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2020.05.14 (Thu)

彼女のお母さん 4

瑠璃子との結合部から聞こえてくる
いやらしい音を心地良く聴きながら
雄一はビデオ画面の中で喘ぐ美登里に見とれていた。
若き日の美登里も素敵なのだが、
やはり年齢を重ねて熟した今の美登里が好きだった。
『あああ…美登里…あなたを抱きたい…』
雄一の心は次第に禁断の園に脚を踏み入れようとしていた。
今までいろんな男と性交してきたんだろうから
頼み込めば一度ぐらいなら
セックスしてくれるかもしれないな…
もはや雄一の心は美登里を抱くことで一杯になっていた。
「ああんもう!いつものようにいっぱい突いてよぉ~」
荒々しいセックスに慣れている瑠璃子には
スローセックスがお気に召さない。
だが、雄一は逆にスローセックスの虜になりつつあった。
いつも以上に瑠璃子の陰部の具合が
ビンビンにペニスに伝わってきていた。
おまんこをただの穴だと思っていた雄一にとっては
かなり新鮮な発見だった。
『おまんこってこんなにも中で凹凸があるんだ…
キュ~っと絞まるのは膣口だけかと思っていたけど
いろんな角度から締めつけてくるじゃないか!』

もっと激しくとねだる瑠璃子を無視して
雄一はひたすらゆっくりと腰を振り、
瑠璃子の陰部を堪能した。
「もう!こんなふうに突いてよ!」
下から瑠璃子がクイックイッと腰を突き上げてきた。

202005140956096cb.gif

「あっ…ああっ!!ダメだ!!」
なんてことだ。
主導権が瑠璃子に渡った途端、
雄一のペニスにたちまち限界が来た。
スッと腰を引いて結合を解くと同時に
いつも以上に熱い精液が
ドピュ、ドピュっと何度も噴き上がった。
いつもは胸元辺りまで届けば上出来だった飛距離は
思いがけずに瑠璃子の口元にまで届いた。
「すごい…雄一、溜まっていたの?」
瑠璃子は口元にまで飛んだ精液を
指で拭うとペロリと舐めとった。
雄一はと言うと「凄く良かったよ」とも
「ありがとう」とも言えず、
全力疾走し終わったかのように
ハアハアと荒い呼吸を繰り返していた。
『こんなに満足したセックスは童貞を捨てた時以来だ…』
雄一は申し訳ないが
瑠璃子を擬似美登里として抱いたからこそ
得られた満足感なのだと勝手に解釈した。
これが、もし美登里を本当に抱けたのなら、
まさしく昇天してしまいそうな快感が
得られるに違いないと思った。

2020051409594708c.jpeg

何も言わずに考え込む雄一に
「ごめんなさい…気持ちよくなかった?」と
瑠璃子は塞ぎ込む雄一に声をかけた。
「ん?あ…いや…そんなことはないさ。
それに気持ちよくなければ射精してないしね…
ものすごく気持ちよかったから
掛ける言葉が見つからなかっただけさ」
そのように弁解しながら、
再びビデオの映像に目を向けた。
男優は射精の兆しも見せずに、
今度は美登里を四つん這いにして後ろからハメ始めていた。
瑠璃子以上に豊満な乳房が
男優の腰の動きにあわせてぶるんぶるんと揺れている。
「お母さん…気持ち良さそう…」
「っていうかさあ、この男優さんも凄いよな
かれこれ一時間近く挿入したままじゃん」
まったく男として羨ましいよと小声で呟くと
「あら?雄一だっていつもはけっこう長持ちよ
たまたま今日は早かったけどね」
同情?俺は彼女に同情されてるのか?
そう思うと雄一は顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
彼女を逝かせてあげられなかった悔しさというか
自分自身の不甲斐なさに沸々と怒りにも似た感情が湧き起こっていた。

。。。。。。。。

ビデオテープを発見してから
雄一は毎晩のように美登里のセックスを眺めては
せっせとオナニーに励んだ。
毎回、男優よりも長持ちさせてやるぞと誓ってビデオを再生させるのだが、画面を見てると興奮してきて
ペニスをしごく手についつい力が入ってしまい、
ものの数分で射精してしまっていた。
『こんな早漏野郎なんか熟女さまは相手になんかしてくれないよなあ…』
瑠璃子の母親である美登里とは数回挨拶を交わしただけであったが、今度、あう機会があればアプローチする気満々だった。
「過去にこんな仕事をしていたんだから、頼み込めば絶対に一発させてもらえるに違いないよな」
鏡の中の自分の顔に向かって雄一は呟いた。
ビデオテープの男優よりもイケメンだと自負していた。
奴より劣っているとするならばペニスの大きさと持久力だけだなと思った。
『それって…一番大事なとこじゃないのか?…』
男としての自信と喪失が交互に雄一の胸に去来した。

202005141153295dd.jpeg


テーマ : 18禁・官能小説 - ジャンル : アダルト

00:00  |  彼女のお母さん  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

ちょっとだけ

気になったというか、私も美登里様と同じような仕事をしていたので、こういう仕事をしていたから一発やらせてくれると言われるとチョット抵抗が有ります。
確かに、普通の方より貞操観念は薄いかも知れませんが、それなりのプライドも有りますので…
(m´・ω・`)m ゴメン…ナサイ決してクレームでは無いのですよ。小説に惹き込まれて、美登里様に感情移入してしまったようです。
続きを楽しみに読ませていただきますね。(#^^#)
風花(かざはな) |  2020.05.24(日) 14:36 | URL |  【編集】

Re: ちょっとだけ

風花さん、コメントありがとうございます。
AV関係の女優さんが軽く見られていた時代がありました
亡くなられた飯島愛さんもAVから転身後も
テレビに出演するとスタッフから抱かせてもらえるのではないかとかなり強引な口説き方もされたそうです。
ほーくん |  2020.05.26(火) 09:09 | URL |  【編集】

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