2019.03.18 (Mon)
ロビン 4
「うふふ…せっかちなのね。
初めての女体なんでしょ?もっと楽しまないの?」
マリアは優しくロビンの頭を抱いて胸に導いた。
胸の谷間に顔を埋められたロビンは頬に当たる豊かな弾力に包まれた。
「ねっ、おっぱいを責めて…」
言われなくてもロビンは胸にむしゃぶりついた。
左側の乳首を吸いながら、右側の乳房を揉みまくった。
「そうよ、上手だわ」
マリアのリードでロビンは女体を弄る。
不思議なことに自分の意思とは関係なく、
まるで自分の手ではないようにマリアの身体を滑らかに滑っていく。
『うふふ…単純な生命体だわ
こんなにも簡単にマインドコントロールできるなんて』
そう、ロビンの手は知らぬうちにマリアに動かされていたのだ。
「私もあなたの身体を愛撫するわね」
細い指がロビンの乳首を転がす…
今まで感じたことのないほどに乳首が硬くなる。
「男も女も同じよ。乳首は感じるのよ」
まさか乳首がこんなにも感じるなんて…
気持ちよさに射精しそうになる。
「ごめん…出そうだ…」
「まだダメよ、挿入もしてないのに逝くなんて恥よ。
お尻の穴をキュッと締めなさい」
言われたとおりにすると溢れそうなザーメンの波が穏やかになった。
「そうよ、それでいいの。
基本中の基本よ。逝きそうになったらそうやって堪えるの」
でも、あまり焦らすのは可哀相ね。そろそろ挿入させてあげるわ
マリアはロビンのコックを摘まむと自ら上に跨がった。
「最初は私が導いてあげる…
よく覚えるのよ」
マリアは二三度ペニスの先をクチュクチュとヴァギナに擦りつけると
ロックオンしたとばかりに腰を落とした。
途端にペニスが温かい肉壁に包み込まれる。
「ああん…挿入しちゃった!」
マリアがロビンの体の上で背を仰け反らせて喘ぐ。
「俺、もうチェリーボーイじゃないんだよね?」
「そうよ…今、私とあなたは一つになっているの」
背を仰け反らせたままマリアは腰を上下に揺らす。
ロビンは首を持ち上げて自分の下半身を見た。
今まで手でオナニーしたことがなかったペニスが
根元までキッチリとマリアのプッシーに突き刺さっている。
『俺、こんなにもいやらしい事をしてるんだ』
あまりの気持ちよさに尻の穴に力を込めるのを忘れてしまった。
たちまち射精感に陥り、尻に力をこめる前に抗う事が出来ずに
ロビンはプッシーの中で暴発した。
「あっ!中に出しちゃったのね?」
膣壁をドンドンと叩く衝撃、たちまち襲い来る熱い波動。
マリアはロビンが射精してしまったのだとかんじた。
「ごめん!俺、中に…」
チェリーボーイのロビンは中出し=妊娠という思い込みがあった。
「いいのよ。妊娠しないわ…だって染色体が違うもの」
意味の分からない単語を聞いたが、どういう意味かと考えるより、
妊娠しないというマリアの言葉にホッとした。
射精を終えたペニスは萎み始める。
「まだよ、まだ出来るわ」
マリアが妖しく微笑むと萎えはじめたペニスに再び力が甦り
プッシーの中で逞しくなっていく。
「そうよ、それでいいの。
もっと楽しみましょう…」
さあ、今度はあなたが上よ。
そう命じられて二人は繋がったままくるりと上下を入れ替えた。
よし、今度は俺が腰を動かして責める番だ。
そう思った瞬間、ドアが開いてマーガレットが入ってきた。
「レスリーからきいたけど女の子を連れ帰ったんですって?…」
寝室を覗きこんだマーガレットは繋がった男女の姿を見て「キャ~ッ」と叫んだ。
見られた!!
慌てていると、たちまちペニスは萎みヴァギナから滑り落ちた。
マーガレットは見てはいけないものを見たとばかりに
両手で顔を塞ぎ立ち尽くした。
「違うんだマーガレット…これには訳が…」
弁明を考えたが、どう考えたって上手い言い訳は浮かんでこなかった。
「大丈夫よ」
マリアが妖しく手をかざすとマーガレットは蝋人形のように固まってしまった。
「えっ?一体何が…?」
「後で教えるわ…まずは服を身にまといましょ」
そう言われてロビンは急いで服を着た。
そして何事もなかったかのようにロビンはベッド脇に座り、
マリアは大人しくベッドの中で目を閉じ、パチンと指を鳴らした。
たちまちマーガレットが動き始めた。
「ロビン!あなた、何をやっているのよ!……あらっ?」
確かにロビンと女がセックスをしているシーンを目にしたと思ったのに、
二人は何事もなく大人しくしているではないか。
「マーガレット、大きな声を出さないでよ
彼女が身を覚ますだろ?」
「ご、ごめん…私、どうかしちゃったのかしら…
ロビンと彼女がセックスしているとこを目にした気がしたんだけど…」
「おいおい、欲求不満じゃないのか?
レスリーにちゃんとセックスしてやれと伝えておいてやるよ」
ロビン自身、何が何だかわからなかったが、
とりあえず何とか誤魔化せるようで胸を撫で下ろした。
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