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2019.10.12 (Sat)

揉ませていただきます~女整体師編~ 8

「あああ…幸雄さん…挿してぇ~!」
絶頂に達して静子は思わず幸雄の名前を口走った。
「幸雄さん?幸雄さんって…あの流れ板の?」
幸雄の名前を聞いて由美子が静子の股間から顔を覗かせる。
しまった!!根が純情な静子は知らぬ存ぜぬという顔をする事が出来ず、
秘密がバレた幼子のような表情をしてしまった。
「そう…あんたを捨てた男というのは幸雄さんだったのね…
でも、捨てられたって事はあなた達もう終わったのよね?」
飲みかけのすっかり炭酸が抜けたビールを喉に流し込んで
由美子さんは安堵の表情を浮かべた。
終わったも何も、まだ始まってさえいないのだから
なんと答えていいものやら静子は押し黙っていた。
「未練があるみたいだね。でも、フラれたんだしあきらめたほうがいいわよ」
由美子さんは上機嫌になり、
冷蔵庫から新たな缶ビールを取り出すとプルを引き上げ、
ゴクゴクと喉を鳴らしながら美味そうにビールを流し込んだ。
そして少し酔いが回ってきたのか頬をちょっぴり紅く染めながら
「あんたと別れたって事は幸雄さんは今、フリーなのかしら…」
とポツリと呟いた。
実は由美子も幸雄を狙っていたのだ。
いや、由美子だけでなく、幸雄さんはいろんな女達から狙われていた。
由美子は清掃係という仕事柄、トイレなどでヒソヒソ話をしているのをよく耳にする。
『今度入ってきた板前の幸雄さんって人…いい男よね』
『あんたもそう思う?一度でいいからあんな、いい男に挿してもらいたいもんだわ』
『よく言うわ。あんた、亭主持ちじゃない』
『亭主がいてもいなくても、女ならいい男に一度は挿してもらいたいと思うのは当然じゃない?』
亭主がいながらよく言うわと由美子は心の中で毒づいた。
でもわからなくもない。
男が女のアソコが千差万別と言うように
男のちんぽだって千差万別…
小さいとなめてかかったら、思いのほか気持ちのいいちんぽだってある。
幸雄さんのちんぽがどれほどのモノか知らないけれど
あんないい男に抱かれたら多少お粗末であろうとも気持ちイイにきまってるわ。

kimochiii-sex1.jpg

「ねえ、静子さん。あんた、どうやって幸雄さんを口説いたの?
まさか、あの人から言い寄ってきたの?」
「口説いたというか、そんなんじゃなくて…」
マッサージの流れで自然と…
そのように言葉を濁した。
舐め合っただけで挿入は断れたと言うことは伏せて、曖昧に答えた。
「そう…じゃあ、今度、マッサージの指名がかかったら、私と入れ替わってよ」
有無を言わせぬ口調で由美子さんはまくし立てた。
『あんなふうに部屋を飛び出したんだもの…
もう、ご指名なんてないと思うけど…』
そう想いながら、指名があればねと軽く口約束をした。

翌朝、静子は驚いた。
腰がとても軽いのだ。
何というか、下半身に妙な充実感があった。
幸雄さんと顔を合わせたら、どんな顔して合えばいいのかしら…
億劫だったが、それは取り越し苦労に終わった。
厨房で幸雄さんに会うと、
幸雄さんはいつもと変わらぬ口調で「おっ、静子さん、おはよう!」
と明るく挨拶してくれたのだった。
ホッとして口角を上げて微笑みを浮かべると
幸雄さんは傍に寄ってきて
「昨夜はすまなかったな…
よかったら今夜…またお願いできるかい?」と言ってきた。
「えっ?」
「あ、いや…昨夜のようなスケベな事は抜きで…
俺、ほんとに貴女のマッサージが好きなんだよ」
露骨にイヤそうな顔をしてしまったのだろうか?
幸雄さんは弁解がましく何度も何度も普通のマッサージと真剣にお願いしてきた。
「そこまで言って下さるのなら…」
そう言いかけて静子はハッ!となった。
なんと由美子さんが柱の陰から顔を覗かせてニヤリと笑っていたのだ。
静子と由美子さんがアイコンタクトをしてるのに気付かず
「じゃあ、俺の部屋でいつもの時間に…」と告げて
幸雄さんは自分の持ち場に去って行った。

幸雄さんが立ち去るのと入れ替わるように由美子さんが静子の元へやって来た。
「今夜ね?今夜なのね?…で…何時なの?」
鼻息も荒く静子を問い詰める。
「11時です…」
由美子さんの迫力に負けて静子は白状してしまった。
「わかったわ…じゃあ、こうしましょう」
由美子さんは静子の耳元で小声で今夜の入れ替わるタイミングを提案してきた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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