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2019.02.28 (Thu)

いろはにほへと 5

年増女が身だしなみを整え、お堂を後にしてしばらくするとお吉がやって来た。
「なんやえらいお香の匂いがするなあ」
年増女の残り香を誤魔化すために慌ててお香を焚いたのだ。
でも、そのおかげで策ノ進が年増女と交ぐわったとは露ほどにも思っていないようだった。

「なあ、今宵もまたおめこするやろ?」

「いや…少々風邪気味ゆえに今宵はやめておこう」

年増女のあとに若いお吉を抱くのも一興かと思ったが
へのこにおま〇この残り香があるに違い。
バレては元も子もない。
女を怒らせると厄介だと言うことを策ノ進は重々承知していた。

「うち、策ノ進さまに女にしてもろてから
毎晩でもええぐらいおめこがしとうて仕方ないんよ…」
そう言いながら着物の上から胸を揉み股間をモジモジさせた。

「明日の晩には抱いてやる。なので今宵はおとなしゅう帰れ」

「ほんま?約束やで!」
お吉は嬉しそうにそう言うとイソイソと母屋へ帰っていった。


翌日の寺子屋講義では次郎太の顔をまともに見ることが出来なかった。
拙者はそなたの母親と密通したのじゃ
心根にはそんなやましさが渦巻いていた。
年端もゆかない子供達の目は誤魔化せても
年長でおぼこを卒業したお吉だけは不審な眼差しで策ノ進を見つめていた。

「先生様、かな手本してや。これでおおてるか?」
お吉が半紙に辿々しい文字で書き綴ったものを見せてきた。

「どれどれ、添削してしんぜよう」
受け取った半紙の文字を見て策ノ進は慌てた。

『あんたじろうたのははおやとおめこしたんか』

「こ、これは…」
策ノ進はお吉の顔を見つめた。

「どないやの?それでおおてるか?」

「くだらん詮索はよせ」

策ノ進は添削用の朱墨汁で文字が読めなくなるほど真っ赤に塗りたくった。

「噓やというんなら、今夜は二発、しっかり精を出してや」
お吉はアッカンベエをして自分の席に戻っていった。
大怖いこわい…まこと女の勘というものは凄まじい。
まあ、納得するほど今宵は極楽へ逝かせてやろう。

trim.jpg 



そうこうしているうちに寺の鐘が八つ(3時)を告げた。
「今日はここまで」
そう告げて片付けをしているとお吉が泣きそうな顔で近づいてきた。
どうした?と尋ねると「今晩、おめこできんようになった…」と言うではないか。

「なにか用事でもできたか?」

「違うねん、来てしもてん…」
そう言いながらお吉は握りしめた綿花を見せた。

「月のモノか…それは致し方ないではないか」
そう諭すとしょんぼりしながら帰っていった。

さて、4,5人の童がまだ帰らずにお堂の片隅でギャアギャア喋っていた。
何を話してるのかと聞き耳を立てると…

「与作、あんた、おめこって知ってるか?」
お吉についで年長のお民というおなごが
まだまだ幼い与作をからかっているようだった。

「わし、知ってるで!女のお股のことやろ?」

「そこもおめこって言うけどややこを作る事をおめこって言うんよ。
男のおちんちんを女のおめこにくっつけるとややこができるんよ」

やや違うが遠からずと言うところかな…
そんなやりとりをほほえましく眺めていると

「先生様、ほんまか?お民の言うことはほんまか?」と
与作が食い下がってきた。

「お前が元服したら教えてやろう。
お民、与作に教えるにはまだ早いと思うぞ。
さあ、夕刻になるぞ。だからもう帰れ」
そう言って帰宅を促した。

さて、その夜のことである。
お吉は月のモノの痛みがひどいのか夕餉の支度に来てくれなかった。
仕方がないので沢庵をポリポリと囓っておると一人の妊婦が訪ねてきた。
女は与作の母親であった。
「先生様に折り入って教えを頂戴しに来ました」
妊婦は恥ずかしそうにそう言った。

はて、なんであろうかと問うてみると
「息子の与作が子作りを教えろと言うのです。
ややこがどこから入ってどこから出るのだと…」

ははあ、夕刻にお民に吹き込まれて興味を抱いてしまったのだな。

「そういうものは放っておけばよい。
股下のことは婚姻前に教えればよいではないか」
まさかお吉を相手にみんなの前で実践するわけにもいかないので
股下のことは知らず存ぜずを決め込もうと思っていた。

「お主だって、婚姻前に初めて父母に教えられたのではなかったかな?」

「そりゃあそうですけんど…」

納得していただけたようなのでお引き取り願いたかったが
大きな腹を抱えてしんどそうだったので
「少し休まれてから帰られるとよい」と
寝間に招いた。

妊婦はしんどそうにゴロリと万年床に寝転がった。

「ところで先生様はヤリたくならへんの?」
唐突な質問に思わずひっくり返りそうになった。

「いえね、先生様は美男子やから
村の若いおなごは夜這いに来てくれるんを今か今かと待っておるんよ」
「そのように言われても…拙者は浪人の身ゆえ、
おなごの尻を追いかけても食わせてやることが出来ません故…」

「溜まってるんとちゃうの?」

「はっ?」

「うちが相手したろか?うちなら腹ぼてやから中に出しても心配あらへんよ」

そう言いながら策ノ進の股間に手を伸ばしてきた。
やめろ!と突き飛ばしたいところだが、
なにせ相手は身重なので万が一があってはならぬと自重した
それが了解の事だと思ったのか妊婦は策ノ進の着物の裾を払い、
ふんどしの脇からへのこを握りはじめた。

「ね、黙ってたらわからへんって…うちが相手したるさかい
ええ思いをしたらええがな」
妊婦はよいしょと言いながら策ノ進の股間に顔を埋め、
ふんどしの脇からへのこを引っ張り出すと柔らかなイチモツを口に咥えた。

fera097013.gif 

「与作の母殿!」

「小梅と呼んで下さいまし」

「小梅殿、これは不義にございます。
こんなことをされてはそなたの旦那に申し訳が立たん!」
これが妊婦でなければ策ノ進とて抱いてみたいと思ったろうが、
なにせ妊婦相手のおま〇こは初めてであった。
へのこで掻き混ぜて産気づかれても困る…

「臨月はふた月後にございます。
もうずいぶんおめこをしていないのでしとうて仕方ないんです。
後生やから慰めてえな」

いくら安定しているとはいえ腹にのし掛かるのは気が引ける。

「先生様は下でジッとしてくれてたらええんよ
うちが上になるさかい…
先生様が手を出したんやない、うちが襲ったんや
な、そう言うことにしよや」

そう言うことにしようと言われても
まさしくその通りで拙者が彼女に襲われているのだから…

「ほら、勃ってきた。うちに任せたらええんよ」
小梅は着物の裾を羽織りあげると策ノ進の腰に跨がってきた。
小梅は濡れていたのか、それとも下りもので湿っていたのか
難なく策ノ進のへのこを呑み込んだ。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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