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2014.03.03 (Mon)

ネットのプリンス 12

口内と膣内への二度の射精で
ようやく洋介の燃えたぎる欲情が鎮火しはじめた。

少しばかりの強度を失ったイチモツを女陰から抜くと、
その後を追うようにドロリと白い液体がこぼれ出た。

その光景を見て、洋介は青ざめた。
なんてことだ!遊びで抱いた女に膣内射精をしてしまった。

「奥さん、すいません!」
洋介は枕元に据え置かれているティッシュボックスから
シュッ、シュッと数回ティッシュを抜き取り、慌てて女の亀裂を拭った。

「あん‥‥野暮なことはしないで‥‥」
洋介の後始末の行為をやめさせて、
女は洋介のチンポを掃除フェラし始めた。

「し、しかし、その‥‥
俺は奥さんのオマンコにザーメンをぶちまけちまった」
そう言って非を詫びると

「私だってバカじゃないわ、
男と行為を及ぼうってのに無防備で迎え入れるわけないじゃない」
女はフェラを中断してクスクスと笑った。

自信たっぷりに話すそぶりからして
おそらく安全日かピルでも服用しているのだろう。

「ほんとに気持ち良かったわ・・・
こんなに乱れたのはひさしぶりよ」
萎れておとなしくなったペニスを愛しそうにニギニギしながら
女は幸せそうに笑った。

「そう言っていただいて俺も嬉しいです
奥さんだけじゃなく俺だってこんなに硬くみなぎったのは久しぶりです
それに奥さんのオマンコはすごくよかったしね」

もう、バカね・・・
そう言って女は洋介に口づけをねだった。

ひととおり唾液の交換をすませてから、女がポツリと言い出した
「ねえ、私の男になりなさいよ・・・」

洋介はチラリと彼女の左手の薬指に光る指輪を確認した
「でもあなたはご結婚されているんでしょ?」

「そうね、これはプロポーズじゃないの。つまり・・・
私に快楽を与える男になってほしいと言ってるの」

「俺にセフレになれと?」

「ええ、もちろんタダというわけじゃないわ、
それ相当のお手当を差し上げてもよろしくてよ」
女の目が契約を求める経営者の目になっていた。

「残念ながら俺は金で体を売るようなことはしません
今夜のことにしても快楽を与え与えられて、セックスというのは
需要供給のバランスの上に成り立ってるのではないかと思ってるんです」
洋介はそう言い放つとベッドから抜け出して身支度をはじめた。

「気分を害されたのならごめんなさい、謝ります。
私はただ、あなたとこれっきりになりたくない一心で・・・」

「俺はあなたに求められたらいつでも飛んできますよ
それは金銭目的ではありません。ただあなたと愛し合いたいという
単純な思いだけです」

「じゃあ、また愛し合いたくなってネットに書き込めば・・・」

「ええ、いつでも来ますよ」
そう言って軽くキスをして洋介は部屋を後にした。


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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

18:51  |  ネットのプリンス  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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 |  2014.03.07(金) 18:37 |  |  【編集】

Re: ほーくんへ

鍵さん ^^
ブログをやっていると
ほんま色んなことがありますね
でも今回のことはお怒りになって当然やと思います
めげずに頑張ってくださいね
ほーくん |  2014.03.08(土) 01:01 | URL |  【編集】

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