の視線を受ける事に小さな悦びを感じた。
ベッドに寝て左手で乳房を揉み、右手をショーツの中へ忍ばせようとしたとき、洗濯機のアラームが洗濯終了を告げた。
するべき事を終わらせてからゆっくりオナニーしよう…そう思い重い腰を上げて洗濯物を干しにベランダに出た。
もちろんショーツ一枚の姿で…
向かいに建物はなく、マンション5階の部屋など誰も見上げる者などいないだろうと思ったからだ。
ベランダに出てみると炎天下とはいえ、マンション5階には風があり外気の温かい風を乳房に受けるとなんとも言えない心地良さがあった。
さあ、これを干せば終わりだわと最後の一枚となったショーツを洗濯ばさみで止めようとした時、うっかり手を滑らせて階下へ落としてしまった。
あら大変、拾いに行かなくては…
落下地点を確認しようとベランダから身を乗り出すと、路上にいた男が瑠美子のショーツを手にして上を見上げていた。
『見られてしまった…』
ショーツ一枚で洗濯物を干していたのだから大きな乳房を完全に見られてしまったはずだ。
瑠美子は恥ずかしさ以上に異様に興奮している自分に驚いた。
瑠美子は慌ててベッドに飛び込み、己の体をまさぐった。
『見られたわ…それもとてもいやらしい目で…』
そう思うだけでショーツの中の女の貝がぐしょぐしょに濡れ、クリが異様に勃起した。
指を濡れまくっている秘穴に突き刺そうとした瞬間、訪問を告げるチャイムが鳴った。
インターホンモニターを確認すると、先ほどの男が落としたショーツを手に持って「落とし物を届けに来ました」とニヤリと笑った。
瑠美子は夢遊病者のように気づけばドアを解錠していた。
男はずかずかと部屋へ上がり込み「いやらしい体にお似合いのいやらしいパンツだ」そう言い放つなり瑠美子を羽交い締めにした。
「や、やめて…」そう言いながらも瑠美子は拒んでなかった。
二人はもつれ合うようにベッドになだれ落ちた。
男の手が無造作に瑠美子の秘部を隠していたショーツを脱がした。
「いやっ…ダメです…」その言葉と裏腹に瑠美子は腰を浮かせて男を誘った。
ズボンを履いたままチャックだけ下ろし、そこからペニスを引き出すと男は瑠美子を貫いた。
見ず知らずの男を部屋に上げて夫婦のベッドでセックスされている…そう思うと異常に興奮して秘所からいやらしい汁を垂れ流し男の動きをスムーズにさせた。
愛し合う仲むつまじい二人ではないので愛の囁きなどない。
男のハアハアという荒い息と腰の動きにあわせて「ア…ア…ア…」と言う瑠美子の喘ぎ声。
それにBGMとしてベッドの軋む音と結合部からのグチュグチュという淫らな音が寝室を支配していた。
やがて男の腰の動きが激しくなり、素早い動作でイチモツを瑠美子の中から引き抜くと「うっ!」といううめき声と共に白濁の濃い汁を豊満な胸に浴びせた。
「これは記念に持って帰るぜ」
男は脱がした愛液まみれの瑠美子のショーツをズボンのポケットにねじ込んだ。
「お気に入りのショーツなんです」そう訴えると、匂いが薄くなったら返しにくると男は去って行った。
また来てもらえるんだ…
そう思うと瑠美子の割れ目はまた濡れ始めた。
明日もショーツ一枚で洗濯物を干してみよう…
別の男とあらたな出会いがあるかもしれない。
More・・・
一話完結ものを書いてみました。
タイトルどおりに一区間で読み終わるような短編です
電車での移動中にでも読んでもらえればと、あえて画像抜きにしてあります
(愛の描写もソフトです)
サブタイトルのメロンパンは特に意味はありません(笑)
瑠美子の巨乳を大きなメロンパンに見立てただけです
コメント、拍手をいただければ大変嬉しく思います
「くだらねえ」そんな罵倒コメントでもけっこうです
グレース |
2018.07.19(木) 19:36 | URL |
【編集】
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2018.07.19(木) 21:02 | |
【編集】
そんなに高層マンションでもない建物が私の居住区に多いのですが、どの家庭も安心しきって可愛い下着を惜しげもなく晒して干してます
いつも見上げては落ちてこいと念じてますが未だに拾った事がありません
いつも見上げては落ちてこいと念じてますが未だに拾った事がありません
ほーくん |
2018.07.20(金) 09:05 | URL |
【編集】
鍵コメさん、コメントありがとうございました。
いろいろと参考にさせてもらいますね
いろいろと参考にさせてもらいますね
ほーくん |
2018.07.20(金) 09:07 | URL |
【編集】
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上からパンティーが落ちてこないかな
直ぐに届けてあげるのに