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2021.02.09 (Tue)

兄と妹 10

「なあ、さっきの話だけど
美穂さえよければ、俺、結婚してもいいと」
パンツを履きながら話を蒸し返す伸二の唇に
美穂はキスをした。
伸二を黙らせるにはこうするしかないと思ったからだ。
そして、ふと、ある計画を考え出した。
「いい?あっちに聞こえないように小さな声で話しましょう」
美穂がそのように確認すると
伸二もわかったとばかりにコクりとうなづいた。
「私、あんたと将来的に結婚してやってもいいわ」
そう言うと「ほんとか?」と大きな声を出したので
美穂は伸二をキッと睨んだ。
「ああ、ごめん、ごめん」
美穂の剣幕に伸二はわかったとばかりに小声で謝った。
「あの女、腹立つでしょ?」
美穂にそう言われても、
伸二の目には明美という女は
美穂との結婚を勧めてくれた
いい女という印象だった。
「大体、あの女は考えが古いのよ
おまんこしたからって
結婚しなきゃいけない法律なんかないわ」
しかし、その古風さを反対に利用させてもらおうと
美穂は思った。
「あんた、もう童貞じゃないんだから
おまんこのやり方はわかったわよね」
うん。仕方なく伸二は肯定した。
「あんた、あの女を姦っちゃってよ」
はあ?何を言い出すのかと美穂の真意がわからず
伸二は怪訝な顔をした。
「あんた、あの女とヤってみたいでしょ?」
そりゃあ魅力的な女性だし、
相手してくれるのであれば抱きたいと
伸二は素直にそう言った。
「きっとあの女もあんたの事を満更じゃないと思ってるわよ
でなきゃ赤の他人の男のちんぽなんか拭かないわ」
美穂の力説に、それもそうかもと伸二は思った。
「私は将来の旦那様がセックス下手なのはイヤなの
わかる?いろんな女とセックスして上手になってほしいのよ」
素直な伸二は、それはそうかもと俄然乗り気になった。
決行は明日の放課後ということで計画を詰めた。

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伸二が帰るのと入れ違いに兄の啓司が帰ってきた。
食卓には二人分の食事が用意されていた。
「あれっ?美穂の分は?」
そう明美に尋ねると、
「食欲がないそうよ」と
素っ気ない返事が返ってきた。
「どうしたのかな?」
美穂の部屋のドアに目をやって啓司は表情に憂いを浮かべた。
「何があったのか聞いてらっしゃいよ
あの子、私に心の壁を作って
打ち解けてくれないんですもの」
明美に尻を叩かれて、やれやれと言いながら
啓司は美穂のドアをノックした。
返事がなかったので
「美穂、入るぞ」と声をかけて部屋に入った。
部屋の灯りはつけられておらず、
真っ暗の中で立ちすくむ美穂を見て啓司はぎょっとした。
暗がりの中でも視認できるほど白い肌の美穂…
そう、美穂は一糸纏わぬ裸体であった。
「何してるんだ。風邪を引くぞ」
啓司が毛布を掛けてあげようとベッドに近づくと
美穂も同じようにベッドに近づいて、
その上に座り込んだ。
「見て…私、女になったの」
美穂はそう言って
ベッドのスタンドの灯りをつけて
脚をM字に開いた。
またいつもの病気が出たのかと
啓司は無視して部屋を立ち去ろうとした。
美穂は慌てて啓司の手を取って引き寄せ、
同じようにベッドに座らせた。
「ほら、触って…」
啓司の手を股間に持っていく。
啓司の指先がヌラリと濡れている湿地帯に触れた。
若い女のおまんこに触れ、
思わず啓司は我を忘れそうになる。
「美穂!前々から言ってるだろ!
僕らはこういうことをしてはいけないんだ」
そう言いながらも啓司のペニスはこれでもかと勃起した。
必死に誘惑を断ち切って啓司は部屋を出た。

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「あなた、美穂ちゃんどうだった?」
そう尋ねながらも啓司が勃起しているのを
明美は見逃さなかった。
「少し食欲がないだけみたいだ
実は俺も食欲がないんだ。
今夜はもう風呂に入って休ませてもらうよ」
啓司にそう言われて食事にラップをして
冷蔵庫に入れながら
『あの、淫乱女め!
啓司さんを誘惑したに決まってるわ!』と
女としての嫉妬心がメラメラと燃え上がった。
ハッ!もしかしたら美穂の事を考えて
啓司さんったら浴室で
オナニーでもしてるんじゃないかしら
女の嫉妬心が疑心暗鬼を目覚めさせる。
明美は急いで啓司の後を追うように
服を脱いで素っ裸になると浴室に飛び込んだ。

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啓司は勃起したペニスを鎮めようと
冷水シャワーを股間に浴びせていた。
明美が浴室に現れると慌てて冷水を温水に戻して
何食わぬ顔をした。
「どうした?」
啓司の問いかけに
「たまには夫婦水入らずで
お風呂に入ってもいいじゃない」と
啓司に抱きついてきた。
たちまち半勃ちのペニスに力が漲ってゆく。
明美は啓司を立たせると、
すかさずペニスにしゃぶりついた。
『このちんぽは私だけのモノ…
美穂になんか譲ってあげないわ!』
明美は初めて美穂を心の中で呼び捨てにした。
美穂が啓司を狙っているのを女の勘で知っていた。
「あなた、ここでハメて…」
明美はバスタブに手を着いて尻を啓司に向けた。
この男に孕ませてもらいたい…
子供を宿せば美穂だってあきらめてくれるに違いない。
一人の男を取り合うメスの本能が
優位になりたいと疼いていた。

バスルームでセックス…
あの日、初めて明美と結ばれたシチュエーションに
啓司のベニスは滾った。
あの時の興奮が甦る。
「もっとおまんこを俺に見せろ!」
啓司は明美の背を押して
猫が交尾する姿勢を取らせた。
いつもは暗い寝室で愛し合っていたので
明るいところで明美のおまんこを見るのは
久方ぶりだった。
『この女のおまんこは
こんなにもいやらしかったのか』
ヌメリを帯び濡れて光っているおまんこ…
これは俺だけのモノだ。
たっぷりとちんぽを味合わせてやるさ
ヒィヒィよがりやがれ!
啓司はクンニも愛撫もなしに
いきなり明美のおまんこにペニスをぶちこんだ。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

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