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2021.08.02 (Mon)

女流作家 12

オリンピックが始まってしまいました。
賛成派、反対派に分かれるかと思いますが
私としても「この状況で五輪なんて…」と思っていますが
始まってしまうとやはりテレビに釘付けになってしまいます。
競技をするアスリートには罪はありませんものね

ただ、五輪関係者と都民との交流はさせないと言ったバブル方式は、ほんとに口先だけだったのが情けないです。

感染者爆発なのに
いまだに「パラリンピックは有観客で」と唱っている都知事の感覚はどうなんだろうとは思いますが。

高齢者のワクチン接種が済んだら
コロナ治療を有償にすれば皆さんが感染防止に尽力しそうな気もするのですが…

さてさて、少し連載がストップしてしまいましたが
疑似3Pが終わり再びイタリア編へと戻ります。
レズビアンの城島節子さんのリベンジはあるのでしょうか
良ければ続きをお読みいただければ幸いです。


。。。。。。。。。。。。。。

レズビアンのモーションを仕掛けた編集部員の城島節子は
わざと桐子への体のいたぶりを辞めた。
そうすることで女の体に火がついた桐子が
悶々とした一夜を過ごし、
快楽を求めて今夜は更なる深みに入れると思ったからだ。
朝食会場で桐子を見つけて、
すかさず近寄って「先生、おはようございます」と言って
さりげなくヒップにタッチした。
悶えるかと思いきや、
爽やかな笑顔で「おはよう」と返された。
『どういう事?昨夜のモーションで
人肌が恋しくなっていないの?』
それならば今夜はもっとハードに責めてやるわと
レズビアンのプライドにかけても桐子を落とすつもりになった。
当の桐子は夫の晃とテレフォンセックスをしたことで
心も体も軽くなっていた。
思えば久しぶりのエクスタシーだった。

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遠隔でのセックスだったとはいえ
桐子は満ち足りていた。
おかげで取材旅行も精力的に動き回れた。
反対に節子は悶々とし始めていた。
こんなことなら昨夜に無理矢理にでも絶頂が得られるまで
桐子の体を責め続ければよかったと後悔した。
エスカレーターに乗っても数段上に立つ桐子の
豊かなヒップを眺めては
人目がなければ顔を埋めたいとさえ思った。

ホテルで他の宿泊客が寝静まった頃を見計らって
節子は桐子の部屋を訪ねた。
拒まれるかと思いきや
桐子は快く節子を部屋に招き入れてくれた。
「先生…あの…昨夜はごめんなさい…」
自分のペースで
桐子をレズビアンの世界に落とそうという目論見が
脆くも崩れ去ったので、節子は潔く桐子に詫びた。
「ううん、性の形は人それぞれですもの
女性が女性を好きになる事もあると思うわ
それにね…
私、今度の作品は同性愛に踏み込んでみようと思ったの」
桐子はそう言うと、自ら節子を抱き寄せ唇を重ねた。
「先生…」
節子が桐子の腰を抱こうとすると
「勘違いしないでね。私は貴女を受け入れた訳じゃないの
次回作のために女性同士で愛し合うということを
経験しておきたいだけだから」
それで契約は成立した。
桐子はレズビアンのシーンを描写するために
節子は悶々とした体を鎮めるために
お互いの利害が一致したからには何の躊躇いもなかった。
衣服を脱がせあい、一緒にシャワーを浴びた。

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レズビアン初心者の桐子は節子に身を任せることにした。
節子は自分の体にシャボンを塗りたくると
桐子の背後に回って後ろから抱きついた。
スルスルと脇腹から手が延びてきて
桐子の豊満な乳房を下から掬い上げるように揉んでゆく。
昨夜も感じたことだが、
女性特有の乳房への優しい愛撫に
体の奥から妙な気分が疼き始める。
「レズビアンだからといって特別なことではないの
相手が男から女に変わっただけの事なんだから
ううん、男以上に女の体を知っているからこそ
男以上に愛撫も責め方もより一層感じることができるわ」
そう言って節子は桐子の脇腹を背後からスーッと撫で上げた。
その肌を滑る手の圧は強くもなく弱くもなく
絶妙な撫で方だった。
「気持ちいい…」
素直に感じている言葉が口から出た。
「もっと気持ちよくしてあげるわ
男からは得られない官能に目覚めて欲しいの」
そう言いながら、シャワーでシャボンを流すと
ベッドに連れてゆかれた。
そして今度は身体じゅうに艶かしい舌を這わしてゆく。
エステシャンがマッサージするように
時に強く特に繊細に…
気づけば桐子は自ら乳房を揉みし抱いていた。
早く節子の手で揉んで欲しいとばかりに
いやらしいほどに乳房を揉んだ。

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わかっているわよと
節子の手が乳房を襲う。
細い指で乳房を揉まれると冷水のプールに浸かった時のように
乳首は硬く勃起し、
乳輪には小さな突起がいくつも盛り上がった。
乳房を揉みながら節子の舌は尻の谷間を滑り降りてゆく。
昨夜の桐子ならば「そこは舐めないで」と心にシャッターを閉じて逃げたに違いないが
今夜の桐子は節子に身を任せると誓ったので
自ら腰を競上げてわずかに足を開いて節子が舐めやすい体制をとった。
「女の匂いが強くなったわ…
求めているんでしょ?」
私も求めているのよと言って節子は舌先でアナルをグリグリとマッサージした。
「ああうぅぅ…!」
桐子は女に愛撫されて初めてあえぎ声を漏らした。

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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

10:30  |  女流作家  |  Trackback(0)  |  Comment(6)
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