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2017.08.15 (Tue)

バツイチと呼ばないで 7

翌日の午後も康介は希美子の家を訪問していた。
午前中に内装業者に来てもらい各窓にブラインドカーテンを取り付けたようだった。
「ほら、これでかなり涼しくなるわよ」
そう言う通りエアコンの効きが昨日までとうって変わってよく効いていた。
このカーテンが前日に着いていれば
先輩に希美子との事を見られずにすんだのにと思うと康介の心は沈んだ。
そんな元気のない康介の表情を読み取った希美子はおそらく昨日のことを後悔しているのであろうと思った。
「康介君…もし昨日のことがイヤだったのならお互いに昨日の出来事はきれいさっぱり忘れましょう。
そして、お互いに単なるご近所さんという関係に戻りましょうね」

希美子は康介が先輩に犯された事を知らない。
もし、康介が男に犯されたのが自分との行為を覗き見されたことが原因だと知ったら狂乱してしまうだろう。

大好きな彼女にそんなことを思わせてはいけない。
「昨日の出来事は僕にとって夢のようなひとときでした。
今日もどんな出来事が待ち受けてるのかと思うとソワソワしていただけです」努めて明るくそう言った。
だが、昨日の出来事と言う度に
希美子との夢のようなひとときと地獄のような時間があったことを思い出さずにはいられなかった。
「よかった…こんなおばさんとの関係で落ち込んでいるのかと思っちゃった」
「だから、自分のことをおばさんと言うのはやめてよ!
僕にとっては希美子はこの世で一番大事な女性なんだから!」
そう、希美子はこの世で一番大事な女性。
この人を絶対に悲しませる事があってはいけない。
先輩とのことは口が裂けても希美子には言えない。
「じゃあ、私、康介を好きになってもいいのね?」
「もちろんさ。愛してるよ希美子」
「嬉しい…」
希美子は康介に抱きついた。
タンクトップの中の豊かなおっぱいが康介の胸の中でときめいていた。
今日は昨日以上に求め合おうとタンクトップの下はノーブラにしておいた。
そのノーブラの胸の乳首が感激してフルに勃起していた。
そのおっぱいを求めて康介の手はタンクトップの裾から侵入しようとしていた。
「いいよ…おっぱいを触っても…」
その一言に押されて康介の手は大胆にタンクトップの中に潜り込んだ。
手に希美子の柔肌を感じた。
「とてもスベスベしていて気持ちいい…」
「ああ…嬉しい…」
お世辞にも40手前の自分の肌を褒めてもらって希美子は感激した。
この男と一つになりたい。
希美子のおま×こは恥かしいほど濡れていた。
やがて康介の指先が希美子の豊乳の下乳に触れた。
『柔らかい…』
この世でこれほどまでに柔らかいものがあるだろうかと思った。
「ねえ…揉んでちょうだい…」
希美子に催促されて康介は豊かなおっぱいを揉んだ。
はじめてのおっぱい…
興奮した手はおっぱいを鷲づかみした。
「痛~ィ…もっと優しく揉んで」
不快な痛さではなかった。
若い男の荒々しさが気持ちよくもあったが
希美子はセックスの手ほどきをしてあげようと康介にデリケートさを求めた。
「こう?」
阿吽の呼吸というのだろうか。康介の手は希美子の望む強さでおっぱいを揉んだ。
「こういうのは気持ちいい?」
康介は手のひらで希美子の乳首を転がした。
「いい~ッ!それすごく気持ちいいわ」
希美子の股間は大洪水だった。
ショーツがぐしょぐしょに濡れ、ピンク色のショーツはそこだけ濃い色になっているに違いなかった。
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希美子の目がトロ~ンとなっていた。
感じて興奮するときのクセだった。
淫らな女になっている自覚はあった。
理性よりも本能が勝ってしまう。
どうして息子のような年齢の男の子を好きになったのか…
おそらく心の断片を片っ端から調べても理解不能だろう。
理屈抜きに康介が好きという結論だけで十分だった。
艶めかしい表情の希美子の顔がすぐそこにある。
トロ~ンした瞳がしずかに閉じられた
ぷっくりとした唇がやや半開きになり、そこからチロリと舌がのぞいている。
「キスして…」
言われるままに康介も同じように目を瞑りそろりと希美子の唇に己の唇を重ねた。
先輩の蒼太に無理矢理奪われたファーストキスだったが、
今こうして自分の意思で交わすキスがファーストキスだと思うように記憶を塗り替えることにした。

チュッと音がして一旦希美子の唇が離れた。
「今のが挨拶のキス…そしてこれが男と女のキス…」
そう言って音で表現するならばブチュ~ッと康介の唇に吸いついた。
唇を重ねたまま希美子が「ああ…」と喘いだ。
なんとも香しい吐息が康介の鼻腔を責めた。
そして間髪入れずにヌルリと希美子の舌が康介の口中に忍び込んできた。
完全に受け身の康介は希美子の舌が自分の口の中で暴れるのをどうしていいか戸惑っていた。
「あなたも舌を私に頂戴…」
希美子の舌かから逃れるように奥に引っ込ませていた舌を前に押し出した。
舌と舌が絡み合う…
それは康介の口中だったり希美子の口中だったりとお互いの舌が行ったり来たりした。
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キスしながら希美子の手が康介の躰を撫でまわす。発達した胸筋…きれいに割れたシックスパックの腹筋…
希美子が追い求めていた理想の男の躰がそこにあった。
やがてがまんできないとばかりに短パンの股間の膨らみをしっかりと捉えると、
その形状を愛しむように何度も撫でた。

康介も負けじと右手でおっぱいを揉みながら
左手を希美子の後ろに回して桃のようなヒップを撫で上げた。
康介の指を求めて希美子の脚が自然の成り行きで静かに開く…
それに応えるように康介の左手は希美子のスカートをめくり、ショーツの腰から手を差し込んだ。
希美子の生尻をこれでもかと撫でまわすと「ああン…もっと…もっと下に…お願い」と催促する。
それでは望みを叶えてやろうとばかりに尻の谷閒に沿うように峡谷を下ってゆく。
指が皺だらけの小さな窪みにうっかり触れた時は
昨日の先輩に陵辱された悔しさを思い出さずにはいられなかったが
希美子の「そこは…だめン」という鼻にかかった甘い声で何とか暗黒の記憶に陥ることなく耐えることができた。

秘密の花園はその皺だらけの窪みからほんの数センチ先にあった。
指先が急にヌルヌルの湿地帯に潜りこんだ。
たちまち「そこッ!そこよッ!!」希美子の躰が仰け反り、招き入れやすいように片脚を上げた。
そこは康介が生まれてはじめての触感だった。
ただ、今己の指先が侵入した湿地帯は
指先を奥へ奥へと誘うようにキユッ、キユッと伸縮運動を繰り返していた。
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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

09:15  |  バツイチと呼ばないで  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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