2ntブログ
04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2016.03.15 (Tue)

黒い瞳 12

父の陵辱は毎夜続いた。
父の男根が勃起せぬときは姓具の張形で弄ばれた。

父が外出する際は手錠をかけられ、鎖でベッドの足に拘束された。

『私は生きる屍だ・・・まるであの男の玩具ではないか・・・
悔しい・・・悔しい・・・悔しい!!』

一時は舌を噛み切り絶命の道を選ぼうとした。
しかし、それではあの男に屈服したことになってしまう。
そしてなによりも、亡き母に幸せになると誓った思いが、
絶命の道を思いとどまらせた。



「さあ、淳子。今夜はどんな体位で責めてあげようかな」
ある夜、父はそう言うと淳子をベッド上に拘束し、口をテープで塞がれた。
12.jpg

『この男は私の反撃を恐れている』
父は決して男根を口に含ませたり、接吻をしようとはしなかった。
恐らく男根を、唇を、噛み千切られるのを恐れたのだ。


「そうだ。今夜は趣きを変えて、素晴らしいひとときを、お前にやろう」
男はそう言うと、
バッグから怪しげな小瓶を取り出した。
それは小さな軟膏ビンだった。
男はその軟膏ビンの蓋を開けると
怪しげなクリームを指にからませ淳子の女陰に塗りたくった。

しばらくすると秘所が燃えているように熱くなってきた。
堪らず身悶える淳子をみて男は
「舶来の高級媚薬の味はどうだ?ふふふ、たまらんだろう。」と言った。

男は淳子の秘所を掻き混ぜた。
女の部分がドーンと爆撃を食らったような衝撃が走った。
「あうっ!!うううっ!!!」
淳子はたまらずにベッドの上で身体をバタン、バタン、と跳ねた。
あっという間に淳子の秘所は白濁の泡立った。
男は潤みを確かめると、中へ入ってきた。
そのときの衝撃はまるで火箸を突っ込まれたかのようだった。

男に注送されてると、
やがて今までに感じたことがなかったのに身体が反応してしまったのだった。
sex164002.jpg

『いやだ!いやだ!私はこんな男に感じさせられている!』
頭では嫌悪を抱き男の侵入を拒んでいるのに、身体は男を求めている。

「どうだ!たまらんだろ!悶えろ!もっと悶えろ!」

『ううう・・・・』

テープで塞がれた口から喘ぎ声を漏らす自分自身が情けなく、淳子は涙を流した。
やがて喘ぎ声と共に流す涎の為に、口のテープが少し剥がれた。

一瞬、正気に戻った淳子にある考えが閃いた。

「ああ~ん・・ああ~・・」
テープの剥がれた口から悩ましい喘ぎ声をだした。

「ああ・・たまらないわ・・・お願い、身体を自由にして。
もっと快楽を与えてあげるから・・・」

「ふふふ・・・そうかい。そんなにいいのか。
では、自由にしてやろう」

「あああ・・・・お願い、早くぅ~~~・・・
今度は私が上になって腰を振ってあげる・・・」

男は媚薬を過信しすぎたのだ。
媚薬の虜になり、身も心も淫乱な女に変身を遂げたと感じていた。
淳子の拘束を外すとベッドに仰向けに寝転んだ。

「さあ、淳子。来ておくれ・・」

淳子は男にまたがり、男を埋没させる格好をした。
しかし、次に淳子が取った行動は、
すばやくベッドの宮付きに手を伸ばし、
男が愛用しているガラスの灰皿を取り、
思いっきり男の側頭部に一撃を加えた。

「ぐわあー!」
男は頭から血を噴出し苦しんだ。

「死ね!死ね!!死んじまえ!」
淳子は怒りにまかせて何度も何度も灰皿を振り下ろした。
そして男がピクリとも動かなくなったのを確認すると
淳子は衣服を身に着け、一目散に屋敷を後にした。
19:07  |  黒い瞳  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

 (゚口゚;)わっ・・・・・事件デス!!!

媚薬にカラダが反応しつつも、ぶん殴っちゃったし
この男、怖いけど・・・
このままって言うのも、悔しいし・・・でも怖いし・・・

どぉするぅぅぅ(>_<")

サスペンスに入って行く?w(゚o゚)w
影依 |  2016.03.15(火) 22:13 | URL |  【編集】

Re: 影依さん コメントありがとうございます

>媚薬にカラダが反応しつつも、ぶん殴っちゃった

もうほんと、ひっちゃかめっちゃかですわ (笑)

心の底から愛し合ってる二人なら
行為の最中に別のことを考えたりしないんでしょうけど
(って男目線では長持ちさせるために頭の中で九九を数えたり
畳の目を数えたりってしますが www)
女性はどうなんでしょ?
やはり喘ぎながらも他のことを考えたりするのでしょうか・・・・

そして父と名乗るこの男、職業は?などなどツッコミどころ満載ですが
そこはひとつ大目にみてやってくださいませ
ほーくん |  2016.03.16(水) 09:41 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://hawks5810.blog.2nt.com/tb.php/159-4074574f

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |