2014.06.23 (Mon)
ネットのプリンス 26
「えっと・・・
その・・・
その女性は俺が訪問するというのは了承済みなんでしょうか?」
訪問という軟らかい言葉を選んだが、それはすなわち性交を意味していた。
「彼女は了承済みよ、ただ、彼女があなたをお気に召さなかった場合は、
お茶でも飲んで世間話でもしてサヨナラすればいいと伝えてあるわ」
つまり、その女とヤれるかどうかは、
洋介が彼女に気に入られるかどうかにかかっているわけだ。
もしアウトなら、女社長から連絡をもらってからいい仕事をしなければと決意し、
オナニーもせずに淫気を充満させておいたぺニスがあまりにも不便だ。
「わかりました・・・
ただ、一つ条件があります。
もし、彼女に気に入られなかった場合は損失補填を約束していただけますか?」
「それは・・・私とヤらせてくれってことかしら?」
そう言って、彼女は組んでいた脚をゆっくりと組み換えた。
一瞬だけだが、彼女の股間の白い小さな布地がまぶしく洋介の目に飛び込んだ。
「いいわ・・・
でも、あなたもインターネットで女性を捕まえて虜にさせるプロとしての自覚があるなら、
しっかりと彼女を落としてみなさいね。私は、彼女の右隣の部屋よ」
女社長はそう言って、テーブルの上のカードキーを洋介側に滑らすと、
立ち上がってさっさとエレベーターに乗り込んだ。
さて・・・
このカードキーの女性とはどんな人物なのだろう。
仮に彼女が俺を気に入ってくれたとして、
もし彼女がひどい醜女で淫気が失せて勃起することが出来ずに
事に及ぶことが未遂の場合はどうなるのだろう・・・
その時も損失補填は有効なのだろうか・・・
もっと契約を密に交わしておけばよかったと後悔した。
とりあえず、当たって砕けろだ・・・
洋介は意を決すると、カードキーを手に、エレベーターに乗り込んだ。
カードキーに記入されている部屋番号はすぐに見つかった。
この部屋の右隣には女社長がいる・・・
『社長のおっしゃられていた彼女のお目にかないませんでした・・・』
そうウソをついて女社長の部屋で彼女の体を思う存分味わってトンズラするか・・・
そんな姑息な考えも一瞬頭をよぎったが、ネットでの交渉は信用問題が第一だ。
こんな姑息なウソはすぐにばれて、洋介の掲示板には女社長からの罵詈雑言が
どんどん書き込まれるだろう。
それを読んだ閲覧者からは、もう信用されずに抱いてほしいという依頼などなくなり
掲示板は閑古鳥が鳴く状態になるのは目に見えていた。
マイナス思考はやめよう・・・
もしかしたら社長が抱けと命じてくれた女性というのが
とびっきりの美女かもしれないのだから・・・
覚悟を決めてカードキーの部屋のインターホンを押す・・・
「はい・・・」
蚊の鳴くような小さな声の返答があった・・・
「あの・・・社長に命じられて、この部屋を訪問するようにと・・・」
心臓が早鐘のように打ち始めた。
「どうぞ・・・」
そう返答があって静寂が訪れた。
カードキーを用いて入室してこいという意思表示だと気付き、
洋介はドアノブ上部の差込口にカードを差し込んだ・・・・
ポチしてね
その・・・
その女性は俺が訪問するというのは了承済みなんでしょうか?」
訪問という軟らかい言葉を選んだが、それはすなわち性交を意味していた。
「彼女は了承済みよ、ただ、彼女があなたをお気に召さなかった場合は、
お茶でも飲んで世間話でもしてサヨナラすればいいと伝えてあるわ」
つまり、その女とヤれるかどうかは、
洋介が彼女に気に入られるかどうかにかかっているわけだ。
もしアウトなら、女社長から連絡をもらってからいい仕事をしなければと決意し、
オナニーもせずに淫気を充満させておいたぺニスがあまりにも不便だ。
「わかりました・・・
ただ、一つ条件があります。
もし、彼女に気に入られなかった場合は損失補填を約束していただけますか?」
「それは・・・私とヤらせてくれってことかしら?」
そう言って、彼女は組んでいた脚をゆっくりと組み換えた。
一瞬だけだが、彼女の股間の白い小さな布地がまぶしく洋介の目に飛び込んだ。
「いいわ・・・
でも、あなたもインターネットで女性を捕まえて虜にさせるプロとしての自覚があるなら、
しっかりと彼女を落としてみなさいね。私は、彼女の右隣の部屋よ」
女社長はそう言って、テーブルの上のカードキーを洋介側に滑らすと、
立ち上がってさっさとエレベーターに乗り込んだ。
さて・・・
このカードキーの女性とはどんな人物なのだろう。
仮に彼女が俺を気に入ってくれたとして、
もし彼女がひどい醜女で淫気が失せて勃起することが出来ずに
事に及ぶことが未遂の場合はどうなるのだろう・・・
その時も損失補填は有効なのだろうか・・・
もっと契約を密に交わしておけばよかったと後悔した。
とりあえず、当たって砕けろだ・・・
洋介は意を決すると、カードキーを手に、エレベーターに乗り込んだ。
カードキーに記入されている部屋番号はすぐに見つかった。
この部屋の右隣には女社長がいる・・・
『社長のおっしゃられていた彼女のお目にかないませんでした・・・』
そうウソをついて女社長の部屋で彼女の体を思う存分味わってトンズラするか・・・
そんな姑息な考えも一瞬頭をよぎったが、ネットでの交渉は信用問題が第一だ。
こんな姑息なウソはすぐにばれて、洋介の掲示板には女社長からの罵詈雑言が
どんどん書き込まれるだろう。
それを読んだ閲覧者からは、もう信用されずに抱いてほしいという依頼などなくなり
掲示板は閑古鳥が鳴く状態になるのは目に見えていた。
マイナス思考はやめよう・・・
もしかしたら社長が抱けと命じてくれた女性というのが
とびっきりの美女かもしれないのだから・・・
覚悟を決めてカードキーの部屋のインターホンを押す・・・
「はい・・・」
蚊の鳴くような小さな声の返答があった・・・
「あの・・・社長に命じられて、この部屋を訪問するようにと・・・」
心臓が早鐘のように打ち始めた。
「どうぞ・・・」
そう返答があって静寂が訪れた。
カードキーを用いて入室してこいという意思表示だと気付き、
洋介はドアノブ上部の差込口にカードを差し込んだ・・・・
ポチしてね
2014.06.24 (Tue)
ネットのプリンス 27
静かにドアを開けて部屋に入ると、
彼女は背を向けてベッドに腰掛けていた。
「あの・・・お聞きかと思いますが、社長のご用命で・・・」
そう話しかけると彼女は下を向いて固まってしまった。
「そう緊張なさらずに・・・とにかくお話でも・・・」
彼女の向かい側に回り込み、ツインのベッドに腰を下ろして
彼女と対面に座った。
女性はおずおずと顔を上げた。
「あっ!!」
おもわず洋介は驚きの声をあげた。
「あなた・・・やっぱり洋介・・・さん・・・だったのね」
ドアのインターホンの声を聴いたときに、なんともいえないデジャブ感に見舞われたのは
やっぱり錯覚ではなかった。
彼女は洋介の別れた妻『友美』だった。
「な、なぜ、き、君がここに・・・・」
洋介は狼狽えた。まさか別れた妻とこういう形で再開するとは思ってもみなかった。
「それを聞きたいのはこっちよ」
そう言って友美は立ち上がり、力任せに洋介の頬にビンタをくれた。
「あなた・・・いったい何をしてるの?こんな・・・体を売るような真似なんかして・・・」
二発目のビンタが飛んでくるのを、洋介は軽々と友美の腕を取り阻止した。
「ま、待て!!待ってくれ!!とにかく落ち着いてくれ!!!」
洋介が諭すと、「そうね、別れた夫が何をやろうと自由よね」とつぶやき、
再びベッドに腰を落とした。
「寂しかったんだ・・・・」
ポツリと洋介は今までの事を語り始めた。
「財務省のエリート官僚だった男がここまで落ちぶれるなんて・・・」
友美は日焼けして精悍な顔立ちになった洋介の頬をそっと撫でた。
先ほどビンタされて熱をもった頬に友美のか細い指が心地よかった。
「こうしてまた巡り会えたのも何かの縁かしらね・・・お茶でも飲みますか?」
洋介の返事も待たずに窓際のテーブルに歩を進めて、ポットから熱い湯を急須に注ぎ始めた。
『気に入らない場合はお茶を飲んで世間話でもして追い返せばいい・・・
そう彼女には伝えてあるわ・・・』
女社長の言葉が洋介の脳裏に蘇った。
女社長から紹介された女性が別れた妻だなんて滑稽じゃないか。
彼女の心が洋介から離れてしまっているのがわかっているのに長居は無用だ。
さっさとこの場を去って隣室へ向かうことにしよう。
だが、その前に友美がなぜ大阪の会社に?そこのところだけは、是非とも聞いておきたかった。
「私、あなたと別れてから東京を離れて大阪に行ったの・・・
あなたと同じ街の空気なんて吸いたくなかったから・・・
そうこうするうちにこの会社で秘書の求人があったから飛び込んだのよ」
そう言えば、友美は結婚するまでは、とある会社の秘書をしてたっけ・・・
「でも、毎月生理前になるとイライラして失敗を繰り返しちゃって・・・
これはもう体が男を求めてるに違いないと社長がおっしゃって、
いい男を紹介するから会いなさいと・・・」
「それが俺だったわけか・・・
会ってみてガッカリだろう?その男が愛想をつかした元旦那だなんて・・・」
では、今回の契約はご破綻ということで・・・
洋介がそう決めつけてドアに向かって歩き出そうとするのを
友美の声が引き止めた。
「待って・・・け、契約は・・・成立よ!」
そう言って友美は洋介の背中に抱きついてきた。
ポチしてね
彼女は背を向けてベッドに腰掛けていた。
「あの・・・お聞きかと思いますが、社長のご用命で・・・」
そう話しかけると彼女は下を向いて固まってしまった。
「そう緊張なさらずに・・・とにかくお話でも・・・」
彼女の向かい側に回り込み、ツインのベッドに腰を下ろして
彼女と対面に座った。
女性はおずおずと顔を上げた。
「あっ!!」
おもわず洋介は驚きの声をあげた。
「あなた・・・やっぱり洋介・・・さん・・・だったのね」
ドアのインターホンの声を聴いたときに、なんともいえないデジャブ感に見舞われたのは
やっぱり錯覚ではなかった。
彼女は洋介の別れた妻『友美』だった。
「な、なぜ、き、君がここに・・・・」
洋介は狼狽えた。まさか別れた妻とこういう形で再開するとは思ってもみなかった。
「それを聞きたいのはこっちよ」
そう言って友美は立ち上がり、力任せに洋介の頬にビンタをくれた。
「あなた・・・いったい何をしてるの?こんな・・・体を売るような真似なんかして・・・」
二発目のビンタが飛んでくるのを、洋介は軽々と友美の腕を取り阻止した。
「ま、待て!!待ってくれ!!とにかく落ち着いてくれ!!!」
洋介が諭すと、「そうね、別れた夫が何をやろうと自由よね」とつぶやき、
再びベッドに腰を落とした。
「寂しかったんだ・・・・」
ポツリと洋介は今までの事を語り始めた。
「財務省のエリート官僚だった男がここまで落ちぶれるなんて・・・」
友美は日焼けして精悍な顔立ちになった洋介の頬をそっと撫でた。
先ほどビンタされて熱をもった頬に友美のか細い指が心地よかった。
「こうしてまた巡り会えたのも何かの縁かしらね・・・お茶でも飲みますか?」
洋介の返事も待たずに窓際のテーブルに歩を進めて、ポットから熱い湯を急須に注ぎ始めた。
『気に入らない場合はお茶を飲んで世間話でもして追い返せばいい・・・
そう彼女には伝えてあるわ・・・』
女社長の言葉が洋介の脳裏に蘇った。
女社長から紹介された女性が別れた妻だなんて滑稽じゃないか。
彼女の心が洋介から離れてしまっているのがわかっているのに長居は無用だ。
さっさとこの場を去って隣室へ向かうことにしよう。
だが、その前に友美がなぜ大阪の会社に?そこのところだけは、是非とも聞いておきたかった。
「私、あなたと別れてから東京を離れて大阪に行ったの・・・
あなたと同じ街の空気なんて吸いたくなかったから・・・
そうこうするうちにこの会社で秘書の求人があったから飛び込んだのよ」
そう言えば、友美は結婚するまでは、とある会社の秘書をしてたっけ・・・
「でも、毎月生理前になるとイライラして失敗を繰り返しちゃって・・・
これはもう体が男を求めてるに違いないと社長がおっしゃって、
いい男を紹介するから会いなさいと・・・」
「それが俺だったわけか・・・
会ってみてガッカリだろう?その男が愛想をつかした元旦那だなんて・・・」
では、今回の契約はご破綻ということで・・・
洋介がそう決めつけてドアに向かって歩き出そうとするのを
友美の声が引き止めた。
「待って・・・け、契約は・・・成立よ!」
そう言って友美は洋介の背中に抱きついてきた。
ポチしてね
2014.06.25 (Wed)
ネットのプリンス 28
「契約・・・成立?」
洋介は自分の耳を疑った。
そんな洋介の疑いの思いを打ち消すかのように、
友美は洋介の正面に回りこむと、洋介の頬に両手を沿えて自ら唇を重ねてきた。
甘く清涼感のある吐息が鼻腔をくすぐる。
忘れかけていた妻の柔らかい唇・・・
「友美・・・」
久方ぶりに囁く妻の名前、高まってくる欲情をぶつけるように洋介は友美を抱きしめた。
妻は・・・こんなにも華奢な女性だったのか
そう思いながら背中を愛しむようにやさしく撫でた。
離婚して、精神的にきつかったのかもしれない。
そうさせたのは洋介自身なのだ。
後悔と自責の念がこみあがってくる。
洋介に抱きしめられながら、友美は洋介の胸板に手を添えた。
夫婦だったころはもやしのようなガリガリの無様な胸板が、
別人かと見間違えるほどに服の上からでもわかる胸筋を身につけていた。
筋肉質の体に日に焼けた褐色の肌。
いつも抱かれてみたいと思っていた理想の体型の男が、今、友美を抱きしめている。
いつしか友美の乳首はブラジャーのカップの中で痛いほど勃起し、
股間はいやらしくぬかるみへと変貌した。
たまらずに下半身を洋介の股間に擦りつけると、
洋介もまたズボンのファスナーを壊さんばかりにイチモツを勃起させていた。
「あなた・・・・頂戴・・・・」
久方ぶりに『あなた』と洋介を夫婦時代の呼称で呼ぶと
それだけで軽くイキそうな体の震えがあった。
「友美・・・君を・・・抱きたい・・・・」
洋介の大きな手が乳房をまさぐる。
グニグニと揉まれるとブラジャーの中の勃起した乳首が
カップの中で押しつぶされて少し痛いほどの快感に見舞われた。
だが、決して不快な痛みではない。
長く忘れかけていた男の手による愛撫・・・
『あああ・・・・私は女なんだわ・・・・』
あらためて思い知らされる女の性。
たまらずに友美は洋介の股間に手を伸ばした。
屹立したイチモツ・・・・
それはズボンの布地の上からでもしっかりと亀頭のカリを感じさせるほど
みごとに隆起していた。
「あなた・・・私と別れてから何人もの女をこれで泣かせてきたんでしょ?」
そう言って少し嫉妬めいたまなざしで洋介を睨みつけた。
「土木作業で体を鍛えると
性欲もまた尋常じゃないほど湧きあがるんでね・・・
何人かの女と性交したが心ではずっと君を求めてたよ」
「あら・・・別れてから随分とお口の方も達者になったのね」
友美はクスッと笑いながら洋介の前にひざまづいた。
ズボンのファスナーに指をかけてゆっくりと下す。
夫婦生活で慣れた行為のはずが、なぜだか指先が震えて新鮮な気持ちになれた。
洋介のペニスは収まっているズボンの中から出るのを嫌がるように
なかなか姿を現そうとしてくれなかった。
「フル勃起しているちんぽをそんな小さな社会の窓から引っ張りだそうだなんて
無謀すぎるよ」
ひざまづいた友美の髪をやさしく撫でながら自分の隆起をちょっぴり大げさに吹聴して
『さあ、久しぶりに味わってごらん』と
優越感を感じながらベルトを外してズボンのホックを外した。
勃起したペニスを引っかけないように上手にズボンとトランクスを脱ぎ捨てると
窮屈な場所から解放されたペニスがピョンと弾けた。
「あなた・・・・すごいわ・・・・」
正直な感想だった。
恋愛時代も夫婦時代にも、これほどガチガチに勃起しているペニスに
お目にかかったことがなかった。
ポチしてね
洋介は自分の耳を疑った。
そんな洋介の疑いの思いを打ち消すかのように、
友美は洋介の正面に回りこむと、洋介の頬に両手を沿えて自ら唇を重ねてきた。
甘く清涼感のある吐息が鼻腔をくすぐる。
忘れかけていた妻の柔らかい唇・・・
「友美・・・」
久方ぶりに囁く妻の名前、高まってくる欲情をぶつけるように洋介は友美を抱きしめた。
妻は・・・こんなにも華奢な女性だったのか
そう思いながら背中を愛しむようにやさしく撫でた。
離婚して、精神的にきつかったのかもしれない。
そうさせたのは洋介自身なのだ。
後悔と自責の念がこみあがってくる。
洋介に抱きしめられながら、友美は洋介の胸板に手を添えた。
夫婦だったころはもやしのようなガリガリの無様な胸板が、
別人かと見間違えるほどに服の上からでもわかる胸筋を身につけていた。
筋肉質の体に日に焼けた褐色の肌。
いつも抱かれてみたいと思っていた理想の体型の男が、今、友美を抱きしめている。
いつしか友美の乳首はブラジャーのカップの中で痛いほど勃起し、
股間はいやらしくぬかるみへと変貌した。
たまらずに下半身を洋介の股間に擦りつけると、
洋介もまたズボンのファスナーを壊さんばかりにイチモツを勃起させていた。
「あなた・・・・頂戴・・・・」
久方ぶりに『あなた』と洋介を夫婦時代の呼称で呼ぶと
それだけで軽くイキそうな体の震えがあった。
「友美・・・君を・・・抱きたい・・・・」
洋介の大きな手が乳房をまさぐる。
グニグニと揉まれるとブラジャーの中の勃起した乳首が
カップの中で押しつぶされて少し痛いほどの快感に見舞われた。
だが、決して不快な痛みではない。
長く忘れかけていた男の手による愛撫・・・
『あああ・・・・私は女なんだわ・・・・』
あらためて思い知らされる女の性。
たまらずに友美は洋介の股間に手を伸ばした。
屹立したイチモツ・・・・
それはズボンの布地の上からでもしっかりと亀頭のカリを感じさせるほど
みごとに隆起していた。
「あなた・・・私と別れてから何人もの女をこれで泣かせてきたんでしょ?」
そう言って少し嫉妬めいたまなざしで洋介を睨みつけた。
「土木作業で体を鍛えると
性欲もまた尋常じゃないほど湧きあがるんでね・・・
何人かの女と性交したが心ではずっと君を求めてたよ」
「あら・・・別れてから随分とお口の方も達者になったのね」
友美はクスッと笑いながら洋介の前にひざまづいた。
ズボンのファスナーに指をかけてゆっくりと下す。
夫婦生活で慣れた行為のはずが、なぜだか指先が震えて新鮮な気持ちになれた。
洋介のペニスは収まっているズボンの中から出るのを嫌がるように
なかなか姿を現そうとしてくれなかった。
「フル勃起しているちんぽをそんな小さな社会の窓から引っ張りだそうだなんて
無謀すぎるよ」
ひざまづいた友美の髪をやさしく撫でながら自分の隆起をちょっぴり大げさに吹聴して
『さあ、久しぶりに味わってごらん』と
優越感を感じながらベルトを外してズボンのホックを外した。
勃起したペニスを引っかけないように上手にズボンとトランクスを脱ぎ捨てると
窮屈な場所から解放されたペニスがピョンと弾けた。
「あなた・・・・すごいわ・・・・」
正直な感想だった。
恋愛時代も夫婦時代にも、これほどガチガチに勃起しているペニスに
お目にかかったことがなかった。
ポチしてね
2014.06.26 (Thu)
ネットのプリンス 29
友美は夫婦時代に見慣れたはずの洋介のペニスを
しっかり見つめた。
『洋介のおちんぽ・・・こんなに大きかったかしら・・・』
パンパンに膨れ上がった亀頭の鈴口からは透明な雫が滲んでいた。
俺のペニスを友美に見せつけている・・・
このシチュエーションは、ほんと久しぶりだ。
まだ手でしごいてもいないのに、口で奉仕させてるわけでもないのに
友美に見られているというだけでこんなにも感じている・・・・
『ああ・・・感じる・・・友美の視線が俺のチンポを犯している・・・』
『欲しいわ・・・
これが・・・これが欲しかったの・・・・』
おもわずゴクリと唾を飲み込んでしまった。
それが合図のように洋介のペニスがビクンと跳ね上がった。
ねえ・・・お口で味わってもいいんでしょ?
ああ、しっかりしゃぶっておくれ
二人は言葉にせずに目と目で会話していた。
言葉にならない会話・・・
夫婦であり、心を通わせてきた二人だからこそ成しあえる会話だった。
友美は舌を伸ばして鈴口の先に滲んでいる雫を舐めとった。
なつかしい味が口中に広がる・・・
淑女の素振りに限界が来た。
友美は娼婦のごとく、ペニスを喉奥に詰まるまで飲み込んだ。
「うぐっ・・うごっ・・あぐぅ・・・」
ペニスのカリ頸が友美の喉ちんこをグリングリンと弄ぶ・・・
瞬く間に襲いかかる吐き気・・・
だがこれほど嬉しい吐き気は久しぶりだ。
パンパンの亀頭が気道を圧迫し、息ができない・・・
涙がポロポロとこぼれ落ちる。
友美のきれいな顔が苦痛に歪む・・・
『あああ・・・・なんて気持ちいいんだ・・・』
もっと・・・もっと・・・・刺激が欲しい・・・
洋介は知らず知らずのうちに友美の頭を両手で鷲掴み、
ゆっくりと腰を振り始めた。
腰を引く度に陰茎にまとわりついた唾液が流れ出る。
やがてそれはトロリといやらしく流れ落ち、
友美のブラウスの胸元を汚した。
「ううう・・・ううう・・・・あぐぐぅ・・・」
友美の顔が真っ赤に染まってゆく。
限界間近でペニスを友美の口から引き抜くと
「ぐほっ・・おぇ・・・」という苦しそうな咳とともに
ドボドボと行き場を失いかけていた唾液がペニスのあとを追って流れ出た。
「はあ・・はあ・・・はあ・・・・あなた・・・すごいわ・・・」
友美の目は官能の喜びでトロンとなっていた。
「ブラウス・・・汚しちまったな・・・」
さあ、脱がしてあげるよ・・・
そう言って洋介は友美をお姫様抱っこしてベッドに運ぶ。
ベッドまでの短い距離を友美は
洋介の首に両腕をまわして甘えるようにしがみついてきた
二人はベッドに雪崩落ちるように身を預け、ディープキスを交わした。
さきほど垂らした友美の涎だらけの口元を
甘いシロップを舐めとるように洋介は啜った。
啜りながらも友美の口元を今度は洋介の唾液がべちょべちょに濡らした。
ポチしてね
しっかり見つめた。
『洋介のおちんぽ・・・こんなに大きかったかしら・・・』
パンパンに膨れ上がった亀頭の鈴口からは透明な雫が滲んでいた。
俺のペニスを友美に見せつけている・・・
このシチュエーションは、ほんと久しぶりだ。
まだ手でしごいてもいないのに、口で奉仕させてるわけでもないのに
友美に見られているというだけでこんなにも感じている・・・・
『ああ・・・感じる・・・友美の視線が俺のチンポを犯している・・・』
『欲しいわ・・・
これが・・・これが欲しかったの・・・・』
おもわずゴクリと唾を飲み込んでしまった。
それが合図のように洋介のペニスがビクンと跳ね上がった。
ねえ・・・お口で味わってもいいんでしょ?
ああ、しっかりしゃぶっておくれ
二人は言葉にせずに目と目で会話していた。
言葉にならない会話・・・
夫婦であり、心を通わせてきた二人だからこそ成しあえる会話だった。
友美は舌を伸ばして鈴口の先に滲んでいる雫を舐めとった。
なつかしい味が口中に広がる・・・
淑女の素振りに限界が来た。
友美は娼婦のごとく、ペニスを喉奥に詰まるまで飲み込んだ。
「うぐっ・・うごっ・・あぐぅ・・・」
ペニスのカリ頸が友美の喉ちんこをグリングリンと弄ぶ・・・
瞬く間に襲いかかる吐き気・・・
だがこれほど嬉しい吐き気は久しぶりだ。
パンパンの亀頭が気道を圧迫し、息ができない・・・
涙がポロポロとこぼれ落ちる。
友美のきれいな顔が苦痛に歪む・・・
『あああ・・・・なんて気持ちいいんだ・・・』
もっと・・・もっと・・・・刺激が欲しい・・・
洋介は知らず知らずのうちに友美の頭を両手で鷲掴み、
ゆっくりと腰を振り始めた。
腰を引く度に陰茎にまとわりついた唾液が流れ出る。
やがてそれはトロリといやらしく流れ落ち、
友美のブラウスの胸元を汚した。
「ううう・・・ううう・・・・あぐぐぅ・・・」
友美の顔が真っ赤に染まってゆく。
限界間近でペニスを友美の口から引き抜くと
「ぐほっ・・おぇ・・・」という苦しそうな咳とともに
ドボドボと行き場を失いかけていた唾液がペニスのあとを追って流れ出た。
「はあ・・はあ・・・はあ・・・・あなた・・・すごいわ・・・」
友美の目は官能の喜びでトロンとなっていた。
「ブラウス・・・汚しちまったな・・・」
さあ、脱がしてあげるよ・・・
そう言って洋介は友美をお姫様抱っこしてベッドに運ぶ。
ベッドまでの短い距離を友美は
洋介の首に両腕をまわして甘えるようにしがみついてきた
二人はベッドに雪崩落ちるように身を預け、ディープキスを交わした。
さきほど垂らした友美の涎だらけの口元を
甘いシロップを舐めとるように洋介は啜った。
啜りながらも友美の口元を今度は洋介の唾液がべちょべちょに濡らした。
ポチしてね
2014.06.27 (Fri)
ネットのプリンス 30
洋介の唇と舌の愛撫が首筋を這う。
チュッ、ペロッ、チュッ、ペロッ・・・
リズミカルな唇と舌のダンス。
『あっ!このリズミカルな愛撫・・・』
学生の頃、洋介と初めて結ばれたときの記憶が鮮明に甦る。
あれは3度めのデートのことだった。
・・・・・
二人は初めてのお泊りデートで東京ディズニーランドへ出かけた。
東京ディズニーランドなら、日帰りでも充分楽しめるのだが、
洋介が一泊するということにこだわった。
それは一夜を共にし、結ばれるということを意味するのだと
友美も心の準備をしていた。
ホテルの部屋に入ると、その部屋はパーク側でなく
東京湾に面した部屋だった。
「あれ?・・・おかしいなあ・・・・どうりで宿泊代が安かったわけだ・・・・」
ごめん・・・ほんとにごめん・・・そう言って洋介はションボリした。
お互いに裕福な学生生活ではなかったから
そんなに豪勢なひとときなど必要ないと友美は思っていた。
いや、それどころか、こうやってホテルの宿泊予約の手続きや
パーク内でジョークを連続して楽しい思い出作りに一生懸命になってくれる洋介に
身も心も捧げてもいいと思っていた。
当時の友美は洋介の他に2名の男性とお付き合いをしていた。
いや、お付き合いといっても肉体関係はなく、キスを交わす程度の
軽いお付き合いだったのだが・・・・
洋介をはじめ、3名のボーイフレンドの中から
誰と真剣にお付き合いをするかを決めかねていたのだが、
こうやってお泊りデートの誘いに乗ったのは
おそらく心の奥底では洋介と真剣に付き合っていこうと思っていたのかもしれない。
ツインのベッドルームはシングルベッドが2つ・・・
二人は、その狭いシングルベッドに体を密着させてベッドインした。
フレンチキスに始まり、友美が「ああん・・・」と喘ぎ声を漏らすために
わずかに開いた唇に洋介の舌がスルスルっと滑り込んできた。
行為に及ぶ前にラムネ菓子でも口に含ませていたのか洋介の唾液は甘く
清涼感に満ちていた。
やがて洋介の唇が友美の顎のラインにキスの雨を降らせながら
首筋に降りてきた・・・
実は友美は首筋への愛撫が苦手だった。
気持ちいいと感じるより先に、どうしてもくすぐったさの方が勝ってしまうのだ。
洋介に首筋を責められると、くすぐったさを我慢しようと体がキュッと強張った。
「そ、そこはダメ・・・・」
それを洋介は感じているのだと勘違いした。
性感帯を見つけたとばかりに前述のごとく、唇と舌を駆使して
首筋でダンスを繰り広げた。
友美は、くすぐったさを我慢しようと唇を噛みしめた。
眉間にもクッキリと皺が寄るほど耐えた。
今にもくすぐったくて吹き出してしまいそうだった。
だが必死に愛撫を重ねる洋介に失礼なような気がして
必死に我慢した。
洋介は首筋を執拗に責めた。
その愛撫は数分にも及んだ。
おかしなことに、ある程度の時間が過ぎると不思議とくすぐったさが消えて
妙に気持ちよくなってきた。
洋介との初めての交わりは
友美の体に新たな性感帯が生まれた一夜だった。
ポチしてね
チュッ、ペロッ、チュッ、ペロッ・・・
リズミカルな唇と舌のダンス。
『あっ!このリズミカルな愛撫・・・』
学生の頃、洋介と初めて結ばれたときの記憶が鮮明に甦る。
あれは3度めのデートのことだった。
・・・・・
二人は初めてのお泊りデートで東京ディズニーランドへ出かけた。
東京ディズニーランドなら、日帰りでも充分楽しめるのだが、
洋介が一泊するということにこだわった。
それは一夜を共にし、結ばれるということを意味するのだと
友美も心の準備をしていた。
ホテルの部屋に入ると、その部屋はパーク側でなく
東京湾に面した部屋だった。
「あれ?・・・おかしいなあ・・・・どうりで宿泊代が安かったわけだ・・・・」
ごめん・・・ほんとにごめん・・・そう言って洋介はションボリした。
お互いに裕福な学生生活ではなかったから
そんなに豪勢なひとときなど必要ないと友美は思っていた。
いや、それどころか、こうやってホテルの宿泊予約の手続きや
パーク内でジョークを連続して楽しい思い出作りに一生懸命になってくれる洋介に
身も心も捧げてもいいと思っていた。
当時の友美は洋介の他に2名の男性とお付き合いをしていた。
いや、お付き合いといっても肉体関係はなく、キスを交わす程度の
軽いお付き合いだったのだが・・・・
洋介をはじめ、3名のボーイフレンドの中から
誰と真剣にお付き合いをするかを決めかねていたのだが、
こうやってお泊りデートの誘いに乗ったのは
おそらく心の奥底では洋介と真剣に付き合っていこうと思っていたのかもしれない。
ツインのベッドルームはシングルベッドが2つ・・・
二人は、その狭いシングルベッドに体を密着させてベッドインした。
フレンチキスに始まり、友美が「ああん・・・」と喘ぎ声を漏らすために
わずかに開いた唇に洋介の舌がスルスルっと滑り込んできた。
行為に及ぶ前にラムネ菓子でも口に含ませていたのか洋介の唾液は甘く
清涼感に満ちていた。
やがて洋介の唇が友美の顎のラインにキスの雨を降らせながら
首筋に降りてきた・・・
実は友美は首筋への愛撫が苦手だった。
気持ちいいと感じるより先に、どうしてもくすぐったさの方が勝ってしまうのだ。
洋介に首筋を責められると、くすぐったさを我慢しようと体がキュッと強張った。
「そ、そこはダメ・・・・」
それを洋介は感じているのだと勘違いした。
性感帯を見つけたとばかりに前述のごとく、唇と舌を駆使して
首筋でダンスを繰り広げた。
友美は、くすぐったさを我慢しようと唇を噛みしめた。
眉間にもクッキリと皺が寄るほど耐えた。
今にもくすぐったくて吹き出してしまいそうだった。
だが必死に愛撫を重ねる洋介に失礼なような気がして
必死に我慢した。
洋介は首筋を執拗に責めた。
その愛撫は数分にも及んだ。
おかしなことに、ある程度の時間が過ぎると不思議とくすぐったさが消えて
妙に気持ちよくなってきた。
洋介との初めての交わりは
友美の体に新たな性感帯が生まれた一夜だった。
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