2ntブログ
03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2019.07.26 (Fri)

女優 第三章 ~湯けむり編~ 3

若女将に連れられて大浴場に行くと
今は入浴禁止タイムのようで誰も居なかった。
『温泉を独り占めだわ』
気分よく脱衣し始めるとマネージャーをはじめ
むさ苦しい男たちも脱衣し始めた。
「皆さんは脱衣しなくても…」
「愛子ちゃん、何言ってるの
湯気で汗だくになっちゃうじゃない
みんな裸になるのが温泉ロケの基本中の基本だよ」
マネージャーがそう言いながら勢いよくパンツを下ろした。
フル勃起とはいかないが、それでもやや強度を保ったペニスが現れた。
『まあ、みっともない…
私の裸なんて、いつも現場で見慣れてるはずなのに』
いや、着衣で気付かなかったが、
いつも現場で勃起させていたのかもしれない。
なんとなく気まずくて視線を逸らすとカメラマンの近藤さえ
勃起させていた。
しかもガチガチのフル勃起なのだ。
思わず目が点になってしまった。
その視線に気づいたのか
「すまん…俺、こういう撮影初めてだから
なんだか興奮しちまって…」
そんな言い訳しながらバスタオルを腰に巻いた。
「おいおい、近藤くん。恥ずかしがっていてどうする
女の裸を見て勃起するのは自然の道理ってもんだ」
監督がそう言いながら勃起したペニスを隠そうともせずに
これ見よがしにちんぽをシコシコさせた。

images (1)

隙を見せれば襲われそうな雰囲気だったので、
愛子は慌てて湯船に飛び込んだ。
「愛子ちゃん、マナーがなってないねえ
かけ湯は常識だよ」
男たち三人組は桶で湯をすくい、下半身に湯を掛けた。
しかも今から本番をする男優さんのように
念入りにペニスを湯ですすぐ。

このまま湯の中で
男三人に取っ替えひっかえ輪姦されてしまうのかしら
そう思わずにいられなかった。
だが、それは愛子の杞憂に終わった。
勃起させて興奮しながらも監督は愛子にポージングや
表情の注文をてきぱきと指示を出した。
カメラマンの近藤も監督に振りまわされながら
ハンディカメラで愛子をファインダーに収めた。

けっこう長い時間、湯に浸かっているので愛子はクラクラしてきた。
『やだ…湯あたりしちゃう…』
もう限界だった。
監督に白旗を上げて湯から上がろうとしたその時、
数人の男達が大浴場に入ってきた。
マネージャーが大慌てでその男たちに近寄り、
「すいませ~ん、温泉ロケの撮影中で~す」
と断りをいれた。
「かまわん!まだリハーサルだ。
気にせずに入浴してもらっていいぞ」
監督が引き返そうとする客を引き止めた。
客達もタダで女の裸を見れるというのでいそいそと湯船に飛び込んだ。

blogentr3987.jpg

「おねえちゃん、お仕事でひとっ風呂浴びるなんざ
いい商売だねえ」
一人のオヤジが気軽に声を掛けてきた。
「あの…こっちって女湯じゃないんですか?」
素直な疑問を投げかけた。
「おや?知らなかったのかい?
この宿は混浴なんだよ~」
もう一人の40代の男が答えてくれた。
『混浴…』
そうなの?という眼差しをマネージャーに投げかけると
「愛子ちゃんに言ってなかったっけ?」
と白々しく答えた。

「丁度いい、ギャラリーが来てくれた事だし
このまま本番に突入しましょうか」
そう言って監督は玩具のマイクを愛子に握らせた。
「あの…これって…」
「おいおいマネージャーさんよぉ、
ちゃんと仕事の内容を女優さんに伝えてなかったのかよ~」
監督の安岡はマネージャーに詰った。
「あっ…ウッカリしてました…
じゃあ、今伝えます」
愛子ちゃん、今回の仕事はここの温泉の魅力をお客様から聞き出す事なんだよ~
お客様の本音を聞き出すために背中を流してやったりしてあげてね
マネージャーは愛子の耳元で小さな声でそう告げた。

「じゃあ『愛子の湯けむり旅情』本番行ってみようか~」
監督の声が掛かると仕事の邪魔をしてはいけないと思ったのか
一般客が愛子から離れて遠巻きに見学し始めた。

そのうちのさっき声を掛けてきたオヤジが湯船から上がり洗い場に向かった。
「ほら、愛子ちゃんサービスしに行かなきゃ」
監督が催促する。
恥じらいもあったが湯あたりしそうだったので
愛子は湯船から上がりオヤジの背後に近づいた。
「お客様、インタビューいいですか?」
愛子にマイクを向けられてオヤジも満更ではないようだ。
「嬉しいねえ~、女優さんに話しかけてもらえるなんて」
オヤジは鏡に映る愛子のヌードを見ながらニヤニヤした。

「ここの泉質とかご存知ですか?」
「そんなもの知らねえよ
だが、若返るってのかな?ここの湯に浸かると元気になるんだよ」
うまく話を聞き出せたので監督は満足げに肯いた。
そして、さあ、背中でも流してやれとばかりにタオルを愛子に渡した。
「ここでこうして逢えたのも何かの縁ですし、
お背中を流させて下さいね」
そう申し出るとオヤジは嬉しそうに
「そうかい?悪いね~」と言いながらも愛子に身を委ねた。
背中を流しながら
「ここにはよく来られるんですか?」と問いかけると
「ああ、隣県だからね
ここは若返りの湯だから女房も喜んで来させてくれるんだよ」
「あら?若返りなら奥さまも連れて来られてるんですか?」
「若返りと言っても美肌とかそう言うのじゃないからね…
ここが若返るのさ」
オヤジはそう言ってクルリと向きを変えて愛子に正対した。
ほれ、ここさ。
そう言ってオヤジは股間を指差した。
還暦近いであろうオヤジであったが、
ペニスは元気よく天に向かってそびえ立っていた。
『まあ…すごいわ…』
愛子は思わず見とれてしまった。
「愛子ちゃん、前も洗ってあげなよ」
監督が催促する。
「えっ?」
戸惑う愛子にお構いなしに
「そうかい?悪いねえ」と
オヤジは愛子の前で仁王立ちになった。
17-10-15-7.png

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  女優  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://hawks5810.blog.2nt.com/tb.php/612-3f61197d

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |