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2020.11.20 (Fri)

ピンクの扉 第三章 6

「さあ、ベッドに横になって」
口調は優しいけれども、その口調とは裏腹に
彼女は私を突き飛ばすようにベッドに放り込みました。
「あうっ!」
スプリングの効いたベッドの上で私の体がバウンドします。
「貴女とこうして肌を重ねることをずっと待っていたの」
彼女も全裸になると、私の体の上に覆い被さってきました。
「可愛いわ桃子…」
そう言って彼女は私の乳房に手を添えて揉み始めました。
レズビアンよりも男の人に抱かれる方が気持ち良いのだと
頭で理解して拒もうとしているのに
何故だか乳首が反応してビンビンに固くなっていくんです。
「ほら、やせ我慢しないで喘ぎなさい」
彼女は手のひらで乳首を愛撫して囁くようにそう言いました。
「いや…いやよ…」
抵抗の言葉が弱々しく、
それはまるでもっと弄って欲しいと
催促しているかのようになってしまいました。
「自分の心に素直になった方が気持ちいいのよ」
優しい愛撫が豹変して乳房をムギュっと鷲掴むと
乳房の頂きで固く尖っている乳首を
キリキリと噛み始めたのです。
「痛い!やめてください!」
そう言いながらも私の体は
彼女に甘えるようにくねくねと悶えていたのです。
「うふふ…痛いのに気持ちいい、気持ちいいけど痛い
何がなんだかわからなくなるでしょ?」
彼女の言う通りでした。
痛いのに、それがなんだか快感で
このまま噛みちぎられてもいいとさえ思い始めたんです。

202011200915539f4.jpeg

私はいつしか脚をおもいっきり開いて
彼女の指をおねだりしていました。
だって、感じすぎちゃって
おまんこがトロトロになっているのが
自分でもわかるほどだったんですもの…
『早く…早くおまんこを掻きまぜて…』
あろうことか、私は焦れったくて
腰を上下にヘコヘコさせちゃったんです。
「あら?なに?私に触れと催促しているの?」
いつからそんな悪い子になったのかしらと言いながら
彼女は私の体から離れると
持ってきたバッグをゴソゴソし始めました。
『ああ…バイブだわ…
以前のように二人が同時に楽しめるバイブに違いないわ』
指や舌でおまんこを弄らずに
いきなりバイブなんてと思いましたが、
私のおまんこはすでにドロドロだったので
容易く挿入してもらえるわと思ったのも束の間、
彼女が手にしていたのは赤いロープでした。
「綺麗でしょ?あなたに会えなかった時間、
ネット動画で縛り方を覚えてきたわ
これで貴女を緊縛して苛めてあげるわね」
そ、そんな…
私、縛られたりSMで喜ぶ嗜好はないわ!
そう思ってみたものの
私はゴクリと喉をならして
彼女が手にするロープから
目を逸らすことができませんでした。
「縛るのは初めてだから
加減というものを知らないの
痛いかもしれないけど我慢なさい」
そう言いながらも、かなり練習したのでしょう
彼女は慣れた手つきで
私の体にロープを這わせてゆきます。
「さあ、これで完成よ」
股間に潜らせた二重のロープで
後ろ手に縛られた私の手首をロックしました。
ベッドに寝かされた私は身動き一つとれません。
まるで芋虫のようです。

2020112009303583e.jpeg

「想像以上に綺麗に縛れたわ
記念の写真を撮っておきましょうね」
彼女はスマホを手にすると
カシャカシャと何枚も私の痴態を画像にして残してゆきます。
「やめてください…恥ずかしいから…」
恥ずかしいとは気持ちがいいと言うことかしら?と
彼女は私の股間に食い込ませたロープを
足の裏でグイグイと踏みつけて
さらにロープを股間に食い込ませてゆきます。
この時、私は恥ずかしい=気持ちいいのだと
知ることができました。
だって、股間のロープがアソコに食い込んで、
その部分がみるみる湿り気を帯びてゆくのが
自分でもわかったんです。
「手も足も出せないとはこの事ね
さあ、どうやって貴女をいたぶってあげようかしら?」
そう言いながらも
彼女は頭の中で次のお仕置きを考えていたのでしょう。
洗濯ばさみを取り出すと
ロープの隙間からこぼれ出た乳首に
これでどうだと言わんばかりに挟んだのです。
「ああ~!痛いです!やめてください」
ネットでSMの画像を見て
洗濯ばさみで乳首を責められている画像を
見たことがありましたが、
これほどまでに激痛を伴うなど
想像もしていませんでした。
「あら?痛い?
おかしいわねえ」
そう言いながらも乳首を挟んだ洗濯ばさみを、
指でツンツンと弾きました。
「やめて…お願い!何でも言うことを聞くから!」
すんなりと下僕のような台詞を口にすることができました。
不思議なことに彼女にひれ伏す台詞を口にする度に
体が喜びはじめていたんです。

20201120093319212.jpeg

「あらあらおまんこがトロトロじゃないの
おニューのロープが汚れちゃったわ」
もっとお仕置きしないとねと言いながら
私の手と足の拘束を一旦解いて
今度は大の字にベッドにくくりつけられました。
「まあ!なんて可愛いポーズでしょ」
私の情けない姿を見て彼女はクスクスと笑いました。
笑いながら今度はローターを持って
乳首を挟んでいる洗濯ばさみに近づけてきます。
「おっぱいの痛みが薄れてきたでしょ?
もう一度思い出させてあげる」
そう言うなりブ~ンと振動するローターを
洗濯ばさみに押し当ててきたんです。

熱いお風呂に浸かってしばらくすると熱さに慣れるように
確かに洗濯ばさみの痛みにちょっぴり麻痺していたんです。
慣れてきた熱い湯もかき混ぜれば再び熱さを感じるように
ローターの振動が麻痺しかけていた乳首に
もう一度痛みを思い出させました。
「痛い!痛いのはイヤよ!」
逃げようにもベッドに拘束されて
少しだけ体をくねらせることだけが私にできる抵抗でした。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

09:10  |  ピンクの扉  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

恋しい・・・

ああん、もうだめぇ~
感情移入して感じちゃいます。

もう、記事を読みながらオナニーしちゃう。ああん、お姉さまもっと、ああ、もっとして欲しいです💕
風花(かざはな) |  2020.11.22(日) 11:34 | URL |  【編集】

Re: 恋しい・・・

風花さん、コメントありがとうございます
男が登場しないレズシーンは苦痛だ~(笑)
早く書き進めて男にずっこんばっこんさせないと
書いてて欲求不満になりそうやわ(笑)
ほーくん |  2020.11.27(金) 12:56 | URL |  【編集】

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