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2020.08.19 (Wed)

透明人間 8

射精したあとも幸太郎のペニスは萎えることがなかった。
そして一人の女を何度も抱くという欲求はなくなっていた。
もっといろんな女を抱きたいという欲望が
時間が経つにつれ激しくなってきているような気がする。
幸太郎は元来、体育系ではなかったので
性欲旺盛でもなく、オナニーで一発抜けばそれで満足して
その後、一週間は性欲など沸いてこなかった。
それが今はどうだ。
片っ端から好みの女を抱いて何度でも射精したい衝動に駆られる。

『これが透明人間になる薬の副作用なのか?』
性欲だけではない、気性もイライラと荒くなっている気がする。
気づけば次の女を求めて幸太郎はスーパー銭湯を飛び出していた。
来るときは灼けたアスファルトが嫌で日陰ばかりを選んで歩いたが
今は熱さなど微塵も感じなくなっていた。
おまけに体育会系でない幸太郎は
100mも走ればバテバテになっていたのに
今では呼吸を乱すことなくいつまでも全力疾走できた。
『もしかしたら俺は超人になったかもしれん』
自信が漲ると共に、
性的興奮がなくても勃起を意のままに操ることができた。

『次の獲物はここで見つけよう』
幸太郎は派手に7の文字が掲げられているコンビニの
レジの女に目を着けた。
店の前に立つと透明化されていてもセンサーが感知するのか
自動ドアが開いたので中に飛び込んだ。
二つ並んでいるレジのひとつに店長らしき男が立っていて
見向きもせずにドアの開く音に反応して
「いらっしゃいませ」と声を出した。
そしてもう片方のレジに立つバイトらしき女の子に向かって
「麻衣子ちゃん、お客さまがいらっしゃったら挨拶しなさい」と
小声でたしなめた。
「店長、誰も来てませんよ」
諌められたことが不服なのか
ややムッとした声で麻衣子という女の子は言い訳をした。
「そんなはずはないだろう」
ドアが開いたじゃないかと言いながら店長は店内を見渡した。
確かに麻衣子の言うように店内はガランとしていた。
「変だなあ、ドアの故障かな?」
店長はレジカウンターから出てドアを確認しに行った。
その隙に幸太郎はレジカウンターに忍び込んだ。
カウンター内には唐揚げが揚がるいい匂いがしていた。
いい匂いだと思いながらも
不思議と幸太郎は食欲を感じなかった。
いや、そもそも空腹感などこれっぽっちもないのだ。
食欲も睡眠欲も欲と言う欲が
すべて性欲に回されているようだった。

「暑くてボケてきちゃったかな」
先ほど麻衣子を叱りつけたものだから、
バツが悪そうに店長はそう言いながら
定位置のレジの前に陣取った。
こう暑くては来客など見込めそうにないな…
暇そうに店長は隣の麻衣子の尻を眺めた。
『いつもながらいいケツしてやがるなあ
うちの古女房と段違いだ』
いいケツだと幸太郎も思った。
いかにも触ってくれと言わんばかりのプリプリの尻だった。
幸太郎は麻衣子の背後に立ってその尻を撫でた。
「きゃっ!」
小さな悲鳴をあげて麻衣子は店長を睨んだ。
てっきり店長がタッチしてきたと思ったからだ。
しかし、店長は数メートル離れたレジの前でジッとしていた
店長の言うように暑さで私もボケちゃったかな?
麻衣子は気を取り直して唐揚げを油から掬い上げた。
そんな麻衣子の胸を背後から幸太郎は強く揉んだ。
「ちょっ、ちょっと!」
麻衣子は思わず身もだえた。
「麻衣子ちゃん、油の前でバタバタしちゃ危ないよ」
店長は体をくねらせる麻衣子を見て思わず舌なめずりをした。
『もしかしたら、この子、俺を誘ってんのか?』
自惚れもいいとこだが、店長はニヤニヤした。

『おいおい、中年オヤジがニヤけちまっているよ』
それならば互いに良い思いをしませんかと
幸太郎はコンビニのユニフォームごと彼女のTシャツを捲り上げた。
「きゃあ~!」
麻衣子は何が起きたのか検討もつかず、悲鳴を上げた。
「どうした?」
彼女の方を振り向いた店長が麻衣子の痴態に驚いて凍りついた。
麻衣子は必死に「見ないで下さい!」と懇願しながら
シャツを降ろそうとしたが
薬の副作用でとんでもない力を得た幸太郎に抗えなかった。
『ほらほら、もっと見せてやりな』
幸太郎はブラジャーをグッと手繰り上げた。
可憐な乳房が露になり麻衣子は何故こんなことが起きるのか
訳がわからず泣きはじめた。

2020081821350363a.gif

「泣いても止めてあげないよ」
耳元でそう言ってやると
「店長!お化けです!お化けが私の体に抱きついてます!」と
店長に助けを求めた。
「お化け?そんなもんいるはずないだろ」
店長は麻衣子に近づくとピンク色の乳首にしゃぶりついた。
『おいおい…防犯カメラに写ってるんだぜ
あとで問題になっても知らないからな』
幸太郎は店長の変貌ぶりが可笑しくてたまらなかった。
おっぱいだけじゃないぜ、こっちも堪能しなと
ジーンズとショーツをまとめて引き降ろした。
「な、なんと!いいのかい?麻衣子ちゃん、俺を誘ってるんだね?」
店長はいそいそとズボンとパンツを脱ぎはじめた。
「はい。あんたはそこまで~」
幸太郎が店長のみぞおち辺りにパンチを入れると
店長は泡を吹いてひっくり返った。

「て、店長~~!」
ひっくり返った店長のペニスは勃起していたが
あっという間に萎れて情けなくノックダウンした。
「あら~、のびちゃったね。でもあのままほっておいたら
あんた、店長に抱かれてたよ」
あんなオヤジより俺の方がいいだろ?
幸太郎は麻衣子を押し倒すと麻衣子の胸の上に馬乗りになった。
ほらほら、俺があんたを逝かせてやるよ
そう言いながら幸太郎は勃起したペニスでペタペタと麻衣子の頬を叩いた。
「やめてください!何でも言うことをききますから!」
悪い霊に憑りつかれたと思ったのか、麻衣子は命だけは救って下さいと何度も何度も哀願した。
「何でも言うことを聞くんですね?
ではお店のカーテンを閉じて閉店にしてください」
幸太郎が命じると麻衣子は素直にカーテンを閉じて店の明かりを消した。
「いい子だ。さあ、全裸になって横たわりなさい」
強盗が押し入ったときのマニュアルはあるが、
まさか目に見えない幽霊のようなものが襲ってきたときのマニュアルがないので麻衣子はパニックになり、幸太郎の言いなりだった。
「これでいいですか?」
麻衣子のヌードを見て幸太郎は興奮した。
今時の若者らしく陰毛は処理され、きれいなハート型を施していた。
「俺とセックスするんです。俺は満足したら成仏して貴女の前から消えますから」
あくまでも幽霊だと信じこませるために幸太郎はそのように言った。
「セックス…ですか?」
麻衣子の目に疑惑の影がちらついた。
「いいから、言うことを聞け!
憑りついて殺されてもいいのか!」
できる限りの低音ボイスで幸太郎は脅した。
「わかりました。じゃあ、早くヤって下さい」
覚悟を決めたのか、麻衣子は脚をM字に開いた。
早く挿入したいのはやまやまだが、濡れていないとギシギシと痛いだけで気持ちよくない。
幸太郎は指をペロリと舐めて麻衣子の大事な部分を愛撫し始めた。

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若くて経験が未熟なせいか、それとも恐怖心のためか
10代の女の子はちょっとやそっとでは濡れてこなかった。
『仕方ない、舐めてやるか』
薬の副作用で前戯というか、
女体を楽しむということが億劫になり
ひたすら挿入できればそれでいいのだと思うようになっていた。
ペロリと秘部に舌を這わすと「ひぃ~~!」とおののき、
すぐじょわ~~っとお漏らしをしてしまった。
愛液を舐めとることに食傷気味だった幸太郎にとって
小水はご馳走だった。
ゴクゴクと喉を鳴らして一滴も溢さずに飲み干した。
「うまい!小 便 がこれほどに旨いとは!」
まるでエネルギーチャージしたかのように
ペニスがますます硬く大きくなった。
さあ、挿入するぞと、自分のペニスに手を添えて幸太郎は驚いた。
一回りもふた回りもペニスが巨大化していたのだから…

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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へんた~い止まれ!

ほーくん様に質問v-222

女性は透明人間ともできるけど
男性はどうなの?
ほーくん様は
透明になったわたしとできるのでしょうか?( `ー´)ノ
なつみ |  2020.08.19(水) 10:50 | URL |  【編集】

Re: へんた~い止まれ!

なつみさん、コメントありがとうございます
たいへんいい質問ですね(by.池上彰)
男のセックスは視覚、聴覚が大部分を占めます
特に視覚は最も重要です(性交で目を閉じないのはそういう理由からです)
透明化した女にシコシコしてもらっても
フェラチオしてもらっても勃起しない可能性があると思います
手元にエロ本でも置いておけば勃起して挿入することも可能でしょうが、そのセックスは透明化した女性が相手ではなく、
エロ本の女が対象になっていることでしょう
つまり透明化した女は単なるオナニーグッズと化すわけだから女性とすればまったくつまらないでしょうね
ほーくん |  2020.08.19(水) 11:29 | URL |  【編集】

あらあら

菜摘お姉さまへのコメントの回答が、正直で良いですね。やっぱり、男性は、視覚、聴覚で感じるんですね。私は妄想でも逝けるので、昔、メールだけで、ある男性とお付き合いしたことがあるんですが、結局、リアルに逢うことを強要されてダメになったことがあるんです。
その時、やっぱり、男性はリアルじゃなきゃダメなんだと痛感しました。

ところで、透明人間にそんなにパワーがあるのなら、もっと、世のため人のために使ったらいいのに・・・
あっ!そうか💡
これでも、性戯の味方なんですね。😅
風花(かざはな) |  2020.08.19(水) 16:36 | URL |  【編集】

Re: あらあら

風花さん、コメントありがとうございます
そうなんですよ、男(っと言うよりは私自身かな)は
目で見るおかずがないとオナニーさえできません

性戯の味方か~(笑)うまいことを言いますねえ
この後、お話は少しばかり方向転換していきます
ほーくん |  2020.08.20(木) 08:09 | URL |  【編集】

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