2ntブログ
04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2020.05.23 (Sat)

彼女のお母さん 6

テーブルに向かい合わせに座ると
面と向かって美登里の顔を見つめることができなかった。
美登里の笑顔が眩しすぎた。
『俺は知ってる…この優しい笑顔の女はベッドでものすごく淫らな女になることを…』
雄一は美登里の豊満な胸元を見て、激しく勃起させていた。
そして、あろうことか雄一はズボンのジッパーを下ろして
カチカチに勃起しているペニスを引き出してオナニーし始めた。
激しくシコシコすると片腕がリズミカルに小刻みに震えてしまうので、ゆっくりと砲身を大事そうに磨くように上下に擦った。
「さあ、どうぞ召し上がれ」
テーブルの下で行われている痴態を知らずに、
美登里は笑顔で雄一にモンブランケーキとコーヒーを勧めた。

202005231014018d8.jpeg

しかし雄一は美登里の胸元をジッと見たまま返事をしない。
「もしかして甘い物とかコーヒーは嫌いだったのかしら?」
コーラが良かった?
そう言って冷蔵庫からコーラを取り出そうと席を立ちかけたときに雄一がボソッとなにか呟いた。
「ん?なに?」
良く聞こえなかったので、美登里は前のめりになって雄一に向かって顔を近づけた。
「俺…見ちゃったんです…」
あまりにも小さな声だったが、
確かに彼は見たと発言した。
「ん?何を?」
美登里はさらに顔を近づけた。
「モリマンの女…」
雄一の発したワードに美登里は愕然となった。
忘れようとしていた過去が鮮明に思い出された。
「おばさんがいやらしいことをしているのをいっぱい見ました」
そう言うと雄一も身を乗り出して美登里にキスをした。
「ちょ、ちょっと雄一くん!」
美登里は慌てて身を引こうとしたが、雄一の強靱な腕が美登里の手をホールドして逃げるのを妨げた。
そして、もう片方の手を美登里の後頭部にかけて頭を引き寄せると激しい接吻を求めてきた。
「イヤ!何をするの!」
罵倒しようとして声を発するために開いた口に
すかさず雄一の舌が忍び込む。
「うううっ…」
美登里が嫌がっているのに、
そんなのはお構いなしに雄一の舌がヌチャヌチャと音を立てて美登里の舌を求めて絡んでくる。
雄一を突き飛ばそうと雄一の胸板に手を添えたが
押し返そうとした手を雄一のセリフで凍りついた。
「おばさんAV嬢だったんですね?
男とヤリまくったんでしょ?黙って欲しかったら俺にもやらせてくれよ!」
もう何年も封印してきた[AV嬢]と言うワードに美登里の体から力が抜けて行った。

20200523103619777.jpeg


あれは瑠璃子を身ごもる数年前の事だった。
美登里は両親との折り合いが悪く、
高校の卒業を待たずに家を飛び出した。
元来、親子関係が悪かった訳ではなく、
原因は当時付き合っていた竜二というチンピラのせいだった。
30前だというのに定職に就かず、ギャンブル好きな男との付き合いを両親共に反対した。
17歳の少女だった美登里は処女を散らし女にしてくれた竜二にぞっこんだった。
「俺と駈け落ちしようぜ」竜二の誘いに将来設計など何も考えずに故郷を後にした。
だが、両親が危惧したとおり、二人だけの生活を始めても
竜二はろくに働かずに美登里に働かせては金をせびった。
次第に借金が膨らみはじめてどうにもならなくなった時に竜二が「いいバイトを見つけてきたぞ」と誘った。
面接会場だと連れて行かれた場所は古ぼけた雑居ビルだった。
「この部屋だ」
ドアを開いて中を覗いた瞬間、美登里は驚いた。
綺麗にリフォームを施され、まるでラブホと見間違うほどのピンクに彩られた室内…
写真館のような照明器具に部屋の真ん中にはキングサイズのベッド…
「ここで面接…?」
戸惑う美登里を尻目に竜二は
「連れてきました。じゃあ、後はよろしく」と
ソファにふんぞり返っている数名の男たちから札束を受け取ると「しっかりと働けよ」と帰ってしまった。

「あ…あの…私、どんな仕事をするんでしょうか?」
ドアのそばで立ちすくむ美登里に向かって
「あなた、美人ね。さあ、こちらへいらっしゃい
メイクをしてあげるわ」と
ナヨナヨとした華奢な男が女言葉で喋りながら美登里の手を引いてドレッサーの前に座らせた。
何が何だかわからないままにメイクを施され、
まるで別人のように艶めかしい女に変身させられた。
「よしっ!じゃあ始めようか!」
ソファにふんぞり返った黒サングラスの男が号令をかけると
部屋の一番奥で座っていたバスローブを纏った頑強な男が
スクッと立ち上がるとバッとバスローブを脱ぎ捨てた。
その姿を見て美登里は「きやっ!」と悲鳴を上げた。
なんと、バスローブを脱ぎ捨てた男は一糸まとわぬ全裸だったからだ。
「さあ、あんたもさっさと脱ぎな」
全裸の男はふにゃふにゃのペニスを揉みながら美登里に脱衣しろと急かした。
「えっ?脱ぐ?」
何をカマトトぶってるんだと、カメラを携えた別の男が言った。
「これ…何の仕事ですか?」
訳がわからずに美登里は偉そうにふんぞり返っている男に尋ねた。
「何の仕事?
裏本の撮影に決まってるじゃねえか」
ギャラは、あんたの男がさっき持って帰ったよ。
だから金額に見合う分の仕事はキッチリとしてもらうからなと男が言うと、メイクを施してくれた華奢な男が美登里の服を脱がし始めた。
竜二がお金を受け取ってしまったからには逃げ去ることはできない…
美登里は覚悟を決めて華奢な男の手を振り払って自分で脱衣を始めた。
だが、ブラとショーツだけはどうしても抵抗があり脱ぐことは出来なかった。
「まあいい、そこから先は竿師さんに任せようじゃないか」
そう命じられた素っ裸の男が美登里を抱きかかえてベッドに寝かせた。
そして初対面であるにも関わらず、素っ裸の男は美登里に抱きついてきた。
「この仕事は初めてかい?
まあ、俺に任せたら悪いようにはしないさ」
男はそう言うといきなりディープキスをしてきて
ウネウネと蠢く舌を美登里の口の中に潜り込ませた。
「イヤっ!」
美登里は逃げようとしたが、男にのし掛かられて身動きが取れない。

20200523143152abc.jpeg

「おおっ!久々にリアルないい写真が撮れそうじゃないか」
なあ、そう思うだろう?とふんぞり返った男はカメラマンの男に問い掛けた。
「ああ。撮影に慣れちまった女は演技をやり始めるからどうにもいけねえ。
俺たちが撮りたいのはリアルな男女の絡みだからねえ」
撮影しながら興奮しているのか、カメラマンは勃起させていた。

「ほら、脚を閉じてちゃ仕事にならないだろ?」
男の手が無理矢理に美登里の股間に忍ばせ、女性の大事な部分を弄った。
「あっ…だめ…」
拒んでみたものの、男の手淫は竜二と比べ物にならぬほど上手だった。
こんな仕事はしたくないと思いながらも
美登里は少しずつ脚を開きはじめていたのだ。

202005231437257cf.gif

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

14:38  |  彼女のお母さん  |  Trackback(0)  |  Comment(1)

2020.05.25 (Mon)

彼女のお母さん 7

男の右手は美登里の股間を弄りながら、
左手は背中に伸びて器用にブラのホックを外した。
外気に触れた途端、ブラのカップの中で押し潰されていた乳首があっという間に勃起した。
「あんた、ツイテルわねえ、最初の仕事でNo.1竿師の辰巳さんに抱かれるなんて…
代わりに私が抱いてもらいたいぐらいよ」
メイクの男はホモなのだろう。
ベッドの二人を見つめながらズボンの上から自分の尻穴辺りを指で揉み始めた。
「残念だが俺にソッチの気はないんでね」
美登里を抱いている男がそう言って、やっぱりSEXするんならあんたみたいな美人とハメるのが最高だと乳首を口に含んだ。
「あ…ダメ…」
竜二に騙されてこんな仕事をする羽目になったというのに
辰巳という竿師に乳首を吸われるとビンビンに感じた。

20200523194856187.gif

「そろそろ観音様をご開帳させろや」
ふんぞり返った男が監督なのだろうか?
そうやって辰巳に指示を出したが
「もう少しパンツ越しに手触りを楽しませて下さいや」と
執拗に布地の上から陰部を愛撫した。
だが、美登里としても早く指を挿入して欲しくて
クロッチ部分はおまんこの形がクッキリとわかるほど濡れていた。
「どんなおまんこなのか早く撮らせて下さいや」
カメラマンは接写用のレンズに交換して至近距離で美登里の股間を連写した。
カシャ、カシャ、カシャッ…
シャッター音が周りの男たちからベッドを覗きこまれているのも忘れて美登里はその音に酔いしれた。
辰巳がそろそろ頃合いかとばかりに美登里のショーツを脱がした。
濡れて張り付いていた布地が剥ぎ取られると、
ベットリと濡れていた陰部からは濃密な愛液によっていやらしく糸を引いた。
「くう~っ!たまんねえや!」
カメラマンも興奮のあまり左手で器用にズボンのジッパーを降ろして勃起しているペニスを引きずり出すとシコシコし始めた。
「撮りながらシコるのもいいが、手ブレさせるなよ」
監督らしき男が注意すると
「俺はプロですぜ、心配ご無用!」と
カメラマンは少しムッとした口調で言い返した。

「ほら、あんたもちんぽの一本や二本は今までに咥えてきた経験があるんだろ?しゃぶって勃たせてくれよ」
辰巳はそういった行為をするのが当然という風にスムーズに体位を入れ換えて69の体制を取った。
美登里の目の前に半勃ちのペニスがあった。
美登里は戸惑いながら手を伸ばして初対面の男のちんぽを撫でた。
見ず知らずの男のペニス…
指が触れた瞬間、ビリビリっと体中に電流が流れたような衝撃を受けた。
『ああ…愛してもいない男のおちんちんを触ってしまったわ…』
羞恥心や後ろめたさなどこれっぽっちも感じなかった。
いやむしろ興奮度がどんどん上昇してくる。
「どうした?舐め方を忘れちまったかい?」
ほら、早く舐めろよと言わんばかりに辰巳は腰をグッと迫り出した。
そうされることで、自分の意思とは関係なく亀頭が唇に触れた。
よほど鍛え上げられたペニスなのだろうか?
亀頭の先の割れ目からは我慢汁など少しも滲んできていなかった。
「ほら、ほら、ほら…」
お構いなしに辰巳は腰をグイグイ前に押し出す。
抗うこともできずに美登里は男の亀頭を口の中に納めた。
『竜二さん、ごめんなさい…』
自分を貶めた男に律儀に貞操を守ろうとしていたが、
心の中でプツンと何かが千切れて、気付けば思いっきり辰巳のちんぽを頬張っていた。
ジュルッ…
唾液をタップリとペニスに絡ませて美登里は頭を振り始めた。
グチュ…グチュ…といやらしい音を立てながら他人のペニスを味わった。

202005232032088da.gif

「よしよし、いい子だ」
辰巳は下腹部に力を込めた。
鍛えられた腹筋が浮かび上がると共にペニスに血液が充填されるのだろう。
軟らかかった半勃ちのペニスがあっという間に鋼の強度を持ち出した。
『すごい…この人のおちんちん、凄く硬い!』
竜二のちんぽとは雲泥の差であった。
こんなにもおちんちんって血管が浮き出るものなのかと美登里は驚いた。
「俺もあんたを味わうことにするか」
舌を伸ばして亀裂に埋め込ませると、シャッターチャンスですよと言わんばかりに動きを停止する。
「うわっ!めちゃくちゃ卑猥ですよ!」と
カメラマンは己のペニスの先っぽを我慢汁でびしょびしょにさせながらこれでもかというほどの連写でシャッターを切った。
「もう充分かな?」
辰巳はカメラマンに確認するとグニグニと舌を蠢めかせた。
「ああ~~~っ!!」
焦らされた分だけ舐められた喜びはとてつもなく大きく
美登里は体を仰け反らせて喘いだ。
「おっ!彼女も負けじとエロっぽいねえ~」
美登里の痴態をどんどんとカメラに収めてゆく。

「監督さん、俺はこの女の子が気に入った。
今日は中出しまで逝かせてもらってもいいか?」
辰巳はそのようにリクエストした。
「ああ、あんたの思うようにやってくれ」
当事者の美登里を差し置いて監督は中出しを了解した。
「待って!中には出さないで頂戴!」
そう言ってみたが「悪いな、あんたには選択権なんてないんだよ」と辰巳は深々と美登里を貫いた。
「中はイヤ!中はダメよ!!」
辰巳との結合を解こうと抗ってみたが、長いイチモツを根元まで埋め込まれてはちょっとやそっとでは抜けることなかった。
二人のSEXを撮っていたカメラマンが先に根をあげた。
「あっ!ダメだ!出る!!」
射精を宣言すると「アあ~ん、勿体ないわ」と
メイク係のホモ男がカメラマンのペニスを咥えた。
限界ギリギリのところへフェラチオをされて
カメラマンは呆気なくホモの口の中に射精した。
メイク係のホモも打ち出された精液をゴクリと喉を鳴らして飲み干した。
「お二人さん、満足したかい?」
じゃあ、今度は俺たちの番だと、辰巳は激しく腰を振り始めた。
ピストンが激しさを増したことから辰巳が射精を迎えようとしているのだと美登里は感じ取った。
「だめぇ~~!出さないでぇ~~~!!」
射精しないでといいながらも
美登里のおまんこは男のエキスを受け止めたくてペニスを逃すまいとキュ~っと締め上げていた。
「逝くぞ!カメラ、用意はいいか?」
そうカメラマンに尋ねると、タップリと出して良いぜと了解した。
「うおっ!!!」
辰巳は腰を引き、亀頭だけを埋め込んでドクドクッと精液を流し込んだ。
「いやぁ~~~ん」
何という精液の多さなのだろう。
膣が精液で満たされてゆくのを美登里は感じ取っていた。
「さあ、撮ってくれ」
辰巳はそう言うと静かに亀頭をおまんこから抜いた。
入り口近くに射精されたものだからペニスを追うように
トロトロっと白い液が流れ落ちてきた。

20200523204921260.gif

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  彼女のお母さん  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2020.05.29 (Fri)

彼女のお母さん 8

竜二とはその後すぐに別れた。
美登里のギャラを
たった一晩で豪遊してすべて使ってしまったからです。
「借金の返済をしないといけないのに
どうするのよ!」と美登里が詰め寄ると、
「そんときはまた股を開いて撮影してもらえばいいじゃねえか、美人だしアソコも綺麗だからいくらでも仕事はあるだろ?」と
罪悪感も感じないようでサラリと言ってのけた。
「いい加減にしてよ!
あなたは私のヒモじゃないんでしょ?
男としてのプライドはないの?
それに撮影って気楽にいうけど、
私、中出しまでされたのよ!!」
悔しくて話しているうちに美登里の目からは涙がこぼれた。
「お前は黙って俺に金を渡せばいいんだよ!
俺がヒモだって?
じゃあ、お前は何なんだよ?
俺のちんぽが欲しくて
ノコノコと付いてきたただのあばずれが!
中出し?上等じゃねえか、
ピルでも飲んでガンガンと金を稼いでこい!」
ピルを飲めば解決するじゃねえかと言い切った男に
もうこの人とはやってられないと
その日のうちに部屋を飛び出したのでした。

2020052909225380a.jpeg

さて、逃げ出したものの、
竜二は借金を美登里名義にしていたので
何処へ逃げても必ず借金取りは
美登里の居場所を突き止めてやって来ました。
「利子だけでも払ってもらわない事には
俺たちも我慢の限界があるんだけどねえ…
払えないっていうのなら
それなりのいい仕事を紹介してやってもいいんだぜ?」

借金取りの男に連れて行かれたのは「会員制クラブ」と掲げられていた洒落たクラブであった。
「この女をここで面倒みてやってくれや」
借金取りの男はママさんらしき女に美登里を紹介した。
「この子も借金のカタに働かすの?」
ママさんはうんざりとした表情で男に尋ねた。
「この女の器量なら1年も経たないうちにチャラにできるだろう…上手く仕込んでやってくれよな」
じゃあ、後は頼むと言って男は去って行った。
ママさんは、やれやれと言った顔をしながら
「あんた、歳はいくつなの?」と尋ねた。
「17歳です…」
そう美登里が答えると
「また厄介なのを連れてきたものね」と
顔を曇らせながらタバコに火を付けた。
フーッと紫煙を吐き出すと
「まあ、ドレスを着せてメイクすればそれなりに使えるかしら…」と独り言のように言った。
「いい?あんたは19歳で、名前は美姫と名乗りなさい」
しっかり稼いで早く自由になりなさいと
根は優しい女性なのだろう、
ママさんは店の女の子に
美登里にメイクとドレスを着せるように命じた。

202005290932092b6.jpeg

無口な女に連れられてスタッフルームに入ると、
それまで一言も喋らなかった女が早口でまくし立てた。
「あんた、大丈夫?
お店のルールを教えておいてあげるわ
お客様には絶対に歯向かったらダメよ…
中には変態のお客様もいるけど、
絶対服従が第一だからね
わからないことは私に何でも聞いてね」と言いながら
女は「私は亜紀よよろしくね」と言った。
そして、あなたは子供っぽい顔立ちだからピンクがいいわねと
クローゼットから衣装を取り出した。
着替えてみるとドレスと呼ぶには露出が際どくて、
裸に近い衣装であった。
「あ、あの…亜紀さん…お仕事って…」
仕事内容など何一つ教えてもらってないので尋ねた。
「どうせあなたも借金取りにこのお店に売られたんでしょ?この店はちょっといかがわしい店なの
まあ、借金でがんじがらめになった私たちにはこんな仕事でもしないと手っ取り早く返済出来ないわよね
仕事は簡単よ、お客様に高い酒をたらふく呑ませて上機嫌にさせること。
もちろん紳士ばかりじゃないわ、中には堂々と体を弄ってくる奴もいるし…」
もちろんこれをさせろと言ってくるオヤジもいるわと
亜紀はげんこつを美登里の前に突きつけて人差し指と中指の隙間から親指を突き出したり引っ込めたりした。

20200529094535417.jpeg

「何なんですか?それって?」
美登里は訳がわからなくて亜紀に尋ねた。
「わかんない?お・ま・ん・こ…」そう言って意味深な笑みを浮かべた。
「えっ?それって…」
美登里は信じられないという表情を浮かべながら亜紀のげんこつを見つめた。
「そうよ。春を売るの。
ソレをすればギャラが一気に跳ね上がるわ
早く借金を返したかったらバンバンやりまくる事ね」
法治国家の日本で、いくら会員制とは言え正々堂々と春を売る営業がされていることに美登里は驚いた。

202005290935518cd.jpeg

「さあさ、開店時間よ。
しっかりと男をお股に咥えて稼ぎましょ」
そう言いながら亜紀は美登里を店内に連れて行った。
店内は薄暗く、女の子一人一人に個室が与えられていた。
「あんたは私の隣ね
もし困ったことがあれば壁をドンドンと叩けばいいわ
私が助っ人に行ってあげるわね
あ、それと、一番大事なことを言うのを忘れてたわ
お客様には必ずゴムを付けてもらようにしなさいね」
さあさ、お客様が来られるのを大人しく待ってるのよと
美登里は3畳ほどの小さな小部屋に入らされた。

新顔ということで客は好んで美登里を指名した。
次から次へと客は美登里の部屋を訪れ、
何が何やらわからぬままに5人の男とSEXした。
好きな男とSEXするわけではないので
アソコが濡れるわけではなく、閉店して他の女性達と一緒にワゴン車に乗せられ、汚いアパートの一室に放り込まれる頃にはおまんこが擦れてジンジンと痛んだ。
『最悪だわ…』
亜紀にアソコが痛いというとオロナインを貸してくれた。
「最初はみんなそうよ。そうなるのを言っておいてあげればよかったわね」
亜紀たち他の女達もウンウンと肯いた。
おそらくこうなることはみんな知っていたのだ
同じように痛い目をすればいいのだと知っていながら敢えて教えようとはしなかったのだ。

20200529094339055.jpeg





テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

12:17  |  彼女のお母さん  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

2020.06.24 (Wed)

彼女のお母さん 9

美登里は布団の中で眠れずに一夜を過ごした。
同室の亜紀をはじめ、
数人の同居人はメイクをして美人に仕上げていたものの
メイクを落としてしまえばそれぞれが
どこにでもいる普通の女達だった。
おまけに歯ぎしり、イビキ、寝言と
それぞれがクセのある女達ばかりだったので
それらの雑音で眠りに落ちる事ができなかった。

人は寝つけないといろんな事を考えてしまう。
『これからこんな生活が続いていくんだわ…』
昼間は監獄のようにこの部屋から抜け出せず、
夜ともなれば見知らぬ男を相手に
ダッチワイフのように抱かれ、
稼いだ金は全て借金の返済と言われて没収される…
明日はどんな男が私を抱くのだろうか…
美登里は今夜の客とのsexを思い返した。

202006221032297a8.jpeg



一人目の記念すべきというか
墜ちてしまった美登里を抱いたのは老いた男だった。
身分ははっきりと明かさなかったが、
大手家電メーカーの社長なのだと言っていた。
席につくと美登里が水割りを作るのをやめさせて
いきなりスラックスのジッパーを下ろし、
「咥えなさい」と命じた。
「それでは失礼します」と、
美登里が男のペニスを清めようとおしぼりを手にすると、
「拭かなくていけないほどわしのちんぽは汚いのか!」と
叱られた。
客に逆らってはいけないと亜紀から教えられていたので
「いえ、汚くはないです」と詫びながら
汗と尿の入り混じったイチモツを咥えこんだ。
だが、吸えど舐めれど男のイチモツは一向に勃起しない。
「ごめんなさい…下手くそで…」そう謝ると
「いいんだ。どの女が舐めようが勃起しないんだから
ただ女の舌で舐めてもらえればいいんだから」と言いながら
水割りを作るために用意しておいたマドラーを
美登里のアソコへ突っ込んだ。
「これは掻き混ぜ棒だからな。
しっかり掻き混ぜてやるよ」
そう言って手荒に掻き混ぜた。
気持ちいいという感覚などなかった。
大事なアソコの肉壁を突き破らんばかりの攻撃に
ペニスを舐めながら美登里は泣いた。

202006221043139e2.jpeg

二人目の男はエリート風の
キザな眼鏡をかけた青白い顔をした痩せぎすの男だった。
体型に似合わずに逞しいイチモツをぶら下げていた。
セックスさせろというのでゴムを取り出すと
「まだ標準サイズしか置いていないのか!
それは痛いからラージサイズを置いておけと言っておいたのに!」と
ブツブツ文句を言いながら美登里を貫いた。
文句はコンドームのサイズにとどまらず
安い酒ばかり飲ませやがってとか
美登里の腰の動きが下手くそだとか
抱きながら愚痴や文句ばかりを口走った。
果てるとゴムを外してお掃除フェラをしろと強要し始めた。
仕方なく美登里はコンドームを外して
ゴム臭いペニスをしゃぶることにした。
散々楽しんだ挙げ句、
「下手くそ!お前は素人か!」と
ピカピカの革靴で腹を踏みつけられた。
下手くそとなじったくせに帰り際には
「次もお前を指名してやる」と
ニタニタと笑いながら帰っていった。

20200622104651a38.jpg

その後も美登里を指名する男たちはロクな奴がいなかった。
次々と前戯もないセックスをさせられ
5人目の男が終わる頃にはおまんこと腰が限界だった。
『これから毎晩こんな辛い想いをしなければならないんだわ…』
美登里は自分に借金を押しつけて逃げた男を呪った。
いつか自由になったら居場所を突き止めて殺してやろうと心に誓った。

ウトウトとしたものの
結局美登里はしっかりと寝たという感覚はなかった。
カーテンもない窓からは朝日が射し込み、
朝の到来と共に起き出さねばならなかった。
強い陽射しを受けながらも他の女達は爆睡していた。
『これぐらいの根性がなければここでは生活していけないんだわ…』
稼いでやる!
お金をドンドン稼いで一日でも早く自由の身になってやるわと美登里は朝日に向かって腹をくくった。

お金の亡者になった美登里のサービスは過剰で、
ふた月もしないうちにお店のナンバーワンホステスに昇りつめた。
借金もみるみると少なくなってゆき、
ママさんからも「たいしたものね…この分だと数年でここから出て行けるわね」と太鼓判をいただいた。

そんな或る日のこと、
美登里を指名したのは
初日に散々美登里のテクニックをなじった
ピカピカの革靴を履いたは虫類の顔立ちの男だった。
『私はもうあの時の私ではないのよ…
今夜は数分で貴方を逝かせてあげるわ!』
ソファにふんぞり返った男は
美登里にイチモツを咥えさせて、
その技巧の向上にたまげた。
「おいおい…ほんとにあの夜の女かい?」
そう驚きながら男は
ソファの上で体を仰け反らせながら
美登里の思惑通りにものの数分で口の中で爆発させた。
「驚いたなあ…
ほんとにあの日に指名したのは君だったのかい?」
そんなに褒めてもらえれば悪い気はしない。
本番をする段階になると
「ごめんなさい…
このお店、まだレギュラーサイズのコンドームしか置いてないの…
申し訳ないから特別に生で挿入させてあげる」
「いいのかい?それは嬉しいなあ…
絶対に中には出さないからね」
男は悦びながら美登里の体に覆い被さってきた。
『き、きつい…』
男も美登里も同じ事を感じていた。
コンドームで束縛されていない分、
男のペニスはこれでもかというほど弾けていた。
おまけに反り具合が半端なかったので
まるで超特大のバナナを挿入されている気分だった。
おまんこが張り裂けそうだったが、
決して痛みは感じなかった。
いや、それどころか此処に軟禁されてからというもの
今までたくさんの男に抱かれながらも
感じた事などこれっぽっちもなかったのに
美登里のおまんこは挿入された悦びで
イヤというほど濡れて
ペニスの出し入れをスムーズにさせていた。
「気持ちいいぞ!以前とは雲泥の差だ!!」
男は射精を我慢しているのか、
美登里を抱きながらもとても苦しそうな表情をしていた。
美登里もそんな男が愛しくて、ついには「逝きそう…」と
心の底から本音を漏らした。
お互いに体位を変えることも忘れ、
ソファが壊れるのではないかと思うほど
激しく腰を打ち付けあった。
「い…逝くぅ~~~!!」
美登里は何ヶ月ぶりに
目の前が真っ白になるほど昇りつめた。
お客様の体に痕跡を残さないのがルールなのだが
美登里は男の背中に爪を立てて激しく食い込ませていた。
「俺も…俺も逝きそうだ!」
美登里が逝くのを確認したあと、
すぐさま男にも限界が来たようだ。
素早くペニスをおまんこから抜き去ると
「うおっ~!」と吠えながら激しく吐精した。
前回は嫌々お掃除フェラを施したが
今回は心を込めてしっかりとペニスをしゃぶり
尿道に残っている精液を
チュウチュウと吸い出して美味しくいただいた。

20200624095932819.jpeg







テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

10:08  |  彼女のお母さん  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

2020.07.01 (Wed)

彼女のお母さん 10

性交が終わった後も指名時間が残っていたので
二人は身なりを整えて
食後のコーヒーならぬ性交後の飲酒を楽しんだ。
男は映像関係の会社を起ちあげたばかりの社長で
宗像宗助だと名乗った。

「君もどうせ借金のカタにここへ売り飛ばされたんだろ?
君の借金はどれほど何だい?」
宗像という男に心を許した訳ではなかったが
恥を承知で借金の残高を告白した。
「それはまた大金を借金したものだなあ」
残高を聞いて宗像は苦笑いをした。
「でも、ありがたいことにいろんな方からご指名をいただけて、早ければあと半年もすれば自由の身になれそうなの」
嬉々としながら話す美登里に
「どうだい、その借金を今すぐにでもチャラにしてみないかい?」と宗像は話を切り出した。
「そんなこと出来るの?」
「俺が立て替えてやってもいい。そのかわり君は俺の仕事を手伝うと言うのはどうだい?」
そんな上手い話はないと冗談半分に
「じゃあ…お願いしようかしら?」などと言ってみた。

それから話はトントン拍子に事が運び、
翌日、美登里はお店の事務所に呼び出された。
「この人があんたを身請けしてくれるってさ」
店のママさんは売れっ子の美登里を手放したくなくて
少し気乗りなさそうに話し出した。
「宗像さん…この前のお話って冗談じゃなかったの?」
美登里は信じられなくて宗像に真意を問うた。
「ああ、俺はあんたに惚れ込んじまったんだよ
俺の今度の仕事にどうしてもあんたが必要なんだ」
そう言いながらアタッシュケースを開いて百万円束を数冊テーブルの上に積み上げた。

20200630223430f3a.jpeg

「あたし個人としてはあんたが自由になるのは心から嬉しいんだけどさ…店の経営者としては手放したくないんだけどね…」
ママさんは美登里の解放を喜ぶべきか悲しむべきか複雑な表情をした。
上品なママさんではなかったが、
美登里の身の上を心底心配してくれた優しさに
お世話になりましたと深々と頭を下げた。
「この男に騙されたとわかったらすぐにでも此処に帰ってくるんだよ」
その言葉を聞いて心外だとふて腐れる宗像を無視して
ママさんは美登里を強く抱き締めてくれた。
「別れが惜しいのはわかるが、今から美登里は俺のものだ
長居は無用だ」
宗像はそう言うと、美登里の手を引いて店を後にした。

「お仕事のお手伝いってなんですか?」
乗り込まされた車の中で美登里は不安になって尋ねた。
「男に抱かれてもらいたい…」
「えっ?」
「もちろんギャラはちゃんと払う。
ただ…何というか男女の行為を撮影させて欲しいんだ」
「裏本の撮影って事ですね」
裏本撮影ならばすでに経験済みですと美登里は正直に告げた。
「裏本?今どきそんなの流行らないさ」
「えっ?だってエッチしているところを撮影するんでしょ?」
「そうか…君はあそこに軟禁されていたから今の流行には疎いんだね
どの家庭にもビデオデッキというものが普及してからは
今やアダルト産業はビデオの時代に突入したんだよ」
ビデオという言葉にいまいちピンとこなかったが、
話を聞き進めると、どうやら映画の撮影みたいなものだと理解できた。
知らない男に抱かれるのはお店で免疫が出来ていたので
少しも苦ではなかった。
それに身請けしていただいたからには
美登里はもう宗像のモノなのだから快諾した。
「そうかい、出演してくれるかい?
君のような上玉はそんじょそこらに転がっていないからね
君のデビュー作はヒットするぞ~!」
宗像は目を輝かせながら、ヒット作に出演すれば続々とオファーが来るし、ギャラもドンドン跳ね上がるよと力説した。
「俺が立て替えた借金がチャラになってもずっと俺の傍にいてくれよな」
まるでプロポーズのような真面目な表情で宗像は美登里に語った。

20200630224301c93.jpeg




実際にアダルトビデオ(裏モノ)の撮影は
裏本撮影よりもはるかに楽だった。
裏本ではカメラマンの指示にあわせて
いろんなシーンで動きを止めてシャッターが切られるのを待たねばならなかったが、ビデオは竿師の男優のリードに任せて普通にセックスすればいいだけだった。
元来、セックスは好きな部類だったので
演技で喘いだりする必要もなく、これでお金が稼げるなんて天職だわと思った。

デビュー作は「モリマンの女」とラベルが付けられ
かなりの本数を売り上げた。
「記念すべきデビュー作だ。思い出に一本持っておくといい」
宗像はそう言ってビデオを一本だけ美登里に渡してくれた。

202006302253489ef.jpeg

。。。。。。。

そう、記念だからと大事にしまっておいたビデオを見られてしまったのね…
雄一に口説かれて抱きすくめられ、
押し返そうとぶ厚い雄一の胸板に置いた手からスッと力が抜けた。
それをOKの合図だと勘違いした雄一が鼻息荒く
「やったあ!いいんですね?
一発やらせてくれるんですね」と
さらに体を密着させてきた。
「いけないわ!貴方は瑠璃子とお付き合いしているんでしょ?娘を裏切るような事をして恥ずかしくないの?」
今日のことは忘れてあげるから頭を冷やして冷静になりなさい!
母親が息子に説教するような口調で美登里は雄一をなじった。
「黙ってりゃわかりはしないさ
それに美登里さんはAV嬢だったから今さらおまんこしても痛くも痒くもないでしょ?」
AV嬢だって一人の人間なのだ。
人権だってある。
私はヤリマンでもなければダッチワイフでもない!

気付けば雄一の頬を思いっきり平手打ちしていた。

20200630230118ea4.jpeg

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  彼女のお母さん  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
PREV  | HOME |  NEXT