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2020.01.05 (Sun)

レンタル熟女 1

寒空の下、亜由美はカイロを握りしめて寒さをしのいでいた。
年の瀬ということで多くの工場は操業をストップしているのだろうか、やけに今夜は空気が澄み切っていて星がいくつも夜空に瞬いていた。
『今月の支払いは大丈夫かしら…』亜由美は頭の中で銀行口座の残高と支払い分を計算していた。
なんとかパンクしなくてもいいとわかってホッとしたものの、
こんな自転車操業ではそのうち預金も底をついてしまう。

「よっ!おばちゃん、こんなに寒いのに立ちんぼかい?」
頭にサンタ帽を被った酔っ払いが冷やかして通り過ぎてゆく。
『そうやよ!立ちんぼやよ!悪いんか!』
遊んでいかへんか?と酔っ払いに声をかけながらも
心の中であんたみたいな醜男なんかと寝てやるもんかと毒づいた。
『あかん、あかん…客を選り好みしてる場合とちゃうねん』
四十手前の女なのだ。
買ってくれる男がいるのなら喜んで股を開かないと…

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「おばちゃ~ん、寒いのにまだ頑張るん?」
背後から懐かしい声がした。
「あら?雪ちゃん」
先月まで同じように立ちんぼで男に買われる仕事をしていた雪子が白い息を吐きながら立っていた。
「おばちゃん、今どきこの仕事はもうあかんやろ?」
雪子はキャバレーのホステスをしていたが
ホスト遊びが度を過ぎて借金まみれになった女だった。
「あんた、最近はこの仕事を辞めたん?」
「辞めたよ。こんな仕事、アホらしゅうてやってられへんわ」
では、どうやって収入を得ているのだろう?
亜由美は興味本位で聞いてみた。
「今はコレや、コレを上手に使う時代や」
雪子はバッグからスマホを取り出して見せつけた。
「おばちゃんも登録して仕事をしてみるか?」

彼女が言うにはレンタル業があるらしい。
街角に立ち続けて客を待つよりも
客の方から連絡をしてくるのを待つという。
「売りだけの仕事やあらへんで、中にはベビーシッターみたいに夫婦が遊ぶに行くから赤ん坊を見といてくれという依頼もあるし…」
明日も彼女はレンタルされて童貞ボーイとデートするのだという。
「今の若い子はSEXに興味あらへんそうやわ。
手ぇ繋いで映画見にいって、美味しいもん食べて…
まあ、拘束時間は長いけど好みじゃない奴のちんちん咥えんでもええし股を開かんでもええし、ええ仕事やで」
亜由美は彼女の誘いに乗った。
春や秋など気候のいいときなら立ちんぼしてても苦にならなかったが真冬や真夏は正直体に堪えた。


さて、登録をしてみたものの、
3日経てども連絡が来ない…
やはり40前という年齢がネックなのだろうか…
日銭を稼がなくては生活してゆけない。
仕方ない、今夜は天王寺駅近くで立ちんぼを復活させようと思っていた矢先、スマホに着信音が鳴り響いた。
恐る恐るメールを開いてみると…
『こんにちは。あなたをレンタルしてもいいですか?
依頼内容は…一緒に温泉に行ってほしいんです
もちろん旅費も宿泊費も出します。どうですか?』
温泉に連れて行ってくれるの?
うわ~、温泉なんて何年ぶりだろう…
亜由美はすかさず『よろしくお願いします』と返信を打った。


大阪駅で待っていると、待ち合わせ時間ちょうどに
「レンタルの亜由美さんですか?」と
年の頃は-50代の男性に声をかけられた。
「はい…亜由美です」
「私、連絡をさせていただいた高山和人と申します」
レンタルの予約を頂いてから、実は騙されているのではないかと半信半疑だったが、想像以上に紳士な男に亜由美はホッとした。
「あなたぐらいの年齢のレンタル彼女を探していたんですよ」
新幹線に乗り込み、座席に落ち着くと
「これ、とりあえず前金です」と封筒を差し出してきた。
中をチラッと覗くと10万円が入っていた。
「残りの10万円は帰りに渡します」
ということは…一泊二日で20万円!
「こんなに頂いてもいいんですか?」
あなたの48時間を頂戴するんだからそれぐらいが妥当でしよ?と彼は涼やかに笑った。
こんな払いっぷりのいい男とだったらレンタルと言わずに
買い取ってもらっても構わないわと亜由美は思った。

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亜由美と高山と名乗る男は新幹線からローカル線を乗り継いで落ち着いた温泉宿にやって来た。
「ここ、部屋に露天風呂があるんですよ…
それで、できれば一緒にお風呂に入って色々とカメラで撮影させて貰えたら嬉しいんだけどな…」
「あ、私、レンタルされてる身やからどんな要望にもお応えしますよ」
露天風呂付きの部屋なんて夢の夢だと思っていたのに
こうやって実現できたのだからウキウキだった。

夕食は部屋食だった。
二人だけでゆっくりと味わう懐石…
亜由美は彼の進めるままに杯をあげた。
十分な大人の女なのだから
自分の呑める酒量は把握しているつもりだ。
だが、おちょこ数杯で視界が暗くなってきた。
おかしい…
そう思い始めた途端、亜由美は眠りに墜ちた。

肘が痛い…
腹に、胸に紐状のものが食い込む…
おまけに手足の自由がきかない。
ボンヤリとした意識の中で自分が拘束されているのに気づいた。
「おや?案外と早く目が覚めたな…もう少し薬を増やしておくべきだったか」
背後から彼の声がした。
彼は一心不乱に亜由美を縛り上げていた。
『な、何を?』
意識は戻っても声が擦れて出てこない。
それ以上に恐怖で声が出なかったのだ。
「お前を買ったんだ。何をしようが俺の勝手だろう?」
ミシッと音がするほどに縛ってくる。
「さて…最後の仕上げだ」
男はそう言ってロープに軟膏を塗りたくって、その部分が亜由美の秘部に当たるように股間を締め上げた。
たちまち秘部がカアッと熱くなる。
それとともに、気持とは裏腹に快感が打ち寄せてきた。
東南アジアで仕入れた最高の媚薬だと男は言った。
「俺が望むようにお前を奴隷にできたら次々と仲間を増やしてあげるからね」
そう言いながら股間に這わしたロープを前後に揺する。
「あはぁ~ん…」
恐怖で声など出ないと思っていたのに
事もあろうか自分でも艶めかしいほどの喘ぎ声を漏らしてしまった。
「さあ、咥えろよ」
男は浴衣の裾を割ってイチモツを曝け出した。
興奮しているのだろう。
それは見事に勃起していた。
口で俺に射精させることができたら拘束を解いてやろう。
男がそう言ったので亜由美はあらゆるテクニックを駆使してちんぽを舐めあげた。
「なかなか上手いじゃないか
さすがに立ちんぼをしているだけあって
今までに何本も咥えてきたんだろうな」
最近は買ってくれる男は少なくなっていたが
それでもこの仕事をやり始めた20代の頃はひっぱだこで
延べ100本近くはしゃぶってきた。
でもそんな技工を駆使してみても男は一向に射精の兆しがなかった。
顎が疲れ始めて舌の動きが鈍ってくる。
「おい!もっと気合いを入れろよ!」
こうやって頭を振れよと、男は亜由美の頭に手をかけると
口をおまんこに見立ててガンガンと腰を振り始めた。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

12:08  |  レンタル熟女  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
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