2ntブログ
04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2019.10.25 (Fri)

未亡人下宿 お部屋空いてます 1

「どうしたらいいものかしら…」
神崎麗子はため息交じりにポツリと呟いた。

某公立大学の近くに居住があったことから、
病弱だった亡夫が「俺がいなくなってもお前に収入があるように」と
広い敷地内に大学生のための下宿アパートを建ててくれた。
一昔前までは、
学生達は賃貸料の安さに我先にと競い合って下宿の申し込みをしてきたものだが、
最近の学生はリッチなのか、
親からの仕送り金額が大金になったのか、
やれ、オートロックだの、ユニットバストイレ付きだのと
洒落た部屋を好むようになってしまい、
昔ながらの下宿スタイルの麗子のアパートは敬遠されるようになった。

六部屋あるアパートで只今の居住者はたったの2人だけだった。
これでは収入よりも維持費のほうがかかってしまう。
「どうしたらいいものかしら」
今度は傍らで眉間に皺を寄せている不動産仲介業者の担当者に問いかけるように話した。
「やはり問題は浴室とトイレが共同という点じゃないですか?」
この際だから徹底的にリフォームしませんか?
彼はいともたやすくリフォームできるかのように語った。
「無理だわ…間取りから何から何まで手を加えなきゃなんないもの…」
金銭的な余裕もないが、
何よりも夫が残してくれたこのアパートにあまり手を加えたくないというのが本音だった。
「じゃあ、こうしませんか?
少しだけ家賃を上げて、食事の面倒も見てあげるというのはどうですか?」
「食事?私が作るの?」
麗子は料理には少しばかり自信はあったが、
かと言って若者向けの料理となると少しばかり不安になる。
「今から練習してみませんか?」
帰社の時間だというのに会社へ「直帰します」と断りを入れて
私に付き合ってくれようとしました。

main_2019102420404003b.jpg

「たいした材料もないので今はチャーハンぐらいしか作れないわ」と言うと、
「チャーハン、いいじゃないですか。
若い子はそういったボリュームのあるものが好きなんですよ」と
私に作ってみてくれと催促するのでした。
『まかないの練習というより、この人に夕飯を作ってあげるようなものね…』
主人が亡くなってからは誰かのために料理をするのが久しぶりなので、
私自身もけっこうノリノリで作り始めました。
下ごしらえしていると、
「何か手伝いましょうか?」と彼は言ってくれたけど、
料理に慣れていない人の手伝いほど邪魔になるものはなかったので
「いいのよ。そこで座って待ってて頂戴」とご遠慮していただくことにしました。
下ごしらえを終え、さあ、これから炒めるわよという段階になって、
お皿を用意するのを忘れていることに気付きました。
炒める前にお皿を用意しておかないと、
チャーハンは時間との勝負なので、すぐさまお皿に盛り付ける必要があったからです。
お皿を取ろうと後ろを振り返って、私は「ひっ!」と短い悲鳴をあげました。
彼が音もなく私の後ろに立っていたからです。
「あ、いいのよ。座ってくれていても…」
私は彼が手伝いに来てくれたのだと思ってそう言いました。
「あなたの後ろ姿を見ていたら妙な気分になっちゃって…」
そう言いながら私のヒップに手を這わしました。
「な、何を…」
叱りつけようとしましたが言葉が続きません。
夫が亡くなってからは貞操を守り、
誰にも指一本触れさせなかった体ですが、
久しぶりの異性の手で尻を撫でられて、
拒絶よりもワクワク感がして、心臓が早鐘のように打ち始めていました。
「なんだか奥さんのヒップを見てたら…ヤリたくなっちゃって…」
彼は自分の腰を私のお尻にくっつけました。
そこには忘れかけていた男性の強張りが…

entry_img_46246.jpg

「こんなオバサンをからかわないで頂戴な」
私は貞操を守ろうと体を離そうとしましたが、
彼の手が腰をホールドして逃がしてくれません。
「そんなに長い指をしているんだから好きなんでしょ?
おまんこが…」
彼が言うには指の長い女はスケベなのだそうだ。
内覧で部屋に連れ込んだ女で指の長い娘は
十中八九その場でSEXにまでこぎつけるのだという。
「やめなさい…私はそんなふしだらな女ではないわ」
「本気を出せば僕から逃げられるはずだ
それなのにこうやって立ちつくしているのは案外と期待してるんじゃないですか?」
そう言って彼は私の首筋を舐め始めます。
「ダメ…いやよ…」
息子といってもいいような若い男の舌技に私はクラクラし始めました。
やがて彼の手は腰から這い上がり私の胸を…

97450.jpg

「ねっ…ほんとにやめて…大声を出すわよ」
「そんなことを言いながら感じてるんでしょ?
ブラのカップの上からでも乳首が勃起しているのがわかりますよ」
そう…恥ずかしいことに私の乳首は痛いほど勃起していたのです。
彼はブラのカップの上から乳首を乳房に押し込むように愛撫します。
「だめ…人が来ちゃう…」
それは言い換えれば人が来なければSEXを受け入れるというニュアンスを含んでいました。
「大丈夫ですよ。
呼び鈴が鳴ったら声をひそめてジッとしてれば留守だと思って帰っていきますよ」
ああ…それもそうねと彼の主張に妙に納得してしまいました。

「ほら、こっちを向いて下さいよ」
彼は肩を抱いて強引に私を振り向かせました。
そして彼の頭が少し傾いたすぐ後、私は彼に唇を奪われました。
「やめ…やめて…」
私は彼を押しのけようと彼の胸を手で押しましたがビクともしません。
いえ…それ以上に彼は体を鍛えているのか
ワイシャツの上からでは想像もつかないようなぶ厚い胸板で、
押しのけようとした私の手はいつしか彼の胸筋を愛しそうに愛撫していたのです。
病弱でガリガリだった主人と異なり、
そこには私が理想とする筋肉質の逞しい男の姿がそこにはありました。
「鍛えているんです。凄いでしょ?
アソコもけっこう鍛えているので夢心地にさせてあげますよ」
彼はカットソーの裾から手を忍び込ませると、
私の少し贅肉がついたポッチャリしたお腹を撫で上げ、
ブラをたくし上げて乳房を揉み始めたのです。
もう、ここまで彼の愛撫を受け入れると抵抗する気などありませんでした。
いえ、抵抗するどころか、久々のSEXに期待さえしてしまっていたのです。
私は夢中で彼の胸板を撫でまわしていました。
彼も感じてくれているのか乳首がポッチリと膨らんでました。
私は指先で、そのポッチリを摘まんでみました。
「うう…」
気持ちイイのか彼は呻き、呼吸が荒くなっていきます。
「男には乳首以外にもっと感じる所があるのを知ってるんでしょ?」
彼は乳首を愛撫する私の手を引き剥がすと股間へと導きました。
20170522pnFcsahK-7-1800560.jpg

テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

22:02  |  未亡人下宿  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

はい
この記事も読ませていただきますねv-10
菜摘 |  2020.04.28(火) 21:31 | URL |  【編集】

Re: タイトルなし

菜摘さん、コメントありがとうございます。
ストーリー展開が急なお話ですが、よろしく♪
ほーくん |  2020.04.29(水) 17:47 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://hawks5810.blog.2nt.com/tb.php/651-bcc86cdc

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |