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2016.11.26 (Sat)

JUN 19(あすか原作)

純子が気をやってしまったのは数分、いや、数十秒だったかもしれないが
なんとも言えない女としての幸せな空白時間だった。

股間の入り組んだ内部の肉壁がまだ微かにヒクヒクと痙攣していた。
沖島はまだ終息していなかった筈だが純子が気付くのを確認すると
やさしく純子を己の体から退かし、再びビジネスバッグのもとに歩み寄った。

そしてビジネスバッグからファイルケースと小さなポーチを取り出し、
ベッドに腰掛け純子の胸にそれらを置いた。

「ファイルケースの中には今回の計画書が入ってる。
今夜、仕事が終わったらよく読んでおけ。
ポーチの中には必要な薬品と、手錠が入っている。
手錠は彼女を連れ出し、お前の部屋に連れ込んでから施錠しろ。
開錠の鍵は俺が持っている。お前が女の口車に乗って情にほだされ開錠せぬためだ」

手錠・・・それを使うと言う事は保護という名目の監禁ではないのか・・・

「女は帰して欲しいと嘆願するだろう・・・
だが帰してはならぬ!けっしてあの男のもとへ帰してはならぬのだ!
7日あればよい。7日で俺の事を忘れられない体に仕上げてやる」
沖島は低く、うめくように話した。
興奮の為、まだ逝っていない男根が極度に張り詰め、天井に向かって聳えていた。

「それで・・・いつ実行するの?」
純子も緊張のあまり喉がカラカラに渇いていた。
先ほどまで歓喜の潤いを溢れさしていた女の泉もいつしか乾き、固く門を閉ざしていた。

「明日だ・・・このひと月やつらの行動パターンをリサーチした。
明日が決行の日だ」
わかったか!そう言うと純子に圧し掛かり、足をこれ以上開かぬというところまで
グイっと押し広げた。

そして、すっかり乾ききった純子の性器に己の怒張をあてがうと、一気に貫いた!
37_20150528212241dccs.jpg

「ああああ!!!!・・い、痛い・・・」
激しい摩擦の痛みが純子を襲った。
この行為が終わるころには純子の小陰唇は赤くただれてしまうのは間違いなかった。

「痛いのは俺も同じだ!この痛みを分け合うことで俺達は同胞となるのだ!」
興奮が極度に達していたのか、数分で沖島は果てた。



事を終え、帰り支度をする沖島に純子は尋ねた。
「あの・・・その男の名は?そして呼び出す方法は・・・」

「それも全て計画書に書いてある。男は卓也。大杉卓也という男だ。
呼び出すのはメールで呼び出せ。お前のハンドルネームはJ U Nだ
JUNと名乗れ。あとはすべて計画書に書いてある。
大丈夫。完璧な計画書だ。心配するな・・・・」

そう言って「ありがとうございました」と見送る純子を振り向きもせずに部屋を出て行った。

。。。。。。。。。。。。。。。。


「保護?これが保護?はん!笑っちゃうわ!卓也が女たらしの悪い男?
あなた卓也のなにをわかってると言うの!
私たちは・・・結婚するつもりだった!!
でも・・・こんな汚れた体じゃもう卓也に抱かれる資格もない・・・
あなたたちは一組のカップルの将来を台無しにしたのよ!!!」

純子からこうなったいきさつを聞いた美智子は
悔しくて恨みを純子にぶつけた。

「あ~~~もう!大きな声を出さないでよ。
防音がしっかりしてるマンションだけど
そんなに大きな声を出されたら・・・これを着けなきゃいけなくなるんだからね」
そう言って穴の開いたピンポン玉のような猿轡を美智子に見せつけた。

「今すぐ私を解放しなさい!あなたを訴えたりしないわ。沖島を訴える!」
やれやれ、仕方ないなあ・・・
そう言って暴れる美智子を押さえ込み口に猿轡をかました。
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「うぐぐぐ!!ううううん!!むむうん!!!」
もう手こずらせないでよね。これから1週間仲良く暮らさなきゃいけないんだしさ。
美智子の抵抗に思いがけず手をやき、
ぜえぜえと荒い呼吸をしながら床にへたりこんだ。

「あのさあ、あなたたちほんとに結婚するつもりだったの?」
純子の問いかけに、美智子の脳裏に卓也との甘い日々が想い返された。

仕事と私とのデートに費やされた時間・・・
クリスマス、バースディ、バレンタイン。
いつも卓也と一緒だった。
卓也に他の女性の影など見当たらなかった。
体の相性だってバッチリだ。
今回のプロジェクトが終われば両親に挨拶に行きたいと彼は言っていた。

どこをどう探してもゴールインは近い気がしていた。
ううん、それ以外に答えは見つからなかった。

純子の問いかけに美智子は大きく肯いた。


純子は昨夜の事を話すべきかどうか迷っていた。
沖島の計画では卓也と寝たことを美智子に教えろという事だった。
信じる卓也の本当の姿を教えてやれ。
精神的に美智子をボロボロにせよと指示されている。

でも・・・
この女性の澄んだ瞳を見つめていると・・・
とても出来ない!これ以上この女性をいたぶってどうしようというのだ。

美智子を拉致したときに彼女は大きなトランクを転がしていた。
傷心旅行か、もしくはこの街から消え去ろうとしていたのだろう。

純子は、これ以上、美智子を追い詰めることは止めようと思い始めていた。
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テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

11:00  |  JUN(コラボ作品)  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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