2ntブログ
03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2020.08.12 (Wed)

透明人間 5

「いや~ん…」
嬉しいくせに否定のセリフを吐きながら
美熟女さまは覆い被さっている彩子の背中を
愛しそうに撫でまわした。
「ちょ、ちょっと何すんのよ!」
彩子は訳がわからず美熟女さまの体から降りようとしたが
それは幸太郎が許さなかった。
彩子の肩を押してさらに美熟女さまの体と密着させる。
「何なのよこれは?幽霊?悪い霊がこの女性に取り憑いているの?」
「霊じゃありませんわ…幽霊ならこんな気持ちのいいことをしてくれませんもの」
美熟女さまは淫らな気分が盛り上がってきたのだろう
彩子の頬を両手で挟み込むと、
そのままハードなキスをした。
顔を背けて舌の侵入を拒みながらも
美熟女さまの下半身から
突きあげるような振動が伝わってくるので
何かの力が働いているのは理解した。
「ちょ…ちょっとやめてよ!」
彩子は美熟女さまの接吻をイヤがって顔を背けて
腕立て伏せの要領で体を起こそうとした。
だが、下から美熟女さまにホールドされ、
上からは幸太郎が見えない力となって背中を押すものだから
容易に密着した体を離すことが出来ない。

2020081010164452a.jpeg

女二人が休憩のベンチで体を重ねている光景に
唖然としていた露天風呂を楽しんでいた老婦人達が
気味悪がって我先にと内湯エリアに逃げてしまった。
「さあ、ここにいるのは私たちだけになりました
ゆっくりと楽しもうじゃありませんか」
ペニスを美熟女さまのおまんこに突き刺しながら
片手で彩子の尻を撫でる。
「だ、誰か~!」
彩子はか細い声で助けを求めた。
本当は大きな悲鳴をあげたかったのだが
体勢が体勢だけに助けに来てくれた人にこの姿を見られたくはなかったので、
どうしても助けを求める声が小さくなってしまう。
「怖がらないで…次はあなたに良いことをしてあげますから」
幸太郎は美熟女さまから砲身を抜き取ると
彩子の熟れたおまんこにロックオンした。
「ひっ!」
姿形は見えなくとも
男を知っている体が沿えられたものがおちんちんの先っぽであると理解できた。
己の花弁から圧迫していたモノが去り、
すぐさま上に乗っかれっている女性が喘いだということは
その彼女にモノが侵入しようとしているのだと
美熟女さまはピンときた。
「恐れなくてもいいんです
すぐさま至福の時がやって来るのですから」
「至福なんていらないんです
私は十分幸せなのですから」
言葉と裏腹に彩子のおまんこは幸太郎の見えないペニスを求めてヒクヒクとわなないた。
「不幸じゃなければ幸せと言えるのですか?
平凡な毎日が幸せですか?
僕が平凡ではない特別な幸せを貴女にあげようと思っています。
貴女は僕に選ばれた特別な女なんですよ」
いつしか幸太郎も美熟女さまの言葉に乗せられ
自分が神になったような気がしてきた。
「平凡でいいの…私には平凡が似合うの…」
そう言いながらも今この時を特別な時間にしようと
彩子の尻は幸太郎を迎え入れたくてムズムズしていた。
そのおまんこの蠢きは敏感な亀頭だけを挿しこんでいる幸太郎にビンビンと伝わってくる。
『なんだ、この女、ほんとはヤリたくて仕方ねえんじゃないか』
それならばと、彩子の尻をグッと持ち上げて
一気に貫いた。

20200812000940798.jpeg

「あああ~!あなた、ごめんなさい!!」
彩子は夫との貞操をこの一言で脱ぎ捨てた。
見えない肉竿をもっと欲しくて自ら尻を前後に振り始めた。
挿入して幸太郎は驚いた。
入り口はゆるくて亀頭をさほど絞めてなかったのに
奥がグニュグニュと何とも言えない微妙な動きを繰り返すのだから。
『こ、これって俗に言う「ミミズ千匹」って奴じゃないのか?』
お節介に声をかけてきたおばさんの口封じに
美熟女さまと一緒に辱めてやろうとしたのに
これはとんでもない上等の獲物を見つけてしまったのかもしれない。
幸太郎は嬉しくて激しく腰を振った。
「ああ~…す、すごいわ」
堪らずに彩子は体の下で恨めしそうにしている美熟女さまの唇に進んで接吻をした。
間接的に召しこぼれがいただけるのだと
美熟女さまも接吻を受け止め
舌を伸ばして口の中に忍ばせながら
下から彩子の豊満なおっぱいを揉んだ。
ズドン、ズドンと彩子のおまんこを打ちつける衝撃が美熟女さまに伝わる。
「私にも…私にも下さい!!」
美熟女さまは彩子の下半身を弄り
ジュボジュボと出入りしている見えない幸太郎の肉竿を撫でた。
『おお!これはまさしく桃源郷だな』
自分が施してやると豪語しておきながら
二人の熟女に快楽を与えられていることを幸太郎は素直に喜んだ。
欲しい、欲しいとねだる美熟女さまにも幸せを分けてやろうと
幸太郎は彩子から砲身を抜き取ると
挿しにくい角度ではあるが今度は美熟女さまを貫いた。

20200812001049e41.gif

「ああ~!嬉しい!私にも来て下さった」
美熟女さまのおまんこはよく絞まる。
これはこれで何とも言えない心地良さがある。
幸太郎は熟女二人を交互に挿した。
締めつけのおまんこと、蠢くおまんこ…
タイプの異なる女性器をたんまりと楽しんだ。
さて、どちらに射精してやろうか…
露天風呂に移動して
湯で精液を拡散させて痕跡を残さないようにするのが良いかなと考えていると
「お客様!大丈夫ですか?」と女性従業員が慌ててやって来た。
どうやら露天風呂から逃げ出した老婆の中の誰かが店員に苦情でも申し出たのだろう。
『くそっ!とんだ邪魔が入りやがった』
名残惜しいが、幸太郎はちんぽを抜くと彼女たちから二三歩離れて距離をとった。

「えっ?いやよ!どこへ行ったの?」
幸太郎の気配が消えたものだから彩子は狼狽えた。
「きっと別の誰かに試練をお与えに行ったのですわ」
美熟女さまとて不完全燃焼なのだろう、
彩子の乳房を揉みながらもっと楽しみたそうにしていた。
「お客様!公衆の面前でそのような行為は困ります!」
スーパー銭湯でバイトしている江崎杏子が年上の女性に注意をするのも仕事の内だと勇気を振り絞ってそう言った。
「あら、ごめんなさい、ちょっとふざけてただけだから…」
彩子はそう言って美熟女さまの体から降りると
隣に同じように寝転んだ。
「くれぐれも風紀を乱さないで下さいね」
杏子はそう言って念を押すと自分の持ち場に戻った。

「うふふ…叱られちゃいましたね」
彩子は美熟女さまの汗ばんだ体をタオルで拭いてやりながらそう言って笑った。
そして続けざまに
「あの…こんなことを言っては何ですが…」と切り出した。
「何かしら?」美熟女さまは彩子に鼠径部をタオルで拭かれて少し体をくねらせながら聞き返した。
「ここでこうなったのも何かの縁ですし、
連絡先を交換しませんこと?」
彩子はムラムラした性欲が収まらなかった。
場所を変えて美熟女さまと続きを楽しみたかった。
「良いですわよ…じゃあ、更衣室へ行ってLINE交換しましょうよ」
二人は手を繫いで浴室を後にした。
少し遅れて幸太郎も後に続いた。
何だか自分がキューピッドになったような晴れやかな気分だった。

20200812002921fe7.jpg





テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  透明人間  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

Comment

あら

お話を修正なさったのね

幸太郎さんの八面六臂な活躍がユーモアたっぷりに書かれていて
とっても面白いです(>_<)
なつみ |  2020.08.12(水) 07:52 | URL |  【編集】

キューピットにもなったのですね

透明人間の幸太郎さまは、熟女二人の愛を取り持つキューピットにもなったわけですね。
うっかり、美熟女が菜摘お姉さま、彩子が私、幸太郎がほーくん様のつもりで読んじゃいました😅
変に感情移入しちゃったかも?
風花(かざはな) |  2020.08.12(水) 15:59 | URL |  【編集】

Re: あら

なつみさん、コメントありがとうございます
お話を修正というより、ひとつ飛ばして書きかけの分をアップしてしまったので…(汗)
透明人間になったらと自分がやりたいことを書いてます(笑)
ほーくん |  2020.08.14(金) 08:26 | URL |  【編集】

Re: キューピットにもなったのですね

風花さん、コメントありがとうございます
たぶん、幸太郎が関与しなくても
早かれ遅かれ彼女たちはくっついたかなと思います
感情移入…そうですね、登場人物は結構友達のブログを読んで感化されてます
ほーくん |  2020.08.14(金) 08:45 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://hawks5810.blog.2nt.com/tb.php/736-95019313

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |