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2019.12.20 (Fri)

きよしこの夜 前編

ああ…今年もまた近所の商店街にジングルベルの曲が流れ始めた。

曲は軽快だが、商店街を歩く客はまばらだ。
記憶を辿れば俺が幼稚園児だった頃は
もっと商店街も賑わっていたよなあ…
それが今では商店のほとんどがシャッターを下ろし
見事なシャッター通りになりつつある。
商店街の組合もこうやって音楽を流すのも虚しいと感じているんじゃないだろうか。

「清~、夕飯、何が食べたい?」
階下で母ちゃんが献立の相談をしてくる。
「いらねえよ!今夜は純一の家で受験勉強をしながら
あいつんとこでご馳走になるって前々から言ってあっただろ!」
ったく…
母ちゃんのまずい飯なんか食えるかよ
純一んとこの母ちゃんは調理師免許を持っているだけあって
我が家の食卓とは雲泥の差だった。
おまけに若いんだから非の打ち所がなかった。
純一の母親は高校生のときにディスコという所で知り合った男と
行きずりのSEXをしてしまい。
ものの見事に一発でご懐妊したそうな。

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今でこそシンママなんて当たり前だけど
当時はそりゃあ世間から白い目でみられたんだそうだ。
おっと、そんな回想録に浸っている場合じゃない。
純一との約束の時間に遅れてしまう。
俺は参考書と問題集をカバンに詰め込むと、慌てて家を飛び出した。

。。。。。。。。。。。。

「なあ…そろそろ休憩しようぜ~」
純一は集中力が続かない奴だ。
30分ごとに休憩したいと言い出す始末だった。
「このページを済ませてからな」
俺は純一の顔も見ずに必死にペンを走らせながらそう言った。
「俺はお先に休憩するぜ」
そう言って純一はテレビの電源を入れた。
番組は毎年のようにこの時期に放送される「ホームアローン」が流れていた。
ストーリーを知っているせいか、それとも見飽きたせいか
ものの数分で純一はイビキをかきはじめた。
『ったく、のんきな野郎だ』
年が明ければすぐさまセンター試験だというのに…

「お二人さん、少し休憩しない?」
母子そろって体内時計がピッタリなのだろうか、
純一の母ちゃんがパンケーキを焼いて持ってきてくれた。
俺はそいつを頬張りながら「今夜は静かなんですね」と、階下を指差して尋ねた。
「あんたたちが勉強するっていうから今夜は臨時休業よ」
純一の家は一階で昼は喫茶店、夜はスナックを経営していた。

「ほらほら、お口にシロップが…」
純一の母ちゃんはそう言って俺の口元へ指を伸ばして唇のシロップを指で拭ってくれた。
「ほら、こんなに垂らしちゃって」
そう言って悪戯っぽく微笑むとその指をペロリと舐めた。
『えっ?』
なぜだろう…一瞬、俺の股間がビクンと反応した。
「お腹が膨れると眠くなるって言うじゃない?
眠気覚ましに歌わない?」
彼女はそう言うと無理やり俺の手を取って立ち上がらせた。
「あ、じゃあ、純一を起こしますね」
「いいのいいの、そんなやつほっておけばいいんだから」
そして俺と純一の母ちゃんはスナックのソファで仲良く並んで座った。
「ねえ、なに歌う?」
俺がデンモクを操作してるのを彼女は横から覗き込んだ。
すっげえいい匂いがした。
おまけに彼女のおっぱいが俺の肘に当たって…
純一の母ちゃんはスレンダーだけど、すっげえ巨乳なんだよなあ
おまけにスナックの店内の照明ってすごく薄暗いし
妙にムラムラしてきちまう。
俺はつい、いたずらごころで肘を彼女の胸に押し当てて
グリグリしてしまった。
「あら…?きよしくん、おっぱいに興味があるのかな?」
まるで俺の行為をなじられたようで、すかさず肘をサッと引いた。
「いいのよ…男の子だもん、女の体に興味があって当然よ」
彼女は俺の手を取り、自分の胸に導いてくれた。
「!?」
彼女はノーブラだった!
俺の手のひらに、まともにおっぱいの柔らかさが伝わってくる。
「きよしくんは、もう女の体を知ってるのかしら?
つまり、童貞を卒業したのかな?」
「いえ…俺、まだ、童貞です…」
「じゃあ…教えちゃおうかな?
こんなおばさんじゃイヤかしら?」
俺は首がちぎれるほどブンブンと振り
「お、教えてください!それにおばさんはおばさんなんかじゃないです!」
自分のセリフに矛盾を感じたが、
彼女はセリフの後半部分の
『おばさんなんかじゃないです』という部分だけを受け止めてくれた。
「まあ…嬉しいことを言ってくれちゃって…」
実際、彼女は純一を若くして出産しているので、俺とは17歳しか年が離れていない。
「じゃあ…キスしちゃおうかな」
彼女は両手で俺の頬をホールドするとあっという間に唇を重ねた。

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酔っているのだろうか?彼女の息はとてもアルコール臭かった。
酔っているのならお酒のせいにして俺は全てを彼女に委ねることにした。
彼女の舌が俺の唇を押し開いて侵入してくる。
俺のファーストキスがいきなりこんなディープキスになろうとは思いもよらなかった。
「ね…君も舌を…」
彼女の言わんとすることは理解できた。
俺は本能的に彼女の舌に自分の舌を絡ませた。
「おっぱいを揉んで吸って」
彼女は唇を離すと色っぽい仕草でセーターを脱いだ。
やはりノーブラだったのでセーターを脱ぐと
柔らかそうなおっぱいがプルルンと揺れた。
『ゴクリ…』
恥ずかしいほどに生唾を飲む音がした。
「緊張しなくていいのよ…私が教えてあげるから」
そして俺は遂に直に女の乳房に初めて手を添えた。
『うわっ!柔らけえ!』
この世にこんなにも柔らかいモノがあるのかと思えるほど
彼女のおっぱいは柔らかかった。
そしてその乳房の柔らかさに反比例するように
硬く勃起した乳首が俺の手のひらを押し返してきた。
「すげえ気持ちイイ…」
俺は無我夢中で乳房を揉んだ。
そして彼女に導かれるまでもなく、俺は乳首に吸いついた。
「あん…ダメよ…触ってもいいけど吸ってもいいとは言ってないわ」
純一の母さんは俺をたしなめた。
でも、言葉とは裏腹に俺を拒むことなく、
俺の頭をギュッと胸に押し抱いてくれた。
乳房の谷間に俺の顔が押し込まれる…
乳首をもっとチュウチュウ吸いたかったが、
柔らかい乳房に挟まれて、これはこれで気持ち良かった。
俺は頑張って舌を伸ばして彼女の下乳の膨らみをペロペロ舐めてやった。
「もう!きよし君ったらいたずらっ子なんだから…
でも、可愛いから許しちゃう…
私ね、君がお気に入りなのよ…」
誰にもこんなサービスする淫らな女じゃないのよと前置きして、彼女の手が俺の股間に…!
先ほどから俺のちんぽはガチガチに勃起している。
「きよし君…可愛い顔に似合わず大きいのね…」
男としてアソコの大きさを褒められてまんざらでもなかった。
俺はもっとカチカチにしてやろうと
尻の穴にキュッと力を込めてフル勃起させてやった。
「ね…これからする事は誰にも言わないと約束してくれる?
約束してくれるのなら、すごく気持ちのいい事をしてあげるわ…」
俺は彼女の胸に顔を埋めながら、ウンウンと肯いた。
「いい子ね…」
彼女の手が俺のベルトに手がかかり、
あっという間に俺は下半身をスッポンポンにされた。

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。。。。。。。。

連載中の「未亡人下宿」はしばらくお休みして
クリスマススペシャルの短編をお送りします

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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