2016.06.15 (Wed)
蒼い月光 21(原案あすか)
しばらくは何事もなく平穏な日々が続いたが
ある年に訪れた大飢饉で貞虎の心が動いた。
「朱里・・・隣国に攻め入ろうと考えているのだが・・」
貞虎は朱理を心底信頼していた。
老中にも打ち明けていない心の内をポツリと朱里に漏らした。
3日に1度は、始めて二人が結ばれた草原で愛を確かめ合っていた。
注ぎ込まれて流れ出してきた精を懐紙で拭いながら貞虎の言葉を聞いた朱里は
思わず陰戸を拭っていた手を止めた。
「隣国でございますか・・・・」
隣国は大国だった。
とても歯が立たないだろう。
「無謀なのはわかっておる・・・だが、このままでは城下の民が・・・
儂(わし)は、あの者たちが苦しむ様を、もう見たくないのだ・・・
幸いにも隣国は地下水脈があるらしく、飢饉とは無縁らしいのだ・・・」
『平和条約を・・・』言葉にしかけて朱里は口をつぐんだ・・・
欲しいものは力で奪うもの、助け合うという心がない時代だということを理解していた。
「私は・・・・どこまでも殿について参ります・・・」
「こうして睦み合うのも、今日が最後かもしれぬ・・・
もう一度・・もう一度、お前の体を儂(わし)のへのこに覚えさせておきたい・・・」
そう言って、まだ精が流れ落ちる陰戸に太いへのこを突き刺してきた。
。。。。。。。。。。
戦況は予想通り多勢に無勢で押し込まれていた。
「行くか、朱里・・・」その一言が敵将の首を取りに行けと命じたのは明白だった。
太刀を握り締めて自陣を飛び出した朱理は、敵を蹴散らしながら敵陣を目指した。
5、6人を切り捨てると太刀の刃(は)がこぼれた。
養父の疾風がいつも言っていた。
『よいか朱里・・・刀は敵を切り裂こうとするとすぐに刃(は)がやられる・・・
よほどの名刀でない限り、それは必定である・・・
だから敵とやるときは・・・切らずに突き刺せ!』
その教えは体に覚え込ませたつもりだった。
だが足軽に囲まれると思わず刀を振ってしまっていた。
下忍が持つ刀など、タカが知れていた。
20人目と対戦し、相手の刃(やいば)を受け止めたときに太刀が真っ二つに折れた。
最後の最後まで使いたくなかった懐の火薬玉で敵を蹴散らした。
その後は、なるべく敵に見つからぬように身を屈めて走り続けた。
おめおめと命を落とすつもりなど毛頭もなかった。
腹にはおそらく殿の子種により授かった『ややこ』が入っているはずだった。
このところ2ヶ月ほど女の印が途絶えていた。
なんとしてでも生き残り、赤子を産み落とすつもりだった。
だが、その思いは達成寸前で剣山(けんざん)に打ち破られた。
『これが私の生き様でございます・・・・』
朱里の過去を知らされた千代は涙が溢れて仕方なかった・・・・
そして、自分自身を剣山に嫁がせ、相手の懐に飛び込もうと心に決めた。
剣山のもとへ嫁ぐ決意を父である城主に告げると
「よう言うた。儂(わし)もあやつに攻め込まれる前に
そなたを人質に差しだし縁組みを考えておったのじゃ、
そなたの器量であれば、必ずや剣山も気に入ってくれよう。
これでこの郷(くに)も安泰じゃ」
と大いに喜んだ。
そして、その剣山に嫁ぎ、今宵、抱かれようとしている・・・
だが、いつ剣山を仕留めるというのだ?
寝間では寝巻きしか身につけていないのだ・・・
殿の懐刀は侍女の八重が手にしている。
彼女に飛びついて刀を奪うか?・・・
そのときは朱里・・・そなたが現れてくれるのでしょうね・・・
心の中に問いかけた。
『千代殿・・・・そなたは生娘であろう?せめて初枕の思い出を体に刻むとよい・・・
そのときがくるまで私は現れぬ。ゆっくりと楽しまれるがよい・・・』
朱里が心の中からそう言うと、その後、何度、呼びかけても決して現れなかった。
ある年に訪れた大飢饉で貞虎の心が動いた。
「朱里・・・隣国に攻め入ろうと考えているのだが・・」
貞虎は朱理を心底信頼していた。
老中にも打ち明けていない心の内をポツリと朱里に漏らした。
3日に1度は、始めて二人が結ばれた草原で愛を確かめ合っていた。
注ぎ込まれて流れ出してきた精を懐紙で拭いながら貞虎の言葉を聞いた朱里は
思わず陰戸を拭っていた手を止めた。
「隣国でございますか・・・・」
隣国は大国だった。
とても歯が立たないだろう。
「無謀なのはわかっておる・・・だが、このままでは城下の民が・・・
儂(わし)は、あの者たちが苦しむ様を、もう見たくないのだ・・・
幸いにも隣国は地下水脈があるらしく、飢饉とは無縁らしいのだ・・・」
『平和条約を・・・』言葉にしかけて朱里は口をつぐんだ・・・
欲しいものは力で奪うもの、助け合うという心がない時代だということを理解していた。
「私は・・・・どこまでも殿について参ります・・・」
「こうして睦み合うのも、今日が最後かもしれぬ・・・
もう一度・・もう一度、お前の体を儂(わし)のへのこに覚えさせておきたい・・・」
そう言って、まだ精が流れ落ちる陰戸に太いへのこを突き刺してきた。
。。。。。。。。。。
戦況は予想通り多勢に無勢で押し込まれていた。
「行くか、朱里・・・」その一言が敵将の首を取りに行けと命じたのは明白だった。
太刀を握り締めて自陣を飛び出した朱理は、敵を蹴散らしながら敵陣を目指した。
5、6人を切り捨てると太刀の刃(は)がこぼれた。
養父の疾風がいつも言っていた。
『よいか朱里・・・刀は敵を切り裂こうとするとすぐに刃(は)がやられる・・・
よほどの名刀でない限り、それは必定である・・・
だから敵とやるときは・・・切らずに突き刺せ!』
その教えは体に覚え込ませたつもりだった。
だが足軽に囲まれると思わず刀を振ってしまっていた。
下忍が持つ刀など、タカが知れていた。
20人目と対戦し、相手の刃(やいば)を受け止めたときに太刀が真っ二つに折れた。
最後の最後まで使いたくなかった懐の火薬玉で敵を蹴散らした。
その後は、なるべく敵に見つからぬように身を屈めて走り続けた。
おめおめと命を落とすつもりなど毛頭もなかった。
腹にはおそらく殿の子種により授かった『ややこ』が入っているはずだった。
このところ2ヶ月ほど女の印が途絶えていた。
なんとしてでも生き残り、赤子を産み落とすつもりだった。
だが、その思いは達成寸前で剣山(けんざん)に打ち破られた。
『これが私の生き様でございます・・・・』
朱里の過去を知らされた千代は涙が溢れて仕方なかった・・・・
そして、自分自身を剣山に嫁がせ、相手の懐に飛び込もうと心に決めた。
剣山のもとへ嫁ぐ決意を父である城主に告げると
「よう言うた。儂(わし)もあやつに攻め込まれる前に
そなたを人質に差しだし縁組みを考えておったのじゃ、
そなたの器量であれば、必ずや剣山も気に入ってくれよう。
これでこの郷(くに)も安泰じゃ」
と大いに喜んだ。
そして、その剣山に嫁ぎ、今宵、抱かれようとしている・・・
だが、いつ剣山を仕留めるというのだ?
寝間では寝巻きしか身につけていないのだ・・・
殿の懐刀は侍女の八重が手にしている。
彼女に飛びついて刀を奪うか?・・・
そのときは朱里・・・そなたが現れてくれるのでしょうね・・・
心の中に問いかけた。
『千代殿・・・・そなたは生娘であろう?せめて初枕の思い出を体に刻むとよい・・・
そのときがくるまで私は現れぬ。ゆっくりと楽しまれるがよい・・・』
朱里が心の中からそう言うと、その後、何度、呼びかけても決して現れなかった。
2016.06.17 (Fri)
蒼い月光 22(原案あすか)
「殿様の、おな~り~」
侍女の可愛い声が千代の思考を止めた。
その直後に大股でどしどしと床を踏み鳴らしながら剣山が寝間にやってきた。
寝間の脇に控えていた侍女の八重が剣山の歩く速度を読み取り、
タイミングよく蚊帳の幕をスルスルと巻き上げた。
役目を終えると、八重は静かに白いついたての裏へ引き下がった。
「千代‥‥」
剣山が千代の正面に胡座(あぐら)をかいて座り、女の名を読んだ。
その声は老中に指示を与える厳しい声とは裏腹に、甘く優しい声だった。
「よくぞ、わが国に嫁いでまいられた。長旅ゆえ疲れたであろう?」
労(いたわ)るように、そっと千代の肩に手を添えた。
「ふつつか者でございますが、よろしくお願いいたします」
布団の上で三つ指をついて頭を下げた。
「そう堅くならずともよい、今宵より儂(わし)らは夫婦なのだ。
お互いに心を通い合わせ、子を作り、
国を栄えさせ、今生を謳歌(おうか)しようではないか」
そう言って剣山は千代の唇を求めてきた。
寝間に来る前に薄荷(はっか)の葉を噛んできたのであろう、
剣山との口づけは清涼感があり、千代の体をとろけさせた。
初めての男との口づけ‥‥
しっかりと記憶に焼き付けたいのに心が揺らぐ‥‥
それは、恐らくこの男が朱里を成仏させぬ張本人だということと、
ついたての向こうに控えている側女の八重の存在だった。
「殿‥‥恥ずかしいのです‥‥どうか2人っきりで‥‥」
剣山の胸に引き寄せられ、ぶ厚い胸に頬を寄せながら小声で囁いた。
「ん?八重のことか?案ずるな、あやつは人にして人にあらず。
ただの木偶(でく)人形だと思えばよい」
木偶人形?!
殿は、そう申されたか?
八重は、ついたての裏側で歯を食いしばって恥辱に耐えた。
殿が幼きころより身の回りのお世話をし、
殿の褌(ふんどし)祝いをさせていただき、内証の女になるのが夢だった。
今回、嫁を迎えるということになり、
必ずや性の手ほどきの声がかかるものと期待していたのに‥‥
『お前は初枕の日に儂(わし)の側におれ、儂(わし)が交ぐあいの手順を間違えたり、
秘穴の位置が解らぬときは指南せよ。
女は生娘で嫁いでくるのだ、こちらも童貞で迎え入れるのが筋と言うものじゃ』
屁理屈だ‥‥
こんな年増女に手ほどきされ筆を下ろしとうないだけに違いない。
私が殿をお慕いしている気持ちを知っていながら、
他の女を抱くところの証人になれと申されるなんて‥‥
「あああ‥‥」
女のか弱い声に八重は我に返った、
女がどんな顔で喘いでいるのだろうかと、ついたてから顔を覗かせて盗み見た。
女は寝間着の前をはだけさせられて、小ぶりな乳房を殿に舐められていた。
蚊帳の中の仄かな行灯の灯火が中の様子を妖しく映し出していた。
男の舌が蛇の舌のように薄桃色の女の乳首を苛めていた。
『ああ‥‥たまらぬ‥‥と、殿、八重にも‥‥八重にも同じように責めてくださいませ』
八重の手は、いつしか着物の前襟を掻き分けて中に忍び込み、垂れた大きな乳房を揉んでいた。
ちゅば‥ちゅ‥ちゅ‥
男は女の乳首を赤子のように吸っている。
女は、恥じらいと歓喜に満ちた表情でウットリとしていた。
八重は、自分の黒ずんだ乳首を指でつまんだ。
それは、自分でも驚くほど固くビンビンに勃起していた。
『いやん‥‥こんなにも勃起してる‥‥』
手のひらで乳首を転がすと、なんとも言えぬ心地よさが体全体を駆け巡った。
侍女の可愛い声が千代の思考を止めた。
その直後に大股でどしどしと床を踏み鳴らしながら剣山が寝間にやってきた。
寝間の脇に控えていた侍女の八重が剣山の歩く速度を読み取り、
タイミングよく蚊帳の幕をスルスルと巻き上げた。
役目を終えると、八重は静かに白いついたての裏へ引き下がった。
「千代‥‥」
剣山が千代の正面に胡座(あぐら)をかいて座り、女の名を読んだ。
その声は老中に指示を与える厳しい声とは裏腹に、甘く優しい声だった。
「よくぞ、わが国に嫁いでまいられた。長旅ゆえ疲れたであろう?」
労(いたわ)るように、そっと千代の肩に手を添えた。
「ふつつか者でございますが、よろしくお願いいたします」
布団の上で三つ指をついて頭を下げた。
「そう堅くならずともよい、今宵より儂(わし)らは夫婦なのだ。
お互いに心を通い合わせ、子を作り、
国を栄えさせ、今生を謳歌(おうか)しようではないか」
そう言って剣山は千代の唇を求めてきた。
寝間に来る前に薄荷(はっか)の葉を噛んできたのであろう、
剣山との口づけは清涼感があり、千代の体をとろけさせた。
初めての男との口づけ‥‥
しっかりと記憶に焼き付けたいのに心が揺らぐ‥‥
それは、恐らくこの男が朱里を成仏させぬ張本人だということと、
ついたての向こうに控えている側女の八重の存在だった。
「殿‥‥恥ずかしいのです‥‥どうか2人っきりで‥‥」
剣山の胸に引き寄せられ、ぶ厚い胸に頬を寄せながら小声で囁いた。
「ん?八重のことか?案ずるな、あやつは人にして人にあらず。
ただの木偶(でく)人形だと思えばよい」
木偶人形?!
殿は、そう申されたか?
八重は、ついたての裏側で歯を食いしばって恥辱に耐えた。
殿が幼きころより身の回りのお世話をし、
殿の褌(ふんどし)祝いをさせていただき、内証の女になるのが夢だった。
今回、嫁を迎えるということになり、
必ずや性の手ほどきの声がかかるものと期待していたのに‥‥
『お前は初枕の日に儂(わし)の側におれ、儂(わし)が交ぐあいの手順を間違えたり、
秘穴の位置が解らぬときは指南せよ。
女は生娘で嫁いでくるのだ、こちらも童貞で迎え入れるのが筋と言うものじゃ』
屁理屈だ‥‥
こんな年増女に手ほどきされ筆を下ろしとうないだけに違いない。
私が殿をお慕いしている気持ちを知っていながら、
他の女を抱くところの証人になれと申されるなんて‥‥
「あああ‥‥」
女のか弱い声に八重は我に返った、
女がどんな顔で喘いでいるのだろうかと、ついたてから顔を覗かせて盗み見た。
女は寝間着の前をはだけさせられて、小ぶりな乳房を殿に舐められていた。
蚊帳の中の仄かな行灯の灯火が中の様子を妖しく映し出していた。
男の舌が蛇の舌のように薄桃色の女の乳首を苛めていた。
『ああ‥‥たまらぬ‥‥と、殿、八重にも‥‥八重にも同じように責めてくださいませ』
八重の手は、いつしか着物の前襟を掻き分けて中に忍び込み、垂れた大きな乳房を揉んでいた。
ちゅば‥ちゅ‥ちゅ‥
男は女の乳首を赤子のように吸っている。
女は、恥じらいと歓喜に満ちた表情でウットリとしていた。
八重は、自分の黒ずんだ乳首を指でつまんだ。
それは、自分でも驚くほど固くビンビンに勃起していた。
『いやん‥‥こんなにも勃起してる‥‥』
手のひらで乳首を転がすと、なんとも言えぬ心地よさが体全体を駆け巡った。
2016.06.18 (Sat)
蒼い月光 23(原案あすか)
「あ!あ!あ!‥‥殿‥‥」
千代の声が1オクターブ高くなった。
寝間着を脱がされ、
全裸になった千代の体を剣山の手と口が愛撫を始めていた。
まだ十代のしなやかな体‥‥
行灯の灯りの中、その身体は白く輝いていた。
褐色の体の剣山と白い体の千代。
その絡み合う姿は、コントラストが見事で名画のようだった。
『う、羨ましい‥‥』
女の八重でさえ、うっとりするような美しさであった。
乳房を強く揉まれると肌が赤く染まり桜色に変化する体は
男を虜にするには申し分なかった。
「千代‥‥儂(わし)のイチモツを愛せ‥‥」
一旦、千代の体から身を起こし、勃起したへのこを女の口元に近づけた。
それは見事に勃起していた。
普段、お身拭いをさせていただくときは、
ダラリとしなだれていたから勃起した殿を見るのは八重も始めてだった。
「な、なんと逞しい‥‥」
今すぐにでもそばに近寄って、おもいっきり頬張りたかった。
「初めてゆえ、上手にはできませぬが、
精一杯尺八を吹かせていただきます」
そう言って、イチモツに手を添えた。
「と、殿!すごく、脈打ってございます。
それにピクン、ピクンと手の中で暴れまする‥‥」
「そなたが美しいから喜んでおるのだ。
その小さい口にしゃぶられたくてウズウズしている証拠じゃ」
二人の蜜話(みつばなし)が丸聞こえだった。
『あああ‥‥咥えたい‥‥殿の珍宝を‥‥』
八重は人差し指と中指をくっつけて口に頬張った。
自分の指をヌラヌラと舌で舐めて濡らした。
ああ‥‥殿のモノはもっと大きい‥‥
二本の指に薬指を交えた。
口をかなり大きく開けねばならなかった。
『さあ、女‥‥早くくわえて殿の喜びの声を聞かせなさい。』
千代はイチモツを握りしめたまま躊躇っていた。
これが自分のアソコに入るのだと思うと
怖い気持ちと歓喜の期待と半分ずつの感情に溢れていた。
「さあ、早よう‥‥」
男の手が千代の頭に添えられた、
その手は少しずつ力を加えられ、千代の口をへのこに導いて行く。
やがて男の勃起しまくっている亀の頭が千代の唇に触れた。
「千代‥‥口を噤(つぐ)んでいては頬張る事ができぬではないか」
男に催促されて、その小さな口をわずかばかり開くと、
待っていたとばかりに唇を押し広げて侵入してきた。
「お、おの‥‥ぐぅしぃおあいあう‥」殿、苦しゅうございます。
そう告げたが、大きな強張りを頬張っているために
モゴモゴと不明瞭な音となって寝室に響いた。
「おお!!これがおなごの口というものか‥‥なんとも心地よい」
しばらくすると男の腰が少しずつ前後に揺れ始めた。
誰に教わらずとも本能が快楽を求めて自然に腰を振り始めていた。
『殿‥見事な腰の動きにございます』
八重はたまらずに殿から預けられた懐刀の鞘先を股間に押し当てた。
だが、正座しているために、鞘先は八重が押し当てたい所にはとどかなかった。
2016.06.19 (Sun)
蒼い月光 24(原案あすか)
八重の正座が徐々に崩れてゆく。
少しずつ脚が開かれていくに従って、
鞘先がぷっくり膨らんだおさね豆に近づいて行く。
『あああ‥‥殿!もう少し、もう少し先でございます』
この鞘先が、あの女がくわえている殿のイチモツであったなら
どんなに嬉しいことか‥‥
もはや八重の体は、ついたての陰から飛び出し、
堂々と寝間の二人の痴態を凝視していた。
『なんだい、あの女!もっと首を振らないと!
殿に腰を振らさせるなんて不届き者め!‥‥
ああ、この八重なら舌をへのこに絡ませて、
極楽気分を味あわせて差し上げれますのに‥‥』
口に含んだ指をぴちゃぴちゃと舌で舐め、
ものすごい吸引で喉奥まで指先を吸い込んだ。
同じように千代も剣山のイチモツを喉奥深くまで突き刺されていた。
く、苦しい‥‥呼吸がしにくい‥‥
「う!うげっ!」
亀頭が扁桃腺を擦るたびに猛烈な吐き気が襲ってくる。
だが不思議と嫌悪感はなかった。
むしろ、もっと奥まで男のイチモツを吸い込み呑み込んでしまいたい衝動に駆られた。
「さあ、千代‥儂(わし)は、そなたの陰戸を舐めとうなった。
苦しゅうない、脚を広げよ」
恥ずかしいという気持ちは捨てなければならない。
殿の言葉には絶対に服従しなければいけない。
千代は言われるままに開脚した。
『な、なんと神秘的な‥‥』
幾重にも重なり合う肉襞‥‥
虜にさせてしまうような芳香‥‥
剣山は初めて見る陰戸に夢中になった。
スースーと大きな音を立てて芳香を胸一杯に吸い込んだ。
艶めかしい匂いは剣山の体に染み渡り、
イチモツを更に巨大に膨れ上げていった。
剣山は舌を伸ばして、
そ~っとワレメの両側にある少し茶色い花びらに近づけた。
『あああ・・・・殿が舐めてくださる・・』
千代は吐息が陰戸に当たる具合から、
ワレメのすぐそばまで剣山の口が近づいてきたのを悟った。
熱い吐息が何とも言えぬ愛撫の効果を果たしてゆく。
千代は今まで経験したことのない下半身の疼きを知った。
トロリと愛液がワレメから染み出してゆく。
「おお!千代!綺麗であるぞ!!!
そなたの陰戸が濡れて光り輝いておる!!!」
陰戸の際で大声で叫ぶものだから、発声の風圧が陰唇にビリビリ感じる。
「あああ・・・殿・・・嬉しゅうございます・・・・」
まだ触れられてもいなかったが、千代は軽い頂点を極めようとしていた。
その歓喜の声を上げたのが発端となって、
淫らな汁が陰戸の奥から次から次へと湧き出した。
やがて愛液はワレメから決壊して尻の谷間を伝い、
寝間に恥ずかしいシミを作り始めた。
『なんと!女人の体とは不思議なものよのう・・・
小便のような汁がどんどん溢れ出よる・・・
しかし、その匂いは小便とは異なりまったく心を擽(くすぐ)りよる・・・』
剣山は、我慢できずに陰唇に舌を這わした。
「ああああ!!!!」
陰戸がビリビリと震えた。
なんともいえぬ心地よさが千代の体を突き抜けた。
少しずつ脚が開かれていくに従って、
鞘先がぷっくり膨らんだおさね豆に近づいて行く。
『あああ‥‥殿!もう少し、もう少し先でございます』
この鞘先が、あの女がくわえている殿のイチモツであったなら
どんなに嬉しいことか‥‥
もはや八重の体は、ついたての陰から飛び出し、
堂々と寝間の二人の痴態を凝視していた。
『なんだい、あの女!もっと首を振らないと!
殿に腰を振らさせるなんて不届き者め!‥‥
ああ、この八重なら舌をへのこに絡ませて、
極楽気分を味あわせて差し上げれますのに‥‥』
口に含んだ指をぴちゃぴちゃと舌で舐め、
ものすごい吸引で喉奥まで指先を吸い込んだ。
同じように千代も剣山のイチモツを喉奥深くまで突き刺されていた。
く、苦しい‥‥呼吸がしにくい‥‥
「う!うげっ!」
亀頭が扁桃腺を擦るたびに猛烈な吐き気が襲ってくる。
だが不思議と嫌悪感はなかった。
むしろ、もっと奥まで男のイチモツを吸い込み呑み込んでしまいたい衝動に駆られた。
「さあ、千代‥儂(わし)は、そなたの陰戸を舐めとうなった。
苦しゅうない、脚を広げよ」
恥ずかしいという気持ちは捨てなければならない。
殿の言葉には絶対に服従しなければいけない。
千代は言われるままに開脚した。
『な、なんと神秘的な‥‥』
幾重にも重なり合う肉襞‥‥
虜にさせてしまうような芳香‥‥
剣山は初めて見る陰戸に夢中になった。
スースーと大きな音を立てて芳香を胸一杯に吸い込んだ。
艶めかしい匂いは剣山の体に染み渡り、
イチモツを更に巨大に膨れ上げていった。
剣山は舌を伸ばして、
そ~っとワレメの両側にある少し茶色い花びらに近づけた。
『あああ・・・・殿が舐めてくださる・・』
千代は吐息が陰戸に当たる具合から、
ワレメのすぐそばまで剣山の口が近づいてきたのを悟った。
熱い吐息が何とも言えぬ愛撫の効果を果たしてゆく。
千代は今まで経験したことのない下半身の疼きを知った。
トロリと愛液がワレメから染み出してゆく。
「おお!千代!綺麗であるぞ!!!
そなたの陰戸が濡れて光り輝いておる!!!」
陰戸の際で大声で叫ぶものだから、発声の風圧が陰唇にビリビリ感じる。
「あああ・・・殿・・・嬉しゅうございます・・・・」
まだ触れられてもいなかったが、千代は軽い頂点を極めようとしていた。
その歓喜の声を上げたのが発端となって、
淫らな汁が陰戸の奥から次から次へと湧き出した。
やがて愛液はワレメから決壊して尻の谷間を伝い、
寝間に恥ずかしいシミを作り始めた。
『なんと!女人の体とは不思議なものよのう・・・
小便のような汁がどんどん溢れ出よる・・・
しかし、その匂いは小便とは異なりまったく心を擽(くすぐ)りよる・・・』
剣山は、我慢できずに陰唇に舌を這わした。
「ああああ!!!!」
陰戸がビリビリと震えた。
なんともいえぬ心地よさが千代の体を突き抜けた。
2016.06.20 (Mon)
蒼い月光 25(原案 あすか)
ズズズッ
男が千代の愛液をすすり上げる。
いくら吸い取られても、次から次へと愛液が湧き出てくる。
陰戸をすすりながらも、剣山の手は千代の胸を揉みしだいた。
ときには硬く尖った乳首を指でつまみクリクリと抓った。
「あん・・・ああん・・・・」
気持ちよかった・・・
これが男の手・・・指・・・舌・・・
どれも千代を甘美の世界に導いた。
やがて剣山の舌が硬く膨らむおさね豆を攻め始めた。
「ああああああぁぁぁ!!!!」
すごい衝撃だった。
体が勝手にビクン、ビクンと波打った。
自分の城の身の回りをする側女たちからは
「初めてのときは大変痛とうございます。心して殿を迎えくださいませ」と教えられていたが、
痛いどころか、むしろ極楽にも劣らぬ気持ちよさだと思った。
男は膨らんだ『おさね』の包皮を指でめくりあげた。
陰戸から小指の先ほどの突起物が顔をだした。
『これが豆であろう・・・』
構造については八重から指南されていた。
ぜひ、実物をご覧くださいませ・・・
八重はそう言って股を開こうとしたが「ならぬ!」と阻止した。
見たい気持ちに押し潰されそうになったが、
一度でも見てしまうと嫁のモノを見る興味が失せてしまいそうで怖かった。
『脚の付け根が邪魔じゃ・・・』
知らず知らずのうちに剣山は女の両足を肩に担いで股を大きく開かせていた。
そうすることで陰戸がポッカリと口を開き、とても舐めやすくなった。
『と、殿!!見事な花菱攻めにございまする!!!』
ああああ・・・私も足を抱えあげられて陰戸をすすられたい・・・
四十八手すべてを味わいたい・・・
八重は亡き夫との睦まじい日々を思い出した。
四十八手のうち、数える程の手数(てかず)しか体験しなかった・・・
後どれほどの手数があったろうか。
腰元から若殿の側女に抜擢されたのが三十路に入ってからだった。
腰元衆からは羨望の眼差しで送り出された。
しかし若殿は当時5歳・・・
元服し殿の世継ぎをされるのに10年以上はかかろう・・・
そのころは私は乳母桜・・・
若殿が殿になり、嫁を娶(めと)い、その嫁にややこができれば
自分の役目は、その子の乳母になるのは目に見えていた。
側女として側室を味わうこともなく自分の一生は終わるのだ・・・
側室には、おそらく侍女の中から器量のよい若い女が選ばれるだろう。
口惜しい・・・・
せめて15年遅くこの世に生を受けたかった・・・・
腰元にあがる前に足軽だった夫は戦の矢に討たれ絶命した。
夫の戦果を誉められ、殿が腰元にと囲ってくれた。
生娘でない女が腰元に召されるのは異例中の異例だった。
前殿は情けに熱き男だった。
だがその殿は若くして病に倒れた・・・
跡を継いだ若殿は傍若無人だった。
情けを持たぬ男・・・
私を木偶(でく)人形呼ばわりした・・・
だが私はそんな情けを知らぬ殿であっても一時でも男として見ぬ日はなかった。
何度もお身拭いの最中に、その立派なへのこに吸い付こうとしたことか・・・
あああ・・・・欲しい・・・・
殿が・・・男が欲しい・・・・
男の舌の動きに合わせるように
しなやかな女の身体が身悶える。
その身悶えに合わせるように、
八重も淫らになっていった。
男が千代の愛液をすすり上げる。
いくら吸い取られても、次から次へと愛液が湧き出てくる。
陰戸をすすりながらも、剣山の手は千代の胸を揉みしだいた。
ときには硬く尖った乳首を指でつまみクリクリと抓った。
「あん・・・ああん・・・・」
気持ちよかった・・・
これが男の手・・・指・・・舌・・・
どれも千代を甘美の世界に導いた。
やがて剣山の舌が硬く膨らむおさね豆を攻め始めた。
「ああああああぁぁぁ!!!!」
すごい衝撃だった。
体が勝手にビクン、ビクンと波打った。
自分の城の身の回りをする側女たちからは
「初めてのときは大変痛とうございます。心して殿を迎えくださいませ」と教えられていたが、
痛いどころか、むしろ極楽にも劣らぬ気持ちよさだと思った。
男は膨らんだ『おさね』の包皮を指でめくりあげた。
陰戸から小指の先ほどの突起物が顔をだした。
『これが豆であろう・・・』
構造については八重から指南されていた。
ぜひ、実物をご覧くださいませ・・・
八重はそう言って股を開こうとしたが「ならぬ!」と阻止した。
見たい気持ちに押し潰されそうになったが、
一度でも見てしまうと嫁のモノを見る興味が失せてしまいそうで怖かった。
『脚の付け根が邪魔じゃ・・・』
知らず知らずのうちに剣山は女の両足を肩に担いで股を大きく開かせていた。
そうすることで陰戸がポッカリと口を開き、とても舐めやすくなった。
『と、殿!!見事な花菱攻めにございまする!!!』
ああああ・・・私も足を抱えあげられて陰戸をすすられたい・・・
四十八手すべてを味わいたい・・・
八重は亡き夫との睦まじい日々を思い出した。
四十八手のうち、数える程の手数(てかず)しか体験しなかった・・・
後どれほどの手数があったろうか。
腰元から若殿の側女に抜擢されたのが三十路に入ってからだった。
腰元衆からは羨望の眼差しで送り出された。
しかし若殿は当時5歳・・・
元服し殿の世継ぎをされるのに10年以上はかかろう・・・
そのころは私は乳母桜・・・
若殿が殿になり、嫁を娶(めと)い、その嫁にややこができれば
自分の役目は、その子の乳母になるのは目に見えていた。
側女として側室を味わうこともなく自分の一生は終わるのだ・・・
側室には、おそらく侍女の中から器量のよい若い女が選ばれるだろう。
口惜しい・・・・
せめて15年遅くこの世に生を受けたかった・・・・
腰元にあがる前に足軽だった夫は戦の矢に討たれ絶命した。
夫の戦果を誉められ、殿が腰元にと囲ってくれた。
生娘でない女が腰元に召されるのは異例中の異例だった。
前殿は情けに熱き男だった。
だがその殿は若くして病に倒れた・・・
跡を継いだ若殿は傍若無人だった。
情けを持たぬ男・・・
私を木偶(でく)人形呼ばわりした・・・
だが私はそんな情けを知らぬ殿であっても一時でも男として見ぬ日はなかった。
何度もお身拭いの最中に、その立派なへのこに吸い付こうとしたことか・・・
あああ・・・・欲しい・・・・
殿が・・・男が欲しい・・・・
男の舌の動きに合わせるように
しなやかな女の身体が身悶える。
その身悶えに合わせるように、
八重も淫らになっていった。