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2019.11.10 (Sun)

未亡人下宿 お部屋空いてます 8

「さあ、どうぞ遠慮なさらずに」
木下太郎君を我が家に招き入れて、
キッチンのテーブル席に座らせてあげました。
「もしかして誰かお客さんでも来られるじゃなかったんですか?」
彼はコンロの近くに用意してある具材を目ざとく見つけてそう言いました。
「ううん、違うの、実はね…」
私は太郎君に
下宿人にまかないのサービスを始めようかなと思っているのと打ち明けました。
「うわ~、それは助かるなあ」
彼が言うにはコンビニ弁当にせよ、バイト先のまかないにせよ、
どうしても毎回同じような食事になってしまうので
私の手料理は大歓迎だと言うのです。

「まかない付きなら下宿人も増えると思うのよ
できれば女の子も下宿してもらいたいわね
そして同じアパートに下宿する者同士で恋の花が咲いたりして…」
話ながら私は、青春映画のストーリーのような事を想像しました。
「恋の花ねえ…世の中、そう、上手く行かないからなあ」
太郎君は意味深にポツリと囁きました。
『もう!人がせっかく夢を描いてるのにムードぶち壊しじゃない!』
ちょっとムッとしちゃいましたが、
そんな気分は横に置いておいてチャーハン作りに没頭する事にしました。

あっという間にチャーハンの完成です。
「さあ、召し上がれ」
料理をテーブルに置いてあげると、
待ってましたとばかりにチャーハンに飛びつきました。
でも、慌てて食べたからでしょうか、
太郎君、喉につっかえたのか、
ごほっと咳き込んで胸をドンドンと叩き始めました。
「まあ、ごめんなさい!お茶が必要よね」
コップにウーロン茶を注ぎ、彼の前に差しだしました。
この時、前屈みになってしまい、
ノーブラだった私のおっぱいがガウンの襟もとから見えちゃったようなんです。
太郎君、スプーンを握ったまま固まっちゃって
ジッと私の胸元を凝視したままなんです。

ここまであからさまに胸を凝視されればイヤでも気づきます。
「もう!太郎君ったらどこを見てるのよ」
一昔前に流行った女芸人がよく口にしていたフレーズを言ってしまいました。
「大家さんのおっぱい見ちゃった」
太郎くんってば子供が悪戯を見つかったときのようにエヘヘッと笑いました。
「もう!見学料をもらいますからね!」
太郎くんの笑顔のおかげで変な空気にならずに済んだので
私も冗談っぽくそう返しました。
「おっきなおっぱい、いいなあ~。
うちの母さんなんて洗濯板に干しぶどうだもんな」
「お母さんの事をそんなふうに言うもんじゃないわ…
でも…私のおっぱいってそんなに大きい?」
それが太郎くんのお母さんと比べて大きいと彼が言ったことぐらいわかっていました。
でも、少し垂れ気味のおっぱいを誉めてもらって悪い気はしません。
「もっとちゃんと見たいなあ~」
太郎くんは独り言を装って明後日の方向を見ながらそんなことを呟きました。
「それじゃあ、大サービスして見せちゃおうかなあ」
私的には母と幼子の他愛ないスキンシップのような感覚でした。
「見せて!見せて!!」
途端に童顔の可愛い笑顔だった太郎くんの表情がいやらしい笑みに変わりました。
童顔ゆえに私も油断しちゃいましたが、
やはりそこは大学生。
異性には興味があるようです。
「こんなおばさんのおっぱいなんか見てもつまらないわよ」
太郎くんのいやらしい視線に少し気後れしちゃって
この話題から逃げようとテーブルを離れました。
「いいじゃん。見せるぐらい。
減るもんでもないしさあ」
私を追いかけて流し台の前までやってくると、
太郎くん、私をいきなり抱きしめたんです。
昼間に不動産仲介業者の彼に抱きすくめられた事が
鮮明に思い出されました。

bo014-64.jpg

「もう!太郎くん、何すんのよ」
拒む台詞を言ってみましたが、
体は嫌がってません。
ムラムラした気分が沸々と湧き上がってきます。
「俺さあ…大家さんみたいな女がタイプなんだよ」
これがロマンスグレーの紳士から囁かれたら
一気に恋に落ちてしまうでしょうが、
ついこの前まで高校生だった坊やに言われてもねえ…
でも、悪い気はしないわ。
何だか今日はモテ期が一気にきちゃったみたい。
多分、あの不動産仲介業者の彼が「あげちん」だったのかもしれません。

「……?!」
まだ幼い顔立ちの太郎くんですが、
手慣れた感じで背後から私のおっぱいを揉み始めました。
「ちょ、ちょっと太郎くん!」
この子ったら、案外と遊び慣れているのかも…
そう思わせるには充分なほどおっぱいの揉み方が上手だったんです。
「俺、ここへ入居してから、いつかは大家さんを抱いてやろうと狙ってたんだよ」
女盛りの体を持て余してるんでしょ?
そんなことを言いながら私の首筋に舌を這わせます。
「からかわないで!怒るわよ」
なんだか主導権を握られてしまって、私、困ってしまいます。
「こんなことをしたら、ここを追い出されるのは覚悟の上です。
でも、俺、もう自分を止められないんだ!
大家さんを抱きたくて仕方ないんだ!」
こんなに真面目に求愛されては出て行けとは言えないわ…
「いいわ…抱かれてあげる…
そのかわり…優しくして…激しいのは好きじゃないの」
「うん、わかった…じゃあ、ここでハメるよりベッドの方がいいかな」
さあ、寝室へ案内してくれよと太郎くんは催促します。
彼の手を引いて寝室に向かいかけて
夕方に臼杵君と戯れてシーツがクシャクシャのままなのに気づきました。
立ち止まった私に太郎くんは「?」と怪訝な表情を浮かべました。
「私…ベッドよりもリビングのソファがいいかも…」
「俺はどこでもいいけどさ」
太郎くんはさっき通り過ぎてきたリビングへ足早に向かいます。
きっと、焦らされてイライラしているのかもしれません。

180706-411.jpg

ソファの前で彼はサッサと服を脱ぎ始めました。
「さあ、大家さんも脱いじゃって下さいよ」
太郎くんに促されて、私はガウンを脱ぎ捨てました。
素っ裸にガウンを羽織っていただけなので、
あっという間にオールヌードです。
「え~っ?!大家さん、準備万端じゃん。
さっき、夜の散歩をしてたけど、
いい男がいたら即ハメるつもりだったんじゃないの?」
「私は、そんな尻軽女じゃないわ」
そうよ、もうずっと夫との操を守ってきたんだから…
でも、貞操を守ってきた期間が永かっただけに、
今日は一気に開花しちゃったのかしら…

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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