2ntブログ
10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2018.11.03 (Sat)

ペニクリを愛して… 12

私は当日、少し早めにハンバーガーショップに到着して彼女を待ちました。

約束の時間ちょうどに彼女はお店にやって来ました。
私と目が合ってからも彼女はキョロキョロと店内を見渡しています。

『あ、そうだ…私、以前と違って女性化してるんだったわ』
おまけに学生時代から数年が経っていて
一度しかお会いしていない相手だからわからないのも無理はなかった。

「先輩!ここです!」
私は立ち上がって先輩に手を振りました。
先輩は怪訝そうな顔をしてこちらに近づき、
「あの…あなたはどなたかしら?
私は後輩の男の子と待ち合わせしてるんだけど」
と私を不審者を見る目で訝しがりました。

「やだ~、先輩、僕ですよ。
大杉京平です」
何年ぶりかで自分の事を僕と呼んでしまった事に赤面しながら
身分証明書として運転免許証を提示した。

「えっ?ほんとに京平くん?
やだ、あなた性転換しちゃったの?」

「いえ、まだ未完全なんです」

「じゃあ…おちんちんは付いたままなのね」

落ち着きを取り戻した彼女はようやく一息ついて着席した。

667r4Vtnue.jpg 

「しかし驚いたわ~
あなたがあの時の男の子だなんて名乗ってくれなきゃ全然わからなかったわ」

「先輩はあの時とまったく変わってませんよね」
じゃなきゃ、先日のテレビを見たところで気づかずにいただろう。

「そう…成長してないのよ私って…」

変わらぬ容姿を褒めたつもりだったが
彼女は女としても陸上選手としても未熟なのだと悲観した。

「あっ、そんなつもりで言ったんじゃなく…」
私は慌てて前言を取り消した。

「いいのよ。別に気にしないわ…
それよりもあなた、どうして女なんかに?」

先輩の問いかけに
私は以前から体は男性だったけど心は女性だったのだと白状した。

「そうなんだ~、
じゃあ私が筆下ろしをしてあげたのはとっても貴重な体験だったってことね
あなたが男性の時にHできてよかったわ」
そう言いながら彼女はクスクスと笑った。

「ええ。私もそう思います。
でも、あの時は本当に感激したんです。
私みたいに粗末なペニスでも性行為出来るんだと打ち震えましたもの」

彼女はうんうんと肯きながらも
「それにしてもやっぱり驚きだわ
あの頃も確かにイケメンと言うよりは可愛い顔立ちだなあと思っていたのよ
でもほんとに女になろうとしてるなんてねえ…」

二人してその後の会話が続かなくしばらく沈黙の時間があったが、
彼女がおもむろに
「ねえ、セックスの相手ってやっぱり男?」と
興味本位で聞いてきた。

「はい。私は女として生きていこうと決めたので
セックスの対象はやっぱり男性です」と答えた。

「やっぱりそうなんだ~。
もし今、私とセックスしたら私はレズをしてる気持ちになるのか、
男に愛されてるのかどっちの気分になるかなあ~
なんて考えてみたりもしたんだけど恋愛対象が男なら私の出る幕はないわね」
注文してテーブルに置いたままのコーラを思い出したかのように
ストローに口を付けて彼女は呟いた。

「まだおちんぽが付いてるので女性だって愛せますよ。
なんなら試してみます?」
私は冴子さんに鍛えられてセックスの技巧に自信を付けはじめていたので、
学生時代とは逆に彼女をヒーヒー言わせてやろうかしらという悪戯心がムクムクと沸き起こっていた。

「面白そうね…」
彼女の瞳に淫らな炎が燃えているのがわかりました。

私たちはハンバーガーショップを後にして
駅前の陳腐な連れ込みホテルにチェックインしました。

「このホテル…私が子供の頃からあるのよね~
よく潰れないわね」
部屋の陳腐さを眺めながら彼女は呟いた。

「お風呂、入るでしょう?
バスタブにお湯を張るわね」
そういう彼女に後ろから抱きつき、おもむろに胸を揉んであげました。
アスリートらしく彼女のおっぱいはお世辞にもグラマーとは言えませんでしたが、
小さい胸でも感じるようで、
「ああん…」と喘いで体をくねらせました。

「シャワーもお風呂も後回しでいいじゃないか」
私は思いっきり低音の声で耳元へ囁きかけました。
まだこんなに低い声も出るんだと自分ながらに驚きながら、
彼女を乱れさせてやろうと考えると股間のペニクリが痛いほど勃起したのです。

chapter_l_0097.jpg 

胸を揉んでいた手を尻に廻し、
イヤらしく揉んでみると彼女は体をビクンとさせました。
『後ろの穴も経験済みかしら?』
私は彼女のデニムのホックを外し、
ジッパーを降ろすとウェストにできた隙間から手を忍ばせて
薄いショーツの生地の上から尻の谷間に指を滑らせました。
そしてアナルの窪みに指先を押し込みました。

「そこはダメ…」
尻肉を愛撫して欲しいとばかりに突き出していた尻を彼女はスッと引きました。
おそらくアナルセックスは未経験だろうと思わせるには充分な行動です。

『待ってらっしゃい…前も後ろもタップリ可愛がってあげるわ…』
私は慣れた手つきで彼女の衣服を剥ぎ取りました。

1703_murataramu02.jpg 

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  ペニクリを愛して…  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
 | HOME |